JP2572018Y2 - 筺体保持装置 - Google Patents
筺体保持装置Info
- Publication number
- JP2572018Y2 JP2572018Y2 JP1990008834U JP883490U JP2572018Y2 JP 2572018 Y2 JP2572018 Y2 JP 2572018Y2 JP 1990008834 U JP1990008834 U JP 1990008834U JP 883490 U JP883490 U JP 883490U JP 2572018 Y2 JP2572018 Y2 JP 2572018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless device
- portable wireless
- pin
- charger
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は筐体の保持装置に関し、特に携帯無線機等の
筐体保持装置に関する。
筐体保持装置に関する。
従来のこの種の筐体保持装置を第３図に示す。充電器
本体21には携帯無線機22を収納するための凹部側面の両
側に係止部23が設けられ、携帯無線機22の両側面に形成
されている係合溝24とこの係止部23を係合させてロック
することにより、携帯無線機22を充電器本体21に固定保
持する。一方、充電器本体21の開放端下側にはロック解
除ボタン25が設けられ、携帯無線機22を取り外す際には
このロック解除ボタン25を押すことにより、係止部23を
係合溝24から外してロックを解除するようになってい
る。
本体21には携帯無線機22を収納するための凹部側面の両
側に係止部23が設けられ、携帯無線機22の両側面に形成
されている係合溝24とこの係止部23を係合させてロック
することにより、携帯無線機22を充電器本体21に固定保
持する。一方、充電器本体21の開放端下側にはロック解
除ボタン25が設けられ、携帯無線機22を取り外す際には
このロック解除ボタン25を押すことにより、係止部23を
係合溝24から外してロックを解除するようになってい
る。
上述した従来の筐体保持装置では、ロック解除ボタン
の位置が充電器本体開放端の下側にあるため、携帯無線
機を取り外す際のボタン操作がしにくく、特に自動車に
搭載する場合には、運転中に取り外す際、ロック解除ボ
タンの位置を確認することが容易でないため、運転に悪
影響を与え、事故を起こす危険性があるという欠点があ
る。
の位置が充電器本体開放端の下側にあるため、携帯無線
機を取り外す際のボタン操作がしにくく、特に自動車に
搭載する場合には、運転中に取り外す際、ロック解除ボ
タンの位置を確認することが容易でないため、運転に悪
影響を与え、事故を起こす危険性があるという欠点があ
る。
本考案の筐体保持装置は、挿入される携帯無線機など
に充電するための片手で握れる程度の充電器本体と、こ
の充電器本体の両側面に設けられ内方に回転自在のピン
と、このピンを巻心としてねじり自在なねじりばねの付
勢力によって前記携帯無線機などの筐体に対し側面方向
から係合する係合爪及び片手で操作し得るよう充電器本
体の側面の両側に設けられた係合を解除するボタンとか
らなる係合部と、前記充電器本体の奥面に設けられ前記
携帯無線機などの挿入方向に圧縮自在の圧縮ばねと、こ
の圧縮ばねに嵌挿する保持ピンを介し前記携帯無線機な
どの挿入に伴なって前記挿入方向に摺動する押出板とを
備えている。
に充電するための片手で握れる程度の充電器本体と、こ
の充電器本体の両側面に設けられ内方に回転自在のピン
と、このピンを巻心としてねじり自在なねじりばねの付
勢力によって前記携帯無線機などの筐体に対し側面方向
から係合する係合爪及び片手で操作し得るよう充電器本
体の側面の両側に設けられた係合を解除するボタンとか
らなる係合部と、前記充電器本体の奥面に設けられ前記
携帯無線機などの挿入方向に圧縮自在の圧縮ばねと、こ
の圧縮ばねに嵌挿する保持ピンを介し前記携帯無線機な
どの挿入に伴なって前記挿入方向に摺動する押出板とを
備えている。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２図
（ａ）及び（ｂ）は本実施例に携帯無線機を収納した状
態の正面図及び側面図である。
（ａ）及び（ｂ）は本実施例に携帯無線機を収納した状
態の正面図及び側面図である。
本実施例は挿入される携帯無線機３に充電するための
充電器本体と、この充電器本体の両側面に設けられ内方
に回転自在なピン５と、このピン５を巻心としてねじり
自在なコイルばね６の付勢力によって携帯無線機３の筐
体に対し側面方向から係合する係合爪７及びこの係合を
解除するロック解除ボタン８とからなる係合部と、充電
器本体の奥面に設けられ携帯無線機３の挿入方向に圧縮
自在なコイルばね12と、このコイルばね12に嵌挿する保
持ピン10を介し携帯無線機３の挿入に伴ってその挿入方
向に摺動する押出板11とを有してなる。
充電器本体と、この充電器本体の両側面に設けられ内方
に回転自在なピン５と、このピン５を巻心としてねじり
自在なコイルばね６の付勢力によって携帯無線機３の筐
体に対し側面方向から係合する係合爪７及びこの係合を
解除するロック解除ボタン８とからなる係合部と、充電
器本体の奥面に設けられ携帯無線機３の挿入方向に圧縮
自在なコイルばね12と、このコイルばね12に嵌挿する保
持ピン10を介し携帯無線機３の挿入に伴ってその挿入方
向に摺動する押出板11とを有してなる。
即ち図に示すように、カバー１及びベース２を嵌合す
ることによって携帯無線機３を収納するための凹部を形
成し、更にケース４を土台として嵌合させて充電器本体
の外形を形成させ、この凹部に携帯無線機３の半分程度
が収められる。充電器本体の前方両側面には、ピン５及
びそれを巻心とするねじりばねであるコイルばね６を挿
入することにより、それらを介して回転可能な係合爪７
を有するロック解除ボタン８が配置され、これらはカバ
ー１とベース２が嵌合される際にピン溝部９にピン５が
挿入することによって固定される。一方、充電器本体の
奥面には、保持ピン10を具備した押出板11が設けられて
おり、圧縮ばねであるコイルばね12を保持ピン10に挿入
し、ベース２に設けられた円筒形ボス13にＥリング14で
固定することにより、携帯無線機３の挿入方向にスライ
ド可能となっている。更に、携帯無線機３には係合溝15
が備え付けられており、収納時にはロック解除ボタン８
の係合爪７と係合しロックされる。
ることによって携帯無線機３を収納するための凹部を形
成し、更にケース４を土台として嵌合させて充電器本体
の外形を形成させ、この凹部に携帯無線機３の半分程度
が収められる。充電器本体の前方両側面には、ピン５及
びそれを巻心とするねじりばねであるコイルばね６を挿
入することにより、それらを介して回転可能な係合爪７
を有するロック解除ボタン８が配置され、これらはカバ
ー１とベース２が嵌合される際にピン溝部９にピン５が
挿入することによって固定される。一方、充電器本体の
奥面には、保持ピン10を具備した押出板11が設けられて
おり、圧縮ばねであるコイルばね12を保持ピン10に挿入
し、ベース２に設けられた円筒形ボス13にＥリング14で
固定することにより、携帯無線機３の挿入方向にスライ
ド可能となっている。更に、携帯無線機３には係合溝15
が備え付けられており、収納時にはロック解除ボタン８
の係合爪７と係合しロックされる。
以上のような構成の本実施例によれば、携帯無線機３
を挿入した際に押出板11が後方に下がり、ロック解除ボ
タン８の係合爪７と携帯無線機３の係合溝15が係合する
ことによって充電器本体に保持される。また、ロック解
除ボタン８を側面から押せば係合爪７は係合溝15より外
れてロックは解除され、携帯無線機３は押出板11によっ
て前方にスライドして取り外せる。
を挿入した際に押出板11が後方に下がり、ロック解除ボ
タン８の係合爪７と携帯無線機３の係合溝15が係合する
ことによって充電器本体に保持される。また、ロック解
除ボタン８を側面から押せば係合爪７は係合溝15より外
れてロックは解除され、携帯無線機３は押出板11によっ
て前方にスライドして取り外せる。
以上説明したように本考案は、充電器本体の側面にロ
ック解除ボタンを配置することにより、携帯無線機を取
り外す際のボタン操作が非常に容易となり、車載される
携帯無線機であっても何ら問題なく着脱が可能となり、
安全性の面から効果は大である。
ック解除ボタンを配置することにより、携帯無線機を取
り外す際のボタン操作が非常に容易となり、車載される
携帯無線機であっても何ら問題なく着脱が可能となり、
安全性の面から効果は大である。
第１図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第２図
（ａ）及び（ｂ）は本実施例の正面図及び側面図、第３
図（ａ）及び（ｂ）は従来の筐体保持構造の一例の側面
図及び平面図である。 １……カバー、２……ベース、３……携帯無線機、４…
…ケース、５……ピン、６……コイルばね、７……係合
爪、８……ロック解除ボタン、９……ピン溝部、10……
保持ピン、11……押出板、12……コイルばね、13……円
筒形ボス、14……Ｅリング、15……係合溝、21……充電
器本体、22……携帯無線機、23……係止部、24……係合
溝、25……ロック解除ボタン。
（ａ）及び（ｂ）は本実施例の正面図及び側面図、第３
図（ａ）及び（ｂ）は従来の筐体保持構造の一例の側面
図及び平面図である。 １……カバー、２……ベース、３……携帯無線機、４…
…ケース、５……ピン、６……コイルばね、７……係合
爪、８……ロック解除ボタン、９……ピン溝部、10……
保持ピン、11……押出板、12……コイルばね、13……円
筒形ボス、14……Ｅリング、15……係合溝、21……充電
器本体、22……携帯無線機、23……係止部、24……係合
溝、25……ロック解除ボタン。
Claims (1)
- 【請求項１】挿入される携帯無線機などに充電するため
の片手で握れる程度の充電器本体と、この充電器本体の
両側面に設けられ内方に回転自在のピンと、このピンを
巻心としてねじり自在なねじりばねの付勢力によって前
記携帯無線機などの筐体に対し側面方向から係合する係
合爪及び片手で操作し得るよう充電器本体の側面の両側
に設けられた係合を解除するボタンとからなる係合部
と、前記充電器本体の奥面に設けられ前記携帯無線機な
どの挿入方向に圧縮自在の圧縮ばねと、この圧縮ばねに
嵌挿する保持ピンを介し前記携帯無線機などの挿入に伴
なって前記挿入方向に摺動する押出板とを備えることを
特徴とする筐体保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990008834U JP2572018Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 筺体保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990008834U JP2572018Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 筺体保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0398538U JPH0398538U (ja) | 1991-10-14 |
| JP2572018Y2 true JP2572018Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=31512452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990008834U Expired - Lifetime JP2572018Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 筺体保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572018Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10329617A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Saitama Nippon Denki Kk | 携帯電話機用車載ホルダのロック構造 |
| JP4767060B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2011-09-07 | 株式会社サンコー | 幼児用便座および幼児用便器 |
| JP4892323B2 (ja) * | 2006-11-24 | 2012-03-07 | 株式会社サンコー | 便座シートを備える携帯便器 |
| EP2357013B1 (en) * | 2008-11-14 | 2017-01-25 | Panasonic Healthcare Holdings Co., Ltd. | Carrying case and syringe system with same |
| JP4805392B2 (ja) * | 2010-03-11 | 2011-11-02 | 三菱製鋼株式会社 | ばねユニット |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1990008834U patent/JP2572018Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0398538U (ja) | 1991-10-14 |
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