JP2581000B2 - 記録用ディスクシステム - Google Patents

記録用ディスクシステム

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JP2581000B2
JP2581000B2 JP6102344A JP10234494A JP2581000B2 JP 2581000 B2 JP2581000 B2 JP 2581000B2 JP 6102344 A JP6102344 A JP 6102344A JP 10234494 A JP10234494 A JP 10234494A JP 2581000 B2 JP2581000 B2 JP 2581000B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録用ディスクシステム
に係り、特に複数のディスク装置を用いる記録用ディス
クシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録用ディスクシステムの構成を
説明する。記録用ディスクシステムは、記録用ディスク
及びこの記録用ディスクからデータを読み出すヘッド部
とをそれぞれ備えた複数のディスク装置と、上位装置と
前記ディスク装置との間のデータ転送を制御する制御装
置とを備えている。しかも、各々のディスク装置が前記
制御装置から受信した読取命令(シーク)及びヘッド位
置検出命令(回転角検出命令)に基づいてヘッド部を駆
動するヘッド駆動手段を備えていた。
【0003】この従来例の動作を記録用ディスクが磁気
ディスクである場合を例に図8を参照して説明する。制
御装置は、上位装置からデータ読取指令を受け取ると、
当該データが記録されたディスク装置に対して命令を出
し、続いて、制御装置は、ヘッド駆動手段及びヘッド部
の作用によって読み出したデータをホストプロセッサに
転送する。この従来の制御部及びヘッド駆動手段の動作
を以下説明する。
【0004】制御装置は、上位装置からのデータ読取指
令が書き込まれているディスク装置に対して、そのデー
タが位置するシーク位置、回転角位置をヘッド駆動手段
に通知する。これは、シーク及び回転角位置検出命令の
出力によって行われる(ステップS51,S52)。
【0005】この命令を発したのち、制御装置は、ディ
スク装置を論理的に切り離し(ステップS53)、ディ
スク装置のヘッド駆動手段から回転角位置検出通知をも
らうまで他のディスク装置に対するデータ転送制御(サ
ービス)を実行する(ステップS54)。
【0006】ヘッド駆動手段は、回転角位置検出命令に
よる位置へのヘッドの移動が終了すると、制御手段に回
転角位置検出通知を出力する(ステップS55)。制御
装置は、この通知を受取るとディスク装置を論理的に再
接続し(ステップS56)、制御装置は、ヘッド駆動手
段を介して記録用ディスクからデータを読み取るようヘ
ッド部を駆動制御する(ステップS57)。これは、デ
ィスク装置に対するデータ読み取り命令の出力として行
われる。
【0007】続いて、制御装置は、記録用ディスクから
読み取ったデータを上位装置(ホストプロセッサ)に転
送する(ステップS58)。上位装置からのデータ読取
指令による読み取り範囲が完了するまで、同様にディス
ク装置に読み取り命令を出力する(ステップS59)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のサブ
システムでは、制御装置は、ヘッド部のシーク及び回転
角位置検出動作中一台のディスク装置から切り離し、複
数のディスク装置に対する多重処理を行ってきた。しか
しながらヘッド部のデータの読取及び書き込み処理中制
御装置が拘束されてしまうために、即ち、制御装置は、
ヘッド部の読取動作中一台のディスク装置に占有される
ために、ヘッド部の動作速度まで記録用ディスクシステ
ムの動作速度が遅くなってしまい、システムのスループ
ットがそれ以上は向上しない、という不都合があった。
そのため、データの転送速度がヘッド部の動作時間に拘
束され、データ転送速度が一定以上向上しない、という
不都合があった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、ヘッド部の動作如何にかかわらずデー
タ転送速度向上を図り得る記録用ディスクシステムを
提供することを、その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】請求項1記載の本発明では、記録用ディス
ク及びこの記録用ディスクからデータを読み出すヘッド
