JP2570510Y2 - 光学式エンコーダ - Google Patents

光学式エンコーダ

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JP2570510Y2
JP2570510Y2 JP5277592U JP5277592U JP2570510Y2 JP 2570510 Y2 JP2570510 Y2 JP 2570510Y2 JP 5277592 U JP5277592 U JP 5277592U JP 5277592 U JP5277592 U JP 5277592U JP 2570510 Y2 JP2570510 Y2 JP 2570510Y2
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廣康 野口
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスリットの形成されたエ
ンコーダ板を介して一対の発光素子及び受光素子を対向
配置した構造を有するインクリメンタル型の光学式エン
コーダに関する。より詳しくは、エンコーダ板の基準位
置を検出するインデックス技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に従来のインクリメンタル型エンコ
ーダの一般的な構造を示す。この型のものは、例えば実
開平2−60818号公報や実公平4−4973号公報
に開示されている。回転軸101にはハブ102を介し
てエンコーダ板103が取り付けられている。エンコー
ダ板103の周方向に沿って、基準位置を示すインデッ
クススリット及び移動量を示すインクリメンタルスリッ
トが互いに隣接して設けられている。エンコーダ板10
3の上方には光源104が近接して配置され、光スポッ
トを投光する。一方、エンコーダ板103の下方には受
光素子105が固定配置されており、エンコーダ板10
3のスリットを介してスポットを受光する。受光素子1
05の表面にはマスク106が形成されており、インデ
ックススリットに対応した受光用のインデックストラッ
ク及びインクリメンタルスリットに対応した受光用のイ
ンクリメンタルトラックを規定している。各スリットを
透過した投光は各々対応するトラックにより受光され基
準位置を表わすインデックスパルス及び相対的な移動量
を表わすインクリメンタルパルスが得られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図9は、図8に示した
受光素子105及びマスク106の平面形状を表わして
いる。受光素子の受光面107は前述した様に、インデ
ックストラック108とインクリメンタルトラック10
9とが形成されている。これに加えて、モニタートラッ
ク110も設けられている。インデックストラック10
8には単一の受光領域Zが設けられており、インデック
ススリットを透過した光を受光して、インデックスパル
スを出力する。又、インクリメンタルトラック109に
は4個の受光領域A1,A2,B1及びB2が互いに並
列して形成されている。各受光領域はマスクによって格
子状に遮光されている。格子のピッチはインクリメンタ
ルスリットの配列ピッチに等しい。但し各受光領域の間
で格子の位相は互いに180°あるいは90°ずれてい
る。これら4列の受光領域はインクリメンタルスリット
を透過した光を夫々異なった位相で受光し、対応する検
出信号を出力する。これらの検出信号を演算処理する事
により相対的変位量及び変位方向を表わすインクリメン
タルパルスが得られる。さらに、モニタートラック11
0には単一の連続した受光領域Dが形成されている。こ
の受光領域Dはスリットにより変調されていない投光を
受光し、その光強度変化に応じたモニター信号を出力す
る。このモニター信号は光源の発光量を一定に制御する
為に用いられる。
【0004】上述した全ての受光領域Z,A1,A2,
B1,B2,Dは、光スポット111の受光範囲内に配
置されている。従来、インクリメンタルトラック109
に含まれる受光領域A1,A2,B1及びB2は光スポ
ット111の中央部に配置されていた。一方、インデッ
クストラック108に含まれる受光領域Zは光スポット
111の周辺部に配置されていた。
【0005】ところで、円形の光スポット111の発光
分布は均一ではなく、一般に中央部で比較的強く周辺に
向かうに従って弱くなっている。従って、中央部に位置
するインクリメンタルトラックに比べ、周辺部に配置さ
れたインデックストラックの受光量が少ない為、受光領
域Zから得られる出力が弱いという問題点があった。も
ともと、受光領域Zは単一のインデックススリットに対
応しており受光量は微弱である。これに対して、受光領
域A1ないしB2は複数のインクリメンタルスリット列
に対応しており十分な受光量を得られる。この為、イン
デックスパルスの出力レベルは非常に小さくなりS/N
比の悪化や誤検出の原因になっていた。さらに、光スポ
ット111は様々な要因によりスポット中心位置やスポ
ット径が変動する。周辺部に位置するインデックストラ
ックはこの変動の影響を受け易く、最悪の場合にはイン
