JP2590104B2 - Cordless telephone - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の背景） 親機１機に対して、複数個の子機を従属させたコード
レス電話機において、子機及び親機に、プレストーク方
式による通話装置を設けておけば、親機を介して、子機
間で通話を行える事は、昭和62年特願68、772号におい
て詳述した所であるが、この方式においては、次の如き
欠点がある。即ち子機間の通話を親機において中継する
為には、親機の送受信装置及び中継装置が、子機間の通
話継続中は常に動作している事が必要である事は、当然
の事であるが、通話が終了した時は、速かに、通常の外
部電話回線との通話に支障を来さない様に、元の状態に
復旧しなければならない。又外部回線を子機Ａより子機
Ｂえ転送する場合には、子機間で通話、及受け渡しを行
つている間は、外線は（保留）の状態になつていなけれ
ばならず、又これも子機間の連絡終了後は直ちに、子機
と外線とが通話可能な状態になつていなければならな
い。叙上の様に、子機間の通話終了時に、親機の中継装
置を速かに復旧させる手段としては、昭62年特願68、77
2号に示した様に、子機より発射される送信電波を用い
れば最も簡便であるが、子機間の送信が永い間途絶える
と、時限回路が復旧して、外線の保留が解除されて、通
話がきれてしまい、時限回路の時定数を余り永くとる
と、通話の終了後永い間動作を続けていて、種々の支障
を来す事になる。又一方、昭62年特願68、772号第六
図、第七図に示した様に、終了時に、停止の為の特定信
号を発射する方式においては、新たに、エンコーダー、
デコーダーを必要とし、その分だけ価格が高くなり、特
に子機においては、形状が大きくなるので好ましくな
い。その上に、通常の電話器とは異なつた、終止信号の
送出の為の操作を必要とするので、一般に普及する際の
障害となり、好ましくない。(Background of the Invention) In a cordless telephone in which a plurality of slave units are subordinate to one master unit, a communication device using a press-talk system can be provided in the slave unit and the master unit. For example, as described in Japanese Patent Application No. 68,772 in 1987, a telephone call can be made between slave units via a master unit. However, this system has the following disadvantages. In other words, in order to relay a call between slave units at the master unit, it is necessary that the transmission / reception device and the relay device of the master unit always operate while the call between the slave units is continued. However, when the call is terminated, it must be quickly restored to the original state so as not to disturb the call with the normal external telephone line. When the external line is transferred from the slave unit A to the slave unit B, the external line must be in a (hold) state while the communication and the handover between the slave units are being performed. Immediately after the termination of communication between the slave units, the slave unit and the outside line must be in a state where communication is possible. As described above, at the end of a call between slave units, a means for quickly restoring the relay device of the master unit is disclosed in Japanese Patent Application Nos.
As shown in No. 2, it is simplest to use the transmission radio wave emitted from the slave unit, but if the transmission between the slave units is interrupted for a long time, the timed circuit is restored and the hold of the outside line is released. If the call is lost and the time constant of the timed circuit is made too long, the operation continues for a long time after the end of the call, causing various problems. On the other hand, as shown in Fig. 6 and Fig. 7 of Japanese Patent Application No. 68,772 in 1987, when the specific signal for stopping is fired at the end, a new encoder,
Since a decoder is required, the price is increased by that much, and particularly in the case of a slave unit, the shape becomes large, which is not preferable. In addition, since an operation for sending an end signal, which is different from a normal telephone, is required, it becomes an obstacle to popularization, which is not preferable.

（発明の目的） 本発明は、上述した様に、子機Ｂがプレストーク方式
から、通常の通話の状態に切替えた時に、自動的に極く
短時間丈特定信号を送出する様にし、この信号に依つて
親機の時限装置を短時間に復旧せしめる事に依り、通常
の電話と異つた操作の必要をなくし、又特定信号の送受
信装置としては、通話の開始時に、自動的に、短時間送
出される装置をそのまま、通話終了時にも使用出来る様
になす事に依つて、機器の高価格、形状の大形化の防止
を計らうとするものである。(Purpose of the Invention) As described above, the present invention automatically sends a length-specifying signal for an extremely short time when the slave unit B switches from the press-talk mode to a normal call state. By restoring the time setting device of the base unit in a short time by using a signal, there is no need for an operation different from that of a normal telephone, and as a transmission / reception device for a specific signal, a short time is automatically set at the start of a call. The purpose of the present invention is to prevent a device that is transmitted in time from being used at the end of a telephone call from being used as it is, thereby preventing the device from becoming expensive and having a large shape.

