JP2593412Y2 - 定位的放射線治療装置 - Google Patents

定位的放射線治療装置

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JP2593412Y2 JP1993012410U JP1241093U JP2593412Y2 JP 2593412 Y2 JP2593412 Y2 JP 2593412Y2 JP 1993012410 U JP1993012410 U JP 1993012410U JP 1241093 U JP1241093 U JP 1241093U JP 2593412 Y2 JP2593412 Y2 JP 2593412Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、放射線の細いビームを
定位的に一点に集中させて治療する定位的放射線治療装
置に係り、特に放射線を照射するガントリの機械的な精
度不良に対しても、かついかなる病巣部に対しても、定
位した一点に正確に放射線を集中させるのに好適な定位
的放射線治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】定位法と呼ばれる放射線照射法とは、放
射線の細いビームを用いて、病巣部のみに高線量を多方
向より与えることにより、その破壊を行うことを目的と
する治療法であり、この治療により破壊された部位の周
囲の正常部位に対しては、放射線の照射が極端に少なく
なることから、正常部位への悪影響をなくせる効果があ
る。
【0003】定位的放射線治療装置として、ガンマユニ
ットと呼ばれる多線源方式放射線治療装置と、電子加速
器等を用いる単線源方式放射線治療装置がある(特公平
2−503521)。
【0004】前者は、多数の照射孔を有する半球状コリ
メータと、このコリメータの外部に配置されたコバルト
60密封線源からなり、半球状に配置された多数のコバ
ルト60線源からのガンマ線量が病巣部に集中的に加え
られ治療を実現できるものである。一方後者は、電子加
速器等を用いて、患者の病巣部を中心にガントリを回転
させ、かつ治療台を回動させながらあらゆる方向から病
巣部に集中的に放射線を照射することができる。従っ
て、両者とも病巣部にはその積算線量として大線量を与
えることができ、かつ正常な組織に対しては線量の分散
効果により低線量にできるものである。
【0005】しかし、前者の場合は、線源として多数
(約200個程度)のコバルト60を使用していて、か
つコバルト60は、半減期を有するため交換が必要とな
り、その維持費及び管理上の問題、さらに装置価格が高
いことから、普及しにくい要因となっている。また、前
者のガンマユニットは頭部専用であり、呼吸により病巣
部が動く胸腹部には適さない。このため、後者の電子加
速器を用いての定位的放射線治療が期待されつつある。
電子加速器による定位的放射線治療を行う場合について
図6と図7を用いて概説する。電子加速器装置のガント
リ102は、水平軸線123を中心に回転し、放射線は
ガントリ102に設けられた照射ヘッド113を通り、
ビームが細められて病巣部に照射される。前記水平軸線
123とコリメータより照射されるビーム中心121と
の交点120がアイソセンタとなり、この位置に患者の
病巣部を一致させる。そして、ガントリ102が水平軸
線123を中心に回転中も照射されるビーム中心は常に
前記交点120を捉えることができるものでなければな
らない。そして前記ガントリ102の回転と治療台11
2の水平面内での回動を複合させて動作させ、病巣部に
対してあらゆる方向より、放射線を照射させることがで
きる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、ガントリ並び
に設けた照射ヘッドは、重量物であるため、例えば図6
や図7の点線で示したようにガントリの回転中にガタや
たわみが生じ、ビーム中心が病巣部をとらえることがで
きなくなり、回転中に放射線ビームの焦点が120aや
120bのようにアイソセンタを通らなくなる。このよ
うな状態で治療を行うと、病巣部に対する線量と正常組
織に対する線量比が小さくなるため、病巣部を破壊する
効果が小さくなり、かつ正常な組織まで破壊される危険
性が生じることになる。
【0007】尚、ガントリのガタやたわみの是正のため
の特許出願を、本件出願人は既に行っている(特願平4
−25799)。特願平4−25799号は、定位用コ
リメータを筐体内に設け、この筐体を照射ヘッドに固定
すると共に、定位用コリメータを筐体内部で摺動可能と
し、且つ定位用コリメータを線錐体方向にリンク機構で
位置決めするようにした。これによって、摺動によって
