JP2589804B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2589804B2
JP2589804B2 JP1099605A JP9960589A JP2589804B2 JP 2589804 B2 JP2589804 B2 JP 2589804B2 JP 1099605 A JP1099605 A JP 1099605A JP 9960589 A JP9960589 A JP 9960589A JP 2589804 B2 JP2589804 B2 JP 2589804B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、異なる二枚の画像記録材料を回転ドラムの
外周に密着して巻き付け無端圧接ベルトとの間で挟持搬
送して画像記録処理を行う画像記録装置に関する。
[従来の技術] 画像記録材料をドラムの外周に巻き付けて画像記録処
理を行う画像記録装置が知られている。
この種の画像記録装置では、例えば画像記録材料とし
て感光材料と受像材料とが用いられ、また、ドラムは加
熱ドラムとされている。この加熱ドラムの外周には、複
数の巻き掛けローラに巻き掛けられた無端圧接ベルトの
外周一部が圧接されている。
画像が露光された感光材料は画像形成用溶媒としての
水が塗布された後に受像材料と重ね合わされ、この状態
で加熱ドラムの外周へ密着して巻き付けられるようにな
っている。さらに、両材料は加熱ドラムと無端圧接ベル
トとの間で挟持搬送されながら感光材料が熱現像される
と共に受像材料へ画像が転写されるようになっている。
また、無端圧接ベルトの材料挟持搬送方向下流側には
剥離爪が配置されており、転写後の感光材料を受像材料
から分離すると共に回転ドラム外周から剥離させ、無端
圧接ベルトの巻き掛け部分に沿って屈曲させて移動させ
るようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、加熱ドラムの外周に圧接される無端圧接ベ
ルトは、比較的小径の巻き掛けローラに巻き掛けられて
いるため(すなわち、無端圧接ベルトの巻き掛け部の屈
曲率が大きいため)、この巻き掛け部分においては僅か
ながら伸長する。このため、感光材料が材料挟持搬送方
向下流側において、無端圧接ベルトによる挟持が解除さ
れ剥離爪により剥離され無端圧接ベルトの巻き掛け部分
に沿って屈曲されて移動する際に、剥離後に無端圧接ベ
ルトの巻き掛け部分に沿って屈曲しながら移動する感光
材料と、依然として回転ドラムに沿って移動する受像材
料との間に移動速度の差を生じる。したがってこの場合
には、感光材料と受像材料との間に剪断力が生じて両材
料がずれてしまい、画像の転写ずれが発生するという問
題があった。
本発明は上記事実を考慮し、密着して搬送された感光
材料あるいは受像材料等の画像記録材料を回転ドラムか
ら剥離させる際に両材料間に剪断力が生じることなく、
これによって転写ずれの無い画像を形成することができ
る画像記録装置を得ることが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る画像記録装置は、回転ドラムと、前記回
転ドラムの外周一部に自身の外周一部が圧接し回転ドラ
ムとの間の摩擦力によって回転ドラムを従動的に回転さ
せると共に回転ドラムとの間で異なる二枚の画像記録材
料を挟持搬送する無端圧接ベルトと、前記無端圧接ベル
トの画像記録材料挟持搬送方向下流側に配置され回転ド
ラム外側に位置する挟持搬送後の一方の画像記録材料を
他方の画像記録材料から分離すると共に回転ドラム外周
から剥離させる剥離手段と、を備えた画像記録装置であ
って、前記無端圧接ベルトと前記剥離手段との間であっ
て無端圧接ベルトの画像記録材料挟持搬送方向下流側直
後に、前記回転ドラムへ前記画像記録材料を押圧すると
共に前記剥離手段によって剥離状態とされた一方の画像
記録材料を巻き掛けて屈曲案内する屈曲案内ローラを配
置したことを特徴としている。
[作用] 上記構成の画像記録装置では、無端圧接ベルトによる
挟持が解除された二枚の画像記録材料は、屈曲案内ロー
ラによって共に回転ドラムへ押圧されながら搬送され
る。すなわち、無端圧接ベルトの巻き掛け部分において
は、二枚の画像記録材料は無端圧接ベルトと無関係に共
に屈曲案内ローラによって回転ドラムへ押圧されながら
搬送される。さらに、回転ドラム外側に位置する挟持搬
送後の一方の画像記録材料が剥離手段によって剥離さ
れ、さらに、剥離状態とされたこの一方の画像記録材料
