JP2590904Y2 - シガレットケース - Google Patents
シガレットケースInfo
- Publication number
- JP2590904Y2 JP2590904Y2 JP1993063924U JP6392493U JP2590904Y2 JP 2590904 Y2 JP2590904 Y2 JP 2590904Y2 JP 1993063924 U JP1993063924 U JP 1993063924U JP 6392493 U JP6392493 U JP 6392493U JP 2590904 Y2 JP2590904 Y2 JP 2590904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- fitting
- inner lid
- case body
- cigarette case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、タバコを箱ごと収納す
るように為したシガレットケースに関するものである。
るように為したシガレットケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】タバコを箱ごと収納するように為したシ
ガレットケースに関しては、皮革、合成皮革等で形成さ
れたものにおいては多種多様のものが多く出回っている
が、金属製のものは殆ど造られていない。
ガレットケースに関しては、皮革、合成皮革等で形成さ
れたものにおいては多種多様のものが多く出回っている
が、金属製のものは殆ど造られていない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】何故ならば、蓋を閉蓋
状態で固定するにはスプリングを使用するか、或は何れ
か一方に穿設した嵌合孔に他方に形成した嵌合突起を嵌
合させるようにするのであるが、金属製のものにスプリ
ングを取付けようとする場合、取付けのための細かい細
工が必要となり、皮革、合成皮革のものに比べ構造が複
雑で、且つ製作が面倒であるため高価なものになってし
まうという問題があり、又、嵌合孔に嵌合突起を嵌合さ
せるようにしたものは、お互い金属同志であるため、所
謂かじり現象が生じ、突起が削られて閉蓋固定が出来な
くなってしまうしいう問題を有するためである。
状態で固定するにはスプリングを使用するか、或は何れ
か一方に穿設した嵌合孔に他方に形成した嵌合突起を嵌
合させるようにするのであるが、金属製のものにスプリ
ングを取付けようとする場合、取付けのための細かい細
工が必要となり、皮革、合成皮革のものに比べ構造が複
雑で、且つ製作が面倒であるため高価なものになってし
まうという問題があり、又、嵌合孔に嵌合突起を嵌合さ
せるようにしたものは、お互い金属同志であるため、所
謂かじり現象が生じ、突起が削られて閉蓋固定が出来な
くなってしまうしいう問題を有するためである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本考案は、前記従
来の問題点を解消するために為されたものであって、構
造簡単にして、且つかじり現象が生じることがない金属
製のシガレットケースを提供することを目的とするもの
であって、タバコを箱ごと収納するように為したケース
本体と、該ケース本体に開閉可能に枢着した蓋部を軽金
属材で形成し、蓋部の内側にプラスチック材で形成した
内蓋を嵌挿固定すると共に、ケース本体開口部端左右両
側に前記内蓋の内側面に接合する嵌合片を一体に形成
し、且つ該嵌合片に嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の
閉蓋時における該嵌合孔に対応する位置に嵌合突起を突
設したことを特徴とする。
来の問題点を解消するために為されたものであって、構
造簡単にして、且つかじり現象が生じることがない金属
製のシガレットケースを提供することを目的とするもの
であって、タバコを箱ごと収納するように為したケース
本体と、該ケース本体に開閉可能に枢着した蓋部を軽金
属材で形成し、蓋部の内側にプラスチック材で形成した
内蓋を嵌挿固定すると共に、ケース本体開口部端左右両
側に前記内蓋の内側面に接合する嵌合片を一体に形成
し、且つ該嵌合片に嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の
閉蓋時における該嵌合孔に対応する位置に嵌合突起を突
設したことを特徴とする。
【０００５】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。１はシガレットケースであって、ケース
本体２と蓋部３とから構成され、夫々軽金属材（例えば
アルミニウム等）で形成され、蓋部３はケース本体２の
開口端後側にヒンジピン４によって開閉可能に枢着され
ている。
細に説明する。１はシガレットケースであって、ケース
本体２と蓋部３とから構成され、夫々軽金属材（例えば
アルミニウム等）で形成され、蓋部３はケース本体２の
開口端後側にヒンジピン４によって開閉可能に枢着され
ている。
【０００６】尚、ヒンジピン４にコイルバネを捲回し、
一端をケース本体２に他端を蓋部３に係止して蓋部３を
開放方向に付勢させ、開放時において開放状態が安定保
持されるようにすることは推奨される。
一端をケース本体２に他端を蓋部３に係止して蓋部３を
開放方向に付勢させ、開放時において開放状態が安定保
持されるようにすることは推奨される。
【０００７】蓋部３の内側にはプラスチック材で形成さ
