JP2577036Y2 - ブラシレスモータの自己診断装置 - Google Patents

ブラシレスモータの自己診断装置

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JP2577036Y2
JP2577036Y2 JP1992049327U JP4932792U JP2577036Y2 JP 2577036 Y2 JP2577036 Y2 JP 2577036Y2 JP 1992049327 U JP1992049327 U JP 1992049327U JP 4932792 U JP4932792 U JP 4932792U JP 2577036 Y2 JP2577036 Y2 JP 2577036Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車内の温度センサ
とともに使用されるファンモータ等としてのブラシレス
モータの自己診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車内に載置されたオートエアコンに
は、車内の温度を検出するための温度センサが付随して
いるが、この温度センサの車内温度検出精度を高めるた
めに、ファンが設けられて、これにより、車内の空気を
温度センサに吹きつけるようにしている。ファンモータ
としては、従来、DCモータが使用されてきたが、発生
する騒音が少ないこと、消費電力が小さいことから、ブ
ラシレスモータが使用されるようになってきた。
【0003】ところで、ブラシレスモータにも、使用し
ているうちに、ブラシレスモータのコイルやブラシレス
モータの駆動ライン(以下、これらを総称してモータラ
インという)のショート,オープン等の故障が生ずる場
合があり、このような故障が起ると、温度センサの検出
精度が低下してオートエアコンが正しい動作をすること
ができなくなる。ブラシレスモータは騒音が少ないた
め、上記の故障が発生してファンが停止しても、特に運
転時には、これを知ることができない。このために、さ
らにブラシレスモータの自己診断装置が設けられ、上記
のような故障を自動的に検知して表示するようにしてい
る。
【0004】図5は従来のブラシレスモータの自己診断
装置の一例を示すブロック図であって、1はブラシレス
モータ、2は駆動回路、3は電流検出部、4は電圧検出
回路である。
【0005】同図において、ブラシレスモータ1は駆動
回路2から駆動電流が供給されて駆動される。電流検出
部3はこの駆動電流を検出し、この電流検出部3の検出
結果から電圧検出回路4がモータラインの状態を判定
し、その結果を表わす検出電圧信号Aを出力する。この
検出電圧信号Aは、モータラインがショートのときに
“H”(高レベル)、オープンのときに“L”(低レベ
ル)であって、ブラシレスモータ1が定常動作を行なう
ときにこれら“H”,“L”間の電圧x(V)となる。
【0006】また、電圧検出回路4は、モータラインが
ショートしていると判定したときには、駆動回路2を制
御してモータラインに電流が流れないようにするショー
ト保護制御を行なう。
【0007】図6はかかる従来例の具体的な構成を示す
回路図であって、R1〜R10は抵抗、TR1,TR2
はトランジスタ、D1〜D4はダイオード、CPは比較
器、MLはモータラインであり、図5に対応する部分に
は同一符号をつけている。
【0008】同図において、ブラシレスモータの定常動
作時においては、トランジスタTR2がオンし、抵抗R
8,R9によって決まる所定のバイアス電圧がトランジ
スタTR1のベースに印加されて、トランジスタTR1
と電流検出部3を形成する抵抗R1を介し電流IMがブ
ラシレスモータに供給される。
【0009】このとき、抵抗R1には、 VRS=R1×IM ……(1) の電圧VRSが生じ、電圧検出回路4に供給される。こ
の電圧検出回路4では、抵抗R2〜R5により、比較器
CPの出力電圧VSD’として、 VSD’=k×VRS/(1−k) ……(2) 但し、R2=R3,R4=R5として、k=R4/(R2+R4) が得られ、R6≪R7で、かつダイオードの電圧をVD
とすると、電圧検出回路4からは次の電圧VSDが得ら
れる(これが、図5における検出電圧信号Aである)。
【0010】 VSD=VSD’−VD ……(3) なお、このとき、ダイオードD1は順バイアスされてオ
ンしており、これによってダイオードD3は逆バイアス
されてオフしている。また、ダイオードD4も逆バイア
スされてオフしている。
【0011】モータラインMLがオープンしたときに
は、電流検出部3の抵抗R1には電流IMがほとんど流
れず、上記式(1)により、VRS=0である。従っ
て、上記式(2),(3)により、VSD≒0であり、
これが上記の“L”である。
【0012】モータラインMLがショートしたときに
は、ダイオードD4がオンし、点Pの電位がダイオード
D4の電圧VDに等しくなる。これによってトランジス
タTR2はオフし、トランジスタTR1もそのベースバ
イアス電圧が上昇してオフする。このために、モータラ
インMLに流れる電流IMが零となる。これが上記のシ
ョート保護制御である。
【0013】一方、トランジスタTR2がオフすると、
ダイオードD1も逆バイアスがかかってオフする。この
ため、電源電圧E3が抵抗R10、ダイオードD3を介
して出力抵抗R7に供給されるが、R10≪R7に設定
することにより、電圧検出回路4の出力電圧VSDは、 VSD=E3−VD ……(4) となる。これが上記の“H”である。但し、式(4)の
VDはダイオードD3の電圧であり、また、ダイオード
D2は逆バイアスされてオフしている。
【0014】以上の動作において、式(3)の出力電圧
VSDが式(4)の出力電圧VSDよりも低くなるよう
にすることにより、この出力電圧VSDの大きさからブ
ラシレスモータが定常に動作するか、モータラインML
がオープン,ショートしていないかを判定することがで
きる。この場合の一例を以下に説明する。
【0015】この例では、E1=E3=+5(V),E
2=+12(V),R8=470(Ω),R9=1.8
(kΩ),R1=15(Ω)とすることにより、IM=
30(mA)としている。また、電圧検出回路4におい
ては、R2=R3=10(kΩ),R4=R5=R7=
47(kΩ),R6=1(kΩ)とし、R10=820
(Ω)としている。なお、ダイオードの電圧VDは0.
6(V)である。
【0016】以上の設定のもとに、式(1),(2),
(3)により、ブラシレスモータの定常動作時の電圧V
SDを求めると、VRS=30(mA)×15(Ω)=
450(mA)であるから、 VSD=450(mA)×(47/10)−0.6(V)=1.5(V) となる。一方、上記式(4)により、モータラインML
がショートすると、 VSD=5(V)−0.6(V)=4.4(V) となり、明らかにブラシレスモータが定常動作している
ときと電圧VSDが大きく異なることになる。
【0017】そこで、図7で示すような電圧範囲が設定
された判定回路を用い、電圧検出回路4の出力電圧VS
Dがこれらのいずれに入るかを判定することにより、ブ
ラシレスモータが定常動作をしているか、モータライン
MLがショート,オープンしているかを判定することが
できる。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自己診断装置では、ブラシレスモータに異物が侵入
するなどしてブラシレスモータが回転できず、いわゆる
モータロック状態となった場合、これを判定することが
できなかった。これは、モータロック状態となってもモ
ータラインMLにこれがショートしたときほどの電流I
Mが流れず、電圧検出回路4の出力電圧VSDが図7に
示したブラシレスモータが定常動作するときと同じ電圧
範囲に入ってしまうためである。
【0019】本考案の目的は、かかる問題を解消し、ブ
ラシレスモータの定常動作,ショート,オープンの判定
に加え、モータロック状態も判定することができるよう
にしたブラシレスモータの自己診断装置を提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、ブラシレスモータの駆動電流を電圧とし
て検出し、該検出電圧のレベルがショートの状態を表わ
すとき第1のレベルの電圧を、該検出電圧のレベルがオ
ープンの状態を表わすとき該第1のレベルよりも低い第
2のレベルの電圧を、該検出電圧のレベルがショートや
オープン以外の状態を表わすとき該第1,第2のレベル
の中間の第3のレベルの電圧を夫々出力する電圧検出手
段を備えたブラシレスモータの自己診断装置において、
該検出電圧を、その直流成分を基準電圧よりも低い一定
のレベルの直流電圧と入れ替えて、該基準電圧とレベル
比較する波形整形手段と、該波形整形手段の出力電圧を
平滑し、ショートやオープン,モータロックの状態のと
き第4のレベルの電圧を、定常動作状態のとき該第4の
レベル以外の電圧を夫々出力する平滑手段と、該電圧検
出手段の出力電圧が該第1のレベルのとき、該平滑手段
の出力電圧の如何にかかわらず、ショートの状態と判定
し、該電圧検出手段の出力電圧が該第2のレベルのと
き、該平滑手段の出力電圧の如何にかかわらず、オープ
ンの状態と判別し、該電圧検出手段の出力電圧が該第3
のレベルであってかつ該平滑手段の出力電圧が該第4の
レベルであるときモータロックの状態と判定し、該電圧
検出手段の出力電圧が該第3のレベルであってかつ該平
滑手段の出力電圧が該第4のレベル以外であるとき定常
動作状態と判別する判別手段とを設ける。
【0021】
【作用】ブラシレスモータが回転するときには、そのロ
ータの磁性数と回転数に応じた周期で駆動電流が脈動
し、モータロック状態になると、駆動電流はそのモータ
ロック状態が発生した直前の振幅のままに保持される。
このために、電圧検出手段の出力電圧は、ブラシレスモ
ータが定常動作しているときには、一定の周期で脈動し
ているが、モータロック状態になると、一定の大きさの
直流電圧となる。そこで、電圧検出手段の検出電圧は、
ブラシレスモータが定常動作しているときには脈動して
いるが、モータロック状態を含めたその他の状態では直
流電圧となる。
【0022】波形整形手段では、この検出電圧の直流成
分が基準電圧よりも低い一定のレベルの直流電圧と入れ
替えられ、しかる後、この検出電圧がこの基準電圧と比
較されるから、供給される検出電圧が直流電圧であると
き、波形整形手段の出力電圧は0(V)となり、従っ
て、平滑手段の出力電圧も0(V)となる。これに対
し、供給される検出電圧に脈動成分があると、波形整形
手段の出力電圧は矩形状となり、従って、平滑手段の出
力電圧は0(V)以外となる。即ち、平滑手段の出力電
圧は、ショート,オープン,モータロックのとき0
(V)、ブラシレスモータが定常状態にあるとき、0
(V)以外の電圧となる。
【0023】そして、上記のように、電圧検出手段の出
力電圧はショート,オープン,それ以外で夫々レベル範
囲が異なるから、これと平滑手段の出力電圧とから、判
別手段はショート,オープン,モータロック,ブラシレ
スモータの定常動作状態を夫々判別することができる。
【0024】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面により説明す
る。図1は本考案によるブラシレスモータの自己診断装
置の一実施例を示す構成図であって、5は波形整形回
路,6は平滑回路,7は判別回路,8〜11は出力端
子,R11〜R17は抵抗,C1,C2はコンデンサ,
CP1は比較器であり、図6に対応する部分には同一符
号をつけて重複する説明を省略する。
【0025】同図において、この実施例は、図6に示し
た従来技術に波形整形回路5,平滑回路6及び判別回路
7を付加し、判別回路7が、電圧検出回路4の出力電圧
VSDと、波形整形回路5及び平滑回路6とで得られる
電圧VDCとから、モータラインMLのショート,オー
プン,ブラシレスモータ1の定常動作の各状態に加え、
モータロック状態も判定することができるようにしたも
のである。
【0026】比較器CPの出力電圧VSD’は波形整形
回路5にも供給される。この波形整形回路5では、ま
ず、この電圧VSD’はコンデンサC1でその直流分が
除かれ、次いで、電源電圧E4を抵抗R11,R12で
分圧した直流電圧V1(=E4×R12/(R11+R
12))が重畳され、被比較電圧として比較器CP1で
電源電圧E5を抵抗R13,R14で分圧した基準電圧
V2(=E5×R14/(R13+R14))と比較さ
れる。ここで、図2(b)に示すように、V2>V1に
設定されており、比較器CP1は、被比較電圧≧V2の
とき“H”,被比較電圧<V2のとき“L”、即ち、0
(V)の電圧VCを出力する。この電圧VCは抵抗R1
5を通り、抵抗16とコンデンサC2とからなる平滑回
路6で平滑される。
【0027】モータラインMLがオープンまたはショー
トしているときには、先に説明した従来技術と同様に、
比較器CPの出力電圧VSD’は直流電圧である。ま
た、ブラシレスモータ1が定常動作をしているときに
は、そのロータの磁性数や回転数に応じた周期で駆動電
流IMが脈動し、この結果、図2に示すように、抵抗R
1に生ずる電圧VRS、従って、比較器CPの出力電圧
VSD’も脈動する。しかし、ブラシレスモータ1が定
常動作しているときにモータロックが発生すると、この
発生時点から、駆動電流IMはこの発生時点での大きさ
の直流電流となり、従って、比較器CPの出力電圧VS
D’も、図3に示すように、モータロック発生時点tか
らその直前の大きさの直流電圧となる。
【0028】そこで、モータラインMLのオープン,シ
ョートやモータロックが発生すると、波形整形回路5に
直流電圧VSD’が供給されると、これがコンデンサC
1によって阻止され、その代りに抵抗R11,R12に
よる直流電圧V1が比較器CP1で基準電圧V2と比較
される。ここで、V1<V2であるから、この比較器C
P1の出力電圧VCは0(V)であり、従って、平滑回
路6の出力電圧VDCも0(V)となる。
【0029】これに対し、ブラシレスモータ1の定常動
作時には、比較器CPの出力電圧VSD’は、図2
(b)に示すように、脈動する電圧であり、波形整形回
路5において、コンデンサC1と直流電圧V1とによ
り、直流レベルがV1の脈動電圧に変換されて、比較器
CP1で基準電圧V2と比較される。これにより、この
比較器CP1の出力電圧VCは、図2(c)に示すよう
に、上記脈動と同じ周期の矩形状電圧となり、これが平
滑回路6で平滑されることにより、0(V)でない直流
電圧VDCが得られる。
【0030】以上のように、平滑回路6の出力電圧VD
Cは、ブラシレスモータ1が定常動作しているときと、
ショート,オープン,モータロックのときとで異なる大
きさの電圧となる。また、図6に示した従来技術と同
様、抵抗R7に得られる出力電圧VSDは、図7に示し
たように、ショート、定常動作、オープンとでその値の
範囲が異なり、モータロック状態では定常動作時の電圧
範囲に入っている。図4は電圧VSD,VCDと各状態
との関係をまとめたものである。
【0031】判別回路7は、これら電圧VSD,VDC
を取り込み、図4の関係から状態を判定し、ブラシレス
モータ1が定常状態であると判定したときには出力端子
8に、モータロック状態のときには出力端子9に、オー
プンのときには出力端子10に、ショートのときには出
力端子11に夫々例えば“H”の信号を出力し、図示し
ない例えば表示素子を表示させる。
【0032】このようにして、この実施例では、ブラシ
レスモータ1の定常動作時とモータロック状態をも区別
することができ、これら及びモータラインMLのオープ
ン,ショートの判別及び指示が可能となる。
【0033】なお、判別回路7としてマイクロコンピュ
ータを用いることができる。また、上記の数値は説明の
便宜上一例として示すものであり、本考案がこれら数値
によって限定されるものではない。
【0034】さらに、上記実施例では、ショート,オー
プン,モータロック状態、ブラシレスモータの定常動作
状態の判定結果を別々の出力端子に“H”の信号を出力
することで表わすようにしたが、これらの判定結果を異
なるレベルの信号で表わすようにし、1つの出力端子に
得られるようにしてもよい。また、電圧検出回路4はシ
ョートのとき“L”,オープンのとき“H”の電圧を出
力するようにしてもよい。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ブラシレスモータの定常動作状態とモータロック状態と
を区別することができ、モータラインのショート,オー
プンに加え、モータロックといった異常状態を判別する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるブラシレスモータの自己診断装置
の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のブラシレスモータの定常動作時での各部
の電圧波形を示す図である。
【図3】図1のモータロック状態が生じたときの電圧波
形を示す図である。
【図4】図1における判別回路の状態判別基準の一具体
例を示す図である。
【図5】従来のブラシレスモータの自己診断装置の一例
を示すブロック図である。
【図6】図5に示した従来例の具体的構成を示す回路図
である。
【図7】図6に示す具体例での判定基準を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラシレスモータ 2 駆動回路 3 電流検出部 4 電圧検出回路 5 波形整形回路 6 平滑回路 7 判別回路 8〜11 出力端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02P 6/12 H02P 7/06 - 7/34 H02P 5/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの駆動電流を電圧とし
    て検出し、該検出電圧のレベルがショートの状態を表わ
    すとき第1のレベルの電圧を、該検出電圧のレベルがオ
    ープンの状態を表わすとき該第1のレベルよりも低い第
    2のレベルの電圧を、該検出電圧のレベルがショートや
    オープン以外の状態を表わすとき該第1,第2のレベル
    の中間の第3のレベルの電圧を夫々出力する電圧検出手
    段を備えたブラシレスモータの自己診断装置において、 該検出電圧を、その直流成分を基準電圧よりも低い一定
    のレベルの直流電圧と入れ替えて、該基準電圧とレベル
    比較する波形整形手段と、 該波形整形手段の出力電圧を平滑し、ショートやオープ
    ン,モータロックの状態のとき第4のレベルの電圧を、
    定常動作状態のとき該第4のレベル以外の電圧を夫々
    力する平滑手段と、該電圧検出手段の出力電圧が該第1のレベルのとき、該
    平滑手段の出力電圧の如何にかかわらず、ショートの状
    態と判定し、該電圧検出手段の出力電圧が該第2のレベ
    ルのとき、該平滑手段の出力電圧の如何にかかわらず、
    オープンの状態と判別し、該電圧検出手段の出力電圧が
    該第3のレベルであってかつ該平滑手段の出力電圧が該
    第4のレベルであるときモータロックの状態と判定し、
    該電圧検出手段の出力電圧が該第3のレベルであってか
    つ該平滑手段の出力電圧が該第4のレベル以外であると
    き定常動作状態と判別する 判別手段とを設けたことを特
    徴とするブラシレスモータの自己診断装置。
JP1992049327U 1992-06-24 1992-07-14 ブラシレスモータの自己診断装置 Expired - Lifetime JP2577036Y2 (ja)

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