デックスパルスが出力されないという問題点があった。
同様の理由により、周辺部に配置されているモニタート
ラックについてもスポット径やスポット中心位置の変動
の影響を受け、安定したモニター信号が得られないとい
う問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本考案は安定したインデックスパルスを出力
する事のできるインクリメンタル型光学式エンコーダを
提供する事を目的とする。かかる目的を達成する為に以
下の手段を講じた。即ち、本考案にかかる光学式エンコ
ーダは基本的な構成要素として、基準位置を示すインデ
ックススリット及び移動量を示すインクリメンタルスリ
ットが互いに隣接して設けられたエンコーダ板と、エン
コーダ板に対して光スポットを投光する光源部と、イン
デックススリットに対応した受光用のインデックストラ
ック及びインクリメンタルスリットに対応した受光用の
インクリメンタルトラックを備えエンコーダ板を介して
該光スポットを受光する事により基準位置を表わすイン
デックスパルス及び移動量を表わすインクリメンタルパ
ルスを出力する受光部とから構成されている。本考案の
特徴事項として、前記インデックストラックを該光スポ
ットの中心部に配置するとともに、前記インクリメンタ
ルトラックを該光スポットの周辺部に配置するという手
段を講じた。又、少なくとも一対のモニタートラックを
該光スポットの中心に介し対称的に配置するという手段
を講じた。あるいは、少なくとも一対のリファレンスト
ラックを該光スポットの中心に関し対称的に配置すると
いう手段を講じた。
【0007】
【作用】本考案によればインデックストラックが光スポ
ットの中央部に配置されている。従って、光スポット径
や光スポット中心位置の変動の影響を受ける事なく、常
に安定したインデックスパルス出力を得る事ができる。
一方、インクリメンタルトラックは光スポットの周辺部
に配置される事となるが、もともと大きな受光領域を有
しており光スポットの変動の影響を受けにくい為問題と
ならない。又、一対のモニタートラックは光スポットの
中心に関し対称的に配置されている。従って、光スポッ
ト中心位置が変動した場合、一方のモニタートラックの
受光量は増大し他方のモニタートラックの受光量は減少
する事となるが、その変化量は互いに差動的あるいは相
補的である為全体の受光量に実質的な変動は生じない。
従って、一対のモニタートラックの合計受光量を用いて
光源部の発光量を安定的に制御する事ができる。同様
に、一対のリファレンストラックも光スポットの中心に
関し対称的に配置される。その合計受光量を用いてリフ
ァレンス信号あるいは参照信号とし、インデックストラ
ックからの出力信号を比較処理する事により安定してイ
ンデックスパルスを出力できる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本考案の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本考案にかかるインクリメンタ
ル型光学式エンコーダの構造を示す模式的な斜視図であ
る。エンコーダ板1は円盤からなり双方向に回転可能な
様に搭載されている。その表面には基準位置を示すイン
デックススリット2が形成されている。なお、このイン
デックススリット2は黒線で示されているが実際には透
明部から構成されている。インデックススリット2の半
径方向外側には同心円状に第一のインクリメンタルスリ
ット列3が形成されている。又、インデックススリット
2の半径方向内側には第二のインクリメンタルスリット
列4も形成されている。これら一対のインクリメンタル
スリット列は同一位相及び同一ピッチで形成されてい
る。
【0009】エンコーダ板1の下側にはLED等の発光
素子からなる光源部5が固定配置されており、エンコー
ダ板1に形成されたスリットに対して光スポットを投光
する。一方、エンコーダ板1を介して光源部5と対向す
る様に受光部6が固定配置されている。本例では、受光
部6は固定マスク板7と受光素子8との組み合わせから
なる。なおこれに代えて、受光素子8の受光面にマスク
板7と等価なマスク膜を形成しても良い。マスク板7に
はインデックススリット2に対応した単一の格子あるい
は開口9が形成されており、インデックストラックを規
定する。中央に位置する開口9の外側には第一格子列1
0が形成されており、第一インクリメンタルスリット列
3と対応して第一のインクリメンタルトラックを規定す
る。第一格子列10の配列ピッチはスリット列の配列ピ
ッチに一致している。第一インクリメンタルスリット列
3を透過した光は第一格子列10により断続的に変調さ
れ受光素子8により受光される。インクリメンタルスリ
ット列の通過に伴なって受光量が周期的に変動しエンコ
ーダ板1の移動量情報が得られる。中央開口9の内側に
は第二格子列11が形成されており、同様に内側の第二
インクリメンタルスリット列4に対応し第二のインクリ
メンタルトラックを規定する。第二格子列11は第一格
子列10と同一の配列ピッチを有するが互いに異なった
