JP2576829B2 - 蓄冷槽 - Google Patents

蓄冷槽

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JP2576829B2
JP2576829B2 JP6047131A JP4713194A JP2576829B2 JP 2576829 B2 JP2576829 B2 JP 2576829B2 JP 6047131 A JP6047131 A JP 6047131A JP 4713194 A JP4713194 A JP 4713194A JP 2576829 B2 JP2576829 B2 JP 2576829B2
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俊樹 田村
雅司 浦野
一郎 長井
哲郎 神田
正明 廣瀬
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CHODA KAKO KENSETSU KK
Panasonic Electric Works Co Ltd
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CHODA KAKO KENSETSU KK
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷熱を蓄冷したり、冷
熱を放冷したりする蓄冷槽の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄冷槽にあっては、図4に示すよ
うにブライン1が装填されるブライン用槽2内に、蓄冷
体3としての蓄冷チューブ3a′を複数本内装して形成
されている。蓄冷チューブ3a′は合成樹脂等で両端を
閉塞せる筒状に形成されており、内部に蓄冷材4として
例えば水4aを充填してある。上記ブライン1は例えば
エチレングリコール1aが用いられる。しかして例えば
蓄冷させる場合、冷熱を持ったブライン1をブライン用
槽2の下部の出入り口6からブライン用槽2内に供給
し、蓄冷チューブ3a′内の蓄冷材4と熱交換させ、上
部の出入り口7から熱交換したブライン1を冷凍機に戻
すようにブライン1を循環させる。ブライン1と熱交換
することにより蓄冷材4に蓄冷されるものであって、蓄
冷材4が水の場合凍結させられる。
【0003】また複数本の各蓄冷チューブ3a′には浮
き5′を夫々装着してあり、図5(a)(c)に示すよ
うに各蓄冷チューブ3a′の上部をブライン1の液面よ
り浮上させてある。この浮き5′の役目は蓄冷チューブ
3a′の上部をブライン1の液面より浮かせて蓄冷チュ
ーブ3a′の上部に凍結時の体積膨張を吸収する空所S
や萎みS′を形成すると共に蓄冷チューブ3a′内の蓄
冷材4の液面をブライン1の液面より高くし、水頭差H
を設けて蓄冷チューブ3a′の下部がブライン1の圧力
にて図5(b)(d)のように萎むのを防止するためで
ある。つまり、ブライン1としてのエチレングリコール
1aは蓄冷材4としての水4aより比重がやや重くて蓄
冷チューブ3a′は基本的に浮くが、蓄冷チューブ3
a′には可撓性があり、比重の重いエチレングリコール
1aの圧力にて比重の軽い水4aを装填した蓄冷チュー
ブ3a′の下部が図5(b)(d)のように萎み、蓄冷
チューブ3a′の上部に凍結時の体積膨張を吸収する空
所Sや萎みS′ができにくくなる。ところが、浮き5′
で浮かして水頭差Hを設けると、蓄冷チューブ3a′の
下部の萎みを防止して凍結時の体積膨張を吸収するため
の空所Sや萎みS′を蓄冷チューブ3a′の上部に確実
に形成できる。なお、図5(a)(b)は蓄冷チューブ
3a′の上部に空気層の空所Sを設けるようにした場合
で、図5(c)(d)は蓄冷チューブ3a′の上部に萎
みS′を設けるようにした場合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
の蓄冷槽にあっては、蓄冷チューブ3a′に蓄冷材4と
しての水4aを装填するとき、各蓄冷チューブ3a′に
1本づつ注入しなければならなく、現場で各蓄冷チュー
ブ3a′に注入すると非常に煩雑であるという問題があ
る。また現場での施工の手間を減らすために工場で予め
蓄冷材4としての水4aを注入しておくと、重量が増え
るために運搬に不便であるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは現場でも簡単に
蓄冷材を注入することができ、工場で予め蓄冷材を注入
しておく必要がなく運搬が便利にできる蓄冷槽を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明蓄冷槽は、循環するブライン1を装填したブライ
ン用槽2と、内部に蓄冷材4を装填すると共にブライン
用槽2内に内装した蓄冷体3よりなり、ブライン1から
冷熱を与えて蓄冷材4に蓄冷したり、蓄冷材4からブラ
イン1に冷熱を与えて蓄冷材4から放冷したりする蓄冷
槽において、複数のチューブ3aが一体に連なると共に
複数のチューブ3aを連通させてマット状にした蓄冷マ
ット3bにて蓄冷体3を形成し、蓄冷マット3bの上方
に蓄冷材4の注入口12を設けて注入口12から各チュ
ーブ3aに蓄冷材4を注入し得るようにし、蓄冷マット
3bの上部にブライン1を流通させる流通穴8を設けて
成ることを特徴とする。
【0007】またブライン用槽2にブライン1の液面よ
り上方の位置で蓄冷材4の体積膨張を吸収するための容
器9を設置し、この容器9と蓄冷体3としての蓄冷マッ
ト3bとを連通させて成ることを特徴とすることも好ま
しい。さらに複数のチューブ3aが一体に連なると共に
複数のチューブ3aを連通させてマット状にした蓄冷マ
ット3bにて蓄冷体3を形成し、ブライン用槽2にブラ
イン1の液面より上方の位置で蓄冷材4の体積膨張を吸
収するための容器9を設置し、この容器9と蓄冷マット
3bとを連通させ、蓄冷マット3b全体をブライン1の
液面より下に沈めて成ることを特徴とすることも好まし
い。
【0008】
【作用】上記構成によれば、複数のチューブ3aが一体
に連なると共に複数のチューブ3aを連通させてマット
状にした蓄冷マット3bにて蓄冷体3を形成し、蓄冷マ
ット3bの上方に蓄冷材4の注入口12を設けて注入口
12から各チューブ3aに蓄冷材4を注入し得るように
たことにより、注入口12からマット状をした蓄冷マ
ット3bに蓄冷材4を注入することで複数のチューブ3
aに注入して装填できるものであって、現場で蓄冷材4
を装填するようにしても複数のチューブ3aを有する蓄
冷マット3bに簡単に蓄冷材4を注入できて現場での施
工の手間を減らすことができる。しかも蓄冷マット3b
の上部にブライン1を流通させる流通穴8を設けたこと
により、マット状の蓄冷マット3bであってもブライン
1の液面付近の横向きの流れを妨げることがなくなる。
【0009】またブライン用槽2にブライン1の液面よ
り上方の位置で蓄冷材4の体積膨張を吸収するための容
器9を設置し、この容器9と蓄冷体3としての蓄冷マッ
ト3bとを連通させてあると、従来のように浮きで浮か
したりしなくとも水頭差Hを設けることができ、蓄冷マ
ット3bの下部が萎むのを確実に防止できると共に蓄冷
材4の体積膨張を確実に吸収できる。
【0010】さらにブライン用槽2にブライン1の液面
より上方の位置で蓄冷材4の体積膨張を吸収するための
容器9を設置し、この容器9と蓄冷マット3bとを連通
させ、蓄冷マット3b全体をブライン1の液面より下に
沈めてあると、水頭差Hにて蓄冷マット3bの下部が萎
むのを確実に防止すると共に蓄冷材4の体積膨張を確実
に吸収しながら、ブライン1の液面付近でのブライン1
の横流れを妨げることがなくなる。
【0011】
【実施例】まず、図1に示す実施例から述べる。ブライ
ン用槽2は内部にブライン1が装填されるものであり、
上端の開口10に蓋体11を装着してある。このブライ
ン1は例えばエチレングリコール1aである。ブライン
用槽2の底部にはブライン1の出入り口6を設けてあ
り、ブライン用槽2の上部の側部にはブライン1の出入
り口7を設けてある。出入り口6,7はヒートポンプや
負荷に接続されている。蓄冷時には冷熱を有するブライ
ン1を出入り口6から供給し、後述する蓄冷材4に冷熱
を蓄冷し、出入り口7から排出するようになっており、
また放冷時には出入り口7からブライン1を供給し、蓄
冷材4から冷熱を奪い、出入り口6からブライン1を排
出するようになっている。蓄冷体3は本発明の場合、蓄
冷マット3bにて形成され、上下方向に長くて左右方向
に並設した複数のチューブ3aを連通させてある。蓄冷
マット3bには蓄冷材4が装填されるが、蓄冷マット3
bの上端の注入口12から蓄冷材4を注入することによ
り各チューブ3aに充填できるようになっている。蓄冷
材4は本実施例の場合、水4aであり、現場で注入口1
2から蓄冷マット3bに注入することにより簡単に各チ
ューブ3aに装填できるようになっている。蓄冷マット
3bの上部には複数個の流通穴8を穿設してあり、この
流通穴8を介してブライン1が流通するようになってい
る。また蓄冷マット3bには浮き5を装着してある。蓄
冷マット3bはブライン用槽2内に内装されてブライン
1内に浸けられるが、浮き5の浮力にて蓄冷マット3b
の上部が浮くようになっており、蓄冷材4としての水4
aの液面がブライン1としてのエチレングリコール1a
の液面より高くなり、水頭差Hができて蓄冷マット3b
の萎みがなくなると共に上部に体積膨張を吸収する空所
Sを形成できる。これにより、蓄冷材4としての水4a
が凍結しても蓄冷マット3bが破裂したりすることがな
くなる。上記ように蓄冷槽が形成され、蓄冷マット3b
に現場で蓄冷材4としての水4aを注入するときには注
入口12から注入するだけで複数のチューブ3aに注入
でき、現場で簡単に水4aの注入ができて現場での施工
性がよくなる。また、水4aは現場で注入できるため
に、運搬の際には空の蓄冷マット3bのみでよくて便利
である。またブライン用槽2のブライン1内に蓄冷マッ
ト3bを浸けた状態でブライン1の液面付近に流通穴8
が位置し、液面付近のブライン1の横向きの流れを妨げ
ることがなく、ブライン1の熱交換率が低下しない。な
お、蓄冷マット3bはブライン用槽2内に1乃至複数枚
内装される。また、上記実施例のように浮き5で蓄冷マ
ット3bを浮かす代わりにロープ等で上から吊してもよ
い。このとき蓄冷マット3bがマット状であるためにロ
ープ等で上から容易に吊すことが可能になる。従って浮
き5の体積の減少分だけIPF(蓄冷槽内の氷の充填
率)を向上させることができる。
【0012】次に図2に示す実施例について述べる。ブ
ライン用槽2や蓄冷体3としても蓄冷マット3bの構造
は上記実施例と同じであるので説明は省略する。ブライ
ン用槽2の上端の開口10には蓋体11が装着される
が、この蓋体11が容器9となっている。この容器9と
蓄冷マット3bの上部とは接続管13にて接続して連通
させてあり、容器9の上部に注入口12を設けてある。
しかして現場で、注入口12から蓄冷材4としての水4
aを注入することにより、接続管13を介して蓄冷マッ
ト3bの各チューブ3aに装填できる。このようにして
あると、水頭差Hにより蓄冷マット3b内の内圧を外圧
より高くすることができ、蓄冷マット3bの下部が外圧
により萎むのを防止できる。蓄冷マット3bの下部が萎
むのを確実に防止できるためにIPFが低下することが
ない。また容器9の上部に空所Sが確実に確保され、蓄
冷材4としての水4aの体積膨張を確実に吸収できる。
また体積膨張を吸収する容器9に蓄冷材4としての水4
aを注入して蓄冷マット3bに供給すると、水頭差Hに
より水4aが蓄冷マット3b内に入るので、水道の圧力
が利用できない場合でも、ポンプ等の特別な装置を用い
ることなく施工できる。また体積膨張を吸収する容器9
と蓋体11とを兼用させることにより、簡易な構造にで
きる。また蓄冷マット3bの上部には複数個の流通穴8
を設けてあるためにブライン1の横向きの流れが妨げら
れることがなく、ブライン1の偏流が起こらなく、熱交
換率が低下しない。また蓄冷マット3bは重りを付けた
り、ロープ等で固定しなくてもよいので、省施工が図れ
る。
【0013】次に図3に示す実施例について述べる。本
実施例の場合も、蓄冷マット3bの構造は上記実施例と
同じであるが、蓄冷マット3bの上部に流通孔8を設け
ていない。ブライン用槽2の蓋体11と兼用する容器9
と蓄冷マット3bの上部とを接続管13にて接続してあ
る。蓄冷マット3bの下部は固定ロープ14で下方に引
っ張ってブライン用槽2に固定してあり、蓄冷マット3
bをブライン1の液面より下方に沈めてある。本実施例
の場合も、水頭差Hにより蓄冷マット3b内の内圧を外
圧より高くすることができ、蓄冷マット3bの下部が外
圧により萎むのを防止できる。また体積膨張を吸収する
容器9に蓄冷材4としての水4aを注入して蓄冷マット
3bに供給すると、水頭差Hにより水4aが蓄冷マット
3b内に入るので、水道の圧力が利用できない場合で
も、ポンプ等の特別な装置を用いることなく施工でき
る。また体積膨張を吸収する容器9と蓋体11とを兼用
させることにより、簡易な構造にできる。さらに、蓄冷
マット3bをブライン1の液面より下方に沈めてあるた
めに、ブライン1の液面付近では蓄冷マット3bがな
く、ブライン1の横向きの流れがスムーズに起こり、偏
流を防止できる。
【0014】
【発明の効果】本発明は叙述のように複数のチューブが
一体に連なると共に複数のチューブを連通させてマット
状にした蓄冷マットにて蓄冷体を形成し、蓄冷マットの
上方に蓄冷材の注入口を設けて注入口から各チューブに
蓄冷材を注入し得るようにしたので、注入口からマット
状をした蓄冷マットに蓄冷材を注入することにより複数
の各チューブに蓄冷材を注入して装填できるものであっ
て、蓄冷材を装填しない状態で蓄冷マットを現場に運搬
して現場で蓄冷材を装填するようにしても複数のチュー
ブを有する蓄冷マットに簡単に蓄冷材を注入できて現場
での施工の手間を減らすことができるものであり、しか
も蓄冷マットの上部にブラインを流通させる流通穴を設
けたので、マット状の蓄冷マットであってもブラインの
液面付近の横向きの流れを妨げることがなくなり、マッ
ト状の蓄冷マットでも偏流をなくして熱交換効率を低下
させることがなくなるものである。
【0015】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、ブライン用槽にブラインの液面より上方の位置で蓄
冷材の体積膨張を吸収するための容器を設置し、この容
器と蓄冷体としての蓄冷マットとを連通させてあるの
で、従来のように浮きで浮かしたりしなくとも水頭差を
設けることができ、蓄冷マットの下部が萎むのを確実に
防止してIPFを向上できると共に蓄冷材の体積膨張を
確実に吸収して蓄冷マットの凍結破損を防止できるもの
である。
【0016】さらに本発明の請求項3記載の発明にあっ
ては、ブライン用槽にブラインの液面より上方の位置で
蓄冷材の体積膨張を吸収するための容器を設置し、この
容器と蓄冷マットとを連通させているので、蓄冷マット
の下部が萎むのを防止できると共に蓄冷材の体積膨張を
確実に吸収できるのは勿論、蓄冷マット全体をブライン
の液面より下に沈めているので、ブラインの液面付近で
のブラインの横流れを蓄冷マットが妨げることがなくな
り、偏流をなくして熱交換率の低下を防止できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同上の他の実施例の断面図である。
【図3】同上のさらに他の実施例の断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【図5】(a)(c)は蓄冷チューブの蓄冷材の液面を
説明する断面図、(b)(d)は蓄冷チューブの下部が
萎む状態を示す説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ブライン 2 ブライン用槽 3 蓄冷体 3a チューブ 3b 蓄冷マット 4 蓄冷材 8 流通穴 9 容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長井 一郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 神田 哲郎 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目12 番1号 千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 廣瀬 正明 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目12 番1号 千代田化工建設株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−45370(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環するブラインを装填したブライン用
    槽と、内部に蓄冷材を装填すると共にブライン用槽内に
    内装した蓄冷体よりなり、ブラインから冷熱を与えて蓄
    冷材に蓄冷したり、蓄冷材からブラインに冷熱を与えて
    蓄冷材から放冷したりする蓄冷槽において、複数のチュ
    ーブが一体に連なると共に複数のチューブを連通させて
    マット状にした蓄冷マットにて蓄冷体を形成し、蓄冷マ
    ットの上方に蓄冷材の注入口を設けて注入口から各チュ
    ーブに蓄冷材を注入し得るようにし、蓄冷マットの上部
    にブラインを流通させる流通穴を設けて成ることを特徴
    とする蓄冷槽。
  2. 【請求項2】 ブライン用槽にブラインの液面より上方
    の位置で蓄冷材の体積膨張を吸収するための容器を設置
    し、この容器と蓄冷体としての蓄冷マットとを連通させ
    て成ることを特徴とする請求項1記載の蓄冷槽。
  3. 【請求項3】 循環するブラインを装填したブライン用
    槽と、内部に蓄冷材を装填すると共にブライン用槽内に
    内装した蓄冷体よりなり、ブラインから冷熱を与えて蓄
    冷材に蓄冷したり、蓄冷材からブラインに冷熱を与えて
    蓄冷材から放冷したりする蓄冷槽において、複数のチュ
    ーブが一体に連なると共に複数のチューブを連通させて
    マット状にした蓄冷マットにて蓄冷体を形成し、ブライ
    ン用槽にブラインの液面より上方の位置で蓄冷材の体積
    膨張を吸収するための容器を設置し、この容器と蓄冷マ
    ットとを連通させ、蓄冷マット全体をブラインの液面よ
    り下に沈めて成ることを特徴とする蓄冷槽。
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