JP2571158B2 - 卵中へのバクテリアの導入 - Google Patents

卵中へのバクテリアの導入

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、鳥の消化管へのバクテリアの導入のための
方法、及びそれから産生された接種卵に関するものであ
る。
発明の背景 アメリカ合衆国のみにおいても、毎年二百万件のサル
モネラ食中毒が発生すると見積もられている。この病気
の急性徴候は、吐き気、嘔吐、下痢、悪寒及び極度疲労
を含む。前記患者のうちの僅かなパーセンテージ(0.1
%,又はアメリカ合衆国全体で2000人)が、サルモネラ
中毒によって死亡するが、前記被害者は通常、幼児であ
り、そして病気であり、そして老人である。一般的に
は、ティー.ロバーツ(T.Roberts),ザ エコノミッ
ク ロッシズ デュー トゥー セレクティッド フー
ドボーン ディジーシズ(The Economic Losses Dueto
Selected Foodborne Diseases),5−6,(1986)〔エコ
ノミック リサーチ サービス(Economic Research Se
rvice)/UADA,1301 ニューヨーク アヴェニュー,エ
ヌ.ダブリュ.,第1108号室,ワシントン,ディー.シ
ー.20005−4788〕参照。
サルモネラ中毒の全ての潜在的原因において、家禽生
成物が第一原因として決定された。それ故、鳥の一世代
から次世代へと通過するサルモネラ鎖の破壊が少なくと
も25年間の家禽研究の最終目標であった。しかしなが
ら、特定の種類の共生体的相関関係(共生的な相関関
係)が宿主鳥とその内部に生存しているサルモネラとの
間に存在する。鳥の健康はサルモネラによって害されな
いので、鳥はその生物体をほとんど排除しないか、又は
一旦コロニー化した生物体自体を取り除くことをほとん
ど試みない。家禽におけるサルモネラのコロニー化の防
止は、それ故非常に困難である。
家禽におけるサルモネラのコロニー化の防止に関する
研究方法の一つは競合排除である。一般的には、エッ
チ.ピヴニック(H.Pivnick)及びイー.ヌルミ(E.Nur
mi),デビェロップメンツ イン フード ミクロバイ
オロジー(Developments in Food Microbiology)1,41
(1982)参照。この研究方法において、共生バクテリア
群(即ち、接種された動物に対して有利な効果を有する
バクテリア群)は、サルモネラによるコロニー化の前に
鳥の消化管に導入される。共生バクテリア群は、サルモ
ネラが占有するであろあ鳥の消化管中の同一の環境的生
態条件を占有するように選択され、その結果、続いて鳥
の消化管中を通過するサルモネラは意図的に導入された
前記バクテリアによって排除される傾向がある。競合排
除は、比較的サルモネラの少ない環境で飼育されるコロ
ニー化鳥からサルモネラを排除するための有望な方法で
ある。不幸なことに、最新の家禽飼育におけるサルモネ
ラ混入の多数の潜在的原因(鶏、飼料、げっ歯類、鳥、
昆虫、並びに鳥が付される輸送及び加工方法を含む)が
存在する。混入における前記の異なった原因は、サルモ
ネラによって最初にコロニー化される前に鳥に競合排除
群を接種することを困難にする。
したがって本発明の目的は、鳥の消化管に共生バクテ
リアを導入するための新技術を提供することである。本
発明の更に特別な目的は、サルモネラによるコロニー化
の前に鳥の消化管から競合的にサルモネラを排除するた
めの新技術を提供することである。
本発明の要約 鳥の消化管にバクテリアを導入するための方法が本文
中に開示されている。この方法は、受精した鳥の卵に生
育可能なバクテリア群を孵卵の最後の四分の一の間に接
種する(この結果、卵内に含まれる胎芽の鳥に前記群を
孵卵の最後の四分の一の間に接種する)ことからなる。
バクテリア群(これは好ましくは、少なくとも一種の腸
起源の嫌気性バクテリア株からなる)は、卵内に含まれ
る胎芽の鳥の消化管をコロニー化し且つ望ましくないバ
クテリアによる孵化後の前記鳥の消化管のコロニー化を
阻止するために有効な量で接種される。好ましくは、バ
クテリア群は卵の空気嚢中に投与することにより接種さ
れる。注射後、卵は孵化のために恒温保持される。前記
卵の孵化体の消化管は孵化時にバクテリア群によってコ
ロニー化されることが判った。
本発明の方法は、例えば注射液(これは、前述の如く
生育可能な共生のバクテリア群を含むか、又は前記生育
可能な共生のバクテリア群から基本的になる)を鳥の卵
