JP2559542B2 - 無煙ヨモギ管 - Google Patents
無煙ヨモギ管Info
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- JP2559542B2 JP2559542B2 JP3210698A JP21069891A JP2559542B2 JP 2559542 B2 JP2559542 B2 JP 2559542B2 JP 3210698 A JP3210698 A JP 3210698A JP 21069891 A JP21069891 A JP 21069891A JP 2559542 B2 JP2559542 B2 JP 2559542B2
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- Japan
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- mugwort
- tube
- moxibustion
- smokeless
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ヨモギ灸に用いられ
るヨモギ管に関し、特にヨモギを燃やした際発生する煙
がでない無煙ヨモギ管に関する。
るヨモギ管に関し、特にヨモギを燃やした際発生する煙
がでない無煙ヨモギ管に関する。
【０００２】
【従来の技術】鍼術とヨモギ灸は共に東洋医学の精髄と
して知られており、その卓越して神秘な効能により東洋
は勿論のこと西洋においても広く使用されている。鍼術
とヨモギ灸は、身体の各部に散在する経穴に、針を刺す
か、ヨモギを燃やして気穴に流通される治療法である。
して知られており、その卓越して神秘な効能により東洋
は勿論のこと西洋においても広く使用されている。鍼術
とヨモギ灸は、身体の各部に散在する経穴に、針を刺す
か、ヨモギを燃やして気穴に流通される治療法である。
【０００３】ヨモギ灸は、ヨモギを燃やした際発生する
ヨモギの汁又は蒸気と熱気により病を治療するもので、
治療法にはさらに工夫が要求される。
ヨモギの汁又は蒸気と熱気により病を治療するもので、
治療法にはさらに工夫が要求される。
【０００４】従来のヨモギ灸は、ヨモギを燃やした際発
生する煙により視力の障害が生じるため、ヨモギ煙を排
出管により外部に排出させるか、ヨモギに適量の水分を
加え電気熱で加熱することにより、ヨモギ灸の煙の発生
による被害を防ぐ方法が知られている。
生する煙により視力の障害が生じるため、ヨモギ煙を排
出管により外部に排出させるか、ヨモギに適量の水分を
加え電気熱で加熱することにより、ヨモギ灸の煙の発生
による被害を防ぐ方法が知られている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の場合、
治療をするのに格別な注意を要し、後者の場合、ヨモギ
の煙ではなく、ヨモギの水蒸気が経穴に作用するのでヨ
モギ灸の効果が著しく減少するという問題点があった。
治療をするのに格別な注意を要し、後者の場合、ヨモギ
の煙ではなく、ヨモギの水蒸気が経穴に作用するのでヨ
モギ灸の効果が著しく減少するという問題点があった。
【０００６】従って、この発明は、セラミックの遠赤外
線治療効果と鍼術とヨモギ灸の効能を複合させ、ヨモギ
灸の効能を本来のまま維持すると共に、ヨモギの煙によ
る被害を防ぐための多目的の無煙ヨモギ管を提供するこ
とを目的とする。
線治療効果と鍼術とヨモギ灸の効能を複合させ、ヨモギ
灸の効能を本来のまま維持すると共に、ヨモギの煙によ
る被害を防ぐための多目的の無煙ヨモギ管を提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明のヨモギ管の第
１実施態様によれば、ヨモギ粉末と遠赤外線放射セラミ
ック粉末の混合物からなり、挿入孔（２）を有するヨモ
ギ管（１）を形成して炭化したものであることを特徴と
する。
１実施態様によれば、ヨモギ粉末と遠赤外線放射セラミ
ック粉末の混合物からなり、挿入孔（２）を有するヨモ
ギ管（１）を形成して炭化したものであることを特徴と
する。
【０００８】また、この発明の第２実施態様によれば、
炭化形成した挿入孔（２）を有するヨモギ管（１）の表
面に遠赤外線放射セラミック層（３）を有することを特
徴とする。
炭化形成した挿入孔（２）を有するヨモギ管（１）の表
面に遠赤外線放射セラミック層（３）を有することを特
徴とする。
【０００９】
【実施例】この発明の構造を添付図面を参照しながら詳
細に説明すると、次のとおりである。
細に説明すると、次のとおりである。
【００１０】ヨモギ粉末と少量の遠赤外線放射セラミッ
ク粉末の混合物からなり、挿入孔（２）を有するヨモギ
管（１）を形成して、挿入孔（２）の両端が貫通してい
るように（図３）、または一端が封止されているように
（図２）形成して炭化したものである。
ク粉末の混合物からなり、挿入孔（２）を有するヨモギ
管（１）を形成して、挿入孔（２）の両端が貫通してい
るように（図３）、または一端が封止されているように
（図２）形成して炭化したものである。
【００１１】また、ヨモギ粉末に遠赤外線放射セラミッ
ク粉末を混合する代りに、前記図２又は図３のような挿
入孔（２）を有するヨモギ管を炭化形成し、その表面
に、遠赤外線放射セラミック粉末と接着剤を混合したも
のを塗布してセラミック層（３）を形成したものであ
る。ここで接着剤は、無害、無毒の天然接着剤が用いら
れる。
ク粉末を混合する代りに、前記図２又は図３のような挿
入孔（２）を有するヨモギ管を炭化形成し、その表面
に、遠赤外線放射セラミック粉末と接着剤を混合したも
のを塗布してセラミック層（３）を形成したものであ
る。ここで接着剤は、無害、無毒の天然接着剤が用いら
れる。
【００１２】この発明は、ヨモギ管を予め炭化したもの
であるので、ヨモギ灸として使用する際にヨモギの煙が
発生しない。ヨモギ粉末にセラミック粉末を混合する場
合、好適な重量比を選択すればよい。
であるので、ヨモギ灸として使用する際にヨモギの煙が
発生しない。ヨモギ粉末にセラミック粉末を混合する場
合、好適な重量比を選択すればよい。
【００１３】この発明のヨモギ管はヨモギの煙を発生し
ないため、ヨモギ灸の効能が減少するが、ヨモギ粉末に
セラミック粉末を混合するか、ヨモギ管（１）の表面に
セラミック層（３）を形成したことにより、ヨモギ管
（１）に火を付けたとき、セラミックから遠赤外線を放
射するので効果が増す。
ないため、ヨモギ灸の効能が減少するが、ヨモギ粉末に
セラミック粉末を混合するか、ヨモギ管（１）の表面に
セラミック層（３）を形成したことにより、ヨモギ管
（１）に火を付けたとき、セラミックから遠赤外線を放
射するので効果が増す。
【００１４】また、この発明の挿入孔（２）は、鍼柄
（４）やヨモギ灸器熱伝達棒が充分に包容される程度の
直径と深さを持っているので、ヨモギ管（１）に火を付
けたとき、ヨモギから発生するヨモギの薬効成分が皮膚
に発散され、かつ鍼棒（５）に好適な熱が伝播されるた
め、ヨモギ灸の保温効能を高め、鍼と灸の効果を同時に
提供することになる。
（４）やヨモギ灸器熱伝達棒が充分に包容される程度の
直径と深さを持っているので、ヨモギ管（１）に火を付
けたとき、ヨモギから発生するヨモギの薬効成分が皮膚
に発散され、かつ鍼棒（５）に好適な熱が伝播されるた
め、ヨモギ灸の保温効能を高め、鍼と灸の効果を同時に
提供することになる。
【００１５】この発明者の臨床実験によれば、この発明
のヨモギ管は煙りが殆ど発生せず、煙りが発生しなくて
も遠赤外線放射セラミックを加えたことにより、ヨモギ
灸の効能には差をみいだし得ず、鍼と共に用いる場合は
皮膚に針を刺した後、多数のヨモギ管（１）に同時に火
を付け、鍼柄（４）に挿入することにより、使用がきわ
めて簡便であった。
のヨモギ管は煙りが殆ど発生せず、煙りが発生しなくて
も遠赤外線放射セラミックを加えたことにより、ヨモギ
灸の効能には差をみいだし得ず、鍼と共に用いる場合は
皮膚に針を刺した後、多数のヨモギ管（１）に同時に火
を付け、鍼柄（４）に挿入することにより、使用がきわ
めて簡便であった。
【００１６】
【発明の効果】この発明は、ヨモギ灸を鍼術に応用する
か、その他ヨモギ灸器に広く応用することができ、ヨモ
ギの煙の深刻な被害を防ぎ、ヨモギ灸を極く簡便に施こ
し得る有用なる施術手段を提供するものである。
か、その他ヨモギ灸器に広く応用することができ、ヨモ
ギの煙の深刻な被害を防ぎ、ヨモギ灸を極く簡便に施こ
し得る有用なる施術手段を提供するものである。
【図１】この発明のヨモギ管と鍼柄の分離斜視図。
【図２】この発明の一端が封止されたヨモギ管の断面
図。
図。
【図３】この発明の両端が貫通しているヨモギ管の断面
図。
図。
１：ヨモギ管 ２：挿入孔 ３：遠赤外線放射セラミック層 ４：鍼柄
Claims (4)
- 【請求項１】 ヨモギ粉末と遠赤外線放射セラミック粉
末との混合物からなり、挿入孔（２）を有するヨモギ管
（１）を形成して炭化したものであることを特徴とする
無煙ヨモギ管。 - 【請求項２】 炭化形成した挿入孔（２）を有するヨモ
ギ管（１）の表面に、遠赤外線放射セラミック層（３）
を有することを特徴とする無煙ヨモギ管。 - 【請求項３】 挿入孔（２）の両端が貫通している請求
項１又は２の無煙ヨモギ管。 - 【請求項４】 挿入孔（２）の一端が封止され、他の一
端が貫通している請求項１又は２の無煙ヨモギ管。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2019900012684 | 1990-08-22 | ||
| KR90-12684 | 1990-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319781A JPH06319781A (ja) | 1994-11-22 |
| JP2559542B2 true JP2559542B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=19302423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210698A Expired - Fee Related JP2559542B2 (ja) | 1990-08-22 | 1991-08-22 | 無煙ヨモギ管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559542B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11347099A (ja) * | 1998-06-11 | 1999-12-21 | Yamasho:Kk | 灸治療具 |
| KR100365950B1 (ko) * | 2000-06-27 | 2002-12-27 | 박수환 | 향기가 발산되는 뜸쑥의 제조방법 |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3210698A patent/JP2559542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06319781A (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
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