は無端圧接ベルトに沿って移動することなく屈曲案内ロ
ーラに巻き掛けられて屈曲案内される。
したがって、無端圧接ベルトの巻き掛け部分において
この無端圧接ベルトが伸長しても、剥離状態とされた一
方の画像記録材料は無端圧接ベルトと無関係に屈曲され
て移動し、依然として回転ドラムに沿って移動する他方
の画像記録材料との間に移動速度の差を生じることは無
い。したがって、両画像記録材料間に剪断力が生じて両
材料がずれることが無く、このため転写ずれの無い良好
な画像が得られる。
[実施例] 第1図には、本発明の実施例に係る画像記録装置10の
概略構成図が示されている。
画像記録装置10の機台12には感材マガジン14が配置さ
れており、感光材料16がロール状に巻き取られて収納さ
れている。感光材料16は、支持体上に感光性ハロゲン化
銀、バインダー、色素供与性物質、還元剤を有するもの
であり、その感光(露光)面が装置の下方へ向いて巻き
取られている。感材マガジン14の側方には、感光材料16
を感材マガジン14から引き出し所定長さに切断するため
のニツプローラ18およびカツタ20が配置されている。
カツタ20の側方には露光部22が配置されている。露光
部22には搬送ローラ24および搬送ローラ26が配置されて
おり、これらの搬送ローラ間が露光部(露光点)とされ
て感光材料16が通過するようになっている。また、これ
らの搬送ローラ間にはガイド板28が配置されると共に、
感光材料16の搬送経路上側には露光面ガラス30が配置さ
れ、これによって感光材料16は平面状となって(変形を
矯正されながら)両搬送ローラ間(露光部)を通過す
る。露光部22の側方(感材マガジン14と反対側)には、
フラツパー36が配置されて反転部34が構成されており、
感光材料16は一旦露光部22を通過した後に反転部34で反
転し再度露光部22へ案内される。
露光部22の直上には露光装置38が設けられている。
露光装置38には、光源40、移動ミラー42A、42B、複数
の固定ミラー44、反射ミラー46およびレンズユニツト48
が配置されており、さらにこれらの部品の上方の機台12
上部にはガラス製の原稿載置板50が設けられている。ま
たレンズユニツト48の前方側(移動ミラー42A、42B側)
には、所定の間隔をおいて絞りスリツト板52が配置され
ている。これらの光源40、移動ミラー42A、42Bおよびレ
ンズユニツト48は原稿載置板50に沿って移動可能となっ
ており、原稿載置板50上に載置された原稿54へ光を照射
しその反射像光(画像光)を複数の固定ミラー44を介し
て露光部22に位置する感光材料16へ走査露光するように
なっている。
反射ミラー46は、前述の移動ミラー42A、42Bや固定ミ
ラー44を介して露光部22へ照射される画像光の光路内に
侵入または離脱可能に配置されている。反射ミラー46が
画像光の光路内に侵入した状態となった場合に、反射さ
れた光は光検出センサ56へ入射されるようになってい
る。光検出センサ56は、原稿54の画像の画像濃度を測定
し、この測定値を基に前述の色調整フイルター(CCフイ
ルター)および絞りスリツト板52の露光条件が設定され
るようになっている。
露光部22の側方(光検出センサ56と反対側)には冷却
フアン58が配置されており、露光部22の温度が40℃(好
ましくは35℃以下)となるように冷却すると共に、原稿
面温度の上昇を防止している。
露光部22の搬送ローラ24の側方(感材マガジン14側)
にはフラツパー37が配置されており、さらに、フラツパ
ー37の下方には反転部60が構成されている。また、反転
部60の側方(感材マガジン14と反対側)の反転部34の下
方には、水塗布部62が配置されている。露光部22で画像
が露光された感光材料16は、フラツパー37が上方へ切替
わることによって反転部60へ搬送され、反転部60で反転
された後に搬送ローラ29、31、33、35によって水塗布部
62へ送り込まれるようになっている。水塗布部62には、
送り込まれた感光材料16の余分な水を除去するためのス
クイズローラ68が配置されている。
水塗布部62の側方には熱現像転写部104が配置されて
おり、水塗布された(スクイズローラ68通過後の)感光
材料16が送り込まれるようになっている。
一方、感材マガジン14の直下の機台12には受材マガジ
ン106が配置されており、受像材料108がロール状に巻き
取られて収納されている。受像材料108の幅方向寸法は
感光材料16よりも小さくなっており、また、画像形成面
には媒染剤を有する色素固定材料が塗布されている。受
