JP2560884B2 - 携帯無線電話機 - Google Patents
携帯無線電話機Info
- Publication number
- JP2560884B2 JP2560884B2 JP2082663A JP8266390A JP2560884B2 JP 2560884 B2 JP2560884 B2 JP 2560884B2 JP 2082663 A JP2082663 A JP 2082663A JP 8266390 A JP8266390 A JP 8266390A JP 2560884 B2 JP2560884 B2 JP 2560884B2
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- ringing tone
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- tone generator
- headset
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘッドセット用ジャック付携帯無線電話機に
関する。
関する。
従来、この種の携帯電話機無線機は着信時に呼出音を
発生する呼出音発生部，送話部，受話部，ダイヤル表示
部，テンキー及びファンクションキーより成るキーボー
ド部，アンテナ及び無線送受信部から構成されており、
着信時呼出音を発生する呼出音発生部は携帯無線電話機
本体に直接取付けられていた。
発生する呼出音発生部，送話部，受話部，ダイヤル表示
部，テンキー及びファンクションキーより成るキーボー
ド部，アンテナ及び無線送受信部から構成されており、
着信時呼出音を発生する呼出音発生部は携帯無線電話機
本体に直接取付けられていた。
上述した従来の携帯無線電話機は、着信時の呼出音を
発生する呼出音発生部が携帯無線電話機本体に直接取付
けられているので、例えば、カバンやハンドバック等の
密閉物の中に入れて持ち歩く場合、呼出音が鳴っても周
囲騒音がある場合には、ほとんど聞こえないという欠点
がある。また、呼出音量を大きくして使用することも考
えられるが、その為には、かなりの音量が必要となり、
例えば呼出音発生部であるアラームホンまたはスピーカ
の形状を大きくする手段もあるが、結果として携帯無線
電話機が大きくなって持ち歩き難いものとなり、また、
同時に呼出音発生部への信号レベルを大きくする必要が
あるが、一般の傾向としての小形化に伴う動作電圧の低
電圧化のため、呼出音信号の飽和のレベルが低下し、大
信号レベルを発生するのが難しくなってきている。
発生する呼出音発生部が携帯無線電話機本体に直接取付
けられているので、例えば、カバンやハンドバック等の
密閉物の中に入れて持ち歩く場合、呼出音が鳴っても周
囲騒音がある場合には、ほとんど聞こえないという欠点
がある。また、呼出音量を大きくして使用することも考
えられるが、その為には、かなりの音量が必要となり、
例えば呼出音発生部であるアラームホンまたはスピーカ
の形状を大きくする手段もあるが、結果として携帯無線
電話機が大きくなって持ち歩き難いものとなり、また、
同時に呼出音発生部への信号レベルを大きくする必要が
あるが、一般の傾向としての小形化に伴う動作電圧の低
電圧化のため、呼出音信号の飽和のレベルが低下し、大
信号レベルを発生するのが難しくなってきている。
本発明の携帯無線電話機は、ヘッドセット用ジャック
を有した携帯無線電話装置本体と、先端にヘッドセット
用プラグが接続してあるコードに接続された呼出音発生
器本体とで構成された携帯無線電話機において、前記ヘ
ッドセット用プラグが前記携帯無線電話機本体の前記ヘ
ッドセット用ジャックに接合されたことを検出する検出
手段を有し、また、前記呼出音発生器本体が前記携帯無
線電話機本体に接続された際に、前記携帯無線電話機本
体の前記ヘッドセット用ジャックの端子における呼出音
信号レベルを前記呼出音発生器本体に必要な予め定めら
れた所定のレベルに切り替えて送出する送出手段を有
し、前記呼出音発生器本体が前記携帯無線電話機に接続
された際に、前記呼出音発生器本体の前記ヘッドセット
用プラグの第１の端子が接地され、且つ前記携帯無線電
話機本体からの呼出音の端子が前記呼出音発生器本体の
第２の端子と接続させる接続路を有している。
を有した携帯無線電話装置本体と、先端にヘッドセット
用プラグが接続してあるコードに接続された呼出音発生
器本体とで構成された携帯無線電話機において、前記ヘ
ッドセット用プラグが前記携帯無線電話機本体の前記ヘ
ッドセット用ジャックに接合されたことを検出する検出
手段を有し、また、前記呼出音発生器本体が前記携帯無
線電話機本体に接続された際に、前記携帯無線電話機本
体の前記ヘッドセット用ジャックの端子における呼出音
信号レベルを前記呼出音発生器本体に必要な予め定めら
れた所定のレベルに切り替えて送出する送出手段を有
し、前記呼出音発生器本体が前記携帯無線電話機に接続
された際に、前記呼出音発生器本体の前記ヘッドセット
用プラグの第１の端子が接地され、且つ前記携帯無線電
話機本体からの呼出音の端子が前記呼出音発生器本体の
第２の端子と接続させる接続路を有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の一実施例の携
帯無線電話機を示す斜視図およびブロック図、第３図は
本実施例の携帯無線電話機の一使用例を示す図である。
帯無線電話機を示す斜視図およびブロック図、第３図は
本実施例の携帯無線電話機の一使用例を示す図である。
第１図および第２図において、本実施例の携帯無線電
話機は携帯無線電話機本体１と、コード10で接続された
呼出音発生器本体９とからなり、携帯無線電話機本体１
は、アンテナ12を介して通信情報を送受信する無線送受
信部２と、呼出信号が無線送受信部２で検出されたとき
に呼出音を発生する呼出音発生回路13と、呼出音を増幅
する呼出音アンプ14と、呼出音を拡声する呼出音発生部
７と、受話信号を増幅する受話用アンプ15と、受話信号
を音声に変換する受話部４と、送話音声を送話信号に変
換する送話部３と、ヘッドセット用ジャック８と、送話
部３またはヘッドセット用ジャック８にヘッドセット
（図示省略）が使用されていることを検出する検出回路
６とを有して構成し、呼出音発生器本体９にはコード10
を介して先端にヘッドセット用ジャック８に接合するプ
ラグ11を有して構成している。
話機は携帯無線電話機本体１と、コード10で接続された
呼出音発生器本体９とからなり、携帯無線電話機本体１
は、アンテナ12を介して通信情報を送受信する無線送受
信部２と、呼出信号が無線送受信部２で検出されたとき
に呼出音を発生する呼出音発生回路13と、呼出音を増幅
する呼出音アンプ14と、呼出音を拡声する呼出音発生部
７と、受話信号を増幅する受話用アンプ15と、受話信号
を音声に変換する受話部４と、送話音声を送話信号に変
換する送話部３と、ヘッドセット用ジャック８と、送話
部３またはヘッドセット用ジャック８にヘッドセット
（図示省略）が使用されていることを検出する検出回路
６とを有して構成し、呼出音発生器本体９にはコード10
を介して先端にヘッドセット用ジャック８に接合するプ
ラグ11を有して構成している。
次に、本実施例の動作について第１図，第２図を併用
して説明する。
して説明する。
通常、呼出音発生器本体９を接続しないで、携帯無線
電話機本体１のみを使用している場合、送話部３へ無線
送受信部２内の電源からバイアス電圧が印加されてあ
り、またヘッドセット用ジャック８にヘッドセット（図
示省略）かが接続されていると、検出回路16がその印加
電圧を検出する。
電話機本体１のみを使用している場合、送話部３へ無線
送受信部２内の電源からバイアス電圧が印加されてあ
り、またヘッドセット用ジャック８にヘッドセット（図
示省略）かが接続されていると、検出回路16がその印加
電圧を検出する。
もし、プラグ11がヘッドセット用ジャック８に接合さ
れると、端子17はプラグ11を経由して携帯無線電話機本
体１内で接地され、検出回路16が端子17にバイアス電圧
がないことを検出すると、検出回路16は検出信号をアン
プ15に送り、アンプ15に対し呼出発音発生回路13からの
呼出音信号を呼出音発生器本体９に必要なレベルまで増
幅すべく制御し、この結果、携帯無線電話機本体１が呼
出信号の受信の場合に、呼出音発生器本体９から呼出音
が充分聞こえるように拡声される。
れると、端子17はプラグ11を経由して携帯無線電話機本
体１内で接地され、検出回路16が端子17にバイアス電圧
がないことを検出すると、検出回路16は検出信号をアン
プ15に送り、アンプ15に対し呼出発音発生回路13からの
呼出音信号を呼出音発生器本体９に必要なレベルまで増
幅すべく制御し、この結果、携帯無線電話機本体１が呼
出信号の受信の場合に、呼出音発生器本体９から呼出音
が充分聞こえるように拡声される。
プラグ11がヘッドセット用ジャック８から離される
と、検出回路16は端子17のバイアス電圧を検出して、ア
ンプ15のレベルを元のレベルに復元させるべくアンプ15
に制御する。
と、検出回路16は端子17のバイアス電圧を検出して、ア
ンプ15のレベルを元のレベルに復元させるべくアンプ15
に制御する。
第３図は本実施例の携帯無線電話機の一使用例を示
す。
す。
携帯電話機本体１はカバン30の内部に置かれ、呼出音
発生器本体９はカバン30の外に取り付けられる。本実施
例の使用者は着信時に呼出音発生器本体９から呼出音を
聞くと、携帯無線電話機本体１をカバン30から取り出し
て呼出音発生器本体９を取り外し、携帯無線電話機本体
１内のキーボード部を操作して通話に入ることができ
る。
発生器本体９はカバン30の外に取り付けられる。本実施
例の使用者は着信時に呼出音発生器本体９から呼出音を
聞くと、携帯無線電話機本体１をカバン30から取り出し
て呼出音発生器本体９を取り外し、携帯無線電話機本体
１内のキーボード部を操作して通話に入ることができ
る。
以上説明したように本発明は、呼出音発生器本体に接
続するヘッドセット用プラグが携帯用無線電話機のヘッ
ドセット用ジャックに接合されたことを検出する検出手
段と、この接合の際に呼出音発生器本体からの呼出音レ
ベルを予め定められた所定のレベルに切り替えて送出す
る送出手段とを有することにより、携帯無線電話機をカ
バン等の密閉物の中に入れて持ち歩く際に、呼出音発生
器を携帯無線電話機本体のヘッドセット用ジャックに接
続し、呼出音発生器本体を密閉物の外に出しておくこと
により、着信時、確実に呼出音を聞くことが可能とな
り、呼項を回避させることができる効果がある。
続するヘッドセット用プラグが携帯用無線電話機のヘッ
ドセット用ジャックに接合されたことを検出する検出手
段と、この接合の際に呼出音発生器本体からの呼出音レ
ベルを予め定められた所定のレベルに切り替えて送出す
る送出手段とを有することにより、携帯無線電話機をカ
バン等の密閉物の中に入れて持ち歩く際に、呼出音発生
器を携帯無線電話機本体のヘッドセット用ジャックに接
続し、呼出音発生器本体を密閉物の外に出しておくこと
により、着信時、確実に呼出音を聞くことが可能とな
り、呼項を回避させることができる効果がある。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の一実施例の携帯
無線電話機を示す斜視図及びブロック図、第３図は本実
施例の携帯無線電話機の一使用例を示す図である。 １……携帯無線電話機本体、２……無線送受信部、３…
…送話部、４……受話部、７……呼出音発生部、８……
ヘッドセット用ジャック、９……呼出音発生器本体、10
……コード、11……プラグ、12……アンテナ、13……呼
出音発生回路、14,15……アンプ、16……検出回路、17
……端子、30……カバン。
無線電話機を示す斜視図及びブロック図、第３図は本実
施例の携帯無線電話機の一使用例を示す図である。 １……携帯無線電話機本体、２……無線送受信部、３…
…送話部、４……受話部、７……呼出音発生部、８……
ヘッドセット用ジャック、９……呼出音発生器本体、10
……コード、11……プラグ、12……アンテナ、13……呼
出音発生回路、14,15……アンプ、16……検出回路、17
……端子、30……カバン。
Claims (3)
- 【請求項１】ヘッドセット用ジャックを有した携帯無線
電話装置本体と、先端にヘッドセット用プラグが接続し
てあるコードに接続された呼出音発生器本体とで構成さ
れた携帯無線電話機において、前記ヘッドセット用プラ
グが前記携帯無線電話機本体の前記ヘッドセット用ジャ
ックに接合されたことを検出する検出手段を有すること
を特徴とする携帯無線電話機。 - 【請求項２】前記呼出音発生器本体が前記携帯無線電話
機本体に接続された際に、前記携帯無線電話機本体の前
記ヘッドセット用ジャックの端子における呼出音信号レ
ベルを前記呼出音発生器本体に必要な予め定められた所
定のレベルに切り替えて送出する送出手段を有すること
を特徴とする請求項１記載の携帯無線電話機。 - 【請求項３】前記呼出音発生器本体が前記携帯無線電話
機に接続された際に、前記呼出音発生器本体の前記ヘッ
ドセット用プラグの第１の端子が接地され、且つ前記携
帯無線電話機本体からの呼出音の端子が前記呼出音発生
器本体の第２の端子と接続させる接続路を有することを
特徴とする請求項２記載の携帯無線電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082663A JP2560884B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 携帯無線電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082663A JP2560884B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 携帯無線電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280728A JPH03280728A (ja) | 1991-12-11 |
| JP2560884B2 true JP2560884B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=13780677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2082663A Expired - Lifetime JP2560884B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 携帯無線電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560884B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2082663A patent/JP2560884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03280728A (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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