部とをそれぞれ備えた複数のディスク装置と、上位装置
と前記ディスク装置との間のデータ転送を制御する制御
装置とを備えている。
【0012】しかも、ディスク装置が、制御装置からの
読取指令に基づいてヘッド部を駆動制御する読取制御部
と、記録用ディスクよりも高速で且つ読取制御部に併設
されたメモリとを備えている。さらに、読取制御部が、
ヘッド部によって記録用ディスクから読み出されたデー
タを一時的にメモリに蓄積するデータ蓄積機能と、デー
タ読取指令に対応する読取データを当該メモリから制御
装置に転送するメモリ内容転送機能を備えている、とい
う構成を採っている。
【0013】更に、この請求項1記載の発明では、読取
制御部が、前記読取指令によって前記記録用ディスクか
ら読み出すデータ量が前記メモリ容量を上回るときには
当該上回った最初のデータ位置にヘッド部を移動する連
続転送機能を備えている、という構成を採っている。
【0014】請求項記載の発明では、前述したメモリ
の容量を、記録用ディスクの1シリンダ分とする、とい
う構成を採っている。
【0015】請求項記載の発明では、前述した読取制
御部に、誤り検出用の符号を用いてデータを訂正するデ
ータ訂正機能を設け、という構成を採っている。
【0016】請求項4記載の発明では、前述した読取制
御部に、ヘッド部を駆動制御して記録用ディスクへデー
タを記録する書込制御部を併設すると共に、この書込制
御部が、制御装置から書込開始アドレス及びデータを受
信したときに当該データをメモリへ一旦格納するバッフ
ァ機能を備え、という構成を採っている。
【0017】本発明は、これらの手段によって、上述し
た不都合を解決し、前述の目的を達成しようとするもの
である。
【0018】
【作用】請求項1記載の本発明では、ディスク装置は、
ヘッド部を用いて記録用ディスクに記録されたデータを
読み出す。このとき、ディスク装置の読取制御部は、制
御装置からの読取指令に基づいてヘッド部を駆動制御し
ている。このヘッド部に対する駆動制御によってデータ
が読み出されると、読取制御部は、データ蓄積機能によ
って当該データを一時的にメモリに蓄積する。続いて読
取制御部は、メモリ内容転送機能によって、データ読取
指令に対応する読取データを当該メモリから制御装置に
転送する。続いて、制御装置は、この読取データを上位
装置にデータ転送する。
【0019】本発明では、このように動作するディスク
装置が複数設置され制御部によって並列に制御されてい
る。この制御中、読取制御部が制御装置からの読取指令
に基づいてヘッド部を駆動制御するため、制御装置は、
一つのディスク装置に対して読取指令を出力したのち、
ヘッド部の駆動による読取終了を待つことなく、直ちに
他のディスク装置に対する制御を開始する。前述のよう
に読取データがメモリに蓄積されると、読取制御部は、
読取終了通知を制御装置に出力するようになっている。
この通知を受けた制御装置は、他のディスク装置に対す
る制御をしている場合はその終了後、当該通知を発した
ディスク装置とのチャンネルを接続する。これを受けて
読取制御部は、前述のようにデータ読取指令に対応する
読取データを当該メモリから制御装置に転送する。この
とき、記録用ディスクよりもデータ転送速度が高速なメ
モリから制御装置にデータ転送するため、制御装置は、
ヘッドの読取動作速度に拘束されない。
【0020】更に、この請求項1記載の発明では、記録
用ディスクからデータを読み出す動作中、読取制御部は
連続転送機能を用いて、前記読取指令によって前記記録
用ディスクから読み出すデータ量が前記メモリ容量を上
回るときには当該上回った最初のデータ位置にヘッドを
移動制御する。読取データをメモリへの蓄積し、ヘッド
を当該データ位置に移動したとき、読取制御部は、制御
装置に読取終了通知を出力する。そして、制御装置がチ
ャンネルを接続してきたとき、読取制御部は、まずメモ
リに蓄積されたデータを制御装置に転送し、続いて記録
用ディスクから直接読み取るデータを転送する。
【0021】請求項記載の発明では、前述した読取制
御部が、記録用ディスクの1シリンダ分以上のデータを
記録用ディスクから読み取るとき、まず1シリンダ分の
読取データをメモリに蓄積し、続いて次のシリンダ位置
へヘッドを移動制御する。読取制御部は、このヘッドの
移動のが終了したとき、制御装置に読取終了通知を発行
する。ディスク装置と制御装置が接続されると、読取制
御部は、読取制御部は、まずメモリに蓄積されたデータ
を制御装置に転送し、続いて記録用ディスクから直接読
み取るデータを転送する。