第一図に本発明の実施例を示す。図において、昭62年
時願68、772号と同一部分は同一番号にて示してあり、
又本体部分の動作は同一であるので、その説明は省略
し、通加された部分についてのみ詳述する。以下操作の
順を追つて、その動作の大要を説明すると、先づ外部電
話回線よりの呼出信号が来ると、信号検出器18、が動作
し、続いて電源供給器15、が動作して、ダイオード27、
を通して、電源が送信部28、29、に供給される。それと
同時に、呼出用発振器10、えもダイオード179、を通し
て動作電源が供給され、図示の場合は、600Hzの発振周
波数が変調器29へ供給され、是が第二図について説明す
る様に、子機Ａを呼出する事になる。呼出された子機Ａ
がスイッチを待受の状態から通話の状態に切替えると、
第二図において詳述する様に、子機から短時間５、6KHz
に乗つたコード信号が送出され、是が特定信号検出器
（デコーダー）21、を動作せしめ、その出力と、受信電
波によつて生じたスケルチ（SQ）出力とによつて、電源
供給回路175、が動作し、その出力によりリレー13が動
作して、その接点31、が閉ぢ電話回線を、いわゆる、オ
フ、フックの状態とする一方電源はダイオード26、を通
り送信部28、29、へ供給される。電源供給回路175、は
特定信号が終止した後も抵抗110により自己保持動作を
続け、子機よりの送信電波が終止し、スケルチよりの出
力が終止した時に、初めて、その電源の供給を停止する
事は、和62年特願68、772号にて詳述した通りである。
以上の状態で子機Ａと外部電話との間において、通常の
電話と同様にして、通話を行う事が出来る。次に子機Ａ
にかかつて来た電話を子機Ｂへ転送する場合について説
明する。子機の操作については、第二図によつて詳述す
る事とし、ここでは親機のみについて、その動作の説明
をする事とする。子機Ａにおいて、子機Ｂを呼出す為の
ボタンを押すと、３、9KHzの周波数の信号が送出される
ので、親機の信号選択器６、に出力を生じ、この出力に
より、呼出発振器10′が起動する。一方６、の出力は電
源供給器158に加えられる。又スケルチSQの出力も158、
に加えられているので、158が起動する。又その出力の
一部が抵抗186によつて、トランジスター164、のベース
に加えられているので、６よりの出力が停止した後も、
自己保持動作を続け、電源を供給し続ける。158、の出
力の一部はダイオード173、によつてトランジスター8
2、のベースに加えられているので、158よりの出力が停
止しない限り、電源供給器175、の動作は停止しない。
つまり子機間の転送の為の通話中は、その時間が如何に
永くとも、外部電話回線は保留の状態に保たれていると
いう事である。子機間の通話は、プレストーク方式であ
る為、時として、相方共に受信の状態になる事があり、
又その時間が永い事も起り得る。この様な時に電源供給
回路が復旧して、その電源の供給を停止すると、外部電
話回線の保留も解除される事になるので、この様な事が
起らない様に、スケルチ回路よりの時定数が充分大き
く、例えば５〜10秒になる様に、抵抗161、コンデンサ
ー160、の値を選定してある。又図示の140、は子機間の
プレストーク通話を行う為の、補助的制御装置であり、
昭62年特願68、772号第六図について述べたものと同一
であるので、その作用は省略する。140の動作は158の出
力により制御されているので、若し子機間の転送の為の
連絡が終了した後も、160、161、による時定数によつ
て、158、の動作が続けば、制御装置も動作を続け、そ
の間低周波増幅器３、の出力回路がコンデンサー116に
より短絡されている事になり、子機と外部回線との通話
が開始されないという不都合を生ずる。この欠点を除去
する為に設けられたのが、トランジスター163、の回路
である。即ち通話の開始時には、コード化された特定信
号が短時間子機より送出される。従つて子機には、この
特定信号の送出器を有している事に着目して、この特定
信号を子機間の通話終了時にも使用出来る様にする事に
より、特別の装置を設ける事なく、叙上の欠点の除去を
計れる様にして、機器の高価且つ大形化を防ぐ様にした
ものである。即ちその詳細は第二図の場合に後述する事
として、子機間の通話が終了した時、あるいは、子機の
一つが外部回線との通話に切替えた時に、短時間特定信
号が送出され、従つて特定信号検出器21、に再び出力を
生じ、この出力によつてトランジスター163、が短絡さ
れ、160、の電荷が瞬時に放電されて、電源供給器158は
復旧して、その電源供給作用を停止する。従つて子機と
外部電話とが何等の障害もなく通話を行う事が出来る。
この場合は、子機よりは常に電波が発射されているの
で、電源供給器が停止するという事はないわけである。
又図の二個直列に接続されたトランジスター180、181、
はアンド回路を形成して、子機間の通話の為の電源15
8、と外線よりの呼出用電源15、とが同時に動作した時
のみ、呼出用発振器10、10′、よりの出力を十分の一程
度に低下させる事によつて、子機間の通話中に、突然大
きな呼出音が入つて来ない様にしたものである。第一図
に対応した子機の実施例を第二図に示す。図は子機Ａを
示したものである。子機Ａと子機Ｂとの相違は周波数選
択器38、の選択周波数がＡ機においては、600Hz、Ｂ機
においては800Hz、であり相手を呼出する為の発振器54
がＡ機においては、３、9KHz、Ｂ機においては、４、7K
Hzとなつていて、夫々相手を呼出せる様になつている。
周波数の数値は一例として示したものであり、条件によ
つて、当然変えらるべきものであり又信号の種類として
も、二波混合、あるいは直列信号、あるいはパルスコー
ド等既知の各種の信号方式を用うる事が出来、それらの