れた内蓋５が嵌挿固定され、該内蓋５の開口端近傍の左
右両側には、嵌合突起６，６が突設されている。
れた内蓋５が嵌挿固定され、該内蓋５の開口端近傍の左
右両側には、嵌合突起６，６が突設されている。
【０００８】ケース本体２の開口端左右両側には、前記
内蓋５の内側面に接合する嵌合片７，７が一体に形成さ
れ、且つ該嵌合片７，７の前記内蓋５の閉蓋時における
嵌合突起６，６に対応する位置には該嵌合突起６，６が
嵌合する嵌合孔８，８が穿設されている。
内蓋５の内側面に接合する嵌合片７，７が一体に形成さ
れ、且つ該嵌合片７，７の前記内蓋５の閉蓋時における
嵌合突起６，６に対応する位置には該嵌合突起６，６が
嵌合する嵌合孔８，８が穿設されている。
【０００９】以上述べたように本考案によれば、タバコ
を箱ごと収納するように為したケース本体と、該ケース
本体に開閉可能に枢着した蓋部を軽金属材で形成し、蓋
部の内側にプラスチック材で形成した内蓋を嵌挿固定す
ると共に、ケース本体開口部端左右両側に前記内蓋の内
側面に接合する嵌合片を一体に形成し、且つ該嵌合片に
嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の閉蓋時における該嵌
合孔に対応する位置に嵌合突起を突設したので、蓋部の
開閉による嵌合孔と嵌合突起との嵌合及び脱外が繰り返
し行われても、かじり現象が生じないので、蓋部の閉蓋
固定不良になることがない。
を箱ごと収納するように為したケース本体と、該ケース
本体に開閉可能に枢着した蓋部を軽金属材で形成し、蓋
部の内側にプラスチック材で形成した内蓋を嵌挿固定す
ると共に、ケース本体開口部端左右両側に前記内蓋の内
側面に接合する嵌合片を一体に形成し、且つ該嵌合片に
嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の閉蓋時における該嵌
合孔に対応する位置に嵌合突起を突設したので、蓋部の
開閉による嵌合孔と嵌合突起との嵌合及び脱外が繰り返
し行われても、かじり現象が生じないので、蓋部の閉蓋
固定不良になることがない。
【００１０】又、本考案によれば、蓋部の固定にスプリ
ング等を使用しないので、構造簡単にして、容易に製造
することが出来るので、安価に提供することが出来る等
実用上の効果は著大である。
ング等を使用しないので、構造簡単にして、容易に製造
することが出来るので、安価に提供することが出来る等
実用上の効果は著大である。
【図１】本発明一実施例を示すシガレットケースの斜視
図。
図。
【図２】同上の側面図。
【図３】同上の要部拡大断面図。
【符号の説明】１ シガレットケース２ ケース本体３ 蓋部 ５ 内蓋 ６ 嵌合突起 ７ 嵌合片 ８ 嵌合孔
Claims (1)
- 【請求項１】タバコを箱ごと収納するように為したケー
ス本体と、該ケース本体に開閉可能に枢着した蓋部を軽
金属材で形成し、蓋部の内側にプラスチック材で形成し
た内蓋を嵌挿固定すると共に、ケース本体開口部端左右
両側に前記内蓋の内側面に接合する嵌合片を一体に形成
し、且つ該嵌合片に嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の
閉蓋時における該嵌合孔に対応する位置に嵌合突起を突
設したことを特徴とするシガレットケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993063924U JP2590904Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | シガレットケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993063924U JP2590904Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | シガレットケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728399U JPH0728399U (ja) | 1995-05-30 |
| JP2590904Y2 true JP2590904Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13243383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993063924U Expired - Lifetime JP2590904Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | シガレットケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590904Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200406365Y1 (ko) * | 2005-10-14 | 2006-01-20 | 박상규 | 담배케이스 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP1993063924U patent/JP2590904Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0728399U (ja) | 1995-05-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981013 |