JP2557417B2 - ガス封入電気機器の異常監視方法 - Google Patents

ガス封入電気機器の異常監視方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えばガス絶縁変圧器のようにタンク内に電
気機器本体を収納し絶縁又は冷却のために絶縁ガスを封
入したガス封入電気機器の異常状態を監視する方法に関
する。
(従来の技術) 従来、例えば変圧器のような電気機器においては、タ
ンク内に電気機器本体を収納し、絶縁又は冷却のために
絶縁油を封入した油入変圧器が主流をなしている。こう
した油入変圧器では、タンク内において異常加熱を伴う
故障やコロナ・アークによる部分放電等の異常が発生す
ると、絶縁油に印加して爆発を起したり、著しい場合に
は絶縁油の外部飛散により周囲建造物の火災発生等の二
次的大災害の発生するおそれがある。しかも、近年は電
力需要が大幅に増大し、それに伴ってこれら電気機器の
設置場所を確保することが困難になってきているため、
市街地周辺やビル地下等に変圧器が設置される場合が多
くなっている。そこで、こうした設置環境の変化の観点
からも、変圧器には火災発生あるいは環境破壊等のおそ
れのない、より安全性の高いものが要求されてきてい
る。
これらの要望に応じるため、最近では油入変圧器に比
べて防災性に優れ、しかもより小形、軽量で信頼性に優
れたガス絶縁変圧器が採用されるようになってきてい
る。このガス絶縁変圧器は、タンク内に電気機器本体を
収納し、絶縁、冷却媒体として従来の絶縁油に代って絶
縁ガスを封入したものである。こうした絶縁ガスには、
絶縁耐力が高いこと、熱的に安定で不活性であるこ
と、不燃性であること、人体に無害であること、
熱の良導体であること、等の性質が要求され、これらの
性質を満たすものとして例えばSF6ガスが用いられてい
る。したがって、ガス絶縁変圧器では、故障発生により
タンク内が異常高温となっても、火災発生のおそれがな
く、周囲環境へも悪影響を与えないため、市街地やビル
地下等の設置に適している。
ところで、これら変圧器等の電気機器では、電力の安
定供給の点から考えて事故発生による運転停止は絶対に
避けなければならない問題である。事故による電力供給
の停止、すなわち停電は社会的、経済的等多方面に多大
の悪影響を及ぼすことは現在の電力エネルギーの重要性
から考えて当然理解し得るものである。変圧器の場合、
漏れ磁束によりタンクや機器本体を構成する構造部材に
渦電流が発生し、局部的に異常加熱が生じたり、導体接
続部の不完全接触による発熱、あるいは部分放電によっ
て生じる絶縁劣化による発熱等数多くの異常発生要因を
有しており、これらの異常が拡大進展すると大事故につ
ながり電力供給の停止をもたらす。したがって、これら
の電気機器には常に異常の発生を監視し、軽微な故障前
兆段階においてそれを検知し、適切な処理を講じること
によって事故発生を未然に防ぐ異常監視技術の導入が不
可欠である。これによって電気機器の信頼性が更に高ま
り、電力の安定した供給が達成されるわけである。
従来の油入変圧器では、異常監視は以下のようにして
行なわれている。すなわち、事故につながる前兆段階と
しての軽微な局部加熱が発生すると、その部位に接触す
る絶縁油が加熱され、その温度が150〜200℃に達すると
絶縁油が熱分解して特定の分解ガスが発生する。したが
って、この分解ガスの発生を常時又は定期的に検知する
ことによって油入変圧器の異常監視を行なうことができ
る。
一方、ガス絶縁変圧器においても、タンク内に封入さ
れた絶縁ガスを常時又は定期的に分析することによって
異常監視を行なうことが試みられている。しかしなが
ら、絶縁ガスとして用いられているSF6ガスが示す〜
の性質のうち、の熱的な安定で不活性であるという
ことは、軽微な局部加熱の発生では熱分解を起さないと
いうことを意味し、異常監視の観点からは不利な要因と
なっている。このため、絶縁ガス自体の分析では軽微な
故障前兆段階を検知することが極めて困難である。
また、異常監視を行なう場合、予め局部加熱が予想さ
れる個所のみの異常だけでなく、予想し得ない個所にお
いて局部加熱等の異常が発生したことをも監視できるこ
とが必要である。ガス絶縁変圧器のような電気機器は予
め充分な熱的強度、絶縁強度を設計して製作されるもの
であるが、予測し得ない個所における故障発生も無視す
ることができないばかりか、むしろこのような予測し得
ない故障発生を予防することが信頼性向上に大きく貢献
するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は以上の点に鑑みて、絶縁性能、冷却性能等の
本来有している性能に何等影響を与えず、局部加熱等の
軽微な異常を検知し、確実に事故発生を未然に防ぐこと
ができるガス封入電気機器の異常監視方法を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のガス封入電気機器の異常監視方法は、タンク
内に電気機器本体を収納し、絶縁ガスを封入したガス封
入電気機器の異常を監視するにあたり、上記絶縁ガスに