場合は、夫々に適応したエンコーダー、デコーダーを用
うる必要がある事は当然の事である。又一例として子機
はＡ、Ｂ、二機のみの場合を示したが、是は必要によつ
ては、三機、四機、と増加出来るものである。図におい
てスイッチ45、が待受（SBy）の位置にある時は、受信
部だけが動作し、制御器193、には電源が供給さていな
く低周波増幅器36、はトランジスター41、によつて開か
れているので、動作していない。周波数選択器38、に60
0Hzの信号が来ると、これの出力は低周波増幅器36、の
後段に加えられているので、この信号は増幅されてスピ
ーカーを鳴らせて、呼出があつた事を知らせる。この呼
出音の断続の状態によつて、即ち外線よりの呼出音は規
則正しく、且早く、子機からの呼出音は手動の為不規則
であり且つおそい事によつて、子機Ｂよりの呼出である
事を知つて、スイッチ45、をプレストーク方式による通
話の位置、図のPT、の位置にすると、ダイオード43、抵
抗188、により電源が193に加えられ、41、が短絡し、3
6、が動作状態となる。プレストークボタン46、を押す
と、ダイオード47を通つて、電源が送信部50、え供給さ
れると同時に、トランジスター42、が短絡され、41、は
開となり、低周波増幅器36は開放状態となる。かくして
スイッチ46の開、閉に応じて、受信、送信状態となり、
いわゆるプレストーク方式により、子機間で通話を行う
事が出来る。次に、子機Ｂを呼出したい場合には、呼出
ボタン55、を押すと、電源供給器61、が動作して、送信
部50、え電源が供給され、同時に呼出用発振器54、の加
変抵抗器99、がダイオード204、を通して接地され、同
時に、５、6KHzを発振する様に調整されている加変抵抗
器97、の接地が開放されて、発振器54、は図のＡ機の場
合は、３、9KHzの発振を起す様に調整されている。子機
より発射された３、9KHz信号は親機において800Hzに変
換されて、送出されＢ機を呼出す事になる。次にＡ機に
かかつて来た電話をＢ機に転送したい場合には、先ず上
述した様な方法によつて、スイッチ45、をPTの位置に置
き、呼出ボタン55、によつてＢ機を呼出し、プレストー
ク方式により送話して、外線よりの電話がある旨を伝え
る。Ｂ機において、スイッチ45、を通話（TK）の位置に
切替えると、先づコンデンサー214、が充電を始め、こ
の充電電流が抵抗106を通つて流れて、トランジスター1
08、のベースを、エミッターに対して、負に偏奇する。
従つて電源供給器61、が起動して、ダイオード58、を通
つて、送信部50、51、に電源を供給する。又一方電源が
ダイオード212、により、エンコーダー49、へその動作
電源として加えられると共に、入力側のコンデンサー21
0、に充電電流を流し、並列に接続されたチヨークコイ
ルの作用と相待つて瞬間パルス状の入力信号を作る。エ
ンコーダー49、はパルス状の入力により起動して、予め
定められた信号を送出する様に設計されているので、こ
の信号が短時間送出される事になる。又同時にコンデン
サー207、に充電電流が流れ、この充電電流によつてト
ランジスター203、が短絡状態となり、従つて、トラン
ジスター216は開放状態となり発振回路54、は抵抗器9
7、により定められた、ここでは５、6KHzの発振を起
す。この状態の時に49、に出力を生ずると、この信号は
５、6KHzの断続した信号として送信部50、を経て親機へ
送出される。エンコーダー49、よりの信号送出時間は数
分の一秒程度であるので、206と207、とより成る時定数
は１秒程度にとつておけば充分である。又呼出ボタン5
5、を押した場合も、前述した様に、電源供給器61、が
動作し、従つて49、も動作するが、この場合は、54の発
振周波数が、４、7KHz又は３、9KHzとなつていて、５、
6KHzとは異なつているので、親機の動作には何等支障を
来さないものである。次にスイッチ45、を通話（TK）の
位置にした場合について説明する。スイッチ45、をTKの
位置に置いた瞬間に、ダイオード208、を経て、電源が2
10、49、207に加えられるので、短時間５、6KHzの信号
の断続信号として、エンコーダーの信号が送出される事
はPTの位置にした場合と同様である。この信号によつ
て、親機が通話の状態となる事は、既に第一図について
説明した所である。次に外線の電話器を呼出す為に、通
常の電話器と同様の操作によつて、ダイヤル信号発生
器、57、を操作すれば、57、の出力ほ通常は正の出力が
出ていて、216が短絡され発振器54、の発振は停止して
いて、信号送出時には、57よりの出力が停止し、54、が
発信を起す様にされている。従つて、ダイヤリングのマ
ーク時に、５、6KHzの信号が送出される事になる。この
信号が親機に受信された以後の親機の動作は第一図の場
合において説明した所であり、ダイヤリングの信号に応
じて、電話回線を開閉して、希望する相手を呼出する事
になる。又スイッチ55、55′、は連動型であり、通常は
55′、が開き、55、が閉ぢていて、押した時は逆になる
様な構造となつているものである。FIG. 1 shows an embodiment of the present invention. In the figure, the same parts as those of the No. 68,772 of 1987 are indicated by the same numbers,
