JP2558641B2 - 電子交換機へのファクシミリ装置収容方法 - Google Patents

電子交換機へのファクシミリ装置収容方法

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JP2558641B2 JP61175545A JP17554586A JP2558641B2 JP 2558641 B2 JP2558641 B2 JP 2558641B2 JP 61175545 A JP61175545 A JP 61175545A JP 17554586 A JP17554586 A JP 17554586A JP 2558641 B2 JP2558641 B2 JP 2558641B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蓄積プログラム制御方式電子交換機へのフ
ァクシミリ装置収容方法に係り、特に加入者端末として
のファクシミリ装置を更に電子交換機にデータ入出力手
段としても同時に収容可としつつ各種データの入出力を
行なうようにした電子交換機へのファクシミリ装置収容
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
これまで、電子交換機に、コマンド入力機能をも考慮
の上、具備される入出力装置としては、専らプリンタ装
置やテレタイプ装置,ディスク装置,マグネティクテー
プ装置,ディスプレイ装置等が一般的に知られている。
しかしながら、これらを入出力装置とする電子交換局で
は、他の電子交換局との間の情報転送時、上記各種入出
力装置とは別に特開昭56−3162号公報に示されるよう
に、両交換局に変復調装置,データチャネル装置を設置
し、更に専用線を用い情報転送を行なうか、特開昭57−
41062号公報に示されるように、通話回線中の特定チャ
ネルを情報転送用に割り付けた一般併合回線を設置し、
更にその情報を特定チャネルに挿入、またはその特定チ
ャネルより抽出するための付加装置を両局に設け情報転
送を行なう方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来技術にあっては、両局間の情
報転送手段のためだけに専用線、あるいは特定チャネル
を情報転送用とした一般併合回線を設置しなければなら
ないものとなっている。即ち、情報転送用の制御装置や
送受信装置,あるいは付加装置を新規に追加し、またそ
れらを制御する複雑な転送用プログラムをも必要とする
等、他のサービス機能とは分離した機器構成やプログラ
ム構成となり、他のサービス機能の一部として容易に情
報転送サービスを供給し得ないというものである。運用
中の既存局に対し上記機能サービスの追加が困難であ
り、たとえ追加するにしても構成自体が高価なものにな
るという不具合があったものである。
本発明の目的は、他の電子交換局との間の情報転送が
経済的に行なわれることは勿論のこと、電子交換機に各
種のデータを入力し得、また、それより各種のデータが
出力され得る電子交換機へのファクシミリ装置収容方法
を供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、電子交換機に加入者端末として収容され
ているファクシミリ装置を、更にその電子交換機におけ
るプロセッサバスに電子交換機との間のデータ授受可と
して収容せしめることによって達成される。
〔作用〕
加入者端末としてのファクシミリ装置はその本来の機
能にもとづき電子交換機を介し相手方との間でファクシ
ミリ情報の送受信を行なうが、この他相手方と交換機と
の間のデータ授受を中継する一方、その交換機からのデ
ータをファクシミリ画として受信記録紙上に記録すると
ともに、送信原稿からの読取情報はその交換機に入力さ
れるようになっているものである。即ち、ファクシミリ
装置は交換機に対し加入者端末として機能する他に、中
継装置、入出力装置としても機能するようになっている
ものである。この結果電子交換機におけるメッセージは
ファクシミリ装置を介し相手方に転送され得るばかり
か、電子交換機に対しては送信原稿よりコマンドを入力
することが可能となるわけである。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図から第6図により説明する。
先ず本発明に係るファクシミリ装置の電子交換機への
収容方法について説明すれば、第1図はその方法を示し
たものである。図示の如く電子交換機は通話路スイッチ
(SW)1、制御装置(CP)2および記憶装置(MM)3を
基本要素として構成され、加入者とは加入者インタフェ
ース装置(SUBT)5を介し、また、他の交換局とはトラ
ンク(TRK)6を介し接続されるようになっている。
さて、本発明に係るファクシミリ装置(FAX)8は加
入者端末として加入者インタフェース装置5を介し通話
路スイッチ1に収容されているが、この他制御装置2に
対してはファクシミリアダプタ(FAXADP)7、プロセッ
サバス4を介し収容可となっている。制御装置2に収容
可とされている点がこれまでの場合と異なっているもの
である。ファクシミリ装置8は本来そのエンコーダ部80
3とモジュレーション部804が、また、デモジュレーショ
ン部806とデコーダ部807が直接的に接続されるが、本発
明による場合それら部分が如何に接続されるかはルート
変換回路701におけるリレーコンタクトt0〜t4の状態如
何によっている。即ち、ファクシミリ装置8が本来の加
入者端末として機能するか、または中継装置、あるいは
入出力装置として機能するかは制御装置2によってその
状態が制御されているリレーコンタクトt0〜t4の組合せ
如何によっているものである。なお、この場合制御装置
2、インタフェース回路702の何れか一方はファクシミ
リデータのキャラクタを認識する機能をもつようになっ
ている。
したがって、ファクシミリ装置8が如何なる装置とし
て機能するか、また、データの入力、出力考慮してその
使用態様は全部で6種類となることが判る。
以下、各使用態様について説明すれば以下のようであ
る。
(1)送信原稿より読み取られたデータを他交換局に転
送する場合…加入者端末として送信原稿上のデータを相
手方に転送する場合での使用態様である。この場合には
第1図に示すような状態にリレーコンタクトt0〜t4はお
かれるようになっている。第2図に示すように送信原稿
紙上より先ず光センサ部801によって送信先加入者番号
が読み取られ、これにより相手方との間の通信路が設定
されるようになっている。この後は送信原稿上より読み
取られたデータは順次バイナリ変換部802で2値化さ
れ、更にエンコーダ部803で符号化圧縮された後はFAX外
部端子810、FAXADP外部端子710、リレーコンタクトt4
FAXADP外部端子711、FAX外部端子811を介し再びファク
シミリ装置8に入力されるようになっている。ファクシ
ミリ装置8ではデータはモジュレーション部804、ライ
ンコントローラ部805を介し加入者インタフェース装置
5に送出され、更に通話路スイッチ1、トランク6を介
し他交換局収容のファクシミリ装置に転送されるところ
となるものである。
(2)他交換局からのデータを受信記録する場合…加入
者端末として相手方からのデータを受信記録する場合で
の使用態様である。この場合も先の場合と同様リレーコ
ンタクトt0〜t4は第1図に示す状態におかれるようにな
っている。この場合には第3図(a),(b)に示すよ
うに先ず他交換局よりの加入者番号がファクシミリ装置
8対応のものであると判断されたときには、制御装置2
による制御下に相手方とファクシミリ装置8との間の通
信路が確立されるようになっている。この後は相手方か
らのデータはその通信路を介しファクシミリ装置8で受
信されるが、ファクシミリ装置8ではそのデータはライ
ンコントローラ部805、デモジュレーション部806、FAX
外部端子813、FAXADP外部端子713、リレーコンタクト
t2、FAXADP外部端子712、FAX外部端子812、デコーダ部8
07を介し記録部(レコーディング部)808にて受信記録
紙上に記録されるところとなるものである。
(3)自局の保守情報、障害情報等を他局(保守局等)
へ転送する場合…自局電子交換機での保守情報,障害情
報等を、自動的に電話回線の接続がなされている地域
(遠隔の保守局や他国のファクシミリ端末のある場所)
へ転送する場合は、第4図(a)〜(c)に示すように
制御装置2によってそれら情報を一旦記憶装置3に蓄え
た後、制御装置2からはインタフェース回路702へルー
ト切替オーダがプロセッサバス4を介し送出されるよう
になっている。ルート切替オーダ送出に先立っては他局
への通信路が設定されるようになっている。制御装置2
は通常の呼処理プログラムによって他局との通信路を確
立するが、これによって制御装置2はルート切替オーダ
送出可と判断したうえインタフェース回路702にルート
切替オーダを送出するものである。このオーダにもとづ
きインタフェース回路702よりはリレーコンタクトt0,
t3,t4を動作させる指示が出され、ルート変換回路701内
でリレーコンタクトt0,t3,t4が動作することによっては
ルート設定が完了し、情報転送ルートは以下のように設
定されるものである。
即ち、プロセッサーバス4−インタフェース回路702
−リレーコンタンクトt0−リレーコンタクトt3−FAXADP
外部端子711−FAX外部端子811−モジュレーション部804
のルートが設定されるものである。このように設定され
たルートを介し制御装置2は記憶装置3から情報をプロ
セッサバス4に取り出したうえインタフェース回路702
に送るが、情報データはインタフェース回路702により
ファクシミリで通常使用されてる速度のディジタルデー
タに変換されたうえファクシミリ装置8のモジュレーシ
ョン部804に送られるようになっている。ファクシミリ
装置8では紙上のデータを読み取るという通常に使用さ
れる場合と同様にして、モジュレーション部804、ライ
ンコントローラ部805を動作させ加入者インタフェース
回路5へ情報を転送するところとなるものである。この
ようにして情報の転送を行なう場合は、電子交換機の制
御装置2からは任意の地域の加入者へ自動的に、しかも
リアルタイムに情報を転送し得ることになるものであ
る。
(4)他局に収容されている特定のファクシミリ装置か
ら本発明に係る交換機に特定のプログラムを実行させる
場合…一般的には特定のファクシミリ装置からのデータ
を制御装置2が受信する場合である。この場合には第5
図(a)〜(c)に示すように他交換機に接続された特
定のファクシミリ装置から、マークシート方法等で暗号
的に決められた情報を紙上からのデータとして入力し、
本発明に係る交換機へ通常のファクシミリ伝送で一般通
話回線を介し送出するようになっている。交換機では、
特定の加入者端末のファクシミリ装置8に着信起動があ
ったことを認識した場合には、制御装置2からの制御オ
ーダによりルート変換回路701内のリレーコンタクトt1,
t2を動作させ、他局からのデータはインタフェース回路
702にて速度変換されたうえプロセッサバス4に着信せ
しめられるようになっている。制御装置2は着信したデ
ータを例えば診断オーダであると判別した場合には、自
交換機に対して装置診断プログラムを実行するところと
なるものである。
(5)自局の保守情報や障害情報をファクシミリ装置に
よってプリントアウトする場合…自局が保守情報や障害
情報等をプリンタの代わりとして、ファクシミリ装置8
の紙上にプリントアウトする場合である。即ち、第6図
(a),(b)に示すように制御装置2からファクシミ
リ装置8へのプリントアウト用オーダをファクシミリア
ダプタ7へ送出した場合、リレー変換回路70ではリレー
コンタクトt2が動作され、データはプロセッサバス4か
らインタフェース回路702で速度変換されたうえファク
シミリ装置8のデコーダ部807へ送出されることから、
ファクシミリ装置8では通常の動作手順によりそのデー
タ情報を紙上にプリントアウトすることとなるものであ
る。
(6)自局のファクシミリ装置から紙上情報を読みとり
自局の制御装置にオーダを認識させたり、あるいは、情
報自体を蓄積し任意の場所と時刻に送出する場合…ファ
クシミリ装置8の入力紙上から情報を読みとったうえ自
局の制御装置2にオーダを認識させたり、ファクシミリ
メイルのごとくファクシミリ装置8からの情報を一旦蓄
積した後、任意の場所へ任意の時刻に相手からの要求に
応じて送出する場合である。キーボード等、通常の入力
装置から制御装置2に自局ファクシミリ装置8からのデ
ータ読み取りコマンドを入力し、それに従って、制御装
置2からファクシミリアダプタ7へオーダを送出し、リ
レー変換回路701内でリレーコンタクトt0,t4を動作させ
紙上から読みとった制御オーダやデータをプロセッサバ
ス4に取り込み、制御装置2にオーダを認識させたり、
あるいはそのデータをファクシミリメイル情報として記
憶装置3に一旦蓄積させるものである。このようにする
場合はファクシミリ装置8から制御装置2にコマンドを
入力することを可能にし、また、一旦蓄積された情報を
リレーコンタクトt0,t3,t4を動作させた状態で他局に送
出することによっては、ファクシミリメイルの機能をも
具備することとなるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、他の電子交
換局との間の情報転送が経済的に行なわれるばかりか、
電子交換機に各種のデータを入力し、また、それより各
種のデータが出力され得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るファクシミリ装置の電子交換機
への収容方法を説明するための図、第2図は、送信原稿
より読み取られたデータを他交換局に転送する場合での
一例のフローを示す図、第3図(a),(b)は、他交
換局からのデータを受信記録する場合での一例のフロー
を示す図、第4図(a)〜(c)は、自局の保守情報、
障害情報等を他局へ転送する場合での一例のフローを示
す図、第5図(a)〜(c)は、他局収容ファクシミリ
装置から本発明に係る交換機に特定のプログラムを実行
させる場合での一例のフローを示す図、第6図(a),
(b)は、自局の保守情報や障害情報をプリントアウト
する場合での一例のフローを示す図である。 1……通話路スイッチ、2……制御装置、3……記憶装
置、4……プロセッサバス、5……加入者インタフェー
ス装置、6……トランク、7……ファクシミリアダプ
タ、701……ルート変換回路、702……インタフェース回
路、8……ファクシミリ装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話路スイッチ、制御装置および記憶装置
    を主構成要素として含むべく構成されてなる電子交換機
    に対し、上記通話路スイッチ、加入者インタフェース装
    置を介し収容された上、相手方ファクシミリ装置との間
    で通常のファクシミリ送受信が可とされている送受信フ
    ァクシミリ装置は、ファクシミリデータが認識可とされ
    ている上記制御装置との間でもファクシミリデータが送
    受信された上、入出力装置、中継装置としても機能され
    るべく、該送受信ファクシミリ装置におけるモジュレー
    ション部入力側、デモジュレーション部出力側、エンコ
    ーダ出力側、デコーダ部入力側各々が、上記制御装置に
    よる制御下に、インタフェース機能およびルート変換機
    能が具備されたファクシミリアダプタを介し、上記制御
    装置配下のプロセッサバスに選択的に収容可とされた状
    態として収容されるようにした、電子交換機へのファク
    シミリ装置収容方法。
JP61175545A 1986-07-28 1986-07-28 電子交換機へのファクシミリ装置収容方法 Expired - Lifetime JP2558641B2 (ja)

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