JP2576083B2 - 舗装版の裏込材充填装置 - Google Patents

舗装版の裏込材充填装置

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JP2576083B2 JP6071089A JP7108994A JP2576083B2 JP 2576083 B2 JP2576083 B2 JP 2576083B2 JP 6071089 A JP6071089 A JP 6071089A JP 7108994 A JP7108994 A JP 7108994A JP 2576083 B2 JP2576083 B2 JP 2576083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舗装路に用いる舗装版
の裏込材充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、既設の舗装路の補修や新設の舗装
路に用いられる舗装版として、例えがプレキャストコン
クリート製の舗装版が知られており、このプレキャスト
コンクリート舗装版は施工性及び耐磨耗性に優れるため
広く用いられるようになっている。そしてこのプレキャ
ストコンクリート舗装版を用いた施工では、敷設した舗
装版相互を結合鉄筋により結合すると共に、特公平2−
24965号公報のように、高さ調整ボルトであるボル
ト部により該舗装版の高さ調整を行い、さらに充填孔で
ある貫通孔から裏面側にグラウト材等の裏込材を充填す
るようにしている。そして前記舗装版に裏込材を充填す
る際には、該舗装版に穿設した充填孔にポンプを連結し
て充填材を送り込んだり、漏斗状容器から裏込材を流し
込んで充填作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ポンプによる圧送
によって充填材を充填するものでは、裏込材に空気が混
入し、該裏込材の硬化後その内部に気泡が発生し易く、
裏込材の強度が低下するなどの問題があった。また、上
記漏斗状容器による充填では、自然流落のため比較的空
気が混ざり難いが、外部から該漏斗状容器へ裏込材を移
し変える際などに空気が混入すると、充填時に空気の混
入を確認することができず、その空気が混ざったままの
状態で裏込されるため、硬化後の裏込材に気泡が発生す
るという問題があった。
【0004】そこで本発明は、裏込材に空気が混入する
ことを防止できる舗装版の裏込材充填装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、舗装
版に穿設した充填孔から裏込材を充填する舗装版の裏込
材充填装置において、前記裏込材を収納する上部が開口
した収納容器と、この収納容器に設けられ該収納容器の
底板を前記舗装版の上方に支持する脚体と、前記収納容
の下部に上端を連通すると共に傾斜角度が45度以下
下向きに斜設した流出管と、この流出管の上端側に設
けられ該流出管を自然流下する前記裏込材の流量を調整
可能な開閉弁と、前記流出管の下端に連結された可撓性
部材より なる先細り形状のノズルと、前記開閉弁と前記
ノズル間に位置して前記流出管の上部に設けられ該流出
管の管径の略4分の1の部分を切取って形成された該流
出管の長さ方向に長い開口窓部とを備えたものである。
【0006】また請求項2の発明は、舗装版に穿設した
充填孔から裏込材を充填する舗装版の裏込材充填装置に
おいて、前記裏込材を収納する上部が開口した収納容器
と、この収納容器に設けられ該収納容器の底板を前記舗
装版の上方に支持する脚体と、前記収納容器の下部に上
端を連通すると共に傾斜角度が45度以下で下向きに斜
設した流出管と、この流出管の下端側に設けられ該流出
管を自然流下する前記裏込材の流量を調整可能な開閉弁
と、この開閉弁の下端側に連結された可撓性部材よりな
る先細り形状のノズルと、前記開閉弁と前記収納容器間
に位置して前記流出管の上部に複数設けられ該流出管の
内部を視認可能な透光性材料からなる透視窓部とを備え
たものである。
【0007】
【作用】上記請求項1記載の構成では、傾斜角度が45
度以下で斜設した流出管内を裏込材が緩やかに流れ落ち
ることにより、空気の混入が防止され、また、流出管の
上端側に設けられた開閉弁を操作することにより、
管内を流れる裏込材に空気が混ざっている場合、これを
流出管の長さ方向に長い開口窓部から視認し、流れ落ち
る裏込材の流量を調整して該裏込材への空気の混入を抑
制することができる。また、流出管に必要以上の裏込材
が流れた場合、流出管上部の開口した開口窓部から該裏
込材が外側にあふれ出るため、開閉弁操作により適量の
裏込材を流下させることができ、さらにその開口窓部か
ら裏込材に気泡が混ざっていないことを確認しながら充
填作業を行うことができる。
【0008】また上記請求項2記載の構成では、傾斜角
度が45度以下で斜設した流出管内を裏込材が緩やかに
流れ落ちることにより、空気の混入が防止され、また、
流出管の下端側に開閉弁を設けることにより、出管内
を流れる裏込材に空気が混ざっている場合、これを複数
の透視窓部から確認して開閉弁を閉め、透視窓部から裏
込材に気泡が混ざっていないことを確認しながら充填作
業を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
し、平面方形をなすプレキャストコンクリート舗装版1
(以下、舗装版という)には複数の充填孔2が縦方向に
穿設され、この充填孔2は、真っ直ぐな下孔部3の上部
に段部3Aを介して上方に向かって拡大するテーパ孔部
4が形成されている。そして前記充填孔2から該舗装版
1の裏面1Aと路床Rとの間にグラウトなどの裏込材5
が充填され、この裏込材5を充填する充填装置6は、図
1に示すように、脚体7の上部に、裏込材5を収納する
比較的大型の収納容器8を設け、この収納容器8は底板
8Aと側板8Bとを有すると共に、図1に明らかなよう
に、上部が開口し、その収納容器8の下部に下向きに斜
設した流下調整路たる流出管9の上端を連通して連結
し、この流出管9の上端側に、該流出管9を流れる裏込
材5の流量を調整可能な開閉弁10を設け、この開閉弁10
は、開度調整摘み10Aを操作して図示しない弁体の開度
を調整することにより、裏込材5の流量を調整でき、さ
らに前記流出管9の下端に先細りのノズル11を連結して
いる。前記流出管9は、傾斜角度θが45度以下に設定
され、例えば3メートル程度の長さを有し、その上部は
図2に示すように該流出管9の管径の略4分の1を切り
取って該流出管9の長さ方向に長い開口窓部12を形成し
ており、裏込材5の空気混入量が視認可能であり、かつ
必要以上に前記開閉弁10を開けると外部に裏込材5があ
ふれるようになっている。また、前記ノズル11は、ホー
スなどの可撓性部材よりなり、先端に向かって内径が縮
小し、先端に流出口11Aが形成されている。そして裏込
材源容器13から裏込材5をポンプ14により前記収納容器
8内に溜めておく。
【0010】また図3において、15は前記段部3Aを介
して下部孔3を閉塞する蓋体、16は前記テーパ孔部4に
充填した無収縮モルタル、17は前記流出管9の下端側を
支持するサポートである。また、図4は高さ調整具T付
近の断面図を示し、この高さ調整具Tは、前記舗装版1
に複数の段付孔18を形成し、この段付孔18の下部に、外
周に複数の***リブ部19を形成した縦向きのナット体20
を、インサートにより一体的に固定し、そのナット体20
に高さ調整ボルト21を螺合すると共に、前記ナット体20
の下端と前記路床Rとの間に金属板などからなる保護用
プレート22を配置してなり、前記高さ調整ボルト21を回
動することにより前記舗装版1の高さ調整を行い、この
調整後、前記段付孔18には前記無収縮モルタル16が充填
される。
【0011】次に前記構成の舗装版の施工方法につき説
明すると、図1に示すように隣合う舗装版1,1を敷設
し、図4に示した高さ調整具Tによりそれら舗装版1,
1の高さを調整する。そして舗装版1の裏面1Aと路床
Rとの間への裏込材5の充填にあっては、上述した充填
装置6を使用し、図1に示すように、収納容器8内にポ
ンプ14を介して送られた裏込材5を溜めて静置し、ノズ
ル11の流出口11Aを充填孔2内に差し入れてセットす
る。そして流出管9の上部を切削して形成した開口窓部
12を介して流出管9内の裏込材5に気泡が混入していな
いことを確認しながら、開閉弁10の開度を調整し、流出
口11Aから裏込材5を舗装版1の裏面1A側に充填し、
気泡が混入している場合は充填孔2からの充填を中止し
て裏込材5を所定量流し、気泡がないことが確認してか
ら充填を行う。そして流出管9内を流れる裏込材5は、
該流出管9が斜設されており、この流出管9に必要以上
の流量を流すことにより流出管9上部の開口窓部32から
外へあふれるようになっているので、緩やかな流れとな
ってノズル11へと送られ、かつ開閉弁10により流出口11
Aから流れ落ちる流量を調整することにより、裏込材5
に空気が混合して気泡が発生することを確実に防止でき
る。
【0012】このように本実施例では請求項1に対応し
て、舗装版1に穿設した充填孔2から裏込材5を充填す
る舗装版1の裏込材充填装置において、裏込材5を収納
する上部が開口した収納容器8と、この収納容器8に設
けられ該収納容器8の底板8Aを舗装版1の上方に支持
する脚体7と、収納容器8の下部に上端を連通すると共
に傾斜角度θが45度以下で下向きに斜設した流出管9
と、この流出管9の上端側に設けられ該流出管9を自然
流下する裏込材5の流量を調整可能な開閉弁10と、前記
流量管9の下端に連結された可撓性部材よりなる先細り
形状のノズル11と、開閉弁10とノズル11間に位置して流
出管9の上部に設けられ該流出管9の管径の略4分の1
の部分を切取って形成された該流出管9の長さ方向に長
い開口窓部12とを備えたものであるから、裏込材5が斜
設した流出管9内を緩やかに流れ落ちるため、空気の混
入が防止され、また、開閉弁10を操作することにより、
流れ出る裏込材5の流量を調整して該裏込材5への空気
の混入を抑制することができる。ま流出管9に該流
出管9の内部を視認可能な窓部たる開口窓部12を設けた
ものであるから、流出管9内を流れる裏込材5に空気が
混ざっている場合、これを開口窓部12から視認して開閉
弁10を閉成してその充填を中止したり、開閉弁10の開度
を調整して空気の混入を防止することができるさら
開閉弁10とノズル11間に位置して、流出管9の上部
を開口して窓部たる開口窓部12を形成したものであるか
ら、流出管9に必要以上の裏込材5が流れた場合、流出
管9上部の開口窓部12から裏込材5が外側にあふれ出る
ため、開閉弁10の操作により適量の裏込材5を流下させ
て空気の混入を防止し、さらにその開閉窓部12から裏込
材5に気泡が混ざっていないことを確認しながら充填作
業を行うことができるまた流出管9の上部を切り取
るという簡略な構成により、該流出管内を流れる裏込
材5の状態を視認することができ、また必要以上の流量
が流れた場合外側にあふ出させることができ、さらに
その開口窓部12は流出管9の長さ方向に長く、かつノズ
ル11に近接する位置まで形成されているため、この間に
余分な充填材5を外部にあふれさせて空気が混入しない
緩やかな流れにすることができると共に、充填孔2に充
填されるほぼ直前の充填材5の空気混入を確認すること
ができる。また、前記流出管9の傾斜角度θが45度以
下に設定されているため、従来の漏斗状容器のように充
填材が比較的勢いよく流落ちて空気が混入することが防
止される。さらにまた、斜設した流出管9の下端に設け
たノズル11が可撓性を有するため、垂直な充填孔2に該
ノズル11の先端を挿入配置し易いものとなる。
【0013】図5は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では流出管9の下端に開
閉弁10を連結すると共に、この開閉弁10にノズル11を連
結し、これにより流出管9の下端側にノズル11を連結
し、また、前記流出管9の上部には該流出管9の内部を
視認可能な透光性材料からなる透視窓部12Aを複数設け
ており、この透視窓部12Aから流出管9内を流れる裏込
材5の空気混入量を確認することができ、第1実施例と
同様な作用効果を有する。
【0014】このように本実施例では請求項2に対応し
て、舗装版1に穿設した充填孔2から裏込材5を充填す
る舗装版1の裏込材充填装置において、裏込材5を収納
する上部が開口した収納容器8と、この収納容器8に設
けられ該収納容器8の底板8Aを舗装版1の上方に支持
する脚体7と、収納容器8の下部に上端を連通すると共
に傾斜角度θが45度以下で下向きに斜設した流出管9
と、この流出管9の下端側に設けられ該流出管9を自然
流下する裏込材5の流量を調整可能な開閉弁10と、この
開閉弁10の下端側に連結された可撓性部材よりなる先細
り形状のノズル11と、開閉弁10と収納容器8間に位置し
て流出管9の上部に複数設けられ該流出管9の内部を視
認可能な透光性材料からなる透視窓部12Aとを備えたも
のであるから、傾斜角度θが45度以下で斜設した流出
管9内を裏込材5が緩やかに流れ落ちることにより、空
気の混入が防止され、また、流出管9の下端側に開閉弁
10を設けることにより、流出管9内を流れる裏込材5に
空気が混ざっている場合、これを複数の透視窓部12Aか
ら確認して開閉弁10を閉め、このようにして透視窓部12
Aから裏込材5に気泡が混ざっていないことを確認しな
がら充填作業を行うことができる。
【0015】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば開閉弁は、仕切弁やちょう形弁
などを用いると開度調整が容易であるが、これら以外に
も玉形弁やアングル弁など各種タイプの弁を使用するこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、舗装版に穿設した充
填孔から裏込材を充填する舗装版の裏込材充填装置にお
いて、前記裏込材を収納する上部が開口した収納容器
と、この 収納容器に設けられ該収納容器の底板を前記舗
装版の上方に支持する脚体と、前記収納容器の下部に上
端を連通すると共に傾斜角度が45度以下で下向きに斜
設した流出管と、この流出管の上端側に設けられ該流出
管を自然流下する前記裏込材の流量を調整可能な開閉弁
と、前記流出管の下端に連結された可撓性部材よりなる
先細り形状のノズルと、前記開閉弁と前記ノズル間に位
置して前記流出管の上部に設けられ該流出管の管径の略
4分の1の部分を切取って形成された該流出管の長さ方
向に長い開口窓部とを備えたものであり、裏込材に空気
が混入することを防止できる舗装版の裏込材充填装置を
提供することができる。
【0017】また請求項2の発明は、舗装版に穿設した
充填孔から裏込材を充填する舗装版の裏込材充填装置に
おいて、前記裏込材を収納する上部が開口した収納容器
と、この収納容器に設けられ該収納容器の底板を前記舗
装版の上方に支持する脚体と、前記収納容器の下部に上
端を連通すると共に傾斜角度が45度以下で下向きに斜
設した流出管と、この流出管の下端側に設けられ該流出
管を自然流下する前記裏込材の流量を調整可能な開閉弁
と、この開閉弁の下端側に連結された可撓性部材よりな
る先細り形状のノズルと、前記開閉弁と前記収納容器間
に位置して前記流出管の上部に複数設けられ該流出管の
内部を視認可能な透光性材料からなる透視窓部とを備え
たものであり、裏込材に空気が混入することを防止でき
る舗装版の裏込材充填装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す流出管の断面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す充填孔の断面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示す高さ調整具付近の断
面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 舗装版 1A 裏面 2 充填孔 5 裏込材 6 充填装置7 脚体 8 収納容器 9 流出管 10 開閉弁 11 ノズル 12 開口窓 12A 透視窓 θ 傾斜角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 実 北海道札幌市中央区北1条西3−3−7 株式会社大林組 札幌支店内 (72)発明者 工藤 和栄 北海道札幌市厚別区大谷地西1−10−1 日本サミコン株式会社 札幌支店内 (56)参考文献 実開 昭57−178805(JP,U) 特公 昭43−4697(JP,B1) 特公 昭47−38101(JP,B1) 実公 昭47−4594(JP,Y1) 実公 昭7−12067(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舗装版に穿設した充填孔から裏込材を充
    填する舗装版の裏込材充填装置において、前記裏込材を
    収納する上部が開口した収納容器と、この収納容器に設
    けられ該収納容器の底板を前記舗装版の上方に支持する
    脚体と、前記収納容器の下部に上端を連通すると共に傾
    斜角度が45度以下で下向きに斜設した流出管と、この
    流出管の上端側に設けられ該流出管を自然流下する前記
    裏込材の流量を調整可能な開閉弁と、前記流出管の下
    連結された可撓性部材よりなる先細り形状のノズル
    と、前記開閉弁と前記ノズル間に位置して前記流出管の
    上部に設けられ該流出管の管径の略4分の1の部分を切
    取って形成された該流出管の長さ方向に長い開口窓部と
    を備えたことを特徴とする舗装版の裏込材充填装置。
  2. 【請求項2】 舗装版に穿設した充填孔から裏込材を充
    填する舗装版の裏込材充填装置において、前記裏込材を
    収納する上部が開口した収納容器と、この収納容器に設
    けられ該収納容器の底板を前記舗装版の上方に支持する
    脚体と、前記収納容器の下部に上端を連通すると共に傾
    斜角度が45度以下で下向きに斜設した流出管と、この
    流出管の下端側に設けられ該流出管を自然流下する前記
    裏込材の流量を調整可能な開閉弁と、この開閉弁の下端
    側に連結された可撓性部材よりなる先細り形状のノズル
    と、前記開閉弁と前記収納容器間に位置して前記流出管
    の上部に複数設けられ該流出管の内部を視認可能な透光
    性材料からなる透視窓部とを備えたことを特徴とする舗
    装版の裏込材充填装置。
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