Since the operation of the main body is the same, a description thereof will be omitted, and only the added part will be described in detail. The outline of the operation will be described below in the order of operations. First, when a call signal from an external telephone line comes, the signal detector 18 operates, and then the power supply 15 operates. , Diode 27,
, Power is supplied to the transmission units 28 and 29. At the same time, operating power is supplied through the ringing oscillator 10 and the fermentation diode 179, and in the case shown in the figure, an oscillation frequency of 600 Hz is supplied to the modulator 29, and as shown in FIG. Will be called. Called slave A
Switches the switch from the standby state to the call state,
As described in detail in Fig. 2, short time from the slave unit to 5, 6KHz
Is transmitted, and the specified signal detector (decoder) 21 is operated, and the power supply circuit 175 and the squelch (SQ) output generated by the received radio wave are operated by the output of the code signal. The relay 13 is operated by its output, and its contact 31 is closed, so that the telephone line is in a so-called off-hook state, while the power is supplied to the transmitters 28, 29 through the diode 26. Is done. The power supply circuit 175 continues the self-holding operation by the resistor 110 even after the specific signal ends, and stops the supply of the power for the first time when the transmission radio wave from the slave unit ends and the output from the squelch ends. The matter is as detailed in Japanese Patent Application No. 68,772 in 1987.
In this state, a call can be made between the slave unit A and the external telephone in the same manner as a normal telephone. Next, slave unit A
A description will be given of a case where an incoming call is transferred to the slave unit B. The operation of the slave unit will be described in detail with reference to FIG. 2. Here, only the operation of the master unit will be described. In the slave unit A, when a button for calling the slave unit B is pressed, a signal having a frequency of 3.9 KHz is sent out, so that an output is generated in the signal selector 6 of the master unit. 'Starts. On the other hand, the output of 6 is applied to the power supply 158. The output of Squelch SQ is also 158,
158 is activated. Also, since a part of the output is added to the base of the transistor 164 by the resistor 186, even after the output from 6 is stopped,
Continue the self-holding operation and continue to supply power. 158, part of the output of diode 173
2, the operation of the power supply 175 does not stop unless the output from 158 stops.
