JP2584663Y2 - コーヒー抽出器 - Google Patents
コーヒー抽出器Info
- Publication number
- JP2584663Y2 JP2584663Y2 JP6590892U JP6590892U JP2584663Y2 JP 2584663 Y2 JP2584663 Y2 JP 2584663Y2 JP 6590892 U JP6590892 U JP 6590892U JP 6590892 U JP6590892 U JP 6590892U JP 2584663 Y2 JP2584663 Y2 JP 2584663Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- cartridge
- hot water
- container body
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、コーヒー豆を挽いたコ
ーヒー粉末のカートリッジからコーヒーの抽出液を抽出
するコーヒー抽出器に関する。
ーヒー粉末のカートリッジからコーヒーの抽出液を抽出
するコーヒー抽出器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コーヒー抽出器に係わる考案とし
ては、実開昭５９ー１９０３４号の「簡易ドリップコー
ヒーメーカー」が開示されている。
ては、実開昭５９ー１９０３４号の「簡易ドリップコー
ヒーメーカー」が開示されている。
【０００３】この実開昭５９ー１９０３４号の「簡易ド
リップコーヒー入れ器」は、容器本体の底側に突出部を
形成し、この突出部の底にコーヒー抽出用の窓を形成し
たもので、濾紙でコーヒー粉末を収納したコーヒーパッ
クを突出部に嵌着しておき、上部から湯をコーヒーパッ
クに注ぐと、突出部の窓からコーヒーの抽出液が抽出さ
れるようになっている。
リップコーヒー入れ器」は、容器本体の底側に突出部を
形成し、この突出部の底にコーヒー抽出用の窓を形成し
たもので、濾紙でコーヒー粉末を収納したコーヒーパッ
クを突出部に嵌着しておき、上部から湯をコーヒーパッ
クに注ぐと、突出部の窓からコーヒーの抽出液が抽出さ
れるようになっている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
５９ー１９０３４号の「簡易ドリップコーヒー入れ器」
は、容器本体とコーヒーパックは別体であるから容器本
体が無駄にならないが、湯を注いだときにコーヒーパッ
クが浮き上がることを防止するため、コーヒーパックを
突出部内に嵌合させているので、抽出後のコーヒーパッ
クの取り外しが面倒である。また、大量の湯を一度に注
いだ場合に、コーヒーパックの上面が湯で覆われて空気
の逃げ道がなくなってコーヒーが抽出され難くなった
り、コーヒーパックと容器本体との嵌合部の隙間から未
抽出の湯が流出して抽出されるコーヒーの抽出液の抽出
濃度が低下する問題がある。
５９ー１９０３４号の「簡易ドリップコーヒー入れ器」
は、容器本体とコーヒーパックは別体であるから容器本
体が無駄にならないが、湯を注いだときにコーヒーパッ
クが浮き上がることを防止するため、コーヒーパックを
突出部内に嵌合させているので、抽出後のコーヒーパッ
クの取り外しが面倒である。また、大量の湯を一度に注
いだ場合に、コーヒーパックの上面が湯で覆われて空気
の逃げ道がなくなってコーヒーが抽出され難くなった
り、コーヒーパックと容器本体との嵌合部の隙間から未
抽出の湯が流出して抽出されるコーヒーの抽出液の抽出
濃度が低下する問題がある。
【０００５】本考案は、コーヒーの抽出液の抽出濃度が
高く、コーヒーパックの着脱が容易で、しかも、容器本
体を無駄にしない低コストのコーヒー抽出器を提供する
ことを目的とする。
高く、コーヒーパックの着脱が容易で、しかも、容器本
体を無駄にしない低コストのコーヒー抽出器を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案にかかるコーヒー抽出器は、内部にコーヒー
豆を挽いたコーヒー粉末を封入してなるカートリッジを
格納し、このカートリッジに湯を注いでコーヒー液を抽
出するコーヒー抽出器であって、底部にコーヒー抽出口
を開口した円筒状の容器本体と、この容器本体の上部開
口部に装着される蓋体とからなり、前記容器本体内にカ
ートリッジを安定支持する支持部を形成し、前記蓋体の
容器本体内部に臨む面に、カートリッジの上部の濾紙を
その周縁部の高さより低い位置に位置するように押える
筒状リブを突設し、蓋体のこの筒状リブに囲まれた部位
に湯の注入口を開口したことを特徴とする。
に、本考案にかかるコーヒー抽出器は、内部にコーヒー
豆を挽いたコーヒー粉末を封入してなるカートリッジを
格納し、このカートリッジに湯を注いでコーヒー液を抽
出するコーヒー抽出器であって、底部にコーヒー抽出口
を開口した円筒状の容器本体と、この容器本体の上部開
口部に装着される蓋体とからなり、前記容器本体内にカ
ートリッジを安定支持する支持部を形成し、前記蓋体の
容器本体内部に臨む面に、カートリッジの上部の濾紙を
その周縁部の高さより低い位置に位置するように押える
筒状リブを突設し、蓋体のこの筒状リブに囲まれた部位
に湯の注入口を開口したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本考案にかかるコーヒー抽出器によれば、蓋体
を容器本体の上部開口部に装着すると、筒状リブがカー
トリッジの濾紙を容器本体の底部側に押し付け、筒状リ
ブに囲まれた濾紙部分がカートリッジの周縁部より低い
位置に位置すると共に、筒状リブに囲まれた部位がカー
トリッジ周縁部から仕切られる。
を容器本体の上部開口部に装着すると、筒状リブがカー
トリッジの濾紙を容器本体の底部側に押し付け、筒状リ
ブに囲まれた濾紙部分がカートリッジの周縁部より低い
位置に位置すると共に、筒状リブに囲まれた部位がカー
トリッジ周縁部から仕切られる。
【０００８】よって、蓋体の注入口から筒状リブ内に湯
を注ぐと、筒状リブの内側部位に位置する部位に湯が進
入し、コーヒー粉末内の空気はカートリッジ周縁部から
空気中に出ることが出来るから、コーヒー粉末内部に湯
が浸透出来、コーヒーの抽出液を抽出し易くなる。しか
も、筒状リブに囲まれた部位がカートリッジ周縁部の濾
紙より低い位置に位置するので、カートリッジの上面内
側に付着する湯滴が、カートリッジの周縁部に広がるこ
とが阻止される。従って、カートリッジのコーヒー豆を
挽いた粉末に充分湯が浸透して抽出濃度の高いコーヒー
の抽出液が抽出される。
を注ぐと、筒状リブの内側部位に位置する部位に湯が進
入し、コーヒー粉末内の空気はカートリッジ周縁部から
空気中に出ることが出来るから、コーヒー粉末内部に湯
が浸透出来、コーヒーの抽出液を抽出し易くなる。しか
も、筒状リブに囲まれた部位がカートリッジ周縁部の濾
紙より低い位置に位置するので、カートリッジの上面内
側に付着する湯滴が、カートリッジの周縁部に広がるこ
とが阻止される。従って、カートリッジのコーヒー豆を
挽いた粉末に充分湯が浸透して抽出濃度の高いコーヒー
の抽出液が抽出される。
【０００９】
【実施例】以下、本考案の実施例にかかるコーヒー抽出
器を図面に基づいて説明する。
器を図面に基づいて説明する。
【００１０】図１は第１実施例にかかるコーヒー抽出器
の断面構成を示しており、このコーヒー抽出器１は容器
本体２と蓋体３とで構成されている。
の断面構成を示しており、このコーヒー抽出器１は容器
本体２と蓋体３とで構成されている。
【００１１】容器本体２は上部に開口部４を有し、底部
５にコーヒーの抽出液を抽出するコーヒー抽出口６が開
口される有底筒体形状を有している。底部５のコーヒー
抽出口６の周囲はテーパー面とされている。容器本体２
の筒状部は上部筒状部２ａと下部筒状部２ｂとからな
り、上部筒状部２ａは下部筒状部２ｂよりも直径が大き
いものとされており、上部筒状部２ａと下部筒状部２ｂ
との境界部には支持部としての段部７が形成されてい
る。段部７にはカートリッジ８の上部フランジ９ａが搭
載される。
５にコーヒーの抽出液を抽出するコーヒー抽出口６が開
口される有底筒体形状を有している。底部５のコーヒー
抽出口６の周囲はテーパー面とされている。容器本体２
の筒状部は上部筒状部２ａと下部筒状部２ｂとからな
り、上部筒状部２ａは下部筒状部２ｂよりも直径が大き
いものとされており、上部筒状部２ａと下部筒状部２ｂ
との境界部には支持部としての段部７が形成されてい
る。段部７にはカートリッジ８の上部フランジ９ａが搭
載される。
【００１２】カートリッジ８は、コーヒー豆を挽いて粉
末にしたコーヒー粉末８ａを収納しており、図２、図３
に示すように、上部の直径が下部の直径より大きな筒状
の枠体９を備えている。枠体９の上下の開口部には例え
ば濾紙からなるフィルター１０、１１が張られている。
枠体９の下部の開口部にはフィルター１１を支持する細
長い支持リブ１２が複数本形成されている。支持リブと
しては、実際は図面に示すように半月状の突起１２ａを
設けて下部筒状部の底面と接触させ、湯を注いだときに
湯の熱により支持リブが撓んでも、抽出液の流路が塞が
れないようにしてある。支持リブ１２の下部は底部５側
に突出しており、支持リブ１２はフィルター１１によっ
て抽出された抽出液を誘導して液の落下を促進させるよ
うになっている。枠体９の上端部には枠体９の側方に突
出するフランジ９ａが形成されており、このフランジ９
