JP2559499B2 - オンライントランザクション処理システム - Google Patents

オンライントランザクション処理システム

Info

Publication number
JP2559499B2
JP2559499B2 JP1243619A JP24361989A JP2559499B2 JP 2559499 B2 JP2559499 B2 JP 2559499B2 JP 1243619 A JP1243619 A JP 1243619A JP 24361989 A JP24361989 A JP 24361989A JP 2559499 B2 JP2559499 B2 JP 2559499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
condition
type
processing
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1243619A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03105544A (ja
Inventor
洋 綿谷
雅夫 末木
芳昭 足達
慶治郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1243619A priority Critical patent/JP2559499B2/ja
Priority to DE69027827T priority patent/DE69027827T2/de
Priority to EP90309547A priority patent/EP0420419B1/en
Priority to CA002025748A priority patent/CA2025748C/en
Publication of JPH03105544A publication Critical patent/JPH03105544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2559499B2 publication Critical patent/JP2559499B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/23Updating
    • G06F16/2379Updates performed during online database operations; commit processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/23Updating
    • G06F16/2365Ensuring data consistency and integrity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オンライントランザクション処理システム
に係り、特に、高トラフィックなトランザクション処理
に好適なトランザクション処理システムに関する。
[従来の技術] 従来のオンライントランザクション処理システムにお
けるオンラインマネージメントシステムによるトランザ
クション受信処理方式においては、(株)日立製作所発
行の「HITAC プログラムプロダクトVOS3 TMS−4V/SP
プログラミングの手引き」及び、特開昭62−145366号公
報に開示されているように、トランザクションが1つ入
力される度に、そのトランザクション処理が起動される
という方式がとられていた。
本方式の概要を第3図に示す。101はトランザクショ
ン処理要求を行う端末であり、要求メッセージ108を通
信回線を介してトランザクションマネージメントシステ
ム(以下、TMSと略す)102へ送信する。本メッセージを
受信したTMS102は、即座に、そのトランザクション処理
を起動する。トランザクション処理では、まず、本メッ
セージを受信し(103)、業務処理を行い、必要なジャ
ーナル情報、履歴情報をディスク装置に取得後(10
4)、データベース(DB)更新を行う(105)。その後、
必要があれば端末に応答メッセージ(109)を送信し(1
06)、終了処理(107)を行って、本トランザクション
処理を終了する。
本方式においては、1つのトランザクションが入力さ
れる毎に該当するトランザクション処理を起動し、各ト
ランザクション処理は、トランザクションを1件ずる入
力して処理するという方式をとっている。
[発明が解決しようとする課題] 最近の情報オンラインシステム(例えば、金融、証
券、座席予約等)では、マイクロコンピュータ技術、コ
ンピュータネットワーク技術の目ざましい進歩により、
より大規模化し、高トラフィックなトランザクション処
理が要求され始めている。
上記従来のトランザクション受信処理方式は、必ずし
もこの点に十分な配慮がなされていなかった。つまり、
従来方式では、トランザクションを1件ずつ処理するた
め。処理のダイナミックステップ数(実際に実行される
プログラムのステップ数)は、トランザクション数増大
に比例して増大し、また各トランザクション処理内での
ジャーナル取得、データベースアクセスによるディスク
アクセス回数もトランザクション数に比例するため、高
いスループットを得ることができなかった。
本発明の目的は、各トランザクションに対する要求レ
スポンスは満たしながら、高いスループットが得られる
トランザクション処理システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、レスポンス要求が厳しくないト