定位用コリメータをアイソセンタに一致する方向に向け
ることができ、この一致する方向に向けただけで、定位
用コリメータはリンク機構によって自動的にアイソセン
タにその放射線照射中心が一致する。
【0008】本考案の目的は、特願平4−25799号
と同じ目的を、異なる手段で可能にする定位的放射線治
療装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、水平軸線を中
心として回転するガントリと、該ガントリに支持され、
アイソセンタ方向に放射線を放出する照射ヘッドと、該
照射ヘッドに対向して設けられて、前記放射線をアイソ
センタに導く孔を有するコリメータ部と、から成る定位
的放射線治療装置において、上記コリメータ部が内部に
設けられ、照射ヘッドの放射線出口側に固定的に設けら
れたコリメータ用筐体と、該筐体内で二次元に摺動可能
な摺動部と、該筐体内に設けられている上記コリメータ
部と該摺動部とを揺動可能に支持する球面軸受と、コリ
メータ部の周囲の等間隔位置とそれに対応する上記筐体
とに結合して、線錐体頂点方向の向きに支持された、筐
体とコリメータ部との複数個の連結部と、より成る。
【0010】
【作用】本考案によれば、治療用ガントリが回転中に前
記したようなガタやたわみ等により、定位した一点から
位置ずれが生じた場合、前記コリメータの位置補正機構
を用いることによってコリメータを移動させ、コリメー
タの孔の中心軸が放射線線錐体の頂点とアイソセンタを
結ぶ直線に一致するようにできる。これによって、放射
線の中心軸は常にアイソセンタを通過し、さらにコリメ
ータの孔から放射される放射線の線量分布は一定にな
る。このようにして、治療用ガントリが回転中において
も常に定位した一点に放射線を集中させることができ
る。
【0011】従って、病巣部にはその積算線量として
は、大線量を与えることができ、かつ正常な組織に対し
ては、線量の分散効果により低線量にできる。その結
果、正常組織に対する放射線の影響が少なくなり、かつ
病巣部を確実に破壊することができ、放射線による治療
効果は最大のものとなる。
【0012】更に、本考案によれば、線錐体方向の向き
に支持された、筐体とコリメータ部とを連結する複数の
連結部を設けたことにより、ガントリのガタやたわみに
よる位置ずれの修正が迅速且つ正確に行えるようにな
る。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。図4は本考案の定位的放射線治療装置の全体構成図
である。この装置は支持部1によって支持されて、患者
8の周囲を矢印20のように回転するガントリ2と、ガ
ントリ2に支持された照射ヘッド10と、照射ヘッド1
0に支持されたコリメータ駆動装置18と、患者8を寝
載する治療台9により構成される。ガントリ2及び照射
ヘッド10には、電子線発生源(図示せず)からの電子
線3を搬送する搬送路4、前記電子線3を偏向する偏向
マグネット5、前記電子線3の出口部に設けた真空窓
6、電子線3の照射を受けてX線を放射するX線ターゲ
ット7、放射X線を絞る円錐コリメータ11と、可動コ
リメータ12、13、円錐コリメータ11と可動コリメ
ータ12との間に設けたフィルタ14より成る。フィル
タ14は、円錐内のX線線量分布を一様にする平坦化フ
ィルタである。
【0014】図4の状態において、X線の照射中心とな
る鉛直軸線16と、ガントリ2の回転中心となる水平軸
線17との交点が、アイソセンタ15となり、癌等の病
巣部をこの位置に合わせるために、治療台を上下、左右
移動させながら位置決めする。その治療台9は、前記ア
イソセンタ15を通る鉛直軸線16を中心として水平面
上で回転可能に設置された回転盤25の周辺部に固定し
て取り付けられている。かくして、回転盤25の回転に
伴い、アイソセンタ15を中心に治療台は水平面上で回
動できる。台車21はその回動用に設けている。
【0015】可動コリメータ12、13は、それぞれ2
枚のコリメータブロックより成り、この4枚のコリメー
タブロックをx,y方向に矩形状に配置することで、矩
形形状のX線通過路を形成する。矩形形状の大きさは、
その4枚のコリメータブロックの距離を変化させること
で調整する。しかし、この可動コリメータ12、13は
単に放射線を矩形に絞る役目だけであり、定位した一点
に対する位置ずれを補正する動作はできない。このた
め、照射ヘッド10とアイソセンタ15の間に定位用の
コリメータ19を設けている。
【0016】コリメータ19は、従来の単線源形では、
照射ヘッド10に固定されているが、本実施例では、筐
体の中にコリメータ19を収納した。この実施例を図1
に示す。先ず図1の概要を説明する。内部にコリメータ
19を収納した筐体24は、照射ヘッド10に固定され