ａに上部のフィルター１０が張られている。フランジ９
ａを段部７に係止すると、枠体９の上部は下部筒状部２
ｂの内壁に僅かな隙間をおいて対向する。
末にしたコーヒー粉末８ａを収納しており、図２、図３
に示すように、上部の直径が下部の直径より大きな筒状
の枠体９を備えている。枠体９の上下の開口部には例え
ば濾紙からなるフィルター１０、１１が張られている。
枠体９の下部の開口部にはフィルター１１を支持する細
長い支持リブ１２が複数本形成されている。支持リブと
しては、実際は図面に示すように半月状の突起１２ａを
設けて下部筒状部の底面と接触させ、湯を注いだときに
湯の熱により支持リブが撓んでも、抽出液の流路が塞が
れないようにしてある。支持リブ１２の下部は底部５側
に突出しており、支持リブ１２はフィルター１１によっ
て抽出された抽出液を誘導して液の落下を促進させるよ
うになっている。枠体９の上端部には枠体９の側方に突
出するフランジ９ａが形成されており、このフランジ９
ａに上部のフィルター１０が張られている。フランジ９
ａを段部７に係止すると、枠体９の上部は下部筒状部２
ｂの内壁に僅かな隙間をおいて対向する。
【００１３】上部筒状部２ａの外周面には把手１３が突
設されている。上部筒状部２ａの開口部には蓋体３が嵌
着される。蓋体３の中央部には凹部１４が形成されてお
り、凹部１４の中央部は注がれた湯を四方に分散させる
ように僅かながら上方に膨らんでいる。凹部１４の支持
壁１５の四方には、カートリッジ８にムラなく湯が注が
れるように湯の注入口を構成する開口部１６が形成され
ている。凹部１４の周囲には円筒形の筒状リブ１７が突
設されている。筒状リブ１７は段部７にカートリッジ８
を支持させたときに、段部７よりさらに底部５側に僅か
に突出して、カートリッジ８の上部フィルター１０を下
部フィルター１１側に撓ませることが出来る高さを有し
ている。
設されている。上部筒状部２ａの開口部には蓋体３が嵌
着される。蓋体３の中央部には凹部１４が形成されてお
り、凹部１４の中央部は注がれた湯を四方に分散させる
ように僅かながら上方に膨らんでいる。凹部１４の支持
壁１５の四方には、カートリッジ８にムラなく湯が注が
れるように湯の注入口を構成する開口部１６が形成され
ている。凹部１４の周囲には円筒形の筒状リブ１７が突
設されている。筒状リブ１７は段部７にカートリッジ８
を支持させたときに、段部７よりさらに底部５側に僅か
に突出して、カートリッジ８の上部フィルター１０を下
部フィルター１１側に撓ませることが出来る高さを有し
ている。
【００１４】次に、第１実施例にかかるコーヒー抽出器
１に湯を注いでコーヒーの抽出液を抽出する状態につい
て説明する。
１に湯を注いでコーヒーの抽出液を抽出する状態につい
て説明する。
【００１５】段部７にカートリッジ８のフランジ９ａを
搭載して、蓋体３を上部筒状部２ａの上端部に嵌着させ
ると、筒状リブ１７の下端部が段部７より下の位置に突
出するので、カートリッジ８の上部フィルター１０がフ
ランジ９ａの高さより少し下方に撓み、上部フィルター
１０の周縁部に筒状リブ１７側に傾斜する傾斜面が形成
される。
搭載して、蓋体３を上部筒状部２ａの上端部に嵌着させ
ると、筒状リブ１７の下端部が段部７より下の位置に突
出するので、カートリッジ８の上部フィルター１０がフ
ランジ９ａの高さより少し下方に撓み、上部フィルター
１０の周縁部に筒状リブ１７側に傾斜する傾斜面が形成
される。
【００１６】コーヒー抽出器１を図示しないコーヒーカ
ップの上において、凹部１４内に湯を注ぐと、凹部１４
の支持壁１５の開口部１６から筒状リブ１７と上部フィ
ルター１０とによって仕切られた空間に湯が一時的にた
まる。上部フィルター１０を透過した湯はカートリッジ
８内に入り、コーヒー粉末８ａに進入する。コーヒー粉
末８ａに含まれていた空気及びカートリッジ８内にあっ
た空気及びコーヒー粉末８ａから発生する炭酸ガスは、
上部フィルター１０を透過して筒状リブ１７と上部筒状
部２ａの間の空間に移動する。これによって、コーヒー
粉末８ａの粒子間に湯が入り易くなり、コーヒーの抽出
液の抽出が促進される。湯がカートリッジ８内に入り込
むときに上部フィルター１０のカートリッジ内壁面には
湯滴１８が出来るが、上部フィルター１０の周縁部に傾
斜面が形成されているので、この湯滴１８が段部７から
漏出することが防止される。従って、抽出濃度の高いコ
ーヒーの抽出液を抽出できることとなる。コーヒー粉末
８ａの粒子間に浸透した湯はコーヒー粉末粒子からコー
ヒーの成分を抽出して下部フィルター１１から落下す
る。下部フィルター１１から落下したコーヒーの抽出液
は底部５のテーパー面に受け止められてコーヒー抽出口
６からコーヒーカップに落下する。また、支持リブ１２
に付着したコーヒーの抽出液は支持リブ１２の下端部に
誘導収集されて底部５に落下する。
ップの上において、凹部１４内に湯を注ぐと、凹部１４
の支持壁１５の開口部１６から筒状リブ１７と上部フィ
ルター１０とによって仕切られた空間に湯が一時的にた
まる。上部フィルター１０を透過した湯はカートリッジ
８内に入り、コーヒー粉末８ａに進入する。コーヒー粉
末８ａに含まれていた空気及びカートリッジ８内にあっ
た空気及びコーヒー粉末８ａから発生する炭酸ガスは、
上部フィルター１０を透過して筒状リブ１７と上部筒状
部２ａの間の空間に移動する。これによって、コーヒー
粉末８ａの粒子間に湯が入り易くなり、コーヒーの抽出
液の抽出が促進される。湯がカートリッジ８内に入り込
むときに上部フィルター１０のカートリッジ内壁面には
湯滴１８が出来るが、上部フィルター１０の周縁部に傾
斜面が形成されているので、この湯滴１８が段部７から
漏出することが防止される。従って、抽出濃度の高いコ
ーヒーの抽出液を抽出できることとなる。コーヒー粉末
８ａの粒子間に浸透した湯はコーヒー粉末粒子からコー
ヒーの成分を抽出して下部フィルター１１から落下す
る。下部フィルター１１から落下したコーヒーの抽出液
は底部５のテーパー面に受け止められてコーヒー抽出口
６からコーヒーカップに落下する。また、支持リブ１２
に付着したコーヒーの抽出液は支持リブ１２の下端部に
誘導収集されて底部５に落下する。
【００１７】次に、第２実施例のコーヒー抽出器２０に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１８】図４は、第２実施例にかかるコーヒー抽出
器２０の断面を示したものであり、このコーヒー抽出器
２０は大型のカートリッジ８を収納するもので、容器本
体２１の上部に段部２２が形成されている。容器本体２
１の上端開口部に嵌合される蓋体２３には、第１実施例
の蓋体３と同様に凹部２４が形成され、凹部２４の支持
壁２５に湯を通す開口部２６が形成されている。凹部２
４の周囲には筒状リブ２７が突設さている。筒状リブ２
７の先端部は段部２２より少し下方に突出しており、蓋
体２３を容器本体２１の上部に嵌合すると、カートリッ
ジ８の上部フィルター１０が下方に撓んで上部フィルタ
ー１０の周縁部に傾斜面が形成される。そのほかの構成
は、第１実施例と同様であるので、第１実施例の説明を
援用する。尚、２８は容器本体２１の上端部に突設され
た把手である。
器２０の断面を示したものであり、このコーヒー抽出器
２０は大型のカートリッジ８を収納するもので、容器本
体２１の上部に段部２２が形成されている。容器本体２
１の上端開口部に嵌合される蓋体２３には、第１実施例
の蓋体３と同様に凹部２４が形成され、凹部２４の支持
壁２５に湯を通す開口部２６が形成されている。凹部２
４の周囲には筒状リブ２７が突設さている。筒状リブ２
７の先端部は段部２２より少し下方に突出しており、蓋
体２３を容器本体２１の上部に嵌合すると、カートリッ
ジ８の上部フィルター１０が下方に撓んで上部フィルタ
ー１０の周縁部に傾斜面が形成される。そのほかの構成
は、第１実施例と同様であるので、第１実施例の説明を
援用する。尚、２８は容器本体２１の上端部に突設され
た把手である。
【００１９】第２実施例にかかるコーヒー抽出器２０に
よれば、凹部２４に湯を注ぐと、開口部２６を介して筒
状リブ２７と上部フィルター１０によって仕切られた空
間に湯が入り込む。この筒状リブ２７内の湯は筒状リブ
２７が大きな径を有し、上部フィルター１０も大きいの
で、上部フィルター１０の上方にたまることなくカート
リッジ８内に入り込む。カートリッジ８内に入り込んだ
湯はコーヒー粉末８ａの粒子間に浸透してコーヒー成分
を抽出し、下部フィルター１１から容器本体２１の底部
２８のコーヒー抽出口２９から落下し、コーヒー抽出器
２０を載せたコーヒーサーバーにたまる。
よれば、凹部２４に湯を注ぐと、開口部２６を介して筒
状リブ２７と上部フィルター１０によって仕切られた空
間に湯が入り込む。この筒状リブ２７内の湯は筒状リブ
２７が大きな径を有し、上部フィルター１０も大きいの
で、上部フィルター１０の上方にたまることなくカート
リッジ８内に入り込む。カートリッジ８内に入り込んだ
湯はコーヒー粉末８ａの粒子間に浸透してコーヒー成分
を抽出し、下部フィルター１１から容器本体２１の底部
２８のコーヒー抽出口２９から落下し、コーヒー抽出器
２０を載せたコーヒーサーバーにたまる。
【００２０】
【効果】本考案によれば、抽出したコーヒーの抽出液の
抽出濃度が高く、コーヒーパックの着脱が容易で、しか
も、容器本体を無駄にしない低コストのコーヒー抽出器
を提供することが出来る。
抽出濃度が高く、コーヒーパックの着脱が容易で、しか
も、容器本体を無駄にしない低コストのコーヒー抽出器
を提供することが出来る。
【図１】第１実施例にかかるコーヒー抽出器の断面図
【図２】図１のコーヒー抽出器によりコーヒーを抽出す
るカートリッジの断面図
るカートリッジの断面図
【図３】図２のカートリッジの平面図
【図４】第２実施例にかかるコーヒー抽出器の断面図
１ コーヒー抽出器 ２ 容器本体 ３ 蓋体 ４ 上部開口部 ５ 底部 ６ コーヒー抽出口 ７ 段部 ８ カートリッジ ８ａ コーヒー粉末 ９ 枠体 ９ａ フランジ １０ 上部フィルター １１ 下部フィルター １２ 支持リブ １４ 凹部 １５ 支持壁 １６ 開口部 １７ 筒状リブ １８ 湯滴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉村 泰弘 東京都渋谷区神宮前５丁目52番２号ユー シーシー上島珈琲株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−92317（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−19034（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−59532（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−928（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47J 31/00 - 31/60
Claims (1)
- 【請求項１】内部にコーヒー豆を挽いたコーヒー粉末を
封入してなるカートリッジを格納し、このカートリッジ
に湯を注いでコーヒー液を抽出するコーヒー抽出器であ
って、 底部にコーヒー抽出口を開口した円筒状の容器本体と、
この容器本体の上部開口部に装着される蓋体とからな
り、前記容器本体内にカートリッジを安定支持する支持
部を形成し、前記蓋体の容器本体内部に臨む面に、カー
トリッジの上部の濾紙をその周縁部の高さより低い位置
に位置するように押える筒状リブを突設し、蓋体のこの
筒状リブに囲まれた部位に湯の注入口を開口したことを
特徴とするコーヒー抽出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6590892U JP2584663Y2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | コーヒー抽出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6590892U JP2584663Y2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | コーヒー抽出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626737U JPH0626737U (ja) | 1994-04-12 |
| JP2584663Y2 true JP2584663Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13300534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6590892U Expired - Fee Related JP2584663Y2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | コーヒー抽出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584663Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2257621T3 (es) * | 2003-07-23 | 2006-08-01 | Monodor S.A. | Procedimiento de preparacion de una bebida a partir de una capsula y dispositivo para la realizacion de dicho procedimiento. |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP6590892U patent/JP2584663Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626737U (ja) | 1994-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |