JP2589116B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JP2589116B2 JP62331184A JP33118487A JP2589116B2 JP 2589116 B2 JP2589116 B2 JP 2589116B2 JP 62331184 A JP62331184 A JP 62331184A JP 33118487 A JP33118487 A JP 33118487A JP 2589116 B2 JP2589116 B2 JP 2589116B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷却シリンダで仕上げられたアイスクリーム
と、フレーバ供給管を通って給送されるフレーバとを、
混合室で混合して仕上げられる冷菓の製造装置に関し、
特に、複数種のフレーバの中から選択されたフレーバと
アイスクリームとを混合する機能を備えた冷菓製造装置
に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来のこの種の冷菓製造装置として、例えば米国特許
第3,460,716号明細書に開示されるディスペンサは、シ
ェイクと選択されたフレーバとを混合して供給するもの
であり、ノブによってバルブプラグがボートを閉めてシ
ェイクの供給を停止し、このとき電気的にソレノイドバ
ルブが閉じてインジェクターノイズからフレーバの供給
を停止する様に構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 斯かる従来技術のディスペンサは、インジェクターノ
ズルの先端に残存するフレーバが、次回抽出時に他のフ
レーバとシェイクの混合物の中に混入する問題点があ
り、また、フレーバラインにソレノイドバルブを使用し
ているため、特に、詰まりの問題がある果肉入りフレー
バの供給に使用することができなかった。
本発明は従来の問題点に対処し、アイスクリームと選
択されたフレーバを混合して仕上げられる冷菓の抽出に
際して、前回の異なるフレーバ痕跡が残らないようにし
て品質の向上を図った冷菓製造装置を提供するものであ
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上記従来技術の問題点を解決するために、冷
却シリンダの内部でミックスを冷却及び撹拌して仕上げ
られたアイスクリームと、夫々異なるフレーバを収容す
る複数のフレーバ容器の中から選択されたフレーバと
を、冷却シリンダの前面に設けたフリーザドアに形成さ
れる混合室に送出し、該混合室で混合して仕上げられた
冷菓を外部供給するようにした冷菓製造装置において、
前記フレーバ容器と前記混合室を連通するフレーバ供給
管を介してフレーバ容器内のフレーバを混合室に給送す
る正逆回転可能なフレーバポンプを設け、該ポンプをフ
レーバの供給終了時に逆転するように構成した冷菓製造
装置である。
(ホ)作用 本発明は、4つの異なるフレーバの中から選択された
フレーバに対応するフレーバポンプ(16)が作動する
と、選択されたフレーバ(シロップ)タンク(2)内の
フレーバは、フレーバ供給管(12)を通ってフリーザド
ア(20)内部の混合室(23A)に給送され、これと同時
にソレノイド(31)が作動してドアバルブ(25)が通路
(23)を開放し、冷却シリンダ(11)からアイスクリー
ムが送出される。アイスクリームとフレーバは混合室
(23A)でシェイクされた後、コップに供給される。フ
レーバの供給が停止されると、フレーバポンプ(16)が
所定時間逆転し、これにより、フレーバ供給管(12)の
先端ノズル(12A)に残存するフレーバは、フレーバタ
ンク(2)の方向に回収されるため、先端ノズル(12
A)からのフレーバの洩れが防止される。
(ヘ)実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係るアイスクリームシ
ェイク製造装置の要部機器配置構成側面図、第3図は原
料供給システム図を示したもので、装置後部には冷蔵庫
(1)が配置されている。その庫内は上下2段に分か
