JP2564760Y2 - カバー付き容器の連結構造 - Google Patents

カバー付き容器の連結構造

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JP2564760Y2 JP1991094966U JP9496691U JP2564760Y2 JP 2564760 Y2 JP2564760 Y2 JP 2564760Y2 JP 1991094966 U JP1991094966 U JP 1991094966U JP 9496691 U JP9496691 U JP 9496691U JP 2564760 Y2 JP2564760 Y2 JP 2564760Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のスペアタイヤ
を収納する容器とカバーのように、中身を収納する容器
と該容器を被うカバーとを有するカバー付き容器の連結
構造に係り、特に、容器とカバーを簡単に、かつ確実に
連結すると共に、外観美を損わないカバー付き容器の連
結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、自動車等のスペア
タイヤ31は、スペアタイヤ31を収納する容器32
と、容器32の開口部を閉止し容器32に被着されるカ
バー33により収納保持される。容器32とカバー33
を連結固定すると共にスペアタイヤ31の脱落を防止す
るため容器32とカバー33間には両者の連結手段と止
め具が設けられる。図12にも示すように、前記連結手
段は、容器32側に固定される棒状の上部ヒンジ34
と、上部ヒンジ34の棒状体35に係止する係止部36
を折曲形成しカバー33側に固定される係止具37等か
ら構成される。一方、前記止め具は、図13にも示すよ
うに、容器32側に固定される係止部材38とそれに分
離可能に係着しカバー33側に固定される締付け具39
からなるファスナ40が採用される。なお、図に明示し
ていないが、ファスナ40は複数箇所(例えば3箇所)
に配設される。また、ファスナ40は容器32およびカ
バー33の軸線方向に沿って配設される。スペアタイヤ
31を収納するには、容器32内にスペアタイヤ31を
入れ、容器32の上部ヒンジ34の棒状体35に係止具
37の係止部36を引っ掛け、上部ヒンジ34を中心と
してカバー33を容器32側に回動し、容器32にカバ
ー33を重ね合わせた後、係止部材38に締付け具39
を係着し、締付け具39を緊締方向に回動することによ
り行われる。
【0003】容器とそれに被着されるカバーとを有する
カバー付き容器の連結構造として各種の公知技術が開示
されている。例えば、実公昭59−182224号公
報、実開昭61−14181号公報、実開昭59−60
159号公報等が上げられる。実開昭59−18222
4号公報に開示するコップ兼用蓋は、内側のコップの外
面と外側のコップの内面に突起とそれに嵌合するガイド
を対応して設け、前記ガイドには前記突起の挿入可能な
孔又は間隙が形成されると共に内外のコップを捻じって
回動させるとき前記突起の下部を滑動させて該突起とガ
イドとを係合させる溝をコップの壁面に沿って孔又は間
隙の両側に配設する構造のものから形成される。以上の
構造により、内外のコップの迅速、かつ簡単な着脱が出
来ると共に、係合時のガタつきを防止する効果を上げる
ことが出来る。実開昭61−14181号公報に開示す
る自動車の予備タイヤ用カバーは、タイヤの踏面全体を
被覆する2個のカバー半体の一端側を蝶番で結合すると
共に、他端側に2個のカバー半体を連結する止め具を取
付けてなる周面カバー体と、該周面カバー体の周縁に鍔
部を係着して該周面カバー体の側面を覆う側面カバー体
から構成される。保形性があって取扱い易く、装着時の
体裁が良好で装飾性を向上し得る効果があり、いたずら
による盗難や汚れ等からタイヤを完全に保護する効果も
上げられる。また、実開昭59−60159号公報に開
示するピンによる容器等の結合構造は、結合する2つの
部品のうちの一方の部品の接合側外周面に斜面を有する