材マガジン106の側方には、受像材料108を受材マガジン
106から引き出し感光材料16よりも短い長さに切断する
ためのニツプローラ110およびカツタ112が配置されてい
る。
カツタ112の側方には、切断後の受像材料108を熱現像
転写部104へ搬送する複数の搬送ローラ114が配置されて
いる。
熱現像転写部104は、回転ドラムとしての加熱ドラム1
16と無端圧接ベルト118とによって構成されており、さ
らに、水塗布部62側の加熱ドラム116外周には貼り合わ
せローラ120が配置されている。
また、貼り合わせローラ120と水塗布部62のスクイズ
ローラ68との間には、感光材料16の搬送経路上側にガイ
ド板122が配置されており、スクイズローラ68から送ら
れる感光材料16の裏面(画像形成面と反対側)に対応し
てこれを貼り合わせローラ120へ案内している。ガイド
板122はエンボシング加工により表面に凹凸が形成され
ており、これによって、水塗布後の感光材料16との摩擦
を低減している。
一方、貼り合わせローラ120と受像材料108の搬送ロー
ラ114との間には、搬送ローラ114から送られる受像材料
108に対応してこれを貼り合わせローラ120へ案内するブ
レードガイド124が配置されている。ブレードガイド124
の表面にはテフロン加工が施され(または、テフロンテ
ープが張り付けられ)、受像材料108の滑りを良くして
傷が付くことを防止している。
貼り合わせローラ120は、軸線方向中央部の外径が29m
mの所謂クラウンローラで、外周面にはシリコンゴムが
被覆されている。また、この貼り合わせローラ120は、
長手方向両端部においてそれぞれ15kgの加圧力が加えら
れて加熱ドラム116外周に圧接されている。
加熱ドラム116は、薄肉のアルミパイプによって製作
されており、本実施例においては、肉厚2mm、外径156m
m、軸線方向有効幅350mmに形成されている。加熱ドラム
116の表面にはテフロンコーテイングが施されており、
また、内周面には耐熱黒色塗装が施されている。
第2図乃至第4図に示す如く、加熱ドラム116の外周
一部には、長手方向が加熱ドラム116の円周方向とされ
る略矩形状の複数の縦溝128が形成されており、後述す
る剥離爪154に対応して感光材料16の剥離用となってい
る。本実施例においては、縦溝128は幅方向寸法が5mm、
長手方向寸法が26mm、また深さ寸法が0.2mmに形成され
ている。
加熱ドラム116の側壁にはカム130が固着されている。
このカム130は、後述する作動アーム146に係合可能とな
っており、加熱ドラム116の回転に伴って作動アーム146
を回動させるようになっている。
加熱ドラム116の内部には、一対のハロゲンランプ132
A、132Bが配置されている。ハロゲンランプ132A、132B
はそれぞれ800Wおよび400Wの出力となっており、加熱ド
ラム116の表面を約78℃に昇温できるようになってい
る。この場合、昇温開始時には二つのハロゲンランプ13
2A、132Bが共に用いられ、その後の通常運転時には800W
のハロゲンランプ132Aのみが用いられるようになってい
る。
加熱ドラム116の外周に圧接する無端圧接ベルト118
は、織布材をゴムで被覆した構成となっており、本実施
例においては幅方向寸法が340mmに形成されている。織
布材は、芳香族ポリアミド繊維(例えば、ケブラーある
いはノーメツクス:いずれもdu Pont社の登録商標)等
の耐熱性の繊維によって縫製されており、さらに、ベル
ト幅方向にはモノフイラメント繊維が用いられてベルト
幅方向の剛性を向上させている。また、被覆用のゴムは
カーボンを含有したシリコンゴムとされており、導電性
を有している。
この無端圧接ベルト118は、4本の巻き掛けローラ13
4、136、138、140に巻き掛けられており、巻き掛けロー
ラ134と巻き掛けローラ140との間の無端状外側が加熱ド
ラム116の外周に圧接されている。
巻き掛けローラ134、136、138はアルミ製とされてお
り、軸線方向両端部には、ベルト片寄り防止用のフラン
ジ部が形成されている。また、巻き掛けローラ136は、
その長手方向両端部においてそれぞれ2.5kg(実用範囲
は、0.5〜3.0kg)の加圧力を加熱ドラム116から離間す
る方向へ加えており、これによって無端圧接ベルト118
を所定の張力に保持している。
一方、巻き掛けローラ140はゴムローラとされてお
り、その回転軸には駆動源としてのモータ(図示省略)
が連結されている。このため、巻き掛けローラ140には
モータの駆動力が直接伝達されてこの巻き掛けローラ14
0に巻き掛けられた無端圧接ベルト118が回転され、これ
に伴って、無端圧接ベルト118の回転力が加熱ドラム116
との間の摩擦力によって加熱ドラム116へ伝達されて加
熱ドラム116が従動的に回転されるようになっている。
さらに、加熱ドラム116が回転すると、この加熱ドラム1
16外周に圧接して配置された貼り合わせローラ120が、
同様に摩擦力によって共に回転するようになっている。
さらにこの場合、加熱ドラム116と貼り合わせローラ1
20による感光材料16と受像材料108の搬送速度に対し、
スクイズローラ68や搬送ローラ114による感光材料16ま
たは受像材料108の搬送速度が2%程度遅くなるように
設定されており、これによって、感光材料16および受像
材料108には、貼り合わせローラ120へ送り込まれる際に
バツクテンシヨンが作用するようになっている。なお、
スクイズローラ68や搬送ローラ114の駆動軸には図示し
ないワンウエイクラツチが装着されており、所定の張力
が維持されるようになっている。
また、熱現像転写部104へ搬送される感光材料16は、
その先端部が縦溝128の長手方向中央部に位置するよう
に貼り合わせローラ120と加熱ドラム116との間に送り込
まれ、さらに、受像材料108は感光材料16の搬送に同期
し、感光材料16が所定長さ(本実施例においては20mm)
先行した状態で貼り合わせローラ120と加熱ドラム116と
の間に送り込まれて重ね合わせられるようになってい
る。
貼り合わせローラ120によって重ね合わされた感光材
料16と受像材料108とは、重ね合わせた状態のままで加
熱ドラム116と無端圧接ベルト118との間で加熱ドラム11
6のほぼ1/2周(巻き掛けローラ134と巻き掛けローラ140
の間)に渡って挟持搬送されるようになっている。感光
材料16はこの挟持搬送時において加熱されると、可動性
の色素を放出し、同時にこの色素が受像材料108の色素
固定層に転写されて画像が得られる。
第2図及び第3図に詳細に示す如く、無端圧接ベルト
118の材料供給方向下流側の加熱ドラム116下部には、屈
曲案内ローラ142が配置されている。屈曲案内ローラ142
は、軸144が図示しない駆動源へ連結されており、この
駆動力によって回転するようになっている。また屈曲案
内ローラ142は加熱ドラム116の外周に圧接しており、こ
のため、加熱ドラム116と無端圧接ベルト118とによって
搬送された感光材料16または受像材料108をさらに挟持
搬送するようになっている。
屈曲案内ローラ142の材料供給方向下流側の加熱ドラ
ム116下部には、作動アーム146が軸148に固着されてお
り、さらにこの軸148が回動可能に支持されている。
第4図に詳細に示す如く、作動アーム146の先端部に
は、係合ローラ150が回転可能に取付けられており、加
熱ドラム116側壁に固着されたカム130に係合可能となっ
ている。また軸148には捩じりスプリング152が連結され
ており、これによって、軸148すなわち作動アーム146は
常に係合ローラ150が屈曲案内ローラ142に接近する方向
(第4図矢印A方向)へ付勢されている。
すなわちこの作動アーム146は、加熱ドラム116が回転
してカム130が所定位置に達すると、係合ローラ150がカ
ム130に当接して押圧され、加熱ドラム116の回転に伴っ
て第4図矢印B方向へ回動するようになっており、さら
に、係合ローラ150がカム130を乗り越えると、加熱ドラ
ム116の回転に伴って第4図矢印A方向へ回動し再び元
の位置に戻るようになっている。
作動アーム146の軸148と加熱ドラム116との間(屈曲
案内ローラ142の材料供給方向下流側の加熱ドラム116下
部)には、剥離爪154が軸156によって回動可能に軸支さ
れている。
剥離爪154の先端(軸156と反対軸)上部には、断面形
が楔状の剥離部158が形成されており、また、剥離部158
からは下方へなだらかに湾曲する凹状案内部160が形成
されている。剥離部158は、加熱ドラム116の外周に形成
された縦溝128に対応しており、縦溝128内に嵌入または
離脱可能となっている。なお、本実施例においては剥離
爪154(剥離部158)の厚さ寸法(爪幅寸法)は3mmに形
成されている。
一方、剥離爪154の後流側の端部には引張りスプリン
グ162が連結されている。このため剥離爪154は、剥離部
158が縦溝128内に嵌入する方向(第4図矢印C方向)へ
常に付勢されている。なおこの場合、引張りスプリング