れ、上段にはチョコレート、ストロベリー、バニラ及び
ヨーグルト等のように種類の異なる4つのフレーバを収
容するフレーバ(シロップ)タンク(2),(3),
(4)及び(5)が、下段にはアイスクリームシェイク
の主原料を収容するミックスタンク(6)が夫々扉
(7),(8)を開閉して取り出し自在に収納されてい
る。
斯かるミックスタンク(6)内のミックス液は、ミッ
クス供給管(9)に接続したミックスポンプ(10)によ
って装置前方に設置される冷却シリンダ(11)内に後部
より供給されて冷却及び撹拌されアイスクリームに仕上
げられる。一方、フレーバタンク(2)乃至(5)内の
フレーバ液は、夫々のタンク(2)乃至(5)から延び
るフレーバ供給管(12),(13),(14)及び(15)に
接続したフレーバポンプ(16),(17),(18)及び
(19)によって、冷却シリンダ(11)の前部に設けられ
るフリーザドア(20)内の混合室に供給される。そこ
で、冷却シリンダ(11)から送出されるアイスクリーム
にフレーバが添加され、シェイクされて紙コップに抽出
される。斯かるフレーバポンプ(16),(17),(18)
及び(19)は正逆回転可能なポンプを使用している。
ところで、冷却シリンダ(11)の前部に設けられるフ
リーザドア(20)は、その詳細を第4図に示すように、
冷却シリンダ(11)の前面を閉塞するブロック(21)に
冷却シリンダ(11)内部に架設されるビータ(22)の回
転により送り出されるアイスクリームを抽出するための
ミックス通路(23)が形成されている。このミックス通
路(23)は直角に形成され、冷却シリンダ(11)内部に
つながる水平路には、スプリング(24)により押圧され
て通路を閉塞するドアバルブ(25)が配設されている。
このドアバルブ(25)の先端部にはプッシュピン(26)
の一端部が係合され、その他端部は、レバー(27)の下
端部に形成されたバカ穴(28)にピン(29)にて結合さ
れている。レバー(27)は閉塞ブロック(21)に植立さ
れたピン(30)を枢軸として回動自在に保持され、その
上端部はソレノイド(31)の可動鉄心であるロッド(3
2)の先端に係合されている。そして、ソレノイド(3
1)がOFF状態にあるとき、バネ(33)の力によりロッド
(32)は先端突出部が最小長さになるように引込まれて
いる。従ってこの状態では、ドアバルブ(25)はスプリ
ング(24)の作用によりミックス通路(23)を閉塞して
いる。一方、ソレノイド(31)がON状態になると、ロッ
ド(32)はバネ(33)の力に抗して突出され、これによ
りレバー(27)はピン(30)を支点として回動する。こ
のレバー(27)の回動により、プッシュピン(26)がド
アバルブ(25)をスプリング(24)の力に抗して押圧す
るため、ミックス通路(23)が開放される。
また、アイスクリームとフレーバとの混合室(23A)
となるミックス通路(23)の垂直路には、スピナーモー
タ(34)の回転軸に取り付けられたスピナーシャフト
(35)がスピーナ軸受(36)を介して嵌挿されている。
このスピーナシャフト(35)の下部にはアイスクリーム
とフレーバとをシェイクするための羽根(37)が固着さ
れている。
而して、フレーバタンク(2)乃至(5)からの4種
類のフレーバ液は、第5図に示すように、フレーバ供給
管(12)乃至(15)の先端ノズル(12A),(12B),
(12C)及び(12D)を混合室(23A)を臨んで取り付け
ることによって供給可能となる。
次に、第1図を参照して本発明の制御回路を説明す
る。尚、各フレーバポンプ(16)乃至(19)を制御する
ための回路は同一構成のため、詳細は1つのフレーバポ
ンプ(16)について説明する。上述したように正逆回転
可能なフレーバポンプ(16)は、そのモータの回転を検
出するタコジェネレータ(38)が付いたモータを使用し
ており、ポンプ(16)が回転するとタコジェネレータ
(38)はAC電圧を発生する。またタコジェネレータ(3
8)の発生電圧は、ポンプ(16)の回転スピードによっ
て変化し、回転数が高いと電圧は高くなり、回転数が低
いと電圧も低くなる。リレー接点(39)はフレーバ抽出
