JP2578414B2 - デ−タ通信装置 - Google Patents

デ−タ通信装置

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JP2578414B2 JP61261128A JP26112886A JP2578414B2 JP 2578414 B2 JP2578414 B2 JP 2578414B2 JP 61261128 A JP61261128 A JP 61261128A JP 26112886 A JP26112886 A JP 26112886A JP 2578414 B2 JP2578414 B2 JP 2578414B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、2値画像、多値画像を表すデータを通信す
るデータ通信装置に関するものである。
〔従来例〕
従来、画像データを通信できるデータ通信装置が知ら
れており、2値画像を送信できるもの、及び多値画像を
送信できるものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、例えば1頁内に2値画像として表現し
たい部分と多値画像として表現したい部分が混在する様
な画像を送信できた場合、通信相手先が多値画像を処理
する機能な無ければ、操作者の意図した画像と異なる画
像通信相手先に出力されてしまうという問題がある。
以上の問題を解決するために、本発明は1頁内に2値
画像として表現したい部分と多値画像として表現したい
部分が混在する様な混在画像を送信する場合に、通信相
手先が多値画像を処理する機能が無くても、操作者の意
図した画像送信し、かつ送信の制御を効率良く行うこと
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するために本発明のデータ通信装置
によれば、 1画素を2値で表す2値画像と1画素を多値で表す多
値画像を頁内に混在させた混在画像を入力し、保持する
保持手段(本実施例におけるハードディスク装置50に対
応する)と、前記保持相手先が多値画像を処理できるか
どうかを示す情報を入力する入力手段(同じくCCU30に
対応する)と、前記情報が、前記通信相手先が多値画像
を処理できないことを示す場合、前記保持手段により保
持された混在画像の多値画像部分を2値画像に変換する
変換手段(同じくCPU27に対応する)と、前記変換手段
による変換を施された混在画像を送信する送信手段(同
じくCCU30に対応する)とを有することを特徴とする。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
第2図は上記実施例を示す斜視図である。
リーダ10は、所定原稿を読取って電気信号を出力する
ものである。
又、リーダは2値画像域と写真画像等の様な中間調画
像域との像域を識別でき、後者に対してデイザ・パター
ン等で読み込む等の画像処理機能を持つ。
フアクシミリ本体20は、リーダ/プリンタインタフエ
ース21と、イメージコンプレツシヨンユニツト(以下
「ICU」という)22と、プログラムメモリ(以下「PME
M」という)23と、ビツトムーブユニツト(以下「BMU」
という)24と、イメージメモリ(以下「IMEM」という)
25と、ビデオRMA(以下「VRAM」という)26と、中央処
理装置(以下「CPU」という)27と、バス29と、コミニ
ユケーシヨンコントロールユニツト(以下「CCU」とい
う)30とを有する。
ICU22は、データを圧縮または伸長するものであり、
符号化率を高くするためには、二次元圧縮(高圧縮)が
採用されている。PMEM23は、フアクシミリ本体20の周辺
に設けられている入出力装置やフアクシミリ本体内の各
ユニツトを制御するためのOSプログラム、アプリケーシ
ヨンプログラムメモリエリアを有し、また、キヤラクタ
コードをイメージデータに変換するためのフオントメモ
リエリアを有するものである。
また、PMEM23は、メモリマネージメントユニツト(MM