In other words, during a call for transfer between slave units, the external telephone line is kept on hold, no matter how long the time is. Since the talk between the slave units is a press talk system, sometimes both parties may be in a receiving state,
And that time can be long. In such a case, if the power supply circuit is restored and the supply of the power is stopped, the hold of the external telephone line will be released, so to prevent this from happening, use the squelch circuit The values of the resistor 161 and the capacitor 160 are selected so that the constant is sufficiently large, for example, 5 to 10 seconds. 140 shown in the figure is an auxiliary control device for performing a talk between the slave units,
Since it is the same as that described in FIG. 6 of Japanese Patent Application No. 68,772 of 1987, its operation is omitted. Since the operation of 140 is controlled by the output of 158, if the operation of 158 is continued by the time constant of 160, 161 even after the communication for transfer between The control device also continues to operate, during which the output circuit of the low-frequency amplifier 3 is short-circuited by the capacitor 116, which causes a problem that the communication between the slave unit and the external line is not started. The circuit of the transistor 163 is provided to eliminate this defect. That is, at the start of a call, a coded specific signal is transmitted from the slave unit for a short time. Therefore, paying attention to the fact that the slave unit has a transmitter for this specific signal, a special device should be provided by making this specific signal available at the end of a call between the slave units. Instead, the above-mentioned drawbacks can be eliminated, and the equipment is prevented from being expensive and large. That is, as will be described later in detail in the case of FIG. 2, when a call between slave units is completed, or when one of the slave units switches to a call with an external line, a specific signal is transmitted for a short time, Accordingly, an output is again generated at the specific signal detector 21, which short-circuits the transistor 163, instantaneously discharges the electric charge of the transistor 160, and the power supply 158 is restored, and the power supply operation is resumed. To stop. Therefore, the slave unit and the external telephone can communicate with each other without any obstacle.
In this case, since the radio wave is always emitted from the slave unit, the power supply does not stop.
Also, the two transistors 180, 181,
Forms an AND circuit to provide power for calls between slave units.
8, only when the calling power supply 15 from the outside line operates at the same time, the output of the calling oscillators 10, 10 'is reduced to one-tenth, so that the calling between the slave units can be performed. This is to prevent a sudden ringing sound from coming in. FIG. 2 shows an embodiment of the slave unit corresponding to FIG. The figure shows the slave unit A. The difference between the slave unit A and the slave unit B is that the selection frequency of the frequency selector 38 is 600 Hz for the unit A and 800 Hz for the unit B, and the oscillator 54 for calling the other party is used.
Is 3,9KHz for Aircraft A, and 4,7K for Aircraft B
Hz, so that you can call each other.
The numerical value of the frequency is shown as an example, and it should be changed according to the conditions. The signal type may be two-wave mixing, serial signal, or various known signal systems such as pulse code. It is needless to say that in those cases, it is necessary to use an encoder and a decoder adapted to each of them. Also, as an example, the case where only the slave units are A, B, and two units is shown, but the number can be increased to three or four units as necessary. In the figure, when the switch 45 is in the standby (SBy) position, only the receiving section operates, the power is not supplied to the controller 193, and the low-frequency amplifier 36 is opened by the transistor 41. It is not working because it is. Frequency selector 38, to 60
When a 0 Hz signal arrives, its output is applied after the low frequency amplifier 36, so that this signal is amplified to sound the speaker and signal that a call has been received. Due to the intermittent state of the ringing tone, that is, the ringing tone from the outside line is regular and quick, the ringing tone from the slave unit is irregular due to manual operation, and the ringing from the slave unit B is slow. Then, when the switch 45 is set to the position of the call by the press-talk system, the position of PT in the figure, the power is applied to the switch 193 by the diode 43 and the resistor 188, and the switch 41 is short-circuited.