制御信号を出力するコントロール回路(40)によって開
閉制御され、フレーバを抽出する時閉路し、フレーバ抽
出終了信号が出力されると開路する。(41),(42),
(43),(44),(45)及び(46)はインバータであっ
て、入力電圧を反転させて出力する。(47)及び(48)
はフォトカプラであり、フォトカプラ(47)のダイオー
ド(47A)は、タコジェネレータ(38)に電圧が発生す
ると、ダイオード(49)によって半波整流され、抵抗
(50)を介して電流が流れる。従って、フォトカプラ
(47)のトランジスタ(47B)はタコジェネレータ(3
8)の回転周期に同期してON、OFFする。フォトカプラ
(47)のトランジスタ(47B)のコレクタはDC回路電源
に接続され、エミッタは抵抗(51)、コンデンサ(52)
及びインバータ(41)の入力に接続される。インバータ
(41)の出力はインバータ(42)の入力に接続され、イ
ンバータ(42)の出力は抵抗(53)を介してダイオード
(54)のカソードに接続される。フォトカプラ(48)の
ダイオード(48A)はリレー(55)のコイル(55A)の両
端に電圧が加わるとダイオード(56)によって半波整流
され、抵抗(57)を介して電流が流れる。従って、フォ
トカプラ(48)のトランジスタ(48B)は電源周期に同
期してON、OFFする。フォトカプラ(48)のトランジス
タ(48B)のコレクタはDC回路電源に接続され、エミッ
タはダイオード(54)とインバータ(43)の入力、抵抗
(58)に接続される。インバータ(43)の出力はインバ
ータ(44)の入力に接続され、インバータ(44)の出力
は抵抗(58)、ダイオード(59)のアノード、ダイオー
ド(60)のカソードに接続される。ダイオード(59)の
カソードはダイオード(60)のアノードから抵抗(61)
を介して同一となり、インバータ(45)の入力とコンデ
ンサ(62)に接続される。インバータ(45)の出力はイ
ンバータ(46)の入力に接続され、インバータ(46)の
出力は抵抗(63)を介してトランジスタ(64)のベース
に接続される。トランジスタ(64)のコレクタはリレー
コイル(65A)に接続され、エミッタはグランド接続す
る。
以上の構成において、以下に抽出動作を説明する。ま
ず抽出スイッチ(66),(67),(68),(69)の中か
ら、供給すべきフレーバに対応する抽出スイッチ(66)
が押されると、コントロール回路(40)の出力によって
リレー接点(39)が閉路する。この時、リレー(55)の
コイル(55A)に電圧が印加されると同時に抵抗(5
6)、ダイオード(57)を通してフォトカプラ(48)の
ダイオード(48A)に半波電流が流れ、そのトランジス
タ(48B)は電源周期の半波と同期したON、OFFとなる。
フォトカプラ(48)のトランジスタ(48B)がONする
と、インバータ(43)の入力は「H」となり、インバー
タ(44)の出力も「H」となる。ここではまだポンプ
(16)は回転しないため、タコジェネレータ(38)から
の発生電圧もなく、フォトカプラ(47)のトランジスタ
(47B)はOFFである。このため、インバータ(41)の入
力は「L」となり、インバータ(42)の出力も「L」と
なっている。フォトカプラ(48)のトランジスタ(48
B)がOFFするとインバータ(43)の入力はダイオード
(54)と抵抗(53)によって「L」に引かれるためイン
バータ(44)の出力は「L」となる。従って、この時
(ポンプ(16)が回転するまで)は、インバータ(44)
の出力は電源周期に同期した「H」と「L」を交互に出
力する。
インバータ(44)の出力が「H」となるとダイオード
(59)を介してコンデンサ(62)に素早く充電され、イ
ンバータ(45)の入力は「H」となる。またインバータ
(44)の出力が「L」となると、コンデンサ(62)に充
電された電圧は放電抵抗(61)とダイオード(60)を通
し、インバータ(44)の出力「L」に引かれてゆっくり
放電する。しかし、インバータ(45)の入力電圧は電源
周期によるインバータ(44)の出力「H」と「L」の発
振では放電しきれず、「H」を持続する。