EU)を有し、ハードデイスクからCCU30を介して送信し
たり、CCU30からハードデイスクへ格納したりするため
の伝送データのバツフアとしてのワークエリアも有して
いる。なお、上記バツフアは、デイスク、回線等の速度
合せのためのものである。又キー61による文章のコード
データを格納する。
BMU24は、CRT60において、画像の編集(画像処理)を
行なうものであり、所定画像を拡大、縮小、回転、移動
またはカツト等を行なうものである。
IMEM25は、4Mバイトを有し、リーダからの画像を格納
したり、BMU24による編集画像を格納したり、ICU22によ
って伸長したデータを格納したり、キヤラクタコードを
イメージに変換したデータを格納するものである。ここ
で、混在文書情報の1頁はビツトイメージデータのブロ
ツクとキヤラクタコードデータのブロツクの合成で構成
される。各ブロツクデータは識別コードとブロツク位置
を示す属性コードを付してPMEM,IMEMに格納されたりす
る。尚属性コードは各ブロツクが伝送されるとき付与す
ることもできる。
VRAM26は、CRT60に表示する画像データを、ビツトマ
ツプコードによつて記憶するものである。
また、外部記憶装置として、ハードデイスク装置50と
フロツピーデイスク装置51とが設けられている。これら
の装置は不揮発性メモリであるが、不揮発性メモリとし
て、バツクアツプメモリを使用してもよい。
キーボード61は、文字等を入力するとともに、カーソ
ルの使用してCRT60上の位置を指定するものである。62
は、ポインテイングデバイスの1つである。この他、プ
リンタ70が設けられている。
以上の構成において本実施例では、画像データと文字
コードデータをブロツクに分割して通信する。そして更
に画像データにおいても2値画像領域と中間画像領域
(ないしは、2値画像であっても非常に細かい画像領
域)はそれぞれ別々のブロツクに分割して各領域に対応
した圧縮処理を行ってデータ通信するものである。
第5図は、本実施例におけるCPU27の制御動作を示す
フローチヤート図である。
第5図のステツプS1,S19においてデータの作成かデー
タの通信かを判別する。
オペレータは、データを作成する場合には、キーボー
ド61により装置をデータ作成モードにし、データを送信
する場合には、キーボード61により装置をデータ送信モ
ードにする。又、ステツプS19では、回線からの呼び出
し信号の有無を判別する。
データ作成の場合は、ステツプS1からステツプS2に進
み、データ通信の場合はステツプS19からステプS20に進
む。
ステツプS2,S3では、作成するデータがキヤラクタデ
ータがイメージデータかを判別する。オペレータはデー
タ作成する場合、CRT60の表示を見ながら1頁づつ原稿
データを作成して行くが、この時、1頁の原稿を全てキ
ヤラクタデータ、或いは全てイメージデータ、或いはキ
ヤタクタデータとイメージデータの混在データにするこ
とが出来る。オペレータはこれから入力するデータがキ
ヤラクタデータか或いはイメージデータかをキーボード
61により指示し、装置をキヤラクタ入力モード,イメー
ジ入力モードにする。CPU27はステツプS2,S3でキヤラク
タ入力モードか、イメージ入力モードかを判別する。
ステツプS2でキヤラクタ入力モードと判断すると、ス
テツプS5において1頁の原稿においてキヤラクタデータ
が入力される領域データ(ブロツク領域)とキヤラクタ
の形式(文字の大きさ、或いは、文字の配列等)のデー
タを入力する。これらの領域データ,形式データはオペ
レータがキーボード61,マウス62によって入力される。
ステツプS5で文字領域とデータと文字形式データを入
力すると、ステツプS6,S7で入力するキヤラクタデータ
と一緒にPMEM23にブロツクデータとして格納する。
ステツプS3でイメージ入力モードと判断するとステツ
プS8に進み、ステツプS8においてイメージデータが入力
されるブロツク領域データを入力する。
ステツプS9においてリーダ10により読み取られた原稿
のイメージデータを入力し、IMEM25に順次格納すると共
にリーダ10よりイメージデータとともに送られてくる像
域データに基づいてPMEM23に像域分離テーブルを作成す
る。リーダ10は、例えば第3図の様な原稿を読み取ると
リーダ/プリンタインターフエース21を介してイメージ
の画像のアドレスデータ(X,Y)、及び画像属性データ
(例えば2値画像か或いは中間調画像からのデータ)を
イメージデータと一緒に出力する。CPU27はイメージデ
ータをIMEM25に格納しながら、リーダ10より送られてく
るアドレスデータと画像属性データに基づいて第4図に
示す様な像域分離テーブルをPMEM23に作成する。
ステツプS10において、PMEM23の像域分離テーブルの
先頭ブロツクにポインタをセツトする。
ステツプS11,S12において該当ブロツクが2値画像
か、中間調画像かを判断し、2値画像であればステツプ
S15で2値画像の圧縮処理例えばMH(モデイフアイドハ
フマン)符号化、MR(モデイフアイドリード)符号化、
MMR(モデイフアイドモデイフアイドリード)符号化等
の処理を行う。そしてステツプS16においてブロツクの
符号化属性データ(例えばMH,MRで符号化していること
を示すデータ)をブロツクにセツトし、ステツプS17に
進む。
又、ステツプS12で当ブロツクが中間調画像と判断す
るとステツプS13において中間調画像の圧縮処理、例え
ばデイザパターン用の圧縮処理、或いは、圧縮を行わな
い(非圧縮)等を行う。そして、ステツプS14でブロツ
クの符号化属性データをステツプS16と同様にセツトし
ステツプS17でテーブルポインタをインクリメントし、
ステツプS18において次のブロツク有と判断するとステ
ツプS11に戻る。
こうしてイメージデータの圧縮処理が終了し、ブロツ
クデータが作成されるとステツプS18からS2に戻る。こ
うして作成されたデータは、原稿名が付加され、ハード
デイスク装置50に格納される。
上述の様にステツプS2〜ステツプS18により1頁の原
稿データが作成されるとオペレータはキーボード61,ポ
インティングデバイス62により1頁の原稿完了の入力を
行い、更に次頁の原稿を作成する場合には、ステツプS2
〜ステツプS18を繰り返すことにより作成してい行く。
そして送信データの作成が終了するとデータ作成終了の
入力をキーボード61より行う。
ステツプS4においてデータ作成終了入力を判別すると
ステツプS4よりステツプS19に進む。
オペレータにより、データ通信モードが選択される
と、ステツプS19よりステツプS20に進み、データ送信で
あるかどうかを判別し、データ送信であればステツプS2
1に進み、データ受信であれば受信ルーチンへ進む。
データを送信する場合、オペレータは、送信する原稿
名を入力しハードデイスク50に格納されている原稿デー
タの中から送信する原稿を指定する。そして、原稿デー
タを送信する相手先の電話番号を入力する。
ステツプS21においてオペレータにより入力された相
手先と回線を接続する為に回線40に対してCCU30により
電話番号の発呼動作を行う。そして相手先と回線が接続
されたことをステツプS22で確認するとステツプS23で相
手先の装置との間でCCITT勧告の通信手順(プロトコ
ル)を行う。このプロトコルにおいてキヤラクタコード
データとイメージデータの混在データを受信可能かどう
かを判断し、受信可能であればデータ送信を行う。
ステツプS24,S25,S26においてまずハードデイスク50
より送信原稿を1頁づつ読み出し、更に1頁のデータを
ブロツク単位で送信する。こうして原稿データ送信が終
了すると、ステツプS27で回線を開放する。
第6図はデータ受信の場合のCPU27の制御動作を示し
たフローチヤート図である。
第5図のステツプS20でデータ受信と判断すると第6
図の受信ルーチンに進み、第6図のステツプR1において
CCITT勧告のプロトコルを行う。そしてこのプロトコル
により受信可能と判断するとプロトコルにより決定され
た受信モードに設定しステツプS2,R3,R4でデータの受信
を行い、受信したデータを順次ハードデイスク50に格納
してゆく。そして、データ受信が終了すると回線を開放
した後、ステツプR5以下で受信データをプリントアウト
する。
ステツプR5において、受信したデータをハードデイス
ク50より1頁分読み出してPMEM23に格納し、更にステツ
プR6において1頁のデータがどのようなブロツクで構成
されているかを示すブロツク構成データを入力して、そ
のブロツク単位でデータをドツトデータに展開するべ
く、まず1つのブロツクのデータを入力する。
そしてステツプR7で入力したブロツクデータがキヤラ
クタコードデータであればステツプR8でブロツクデータ
に付加されているアドレスデータと形式データに基づい
てキヤラクタコードをPMEM23のキヤラクタジエネレータ
によりドツトデータに展開し、IMEM25の該ブロツクに相
当とする領域に格納する。
又、ステツプR9において入力したブロツクデータがイ
メージデータであると判断し、更にステツプR10,R12に
おいてイメージデータが2値画像データか、或いは、中
間調画像データかの判断を行う。そして2値画像データ
であればステツプR11でブロツクの符号化属性データに
基づいて伸長処理(例えばMH,MR,MMRの復号化)を行
い、伸長したイメージデータをIMEM25の1頁のメモリに
おける該ブロツクに相当する領域に格納する。
ステツプR12で中間調画像であると判断するとステツ
プR13でステツプR11と同様に中間調画像に応じた伸長処
理を行い伸長したデータをIMEM25のブロツク領域に格納
する(中間調画像が非圧縮のときは、そのままIMEM25に
格納する)。
このようにしてキヤラクタコードデータ、イメージデ
ータをブロツク単位でドツトデータに展開し、ステツプ
R14で1頁を構成する全ブロツクのデータの展開が終了
し、IMEM25に1頁の原稿のドツトデータが格納されると
ステツプR15においてIMEM25よりドットデータを順次読
み出してプリンタ70でプリントアウトする。そして、1
頁のデータのプリントアウトが終了すると次頁のデータ
のプリントアウトを行う。
以上の様に本実施例では、キヤラクタコードデータと
イメージデータが混在する文書においてキヤラクタコー
ドデータとイメージデータを夫々ブロツクに分割して送
信(又は受信)し、更にイメージデータにおいても2値
画像と中間調画像(又は非常に細かい画像、複雑な画
像)をブロツクに分割し、夫々、中間調画像或いは2値
画像に応じた圧縮処理を行うので単にイメージデータと
キヤラクタコードデータとに分割するものに比べてより
効率的なデータ伝送を行うことが出来る。尚本実施例で
は、イメージデータにおいて、2値画像領域と中間調画
像領域は自動的に分割されるがオペレータがキーボード
61,ポインティグデバイス62によりマニユアルで分割す
るようにも構成可能である。
第7図は、2値画像領域と中間調画像領域を自動的分
割する為の一例を示したフローチヤート図である。
以下、2値画像領域と中間調画像領域の自動分割つい
て説明する。
リーダ10により読み取られた原稿データは第8図
(a),(b)に示す小ブロツクデータ単位(例えば4
×4=16ドツトで構成されるブロツク)でリーダ10から
出力される。この時リーダ10はこの小ブロツクデータS
に加えて、小ブロツクデータSが中間調画像か或いは2
値画像かを示す識別データ小ブロツクデータのアドレス
データ(X,Y)を同時に出力する。
リーダ10による小ブロツクSが中間調画像か2値画像
かの判定は、第8図(b)に示すP1〜P16(画素の濃度
を示すデータ)の最大値Pmaxから最小値Pminを減算した
値が所定レベルαより大きいかどうかを判断することに
より行う。例えば濃度レベルを8レベルとしてαを4と
設定すると、Pmax=6でPmin=5の場合はα=4より小
さくなり小ブロツクSは中間調画像ブロツクと判断さ
れ、Pmax=7でPmin=1の場合はα=4より大きくなり
小ブロツクSは2値画像ブロツクと判断される。
第7図のステツプM1においてCPU27は、PMEM23の像域
分離データを作成する為の小ブロツクテーブルを初期設
定する。そしてステツプM2においてリーダ10より小ブロ
ツクデータSn,Smを入力し、IMEM25に格納する。
ステツプM3において小ブロツクデータSn,mに付加され
ている識別データに基づいて小ブロツクデータSn,mが中
間調画像かどうかを判別し、中間調画像であればステツ
プM4に進み、2値画像であればステツプM8に進む。
ステツプM3で小ブロツクデータSn,mが中間調画像と判
断しステツプM4に進むと、現ブロツク領域が中間調領域
かどうかを判断し、現ブロツク領域が中間調領域であれ
ばステツプM12に進み、現ブロツク領域が中間調領域で
なければステツプM5に進む。
ステツプM5,M6では小ブロツクデータSn-1,m、Sn,m-1
が中間調画像かどうかを判断し、小ブロツクデータ
Sn-1,m,Sn,m-1の両方が中間調画像の時ステツプM7に進
み、以降のデータが中間調画像であることを示す。デー
タをその小ブロツクのアドレスデータとともにPMEM23の
小ブロツクテーブルに格納する。
ステツプM3で小ブロツクデータSn,mが2値画像である
と判断し、ステツプM8に進むと、ステツプM8において現
ブロツク領域が2値画像領域であるかどうかを判断し
て、2画像領域であればステツプM2に進み、2値画像領
域でなければステツプM9に進む。
ステツプM9,M10では、小ブロツクデータSn-1,m、Sn,
m-1の両方が2値画像であればステツプM11で以降のデー
タが2値画像であることを示すフラグをPMEM23の小ブロ
ツクテーブルにその小ブロツクのアドレスデータととも
に格納する。
そしてステツプM12において小ブロツクポインタをイ
ンクリメントし次の小ブロツクデータの判別に向かう。
このようにしてリーダ10より出力される小ブロツクデ
ータの判別を行いPMEM23の小ブロツクテーブルを作成す
る。こうして全データの判別が終了するとステツプM14
において、小ブロツクテーブルを基にイメージをブロツ
ク領域に分割する。ステツプM14におけるブロツク分割
は以下の様にして行う。
即ち、小ブロツクテーブルの1つの中間調領域におい
て2値画像から中間調に変化したことを示すフラグの付
加されたアドレスデータ(X,Y)内で最小のXminと最小
のYminを選択し、次に中間調から2値画像に変化したこ
とを示すフラグの付加されたアドレスデータ(X,Y)の
最大のXmaxと最大のYmaxを選択する。この(Xmin,Ymi
n)を中間調ブロツク領域の開始アドレスとし(Xmax,Ym
ax)を中間調ブロツク領域の終了アドレスとする。こう
して得られた中間調画像ブロツク領域の開始アドレスと
終了アドレスに基づいてステツプM15において第4図に
示す様な像域分離テーブルを作成する。
尚、以上で説明した画像領域の自動分割はほんの一例
であり、以上で説明した自動分割に限るものではない。
尚、中間調画像データはリーダ10からのデータをA/D
変換して1画素8ビットの階調コードで構成されるもの
でこれらの集合からなる中間調ブロツクを送信する場合
は、所定ビツト数のデータ毎にパケツト送信され、受信
側においては受信した所定ビツト数毎のバケツトデータ
を組み立て、画素8ビツトの中間調画像ブロツクが再生
される。従って、輝度変調又はパルス巾変調により上記
階調コードに対応して中間調を再現できるいわゆる多値
プリンタを受信記録部70として有するものであれば、送
信中間調画像ブロツクを忠実に受信記録できる。
以上の実施例では画像領域を2値画像領域と中心調画
像領域に分割してデータ送信しているが、受信側の装置
の機能によっては中間調画像を処理できない場合があ
る。そこで以下他の実施例として相手先(受信先)の装
置が中間調画像の多値コードを処理出来ない場合には、
中間調画像(多値コード)を2値画像(“1",“0")即
ちデイザ法等による擬似中間2値信号に変換し1つの2
値画像領域とキラクタブロツクと2値画像ブロツクの送
信を行い、相手先が中間調画像を受信出来る場合にはキ
ヤラクタブロツクと1画素1ビツトで示される2値画像
ブロツク及び1画素8ビツトで示される中間調画像ブロ
ツクの送信を行うことについて説明する。
尚他の実施例ではハードデイスク装置50に格納されて
いるデータの送信を行うものであり、該データの作成に
ついては既に上述したのでここでは省略する。又、他の
実施例の構成も第1図と同じであり、CPU27の制御プロ
グラムが異なるものである。
第9図は他の実施例におけるCPU27の制御動作を示し
たフローチヤート図である。
第9図のステツプN1においてCPU27は、オペレータに
よりキーボード61の送信指令が入力されたかどうかを判
別し送信指令入力と判別するとステツプN2に進み、ステ
ツプN2においてオペレータがキーボード61によって入力
したデータの送信相手先の電話番号に基づいて回線40に
発呼動作を行う。そしてステツプN3において所定時間が
経過するまでに相手先と回線がつながったかどうかを判
断し、相手先と回線がつながるとステツプN4に進む。
ステツプN4においては相手先の装置と通信手順の交換
(プロトコル)を行い、このプロトコルによって相手先
装置の種類(相手先がG4フアクシミリか、ミクストモー
ド端末か、テレテツクスか等)及び相手先の通信機能
(キヤラクタコード受信可能か、中間調処理可能か等)
の情報を受信し、この相手先情報に基づいて通信モード
を決定する。そして、相手先の情報に基づいて送信デー
タを相手先装置が受信可能な形態にデータ変換する。例
えば相手先がG4フアクシミリ装置のクラス1機でイメー
ジデータしか受信できない場合にはキヤラクタコードを
フオトデータに展開し、全てのデータを1画素1ビツト
のイメージデータに変換した後必要に応じ圧縮符号化し
て送信する。又、相手先が中間調画像の処理(中間調の
多値コードの処理)が出来ない場合には中間調画像は全
てデイザ等の擬似中間調の2値画像に変換して送信す
る。
次にステツプN4で相手先とのプロトコルが終了すると
ステツプN5に進み、ステツプN5においてプロトコルの結
果に基づいて相手先装置が中間調画像データの受信が可
能かどうかを判断し、中間調画像データの受信が可能で
あればステツプN10に進んで送信データをハードデイス
ク装置50より読み出してステツプN11でブロツクデータ
の送信の行い、中間調画像データの受信が出来なければ
ステツプN6に進む。中間調画像データの送信はCCU30に
おいてパラレルな8ビットコード信号をシリアルな8ビ
ットコード信号に変換して回線に送り込む。
ステツプN6では送信データをハードデイスク装置50よ
り読み出し、ステツプN7で中間調画像ブロツクが存在す
るかどうかを送信データの頭に付加されている送信デー
タのブロツク構成情報に基づいて判別し、中間調画像ブ
ロツクが無ければステツプN11に進み、中間調画像ブロ
ツクが有ればステツN8,N9において中間調画像を2値画
像に変換する、この中間調画像の2値画像変換はハード
デイスク50に格納する際に実行する。
こうして全中間調画像ブロツクを2値画像ブロツクに
変換し、ブロツクの属性を中間帳画像から2値画像に変
更するとステツプN9からステツプN11に進む。
ステツプN11,N12,N13,N14において、第5図のステツ
プS24,S25,S26,S27と同様にデータの送信を行う。
以上の様に他の実施例では、相手先が中間調画像の処
理が可能であれば送信データをキヤラクタコードブロツ
ク、2値画像ブロツク、中間調画像ブロツクとして送信
し、相手先に中間調画像処理機能が無ければ中間調画像
ブロツクを2値画像ブロツクに変換して送信データをキ
ヤラクタコードブロツク、2値画像ブロツクとして送信
するので、相手先の機能に応じてデータ送信することが
出来る。
又、上述した他の実施例では、キヤラクタコードブロ
ツク、2値画像ブロツク、中間調画像ブロツクの3つの
ブロツクに分割された送信データの変換を行っている
が、予め相手先が中間調画像処理出来ないことが判明し
ている場合には、原稿読取データの画像領域を2値画像
領域と中間調画像領域に分割処理せずに、文字等の線画
は所定でスライスし、写真等の中間調画はデイザパター
ンで2値化しいずれも2値画像して扱うようにしてもよ
い。
ところでカラー原稿をB,G,R成分に色分解して読取っ
て、1画素をそれらの成分に分けて伝送する場合があ
る。このカラー成分からなるブロツクを伝送文書の1頁
中に混在させて伝送することができる。それは1画素中
の各カラー成分毎に8ビットを割当て、1画素、計24ビ
ツトを対応させてカラーブロツクを構成し、カラーブロ
ツクであることの識別符号(属性)で付して伝送するこ
とで、受信側にカラー再生の機能があれば、そのブロツ
クに限り各成分データに基づいてカラー演算を行いY,M,
Cの色材を選択しカラープリンタ等でその記録が可能と
なる。
他方受信側にカラー再生の機能ではなくモノクロの機
能しかない場合、送信側では前記中間調の場合と同様相
手情報に基づきカラーブロツクを単なるモノクロの中間
調ブロツクに変換する。これはB,G,R成分のデータから
Y,I,Q成分のデータに変換し、明度Yだけのデータを抽
出したモノクロ中間調データに変換する。そして、他の
本来のモノクロ中間調ブロツクと同じブロツクに含ませ
て、ブロツク境界情報(ブロツクの大きさ,ブロツク毎
の属性データ等)を削除して大きなブロツクに変換して
伝送することになる。
[効果] 以上の様に本発明によれば、1頁内に2値画像として
表現したい部分と多値画像として表現したい部分が混在
する様な混在画像を送信することができ、通信相手先が
多値画像を処理する機能が無ければ、多値画像を2値画
像に変換することにより通信相手先に適した画像の送信
を行う様に制御することができる。更には送信したい混
在画像の保持手段に保持しておくので通信相手先が多値
画像を処理できることを示す情報が通信相手先等から入
力された場合には、上記保持手段に保持された混在画像
を即時に送信できるので、前記制御を効率良く行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の構成を示すブロツク図、 第2図は本実施例のデータ通信装置の斜視図、 第3図はイメージデータの例を示した図、 第4図は像域分離テーブルを示した図、 第5図は本実施例のフローチヤート図、 第6図は受信ルーチンを示したフローチヤート図、 第7図はイメージ領域の自動分割を示したフローチヤー
ト図、 第8図(a),(b)は小ブロツクデータを示した図、 第9図は他の実施例のフローチヤート図である。 10はリーダ、 20はフアクシミリ装置本体、 30はCCU、 40は回線、 21はリーダ/プリンタインタフエース、 22はICU、 23はPMEM、 24はBMU、 25はIMEM、 26はVRAM、 27はCPU、 29はバス、 50はハードデイスク装置、 51はフロツピーデイスク装置、 60はCRT、 61はキーボード、 62はマウス、 70はプリンタである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−52261(JP,A) 特開 昭59−167141(JP,A) 特開 昭61−111042(JP,A) 特開 昭59−61356(JP,A) 特開 昭59−165567(JP,A) 特開 昭59−45765(JP,A) 特開 昭60−182849(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1画素を2値で表す2値画像と1画素を多
    値で表す多値画像を頁内に混在させた混在画像を入力
    し、保持する保持手段と、 前記通信相手先が多値画像を処理できるかどうかを示す
    情報を入力する入力手段と、 前記情報が、前記通信相手先が多値画像を処理ができな
    いことを示す場合、前記保持手段により保持された混在
    画像の多値画像部分を2値画像に変換する変換手段と、 前記変換手段による変換を施された混在画像を送信する
    送信手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
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