JP2581783B2 - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JP2581783B2 JP2581783B2 JP29899088A JP29899088A JP2581783B2 JP 2581783 B2 JP2581783 B2 JP 2581783B2 JP 29899088 A JP29899088 A JP 29899088A JP 29899088 A JP29899088 A JP 29899088A JP 2581783 B2 JP2581783 B2 JP 2581783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom unit
- entrance
- door
- room
- shower room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
本発明は、家屋内に設置される浴室ユニットに関する
ものである。
ものである。
シャワー室は浴室ユニットと同様なユニットとしてシ
ャワー機能のみを具備して形成されるのが一般的であ
る。しかしこのようにシャワー室を浴室ユニットと別の
ユニットとして形成すると屋内での設置のスペースが大
きく必要になる。従って浴室ユニット内にシャワー室を
形成することがスペースの上からも合理的であり、シャ
ワー室を設けた浴室ユニットが検討されている。
ャワー機能のみを具備して形成されるのが一般的であ
る。しかしこのようにシャワー室を浴室ユニットと別の
ユニットとして形成すると屋内での設置のスペースが大
きく必要になる。従って浴室ユニット内にシャワー室を
形成することがスペースの上からも合理的であり、シャ
ワー室を設けた浴室ユニットが検討されている。
しかし、浴室ユニット内にシャワー室を設けると、シ
ャワーを浴びる際に水滴が飛び散って浴室ユニット内の
他の箇所を濡らすことになるという問題があり、このた
めに浴室ユニット内でのシャワー室の出入り口にシャワ
ー水が飛散するのを防止するための扉を設ける必要があ
るという問題が生じるものである。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、シャ
ワー室用の扉を設ける必要なくシャワー室からシャワー
水が飛散することを防止することができる浴室ユニット
を提供することを目的とするものである。
ャワーを浴びる際に水滴が飛び散って浴室ユニット内の
他の箇所を濡らすことになるという問題があり、このた
めに浴室ユニット内でのシャワー室の出入り口にシャワ
ー水が飛散するのを防止するための扉を設ける必要があ
るという問題が生じるものである。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、シャ
ワー室用の扉を設ける必要なくシャワー室からシャワー
水が飛散することを防止することができる浴室ユニット
を提供することを目的とするものである。
本発明は、浴室ユニットＡ内にシャワー１室を設け、
浴室ユニットＡに形成した出入り口３に扉５を設けると
共に、この出入り口３を閉塞する状態と浴室ユニットＡ
の内方へ回動してシャワー室１の浴室ユニットＡ内での
出入り口６を閉じる状態との間で扉５を回動自在に浴室
ユニットＡの出入り口３に取り付けて成ることを特徴と
するものである。
浴室ユニットＡに形成した出入り口３に扉５を設けると
共に、この出入り口３を閉塞する状態と浴室ユニットＡ
の内方へ回動してシャワー室１の浴室ユニットＡ内での
出入り口６を閉じる状態との間で扉５を回動自在に浴室
ユニットＡの出入り口３に取り付けて成ることを特徴と
するものである。
本発明にあっては、浴室ユニットＡの出入り口３に設
けた扉５を利用してシャワー室１の出入り口６を閉じる
ことができ、シャワー室１からシャワー水が飛散するこ
とを防止するための扉を別途必要としない。
けた扉５を利用してシャワー室１の出入り口６を閉じる
ことができ、シャワー室１からシャワー水が飛散するこ
とを防止するための扉を別途必要としない。
以下本発明を実施例によって詳述する。 浴室ユニットＡは防水床パン11と壁面パネル12と天井
パネル13とを組み立てて形成するようにしてある。防水
床パン11の端部には浴槽10が設けてあり、浴槽10と隣接
するように防水床パン１に洗い場２が形成してある。ま
た洗い場２に隣接して床パン11に足拭き場４が形成して
ある。この足拭き場４は洗い場２よりも一段高くなるよ
うに床パン11を台状に凸曲させることによって、洗い場
２に隣接して一体に形成してあり、足拭き場４の平面部
には足拭きマット14などが敷いてある。浴室ユニットＡ
に隣接して設けられる脱衣室などの前室との間に形成さ
れる出入り口３は足拭き場４に面して浴室ユニットＡに
設けられるものであり、出入り口３には扉５がその一側
端を枢支して水平回動させることによって開閉自在に取
り付けてある。 また、足拭き場４に隣接して浴室ユニットＡ内にはシ
ャワー室１が形成してある。シャワー室１の床17は洗い
場２や足拭き場４と一体に床パン11の一部として形成さ
れるものであり、足拭き場４よりも低い洗い場２とほぼ
同じ高さになるようにしてある。シャワー室１の床17は
そのほぼ全面がスノコ18で形成されるようにしてある。
シャワー室１は浴槽10とも隣接するために、シャワー水
が浴槽10に飛散しないようにシャワー室１と浴槽10との
間にスクリーン19を設けて仕切ってある。浴室ユニット
Ａの室内全体を狭く感じさせないようにスクリーン19は
透明もしくはそれに近いガラス板で形成するのが好まし
い。このようにスクリーン19を設けることによってシャ
ワー室１は三方が囲まれた部屋として形成されることに
なり、第１図（ａ）や第２図に示されるように、シャワ
ー室１には足拭き場４に面して出入り口６が形成される
ことになる。ここで、浴室ユニットＡの出入り口３に設
けた上記の扉５は、浴室ユニットＡの内方へ水平に回動
されるようにしてあり、出入り口３を閉塞した状態から
第２図の矢印のように浴室ユニットＡの内方へ90゜回動
させると、シャワー室１の出入り口６は扉５で閉塞され
るようにしてある。このように扉５を浴室ユニットＡの
内方へ90゜回動させた状態で扉５を止めるために、スク
リーン19の端縁にアルミニウムの押出し成形などで形成
した戸当り材24を第３図のように取り付け、戸当り材24
のストッパー突片25に扉５を当接させるようにしてあ
る。また天井パネル13にも第１図（ａ）（ｂ）に示すよ
うに戸当り材26を設けて扉５を当接させるようにしてあ
る。 また、洗い場２の一側にはベンチ27が設けてあり、ベ
ンチ27の腰掛け板28の下側に収納部29を設けたりカラン
30を設けたりしてある。さらに洗い場２の壁面には凹部
となったニッチ31が形成してあり、ニッチ31内には照明
器具などを設けたりして収納棚としての他に多機能に使
用できるようにしてある。図中21はシャワーノズル、22
は鏡、23は棚、32は天井に設けた照明器具、33は出窓で
ある。尚、足拭き場４の洗い場２に面する辺からシャワ
ー室１に面する辺にかけてカーテン20をスライド自在に
天井から吊り下げるようにしてもよい。 上記のように形成される浴室ユニットＡにあって、入
浴が終わった後は、まず足拭き場４に上がって体を拭
く。足拭き場４は洗い場２よりも高い位置にあるために
洗い場２の湯水が流れて濡れるようなことがなく、足拭
き場４の上でバスタオルなどによって足も含めて全身を
拭くことができる。またこのように足も含めて全身を拭
くことができるために、足拭き場４の上で着衣すること
もでき、足拭き場４を脱着衣場とすることもできるもの
である。このとき、バスタオルなどの乾いたタオルを掛
けておくためのタオル掛け41やタオルや下着等の衣服を
置くための棚42を、第１図（ｂ）のように足拭き場４の
箇所の壁面に設けておくのがよい。乾いたタオルは脱衣
室などの前室に置いておくのが普通であるが、足拭き場
４には入浴の際の水がかかったりするおそれがないの
で、タオル掛け41に乾いたタオルを常設することができ
る。また体を乾燥させるための温風や冷風を噴き出すエ
アノズル43を設けておけばなお便利である。このよう
に、足抜き場４で足も含めて全身を拭くと共に着衣した
後に、扉５を開いて出入り口３から脱衣室など前室に出
ることができる。従って濡れた体や足で前室を濡らすこ
とがなく、また既に下着や夜衣等を着衣しているため
に、入浴者以外の人が脱衣室など前室で洗面や洗濯など
をしていても何等支障はない。 また、シャワー室１でシャワーをするときには、扉５
を浴室ユニットＡの内方へ回動させてシャワー室１の出
入り口６を閉塞することによって、シャワー室１内から
シャワー水が飛散して足拭き場４を濡らすことを防止す
ることができる。
パネル13とを組み立てて形成するようにしてある。防水
床パン11の端部には浴槽10が設けてあり、浴槽10と隣接
するように防水床パン１に洗い場２が形成してある。ま
た洗い場２に隣接して床パン11に足拭き場４が形成して
ある。この足拭き場４は洗い場２よりも一段高くなるよ
うに床パン11を台状に凸曲させることによって、洗い場
２に隣接して一体に形成してあり、足拭き場４の平面部
には足拭きマット14などが敷いてある。浴室ユニットＡ
に隣接して設けられる脱衣室などの前室との間に形成さ
れる出入り口３は足拭き場４に面して浴室ユニットＡに
設けられるものであり、出入り口３には扉５がその一側
端を枢支して水平回動させることによって開閉自在に取
り付けてある。 また、足拭き場４に隣接して浴室ユニットＡ内にはシ
ャワー室１が形成してある。シャワー室１の床17は洗い
場２や足拭き場４と一体に床パン11の一部として形成さ
れるものであり、足拭き場４よりも低い洗い場２とほぼ
同じ高さになるようにしてある。シャワー室１の床17は
そのほぼ全面がスノコ18で形成されるようにしてある。
シャワー室１は浴槽10とも隣接するために、シャワー水
が浴槽10に飛散しないようにシャワー室１と浴槽10との
間にスクリーン19を設けて仕切ってある。浴室ユニット
Ａの室内全体を狭く感じさせないようにスクリーン19は
透明もしくはそれに近いガラス板で形成するのが好まし
い。このようにスクリーン19を設けることによってシャ
ワー室１は三方が囲まれた部屋として形成されることに
なり、第１図（ａ）や第２図に示されるように、シャワ
ー室１には足拭き場４に面して出入り口６が形成される
ことになる。ここで、浴室ユニットＡの出入り口３に設
けた上記の扉５は、浴室ユニットＡの内方へ水平に回動
されるようにしてあり、出入り口３を閉塞した状態から
第２図の矢印のように浴室ユニットＡの内方へ90゜回動
させると、シャワー室１の出入り口６は扉５で閉塞され
るようにしてある。このように扉５を浴室ユニットＡの
内方へ90゜回動させた状態で扉５を止めるために、スク
リーン19の端縁にアルミニウムの押出し成形などで形成
した戸当り材24を第３図のように取り付け、戸当り材24
のストッパー突片25に扉５を当接させるようにしてあ
る。また天井パネル13にも第１図（ａ）（ｂ）に示すよ
うに戸当り材26を設けて扉５を当接させるようにしてあ
る。 また、洗い場２の一側にはベンチ27が設けてあり、ベ
ンチ27の腰掛け板28の下側に収納部29を設けたりカラン
30を設けたりしてある。さらに洗い場２の壁面には凹部
となったニッチ31が形成してあり、ニッチ31内には照明
器具などを設けたりして収納棚としての他に多機能に使
用できるようにしてある。図中21はシャワーノズル、22
は鏡、23は棚、32は天井に設けた照明器具、33は出窓で
ある。尚、足拭き場４の洗い場２に面する辺からシャワ
ー室１に面する辺にかけてカーテン20をスライド自在に
天井から吊り下げるようにしてもよい。 上記のように形成される浴室ユニットＡにあって、入
浴が終わった後は、まず足拭き場４に上がって体を拭
く。足拭き場４は洗い場２よりも高い位置にあるために
洗い場２の湯水が流れて濡れるようなことがなく、足拭
き場４の上でバスタオルなどによって足も含めて全身を
拭くことができる。またこのように足も含めて全身を拭
くことができるために、足拭き場４の上で着衣すること
もでき、足拭き場４を脱着衣場とすることもできるもの
である。このとき、バスタオルなどの乾いたタオルを掛
けておくためのタオル掛け41やタオルや下着等の衣服を
置くための棚42を、第１図（ｂ）のように足拭き場４の
箇所の壁面に設けておくのがよい。乾いたタオルは脱衣
室などの前室に置いておくのが普通であるが、足拭き場
４には入浴の際の水がかかったりするおそれがないの
で、タオル掛け41に乾いたタオルを常設することができ
る。また体を乾燥させるための温風や冷風を噴き出すエ
アノズル43を設けておけばなお便利である。このよう
に、足抜き場４で足も含めて全身を拭くと共に着衣した