6, becomes operational. When the press-talk button 46 is pressed, the power is supplied to the transmitting section 50 through the diode 47, and at the same time, the transistor 42 is short-circuited, 41 is opened, and the low-frequency amplifier 36 is opened. . Thus, according to the opening and closing of the switch 46, the receiving and transmitting states are established,
Calls can be made between the slave units by the so-called press talk system. Next, when it is desired to call the slave unit B, when the call button 55 is pressed, the power supply unit 61 is operated, the power is supplied to the transmission unit 50, and the power of the calling oscillator 54 is simultaneously changed. The resistor 99 is grounded through the diode 204, and at the same time, the grounding of the variable resistor 97, which is adjusted to oscillate at 5, 6 KHz, is opened, and the oscillator 54 is It is tuned to generate 3, 9KHz oscillation. The 3.9 KHz signal emitted from the slave unit is converted to 800 Hz in the master unit and transmitted to call the unit B. Next, when it is desired to transfer a call that has been made to Aircraft-A to Aircraft-B, first, the switch 45 is set to the position of PT and the Aircraft-B is pressed by the call button 55, as described above. Call and send a call using the press talk method to notify that there is a telephone call from an outside line. In the machine B, when the switch 45 is switched to the talk (TK) position, the capacitor 214 starts charging first, and this charging current flows through the resistor 106, and the transistor 1
The base of 08 is biased negatively with respect to the emitter.
Accordingly, the power supply 61 is activated to supply power to the transmission units 50 and 51 through the diode 58. On the other hand, one power supply is applied as a working power supply to the encoder 49 by the diode 212, and the input side capacitor 21
0, a charging current is passed, and an instant pulsed input signal is generated in parallel with the operation of the parallel connected yoke coils. Since the encoder 49 is designed to be activated by a pulse-like input and to transmit a predetermined signal, this signal is transmitted for a short time. At the same time, a charging current flows to the capacitor 207, and the transistor 203 is short-circuited by the charging current, so that the transistor 216 is opened and the oscillation circuit 54 is connected to the resistor 9
Oscillation of 5, 6 KHz, which is determined by (7). In this state, when an output is generated at 49, this signal is transmitted to the master unit via the transmission unit 50 as an intermittent signal of 5.6 KHz. Since the signal transmission time from the encoder 49 is about a fraction of a second, it is sufficient to set the time constant of 206 and 207 to about 1 second. Call button 5
When 5 is pressed, as described above, the power supply 61 operates, and accordingly 49 also operates. In this case, however, the oscillation frequency of 54 becomes 4, 7 KHz or 3, 9 KHz. And 5,
Since it is different from 6 KHz, it does not hinder the operation of the base unit at all. Next, the case where the switch 45 is set to the call (TK) position will be described. The moment the switch 45 is set to the TK position, the power supply
Since it is added to 10, 49, and 207, the signal of the encoder is transmitted as an intermittent signal of the signal of 5, 6 KHz for a short time as in the case of the position of PT. The fact that the master unit is in a call state by this signal has already been described with reference to FIG. Next, by operating the dial signal generator 57 in the same manner as a normal telephone to call an outside line telephone, the output of 57, usually a positive output, is output. 216 is short-circuited, the oscillation of the oscillator 54 is stopped, and when a signal is transmitted, the output from the 57 is stopped, and the 54 is caused to emit a signal. Therefore, at the time of dialing mark, a signal of 5, 6 KHz is transmitted. The operation of the base unit after this signal is received by the base unit is as described in the case of FIG. 1. In response to the dialing signal, the telephone line is opened and closed to call the desired party. become. Switches 55 and 55 'are interlocking type,
55 'is open, 55 is closed, and when pressed, the structure is reversed.

第三図に本発明の他の実施例を示す。図は第一図の一
部分のみを示し、他は第一図と全く同様であるので省略
してある。第一図の例においては、子機間の通話におい
て、相方が共に受信の状態となりその時間が余りに永く
なる時は、コンデンサー160、抵抗161、より定まる時定
数を越えてしまい、電源供給器158が復旧してしまう事
が起り得る。子機間の通話は再び呼出する事によつて回
復する事が出来るが、外部回線の保留も解除されてしま
い、是は復旧する事は出来ない。第三図はこの様な不都
合の除去を計つたものである。即ち図においては、電源
供給器158、は信号選択器５、６、の出力のみにより起
動し、以後は抵抗186、により自己保持動作を続ける様
にしたものである。従つて起動した後は、特定信号が受
信されてデコーダー21、に出力が現れない限り復旧する
事はなく、子機において、子機間の通話の終了の処置、
即ち、スイッチ45、を（SBy）あるいわ（TK）の位置に
した時に始めて、電源供給器158、が復旧する事とな
り、叙上に述べた様な欠点の除去を計る事が出来る。FIG. 3 shows another embodiment of the present invention. The figure shows only a part of FIG. 1 and the other parts are completely the same as in FIG. In the example of FIG. 1, in the communication between the slave units, when both parties are in the receiving state and the time is too long, the time constant determined by the capacitor 160 and the resistor 161 exceeds the time constant, and the power supply 158 May be restored. The call between the slave units can be recovered by calling again, but the hold on the external line is also released and cannot be recovered. FIG. 3 is intended to eliminate such inconvenience. That is, in the figure, the power supply 158 is started only by the output of the signal selectors 5 and 6, and thereafter, the self-holding operation is continued by the resistor 186. Therefore, after starting, there is no recovery unless a specific signal is received and an output appears on the decoder 21.
That is, the power supply 158 is restored only when the switch 45 is set to the position (SBy), that is, the position (TK), so that the above-described drawbacks can be eliminated.

（発明の効果） 外部電話回線に接続され、且無線送受信機を有する親
機と、該親機に対応する無線送受信機を有して、該親機
を介して、外部電話回線と通話出来る様にした複数個の
子機、とを有し、且該複数個の子機の中の任意の２機間
で、該親機を介して、プレストーク方式により通話を行
える様にした、いわゆるコードレス電話機において、該
親機に設けられ且プレストーク方式による通話の為の制
御装置の時限装置を、子機より送出される特定信号によ
つて、起動、停止させる様になす事により、子機間の通
話中、相方共に送信が長時間途絶えた場合にも、支障を
来す事がなく、又通話終了時には短時間の中に、該制御
装置を復旧せしめて、外部電話回線と直ちに通話が出来
る様にする事により、外部よりの電話を子機Ａより、子
機Ｂえ速かに転送出来る様にする事が出来、しかもその
操作も特別の事をする必要がなく、従来の電話の取扱い
と全く同じにする事が出来て、その実用的価置の極めて
大なるものである。(Effect of the Invention) A master unit having a wireless transceiver connected to an external telephone line, and a wireless transceiver corresponding to the master unit, so that a call can be made to the external telephone line via the master unit. A so-called cordless telephone having a plurality of sub-units, and allowing a call to be made between any two of the plurality of sub-units via the master unit by a press-talk method. In the telephone, the time limit device of the control device provided for the main unit and used for talking by the press-talk system is started and stopped by a specific signal transmitted from the sub unit, so that the communication between the sub units is performed. Even if the transmission is interrupted for a long time during a call, no trouble is caused, and at the end of the call, the control device is restored in a short time so that the call can be made immediately with the external telephone line. In this way, a telephone from the outside can be It can be transferred as quickly as possible, and its operation does not need to be special, it can be exactly the same as conventional telephone handling, and its practical value is extremely large Things.

【図面の簡単な説明】[Brief description of the drawings]

第一図、第二図、第三図、は本発明の実施回路図を示
す。FIGS. 1, 2, and 3 show circuit diagrams of an embodiment of the present invention.

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】(57) [Claims] 【請求項１】電話回線に接続されて、無線送受信機を有
する親機と、該親機に対応する無線送受信機を有して、
該親機を介して、該電話回線と通話出来る様にした複数
個の子機とを有して、該親機を介して、該任意の子機間
でトークスイッチを操作することに依り通話を行える様
にしたコードレス電話機において、該子機間の通話中に
は該親機を保留状態に所定時間保ち、該子機のいずれか
より特定信号が送出されると該保留状態を解除する時限
装置を備えることにより、子機間の通話終了時、或いは
子機の一つが該電話回線との通話に切替時に、該子機と
該電話回線との通話が行えることを特徴とするコードレ
ス電話機。1. A master unit having a wireless transceiver connected to a telephone line and a wireless transceiver corresponding to the master unit,
A plurality of slave units capable of communicating with the telephone line via the master unit, and performing a call by operating a talk switch between the arbitrary slave units via the master unit; In the cordless telephone set, the master unit is held in a hold state for a predetermined time during a call between the slave units, and the hold state is released when a specific signal is transmitted from any of the slave units. A cordless telephone comprising the device, wherein a call can be made between the slave unit and the telephone line when a call between the slave units ends or when one of the slave units switches to a call with the telephone line.