爪を少なくとも2箇所設けると共にピン孔を設け、他方
の部品に前記斜面に噛み合う爪と締め付け時に前記ピン
孔と合致するピン孔を設け、両部品のピン孔にピンを挿
入して両部品を結合するものである。以上の構造により
2部品の固定が短時間に行われ、十分な締め付けがなさ
れるためシール性が向上する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】図11,12,13に
示した従来のスペアタイヤ31を収納用の容器32とカ
バー33の連結構造の場合には、前記したように、スペ
アタイヤ31を容器32内に入れ、容器32の上部ヒン
ジ34の棒状体35に係止具37の係止部36を係止し
た後、カバー33を閉止方向に回動し容器と重ね合わ
せ、その後に複数個のファスナ40を締結する。そのた
め、組付け作業が煩雑となる。また、ファスナ40が数
箇所(3箇所)に露出し外観美を損うという問題点があ
る。更に上部ヒンジ34,係止具37およびファスナ4
0が半径方向および軸線方向に突出するため引っかかり
易く、危険である。
【0005】一方、実開昭59−182224号公報に
開示するものは、内側と外側のコップの軸線方向の外れ
は防止されるが前記突起と前記溝との間にガタが生じ、
騒音発生の原因となる。また、確実な緩み防止機構がな
く、使用中に外れる恐れがある。また、実開昭61−1
4181号公報に開示するものは、予め車体外側部にボ
ルト等により取付けられているタイヤに2個のカバー半
体からなる周面カバー体を被せ、止め具で固定するもの
であり、使用箇所が限定されると共に組付け作業が煩雑
である。また、側面カバー体が周面カバー体にその円周
方向に沿って自由に回動し得る構造のため、側面カバー
体の円周方向の位置が特定出来ず、側面カバー体に絵柄
や文字等が書き込まれている場合には絵柄等が斜めや下
向きとなり、外観美を損うという問題点もある。また、
実開昭59−60159号公報に開示するものは、斜面
を形成する爪同士の係合により軸方向のガタが発生せ
ず、連結も確実である。しかしながら、ピン孔にピンを
挿入して結合するもので、ピンとピン孔の孔合わせが煩
雑であると共に、ピンを紛失する恐れがある。また、爪
同士が喰い込みすぎることにより着脱が円滑に行かなく
なる恐れもある。
【0006】本考案は、以上の問題点を解決するもの
で、容器とカバーの係着作業を容易に行うことが出来、
かつ所定位置に確実に係着し得ると共に、ガタがなく、
外観美を損うこともなく、危険性も少ないカバー付き容
器の連結構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、以上の目的を
達成するために、開口側に中空の円筒部を有する容器
と、前記円筒部をその円周方向に沿って回動可能に被う
周縁部を有するカバーとを止め具と係止具とで分離可能
に連結する連結構造であって、前記止め具は、前記周縁
部に形成された切欠溝の縁部の外周面に固着された締付
け具と、前記円筒部の前記切欠溝に対応する外周面に固
着され前記締め付け具が係着する係止部材とからなり、
前記係止具は第1の係止具と第2の係止具とからなり、
前記第1の係止具は、前記円筒部又は周縁部の内周面に
固着された矩形状の取付面と、該取付面の一端より外方
へL字状に延設された係止片と、前記取付面の他端より
内方へ略直角に起立する折立片と、該折立片の外方先端
に比較的弱い折線を介して連設されたバネ片とを備え、
該バネ片は折線により外方へくの字状に折り曲げられて
前記取付面と係止片とで囲まれた係止溝内に入り込まさ
れており、前記第2の係止具は、前記バネ片より稍広巾
の縦部材の両端に横部材を起立したコの字状部材からな
り、該コの字状部材の空隙部を外方に向けて前記横部材
の一方が前記周縁部又は円筒部の内周面に固着されてお
り、前記止め具の緊締時に前記第2の係止具の縦部材が
前記第1の係止具の係止片とバネ部材とに挟まれ、かつ
前記第1の係止具のバネ部材が前記第2の係止具の二つ
の横部材に挟まれるように前記止め具と前記係止具とを
配設してなるカバー付き容器の連結構造を構成するもの