【0022】請求項記載の発明では、データ読取時
に、予めデータに付しておいたか又は制御部によって付
されていた誤り検出用の符号(冗長符号)を用いてデー
タの誤りを検出する。そして、誤りが検出された場合、
冗長符号を用いて誤りを訂正する。
【0023】請求項記載の発明では、前述した書込制
御部が、ヘッド部を駆動制御して記録用ディスクへデー
タを記録する。このとき、バッファ機能によって、制御
装置から受信した書込開始アドレス及びデータをメモリ
へ一旦格納する。このメモリへの格納が終了すると、制
御装置との接続を解放し、その後にヘッド部を駆動制御
してメモリ内容を記録用ディスクに格納する。
【0024】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0025】図1は一実施例の概念構成を示すブロック
図である。記録用ディスクシステム1は、記録用ディス
ク2及びこの記録用ディスク2からデータを読み出すヘ
ッド部4とをそれぞれ備えた複数のディスク装置6と、
上位装置8と前記ディスク装置6との間のデータ転送を
制御する制御装置10とを備えている。
【0026】しかも、ディスク装置6が、制御装置10
からの読取指令に基づいてヘッド部4を駆動制御する読
取制御部12と、前記記録用ディスクよりも高速で且つ
前記読取制御部12に併設されたメモリ14とを備えて
いる。
【0027】さらに、読取制御部12が、ヘッド部4に
よって前記記録用ディスク2から読み出されたデータを
一時的にメモリに蓄積するデータ蓄積機能16と、デー
タ読取指令に対応する読取データを当該メモリから制御
装置10に転送するメモリ内容転送機能18を備えてい
る。
【0028】これを更に詳細に説明する。図2は、本実
施例によるハードウエア資源の構成を示すブロック図で
ある。記録用ディスク2は、上位装置で作成されたデー
タ(情報)を記録しておく円盤状の記憶媒体であり、例
えば、磁性体でコーティングされ磁性の反転によって2
進数化されたデータを記録する磁気ディスクや、磁性材
料に垂直磁化の方向でデータを記録する光磁気ディスク
などである。また、色素が混合されたTe系材料に孔
(ピット)をあけることによってデータを記録した光デ
ィスクでもよい。この記録用ディスク2の種類に対応し
て、ヘッド部4は、それぞれ種々の構成のものが用いら
れる。
【0029】ここで、記録用ディスク2が磁気ディス
場合、ヘッド部4は、コイルを巻いたヘッドコアと、
ヘッドコアを磁気ディスク2から極めて狭い隙間(スペ
ーシング)を保って浮上させるスライダと、このスライ
ダを支持すると共にヘッド位置決め機構に回動される支
持バネとを備えている。この磁気ディスク2からのデー
タの読み込みは、まず、目的のブロックを含むトラック
位置にヘッドを移動する。続いて、ディスクの回転によ
って目的のブロック上を通過するとき、ヘッドコアは通
過する磁区と同じ磁性に磁化される。この極性の変化に
応じてヘッドコアに巻かれたコイルによって電気信号が
発生する。この電気信号を2進数のデータに変換するこ
とで、磁気ディスク2に磁性として記録されていたデー
タを再生している。
【0030】又、記録用ディスク2が光ディスクの場
合、ヘッド部4は、半導体レーザと、レーザ光を微小光
点に絞り込むレンズと、ディスクで反射されたレーザ光
を感知する光センサとを備えている。このレーザ光を用
いたデータの読取は、ディスク2にレーザ光をあて反射
光を光センサが感知することによって行う。反射光は、
ディスク2に設けられたピットの有無に応じて変化する
ため、この変化を検出して2進数のデータに変換するこ
とで、光ディスクに記録されていたデータを再生してい
る。光磁気ディスクの場合、データの読取は反射光の偏
光面がディスク2の磁気の向きに依存して互いに逆向き
に回転することを利用して行われる。
【0031】ディスク装置6は、記録用ディスク2及び
ヘッド部4とを備えていて、さらに、ヘッド4を記録
用ディスクの目的のトラック上に移動せしめるヘッド駆
動手段を備えている。ヘッド駆動手段は、磁気ディスク
にあっては、例えばボイスコイルモータが用いられ、ま
た光磁気ディスク等では、リニアアクチュエータが用い
られている。磁気ディスク2を用いたディスク装置であ
る磁気ディスク装置6は、必要な記憶容量を得るため
に、磁気ディスク2を数枚重ねてそれぞれにヘッド部4
を備えている。そして、このディスク2ごとのヘッド部
4は一体として同一のヘッド駆動手段に取り付けられて
いる。本実施例では、複数枚ある磁気ディスク2のうち
一面の各トラックに位置基準信号を書き込み、これをサ
ーボヘッドで検出して位置決めするトラックサーボを用
いている。
【0032】さらに、ディスク装置6は複数台設けられ
ていて、ケーブル等で接続された上位装置8からのデー
タを記憶するようになっている。図2に示すように、複
数台のディスク装置を有効に利用するため、上位装置8
と、複数のディスク装置6の間に制御装置10が設けら
れている。制御装置10は、複数台のディスク装置6を
一台のディスク装置として扱うために上位装置8と複数
台のディスク装置6の間のデータ転送を制御している。
即ち、本実施例は、上位装置8は複数台のディスク装置
6を論理的に一台のドライブとして扱うためのディスク
サブシステムである。このようなディスクアレイは、通
常のディスク装置では実現し得ないアクセス速度及び転
送速度の向上や、信頼性の向上を図るものである。本実
施例では、同一のデータを2台のディスク装置6に書き
込むことで一台のディスクの故障時にあっても同一のデ
ータが一方に存在することによる信頼性の向上ではな
く、主にアクセス速度の向上及び転送速度の向上を課題
としている。
【0033】さらに、ディスク装置6は、制御装置10
からの読取指令に基づいてヘッド部4を駆動制御する読
取制御部12を備えている。また、読取制御部12には
高速メモリ14が併設されている。このメモリ14には
不揮発性の半導体メモリであるRAMが採用されてい
る。読取制御部12は、シーク位置,開始アドレス,及
びデータ数からなる読取指令を制御装置10から受け取
り、この読取指令に基づいてヘッド部4を駆動制御す
る。読み取ったデータは、読取制御部12のデータ蓄積
機能16によって、一時的にメモリ14に蓄積される。
続いて、読取制御部12は、読取指令によるデータの読
み取りが終了した旨制御装置10に通知する。
【0034】この読取終了通知を受信した制御装置10
は、他の処理の終了後にレスポンスを発し、読取制御部
12はメモリ内容転送機能18によってデータ読取指令
に対応する読取データを当該メモリから制御装置10に
転送する。読取制御部12が、受け取った読取指令に基
づいてヘッド部4を駆動制御するため、制御装置10
は、ヘッド部4の動作開始から終了までの時間一切拘束
されない。さらに、読取データがデータ蓄積機能16に
よって半導体メモリ14に蓄積され、続いて当該読取デ
ータがメモリ内容転送機能18によって制御装置10に
転送されるため、当該読取データの制御装置10へのデ
ータ転送速度が向上する。
【0035】次に、記録用ディスクシステム1の動作を
制御装置10と読取制御部12に分けて図3及び図4を
参照して説明する。
【0036】まず制御装置10が、ディスク装置6に命
令を出してからデータを上位装置8に転送するまでの制
御装置の動作を図3を用いて説明する。
【0037】制御装置10は読取制御部12にシーク及
びデータ読取指令を出す(ステップS1)。
【0038】制御装置10は読取制御部12にシーク位
置、データ読み取り開始アドレス、および読み取りデー
タ数を通知する(ステップS2)。
【0039】制御装置10はディスク装置を論理的に
切り離し(ステップS3)、読取制御部12から読み取
り終了通知をもらうまで(ステップS5)他のディスク
装置に対するサービスを実施する(ステップS4)。
【0040】読み取り完了通知を受け取るとディスク装
を論理的に再接続する(ステップS6)。続いて、
制御装置10は送られてくるデータを上位装置であるホ
ストプロセッサに転送し、読み取りが完了する(ステッ
プS7)。
【0041】次に、制御装置10がディスク装置6に命
令を出してからデータを上位装置8に転送するまでの同
様の処理における、読取制御部12の動作を図3を用い
て説明する。以下は、ステップS1によって制御装置1
0からシーク及びデータ読み取り命令を受け取ってか
ら、ステップS6でで制御装置10にデータを転送する
までの処理工程である。
【0042】制御装置10から送られたデータ読取指令
を受取り(ステップS11)、続いて、シーク位置,デ
ータ読み取り開始アドレス,及び読み取り転送数を受け
取る(ステップS12)。
【0043】必要な情報を受け取ると、読取制御部12
は、制御装置10から論理的に切り離される(ステップ
S13)。
【0044】次に読取制御部12は、ヘッド部4をステ
ップS13で受け取ったシーク位置まで移動制御するこ
とで、シークを実行する(ステップS14)。
【0045】シークが完了したら、読取制御部12はヘ
ッド部を制御して記録用ディスク2から前述の手法でデ
ータを読み出し、続いて、読取制御部12はデータ蓄積
機能を用いて指定さメモリ14に格納する(ステップS
15)。
【0046】メモリにデータを格納し終えたら、読取制
御部12は、読取完了通知を制御装置2に出力する。こ
の出力は制御装置10から再接続されるまで続けられる
(ステップS16)。さらに、制御装置と再接続された
ら(ステップS17)、読取制御部12はメモリ内容転
送機能を用いて、メモリ14からデータを読み出て制御
装置10に当該データを転送する(ステップS18)。
【0047】上述したように本実施例によると、読取制
御部12が、制御装置10からの読取指令に基づいてヘ
ッド部4を駆動制御するため、制御装置10は、一つの
ディスク装置6に対して読取指令を出力したのち、ヘッ
ド部の駆動による読取終了を待つことなく直ちに他の
ディスク装置6に対する制御(サービス)を開始するこ
とができる。
【0048】さらに、読取制御部12のデータ蓄積機能
16が、ヘッド部4によって読み出されたデータを一時
的にメモリ14に蓄積し、引き続きメモリ内容転送機能
18がデータ読取指令に対応した読取データを当該メモ
リ14から制御装置に転送するため、記録用ディスクよ
りもデータ転送速度が高速なメモリ14から制御装置1
0にデータ転送することになり、従って、制御装置10
はヘッドの読取動作速度に拘束されずに動作することが
できる。
【0049】しかも、ディスク装置6が、制御装置10
からのデータ読み出しについての制御をそれぞれが受け
付けて前述のように制御装置10を拘束しないようにす
るため、制御装置10は、複数のディスク装置に対する
並列した制御をヘッド部の駆動時間に関わらず高速に行
うことができる。
【0050】ここで、前述した読取制御部12およびメ
モリ14の具体例(請求項2の記載内容を含む)につい
て、更に詳細に説明する。
【0051】前述した読取制御部12、読取指令によ
って記録用ディスク2から読み出すデータ量がメモリ容
量を上回るときには当該上回った最初のデータ位置にヘ
ッド部4を移動する連続転送機能を備えている。
【0052】また、メモリ14は、その容量を、連続転
送機能の処理の容易さやメモリ容量と比例するコスト等
との関係で、記録用ディスク6の1シリンダ分で構成し
ても良い。
【0053】続いて、この場合の記憶用ディスクシステ
ムの動作を、メモリ容量を1シリンダ分にした場合を例
として図6及び図7を参照して説明する。即ち、この場
合、上述した図1乃至図2の場合と異なるところは、メ
モリ14の容量を1シリンダ分にし、さらに読取制御部
12に制御装置10から読み取り範囲を受け取ったとき
に読み取り範囲が1シリンダより大か小か調べ、1シリ
ンダより大の場合は読み取り開始アドレスからそのシリ
ンダの最終セクタまでのデータをメモリ14に格納し、
次のシリンダへのシークを実行し、シークが完了したら
制御装置10へ報告を出す機能と、制御装置10と再接
続されたらまずメモリ14に格納されているデータを転
送し次にディスク装置6からのデータを読み取って転
送する機能を設けているところである。
【0054】ここで、1シリンダ分とは、単一のヘッド
駆動手段に駆動される複数のヘッドによってデータの読
取及び書き込みが行われる場合における、複数のヘッド
に対応した複数の記録用ディスクの、同一のトラック番
号をもつ記憶領域の集合である。従って、1シリンダ分
のメモリ容量は、ディスク装置の容量の要請によって異
なる記録用ディスクの枚数によっても、また、記録用デ
ィスクのディスクの半径によっても、さらに、記録密度
によってもこの容量の大きさは異なる。
【0055】読取制御部12が連続転送機能を備えた場
合の上記具体例であっても、制御装置10の動作は前述
した図1乃至図4の場合と同様である。即ち、図3に示
したように動作する。ここでは、読取制御部12がステ
ップS1で制御装置10からのシーク及びデータ読み取
り命令を受けとってから、ステップS6で制御装置10
にデータを転送するまでを図5及び図6を参照して説
明する。
【0056】図5に示すステップS21からステップS
23までの動作は、図4に示したステップS11からス
テップS13までと同様である。
【0057】シークの実行が完了したら(ステップS1
4)、読取制御部12は指定された領域のデータを記録
用ディスク2から読み出し、当該読取データをメモリ1
4に格納する(ステップS25)。
【0058】1シリンダ内でデータの読み取りが終了し
たら(ステップS26)、ステップS41に処理を移行
する(ステップS27)。
【0059】シリンダ切り換えの必要がある場合、読取
制御部12は、次のシリンダへのシークを実行する(ス
テップS28)。
【0060】続いて、読取制御部12は制御装置10
ら再接続されるまで、制御装置10に読取終了通知を出
力する(ステップS29)。
【0061】再接続されたら(ステップS30)、読取
制御部12は連続転送機能を作動させて、まずメモリ
から制御装置にデータを送出する(ステップS31)。
【0062】続いて、連続転送機能は、メモリのデータ
を全て転送したら、制御装置10で出されたシークが完
了しているのを確認し(ステップS32)、記録用ディ
スクからデータを読み出して制御装置に転送しする(ス
テップS33)。このようにして、一連の読取動作は
了する。
【0063】一方、前述したステップS26読み取り
が完了した場合は、図4におけるステップS16からS
18と同様に、にメモリ14からデータを転送する(図
5ステップS41,S42,S43)。
【0064】上述のように、読取制御部12が連続転送
機能を備えた場合の具体例では、次にメモリ14を1シ
リンダにしてやることでシステム全体に必要なメモリ
の量が削減でき、スルーストップは従来より向上させる
ことができる。即ち、読取制御部12の連続転送機
、記録用ディスク2から読み出すデータ量がメモリ容
量を上回ったときには当該上回った最初のデータ位置に
ヘッドを移動制御し、この場合読取データの制御装置1
0への転送に際して、読取制御部12は、まずメモリ1
4に蓄積されたデータを制御装置10に転送し、続いて
記録用ディスク2から直接読み取るデータを転送する。
このため、制御装置10が拘束されるヘッド部4の読取
動作に必要な時間を最小限に短縮することができる。
【0065】さらに、メモリ容量をディスク装置6の一
シリンダ分としたことで、読取制御部12、記録用ディ
スク2の1シリンダ分以上のデータを記録用ディスク
から読み取るとき、まず1シリンダ分の読取データをメ
モリ14に蓄積し、続いて次のシリンダ位置ヘッド
を移動制御するため、複数枚の記録用ディスクを用い
るディスク装置6であっても、最小限のメモリで前述の
スループットの向上を実現することができる。
【0066】次に、請求項に対応する具体例を説明す
る。
【0067】この具体例では、読取制御部12に、誤り
検出用の符号を用いてデータを訂正するデータ訂正機
設けた点に特徴を有する。このデータ訂正機能は、従
来例では制御装置10が行っていたが、本具体例では、
読取制御部12が高度な制御を行い得る構成としている
ため、データの誤りチェック及び訂正もディスク装置6
がそれぞれ有している読取制御装置12で行うことで、
システム1全体のスループットを向上させ、ひいてはデ
ータ転送速度の向上を図るものである。データ訂正の手
法は、従来と同様、データ書き込み時に付与された冗長
ビット等を用いて誤り検出及び訂正を行うものであり、
ここでは、そのように自明な手法を採用している。この
実施例では、前述のようにデータ訂正を読取制御部12
が行うため、スループットをさらに向上させることがで
きる。
【0068】次に、請求項に対応する他の具体例を図
を参照して説明する。
【0069】読取制御部12に、ヘッド部4を駆動制
御して記録用ディスク2へデータを記録する書込制御部
24を併設されている。また、読取制御部12は、この
書込制御部24が制御装置10から書込開始アドレス及
びデータを受信したときに作動して当該データをメモリ
14へ一旦格納するバッファ機能を備えている。更にデ
ータの書き込みの時に制御装置10はディスク装置6
を切り離すことが可能になるので、ディスク装置6の占
有時間を更に削減できる。
【0070】続いて、この読取制御部12がバッファ機
能を備えている場合の具体例の動作を説明する。まず、
書込制御部24が、ヘッド部4を駆動制御して記録用デ
ィスク2へデータを記録する。このとき、バッファ機能
26によって、制御装置10から受信した書込開始アド
レス及びデータをメモリ14へ一旦格納する。このメモ
リ14への格納が終了すると、制御装置10との接続を
解放し、その後にヘッド部4を駆動制御してメモリ内容
を記録用ディスク6に格納する。
【0071】この具体例では、書込制御部24のバッフ
ァ機能が、制御装置10から受信した書込開始アドレス
及びデータをメモリ14へ一旦格納し、制御装置10と
の接続を解放た後にメモリ内容を記録用ディスクに格納
するため、制御装置10は、上位装置8から転送された
データを記録用ディスク2に書き込む制御をするとき、
ヘッド部4の書き込み動作に必要な時間に拘束されずに
当該書き込み処理を終了することができる。従って、制
御装置10は素早く他の処理に移行することができ、ス
ループットが向上し、ひいてはデータ転送速度が向上す
る。
【0072】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、請求項1記載の本発明では、読取
制御部が、制御装置からの読取指令に基づいてヘッド部
を駆動制御するため、制御装置は、一つのディスク装置
に対して読取指令を出力したのち、ヘッド部の駆動によ
る読取終了を待つことなく直ちに他のディスク装置に対
する制御を開始することができる。従って、制御装置
は、ヘッド部が目的のデータ位置に移動するまでの駆動
時間に拘束されずに他の処理に移行でき、これがため、
記録用ディスクからのデータ読取に係るスループットを
向上させることができる。
【0073】さらに、読取制御部のデータ蓄積機能が、
ヘッド部によって読み出されたデータを一時的にメモリ
に蓄積し、引き続きメモリ内容転送機能がデータ読取指
令に対応した読取データを当該メモリから制御装置に転
送するため、記録用ディスクよりもデータ転送速度が高
速なメモリから制御装置にデータ転送することになり、
従って、制御装置はヘッドの読取動作速度に拘束されず
に動作することができるため、即ち、制御装置はヘッド
部の書き込み動作時間中ディスク装置に占有されない。
このように、記録用ディスクからのデータ読取に係るス
ループットを大幅に向上することができる。
【0074】しかも、ディスク装置が、制御部からのデ
ータ読み出しについての制御をそれぞれ受け付けて前述
のように制御装置を拘束しないようにするため、制御装
置は、複数のディスク装置に対する並列した制御をヘッ
ド部の駆動時間に関わらず高速に行うことができる。従
って、制御手段は、上位装置からの読取指令に対して迅
速にデータ転送を行うことができる。このように、上位
装置からの読取指令に対してヘッド部の駆動時間に依存
せずに高速にデータ転送するため、ハードウエアを有効
に活用しつつデータの転送速度を飛躍的に向上すること
のできる従来にない優れた記録用ディスクシステムを提
供することができる。
【0075】更に、請求項記載の発明では、読取制御
部の連続転送機能が、記録用ディスクから読み出すデー
タ量が前記メモリ容量を上回ったときには当該上回った
最初のデータ位置にヘッドを移動制御し、この場合読取
データの制御装置への転送に際して、読取制御部は、ま
ずメモリに蓄積されたデータを制御装置に転送し、続い
て記録用ディスクから直接読み取るデータを転送する。
このため、制御装置が拘束されるヘッド部の読取動作に
必要な時間を最小限に短縮することができる。即ち、制
御装置は、ヘッド部が目的のデータ位置に移動するまで
の駆動時間に拘束されずにデータ転送を行うことがで
き、記録用ディスクからのデータ読取に係るスループッ
トを大幅に向上することができる。しかも、一定容量の
メモリを用いてこれを行うことができる。このように、
上位装置からの読取指令に対してヘッド部の駆動時間に
依存せずに高速にデータ転送するため、ハードウエアを
有効に活用しつつデータの転送速度を飛躍的に向上する
ことのできる従来にない優れた記録用ディスクシステム
を提供することができる。
【0076】請求項記載の発明では、前述した読取制
御部が、記録用ディスクの1シリンダ分以上のデータを
記録用ディスクから読み取るとき、まず1シリンダ分の
読取データをメモリに蓄積し、続いて次のシリンダ位置
へヘッドを移動制御するため、複数枚の記録用ディスク
を用いるディスク装置であっても、最小限のメモリで前
述のスループットの向上を実現することができ、ひいて
は、ハードウエアを有効に活用しつつデータの転送速度
を飛躍的に向上することのできる従来にない優れた記録
用ディスクシステムを提供することができる。
【0077】請求項記載の発明では、前述した複数の
ディスク装置がそれぞれ、データ読取時に予めデータに
付しておいたか又は読取制御部によって付されていた誤
り検出用の符号(冗長符号)を用いてデータの誤りを検
出し、誤りが検出された場合は冗長符号を用いて誤りを
訂正するため、制御装置でデータの訂正をする場合と比
較して大幅にスループットを向上することができる。こ
のように、ハードウエアを有効に活用しつつデータの転
送速度を飛躍的に向上することのできる従来にない優れ
た記録用ディスクシステムを提供することができる。
【0078】請求項記載の発明では、更に、書込制御
部のバッファ機能が、制御装置から受信した書込開始ア
ドレス及びデータをメモリへ一旦格納し、このメモリへ
の格納が終了すると、まず制御装置との接続を解放して
その後にヘッド部を駆動制御してメモリ内容を記録用デ
ィスクに格納するため、制御装置は、上位装置から転送
されたデータを記録用ディスクに書き込む制御をすると
き、ヘッド部の書き込み動作に必要な時間に拘束されず
に当該書き込み処理を終了することができる。即ち、制
御装置はヘッド部4の書き込み動作時間中ディスク装置
に占有されることはない。このように、ハードウエアを
有効に活用しつつデータの転送速度を飛躍的に向上する
ことのできる従来にない優れた記録用ディスクシステム
を提供することができる。
【0079】以上説明したように本発明によると、
ィスク装置のデータのデータの読み取り時にも制御装置
はディスクを切り離すことが可能になる。その間制御装
置は他のディスク装置に対するサービスを行うことがで
きるので、システムのスループットが向上するという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す機能ブロック図
である。
【図2】図1に開示した実施例のハードウエア資源の一
例を示すブロック図である。
【図3】図1に記載した制御装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1に記載した読取制御部の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】図1に開示した実施例における読取制御部の具
体例の動作の一部を示すフローチャートである。
【図6】図5に示した具体例の残りの動作部分を示すフ
ローチャートである。
【図7】図1に示した読取制御部に書込制御部を併設し
た場合の構成を機能ブロック図である。
【図8】従来例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録用ディスクシステム 2 記録用ディスク 4 ヘッド部 6 ディスク装置 8 上位装置 10 制御装置 12 読取制御部 14 メモリ 16 データ蓄積機能 18 メモリ内容転送機能 24 書込制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 570 9558−5D G11B 20/18 570Z 572 9558−5D 572F

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用ディスク及びこの記録用ディスク
    からデータを読み出すヘッド部とをそれぞれ備えた複数
    のディスク装置と、上位装置と前記ディスク装置との間
    のデータ転送を制御する制御装置とから成るディスクシ
    ステムにおいて、 前記ディスク装置が、前記制御装置からの読取指令に基
    づいて前記ヘッド部を駆動制御する読取制御部と、前記
    記録用ディスクよりも高速で且つ前記読取制御部に併設
    されたメモリとを備えると共に、 前記読取制御部が、前記ヘッド部によって前記記録用デ
    ィスクから読み出されたデータを一時的にメモリに蓄積
    するデータ蓄積機能と、データ読取指令に対応する読取
    データを当該メモリから制御装置に転送するメモリ内容
    転送機能とを備え、更に前記読取指令によって前記記録
    用ディスクから読み出すデータ量が前記メモリ容量を上
    回るときには当該上回った最初のデータ位置にヘッドを
    移動制御する連続転送機能を備えたことを特徴とする記
    録用ディスクシステム。
  2. 【請求項2】 前記メモリの容量が、前記記録用ディス
    クの1シリンダ分であることを特徴とした請求項1記載
    の記録用ディスクシステム。
  3. 【請求項3】 前記読取制御部に、誤り検出用の符号を
    用いてデータを訂正するデータ訂正機能を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の記録用ディスクシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記読取制御部に、前記ヘッド部を駆動
    制御して前記記録用ディスクへデータを記録する書込制
    御部を併設すると共に、この書込制御部が、前記制御装
    置から書込開始アドレス及びデータを受信したときに当
    該データを前記メモリへ一旦格納するバッファ機能を備
    たことを特徴とする請求項1,2又は3記載の記録用
    ディスクシステム。
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