JP2566926B2 - 安全制御機構 - Google Patents

安全制御機構

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JP2566926B2
JP2566926B2 JP61193849A JP19384986A JP2566926B2 JP 2566926 B2 JP2566926 B2 JP 2566926B2 JP 61193849 A JP61193849 A JP 61193849A JP 19384986 A JP19384986 A JP 19384986A JP 2566926 B2 JP2566926 B2 JP 2566926B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • F15B20/001Double valve requiring the use of both hands simultaneously
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
    • F16P3/00Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body
    • F16P3/18Control arrangements requiring the use of both hands
    • F16P3/22Control arrangements requiring the use of both hands for hydraulic or pneumatic control systems

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は加圧媒体により操作されるコンシューマ
(consumer)用の安全制御装置に関するものである。
(従来の技術) ドイツ特許第DE-PS3,005,547号によって従来周知とな
っている安全制御機構においては、互いに並列配置され
かつパイロット弁との結合により制御される2個の方向
制御弁を備えた安全弁が設けられている。各方向制御弁
はスライドゲートに対して機械的に連結されるととも
に、他方の方向制御弁のスライドゲートを介して加圧媒
体の供給口に接続されている。その加圧媒体は各方向制
御弁に接続された流入口を介してコンシューマの一側に
供給される。
この種の安全弁は、例えばシリンダの一側から加圧媒
体を注入して、そのシリンダ内でピストンを休止位置と
作動位置との間で往復運動させるようにしたコンシュー
マに使用される。コンシューマの休止位置への戻りはピ
ストンに作用するばねによって行われる。
第6図には、安全弁10を備えた従来の安全制御機構が
概略的に示されている。安全弁10と協働するコンシュー
マ12は単動シリンダ75を有し、その内部にはピストンロ
ッド77を備えたピストン76が収容されている。例えば、
圧縮空気のような加圧媒体をライン58を介してピストン
76の背面側のシリンダ室内に流入させることによって、
流体圧力がピストン76の線型運動に変換される。ピスト
ンロッド77に沿って圧縮ばね110が設けられ、ピストン7
6のロッド側面に常に作用している。
安全弁10は、互いに並列配置されかつパイロット弁1
4,16により駆動される2個の二方向制御弁18,20を有し
ている。各方向制御弁18,20は、スロットル30,32を備え
たスライドゲート22,24に対して機械的に接続されてい
る。
第6図は安全弁10の休止位置を示しており、このとき
コンシューマ12は、ピストン76がばね110の作用により
左側に位置する初期状態にある。供給口Pから流入した
加圧媒体は分岐点25にてライン26,28へ分流し、それか
らスライドゲート22,24のスロットル30,32を通り、ライ
ン34,36を介して方向制御弁18,20へ流れる。このとき、
両方向制御弁18,20が閉鎖されているので、加圧媒体の
コンシューマ12への流れが妨げられ、コンシューマ12は
第6図に示す位置に保持される。
ライン34から選択ライン42が分岐し、これはパイロッ
ト弁14に接続されている。選択ライン42上にはスロット
ル46とタンク50とが直列に配置されている。同様に、ラ
イン36から分岐した選択ライン44はスロットル48および