インバータ(45)の出力が「H」となると、インバー
タ(46)の出力も「H」となり、抵抗(63)を通してト
ランジスタ(64)をONする。この時、リレーコイル(65
A)を励磁し、リレー接点(65B)を閉路する。
一方、リレーコイル(55A)に電圧が印加され励磁さ
れると、リレー接点(55B)及び(55C)が切り換わって
ポンプ(16)の巻線(L1)にAC電圧が印加され、巻線
(L2)には進相コンデンサ(70)を通してAC電圧が印加
される。このため、巻線(L2)の電流は巻線(L1)の電
流より進み、ポンプ(16)は正回転する。
ポンプ(16)の回転によって、タコジェネレータ(3
8)には電圧が発生すると、フォトカプラ(47)のトラ
ンジスタ(47B)はタコジェネレータ(38)の半波に同
期してON、OFFする。フォトカプラ(47)のトランジス
タ(47B)がONすると、コンデンサ(41)の電圧は放電
抵抗(51)が大きいため放電に時間がかかり、回転周期
によるON、OFFではインバータ(41)の入力は「H」を
保持する。インバータ(41)の入力が「H」になるとイ
ンバータ(42)の出力も「H」となり、ダイオード(5
4)のカソードによりこの出力「H」は阻止されるため
インバータ(43)の入力に影響を与えない。従って、こ
の時フォトカプラ(47)のトランジスタ(47B)のON、O
FFによってインバータ(43)の入力は「L」に引かれる
ことはないので「H」を保持する。
以上のことから、ポンプ(16)が正回転すると、フレ
ーバタンク(2)内のフレーバはフレーバ供給管(12)
を通り先端ノズル(12A)から混合室(23A)に供給され
る。これと同時にソレノイド(31)がONし、ドアバルブ
(25)は上述したようにミックス通路(23)を開放し、
ビータ(22)によって冷却シリンダ(11)内のアイスク
リームはミックス通路(23)を通り混合室(23A)に供
給される。この様にして混合室(23A)に供給されたフ
レーバとアイスクリームは、撹拌羽根(37)によってシ
ェイクされてコップに抽出される。
而して、コップに所定量のアイスクリームシェイクが
抽出されたことを、重量検出装置等の適当な検出手段が
検出すると、コントロール回路(40)から正回転停止信
号(フレーバ抽出停止信号)が出力されてリレー接点
(39)が開路する。これにより、リレー(55)のコイル
(55A)への電圧が切れるのと同時に抵抗(56)、ダイ
オード(57)を通したフォトカプラ(48)のダイオード
(48A)にも電流が流れなくなり、トランジスタ(48B)
はOFFとなる。
リレーコイル(55A)が非励磁となるとリレー接点(5
5B)及び(55C)が切り換わり、ポンプ(16)の巻線(L
1)にはコンデンサ(70)を通してAC電圧が印加され、
巻線(L2)には直接AC電圧が印加される。これにより、
巻線(L1)の電流は巻線(L2)の電流より進み、ポンプ
(16)はそれまでの正回転と反対の逆回転を開始しよう
とする。しかし、正回転での回転していたものに逆回転
を加えても回転による慣性があるために、すぐには逆回
転しない。
この様に、正回転停止信号が出てもポンプ(16)は慣
性によって正回転しているため、タコジェネレータ(3
8)から発生する電圧は、第6図の出力波形図に示すよ
うに減衰するものの持続しており、従って、インバータ
(42)の出力も「H」を持続してインバータ(43)の入
力への影響はなく、フォトカプラ(48)のトランジス
(48B)がOFFしてもインバータ(43)の入力は「H」を
保持する。従って、インバータ(45),(46)を通した
トランジスタ(64)もONを維持し、更に、リレーコイル
(65A)の励磁によってリレー接点(65B)も閉路を持続
するため、ポンプ(16)の各巻線(L1),(L2)には電
圧が印加され続ける。
而して、ポンプ(16)の各巻線(L1),(L2)には逆
回転をする電流が流れているため、ポンプ(16)の正回
転の慣性が無くなると、逆回転を開始する。この正逆回
転の切り換わり時に、ポンプ(16)は一時停止状態とな
り、タコジェネレータ(38)からの電圧発生も一時無く
なり、フォトカプラ(47)のトランジスタ(47B)は、