次式Cn F2n+1SF5(nは整数)で表わされるモニターガ
スを混入し、上記電気機器本体の異常に起因して発生す
るモニターガスの分解生成物を検出することを特徴とす
るものである。
本発明の対象となるガス封入電気機器としては、ガス
絶縁変圧器、ガス絶縁開閉器、ガス絶縁母線等種々の電
気機器が挙げられ、封入される絶縁ガスとしてはSF6
ス等が用いられる。
本発明において、Cn F2n+1SF5(nは整数)で表わさ
れるモニターガスとしては、CF3SF5(トリフロロメチル
ペンタフロロサルファ)やC2F5SF5(ペンタフロロエチ
ルペンタフロロサルファ)が用いられる。これらのモニ
ターガスのタンク中における濃度は0.1〜30%であるこ
とが望ましい。
本発明において、モニターガスの分解生成物を検出す
る手段としては、電気機器本体の熱的異常によるモニタ
ーガスの分解生成物と、電気的異常によるモニターガス
の分解生成物とを判別し得るものが望ましい。こした検
出手段としてはガスクロマトグラフや各種ガスセンサが
考えられるが、現状では最も精度のよいガスクロマトグ
ラフが望ましい。なお、こうした検出手段による分析
は、常時行なってもよいし、定期的に行なってもよい。
(作用) 本発明において用いられるモニターガスは、タンク内
に収納された機器本体に局部加熱や部分放電等の故障前
兆現象が生じると分解反応を起す。こうした分解反応に
ついて、以下の実験に基づいてより詳細に説明する。
(イ)熱分解実験 内容積約10mlの硬質ガラスアンプル(外径12mm、内径
8mm)にCF3SF5を圧縮液体として約200μl減圧封入して
封管した。その後、200〜380℃の範囲で熱分解を行なっ
た。
(ロ)電気分解実験 内容積約200mlの絶縁密閉容器の内部に球状電極(12
インチ径)を設置し、CF3SF5を3kg/cm2の圧力でガス封
入し、漏れ電流5mA、昇電圧速度500V/secの条件で気中
での交流破壊を繰返し20回行なった。
実験前、熱分解実験後及び電気分解実験後に、ガスク
ロマトグラフと質量分析計を併用して成分を同定した結
果を第2図〜第4図に示す。実験前(第2図)ではCF3S
F5だけであるのに対し、熱分解実験後(第3図)には分
解生成物としてCF4及びSF6が、電気分解実験後(第4
図)には分解生成物としてCF4、SF6のほかに、更にC2F6
及びC3F8が生じている。これらの結果から、CF3SF5の分
解反応は次のようになると考えられる。
CF3SF5→CFSF4・+・F … CF3SF5→CF3・+・SF5 … CF3・+・F→CF4 … ・SF5+・F→SF6 … CF3・+CF3・→C2F6 … C2F6→C2F5・+・F … C2F5・+CF3・→C3F8 … ここで、熱分解時の反応は〜式に示されるように
CF4の発生が主である。なお、絶縁ガスとして用いられ
るSF6のみではこのような反応は起らない。また、電気
分解時の反応は〜を含め、〜式に示す反応が考
えられる。特に、コロナ・アーク放電等にさらされる
と、 CF3SF5の場合には大部分がSとFとCの単原子状態とな
り、アーク等の消滅後、非常に短時間のうちに急速に再
結合し、大部分は元の安定なCF3SF5に戻るが、〜式
に示したようなラジカル反応を起して異種成分を生成す
る。なお、絶縁ガスとして用いられるSF6のみでは上述
したように反応しても再結合により元のSF6に戻るだけ
である。
したがって、熱的原因による異常が発生した場合には
CF4の検出によりそれを知ることができ、電気的原因に
よる異常が発生した場合にはCF4、C2F6、C3F8の検出に
よりそれを知ることができる。また、モニターガスは絶
縁ガスとともにタンク内のすみずみまで循環するので、
予め予測し得ない個所で異常が発生してもそれを確実に
知ることができる。
なお、本発明において、タンク内のモニターガスの濃
度は0.1〜30%が望ましいとしたのは、0.1%未満ではモ
ニターガスの分解生成物の検出が極めて困難であり、一
方30%を超えると絶縁ガスが本来有する絶縁や冷却の機
能を阻害するおそれがあるためである。また、モニター
ガスの濃度を変化させたり、複数のモニターガスを混入
させれば、異常と判断すべき局部加熱温度をある程度任
意に設定することができる。
(実施例) 以下、本発明方法をガス絶縁変圧器に適用した場合に
ついて第1図を参照して説明する。
第1図において、タンク1内には鉄心2、この鉄心2
に巻回された巻線3、上記鉄心2の上、下を締付けるク
ランプ4a、4b等からなる変圧器本体5が収納されてい
る。このタンク1内には、変圧器本体5を絶縁又は冷却
するためのSF6ガス等の不活性、不燃性の絶縁ガス6と
ともに、例えばCF3SF5等のモニターガス7が封入されて
いる。これらのガスは、絶縁ガス6の絶縁耐力を高める
ため、例えば4〜5気圧の高圧で封入され、そのためタ
ンク1は圧力容器として構成される。また、タンク1の
側壁にはダクト8a、8bを介して冷却装置9及びポンプ10
が取付けられており、タンク1内で加熱されたガスをポ
ンプ10によって循環している。これにより、平常運転時
には絶縁ガス6により変圧器本体5及びその他タンク1
内の構造物の絶縁を行なうとともに、必要な冷却を行な
っている。また、タンク1の上部には、上記巻線3から
のリードを外部へ引出す口出しブッシング11a、11bが取
付けられている。更に、タンク1の側壁にはパイプ12が
取付けられており、このパイプ12はバルブ13を介して監
視装置(例えばガスクロマトグラフ)14に接続されてい
る。上記バルブ13は所定のプログラムに従って常時開閉
を繰返すか、又は定期的な検査時にのみ開かれる。ま
た、監視装置14は必ずしも常設しておく必要はなく、定
期的な検査時にのみ運搬するようにしてもよい。
このようなガス絶縁変圧器において、故障前兆段階に
は鉄心3からの漏れ磁束によりタンク1や機器本体5を
構成する構造部材に渦電流が発生したり、導体接続部の
不完全接触による発熱、あるいは絶縁劣化による発熱等
により局部加熱が生じる。その温度が例えば150〜200℃
程度に達すると、絶縁ガス6自体は熱分解反応を起さな
いが、モニターガス7は熱分解してCF4が生成する。ま
た、コイル間、端部等の層間絶縁劣化によりコロナ・ア
ーク等の部分放電が生じると、モニターガス7が分解し
てCF4、C2F6、C3F8が生成する。したがって、これらの
分解生成物を監視装置14によって検出することにより故
障前兆段階で変圧器本体5の異常を知ることができる。
また、モニターガス7は絶縁ガス6とともにタンク1内
のすみずみまで循環するので、予め予測し得ない個所で
異常が発生してもそれを確実に知ることができる。
なお、上記実施例では、1種の絶縁ガス(SF6)に絶
縁、冷却の両機能を持たせた一般的な方式のガス絶縁変
圧器に本発明方法を適用した場合について述べたが、絶
縁と冷却の機能をそれぞれ別々のガスに持たせたセパレ
ート方式のガス絶縁変圧器にも本発明方法を適用するこ
とができる。また、SF6ガスに絶縁機能を持たせ、フロ
ンガスに蒸発潜熱を奪うことによる冷却機能を持たせる
ようにした蒸発冷却方式のガス絶縁変圧器にも同様に本
発明方法を適用することができる。
なお、上記実施例においてはガス封入電気機器として
ガス絶縁変圧器に本発明方法を適用した場合について説
明したが、本発明方法はガス絶縁開閉装置、ガス絶縁母
線等他のガス絶縁電気機器にも同様に適用できることは
もちろんである。また、絶縁以外の目的、例えば冷却を
主たる目的として絶縁ガスをタンク内に封入するように
した形式のガス封入電気機器にも本発明方法を適用する
ことができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、絶縁性能、冷却
性能等の本来有している性能に何等影響を与えず、局部
加熱等の軽微な異常を検知することができ、事故発生を
未然に防止することができるガス封入電気機器の異常監
視方法を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における異常監視方法を適用す
るガス絶縁変圧器の構成図、第2図はCF3SF5ガスのガス
クロマトグラム図、第3図はCF3SF5ガスを熱分解した後
のガスクロマトグラム図、第4図はCF3SF5ガスを電気分
解した後のガスクロマトグラム図である。 1……タンク、2……鉄心、3……巻線、5……変圧器
本体、6……絶縁ガス、7……モニターガス、12……パ
イプ、13……バルブ、14……監視装置。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク内に電気機器本体を収納し、絶縁ガ
    スを封入したガス封入電気機器の異常を監視するにあた
    り、上記絶縁ガスに次式 Cn F2n+1SF5 (nは整数)で表わされるモニターガスを混入し、上記
    電気機器本体の異常に起因して発生するモニターガスの
    分解生成物を検出することを特徴とするガス封入電気機
    器の異常監視方法。
  2. 【請求項2】タンク内に封入されるモニターガスの濃度
    が0.1〜30%であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のガス封入機器の異常監視方法。
  3. 【請求項3】モニターガスの分解生成物を検出する手段
    が、電気機器本体の熱的異常によるモニターガスの分解
    生成物と、電気的異常によるモニターガスの分解生成物
    とを判別し得るものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のガス封入電気機器の異常監視方法。
  4. 【請求項4】モニターガスの分解生成物を検出する手段
    が、ガスクロマトグラフであることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載のガス封入電気機器の異常監視方
    法。
  5. 【請求項5】ガス封入電気機器がガス絶縁変圧器である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガス封入
    機器の異常監視方法。
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