タンク52を介してパイロット弁16に接続されている。パ
イロット弁14と一方の方向制御弁18とは制御ライン54を
介して相互に接続され、また、パイロット弁16と他方の
方向制御弁20とは制御ライン56を介して連結されてい
る。
安全弁10が前記休止位置にあるとき、加圧媒体は供給
口Pからスライドゲート22,24を通り、ライン34,36およ
び選択ライン42,44を介して、タンク50,52へ導入され、
そして各タンク50,52が加圧媒体で満たされると、方向
制御弁18,20と同様にパイロト弁14,16にも作動圧が生じ
る。
両パイロット弁14,16が同時にか、あるいは例えば0.5
秒の時間間隔内で作動されると、方向制御弁18,20とそ
れに取り付けられたスライドゲート22,24とが逆進され
て第7図に示す作動位置に配置される。その結果、加圧
媒体は供給口Pから一方の方向制御弁18のスライドゲー
ト22を通って他方の方向制御弁20へ流れ、さらにライン
40,58を介してコンシューマ12へ流れる。同時に、加圧
媒体は供給口Pから他方の方向制御弁20のスライドゲー
ト24を通って一方の方向制御弁18へ流れ、そこからライ
ン38を介してライン58へ流れる。加圧媒体がコンシュー
マ12のシリンダ75に導入されると、ピストン76はばね11
0の付勢力に抗して右側の作動位置(第7図)へ移動す
る。
要するに、この従来例においては、一方の方向制御弁
のスライドゲートを通って他方の方向制御弁に流れるよ
うに、加圧媒体が交叉様式で各方向制御弁18,20に供給
されるようになっている。
第8図は、安全弁10が誤って切り換え操作されて、例
えばパイロット弁16のように、一方のパイロット弁だけ
しか作動しない場合を示すものである。このような誤操
作は、両パイロット弁14,16を既定の時間間隔内で作動
させ損なったときとか、あるいは両パイロット弁を同時
に作動させたが、一方がリリースすなわち逆進して、第
7図に示した正しい切り換えが得られなかった場合とか
に発生する。
第8図に示すように、一方のパイロット弁16だけがON
位置にあり、他方のパイロット弁14がOFF位置にある状
態においては、方向制御弁20とそれに取り付けられたス
ライドゲート24とはタンク52内の付勢圧によりパイロッ
ト弁16を介してON位置に切り換えられている。この状態
では、加圧媒体が供給口Pからライン28を介してスライ
ドゲート24の開放オリフィスを通り、ライン36を介して
方向制御弁18の弁座へ流れる。しかしながら、その弁座
が閉鎖されているので、加圧媒体のコンシューマ12への
流れが妨げられ、コンシューマ12はライン58,38、方向
制御弁18および戻し口Rを介して開放される。
供給口Pからスライドゲート22のスロットル30、方向
制御弁20およびライン40を通って流出する加圧媒体の量
は、スロットル30の絞りによって最小限に保持されてい
るので、その残留圧は非常に低くてコンシューマ12のピ
ストン76をばね110の作用に抗して右へ移動させるには
不充分である。さらに、タンク50はライン34、他方の方
向制御弁20、ライン40,38、一方の方向制御弁18を介し
て戻し口Rに接続され、かつそこにおいて開放されてい
るので、たとえパイロット弁14が作動しても、タンク50
が空であるため、パイロット弁14に圧力が作用せず、一
方の方向制御弁18をON位置に切り換えることができな
い。したがって、シリンダ75が作動位置に移動しない。
(発明が解決しようとする問題点) この発明の目的は、コンシューマの両側に加圧媒体を
供給することができる改良型の安全弁を提供することに
ある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明のコンシューマの
安全制御機構においては、加圧媒体の供給口に並列に接
続されるとともに、第1及び第2のパイロット弁によっ
てパイロット制御される第1及び第2の方向制御弁を備
えている。各方向制御弁がスライドゲートに接続される
とともに、各一方の方向制御弁が各他方の方向制御弁の
スライドゲートを介して加圧媒体の供給口に接続されて
いる。加圧媒体を供給口からコンシューマに供給するた
め、両方向制御弁がコンシューマに接続され、両方向制
御弁を介して、加圧媒体がコンシューマの一側に供給さ
れる。