後に、扉５を開いて出入り口３から脱衣室など前室に出
ることができる。従って濡れた体や足で前室を濡らすこ
とがなく、また既に下着や夜衣等を着衣しているため
に、入浴者以外の人が脱衣室など前室で洗面や洗濯など
をしていても何等支障はない。 また、シャワー室１でシャワーをするときには、扉５
を浴室ユニットＡの内方へ回動させてシャワー室１の出
入り口６を閉塞することによって、シャワー室１内から
シャワー水が飛散して足拭き場４を濡らすことを防止す
ることができる。
上述のように本発明にあっては、浴室ユニットに形成
した出入り口に扉を設けると共に、この出入り口を閉塞
する状態と浴室ユニットの内方へ回動してシャワー室の
浴室ユニット内での出入り口を閉じる状態との間で扉を
回動自在に浴室ユニットの出入り口に取り付けるように
したので、浴室ユニットの出入り口に設けた扉を利用し
てシャワー室の出入り口を閉じることができ、シャワー
室からシャワー水が飛散することを防止するためにシャ
ワー室に扉を別途設けるような必要がなくなるものであ
る。
した出入り口に扉を設けると共に、この出入り口を閉塞
する状態と浴室ユニットの内方へ回動してシャワー室の
浴室ユニット内での出入り口を閉じる状態との間で扉を
回動自在に浴室ユニットの出入り口に取り付けるように
したので、浴室ユニットの出入り口に設けた扉を利用し
てシャワー室の出入り口を閉じることができ、シャワー
室からシャワー水が飛散することを防止するためにシャ
ワー室に扉を別途設けるような必要がなくなるものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第１図（ａ）（ｂ）は本発明の一実施例を示す浴室ユニ
ットの内部を正面から見た斜視図と側面から見た斜視
図、第２図は同上の実施例の内部の平面図、第３図は同
上の一部の断面図である。 １はシャワー室、３は浴室ユニットの出入り口、５は
扉、６はシャワー室の出入り口である。
ットの内部を正面から見た斜視図と側面から見た斜視
図、第２図は同上の実施例の内部の平面図、第３図は同
上の一部の断面図である。 １はシャワー室、３は浴室ユニットの出入り口、５は
扉、６はシャワー室の出入り口である。
Claims (1)
- 【請求項１】浴室ユニット内にシャワー室を設け、浴室
ユニットに形成した出入り口に扉を設けると共に、この
出入り口を閉塞する状態と浴室ユニットの内方へ回動し
てシャワー室の浴室ユニット内での出入り口を閉じる状
態との間で扉を回動自在に浴室ユニットの出入り口に取
り付けて成ることを特徴とする浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29899088A JP2581783B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29899088A JP2581783B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 浴室ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02144476A JPH02144476A (ja) | 1990-06-04 |
| JP2581783B2 true JP2581783B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=17866799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29899088A Expired - Lifetime JP2581783B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581783B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP29899088A patent/JP2581783B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02144476A (ja) | 1990-06-04 |
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