位相関係となっている。又、同一の格子列内においても
部分的に位相の異なった範囲が含まれている。
【0010】図2は受光部6の平面形状を表わす。光源
部5から投光された光スポット12の照射範囲内に、前
述したインデックストラック13、第一のインクリメン
タルトラック14、第二のインクリメンタルトラック1
5が設けられている。インデックストラック13は光ス
ポット12の中心16近傍に配置された受光領域Zを含
んでいる。この受光領域Zは図1に示す開口9によって
露出した受光素子8の受光面から構成されている。第一
及び第二インクリメンタルトラック14,15はインデ
ックストラック13の両側周辺部に配置された受光領域
A1,A2,B1及びB2を含んでいる。これらの受光
領域は図1に示すマスク板7に形成された格子列によっ
て露出された受光素子8の受光面から構成されている。
4個の受光領域は全てインクリメンタルスリット列のピ
ッチと同一のピッチで区画化されているが、位相が異な
る。即ち、受光領域A1とA2は互いに180°位相が
異なっており、同様に受光領域B1とB2も互いに位相
が180°異なっている。又、第一インクリメンタルト
ラック14に属する受光領域A1とB1では位相が90
°異なっており、同様に第二インクリメンタルトラック
15に属する受光領域A2,B2についても位相が90
°異なっている。なお、図1の説明では触れなかった
が、受光領域に一対のリファレンストラック17,18
を設けている。これら一対のリファレンストラック1
7,18は光スポット中心16に関し対称的に配置され
ている。第一リファレンストラック17には受光領域R
1が含まれ、第二リファレンストラック18には他の受
光領域R2が含まれている。これらの領域R1,R2は
光源部からの入射光を定常的に受光しその光量に応じた
検出信号を出力する。
【0011】図3に光スポット12がエンコーダ板の半
径方向内側に向って距離Sだけ変動した状態を示してい
る。この様に光スポット12が移動しても、インデック
ストラック13に属する受光領域Zはスポット中心16
近傍に配置されているので光量変化等の影響を受けず安
定したインデックスパルスを出力できる。又、スポット
中心位置ばかりでなくスポット径が変動した場合でも中
央位置にあるので周辺部に比較し悪影響を受ける事が少
ない。
【0012】一方、周辺部に位置する第一及び第二リフ
ァレンストラック17,18に属する受光領域R1,R
2はスポット中心16の変動によって大きな影響を受け
受光量が著しく変化する。図3に示す例では、外側の受
光領域R1の受光量が減少し内側の受光領域R2の受光
量が増大している。これらの受光量変化は差動的であり
合計受光量には大きな変動が生じない。従って、受光領
域R1,R2からの出力を合わせた信号には実質的な変
動の影響が現われない。この様な和信号をリファレンス
に用いて受光領域Zからの出力を比較処理する事により
安定したインデックスパルスを得る事ができる。
【0013】図4に本考案の他の実施例を示す。基本的
に、図3に示す実施例と類似しており、対応する部分に
は対応する参照番号あるいは参照符号を付して理解を容
易にしている。本例でも、インデックストラック13は
光スポット12の中央部に配置され、一対のインクリメ
ンタルトラック14,15は周辺部に配置されている。
従って、インデックストラック13に含まれる受光領域
Zは光スポット12の中心16の変動あるいはスポット
径の変動に対して影響を大きく受けない。図3に示す実
施例と異なる点は、光スポット中心16に関し対称的な
位置、具体的には対角位置に一対のモニター用受光領域
D1,D2が配置されている事である。一方のモニター
用受光領域D1は一方のインクリメンタルトラック14
上に位置し、他方のモニター用受光領域D2は他方のイ
ンクリメンタルトラック15上に位置する。一対の受光
領域D1,D2は互いに対角的な位置にあるので、受光
量は差動的に変化しスポット変化の影響を相殺する事が
できる。なお、本例では第一インクリメンタルトラック
14に属する一対の受光領域A1,B1は半径方向に沿
って分離されている点で図3に示す実施例と異なる。同
様に、第二インクリメンタルトラック15に属する一対
の受光領域A2,B2についても半径方向に分離されて
いる。
【0014】図5は比較例として、インデックストラッ
ク及びモニタートラックが光スポットの周辺部に配置さ
れた構造を示している。なお理解を容易にする為に、図
3及び図4に示す実施例と対応する部分については対応
する参照番号及び参照符号を付している。図示する様
に、インデックストラック13に含まれる受光領域Zは
光スポット12の周辺部に位置しており、スポット変化
の影響を強く受ける。又、モニタートラック19に属す
る受光領域Dも光スポット12の周辺部に位置しており
スポット変化の影響を強く受ける。
【0015】図6は図3に示した受光部に接続される処
理回路の構成例を示し、特にインデックスパルスの出力
処理部分に関する。受光領域Zから出力された検出信号
は増幅器AMPによって増幅された後、比較器CMPの
正入力端子に入力される。一方、一対のリファレンス用
受光領域R1,R2から出力された検出信号は増幅器A
MPによって各々増幅された後、加算器ADDに入力さ
れる。加算結果は適当にレベル調整された後参照信号R
EFとして前述した比較器CMPの負入力端子に入力さ
れる。比較の結果、受光領域Zからの検出信号が参照信
号REFを越えた場合にZ相インデックスパルスが出力
される。
【0016】図7は同じく図3に示す受光部に接続され
る処理回路を示し、特にインクリメンタルパルスの出力
処理部分に関する。受光領域A1,A2から出力された
検出信号は各々増幅器AMPにより増幅された後比較器
CMPによって互いに比較処理され、A相インクリメン
タルパルスが出力される。検出信号A1,A2はインク
リメンタルスリット列の通過に伴なって周期的に変動す
る交流信号であり、1周期が1スリットの移動量分に相
当している。検出信号A1,A2は互いに位相が180
°ずれている。従って、これら一対の検出信号を比較処
理する事により、矩形波状のA相インクリメンタルパル
スが得られる。同様に、一対の検出信号B1,B2を比
較処理する事によりB相インクリメンタルパルスが得ら
れる。前述した様に、A相インクリメンタルパルスとB
相インクリメンタルパルスは位相が90°ずれている。
エンコーダ板が一方向に回転する場合にはA相インクリ
メンタルパルスはB相インクリメンタルパルスに比べて
進相となり、逆にエンコーダ板が他方向に回転する場合
には遅相になる。この様に、一対のインクリメンタルパ
ルスの位相関係を検出する事によりエンコーダ板の回転
方向を知る事が可能になる。
【0017】
【考案の効果】以上説明した様に、本考案によれば、イ
ンデックストラックを光スポットの中心部に配置する事
により、光源部の発光強度のばらつきに起因する光スポ
ット径の変動や、光学式エンコーダ組み立て時の誤差等
に起因する光スポット中心のずれ等に対して影響を受け
にくくなり、安定したインクリメンタルパルスを出力で
きるという効果がある。又、少なくとも一対のリファレ
ンストラックや一対のモニタートラックを、光スポット
の中心に関し対称的に配置する事により、光スポット径
の変動や光スポット中心位置のずれ等に起因する受光量
変化を相殺もくしは補償する事ができ、安定した参照信
号あるいはモニター信号を得る事ができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる光学式エンコーダの基本的な構
造を示す模式的な斜視図である。
【図2】図1に示す光学式エンコーダに含まれる受光部
の平面形状を示す模式図である。
【図3】同じく、光スポット位置が変動した状態を示す
模式的な平面図である。
【図4】本考案にかかる光学式エンコーダの他の実施例
を示す模式的な平面図である。
【図5】比較例を示す模式的な平面図である。
【図6】インデックスパルスを出力する為の処理回路を
示すブロック図である。
【図7】インクリメンタルパルスを出力する処理回路を
示すブロック図である。
【図8】従来の光学式エンコーダの一般的な構造を示す
断面図である。
【図9】従来の光学式エンコーダに含まれる受光部を示
す模式的な平面図である。
【符号の説明】
1 エンコーダ板 2 インデックススリット 3 第一インクリメンタルスリット列 4 第二インクリメンタルスリット列 5 光源部 6 受光部 7 マスク板 8 受光素子 9 開口 10 第一格子列 11 第二格子列 12 光スポット 13 インデックストラック 14 第一インクリメンタルトラック 15 第二インクリメンタルトラック 16 スポット中心 17 第一リファレンストラック 18 第二リファレンストラック

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準位置を示すインデックススリット及
    び移動量を示すインクリメンタルスリットが互いに隣接
    して設けられたエンコーダ板と、エンコーダ板に対して
    光スポットを投光する光源部と、インデックススリット
    に対応した受光用のインデックストラック及びインクリ
    メンタルスリットに対応した受光用のインクリメンタル
    トラックを備えエンコーダ板を介して該光スポットを受
    光する事により基準位置を表わすインデックスパルス及
    び移動量を表わすインクリメンタルパルスを出力する受
    光部とからなる光学式エンコーダにおいて、前記インデ
    ックストラックは該光スポットの中心部に配置されてい
    るとともに前記インクリメンタルトラックは該光スポッ
    トの周辺部に配置されている事を特徴とする光学式エン
    コーダ。
  2. 【請求項2】 該光スポットの中心に関し対称的に配置
    された少なくとも一対のリファレンストラックを含む事
    を特徴とする請求項1記載の光学式エンコーダ。
  3. 【請求項3】 該光スポットの中心に関し対称的に配置
    された少なくとも一対のモニタートラックを含む事を特
    徴とする請求項1記載の光学式エンコーダ。
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