前記コンシューマの他側が第3の方向制御弁を介して
前記供給口に接続され、その第3の方向制御弁がAND弁
のアウトプットを介して制御される。AND弁の2つのイ
ンプットが前記第1及び第2のパイロット弁から第1及
び第2の方向制御弁に連なる第1及び第2の制御ライン
にそれぞれ接続されている。コンシューマを作動位置に
保持するために、第1のOR弁が第1の制御ライン上に設
けられ、前記第1のパイロット弁のアウトプットが前記
第1のOR弁の第1のインプットを構成している。さら
に、第2のOR弁が第2の制御ライン上に設けられ、前記
第2のパイロット弁のアウトプットは前記第2のOR弁の
第1のインプットを構成している。
(作用) AND弁及び第3の方向制御弁を備えることによって、
ピストンの一側に圧力が作用していないときにピストン
の他側に加圧媒体が流入するので、ピストンをその休止
位置に復帰させるためのばね等の機械的手段を設ける必
要性がなくなる。また、加圧媒体がシリンダに流入して
ピストンを移動させるときには、第3の方向制御弁がAN
D弁のアウトプットにより供給口から遮断されるととも
に、ピストンの他側を戻し口に対して開放接続する。
本発明によれば、第1のインプットが第1及び第2の
パイロット弁にそれぞれ接続された第1及び第2の2個
のOR弁を設けることによって、パイロット弁の作動を連
続させることなしにコンシューマを作動位置に保持する
ことができる。
この発明の前記した目的、特徴および効果については
添付図面に基づいて次により詳しく説明する。
(実施例) 第1図は安全制御機構の基本的構成を示すもので、第
2図に示す本発明の実施例からOR弁を取り除いた構成を
示すものである。さて、コンシューマ12は往動シリンダ
79を有し、そのピストン76の両側から例えば圧縮空気の
ような加圧媒体が供給される。なお、この実施例の安全
制御装置は、第6〜8図に関連して既述した安全弁に基
本的に対応する安全弁10を備えているので、対応部品に
は同一符号を使用する。第1図において、安全弁10は第
6図に示したと同様に休止位置にあり、その位置におい
て加圧媒体がライン58を通ってピストン76の背面側のシ
リンダ79内に流入すると、コンシューマ12が作動位置に
向かって移動される。
前記した従来の安全制御機構とは対照的に、この発明
の実施例においては、第1図に示すように、コンシュー
マ12がばね力を介さずに休止位置に配置されている。こ
うするために、シリンダ79のピストンロッド77側はライ
ン70,74を介して供給口Pに接続されている。また、ラ
イン70上には逆止弁72と方向制御弁68とが配置されてい
る。そして、加圧媒体が逆止弁72およびON位置に配置さ
れた方向制御弁68を通ってシリンダ79内に流入すること
により、第1図に示すように、ピストン76が休止位置に
移動される。このとき、ピストン76の背面側はライン5
8,38,40、方向制御弁18,20および戻し口R,R1を介して開
放されている。こうして、シリンダ79のピストン76は供
給口Pの圧力によりその休止位置に保持される。
一方、パイロット弁14,16の作動によって各方向制御
弁18,20に圧力が生じると、パイロット弁14,16、方向制
御弁18,20およびスライドゲート22,24が第7図に示した
と同様なON位置に配置される。安全弁10のこの作動位置
において、加圧媒体はライン58を通り、コンシューマ12
のシリンダ79内に流入する。
制御ライン54,56からライン60,62が分岐し、それらは
スロットル78,80を介してAND弁64に接続されている。制
御ライン54から分岐したライン60は、AND弁64の第1イ
ンプットを形成し、制御ライン56に接続されたライン62
はAND弁64の第2インプットを形成する。また、AND弁64
のアウトプットは方向制御弁68の制御インプットにな
る。
パイロット弁14,16の作動時には制御ライン54,56を介
してライン60,62に圧力が生じるので、AND弁64の両イン
プットが加圧状態になる。両パイロット弁14,16が同時
に、あるいは既定の時間間隔内で作動すると、AND弁64
のアウトプットにより方向制御弁68が逆転されて、シリ
ンダ79のピストンロッド77側がライン74、方向制御弁68
および戻し口R3を介して開放される。
ここにおいて、シリンダ79の一側には安全弁10および
