JP2559130Y2 - パッキン押さえ治具 - Google Patents

パッキン押さえ治具

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JP2559130Y2
JP2559130Y2 JP7317892U JP7317892U JP2559130Y2 JP 2559130 Y2 JP2559130 Y2 JP 2559130Y2 JP 7317892 U JP7317892 U JP 7317892U JP 7317892 U JP7317892 U JP 7317892U JP 2559130 Y2 JP2559130 Y2 JP 2559130Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パッキン押さえ治具に
関し、仕切弁、玉形弁、調整弁等のバルブのパッキンを
押さえるパッキン押さえを固定する固定ボルトの増し締
め作業や、交換作業を行う場合などに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、石油化学装置や石油精製装置等
では、各種の流体の流量調整などを行うために、極めて
多数の仕切弁、調整弁等のバルブが各所で各用途に応じ
て使用されている。図5には、このようなバルブの一般
的な構造が示されている。バルブ10は、外ねじ式の仕切
弁であり、流体の流れを遮断する弁体11と、この弁体11
にその下端を結合された弁棒12と、弁棒12を上下に移動
させるハンドル13と、弁体11を覆う弁箱14と、弁箱14の
上部に被せる蓋15とを有している。
【0003】蓋15と弁棒12との隙間には、パッキン16が
設けられており、弁箱14内の流体がこの隙間から外部に
漏洩することを防いでいる。そして、このパッキン16
は、固定ボルト17により蓋15に固定されたパッキン押さ
え18で上方から押さえ付けられている。
【0004】蓋15の上部には、ヨーク19が設けられてお
り、ハンドル13とパッキン押さえ18との間にハンドル13
を受ける円筒状の受部20を形成している。なお、図中二
点鎖線は、ヨーク19を図の側面から見た形状を示してい
る。
【0005】弁棒12の上部の流体にさらされない部分に
は、ねじ21が設けられており、ハンドル13を回転させる
とこのねじ21により弁棒12が上下に移動し、これに伴い
弁棒12の下端に結合された弁体11が上下に移動して流路
22を開閉調整するようになっている。
【0006】このような仕切弁では、ハンドル13を回し
て弁棒12を上下に移動させることにより、弁体11を上下
させて流路22の開閉を行う。また、流体が蓋15と弁棒12
との隙間から微量漏れ出た場合には、固定ボルト17を更
に締め込む、いわゆる増し締めを行ってパッキン押さえ
18でパッキン16をより強く押さえて漏れを防止する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のバルブ10では、流体が蓋15と弁棒12との隙間から
微量漏れ出た場合、前述したように固定ボルト17の増し
締めを行うが、この際に固定ボルト17は長期間の使用、
特に雨水にさらされる屋外での使用により腐食したり、
パッキン押さえ18やナットと固着したりしている。この
ため、この状態で無理に固定ボルト17の増し締めを行う
と、固定ボルト17のねじ山が潰れてしまうおそれがあ
り、特に小型のバルブの場合には、固定ボルト17が切損
してしまうおそれがあった。そして、このように固定ボ
ルト17のねじ山が潰れたり、固定ボルト17が切損した場
合には、パッキン押さえ18がその機能を失い、弁箱14内
の流体が蓋15と弁棒12との隙間から噴出してしまうとい
う問題があった。
【0008】また、前記のような弁箱14内の流体の噴出
を防ぎながら固定ボルト17の増し締め作業や交換作業を
行うためには、元バルブを閉じて配管内を脱圧する等の
安全操作を行ってから、これらの作業を行う必要があ
る。しかしながら、この方法では、手間がかかるうえ、
配管内の本来の状態を変えなければならないので、その
間の装置として仕事の効率が低下するという問題があっ
た。
【0009】本考案の目的は、バルブのパッキン押さえ
を固定する固定ボルトの増し締め作業や交換作業を安全
かつ容易に行うことができるパッキン押さえ治具を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、バルブ本体と
弁棒との間のパッキンを押さえるパッキン押さえに装着
され、このパッキン押さえを前記パッキンに押し付けた
状態に固定保持するためのパッキン押さえ治具であっ
て、一対の略棒状部材と、当該一対の略棒状部材を相対
移動可能に結合する結合部と、前記一対の略棒状部材の
一方の一端部に設けられて前記パッキン押さえに前記弁
棒の軸方向に当接される第一接触支持部と、前記一対の
略棒状部材の他方の一端部に設けられて前記バルブ本体
または前記弁棒に連続する部分に前記弁棒の軸方向に当
接される第二接触支持部と、前記第一接触支持部および
前記第二接触支持部が互いに近接離隔する方向に前記一
対の略棒状部材を相対移動させる開閉機構部とを有する
ことを特徴とする。
【0011】ここで、前記第一接触支持部および前記第
二接触支持部の先端を切り欠いておき、この切欠きに前
記弁棒の一部または全部を入り込ませることで前記第一
接触支持部および前記第二接触支持部の当接対象部位へ
の係合を確実にできるようにすることが望ましい。
【0012】
【作用】このような本考案においては、バルブのパッキ
ン押さえを固定する固定ボルトの増し締め作業や交換作
業を行う際に、パッキン押さえ治具をバルブに装着す
る。すなわち、先ず、バルブに対してパッキン押さえ治
具をその第一接触支持部および第二接触支持部がそれぞ
れの当接対象部位に適当な間隔をおいて近づくように配
置する。次に、開閉機構部を操作して第一接触支持部を
パッキン押さえに当接させるとともに、第二接触支持部
をヨークやハンドル等のバルブ本体または弁棒に連続す
る部分に当接させる。そして、さらに開閉機構部を操作
して第一接触支持部および第二接触支持部を互いに近接
または離隔させ、パッキン押さえをパッキンに押し付け
る。
【0013】これにより、パッキン押さえを介してパッ
キンが押さえ込まれるため、固定ボルトの増し締め作業
や交換作業を行う際に、前述したようなバルブ内からの
流体の噴出等の不都合を防止することができるようにな
る。
【0014】また、パッキン押さえ治具の使用により、
元バルブを閉じて配管内を脱圧する等の安全操作を行っ
てから増し締め作業や交換作業を行う必要がなくなるの
で、手間がかからないようになるうえ、配管内の本来の
状態を変えなくてもこれらの作業を行うことができるの
で、その間の装置として仕事の効率が低下するという不
都合を防止することができるようになり、これらにより
前記目的が達成される。
【0015】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、バルブ10の固定ボルト17の増し締め
作業または交換作業を行う時の状態が示されている。バ
ルブ10は、図5に示したバルブと同じものであるので、
ここでは同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省
略する。
【0016】パッキン押さえ18の上面とこの対向面であ
るヨーク19に形成された受部20の下面との間には、パッ
キン押さえ治具30が取り付けられている。パッキン押さ
え治具30は、その本体30A を一対の棒状部材31, 32によ
り形成されており、この一対の棒状部材31, 32を相対移
動可能に結合する結合部40と、一対の棒状部材31, 32の
それぞれの一端部に設けられた一対の接触支持部51, 52
と、この一対の接触支持部51, 52間の間隔を弁棒12の軸
方向に開閉調整する開閉機構部60とを有している。
【0017】結合部40は、一対の棒状部材31, 32のそれ
ぞれの中間部から他方の部材の方向に突出した突出部4
1, 42と、これらの突出部41, 42を相対的に回転可能に
結合するピン43とにより構成されている。ピン43は、各
突出部41, 42の中央付近を貫通するように設けられてお
り、これにより一対の棒状部材31, 32は、所定間隔をお
いて相対的に回転可能に結合されている。
【0018】接触支持部51は、その外面をヨーク19に形
成された受部20の下面に接触させるための部分であり、
接触支持部52は、その外面をパッキン押さえ18の上面に
接触させるための部分である。固定ボルト17の増し締め
作業または交換作業を行う時には、これらの接触支持部
51, 52および受部20、パッキン押さえ18はそれぞれ接触
を保った状態で固定保持され互いに作用反作用を及ぼし
あうようになっている。
【0019】図2は、接触支持部51,52の先端の拡大斜
視図である。各接触支持部51,52には、切欠き53, 54が
それぞれ設けられており、その形状は、断面形状が円で
ある弁棒12(図中二点鎖線)を挿入することができるよ
うに、U字形となっている。
【0020】図1に戻って、開閉機構部60は、一対の棒
状部材31, 32の接触支持部51, 52とは反対側の一端部に
設けられており、一組のボルト61およびナット62と、こ
のボルト61を通すために各棒状部材31, 32に設けられた
孔63, 64とにより構成されている。開閉機構部60は、ボ
ルト61およびナット62を締めて各棒状部材31, 32の開閉
機構部60が設けられた側の端部の間隔を狭めることによ
り、結合部40のピン43を支点にして反対側の一対の接触
支持部51, 52間の間隔を弁棒12の軸方向に開くように構
成されている。
【0021】このような本実施例においては、バルブ内
から流体が微量漏れ出た際に以下のような手順で作業を
行う。先ず、パッキン押さえ治具30の接触支持部51, 52
をパッキン押さえ18の上面とヨーク19に形成された受部
20の下面との間に差し込む。この際、弁棒12が切欠き5
3, 54の内部に収まるようにする。
【0022】次に、開閉機構部60のボルト61およびナッ
ト62を締め付けることにより、接触支持部51, 52間の間
隔を広げていき、接触支持部51の外面と受部20の下面と
を接触させるとともに、接触支持部52の外面とパッキン
押さえ18の上面とを接触させる。そして、これらの接触
後もある程度力を加えてボルト61およびナット62を締め
付けることにより、パッキン押さえ18を介してパッキン
16を確実に押さえる。この際、パッキン押さえ治具30は
バルブ10に固定されることになる。
【0023】その後、パッキン押さえ治具30をバルブ10
に取り付けたままの状態で、すなわちパッキン押さえ18
を介してパッキン16を確実に押さえた状態で、パッキン
押さえ18を固定する固定ボルト17の増し締め作業、ある
いは交換作業を行う。そして、固定ボルト17の増し締め
作業、あるいは交換作業を終了後に、開閉機構部60のボ
ルト61およびナット62を緩めてパッキン押さえ治具30を
バルブ10から取り外す。
【0024】このような本実施例によれば、パッキン押
さえ治具30の使用により、パッキン押さえ18を介してパ
ッキン16を押さえ込みながら固定ボルト17の増し締め作
業や交換作業を行うことができるので、錆び付いて固着
した状態での無理な増し締めにより固定ボルト17の切損
等が生じた場合であっても、バルブ10内からの流体の噴
出等の不都合を防止することができる。
【0025】また、パッキン押さえ治具30の使用によ
り、元バルブを閉じて配管内を脱圧する等の安全操作を
行ってから固定ボルト17の増し締め作業や交換作業を行
う必要がなくなるので、手間をかけずにこれらの作業を
行うことができるうえ、配管内の本来の状態を変えなく
てもこれらの作業を行うことができるので、その間の装
置として仕事の効率が低下するという不都合を防止する
ことができる。
【0026】さらに、各接触支持部51, 52の先端には切
欠き53, 54が設けられているので、弁棒12をその内部に
収めるようにパッキン押さえ治具30をバルブ10に取り付
けることができるため、接触支持のための面積をより多
く確保することができる。とくに、本実施例のバルブ10
とは異なるヨーク19に相当する部分がないバルブの場合
には、ハンドル等にパッキン押さえ治具30の接触支持部
51を接触させることになるため、接触支持のための面積
を充分に確保しにくい。しかし、切欠き53, 54が設けら
れているので、弁棒12の周囲で接触支持のための面積を
確保することができるため、パッキンをより安定して固
定支持することができる。また、ヨーク19の大きさが小
さい場合にも同様の理由で接触支持のための面積を確保
することができるため、パッキンをより安定して固定支
持することができる。
【0027】そして、パッキン押さえ治具30の開閉機構
部60は、ボルト61およびナット62の締め付けによるもの
となっているため、人手により容易に開閉操作をおこな
うことができる。
【0028】また、パッキン押さえ治具30は、パッキン
押さえ18の上側に装着され、固定ボルト17の周囲には配
置されないため、固定ボルト17の増し締め作業や交換作
業の作業性を良好なものとすることができる。
【0029】さらに、パッキン押さえ治具30は、簡易な
構造であるため、耐久性に優れ、殆どメンテナンスも不
要で、製造も容易に行うことができる。
【0030】そして、パッキン押さえ治具30は、既存の
バルブ10に適用することができるため、バルブ10に改良
を施す等の手間をかけずに固定ボルト17の増し締め作業
や交換作業を行うことができる。
【0031】なお、本考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば以下に示すような変形等も本考案に
含まれるものである。すなわち、前記実施例では、切欠
き53, 54の形状は、U字形となっているが、コの字形、
V字形、半円形等であってもよく、要するに弁棒12の一
部または全部を挿入可能な形状であればよい。そして、
パッキン押さえ治具30をバルブ10に固定できる程度に各
接触支持部51, 52の接触対象部位の面積を確保すること
ができる場合には、切欠き53, 54はなくてもよい。しか
し、この場合でも切欠き53, 54を設けておくことで、さ
らに確実にパッキン押さえ治具30をバルブ10に装着する
ことができる。
【0032】また、前記実施例のパッキン押さえ治具30
は、開閉機構部60のボルト61およびナット62を締め付け
ることにより各接触支持部51, 52の間隔を広げるような
構造となっているが、図3に示すような通常のはさみと
同様な構造、すなわちナット71, 72を回してこれらの間
隔を広げることにより各接触支持部73, 74の間隔を広げ
るような構造のパッキン押さえ治具70であってもよい。
【0033】さらに、前記実施例の結合部40は、ピン43
により一対の棒状部材31, 32を相対的に回転可能に結合
するものとなっているが、図4に示すパッキン押さえ治
具80のような一対の棒状部材81, 82をスライド可能に結
合する結合部83であってもよく、要するにパッキン押さ
え治具の本体を形成する一対の略棒状部材を相対的に可
動に結合することができるものであればよい。
【0034】そして、前記実施例の開閉機構部60は、ボ
ルト61およびナット62を利用した機構となっているが、
他の方法であってもよく、要するにパッキン押さえ治具
の各接触支持部の間隔を開閉調整することができるもの
であればよい。例えば、図4に示すようなカム84を利用
した機構としてもよく、この場合、ハンドル85を図中A
方向に回すとカム84により各棒状部材81, 82がスライド
し、各接触支持部86, 87の間隔が広がるようになってい
る。また、カム84は各接触支持部86, 87の間隔を広げる
方向にしか回らないような歯88を有しており、逆回転さ
せる際には、止め具89を図中B方向に押して歯88と止め
具89との噛み合いを解除させるようになっている。
【0035】また、前記実施例では、パッキン押さえ治
具30は、パッキン押さえ18の上面とこの対向面であるヨ
ーク19に形成された受部20の下面との間に装着するもの
となっているが、ハンドル13の下面をパッキン押さえ18
の上面の対向面としてこれらの間に装着するものであっ
てもよい。そして、パッキン押さえ治具30は、各接触支
持部51, 52の間隔を広げることによりパッキン押さえ18
をパッキン16に押さえ付ける構造となっているが、各接
触支持部の間隔を狭めることによりパッキン押さえ18を
パッキン16に押さえ付ける構造、すなわちパッキン押さ
え18の下側に位置するバルブ本体に連続する部分に形成
された下向き面とパッキン押さえ18の上面とを挟み込ん
で装着するような構造であってもよい。
【0036】また、一対の棒状部材31, 32は、前記実施
例の形状のものに限定されるものではなく、要するに結
合部40、各接触支持部51, 52、開閉機構部60が各機能を
果たすことができるような形状を有する略棒状部材であ
ればよい。
【0037】そして、一対の棒状部材31, 32の材質は、
パッキン押さえ治具30の機能を果たすことができるもの
であれば任意に選択してよい。
【0038】さらに、前記実施例では、パッキン押さえ
治具30を適用するバルブ10は、外ねじ式の仕切弁となっ
ているが、本考案のパッキン押さえ治具30は、他の形式
の仕切弁、玉形弁、調整弁等いずれのバルブに適用して
もよい。
【0039】
【考案の効果】以上に述べたように本考案によれば、バ
ルブ内から流体が微量漏れ出た際に、パッキン押さえ治
具を使用してパッキン押さえを介してパッキンを押さえ
ながら固定ボルトの増し締め作業や交換作業を行うこと
ができるため、これらの作業を安全かつ容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成図。
【図2】本考案の要部を示す拡大詳細図。
【図3】本考案の変形例を示す概略構成図。
【図4】本考案の変形例を示す概略構成図。
【図5】バルブの一般的な構造の説明図。
【符号の説明】
10 バルブ 12 弁棒 16 パッキン 17 固定ボルト 18 パッキン押さえ 30,70,80 パッキン押さえ治具 30A 本体 31,32,81,82 棒状部材 40,83 結合部 51,52,73,74 86,87 接触支持部 53,54 切欠き 60 開閉機構部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体と弁棒との間のパッキンを押
    さえるパッキン押さえに装着され、このパッキン押さえ
    を前記パッキンに押し付けた状態に固定保持するための
    パッキン押さえ治具であって、 一対の略棒状部材と、当該一対の略棒状部材を相対移動
    可能に結合する結合部と、前記一対の略棒状部材の一方
    の一端部に設けられて前記パッキン押さえに前記弁棒の
    軸方向に当接される第一接触支持部と、前記一対の略棒
    状部材の他方の一端部に設けられて前記バルブ本体また
    は前記弁棒に連続する部分に前記弁棒の軸方向に当接さ
    れる第二接触支持部と、前記第一接触支持部および前記
    第二接触支持部が互いに近接離隔する方向に前記一対の
    略棒状部材を相対移動させる開閉機構部とを有すること
    を特徴とするパッキン押さえ治具。
JP7317892U 1992-10-20 1992-10-20 パッキン押さえ治具 Expired - Lifetime JP2559130Y2 (ja)

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