ている。筐体24はコリメータ19を駆動するための駆
動機構を組み込んでいる。コリメータ19は、可動コリ
メータ13を通った放射線をさらに細めるための孔(コ
リメータ孔と称する)43を持つ。コリメータ19は支
点を中心として揺動可能であり、且つ、どの揺動位置に
も固定(位置決め)可能である。更に、揺動の支点位置
は、放射線線錐体の頂点Sである。揺動のどの位置であ
っても、コリメータ孔43から放射される放射線の線量
分布が一定となるようにコリメータの孔の中心線29が
放射線線錐体の頂点Sとアイソセンタとを結ぶ直線上に
存在する。ここで、放射線線錐体とは、ターゲット7か
ら放射される放射線ビームのことであり、その頂点とは
ターゲット7の放射位置であり、点放射源であれば、そ
の点そのものの位置、面放射源であれば、その面中心位
置を指す。
【0017】図1は、定位用コリメータを組み込んだコ
リメータ機構の実施例であり、図2はそのA−A断面図
である。コリメータ機構は、コリメータ部60と、リン
ク機構Lと、揺動機構Kと、駆動機構Pとから成る。
【0018】コリメータ部60は、コリメータ19と、
これを収納する筒部材70とより成る。筒部材70は、
コリメータ19の支持と保護の目的のために設けたもの
であり、その内部にコリメータ19が収納するようにな
っている。但し、筒部材70を除いてコリメータ19そ
のものだけであってもよい。
【0019】駆動機構Pは、第1、第2、第3の平面部
材31、34、36、を直線案内ローラ33、35、モ
ータ53、ボールネジ51、連結部52より成る。平面
部材31は、筐体24の放射線の通過口としての孔30
と同様の孔32を持つ部材であり、筐体24に固定的に
取り付けてある。第1の平面部材31上には、直線案内
ローラ33を介して第2の平面部材34がY方向に摺動
可能に取り付けられている。第2の平面部材34上には
直線案内ローラ35を介して第3の平面部材36がX方
向に揺動可能に取り付けられている。即ち、第2の平面
部材34と第3の平面部材36とにより、一般的に知ら
れるX−Yテーブルを構成している。また、第3の平面
部材36は、ボールネジ51に嵌号したアーム50を有
していて、モータ53により連結部52を介してボール
ネジ51を回転させることにより、第3の平面部材36
をX方向に移動させることができる。第2の平面部材3
4についても、第3の平面部材36の移動機構と同じよ
うに独立した移動機構(図示省略)を持ち、Y方向に移
動可能である。
【0020】揺動機構Kは、筒部材70、球面軸受7
1、ハウジング73、押さえ部材72より構成されてい
る。筒部材70は、コリメータ19を格納するものであ
って、筒部材70の外径に略等しい内径を有する球面軸
受71に挿入されている。球面軸受71は、ハウジング
73と押さえ部材72により固定されている。ハウジン
グ73は、前記第3の平面部材36に固定されている。
【0021】リンク機構Lは、ロッドエンド77、締結
部材78、連結軸79、ロッドエンド80、締結部材8
1、83、軸82、軸受部材84、締結部材86、8
7、球面軸受92、93より成る。この機構Lは、筐体
24に軸82を介して連結すると共に、揺動機構Lにも
軸75を介して連結している。即ち、軸82の一方は、
筐体24に固定した軸受部材84に、締結部材83で固
定され、更に軸82の他方は球面軸受92を有するロッ
ドエンド80に締結部材81を介して固定され、これに
よって軸82を介してリンク機構Lが筐体24に連結す
る。更に、軸75の一方は、筒部材70に固定したアー
ム74に結合し、軸75の他方は、球面軸受93を有す
るロッドエンド77に締結部材78を介して固定され、
これによって、リンク機構Lが軸82を介して揺動機構
Kに連結する。ロッドエンド80と77とは、連結軸7
9によって連結している。連結軸79は、両端にねじが
きってあり、ロッドエンド70と80のねじ部分に挿入
され、締結部材86、87により連結軸79が回転しな
いようになっている。
【0022】以上の図1のリンク機構Lは、図2に示す
ように、実際上は、筒部材70を中心にして等間隔に3
個配置して使う。79a、79b、79cがこの3つの
リンク機構の連結軸79を示している。2個の例又は4
個以上の例もありうる。
【0023】第2平面部材34と第3の平面部材36
は、平行に移動動作するのに対して、コリメータ19は
リンク機構によって傾斜動作する。この傾斜動作をスム
ーズに行わせるための働きが前記揺動機構Kによるもの
である。前記リンク機構の取り付け関係は、コリメータ
19の孔43の中心線29が、図4の鉛直軸線16と一
致している時、前記ロッドエンド77、80を連結する
連結軸79a〜79cの軸中心90a〜90cが放射線
の線錐体の頂点Sを通るように設定している。つまり、
