JP2571654Y2 - 床下収納庫の床蓋構造 - Google Patents

床下収納庫の床蓋構造

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JP2571654Y2
JP2571654Y2 JP4181392U JP4181392U JP2571654Y2 JP 2571654 Y2 JP2571654 Y2 JP 2571654Y2 JP 4181392 U JP4181392 U JP 4181392U JP 4181392 U JP4181392 U JP 4181392U JP 2571654 Y2 JP2571654 Y2 JP 2571654Y2
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JP
Japan
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floor
corner
underfloor storage
cover
corner pad
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JP4181392U
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JPH0594451U (ja
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健二 細山
秀観 伊澤
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Sanwa Shutter Corp
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Sanwa Shutter Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、台所や廊下、あるいは
居間等に組付けられる床下収納庫の床蓋構造に関するも
のである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】一般に、
この種床下収納庫のなかには、床下内に収容された床下
収納庫の上面を覆蓋する床蓋を開閉自在に蝶着したもの
が有る。そしてこの様な床蓋においては、四周がアルミ
ニウム製型材を枠材として用いて縁取つたものが多く、
この様な床蓋は、枠材端部を45度カツトして突合せる
ことになる。このため、床蓋を持上げて開放した場合
に、コーナー下面部がどうしても鋭角状態となつて露出
することになつて危険である許りでなく、コーナー下面
部が床側枠材の上面にガタ付き状態で接当してガタ付き
やすいうえに、閉鎖時、大きな衝撃音が発生してうるさ
い等の問題が有る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる床下収納
庫の床蓋構造を提供することを目的として創案されたも
のであつて、床下内に収容された床下収納庫を覆蓋すべ
く床面に開閉自在に蝶着される床蓋であつて、該床蓋の
型枠端部が突合わされて形成されるコーナー部に外周側
からコーナーパツトを止着するにあたり、該コーナーパ
ツトは、下面がコーナー部下面よりも下方に突出して床
側枠材に弾性的に受止められるものとし、かつ外周面は
下側ほど内方に位置するよう傾斜面になつていることを
特徴とするものである。
【0004】そして本考案は、この構成によつて、床蓋
コーナー下面部を覆うと共に、閉蓋時のガタ付きを防止
できるようにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は台所等の床面であつて、該
床1には、冷凍冷蔵庫2aと小物入れ部2bとが一体的
に形成された床下収納庫2が設けられている。つまりこ
の床下収納庫2は、床面から凹設した床下部側に支持さ
れたパンタグラフ式の昇降リンク4に連結支持され、そ
して該昇降リンク4が、駆動モータ5の正逆駆動に基づ
くリンク作動することで前記床下収納庫2が上下昇降動
をするようになつている。
【0006】6、7は床1に上下開閉自在に蝶着される
床蓋であつて、該床蓋6、7は、四周がアルミニウム製
の型枠8によつて枠取りされたものであるが、そのコー
ナー部は、型枠8の45度カツトした端部を突合わすこ
とで形成されている。9はゴム質弾性材から形成された
コーナーパツトであつて、該コーナーパツト9は、前記
コーナー部において、上面9aが型枠8の上板部8aの
下面に、コーナー内面9bが型枠8の縦板部8b外面に
それぞれ突当てるようにしてコーナー部に当てがわれ、
そしてビス等の適宜固定手段10によつて型枠8に一体
的に止着されるものであるが、コーナーパツト9のコー
ナー下部9cは、型枠8の下板部の下面8cよりも僅か
に下方に向けて突出しており、該コーナー下部9cが、
床蓋6、7の閉鎖時、床側枠材10に形成した受け面1
0aに弾圧的に接当支持される構成になつている。さら
に、コーナーパツト9の外周面9dは下側ほど内方に位
置するよう傾斜面に形成されている。
【0007】叙述の如く構成された本考案の実施例にお
いて、床蓋6、7を開閉して床下収納庫2の出し入れが
できることになるが、床蓋6、7の四周枠となる型枠8
のコーナー部にはコーナーパツト9が止着されている。
そして、このコーナーパツト下部9cは、型材8の下板
面8cの下面よりも下方に向けて突出していて、前述し
たように床側枠材10の受け面10aに受止め支持され
るので、閉鎖時、床蓋6、7は、弾性的に受止められる
ことになつて、不快な衝撃音が発生することを効果的に
防止できるうえ、床蓋6、7がガタ付いた状態で床側枠
材10に支持されることもない。
【0008】また、床蓋6、7を開放した場合に露出す
るコーナー部は、前述したようにコーナーパツト9の下
部9cが突出する状態で型材8のコーナー部を覆うこと
になるので、従来のようにコーナー部が鋭利な状態で露
出することを確実に回避できて、安全性が向上する。し
かも、床蓋6、7は床側枠材10に遊嵌して閉鎖される
が、コーナーパツト9の外周面9dは下側ほど内方に位
置しているため、開閉時、該部位が他部材に当たること
なく円滑な開閉作動が行なえることになる。
【0009】
【作用効果】以上要するに、本考案は叙述の如く構成さ
れたものであるから、床蓋の四周枠のコーナー部には、
下部が型材の下面よりも下方に向けて突出するコーナー
パツトが止着されているので、床側枠材に対して弾圧的
に受止められることになつて、不快な衝撃音が発生する
ことを効果的に防止できるうえ、床蓋がガタ付いた状態
で床側枠材に支持されることもなくなる。また、床蓋を
開放してコーナー部が露出下場合でも、コーナー部はコ
ーナーパツトの下部が突出する状態で覆われることにな
り、従来のようにコーナー部が鋭利な状態で露出するこ
とを確実に回避できて、安全性が向上する。しかも、コ
ーナーパツトの外周面は下側ほど内方に位置しているた
め、床蓋の開閉時に該部位が他部材に当たることなく円
滑な開閉作動を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】床下収納庫の全体斜視図である。
【図2】床蓋の枠材の平面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】コーナーパツトの取付け状態を示す断面図であ
る。
【図5】コーナーパツトの平面図である。
【図6】コーナーパツトの側面図である。
【図7】コーナーパツトの斜視図である。
【符号の説明】
1 床 2 床下収納庫 5 駆動モータ 6 床蓋 8 型枠 9 コーナーパツト 9c コーナーパツト下部 10 床側枠材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下内に収容された床下収納庫を覆蓋す
    べく床面に開閉自在に蝶着される床蓋であつて、該床蓋
    の型枠端部が突合わされて形成されるコーナー部に外周
    側からコーナーパツトを止着するにあたり、該コーナー
    パツトは、下面がコーナー部下面よりも下方に突出して
    床側枠材に弾性的に受止められるものとし、かつ外周面
    は下側ほど内方に位置するよう傾斜面になつていること
    を特徴とする床下収納庫の床蓋構造。
JP4181392U 1992-05-26 1992-05-26 床下収納庫の床蓋構造 Expired - Lifetime JP2571654Y2 (ja)

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JPH0594451U JPH0594451U (ja) 1993-12-24
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