162の付勢力は、作動アーム146を付勢する捩じりスプリ
ング152の付勢力よりも弱くなっている。
剥離爪154の中央部には、案内孔164が形成されてお
り、ピン166が移動可能に嵌入している。
ピン166は、前述の作動アーム146を軸支する軸148に
アーム168によって同軸的に連結されており、作動アー
ム146の回動に伴って軸148周りに移動するようになって
いる。
このピン166は、通常は、作動アーム146に連結された
捩じりスプリング152の付勢力によって剥離爪154の案内
孔164の前方側(剥離部158側)の端部に位置しており、
これによって、剥離爪154を保持して剥離部158が加熱ド
ラム116の外周から離間した状態としているが、作動ア
ーム146がカム130に押圧され捩じりスプリング152の付
勢力に抗して第4図矢印B方向へ回動すると、これに伴
って案内孔164の後方側の端部(軸148方向)へ移動し、
これによって、剥離爪154の保持を徐々に解除し、剥離
爪154を引張りスプリング162の付勢力によって剥離部15
8が加熱ドラム116の外周の縦溝128内に入り込む方向
(第4図矢印C方向)へ移動させるようになっている。
なおこの場合、加熱ドラム116が所定位置まで回転し
縦溝128が剥離位置に達した時点で、剥離爪154が回動し
て剥離部158が縦溝128内に嵌入するように、カム130の
固着位置あるいは作動アーム146、案内孔164等の各部の
寸法が設定されている。
剥離爪154側の近傍には、移動ローラ170が配置されて
いる。移動ローラ170は板ばね172を介して軸148に連結
された構成となっており、この軸148すなわち作動アー
ム146と共に回動可能となっている。
移動ローラ170は、通常は屈曲案内ローラ142に当接し
板ばね172の付勢力によって僅かにこれを押圧する状態
となっているが、作動アーム146が第4図矢印B方向へ
回動することによって屈曲案内ローラ142から離間する
方向へ移動するようになっている。したがってこの場合
には、剥離爪154の剥離部158によって加熱ドラム116の
外周から剥離され案内部160によって案内される感光材
料16の移動軌跡内から離脱し感光材料16の移動を可能と
している。一方、作動アーム146がカム130を乗り越え第
4図矢印A方向へ回動すると、屈曲案内ローラ142へ接
近する方向へ移動するようになっている。したがってこ
の場合には、剥離爪154の剥離部158によって加熱ドラム
116の外周から剥離され案内部160によって案内される感
光材料16は、移動ローラ170によって押圧されて屈曲案
内され、屈曲案内ローラ142に巻き掛けられるようにな
っている。
剥離爪154の下方には、感光材料16切断用のカツタ180
および廃棄感光材料収容箱178が配置されており、加熱
ドラム116外周から剥離され受像材料108から分離された
感光材料16を細かく切断して廃棄感光材料収容箱178内
に集積できる。
剥離爪154の側方には、受像材料108へ送風して乾燥さ
せる乾燥フアン182が配置されている。
剥離爪154上方の加熱ドラム116近傍には、剥離ローラ
174および剥離爪176が配置されており、感光材料16と分
離し加熱ドラム116と共に移動する受像材料108を加熱ド
ラム116の外周から剥すようになっている。剥離された
受像材料108は、トレイ184上に集積されるようになって
いる。
次に本実施例の作用を説明する。
感材マガジン14からニツプローラ18によって引き出さ
れた感光材料16は、カツタ20によって所定長さに切断さ
れた後に露光部22へ搬送される。また、切断後にはニツ
プローラ18が逆転し、引き出された感光材料16が感材マ
ガジン14に巻き戻される。このため、感光材料16の先端
部が無駄になることはなく、また不用意に露光されるこ
ともない。
切断後の感光材料16は、搬送ローラ24および搬送ロー
ラ26によって搬送されて一旦露光部22を通過し、フラツ
パー36に至る。ここで、フラツパー36が、二股に分岐さ
れた感光材料16の搬送経路のうち装置下方側に位置する
搬送経路に入り込んでこれを遮断し、これによって感光
材料16を、フラツパー36の装置上方側に位置する搬送経
路へ案内する。
さらに、案内された感光材料16は反転部34において反
転されてその感光(露光)面を上方へ向けた後に、再び
フラツパー36から露光部22へ搬送される。感光材料16が
搬送ローラ26にニツプされた時点でこの搬送ローラ26の
駆動が一旦停止され、感光材料16は露光部22の直前で待
機状態となる。