例えばX線の場合は、前記X線ターゲット7の中心点S
に向くように配置すればよい。
【0024】次に、この構成による動作について説明す
る。モータ53の回転により、ボールネジ51が回転す
ると、前記第3の平面部材36が突き出し、ボールネジ
51と嵌合したアーム50が矢印56方向に動作する。
同様に第3の平面部材36も直線案内ローラ35により
矢印56方向に第1の平面部材31に平行に動作する。
第3の平面部材36に固定されている前記揺動機構Kも
同様に移動する。従って、コリメータ19も矢印56方
向に平行に移動する。しかし、本来平行移動するところ
が、コリメータ19を支持するリンク機構Lにより拘束
され、コリメータ19は、球面軸受71により揺動可能
になっているため図3のように傾くことになる。その傾
き角度は、第3の平面部材36の移動量に比例した傾き
であり、かつ傾けられた場合のコリメータ孔43の中心
線57は、常に放射線の線錐体の頂点を通る。また、第
2の平面部材34が紙面と直交方向、即ちY方向に移動
した場合も同様である。従って、第2の平面部材34及
び第3の平面部材36の複合動作においても、同様の結
果が得られ、本考案の構成を用いれば、傾いた場合のコ
リメータ孔中心線は、必ず放射線の線錐体の頂点を通る
ことができる。
【0025】従って、図5のようにガントリ2及び照射
ヘッド10が傾いて、コリメータ19の中心線(放射線
中心)が線58のようになる場合は、コリメータ19を
前記したように動作させ、コリメータ19を19aのよ
うに傾けることにより、コリメータの孔の中心軸59が
放射線線錐体の頂点とアイソセンタ15を結ぶ直線に一
致するように位置修正できる。
【0026】
【考案の効果】本考案によれば、治療用ガントリが回転
中に前記したようなガタやたわみ等により、定位した一
点から位置ずれが生じた場合、前記コリメータの位置補
正機構を用いることによってコリメータを移動させ、コ
リメータの孔の中心軸が放射線線錐体の頂点アイソセン
タを結ぶ直線に一致するようにする。これによって放射
線の中心軸はアイソセンタを通過し、さらにコリメータ
の孔から放射される放射線の線量分布は一定になる。こ
のようにして治療用ガントリが回転中においても、常に
定位した一点に放射線を集中させることができる。
【0027】従って、病巣部にはその積算線量として
は、大線量を与えることができ、且つ正常な組織に対し
ては、線量の分散効果により低線量にできる即ち正常組
織に対する放射線の影響が少なくなり、かつ病巣部を確
実に破壊することができ、放射線による治療効果は最大
のものとなる。
【0028】更に、連結軸によって筐体とコリメータ部
とを連結させたことにより、位置修正が迅速且つ精度よ
く行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコリメータ機構の実施例の断面図であ
る。
【図2】本考案のコリメータ機構の実施例の他の断面図
である。
【図3】本考案のコリメータ機構の実施例の動作駆動例
を示す図である。
【図4】本考案の治療装置の実施例図である。
【図5】ガントリ及び照射ヘッドの位置ずれ及びその相
殺の説明図である。
【図6】定位的放射線治療装置の位置ずれの説明図であ
る。
【図7】定位的放射線治療装置の位置ずれの説明図であ
る。
【符号の説明】
2 ガントリ 7 ターゲット 9 ベッド 10 照射ヘッド 15 アイソセンタ 19 コリメータ L リンク機構 K 揺動機構 P 駆動機構

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平軸線を中心として回転するガントリ
    と、 該ガントリに支持され、アイソセンタ方向に放射線を放
    出する照射ヘッドと、 該照射ヘッドに対向して設けられて、前記放射線をアイ
    ソセンタに導く孔を有するコリメータ部と、 から成る定位的放射線治療装置において、 上記コリメータ部が内部に設けられ、照射ヘッドの放射
    線出口側に固定的に設けられたコリメータ用筐体と、 該筐体内で二次元に摺動可能な摺動部と、 該筐体内に設けられている上記コリメータ部と該摺動部
    とを揺動可能に支持する球面軸受と、 コリメータの周囲の等間隔位置とそれに対応する上記筐
    体とに結合して、線錐体頂点方向の向きに支持された、
    筐体とコリメータ部との複数個の連結部と、 より成る定位的放射線治療装置。
JP1993012410U 1993-03-19 1993-03-19 定位的放射線治療装置 Expired - Lifetime JP2593412Y2 (ja)

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