流入口Aを介して圧力が与えられると同時に、シリンダ
79の他側は流出口Bおよびシリンダ79の他側に対応する
方向制御弁68を介して開放されるので、ピストン76が作
動位置に向かって右方に移動される。したがって、シリ
ンダ79におけるピストン76の作動位置への配置は専ら方
向制御弁68を介して行われ、その制御弁68は3ポート2
位置切換弁よりなっている。ピストン76の休止位置への
戻りは、方向制御弁68がピストン76を供給口Pに接続し
てシリンダ79内のピストンロッド77側に圧力を作用させ
ることにより行われる。逆止弁72は加圧媒体がピストン
76から供給口Pへ向かって逆流することを防止する。従
って、例えばピストン76の休止位置側への移動中に、供
給口P側の圧力が低下しても、ピストン76が作動位置側
へ誤って移動するおそれがない。
第2図は本発明の実施例を示す。第1図の対応部品に
ついては第2図においても同一符号を使用する。
さて、第2図の安全制御機構は、AND弁64および方向
制御弁68を含む安全弁10と、復動シリンダ79を含むコン
シューマ12とからなっている。同図に示すピストン76の
休止位置は、ライン70、逆止弁72、方向制御弁68、ライ
ン74を介してピストンロッド77側のシリンダ76内に圧力
を生じさせることによって与えられる。AND弁64の両イ
ンプットは各パイロット弁14,16と各方向制御弁18,20と
を接続する制御ライン54,56に連結されている。これら
の部品の作用については第1図に関連して説明した通り
である。
さらに、第2図の安全制御機構は制御手段を有し、パ
イロット弁14,16を常時加圧作動させなくても、ピスト
ン76を休止位置に逆進させるための信号が伝達されるま
で、そのピストン76を前記作動位置に保持するようにな
っている。
前記制御手段は、制御ライン54上に第1OR弁82を有
し、パイロット弁14のアウトプットがそのOR弁82の一方
のインプットを形成している。同様に、第2OR弁84は制
御ライン56上に配置され、パイロット弁16のアウトプッ
トがそのOR弁84の他方のインプットを形成している。OR
弁82のアウトプット86は第3のパイロット弁88のインプ
ットになっており、そのパイロット弁88のアウトプット
は接続ライン90を介して制御ライン54に接続され、さら
に方向制御弁18の制御インプットに接続されている。OR
弁84のアウトプット92は直接的に制御ライン56に接続さ
れ、さらに方向制御弁20の制御インプットに接続されて
いる。
第2図に示すように、ピストンロッド77の先端部には
キャッチ112が突設され、以下に示すように、そのキャ
ッチ112が第4のパイロット弁94と協働して、ピストン7
6の作動位置においてそのパイロット弁94をON位置に切
り換えるようになっている。パイロット弁94のインプッ
トはライン98を介してパイロット弁14の選択ライン42に
接続されるとともに、そのアウトプットはライン96を介
してOR弁82の第2インプットに連結されている。
AND弁64のアウトプット66は制御ライン102を介して方
向制御弁100の制御インプットに接続され、その方向制
御弁100のインプットは接続ライン106を介してパイロッ
ト弁16の選択ライン44に接続されるとともに、そのアウ
トプットはライン104を介してOR弁84に連結されてい
て、そのOR弁84の第2インプットを形成している。
第2図の実施例において、両選択ライン42,44の一
方、例えば一方のパイロット弁16の選択ライン44上には
第5のパイロット弁108が設けられている。このパイロ
ット弁108は前記パイロット弁16への加圧媒体(例えば
圧縮空気)の供給、すなわち圧力供給を中断するように
なっている。コンシューマ12が休止位置にある第2図に
おいては、パイロット弁108は加圧媒体を通過させ得る
ように開放されている。パイロット弁108が逆進作動し
たときには、パイロット弁16への加圧媒体の供給が中断
されるため、供給口Pからの作動圧やパイロット弁14,1
6の作動にもかかわらず、ピストン76はその作動行程を
実行することができない。
安全制御機構の個々の部品は以上のように構成されて
いる。次に、安全制御機構の作用について以下にもっと
詳しく説明する。
前記したように、第2図はコンシューマ12の休止位置
を示し、シリンダ79のピストンロッド77側の室内が加圧
されるとともに、方向制御弁18,20および戻し口R,R1を
通ってピストン76の背面側におけるシリンダ室内が開放
されている。また、タンク50,52は圧力を選択ライン42,
44を介して閉路状態のパイロット弁14,16に付与する。
ここにおいて、パイロット弁14,16が作動し、そこを通
る通路が開放されると、ライン54,56を介してOR弁82,84
の一方のインプットに圧力が発生し、その結果、OR弁8
2,84のアウトプットライン86,92もまた加圧状態にな
る。パイロット弁88は加圧媒体を通過させる開放位置に
切り換えられているので、方向制御弁18,20の制御イン
プットおよびAND弁64の両インプットに圧力が生じる。
これにより、方向制御弁18,20が逆進されて、第7図に
示すような開放位置に配置され、加圧媒体が流入口Aお
よびライン58を介してシリンダ79に流入する。
AND弁64の両インプットが加圧されると、そのAND弁64
がONされて、そのアウトプット66が制御ライン67を介し
て方向制御弁68を逆進させるとともに、制御ライン102
を介して方向制御弁100を逆進させる。第1図に関連し
て説明したように、方向制御弁68が開放されると、シリ
ンダ79のピストンロッド77側がライン74、方向制御弁68
および戻し口R3を介して開放される。方向制御弁100の
逆進に伴い加圧媒体が制御ライン44、ライン106、方向
制御弁100およびそのアウトプットライン104を通ってOR
弁84に至り、そのOR弁84の両インプットがそれぞれ加圧
状態になる。
ピストン76が作動位置へ移動すると、ピストンロッド
77の先端部にある前記キャッチ112がパイロット弁94をO
N位置に切り換え、これにより、OR弁82の第2インプッ
トが選択ライン42、ライン98、パイロット弁94およびラ
イン96を通る加圧媒体により加圧状態になる。
この段階で、両パイロット弁14,16を開放しても、コ
ンシューマ12は自動的にその作動位置に保持される。つ
まり、パイロット弁14,16が第2図に示す位置に開放さ
れると、ライン54,56を介してOR弁82,84の一方のインプ
ットから圧力が除去されるが、OR弁82,84の他方のイン
プットはまだライン96,104を介して加圧状態にあるの
で、OR弁82,84のアウトプット86,92に圧力が作用してお
り、制御ライン54,56を介して方向制御弁18,20およびAN
D弁64が共に加圧状態に保持される。かくして、安全弁1
0は開放状態のままであり、コンシューマ12の作動位置
が保持される。
前述したように、安全弁10およびコンシューマ12の作
動位置における自動保持を取り消すためには、パイロッ
ト弁88が作動しなければならない。パイロット弁88を第
2図に示すON位置からOFF位置に逆進させれば、ライン9
6を通って伝達されるOR弁82のアウトプット信号が遮断
されて、方向制御弁18とAND弁64の一方のインプットと
から圧力が除去される。こうして、AND弁64のアウトプ
ット66が減圧される。従って、第3及び第4の方向制御
弁68,100および第1の方向制御弁18とそのスライドゲー
ト22とはそれぞれ第2図に示す休止位置に配置される。
パイロット弁88からの取消信号はパイロット弁14,16
のアウトプット信号に優先することに注目されたい。こ
のことは、第1及び第2のパイロット弁14,16の作動中
であっても、第3のパイロット弁88が作動されない限
り、ピストン76は休止位置に向かって移動されることは
ない、ということを意味する。ピストン76が一旦休止位
置に配置されると、次の作動行程は各パイロット弁14,1
6,88がリリースされた後にしか誘発されない。
例えば、パイロット弁88が既定の保持時間を経過した
のちに空気圧信号等により逆進して、ピストン76の逆進
行程を開始させるようにするなど、時間調整機構を介し
て前述の自動保持状態を取り消すことも本発明の範囲内
にある。
安全制御機構の両パイロット弁14,16が既定の時間間
隔内で同時に作動するときにだけ、シリンダ79が突出す
る。さらに、このとき方向制御弁94,100とパイロット弁
88とはそれぞれ休止位置になければならず、パイロット
弁108が備わっていればそれも休止位置に配置せれてい
なければならない。
第3,4,5図にはAND弁64の好ましい実施例が、それぞれ
休止位置,作動位置,誤操作位置において示されてい
る。
AND弁64はハウジング120を有し、その両側にはそれぞ
れ入口122,124が設けられている。第3図に示す入口12
4,122は第2図に示す第1及び第2の制御ライン54,56に
それぞれ接続されている。また、ハウジング120は往流
口150及び復流口152を備えている。往流口150は第2図
に示すライン66に接続されている。第2図のAND弁64に
おける小さな三角マークは排出口を示すシンボルであ
り、第3図の復流口152に相当する。弁座126,128は、ハ
ウジング120内の一対の弁室130,132内に収容されたシー
ル部材134,136により開閉される。入口122は弁室130に
て開口され、入口124は弁室132に接続されている。弁座
126,128はチャンネル138を介して相互に連結され、その
チャンネル138からはチャンネル140が分岐し、それは復
流口152に接続されている。弁室130は接続チャンネル14
6を介してチャンネル148に連結され、チャンネル148は
往流口150に接続されている。
第3,4,5図の実施例において、前記シール部材134,136
はほぼディスク形状をなし、特に第3図に示すように、
その周縁には弾性シール舌片142が各弁室130,132の内壁
に向かって斜め外方に突出するように形成されている。
各シール舌片142は入口122,124から離反して往流口150
および復流口152に向いている。
以下に、AND弁64の作用についてさらに詳しく説明す
る。
第3図の状態においては、両入口122,124が加圧され
ていないため、入口122,124には加圧媒体が流れない。
シール部材134,136は往流口150からチャンネル144,14
6、弁座126,128、接続チャンネル138、チャンネル140を
通って復流口152へ流れる加圧媒体により入口122,124に
向かって移動されていて、両弁座126,128が共に開放さ
れている。従って、往流口150及び復流口152が連通し、
弁68に対する加圧媒体の供給が遮断される。このとき、
各シール部材134,136のシール舌片142はそれぞれの弁室
130,132の内壁に対して圧接されている。
この状態で、入口122,124に圧力が生じると、第4図
に示すように、シール部材134,136は加圧媒体により互
いに弁座126,128に向かって軸方向へ移動され、各弁座1
26,128が閉鎖されることによって往流口150と復流口152
との接続が遮断される。弁座126,128が閉鎖されるや否
や、シール部材134,136の弾性シール舌片142が加圧媒体
により内方に屈曲されて内壁から外れるので、加圧媒体
は弁室130,132からチャンネル144,146を介して往流口15
0へ流れ、そこに圧力が生じる。
入口122,124から圧力が除去されると、往流口150に存
在する圧力によりシール部材134,136が第3図に示す位
置に向かって軸方向に移動されて、シール舌片142が弁
室130,132の内壁に対して圧接される。そして、シール
部材134,136の離隔移動により弁座126,128が開放され
る。
第5図は、加圧媒体が一方の入口、例えば入口124へ
のみ流入した場合のようなAND弁64の誤操作状態が示さ
れている。この場合には一方の弁128だけが閉鎖される
が、他方の弁座126が開放されているので、加圧媒体は
シール部材136のシール舌片142を通り弁座126を介して
復流口152に流れることができる。したがって、往流口1
50には低い残留圧が存在する。この場合、入口122,124
の横断面に対して出口の横断面(つまり、弁座126,12
8、接続チャンネル138、チャンネル140の横断面)を適
切な大きさにすることにより、前記残留圧を最低値に設
定することができる。例えば、入口122,124の横断面を
1〜2mmの直径にし、出口のそれを5〜6mmの直径にする
ことができる。
前記した説明から、一方のインプット信号だけが存在
する場合、すなわち一方の入口のみに圧力が生じる場合
には、AND弁64の往流口150にはほとんど圧力が作用しな
い。これは前記残留圧があまりにも小さいからであり、
それによっては弁68を介してコンシューマ12を作動させ
ることはできない。
以上でこの発明の安全制御機構の実施例を図面に基づ
いて説明したが、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で
種々の変形や置換が可能であるため、この発明は前記実
施例の構成のみに限定されるものではない。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、コンシュー
マの両側に加圧媒体を供給する安全弁にAND弁および方
向制御弁を設けて、ピストンの一側に圧力が作用してい
ないときにピストンの他側に加圧媒体が流入するように
したので、ピストンをその休止位置に復帰させるための
ばね等の機械的手段を設ける必要性がなくなるととも
に、安全弁に2個のOR弁を設けたことによって、パイロ
ット弁の作動を連続させることなしにコンシューマを作
動位置に保持することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は安全制御機構の基本的構成を示す回路図、第2
図は第1図の安全制御機構の変更例を示す回路図、第3
図は第1,2図の安全制御機構に使用されるAND弁の構造を
閉鎖位置にて示す横断面図、第4図は第3図のAND弁を
開放位置にて示す横断面図、第5図は第3図のAND弁を
誤操作位置にて示す横断面図、第6図は従来の安全弁を
休止状態にて示す回路図、第7図は第6図の安全弁を開
放状態にて示す回路図、第8図は第6図の安全弁を誤操
作位置にて示す回路図である。 10……安全弁、12……コンシューマ、14,16……パイロ
ット弁、18,20……方向制御弁、22,24……スライドゲー
ト、64……AND弁、68……方向制御弁、72……逆止弁、7
6……ピストン、77……ピストンロッド、79……復動シ
リンダ、82,84……OR弁、88,94……パイロット弁、100
……方向制御弁、108……パイロット弁、112……キャッ
チ、126,128……弁座、134,136……シール部材、A……
流入口、B……流出口、P……供給口、R……戻し口。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧媒体の供給口(P)に並列に接続され
    るとともに、第1及び第2のパイロット弁(14,16)に
    よってパイロット制御される第1及び第2の方向制御弁
    (18,20)を備え、かつ、各方向制御弁(18,20)がスラ
    イドゲート(22,24)に接続されるとともに、各一方の
    方向制御弁(18,20)が各他方の方向制御弁のスライド
    ゲートを介して加圧媒体の供給口(P)に接続され、加
    圧媒体を供給口(P)からコンシューマ(12)に供給す
    るため、両方向制御弁(18,20)がコンシューマ(12)
    に接続され、両方向制御弁を介して、加圧媒体をコンシ
    ューマの一側に供給するようにした、加圧媒体を用いた
    コンシューマの安全制御装置において、 前記コンシューマ(12)の他側が第3の方向制御弁(6
    8)を介して前記供給口(P)に接続され、その第3の
    方向制御弁(68)がAND弁(64)のアウトプットを介し
    て制御され、AND弁(64)の2つのインプットが前記第
    1及び第2のパイロット弁(14,16)から第1及び第2
    の方向制御弁(18,20)に連なる第1及び第2の制御ラ
    イン(54,56)にそれぞれ接続され、 コンシューマ(12)を作動位置に保持するために、第1
    のOR弁(82)が第1の制御ライン(54)上に設けられ、
    前記第1のパイロット弁(14)のアウトプットが前記第
    1のOR弁(82)の第1のインプットを構成し、 さらに、第2のOR弁(84)が第2の制御ライン(56)上
    に設けられ、前記第2のパイロット弁(16)のアウトプ
    ットは前記第2のOR弁(84)の第1のインプットを構成
    していることを特徴とするコンシューマの安全制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2のOR弁の内、少なくとも
    一つのOR弁(82)のアウトプットライン(86)は、前記
    コンシューマの作動位置における保持を解消するため、
    第3のパイロット弁(88)を介して前記第1の方向制御
    弁(18)に接続されていることを特徴とする請求項1に
    記載のコンシューマの安全制御装置。
  3. 【請求項3】作動位置における前記コンシューマ(12)
    によって動作される第4のパイロット弁(94)を備え、
    その第4のパイロット弁のインプットがライン(98)を
    介して第1のパイロット弁(14)に接続され、かつその
    第4のパイロット弁のアウトプットが別のライン(96)
    を介して前記第1のOR弁(82)の第2のインプットに接
    続されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    のコンシューマの安全制御装置。
  4. 【請求項4】前記AND弁(64)のアウトプット(66)を
    介して作動される第4の方向制御弁(100)を備え、そ
    の第4の方向制御弁(100)のインプット(106)は前記
    第2のパイロット弁(16)の入力側に接続され、前記第
    4の方向制御弁(100)のアウトプット(104)は前記第
    2のOR弁(84)の第2のインプットを形成していること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコ
    ンシューマの安全制御装置。
  5. 【請求項5】前記第2のパイロット弁(16)への加圧媒
    体の流入を遮断可能な第5のパイロット制御弁(108)
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載のコンシューマの安全制御装置。
  6. 【請求項6】前記AND弁(64)は前記第1及び第2の制
    御ライン(54,56)にそれぞれ接続された2つの入口(1
    22,124)と、前記第3及び第4の方向制御弁(68,100)
    を作動させるためにその第3及び第4の方向制御弁(6
    8,100)に接続された往流口(150)とを備え、その往流
    口(150)と前記各入口(122,124)との間には弁座(12
    6,128)をそれぞれ形成し、かつ、各弁座(126,128)と
    協同するシール部材(134、136)を設け、各入口(12
    2、124)からAND弁(64)内に供給される媒体の圧力に
    より、各シール部材(134,136)によって各弁座(126,1
    28)を閉鎖可能であることを特徴とする請求項4に記載
    のコンシューマの安全制御装置。
  7. 【請求項7】前記シール部材(134,136)はそれらの外
    周に弾性を有するシール舌片(142)を備えることを特
    徴とする請求項6に記載のコンシューマの安全制御装
    置。
  8. 【請求項8】前記シール舌片(142)は前記入口(122,1
    24)から離間する方向に向いていることを特徴とする請
    求項7に記載のコンシューマの安全制御装置。
  9. 【請求項9】前記AND弁(64)は弁室(130,132)を備
    え、各シール部材(134,136)はその弁室(130,132)に
    摺動可能に配置され、前記弁室(130,132)は前記入口
    (122,124)及び往流口(150)に接続されていることを
    特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のコン
    シューマの安全制御装置。
  10. 【請求項10】弁座(126,128)を閉鎖する作動位置に
    おいて、前記シール舌片(142)は内側へ持ち上げられ
    て加圧媒体により取り囲まれ、よって入口(122,124)
    と往流口(150)との間の接続が可能になることを特徴
    とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のコンシュ
    ーマの安全制御装置。
  11. 【請求項11】前記弁座(126,128)は前記弁室(130,1
    32)及び接続チャンネル(144)を介して前記往流口(1
    50)に接続されていることを特徴とする請求項6乃至10
    のいずれか1項に記載のコンシューマの安全制御装置。
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