この間OFFとなる。これによって、コンデンサ(52)に
充電された電圧は、この間に抵抗(51)によって放電し
てインバータ(41)の入力電圧は「L」となる。このた
めインバータ(42)の出力も「L」となり、インバータ
(43)の入力「H」はダイオード(54)、抵抗(53)に
引かれて「L」となる。インバータ(43)の入力が
「L」になると、インバータ(44)の出力も「L」とな
り、これにより、コンデンサ(62)に充電された電圧は
抵抗(61)、ダイオード(60)を通して放電することか
ら、インバータ(45)の入力はT時間(実施例は40mse
c)後に「L」となる。インバータ(45)の入力が
「L」になるとインバータ(46)の出力も「L」とな
り、トランジスタ(64)はOFFし、リレーコイル(65A)
は非励磁となる。
これによって、リレー接点(65B)は閉路し、ポンプ
(16)の電源供給を打ち切る。この場合も正回転と同様
にポンプ(16)は慣性によって多少回転した後に停止す
る。
以上の様にして、ポンプ(16)が正回転を停止する
と、混合室(23A)へのフレーバ供給が停止され、ポン
プ(16)の逆回転によって先端ノズル(12A)内の残存
フレーバはフレーバ供給管(12)を通り、逆方向即ち、
フレーバタンク(12)の方向へと回収されることにな
り、これによって、抽出終了後に先端ノズル(12A)か
らフレーバの漏れを防止することができる。そしてフレ
ーバの供給が停止された後、若干遅れてソレノイド(3
1)がOFFし、ドアバルブ(25)はミックス通路(23)を
閉塞し、混合室(23A)へのアイスクリームの送出も停
止される。
しかも、以上の様なポンプ(16)の逆回転動作は、次
回の抽出動作によって他のフレーバが選択されたとき、
前回のフレーバのアイスクリームシェイク中への混入を
効果的に防止することができる。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、フレーバポンプの逆回転動作に
よって、フレーバの洩れが防止され、しかも抽出される
製品に前回抽出時のフレーバが多量に混入することがな
くなり、著しく品質の向上を図ることができる。
また、フレーバポンプの使用によって、果肉入りフレ
ーバの使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷菓製造装置の制御回路図、第2図は
本発明の実施例に係るアイスクリームシェイク製造装置
の要部機器配置構成側面図、第3図は原料供給システム
図、第4図は冷却シリンダのフリーザドア部の断面図、
第5図はフリーザドアに接続するフレーバ供給管の接続
状態を示す断面図、第6図は第1図におけるタコジェネ
レータの出力波形図である。 (2),(3),(4),(5)……フレーバタンク、
(12),(13),(14),(15)……フレーバ供給管、
(16),(17),(18),(19)……フレーバポンプ、
(23A)……混合室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿沼 盈 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−43273(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却シリンダの内部でミックスを冷却及び
    撹拌して仕上げられたアイスクリームと、夫々異なるフ
    レーバを収容する複数のフレーバ容器の中から選択され
    たフレーバとを、冷却シリンダの前面に設けたフリーザ
    ドアに形成される混合室に送出し、該混合室で混合して
    仕上げられた冷菓を外部供給するようにした冷菓製造装
    置において、前記フレーバ容器と前記混合室を連通する
    フレーバ供給管を介してフレーバ容器内のフレーバを混
    合室に給送する正逆回転可能なフレーバポンプを設け、
    該ポンプをフレーバの供給終了時に逆転するようにした
    ことを特徴とする冷菓製造装置。
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