ランザクションに対し、高いスループットが得られるト
ランザクション処理システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、レスポンス要求が厳しく
ないトランザクションとレスポンス要求が厳しいトラン
ザクションが混在するシステムにおいて、レスポンス要
求の厳しいトランザクションに対しては、該要求を満た
しながら、システム全体で高いスループットを得ること
ができるトランザクション処理システムを提供すること
にある。
[課題を解決する手段] 上記目的を達成するために、本発明によるトランザク
ション処理システムは、端末装置から逐次送信されるト
ランザクションを受信して、該トランザクションを処理
するオンライントランザクション処理システムにおい
て、受信したトランザクションの種別を識別する種別識
別手段と、受信したトランザクションをトランザクショ
ン種別ごとにスタックするスタック手段と、トランザク
ション種別ごとに、スタック個数に関する第1のスタッ
ク条件とスタック時間に関する第2のスタック条件とを
含む複数の条件を記憶するテーブル手段と、該テーブル
手段を参照して、トランザクション種別ごとに前記複数
の条件が満たされたか否かを判定する条件判定手段と、
該条件判定手段により、当該トランザクション種別につ
いての前記複数の条件のうちのいずれかが満たされたと
判定されたとき、当該トランザクション種別のスタック
されているトランザクションを一括して処理するトラン
ザクション処理手段とを備え、任意のトランザクション
種別について前記テーブル手段に記憶する前記条件の設
定値として、条件判定を行わないことを意味するNULLを
設定することを許容し、前記条件判定手段は、当該NULL
が設定されたトランザクション種別に対しては当該NULL
の条件の判定を行なわないようにしたものである。
このシステムにおいて、前記条件判定手段は、受信し
たトランザクションが予め定めた種別であるとき、前記
テーブル手段に記憶された複数の条件の如何に関わらず
条件が満たされたと判定する種別識別手段を含んでもよ
い。
[作用] 本発明によるトランザクション処理システムは、レス
ポンス要求が許容する限り、複数のトランザクションを
一括してトランザクション処理へ引き渡し、その起動を
行うものである。複数のトランザクションを一括して引
き渡されたトランザクション処理においては、各トラン
ザクションの処理をできるだけまとめて実行することに
より、トランザクション1件当りの処理時間を短縮し、
システム全体のスループットを向上させることができ
る。
1件当りの処理時間を短縮するためには、まず、メモ
リテーブル等の参照をまとめて行うことにより、該処理
のダイナミックステップ数を低減し、1件当りのCPU処
理時間の短縮を図ることができる。スループット向上に
最も有効なのは、トランザクション処理内でのディスク
一括アクセスである。通常のトランザクション処理で
は、ジャーナル・履歴情報取得およびデータベース参照
/更新のためのディスクアクセスを行う。これらディス
クアクセスを引き渡されたトランザクションについて一
括して行うことにより、1件当りの入出力(I/O)時間
を飛躍的に短縮することができる。ディスクアクセスで
は、データ転送、サーチ(SEARCH)時間に比べ、シーク
(SEEK)時間が1桁以上大きいため、1トランザクショ
ン毎にシーク動作が入る従来方式に比べ、本発明のよう
に1回しかシーク動作が入らない場合、大幅にI/O時間
を短縮することが可能になる。
なお、一括トランザクション処理を起動するタイミン
グの決定には、トランザクションのスタック個数、スタ
ック時間、スタック種別、あるいはこれらの複合したも
の等、各種条件を採用しうる。
これによって、各トランザクションに対する要求レス
ポンスは満たしながら、高いスループットを得ることが
できる。また、レスポンス要求が厳しくないトランザク
ションに対し、高いスループットが得られるようにする
こともできる。さらに、レスポンス要求が厳しくないト
ランザクションとレスポンス要求が厳しいトランザクシ
ョンが混在するシステムにおいて、レスポンス要求の厳
しいトランザクションに対しては、該要求を満たしなが
ら、システム全体で高いスループットを得ることもでき
る。
[実施例] 本発明が適用される、典型的なオンラインシステムの
システム構成例を第2図に示す。
第2図(a)に示すシステムは、全国各地に分散した
数千個の端末101を制御するものである。このシステム
の最上位には、主にデータベースサーバとして、2台の
ホスト計算機201がチャネル直結(202)で、ホットスタ
ンバイシステムを構成する。その下には、主に端末制御
を目的として、フロントエンドプロセッサ(FEP)203
が、各拠点に分散配置されている。FEP203とホスト計算
機201との間は、大量データの送/受信が多いため、回
線204としては、高速ディジタル回線またはISDNが使用
される。各FEP203の下には、数十個の端末101が、専用
線205にて接続されている。主なトランザクション処理
は、FEP203と端末101との間で処理され、FEP203とホス
ト計算機201との間は、バッチ処理による大量データの
送/受信が中心となる。本実施例によるトランザクショ
ンマネージメントシステムは、高トラフィックなトラン
ザクション処理が要求されるFEPに存在する。なお、ト
ランザクションマネジメントシステムというときの「シ
ステム」は、オンラインシステムの「システム」とは異
なり、オペレーティンシステムの「システム」に類する
ソフトウエアを意味している。
第2図(a)に示したシステム構成の他、同図(b)