一方、感光材料16が搬送される間に、原稿54のプレス
キヤンが行われる。
すなわち、まず、光源40が作動すると共に、反射ミラ
ー46が露光部22へ照射される画像光の光路内に侵入した
状態となって移動ミラー42A、42Bや固定ミラー44を介し
て照射される光を略直角方向へ反射させる。反射された
光は光検出センサ56へ入射されて検知され、これによっ
て、原稿54の画像の画像濃度(換言すれば、原稿54の画
像が印刷原稿的であるか、写真原稿的であるか)が測定
され、この測定値を基に色調整フイルター(CCフイルタ
ー)および絞りスリツト板52の露光条件が設定される。
次いで、反射ミラー46が画像光の光路内から離脱する
と共に、光源40、移動ミラー42A、42Bおよびレンズユニ
ツト48がホームポジシヨン(画像走査開始位置)へ戻
る。
ここで、再び搬送ローラ24および搬送ローラ26の駆動
が開始され、感光材料16は露光部22を100mm/secの速度
で通過する。この場合、露光部22にはガイド板28および
露光面ガラス30が配置されているため、感光材料16は平
面状となって(変形を矯正されながら)両搬送ローラ間
(露光部)を通過する。
この感光材料16の搬送(露光部22の通過)と同時に、
光源40、移動ミラー42A、42Bおよびレンズユニツト48が
原稿載置板50に沿って移動し、原稿載置板50上に載置さ
れた原稿54へ光を照射しその反射像光(画像光)が複数
の固定ミラー44を介して露光部22に位置する感光材料16
へ走査露光される。
この場合、露光部22は冷却フアン58によって強制的に
冷却されているため、温度上昇による露光不良が起こる
ことはない。
露光の開始すなわち搬送ローラ24、26の駆動が再開さ
れると、フラツパー37が上方へ切替わり、これによって
露光後の感光材料16は順次反転部60へ搬送される。さら
に、感光材料16は反転部60で反転され(すなわち、画像
露光面が下方へ向けられ)た後に搬送ローラ29、31、3
3、35によって水塗布部62へ送り込まれる。
水塗布部62では、感光材料16に水が塗布され、さら
に、スクイズローラ68によって余分な水が除去されなが
ら水塗布部62を通過する。水塗布部62において画像形成
用溶媒としての水が塗布された感光材料16は、スクイズ
ローラ68によって熱現像転写部104へ送り込まれる。
一方、受像材料108も受材マガジン106からニツプロー
ラ110によって引き出され、さらにカツタ112によって感
光材料16よりも短い長さに切断された後に、搬送ローラ
114によって搬送されて熱現像転写部104へ送り込まれ
る。また、切断後にはニツプローラ110によるニツプが
解除され、受像材料108の先端部(画像形成面)が長時
間ニツプされることによる変形が防止される。
ここで、熱現像転写部104へ搬送される感光材料16
は、その先端部が加熱ドラム116に形成された縦溝128の
中央部に位置するように貼り合わせローラ120と加熱ド
ラム116との間に送り込まれ、また、受像材料108は感光
材料16の搬送にタイミングを合わせて搬送され、感光材
料16が所定長さ(本実施例においては20mm)先行した状
態で貼り合わせローラ120と加熱ドラム116との間に送り
込まれて重ね合わされる。
この場合、この貼り合わせローラ120と水塗布部62の
スクイズローラ68との間にはガイド板70が配置されてお
り、スクイズローラ68から送られる感光材料16は確実に
貼り合わせローラ120へ案内される。また、貼り合わせ
ローラ120と受像材料108の搬送ローラ114との間にはブ
レードガイド124が配置されており、受像材料108も確実
に貼り合わせローラ120へ案内される。さらに、貼り合
わせローラ120へ送り込まれる感光材料16と受像材料108
には、バツクテンシヨンが作用しているため、皺が発生
することなく送り込まれる。
またこの場合、受像材料108は感光材料16よりも幅方
向寸法および長手方向寸法がいずれも小さい寸法となっ
ているため、感光材料16の周辺部は四辺とも受像材料10
8の周辺部から突出した状態で重ね合わされる。
貼り合わせローラ120によって重ね合わされた感光材
料16と受像材料108とは、重ね合わせた状態のままで加
熱ドラム116と無端圧接ベルト118との間で加熱ドラム11
6のほぼ1/2周(巻き掛けローラ134と巻き掛けローラ140
の間)に渡って挟持搬送される。感光材料16はこの挟持
搬送時において加熱されると、可動性の色素を放出し、
同時にこの色素が受像材料108の色素固定層に転写され
て画像が得られる。
この場合、感光材料16と受像材料108とは皺を生じる
ことなく均一に重ね合わされており、また、感光材料16
の周辺部は四辺とも受像材料108の周辺部から突出して
加熱ドラム116の外周に密着しているため搬送の途中で
各材料がずれることもなく所定の圧力を加えることがで
き、画像むらの無い良質の画像が得られる。
またさらに、無端圧接ベルト118は、モータに連結さ
れた巻き掛けローラ140によって直接・強制的に回転さ
れるため、その巻き掛け部の屈曲率が大きくまた複数の
箇所で屈曲されても確実に所定の速度で回転する。さら
に、加熱ドラム116は回転駆動力に対する抵抗が小さく
また広い範囲で無端圧接ベルト118が圧接しているた
め、摩擦による無端圧接ベルト118からの回転力の伝達
が確実に行われる(回転力の一部がロスされることなく
伝達される)。このため、無端圧接ベルト118と加熱ド
ラム116との間において回転速度の差が生じることがな
い。したがって、無端圧接ベルト118と加熱ドラム116と
によって挟持搬送される感光材料16と受像材料108との
間に剪断力が生じて両材料がずれることが無く、転写ず
れが発生することが無く良好な画像が得られる。
さらに、無端圧接ベルト118は導電性を有しているの
で、加熱ドラム116と無端圧接ベルト118あるいは感光材
料16や受像材料108との摩擦による静電気の発生が防止
され、受像材料108に得られる画像にカブリが発生する
ことも無い。
ここで、感光材料16と受像材料108とが挟持搬送され
る間(すなわち加熱転写処理の間)においては、剥離爪
154の案内孔164内に嵌入するピン166が、軸148に連結さ
れた捩じりスプリング152の付勢力によって案内孔164の
前方側(剥離部158側)の端部に位置しており、これに
よって、剥離爪154を保持し剥離部158が加熱ドラム116
の外周から離間した状態としている(第2図図示状
態)。
その後、感光材料16と受像材料108とが挟持搬送され
加熱ドラム116の下部に達すると、受像材料108よりも所
定長さ先行して搬送される感光材料16の先端部に剥離爪
154の剥離部158が係合し、感光材料16の先端部を加熱ド
ラム116の外周から剥離させる。
すなわち、加熱ドラム116が回転してカム130が所定位
置に達すると、作動アーム146の係合ローラ150がカム13
0に当接して押圧され、加熱ドラム116の回転に伴って第
4図矢印B方向へ回動する。
これに伴って、ピン166が剥離爪154の案内孔164の後
方側の端部(軸148方向)へ移動し、これによって、剥
離爪154の保持が徐々に解除され、剥離爪154は引張りス
プリング162の付勢力によって剥離部158が加熱ドラム11
6の外周に接近する方向(第4図矢印C方向)へ移動
し、剥離部158が縦溝128内に入り込む。
またさらに、作動アーム146の回動に伴って移動ロー
ラ170が回動し、屈曲案内ローラ142から離間する(第3
図図示状態)。
剥離爪154の剥離部158が縦溝128内に嵌入すると、無
端圧接ベルト118と加熱ドラム116との間で挟持搬送され
る感光材料16と受像材料108のうち、所定長さ先行した
状態で重ね合わされた感光材料16の先端部のみに係合
し、この先端部を加熱ドラム116の外周から剥離させ
る。さらに、剥離された感光材料16は、案内部160によ
って案内される。
この場合、剥離爪154の剥離部158が縦溝128内に入り
込んだ状態では、剥離部158は加熱ドラム外周面よりも
内側すなわち感光材料16と加熱ドラム116の密着面より
も内側に位置するので、剥離部158と加熱ドラム116との
間に感光材料16が入り込むことが無く、この感光材料16
を加熱ドラム116の外周から確実に剥離することができ
る。
またこの場合、移動ローラ170は屈曲案内ローラ142か
ら離間しているので、剥離爪154の剥離部158によって加
熱ドラム116の外周から剥離され案内部160によって案内
される感光材料16の移動軌跡内から離脱しており、感光
材料16の移動を阻止することは無い。
加熱ドラム116がさらに回転し、係合ローラ150がカム
130を乗り越えると、捩じりスプリング152の付勢力によ
って作動アーム146が第4図矢印A方向へ回動し再び元
の位置に戻る。
このため、ピン166が引張りスプリング162の付勢力に
抗して剥離爪154の案内孔164の前方側(剥離部158側)
の端部へ移動し、これによって、剥離爪154を第4図矢
印D方向へ回動させて剥離部158を縦溝128から離脱さ
せ、加熱ドラム116の外周から離間した状態で保持す
る。
さらにこれと同時に、作動アーム146の回動に伴っ
て、移動ローラ170が屈曲案内ローラ142へ接近する方向
へ移動する。したがって、剥離爪154の剥離部158によっ
て加熱ドラム116の外周から剥離され案内部160によって
案内される感光材料16は、移動ローラ170によって押圧
されて屈曲案内され、屈曲案内ローラ142に巻き掛けら
れる。移動ローラ170によって下方へ屈曲され屈曲案内
ローラ142に巻き掛けらた感光材料16は、この屈曲案内
ローラ142と移動ローラ170とによって下方へ挟持搬送さ
れる。
このように、剥離状態とされた感光材料16は無端圧接
ベルト118と無関係に屈曲されて屈曲案内ローラ142に巻
き掛けられて移動するため、無端圧接ベルト118の巻き
掛けローラ140への巻き掛け部分においてこの無端圧接
ベルト118が伸長しても、感光材料16と分離され依然と
して加熱ドラム116に沿って移動する受像材料108と感光
材料16の間の移動速度の差を生じることは無い。したが
って、この剥離部分において両材料間に剪断力が生じて
両材料がずれることが無く、このため転写ずれの無い良
好な画像が得られる。
その後感光材料16は、カツタ180によって細かく切断
されて廃棄感光材料収容箱178内に集積される。
一方、感光材料16と分離し加熱ドラム116に密着され
たままの状態で移動する受像材料108は、乾燥フアン182
によって乾燥されながら、加熱ドラム116とその外周か
ら離間した状態となっている剥離爪176との間を経て移
動し、剥離ローラ174へ送られる。さらにここで、剥離
ローラ174および剥離爪176によって加熱ドラム116の外
周から剥されて、トレイ184上に集積される。
このように本実施例においては、無端圧接ベルト118
と剥離爪154との間に、無端圧接ベルト118とは独立する
屈曲案内ローラ142を配置し、剥離状態とされた感光材
料16を巻き掛けて屈曲案内する構成としているため、剥
離の際に感光材料16と受像材料108との間において剪断
力が生じて両材料がずれることが無く、転写ずれが発生
することが無い。
なお、前記実施例においては、画像記録材料として感
光材料16と受像材料108とを用い、感光材料16を受像材
料108の外側に位置するようにして搬送させる構成とし
たが、これに限らず、感光材料16が内側に位置して搬送
される場合であっても適用可能であり、さらに、これら
の材料に限らず他のシート状の画像記録材料であっても
適用可能である。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る画像記録装置は、密着
して搬送された感光材料あるいは受像材料等の画像記録
材料を回転ドラムから剥離させる際に両材料間に剪断力
が生じることなく、これによって転写ずれの無い画像を
形成することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る画像記録装置の概略構成
図、第2図及び第3図は屈曲案内ローラと剥離爪との関
係を示す側面図、第4図は剥離爪およびその周辺部品を
示す斜視図である。 10……画像記録装置、16……感光材料、104……熱現像
転写部、108……受像材料、116……加熱ドラム、118…
…無端圧接ベルト、142……屈曲案内ローラ、154……剥
離爪。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラムと、前記回転ドラムの外周一部
    に自身の外周一部が圧接し回転ドラムとの間の摩擦力に
    よって回転ドラムを従動的に回転させると共に回転ドラ
    ムとの間で異なる二枚の画像記録材料を挟持搬送する無
    端圧接ベルトと、前記無端圧接ベルトの画像記録材料挟
    持搬送方向下流側に配置され回転ドラム外側に位置する
    挟持搬送後の一方の画像記録材料を他方の画像記録材料
    から分離すると共に回転ドラム外周から剥離させる剥離
    手段と、を備えた画像記録装置であって、 前記無端圧接ベルトと前記剥離手段との間であって無端
    圧接ベルトの画像記録材料挟持搬送方向下流側直後に、
    前記回転ドラムへ前記画像記録材料を押圧すると共に前
    記剥離手段によって剥離状態とされた一方の画像記録材
    料を巻き掛けて屈曲案内する屈曲案内ローラを配置した
    ことを特徴とする画像記録装置。
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