である。
【0008】
【作用】容器の中空の円筒部にカバーを被せ、円周方向
に回動し、止め具を係止する。その状態で第1の係止具
の係止溝に第2の係止具が挿着される。止め具を緊締方
向に作動することによりカバーが回動し、同時に第1の
係止具と第2の係止具が係着状態に保持される。また、
例えば第1の係止具側に設けられた押圧部材により第2
の係止具の軸線方向の移動が拘束される。以上により、
カバーは容器の所定位置にガタなく係着保持される。な
お、止め具は1箇所にしかなく、半径方向に突出しない
ため危険性がなく、かつ外観美を損なわない。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。本実施例は図1に示すように自動車のスペアタイ
ヤを収納する容器1と、その開口側の円筒部3を被包
し、その円周方向に沿って回動可能に装着されるカバー
2の連結構造について説明する。図1に示すように、容
器1の円筒部3には、その内周面に一対の第1の係止具
4が相対向する位置に固着されると共にその外周面に単
一のファスナ5(図8)の係止部材6が固着される。図
1においては容器1はその開口部を上方に向けて示して
いるが、使用時、すなわち自動車に取り付ける際には容
器1はその開口部を略垂直にして車体側に取り付けられ
る。係止部材6はかかる容器1の使用時に容器1の下方
側に位置するように容器1に取り付けられる。一方、円
筒部3を被うカバー2の開口側の周縁部7には、その内
周面に第1の係止具4と係着する一対の第2の係止具8
が固着されると共にその外周面にファスナ5(図8)の
締付け具9が固着される。なお、締付け具9と係止部材
6とで止め具の一例としてのファスナ5を形成する。
【0010】図2に第1の係止具4の板取り板Aを示
す。板取り板Aは、矩形状の取付面11の一端よりL字
状の係止片12を延設すると共に、取付面11の他端に
折線aを介して折立片110を連設し、その折立片11
0に比較的弱い折線bを介して折線cを有するバネ片1
3を連設したものからなる。第1の係止具4はかかる板
取り板Aを折線a,b,cに沿って折り曲げ形成したも
のからなり、図3に示すように、取付面11と係止片1
2とで囲まれた係止溝10内にくの字状に折り曲げられ
たバネ片13が入り込み、該バネ片13のくの字状に折
り曲げられた部分、すなわち折線cの部分が係止片12
に当接係合するように形成されている。バネ片13は第
1および第2の係止具のうち少なくとも一方の係止具に
設けられて他方の係止具の軸線方向の移動を拘束する押
圧部材の一例を示し、本実施例においてはかかる押圧部
材を第1の係止具4と一体に形成し、第2の係止具8の
軸線方向の移動を拘束する例を示している。なお、取付
面11には取付け孔14が穿設され、第1の係止具4が
固着される円筒部3には第1の係止具4を取り付けるた
めの切欠溝15と取付け孔16が形成される。第2の係
止具8は、図4に示すように、断面コの字状に一体形成
された横部材17,17と縦部材18からなり、空隙部
19が開放形成されている。また、第2の係止具8とカ
バー2には取付け孔21と22がそれぞれ穿設されてい
る。図5および図6は第1の係止具4と第2の係止具8
との係着状態を示すものである。すなわち、第1の係止
具4は容器2の円筒部3に取付け孔14,16に挿入さ
れたリベット20により固着され、第2の係止具8は横
部材17の取付け孔21とカバー2の取付け孔22に挿
入されたリベット23によりカバー2に固着される。第
1の係止具4と第2の係止具8との係着は、係止溝10
内に挿入された第2の係止具8の縦部材18をバネ片1
3と係止片12で挾み、バネ片13の弾性力により縦部
材18を係止片12側に押圧することにより行われる。
なお、第2の係止具8は、空隙部19が円周方向に沿っ
て開放形成されているため、第2の係止具8を係止溝1
0内に円周方向から挿入することが可能である。また、
第2の係止具8が係止溝10内に挿入されると横部材1
7,17がバネ片13を上下(半径方向)に挾み込んで
配設されるため、第1の係止具4および第2の係止具8
の半径方向の抜け出しが防止される。
【0011】図7および図8にファスナ5を示す。ファ
スナ5は前記したように係止部材6と締付け具9とから
なる。係止部材6は折曲部24と取付面25を有するコ
の字状部材からなり、取付面25はリベット26により
容器1の円筒部3の外周に固着される。一方、締付け具
9は折曲部24に係止するリング状部材27と、それを
片持ち支持すると共に内部に図略のバネ等を収納する回
動把持部28と、回動把持部28を片持ち支持すると共
にカバー2側に固着される取付けプレート29等とから
構成される。なお、カバー2には係止部材6とカバー2
との干渉を防止するための切欠溝30が形成される。ま
た、締付け具9は切欠溝30の縁部に固定される。リン
グ状部材27を係止部材6の折曲部24に係止し、回動
把持部28を回動することにより係止部材6と締付け具
9とは緊締され容器1とカバー2が緊締される(図
8)。なお、図8に示した状態のときに第1の係止具4
と第2の係止具8が図5および図6に示した係着状態に
保持されるように第1の係止具4と第2の係止具8はそ
れぞれ配設される。
【0012】次に、本実施例の容器1とカバー2との係
着動作を説明する。先ず、図9に示すように容器1とカ
バー2を相対向する位置に位置決めし、第1の係止具4
と第2の係止具8等をほぼ一致する位置に合わせる。次
いで、カバー2を容器1の円筒部3に被せる。その状態
では図7に示すようにファスナ5の係止部材6と締付け
具9とはやや離れた位置にある。次に、係止部材6の折
曲部24とリング状部材27を係止する位置までカバー
2を回動し、第1の係止具4の係止溝10内に第2の係
止具8を挿入する。前記したようにバネ片13と係止片
12により第2の係止具8の縦部材18が挟持され、軸
方向の強度を負担すると共に容器1とカバー2の軸方向
の移動が拘束される。その状態で、図8に示すように締
付け具9のリング状部材27を係止部材6の折曲部24
に係止させつつ締付け具9の回動把持部28を締め付け
方向に回動する。これによりファスナ5が緊締され、容
器1とカバー2の円周方向の移動が拘束される。以上に
より容器1とカバー2とが連結結合される(図10)。
以上の説明は、容器1とカバー2の連結動作を詳細に説
明したものであり、その主要動作としては容器1にカバ
ー2を被せ、円周方向に少し回動させて第1の係止具4
と第2の係止具8とを係着し、その位置でファスナ5を
緊締するという簡単な動作があるだけであり、それだけ
で容器1とカバー2の連結は完了する。容器1とカバー
2は第1の係止具4と第2の係止具8との係合により所
定位置に位置決めされ、バネ片13の弾性力により軸方
向のガタが抑制される。また、第2の係止具8の横部材
17,17でバネ片13を挾み込むことにより、半径方
向の抜け出しも規制される。更に、前記したようにファ
スナ5により円周方向の移動が拘束され、容器1とカバ
ー2は完全に連結固持される。
【0013】本実施例においてバネ片13を第1の係止
具4に一体的に形成したが、別体のものを取付けてもよ
い。また、押圧部材は図示のような形状のバネ片13に
限らない。更に、押圧部材は第2の係止具8側に形成し
てもよく、また、第1の係止具4側および第2の係止具
8側の双方に形成してもよい。なお、本考案は自動車の
スペアタイヤを収納する容器とカバーに限らず2部品か
らなるカバー付きの中空の円筒状容器で美感を要求され
るもの、例えば、フォグランプ類,エアクリーナカバ
ー,ラジエータキャップ,掛時計等にも適用され得る。
【0014】
【考案の効果】本考案によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 (1)止め具が容器とカバーの円周方向の移動を拘束
し、かつ押圧部材が容器とカバーの軸線方向の移動を拘
束するため、カバーは容器に確実に嵌まり、ガタの発生
が防止され、かつ振動による騒音等の発生も完全に防止
される。 (2)容器とカバーの係着は第1の係止具に第2の係止
具を係止すればよく、極めて簡単に、かつ迅速に行われ
る。 (3)第1の係止具および第2の係止具が容器およびカ
バーの内周面側に配設されると共に止め具は容器の下方
に一箇所しかなく、しかも、その止め具は軸線方向に突
出していないため、外観上の見栄えが良く、かつ危険が
防止される。 (4)容器とカバーの連結および取り外しを迅速に行う
ことが出来、中身の出し入れを容易に行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の第1の係止具,第2の係止
具,止め具等の取付け位置の概要構造を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施例の第1の係止具の板取りを示す平面図
である。
【図3】同実施例の第1の係止具およびその取付け部位
の詳細構造を示す斜視図である。
【図4】同実施例の第2の係止具およびその取付け位置
の詳細構造を示す斜視図である。
【図5】同実施例の第1の係止具と第2の係止具との係
着状態を示す断面図である。
【図6】同実施例の第1の係止具と第2の係止具の係着
状態を示す斜視図である。
【図7】同実施例のファスナの構造とその取付け位置を
示す斜視図である。
【図8】同実施例のファスナの緊締状態を示す斜視図で
ある。
【図9】同実施例の容器とカバーの連結動作を説明する
ための斜視図である。
【図10】同実施例の容器とカバーの連結状態を示す斜
視図である。
【図11】スペアタイヤを収納する従来の容器とカバー
の概要構造を示す斜視図である。
【図12】図11の連結手段の詳細構造を示す斜視図で
ある。
【図13】図11の止め具の詳細構造を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 容器 2 カバー 3 円筒部 4 第1の係止具 5 ファスナ 6 係止部材 7 周縁部 8 第2の係止具 9 締付け具 10 係止溝 11 取付面 12 係止片 13 バネ片 14 取付け孔 15 切欠溝 16 取付け孔 17 横部材 18 縦部材 19 空隙部 20 リベット 21 取付け孔 22 取付け孔 23 リベット 24 折曲部 25 取付面 26 リベット 27 リング状部材 28 回動把持部 29 取付けプレート 30 切欠溝 31 スペアタイヤ 110 折立片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口側に中空の円筒部を有する容器と、
    前記円筒部をその円周方向に沿って回動可能に被う周縁
    部を有するカバーとを止め具と係止具とで分離可能に連
    結する連結構造であって、前記止め具は、前記周縁部に
    形成された切欠溝の縁部の外周面に固着された締付け具
    と、前記円筒部の前記切欠溝に対応する外周面に固着さ
    れ前記締め付け具が係着する係止部材とからなり、前記
    係止具は第1の係止具と第2の係止具とからなり、前記
    第1の係止具は、前記円筒部又は周縁部の内周面に固着
    された矩形状の取付面と、該取付面の一端より外方へL
    字状に延設された係止片と、前記取付面の他端より内方
    へ略直角に起立する折立片と、該折立片の外方先端に比
    較的弱い折線を介して連設されたバネ片とを備え、該バ
    ネ片は折線により外方へくの字状に折り曲げられて前記
    取付面と係止片とで囲まれた係止溝内に入り込まされて
    おり、前記第2の係止具は、前記バネ片より稍広巾の縦
    部材の両端に横部材を起立したコの字状部材からなり、
    該コの字状部材の空隙部を外方に向けて前記横部材の一
    方が前記周縁部又は円筒部の内周面に固着されており、
    前記止め具の緊締時に前記第2の係止具の縦部材が前記
    第1の係止具の係止片とバネ部材とに挟まれ、かつ前記
    第1の係止具のバネ部材が前記第2の係止具の二つの横
    部材に挟まれるように前記止め具と前記係止具とを配設
    したことを特徴とするカバー付き容器の連結構造。
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