に示すようにFEP203の配下の端末群101をローカルエリ
アネットワーク(LAN)で接続したシステム、あるいは
同図(c)に示すように、FEP群203を相互にLAN207で接
続したシステム等にも本発明を適用することができる。
なお、同図(c)のLAN207にはホスト201を接続しない
構成も考えられる。また、1台の端末のみからトランザ
クション処理要求を受ける場合にも、本発明を提供する
ことは可能である。
第9図に、本発明の方式が適用されるFEPの基本的な
ハードウエア構成を示す。すなわち、FEPは、プログラ
ムおよび各種テーブル等を格納するROM,RAM等のメモリ9
2と、キーボード等の入力装置93と、端末等との通信を
制御する通信制御装置94と、データベース等を格納した
ディスク装置95と、これら全てを制御するCPU91とから
なる。トランザクションをスタックするスタック領域は
メモリ92に設けられる。
さて、第1図に、本実施例に係るオンライントランザ
クション処理システムの概略を示す。
本システムは大別して、トランザクション303を入力
する端末群101、TMS102、およびアプリケーションプロ
グラマが作成する各トランザクション処理プログラムを
含む一括トランザクション処理部110の三部分により構
成される。各端末101より入力されたトランザクション
メッセージ303は、規定個数TMS102にスタックされたと
き、あるいは空のスタック領域に最初にスタックされた
トランザクションが受信されたのち規定時間経過したと
き、一括してトランザクション処理部110へ引渡され
る。トランザクション処理部110では、一括メッセージ3
04を受信した後(305)、各トランザクションのジャー
ナル・履歴情報をディスク装置上に一括して取得し(30
6)、当該データベースの更新を行い(307)、応答メッ
セージを作成し、一括応答メッセージ310としてTMS102
へ返送して(308)、終了処理(309)を行う。TMS102
は、一括応答メッセージ310を受けると、各端末101に対
し、応答メッセージ311を返送し、本トランザクション
処理を終了する。
本実施例によれば、トランザクションを一括処理する
ため、トランザクション1件当りの処理ステップ、I/O
時間を軽減することができ、処理全体でのスループット
向上が実現できる。本方式における、トランザクション
スタック数と規定時間の算出方法については、後に詳説
する。
第4図には、TMS102のMS処理の概略フロー102を示
す。
まず、スタックされる最初のトランザクションを受信
してから規定時間経過後にTMS処理の起動を行うタイマ
ルーチンをセットする(406)。TMS本体では、端末群か
ら入力トランザクションメッセージを受信し(401)、
規定個数に達するまでシステム内にスタックする(402,
403)。入力トランザクション数が規定個数に達する
か、タイマルーチンが規定時間を計時するかのいずれか
先に生じた方の事象による起動によって、その後のTMS
処理が実行される。そのために、まず次回の処理に備え
てタイマルーチンをリセットし(404)、当該トランザ
クション処理に、今までスタックしていた入力メッセー
ジを一括引渡し、その処理を起動する(405)。
なお、本例では、TMS処理起動の条件として規定個数
トランザクションのスタックと規定時間経過とを併用し
たが、規定個数スタック時のみトランザクション処理を
起動する場合は、第4図で、タイマルーチンによるTMS
起動に関するステップ404、406を削除すればよい。
また、規定時間経過後のみ、それまでスタックされた
トランザクションを一括して行うトランザクション処理
では、第4図で、判定ステップ402を削除し、タイマル
ーチンの起動による時のみとすればよい。
一括処理起動のタイミングを特定種別のトランザクシ
ョン入力時とすることもできる。第5図に、特定種別の
トランザクション入力時に、それまでスタックされた全
てのトランザクションを一括して、トランザクション処
理へ引渡す場合の概略フローを示す。
まず、端末群より、入力メッセージを受信し(50
1)、該メッセージが予め定めた特定のトランザクショ
ンか否かをチェックする(502)。もし特定トランザク
ションでなければ、そのメッセージをシステム内にスタ
ックし(503)、特定トランザクションであれば、それ
までスタックしていたトランザクションを一括してトラ
ンザクション処理へ引渡し、その処理を起動する(50
4)。
このときの入力トランザクション電文フォーマットを
第6図に示す。各トランザクション毎に種別が識別でき
る様、メッセージ502の先にトランザクションID(TID)
501を設けている。各端末は、入力メッセージ作成時、
トランザクション種別により、本TIDを設定する。TMS側
では、本TIDを基にして第5図の判定ステップ502の判定
を行う。
さらに、各トランザクション種別毎に、スタック個数
およびスタック時間を定め、各種別毎の一括処理を行う
方式も考えられる。この方式では、第7図に示すよう
に、各TID毎のパラメータテーブル600をメモリ92内に用
意する。本テーブル600には、トランザクション種別を
示すTID601、規定スタック数602、規定時間603、および
条件を満足したとき起動すべきトランザクション処理タ
スク番号(No.)604が存在する。スタック数だけを規定
する場合は、規定時間にNULL(図の例ではTID=OX02)
を、血感のみを規定する場合は、スタック数にNULL(図
の例ではTID=OX03)を設定しておけばよい。この方式
によるTMS処理は、図示しないが、第4図および第5図
に示したフローを利用すれば実現できる。例えば、第4
図のフローをトランザクション種別ごとに用意し、その
スタック数およびスタック時間を第7図のパラメータテ
ーブル600を参照して設定しておく。そこで、受信した
メッセージの種別を識別し、この識別結果に応じて種別
ごとの第4図フローへ移行すればよい。すなわち、トラ
ンザクションのスタック、計数、計時および一括処理は
種別毎に行うことになる。
第8図に、スタックされた入力メッセージのデータ構
造を示す。ここでは、トランザクション種別ごとにスタ
ックする場合を例とする。各メッセージ702は、トラン
ザクション種別毎にリスト構造で管理される。トランザ
クション種別ごとに設けられるヘッダ701は、そのTID70
3、メッセージの個数704、最初のメッセージを指し示す
スタートポインタ705、最後のメッセージを指し示すラ
ストポインタ705からなる。また、各メッセージには後
続のメッセージを指し示すネクストポインタ702が付さ
れている。トランザクション処理起動時には、ヘッド70
1内のスタートポインタ705とラストポインタ706によ
り、一括してトランザクション処理へ引渡される。トラ
ンザクション処理では、スタートポインタ705を起点に
して、各メッセージに付されたネクストポインタ702を
たどることにより、引渡された全てのメッセージを参照
することができる。なお、ラストポインタ706は必須の
ものではない。
本方式では、各トランザクション種別毎に、そのレス
ポンス要求に応じた、一括処理を行うためよりきめ細
く、かつ全体でスループットの高いトランザクション処
理システムを構築することができる。これにより、第2
図に示したFEP1台当りの処理能力が向上し、システム全
体に必要とされるFEP台数を低減することも可能にな
る。
以下、具体的な例におけるシステム定数(スタック数
とスタック時間)の決定方法及び具体的な効果を検証す
る。
簡単のため、トランザクション種別は1種とし、ディ
スクI/Oは全て連続エリアに行うものとする。また、各
種条件は次の如くとする。
<条 件> a.ディスク装置はシステムに1本とし、その性能は以
下、 シーク時間 23ms サーチ時間 9ms 転送速度 1MB/S b.ジャーナル取得容量 5KB/Trans. c.DB変更量 4KB/Trans. d.ピーク時負荷 50Trans./秒 e.CPU時間 1件一括処理時 30ms 10件一括処理時 90ms 20件一括処理時 150ms f.レスポンス要求 500ms/件以内 このような条件において、以下、1件毎、20件毎およ
び10件毎の3種の処理によるレスポンスおよびスループ
ットの可否を判断する。
1)、1件毎処理時のレスポンスおよびスループットは
次の通りである。
レスポンスは、 CPU時間+I/O時間 =30ms+{(データ長4KB+ジャーナル長5KB)/1MB/S +SEEK23ms+SEARCH9ms} =30ms+41ms=71ms/件 したがって、レスポンス要求は満たす。但し、スルー
プットはI/O時間により決定され、1秒間に、 1000[ms]/41[ms]=24.3Trans./秒 で、本方式では、スループットが低く、ピーク時のトラ
ンザクションをさばく事ができない。
2)、20件毎処理時のレスポンスおよびスループットは
次のとおりである。
ピーク時、20件がシステムにスタックされるために
は、 20Trans./50[Trans./秒]=400ms よって、規定スタック時間は400[ms]とする。
レスポンスは、 で、要求レスポンスを満たすことができない。但し、こ
の時のスループットは、やはりI/O時間より、 1000[ms]/211[ms]×20Trans. =94.8Trans./秒 と、ピーク時の約2倍のスループットが実現できる。
3)、10件毎処理時のレスポンスおよびスループットは
次のとおりである。
ピーク時、10件がシステムにスタックされるには、 10Trans./50[Trans./秒]=200ms よって規定スタック時間は200msとする。
レスポンスは、 と、レスポンス要求を満たすことができる。
また、スループットについても、やはりI/O時間より
決定でき、 1000[ms]/121[ms]×10Trans. =82.6[Trans./秒] と、ピーク時負荷に余裕をもって対処できるスループッ
トを実現していることがわかる。
上記3種の計算より、本例では、規定スタック個数10
個、規定スタック時間200msとするのが最適であること
が、レスポンス、スループット両面から明らかとなっ
た。
実際のシステム設計では、ピーク時負荷予測、一括処
理した時のCPU時間見積りが非常に困難なので、ある程
度の安全率(通常1.2〜1.5)を考慮して算出すべきであ
る。
[発明の効果] 本発明によれば、各トランザクションに対する要求レ
スポンスを満たしながら、高いスループットが得られる
トランザクション処理システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るトランザクション処理
システムの概略図、第2図は本発明が適用されるシステ
ム構成例を示すブロック図、第3図は従来のトランザク
ション処理システムの概略図、第4図はおよび第5図は
TMS処理例の概略フロー、第6図は入力トランザクショ
ンのメッセージフォーマットの模式図、第7図は本発明
実施例で使用するパラメータテーブルの模式図、第8図
はTMS内のメッセージデータ構造の模式図、第9図は本
発明が適用される装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。 101……端末、102……TMS、110……一括トランザクショ
ン処理部、600……パラメータテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 慶治郎 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭63−94360(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置から逐次送信されるトランザクシ
    ョンを受信して、該トランザクションを処理するオンラ
    イントランザクション処理システムにおいて、 受信したトランザクションの種別を識別する種別識別手
    段と、 受信したトランザクションをトランザクション種別ごと
    にスタックするスタック手段と、 トランザクション種別ごとに、スタック個数に関する第
    1のスタック条件とスタック時間に関する第2のスタッ
    ク条件とを含む複数の条件を記憶するテーブル手段と、 該テーブル手段を参照して、トランザクション種別ごと
    に前記複数の条件が満たされたか否かを判定する条件判
    定手段と、 該条件判定手段により、当該トランザクション種別につ
    いての前記複数の条件のうちのいずれかが満たされたと
    判定されたとき、当該トランザクション種別のスタック
    されているトランザクションを一括して処理するトラン
    ザクション処理手段とを備え、 任意のトランザクション種別について前記テーブル手段
    に記憶する前記第1のスタック条件のスタック個数およ
    び前記第2の条件のスタック時間の一方の設定値とし
    て、条件判定を行わないことを意味するNULLを設定する
    ことを許容し、前記条件判定手段は、当該NULLが設定さ
    れたトランザクション種別に対しては当該NULLが設定さ
    れた条件の判定を行わないことを特徴とするオンライン
    トランザクション処理システム。
  2. 【請求項2】前記テーブル手段は、トランザクション種
    別ごとに、スタック個数に関する第1のスタック条件を
    設定する第1の設定領域と、スタック時間に関する第2
    のスタック条件を設定する第2の設定領域とを有し、前
    記スタック個数および前記スタック時間として、該第1
    および第2の設定領域の一方に前記NULLを設定すること
    ができる請求項1記載のオンライントランザクション処
    理システム。
JP1243619A 1989-09-20 1989-09-20 オンライントランザクション処理システム Expired - Fee Related JP2559499B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1243619A JP2559499B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 オンライントランザクション処理システム
DE69027827T DE69027827T2 (de) 1989-09-20 1990-08-31 Verfahren und Anordnung zur On-line-Verarbeitung von Transaktionsdaten
EP90309547A EP0420419B1 (en) 1989-09-20 1990-08-31 Method and apparatus for on-line processing of transaction data
CA002025748A CA2025748C (en) 1989-09-20 1990-09-19 Method and apparatus for on-line processing of transaction data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1243619A JP2559499B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 オンライントランザクション処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03105544A JPH03105544A (ja) 1991-05-02
JP2559499B2 true JP2559499B2 (ja) 1996-12-04

Family

ID=17106516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1243619A Expired - Fee Related JP2559499B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 オンライントランザクション処理システム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0420419B1 (ja)
JP (1) JP2559499B2 (ja)
CA (1) CA2025748C (ja)
DE (1) DE69027827T2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07152840A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Nec Corp オンライン処理システムにおけるディレード処理方式
ES2149832T3 (es) * 1994-05-10 2000-11-16 Siemens Ag Sistema de administracion de datos.
US5890140A (en) * 1995-02-22 1999-03-30 Citibank, N.A. System for communicating with an electronic delivery system that integrates global financial services
WO1999057658A1 (en) * 1998-05-01 1999-11-11 Information Advantage System and method for updating a multi-dimensional database
JP2000148785A (ja) * 1998-11-16 2000-05-30 Hitachi Ltd 商取引管理システム
DE10006884C2 (de) * 2000-02-16 2002-01-31 Stabilus Gmbh Längenverstellbare Säule und Montageverfahren für eine derartige längenverstellbare Säule
KR200198989Y1 (ko) * 2000-05-02 2000-10-02 김석호 콘크리트 타설압송관 지지장치
US6341292B1 (en) 2000-05-30 2002-01-22 Outlooksoft Corporation Spreadsheet-based network information exchange with two-part cache
KR20020090454A (ko) * 2001-05-25 2002-12-05 (주)아이티엠 코퍼레이션 건축사사무소 콘크리트 압송관 충격방지 지지장치
JPWO2006080058A1 (ja) * 2005-01-26 2008-06-19 富士通株式会社 電文処理装置
CN101639792B (zh) * 2008-07-29 2016-04-06 阿里巴巴集团控股有限公司 一种并发数据处理方法、装置及一种电子记账***
JP5799706B2 (ja) * 2011-09-26 2015-10-28 富士通株式会社 検索要求処理装置
CN104504020B (zh) * 2014-12-11 2018-02-23 北京国双科技有限公司 数据处理方法及装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4752910A (en) * 1984-10-30 1988-06-21 Prime Computer, Inc. Method and apparatus for continuous after-imaging
US4819159A (en) * 1986-08-29 1989-04-04 Tolerant Systems, Inc. Distributed multiprocess transaction processing system and method
JP2667818B2 (ja) * 1986-10-09 1997-10-27 株式会社日立製作所 トランザクション処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69027827T2 (de) 1997-02-13
EP0420419B1 (en) 1996-07-17
JPH03105544A (ja) 1991-05-02
DE69027827D1 (de) 1996-08-22
CA2025748A1 (en) 1991-03-21
CA2025748C (en) 2000-04-25
EP0420419A1 (en) 1991-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2559499B2 (ja) オンライントランザクション処理システム
DE60036465T2 (de) Rechneradapterkarte für die kombinierung von eingang-/ausgangfertigstellungsberichten und verwendung derselben
US7451226B1 (en) Method for grouping content requests by behaviors that relate to an information system's ability to deliver specific service quality objectives
EP0322125B1 (en) Method of operating an electronic information processing system for transferring documents between end users
US5893924A (en) System and method for overflow queue processing
US5481698A (en) Computer system and job executing method
US6324570B1 (en) Prioritized delivery and content auto select system
US5448731A (en) Method and apparatus for controlling the deferred execution of user requests in a data processing system
JPH08263481A (ja) 電子化文書回覧システム
US20020152301A1 (en) System and method for determining the state of a service within a computer network
JP2003122508A (ja) ボリューム管理方法及び装置
US6963828B1 (en) Metafarm sizer configuration optimization method for thin client sizing tool
US7483912B2 (en) Information retrieval/information retrieval result providing system, information retrieval/information retrieval result providing method and storage medium recording method program
EP0371608A2 (en) Network object monitoring
JP2020009161A (ja) 情報処理装置、方法及びプログラム
JPH05307532A (ja) ファイル最適配置方法
CN1503949B (zh) 服务器、计算机***、对象管理方法、服务器控制方法
JPH05173990A (ja) データ処理システム
JP3487515B2 (ja) 分散処理システムおよび分散処理方法
JP2003006390A (ja) 担当決定支援方法及び担当決定支援方法のプログラム並びに受付振分装置
CN109190004A (zh) 一种基于特定策略降低搜索复杂度以应对超负荷搜索请求的方法
JP2005071031A (ja) キューイング装置、キュー処理方法、およびキュー処理プログラム
JPH0512228A (ja) 分散処理システム
JPH08166916A (ja) オンラインデータ配送システム
JP2789632B2 (ja) 呼配分装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees