JP2558734B2 - ディスク装着装置 - Google Patents
ディスク装着装置Info
- Publication number
- JP2558734B2 JP2558734B2 JP62230174A JP23017487A JP2558734B2 JP 2558734 B2 JP2558734 B2 JP 2558734B2 JP 62230174 A JP62230174 A JP 62230174A JP 23017487 A JP23017487 A JP 23017487A JP 2558734 B2 JP2558734 B2 JP 2558734B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- lid
- disk
- rib
- compact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンパクトディスク(以下単にCDという)
を搭載したラジオカセットに於けるディスク装着装置に
関するものである。
を搭載したラジオカセットに於けるディスク装着装置に
関するものである。
従来の技術 一般にコンパクトディスクの装着性あるいは取出性向
上の為には、ディスクの装着部に別ピースのディスクポ
ケットが設けたり、ディスクが設置されるターンテーブ
ルにバネ構造を設けて装脱着性を確保していた。また、
ディスクへのグリス付着を防止する為にスローアップギ
アを別ピースにしたり、ギアをキャビネットで隠す構造
を取っていた。
上の為には、ディスクの装着部に別ピースのディスクポ
ケットが設けたり、ディスクが設置されるターンテーブ
ルにバネ構造を設けて装脱着性を確保していた。また、
ディスクへのグリス付着を防止する為にスローアップギ
アを別ピースにしたり、ギアをキャビネットで隠す構造
を取っていた。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなディスク装着装置では、ディス
クをディスクポケット内に確実に装着する必要がある
為、操作性が悪く、また部品点数が多い為、CDフタの構
造が複雑でなおかつ高価なものとなっていた。またディ
スクにスローアップギアのグリスが付着し、ディスクの
品質劣化も招いていた。
クをディスクポケット内に確実に装着する必要がある
為、操作性が悪く、また部品点数が多い為、CDフタの構
造が複雑でなおかつ高価なものとなっていた。またディ
スクにスローアップギアのグリスが付着し、ディスクの
品質劣化も招いていた。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、簡単なリブ構造でディスクの装脱着性を向上し、デ
ィスクの品質向上も図れることが出来るディスク装着装
置を提供することを目的とするものである。
り、簡単なリブ構造でディスクの装脱着性を向上し、デ
ィスクの品質向上も図れることが出来るディスク装着装
置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明のディスク装着装置は、コンパクトディスク蓋
の内面に設けたディスク装着装置であって、コンパスト
ディスクを前記コンパクトディスク蓋の中央に支持すべ
くコンパクトディスク蓋と一体に形成した一対のディス
クセンター出し用リブと、前記ディスクセンター出し用
リブの下方に位置して前記ディスクセンター出し用リブ
に支持されたコンパクトディスクを取り出す際の引っか
け部を有し前記コンパクトディスク蓋と一体に形成した
ディスク引き出し用リブと、装着時のコンパクトディス
クが前記コンパクトディスク蓋に設けたスローアップ用
ギアに当接しないように当該スローアップ用ギアの外径
より大径で前記コンパクトディスク蓋と一体に形成した
グリス付着防止リブとを備えたものである。
の内面に設けたディスク装着装置であって、コンパスト
ディスクを前記コンパクトディスク蓋の中央に支持すべ
くコンパクトディスク蓋と一体に形成した一対のディス
クセンター出し用リブと、前記ディスクセンター出し用
リブの下方に位置して前記ディスクセンター出し用リブ
に支持されたコンパクトディスクを取り出す際の引っか
け部を有し前記コンパクトディスク蓋と一体に形成した
ディスク引き出し用リブと、装着時のコンパクトディス
クが前記コンパクトディスク蓋に設けたスローアップ用
ギアに当接しないように当該スローアップ用ギアの外径
より大径で前記コンパクトディスク蓋と一体に形成した
グリス付着防止リブとを備えたものである。
作用 本発明のディスク装着装置は、ディスク装着部にディ
スクセンター出し用リブを設けることにより、CDフタ内
にディスクをランダムに挿入しても、ディスクセンター
出し用リブで位置規制され、ターンテーブルに対するデ
ィスクのセンター出しが行なわれ、ディスクが確実に装
着される。また、CDフタにディスク引き出し用リブを設
けることにより、ディスクを取り出す際にディスクがタ
ーンテーブル上に残ることなく、CDフタと共にディスク
が手前に引き出され、取出し性が非常に良いものとな
る。また、CDフタにグリス付着防止リブを設けることに
より、CDフタのスローアップ用ダンパーギアの摺動部に
グリスが付着した場合でも、ディスクへの付着は防止す
ることが可能であり、ディスクの品質を維持することが
出来るものである。
スクセンター出し用リブを設けることにより、CDフタ内
にディスクをランダムに挿入しても、ディスクセンター
出し用リブで位置規制され、ターンテーブルに対するデ
ィスクのセンター出しが行なわれ、ディスクが確実に装
着される。また、CDフタにディスク引き出し用リブを設
けることにより、ディスクを取り出す際にディスクがタ
ーンテーブル上に残ることなく、CDフタと共にディスク
が手前に引き出され、取出し性が非常に良いものとな
る。また、CDフタにグリス付着防止リブを設けることに
より、CDフタのスローアップ用ダンパーギアの摺動部に
グリスが付着した場合でも、ディスクへの付着は防止す
ることが可能であり、ディスクの品質を維持することが
出来るものである。
実施例 以下、本発明の一実施例のディスク装着装置を図面を
参照して説明する。第1図は本発明の実施例に於けるCD
フタの全体図を示すものである。第1図において、1は
ディスクセンター出し用リブ、2はディスク引き出し用
リブ、3はグリス付着防止リブであり、CDフタの図の位
置に各リブは配置されている。また、第2図はCDフタの
内面図であり、4はディスクである。ここでCDフタ内に
ディスクセンター出し用リブ1を設けておくと、ディス
クをCDフタ内に挿入した場合、リブの内側にディスクの
重心があれば、ディスクはディスクセンター出し用リブ
1に沿って回転しながら装着され、2本のリブによって
所定の位置に設置される。その為、ディスクをある程度
の範囲内に挿入するだけで良く、装着性の向上が図れ
る。また第3図はCDフタの断面図を示すものであり、第
3図に於いて5はターンテーブルであり、6はクランパ
ーである。CDフタが閉じられた時は、ディスクはターン
テーブル5とクランパー6によって挟まれている。CDフ
タを開くと、ディスクはCDフタに設けられたディスク引
き出し用リブ2に引掛かりCDフタと共に出てくる。この
為、ディスクがターンテーブル上に残ることなく、ディ
スクの取出性の向上が図れる。また、第4図はCDフタの
内面図を示すものであり、第4図に於いて3はグリス付
着防止リブ、4はディスク、7はスローアップ用ギアで
ある。スローアップ用ギア7にグリスが付着した際に
も、ディスク4が直接ギアに当たらないようにグリス付
着部防止リブ3によって保護され、ディスクの品質が確
保される。さらに各リブ共、簡単な形状のリブで良く、
別ピースも必要としない為、安く、しかも信頼性の高い
ものとなる。
参照して説明する。第1図は本発明の実施例に於けるCD
フタの全体図を示すものである。第1図において、1は
ディスクセンター出し用リブ、2はディスク引き出し用
リブ、3はグリス付着防止リブであり、CDフタの図の位
置に各リブは配置されている。また、第2図はCDフタの
内面図であり、4はディスクである。ここでCDフタ内に
ディスクセンター出し用リブ1を設けておくと、ディス
クをCDフタ内に挿入した場合、リブの内側にディスクの
重心があれば、ディスクはディスクセンター出し用リブ
1に沿って回転しながら装着され、2本のリブによって
所定の位置に設置される。その為、ディスクをある程度
の範囲内に挿入するだけで良く、装着性の向上が図れ
る。また第3図はCDフタの断面図を示すものであり、第
3図に於いて5はターンテーブルであり、6はクランパ
ーである。CDフタが閉じられた時は、ディスクはターン
テーブル5とクランパー6によって挟まれている。CDフ
タを開くと、ディスクはCDフタに設けられたディスク引
き出し用リブ2に引掛かりCDフタと共に出てくる。この
為、ディスクがターンテーブル上に残ることなく、ディ
スクの取出性の向上が図れる。また、第4図はCDフタの
内面図を示すものであり、第4図に於いて3はグリス付
着防止リブ、4はディスク、7はスローアップ用ギアで
ある。スローアップ用ギア7にグリスが付着した際に
も、ディスク4が直接ギアに当たらないようにグリス付
着部防止リブ3によって保護され、ディスクの品質が確
保される。さらに各リブ共、簡単な形状のリブで良く、
別ピースも必要としない為、安く、しかも信頼性の高い
ものとなる。
発明の効果 以上のように本発明のディスク装着装置は、非常に簡
単なリブ構造でディスクの装脱着性の向上を図ることが
出来、別ピースを追加する必要もない為、安いコストで
しかも簡単な構造で操作性の良い製品を作ることが出来
る。またディスクへのグリス付着など製品機能の低下も
防ぐ事が出来、信頼性の高い製品を作る事が出来、実用
上、極めて有利なものである。
単なリブ構造でディスクの装脱着性の向上を図ることが
出来、別ピースを追加する必要もない為、安いコストで
しかも簡単な構造で操作性の良い製品を作ることが出来
る。またディスクへのグリス付着など製品機能の低下も
防ぐ事が出来、信頼性の高い製品を作る事が出来、実用
上、極めて有利なものである。
第1図は本発明の一実施例に於けるディスク装着装置の
全体図、第2図は同装置のCDフタの内面図、第3図は同
装置のCDフタの断面図、第4図は同装置のCDフタの要部
拡大内面図である。 1……ディスクセンター出し用リブ、2……ディスク引
き出し用リブ、3……グリス付着防止リブ、4……ディ
スク、5……ターンテーブル、6……クランパー、7…
…スローアップ用ギア。
全体図、第2図は同装置のCDフタの内面図、第3図は同
装置のCDフタの断面図、第4図は同装置のCDフタの要部
拡大内面図である。 1……ディスクセンター出し用リブ、2……ディスク引
き出し用リブ、3……グリス付着防止リブ、4……ディ
スク、5……ターンテーブル、6……クランパー、7…
…スローアップ用ギア。
Claims (1)
- 【請求項1】コンパクトディスク蓋の内面に設けたディ
スク装着装置であって、 コンパストディスクを前記コンパクトディスク蓋の中央
に支持すべくコンパクトディスク蓋と一体に形成した一
対のディスクセンター出し用リブと、 前記ディスクセンター出し用リブの下方に位置して前記
ディスクセンター出し用リブに支持されたコンパクトデ
ィスクを取り出す際の引っかけ部を有し前記コンパクト
ディスク蓋と一体に形成したディスク引き出し用リブ
と、 装着時のコンパクトディスクが前記コンパクトディスク
蓋に設けたスローアップ用ギアに当接しないように当該
スローアップ用ギアの外径より大径で前記コンパクトデ
ィスク蓋と一体に形成したグリス付着防止リブとを備え
たことを特徴とするディスク装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62230174A JP2558734B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | ディスク装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62230174A JP2558734B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | ディスク装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6473549A JPS6473549A (en) | 1989-03-17 |
JP2558734B2 true JP2558734B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=16903767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62230174A Expired - Lifetime JP2558734B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | ディスク装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558734B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413836Y2 (ja) * | 1985-01-30 | 1992-03-30 | ||
JPH0814917B2 (ja) * | 1985-11-18 | 1996-02-14 | 三洋電機株式会社 | デイスクプレイヤ |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP62230174A patent/JP2558734B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6473549A (en) | 1989-03-17 |
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