(この卵は、生きている胎芽の鳥を含む)に自動的に注
射する卵注射装置を使用して行うことができる。前記装
置は、例えば、少なくとも一個の卵を保持するための卵
保持手段と、前記少なくとも一個の卵の各々の内部に胎
芽の鳥の消化管をコロニー化し且つ望ましないバクテリ
アによる孵化後の前記鳥の消化管のコロニー化を阻止す
るために有効な生育可能な共生のバクテリア群の量を前
記少なくとも一個の卵の各々に注射するために機能する
ように前記卵保持手段と結合された卵注射器手段(これ
は共生のバクテリア群を含む)とからなっていてよい。
注射器は、卵保持手段によって運ばれた卵に共生のバク
テリア群を注射するために配置される。卵保持手段と卵
注射器手段とは、各々支持枠に結合されていてもよい。
好ましくは、卵注射器手段は、卵の空気嚢中に注射液を
注射するために寸法決めされ且つ配置される。卵注射器
手段中に含まれるバクテリア群は、好ましくは少なくと
も一種の腸起源の嫌気性バクテリアからなる。卵注射器
手段は、胎芽の鳥の消化管をコロニー化し且つ望ましな
いバクテリアによる孵化後の前記鳥の消化管のコロニー
化を阻止するために有効な量のバクテリア群を卵に射出
するために配置される。好ましくは、前記装置は更に、
注射の前に卵の殻に孔(この孔を通して、針が挿入され
る)を開けるための卵注射器手段と結合した穿孔手段
(これは、支持枠に結合されていてもよい)からなる。
本発明の別の目的は、孵卵の最後の四分の一の間に内
部に投与された前述の生育可能な共生のバクテリア群を
有し、前記バクテリア群は好ましくは少なくとも一種の
腸起源の嫌気性バクテリアからなり、前記バクテリア群
は卵の内部に含まれる胎芽の鳥の消化管をコロニー化し
且つ望ましないバクテリアによる孵化後の前記鳥の消化
管のコロニー化を阻止するために有効な量存在する。受
精した鳥の卵である。
発明の詳細な説明 本発明は、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒルの卵、ガチョ
ウの卵、ウズラの卵又はキジの卵を含む如何なる種類の
鳥の卵にも適用し得る。鶏の卵及び七面鳥の卵が好まし
く、鶏の卵が最も好ましい。本発明の方法によって注射
される卵は、受精卵(これは、孵卵の四分の一の期間に
ある)である。鶏の卵は、ほぼ孵卵の第15日目ないし第
18日目(胎芽の発育の第15日目ないし第18日目)に処理
され、そして最も好ましくはほぼ孵卵の第18日目に処理
される。七面鳥の卵は好ましくはほぼ孵卵の第21日目な
いし第26日目に処理され、そして最も好ましくはほぼ孵
卵の第25日目に処理される。
鳥の消化管中で増殖することができる(即ち、生育可
能な)如何なる共生のバクテリア群も、与えられた対照
の大きさに適するように調整されて射出される投与量を
用いて、本発明を実施する際に用いることができる。前
記共生のバクテリア群は、鳥の内蔵の少なくとも一領域
に住むことができる非毒性バクテリア群である。このよ
うな群は、消化効率の向上及び病気の予防を含む種々の
理由のために動物に接種される。例えば、ファー(Far
r)によるアメリカ合衆国特許第3953609号明細書参照
(この開示及び本文中で引用した他の特許文献は、参考
として本文中に記載した)。好ましいものは、少なくと
も一株の嫌気性バクテリア(これらの嫌気性バクテリア
は、好ましくは腸起源のものである)からなるバクテリ
ア群である。
好ましくは、バクテリア群は鳥の消化管からサルモネ
ラを排除することができる一種のものである。このよう
なバクテリア群は、競合排除(CE)群と呼ばれる。この
群は、所望によりミッコラ(Mikkola)他によるアメリ
カ合衆国特許第4657762号明細書に記載されているよう
な例えばシステインのような酸素掃去剤を含んでもよ
い。この群は、特定の群又は不特定の群の何れかであっ
てよく、不特定の群を用いることが一般に好ましい。不
特定の群は、非常に単純には、サルモネラが存在しない
成長した鳥(成鳥)の消化管から得られるバクテリア群
である。このような群が知られている。エッチ.ピヴニ
ック及びイー.ヌルミ,上記,49−54参照。特定の群は
鳥の消化管内の何れかの局部から得られ得るが、盲腸又
は大腸の何れかから得られることが好ましい。
特定の群(純粋群とも呼ばれる)は、その中に含まれ
るバクテリアの正体が知られている群である。本発明の
実施において使用することができる多数の特定の群が市
販されている。エッチ.ピヴニック及びイー.ヌルミ,
上記,49−54参照。通常の消化管バクテリア種の嫌気的
に共に群をなす株〔この株は、家禽の消化管中に通常存
在するものから選択され、且つ各株はヒューラー(Full
er)接着試験により決定される如く細胞あたり少なくと
も10匹のバクテリアからなる家禽の消化管の上皮細胞上
に接着能力を有するために選択された〕少なくとも4種
から本質的になる特定の群は、ヌルミ他によるアメリカ
合衆国特許第4689226号明細書中に開示されている。他
の適する特定の群は、スノアインボス(Snoeyenb−os)
他によるアメリカ合衆国特許第4335107号明細書中に開
示されている。スノアインボスによって開示された群
は、その不活性化を防止するために処理された鳥類の腸
内寄生微生物(この寄生微生物は、家禽の消化管内での
コロニー化に続いてパラチフスサルモネラによって凝集
する性質を有する)の混合物であり、且つこの混合物は
実質的に病原体を含まない。
バクテリア群の注射位置は、好ましくは羊膜(羊水及
び胎芽自体を含む)、卵黄包又は空気嚢の何れかであ
る。最も好ましくは、バクテリア群は空気嚢中に投与さ
れる。空気嚢は殻自体に隣接した卵の最大端部に位置す
るので、卵の最大端部の先端に皮相注射することにより
都合良く添加され得る。孵卵の四分の一の期間中におい
ては、縦軸に沿って卵の最大端部の中心に注射する場合
に羊膜の貫通がほぼ全期間保証されるほど、羊膜は充分
に増大する。
注射の機構は限定的なものではないが、しかしその結
果、処理が孵卵速度を減少させないであろうように、胎
芽の上皮及び器官又は胎芽を取り巻く外胎芽膜をほとん
ど損傷させない方法が好ましい。約第22番ゲージの注射
針を備えた皮下注射器がこの目的のために適している。
空気嚢中に注射するためには、針を殻内約7mmの卵の内
表面の正に内側の卵内に挿入することのみが必要であ
る。針の損傷及び鈍化を防止するために、針の挿入前に
殻を通して先導孔を穿孔又は開孔してもよい。所望によ
り、卵を実質的にバクテリア不透過性封止剤例えばワッ
クス又は同種のものを用いて封止することができる。
鳥類の胎芽のための高速自動化注射系は、本発明を実
施するために特に適するであろうということが予想され
る。多数のそのような装置が市販されており、例えばミ
ラー(Miller)によるアメリカ合衆国特許第4040388
号、第4469047号及び第4593646号の各明細書に開示され
ているもの(これらの開示は参考として本文中に記載さ
れている)全てが挙げられる。本発明を実施するために
適するような全ての前記装置は、注射器を有し、この注
射器は注射液を含み、この注射液は本文中に記載した如
くバクテリア群を含み、且つこの注射器は装置によって
運ばれた卵に前記バクテリア群を注射するために配置さ
れている。前記装置の他の特徴は上記した。更に、所望
により、支持枠に結合し且つ操作上注射装置に結合した
封止装置を、注射後適する封止剤を用いて卵の孔を封止
するために備えてよい。
本発明を実施するために好ましい装置は、エムブレッ
クス(Embrex)により1987年6月29日に出願されたヨー
ロッパ特許願第87305746.7号明細書中に開示されてい
る。この装置は、多数の卵に液体物質を注射するための
注射装置と吸入装置(これは、同時に多数の目に見える
卵の上方に面している部分を拘束し且つ持ち上げ、次い
で卵が吸入装置によって拘束されている間に卵に注射す
るために注射装置と協働する)(卵保持器として役立
つ)とからなる。前記装置の特徴を、本発明を実施する
ための上記装置の特徴と組み合わせてもよい。
下記実施例により本発明を更に詳細に説明するが、下
記実施例は本発明を限定するためのものではない。
実施例1 群の調製 サルモネラに感染していない成鶏から得られた盲腸及
び盲腸物質を、VL培養液中で48時間37℃で嫌気的に培養
した。VL培養液は標準法によって調製した。例えば、ピ
ヴニック他、ジェイ.フード プロット.(J.Food Pro
t.)44,909(1981)参照。そうして調製された群は、未
希釈の不特定のCE群と呼ばれる。以下に示す如く、CEの
希釈は無菌の生理的食塩水中で行った。
実施例2 卵中へのCE群の投与 卵中CEのために、18ゲージ針を受精卵(これは18日間
恒温保持された)の大きい端部(空気嚢端部)に小さな
孔を開けるために使用した。次いで無菌の注射器及び22
ゲージ針を使用して、適切に希釈したCE0.1mlを空気嚢
中に孔を通して注射した。次いで、この卵を孵化容器
(湿度60%,37℃)中に置き、次いで卵の恒温保持を開
始してから孵化するまで、21日間そのまま保持した。孵
化した日に、所定濃度のサルモネラ チピムリウム(Sa
lmonella typhi−murium)を経口的に鶏に投与した。鶏
の処理群を隔離ユニット中に保持し、次いで欲求に従っ
て水及び薬物無添加のブロイラー初期飼料を与えた。7
日後に鶏を殺し、次いで試験サルモネラの存在に関して
盲腸を半定量的に分析した。
孵卵18日目の競合排除バクテリアの卵中への注射に続
いて、106細胞のサルモネラ チピムリウム投与を行っ
た孵化日のブロイラー鶏の抵抗性を下記表1に示す。
表1処理 CF PF 未処理 11/12 2.9 − 空気嚢1 0/4 0 <100 空気嚢2 4/5 2.5 1 羊膜3 2/2 2.1 1 1空気嚢が注射位置であり、且つ48時間VL培養液は1:10
00に希釈した。
2空気嚢が注射位置であり、且つ48時間VL培養液は1:10
00000に希釈した。
3羊膜が注射位置であり、且つ48時間VL培養液は1:1000
000に希釈した。
CF−群因子は、処理群において盲腸及び盲腸物質のグラ
ムあたりのサルモネラ計数を意味する。
PF−保護因子は、処理群のCFによって分けられた対照の
CFである。
12羽の未処理ひよこのうちの11羽が孵化日に106細胞
の経口投与を用いてコロニー化されたのに対して、4羽
の空気嚢鶏は同一投与を用いて全くコロニー化されなか
った。PF100は、処理された鶏が未処理の鶏よりもサル
モネラ チピムリウムに対して100倍よりも大きい抵抗
性を有することを意味した。空気嚢及び羊膜処理は、未
処理の対照よりも更に大きい抵抗性を有する鶏を産生し
なかった。
実施例3 卵中へのCE群の投与 上記実施例2において記載した実験に続いて、上記実
施例2において与えられた方法と同一の方法を用いて孵
卵18日目の競合排除バクテリアの卵中への注射に続くサ
ルモネラ チピムリウムの経口投与の濃度を変化させる
ことによる日令鶏の抵抗性を試験した。これらの鳥の盲
腸試料の直接的傾向に関するデータを以下の表2に示
す。
鶏にサルモネラ チピムリウムの101及び107細胞の間
を経口投与した場合に、未処理の対照鶏はサルモネラ10
細胞のみでも容易にコロニー化された。CEを1:1000000
に希釈した場合に、鳥あたり10細胞を越える投与濃度は
鶏の大部分をコロニー化した。しかしながら、1:1000に
希釈したCEで鶏を処理した場合には、鶏は対照よりもコ
ロニー化に対してかなり敏感ではなくなっていた。投与
濃度105(細胞数)においては全く鳥が、そして投与濃
度107(細胞数)においては鳥の半数のみしかコロニー
化されなかった。
実施例4 孵化率に関する卵中CE群投与の効果 上記実施例2の実験に続いて、空気嚢又は羊膜の何れか
の中で孵卵18日目にCEを投与した鶏の孵化率、生存率及
び体重について検討した。これらのデータを以下の表3
に示す。
前記データは、未希釈CE群が空気嚢中に置かれた場合
は、対照に比べて孵化率は大幅に減少したということを
示している。しかしながら、CE群が1:1000又は更に大き
く希釈された場合には、孵化率及び生存率は商業的許容
率に近づく。CE群を羊膜に置くと、1:1000000希釈にお
いてさえも孵化前にほとんどの鶏を殺す。全ての処理に
おいて、孵化した鶏の生存率及び体重はCE処理によって
大幅に影響を受けなかった。
前述の事柄は本発明の説明であり、そして本発明を限
定するものではない。本発明は下記請求の範囲によって
定義され、請求の範囲に含まれるべき請求項に等しい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コックス,ネルソン アントニー アメリカ合衆国,ジョージア 30677, ワトキンスヴィル,トレイルウッド ド ライブ 1201

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】胎芽の鳥を含む受精された鳥の卵に、前記
    卵内に含まれる胎芽の鳥の消化管をコロニー化し且つ望
    ましくないバクテリアによる孵化後の前記鳥の消化管の
    コロニー化を阻止するために有効な量で、生育可能な共
    生バクテリア群を孵卵の最後の四分の一の間に接種する
    ことからなる、鳥の消化管に生育可能なバクテリアを導
    入するための方法。
  2. 【請求項2】前記接種工程に続いて、前記鳥の卵を孵化
    するための恒温保持工程(孵卵工程)が行われる請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記鳥の卵が、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒ
    ルの卵、ガチョウの卵、ウズラの卵及びキジの卵からな
    る群から選択される請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記鳥の卵が、鶏の卵及び七面鳥の卵から
    なる群から選択される請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記鳥の卵が鶏の卵であり且つ前記バクテ
    リア群がほぼ卵の孵卵18日目に前記鳥の卵に接種される
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記バクテリア群が、卵の空気嚢中に前記
    バクテリア群を投与することにより前記卵に接種される
    請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】前記バクテリア群が、少なくとも一種の腸
    起源の嫌気性バクテリア株からなる請求項1記載の方
    法。
  8. 【請求項8】前記バクテリア群が、酸素掃去剤と組み合
    わせて接種される請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】前記バクテリア群が、サルモネラ(Salmon
    ella)競合排除群である請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】前記サルモネラ競合排除群が、特定の競
    合排除群である請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】前記サルモネラ競合排除群が、不特定の
    競合排除群である請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】前記バクテリア群が、非減毒化状態であ
    る請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】前記バクテリア群が、少なくとも一種の
    サルモネラに感染していない成鳥の盲腸又は大腸から得
    られる請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】孵卵の最後の四分の一の間に内部に投与
    された生育可能な共生のバクテリア群を有し、前記バク
    テリア群は胎芽の鳥の消化管をコロニー化し且つ望まし
    くないバクテリアによる孵化後の前記鳥の消化管のコロ
    ニー化を阻止するために有効な量存在する、生きている
    胎芽の鳥を含む受精した鳥の卵。
  15. 【請求項15】前記卵が、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒル
    の卵、ガチョウの卵、ウズラの卵及びキジの卵からなる
    群から選択された請求項14記載の受精した鳥の卵。
  16. 【請求項16】前記卵が、鶏の卵及び七面鳥の卵からな
    る群から選択された請求項14記載の受精した鳥の卵。
  17. 【請求項17】前記バクテリア群が、前記卵の空気嚢中
    に投与された請求項14記載の受精した鳥の卵。
  18. 【請求項18】前記バクテリア群が、少なくとも一種の
    腸起源の嫌気性バクテリア株からなる請求項14記載の受
    精した鳥の卵。
  19. 【請求項19】前記バクテリア群が、サルモネラ競合排
    除群である請求項18記載の受精した鳥の卵。
  20. 【請求項20】前記サルモネラ競合排除群が、特定の競
    合排除群である請求項19記載の受精した鳥の卵。
  21. 【請求項21】前記サルモネラ競合排除群が、不特定の
    競合排除群である請求項19記載の受精した鳥の卵。
  22. 【請求項22】前記バクテリア群が、非減毒化状態であ
    る請求項14記載の受精した鳥の卵。
  23. 【請求項23】胎芽の鳥を含む受精された鳥の卵の空気
    嚢中にサルモネラ競合排除群を接種するにあたり、前記
    群をサルモネラバクテリアが前記鳥中でのコロニー化を
    妨げられるように、孵卵の最後の四分の一の間に及び卵
    内に含まれる胎芽の鳥の消化管をコロニー化するために
    有効な量で接種することからなる鳥の消化管にバクテリ
    アを導入するための方法。
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