JP2551792B2 - 記録計の印字方式 - Google Patents
記録計の印字方式Info
- Publication number
- JP2551792B2 JP2551792B2 JP28892787A JP28892787A JP2551792B2 JP 2551792 B2 JP2551792 B2 JP 2551792B2 JP 28892787 A JP28892787 A JP 28892787A JP 28892787 A JP28892787 A JP 28892787A JP 2551792 B2 JP2551792 B2 JP 2551792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- chart
- print head
- speed
- recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は記録計に関し、特に、記録計の印字方式に関
する。
する。
従来の技術 従来のこの種の記録計においては、印字ヘッドは記録
紙幅方向にスキャンされて印字は記録紙の幅方向に行わ
れていた。
紙幅方向にスキャンされて印字は記録紙の幅方向に行わ
れていた。
発明が解決しようとする問題点 従って、従来の上記技術によれば、第5図(aに示さ
れる如く、記録紙(以下チャートと呼ぶ)の速度が高く
なると、図示の如く印字が流され、見にくくなるという
欠点があった。
れる如く、記録紙(以下チャートと呼ぶ)の速度が高く
なると、図示の如く印字が流され、見にくくなるという
欠点があった。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
欠点を解消することを可能とした記録計の新規な印字方
式を提供することにある。
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
欠点を解消することを可能とした記録計の新規な印字方
式を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る記録計の印字
方式は、印字ヘッドのドットピンを記録紙幅方向から見
ても記録紙送り方向から見ても一直線になるように配列
し、印字データをメモリに格納し、記録紙送り速度が基
準速度より大きいか否かを判定し、前記記録紙送り速度
が前記基準速度よりも小さい場合には印字ヘッドを記録
紙幅方向にスキャンして前記メモリに格納された前記印
字データを印字し、前記記録紙送り速度が前記基準速度
よりも大きい場合には前記印字ヘッドを決められた位置
に移動させて固定し、記録紙の送りに合わせて前記印字
データを記録紙送り方向に印字するように構成される。
方式は、印字ヘッドのドットピンを記録紙幅方向から見
ても記録紙送り方向から見ても一直線になるように配列
し、印字データをメモリに格納し、記録紙送り速度が基
準速度より大きいか否かを判定し、前記記録紙送り速度
が前記基準速度よりも小さい場合には印字ヘッドを記録
紙幅方向にスキャンして前記メモリに格納された前記印
字データを印字し、前記記録紙送り速度が前記基準速度
よりも大きい場合には前記印字ヘッドを決められた位置
に移動させて固定し、記録紙の送りに合わせて前記印字
データを記録紙送り方向に印字するように構成される。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照しながら具体的に説明する。
照しながら具体的に説明する。
第1図は本発明を実現する為の記録計の一実施例を示
すブロック構成図である。
すブロック構成図である。
第1図を参照するに、本ブロック図は3CH入力用ペン
記録計の例である。参照番号1、2、3はペン記録部、
4はCPU、5はRAM、6はROM、7は表示器、8はキーボ
ード、9は印字ヘッド、10は印字ヘッドゼロ位置検出セ
ンサ、11は印字ヘッド駆動用モータ、12は記録紙送り用
モータをそれぞれ示す。
記録計の例である。参照番号1、2、3はペン記録部、
4はCPU、5はRAM、6はROM、7は表示器、8はキーボ
ード、9は印字ヘッド、10は印字ヘッドゼロ位置検出セ
ンサ、11は印字ヘッド駆動用モータ、12は記録紙送り用
モータをそれぞれ示す。
第2図は本発明の動作フローチャートである。
第3図は本発明において使用されるドットピンの配列
例を示す図である。
例を示す図である。
第3図において、本発明に係る印字ヘッドのドットピ
ンは、図示の如く、チャート幅方向(x方向)あるいは
チャート送り方向(y方向)のいずれの方向から見て
も、一直線に見えるように配列されている。図示された
本実施例においてはドットピンはV字形に配列されてい
るが、これに限らずU字形、W形あるいは斜線形等でも
よい。
ンは、図示の如く、チャート幅方向(x方向)あるいは
チャート送り方向(y方向)のいずれの方向から見て
も、一直線に見えるように配列されている。図示された
本実施例においてはドットピンはV字形に配列されてい
るが、これに限らずU字形、W形あるいは斜線形等でも
よい。
第4図は本発明において使用される記録計の概略構成
図である。
図である。
第4図を参照するに、13はチャート、14はチャートド
ラム、15はリボンカセット、16は記録用ペン、17は本発
明に係る印字ヘッドが内蔵されているプリンタをそれぞ
れ示す。
ラム、15はリボンカセット、16は記録用ペン、17は本発
明に係る印字ヘッドが内蔵されているプリンタをそれぞ
れ示す。
次に本発明の動作について説明するに、CPU4はRAM5に
印字データを格納すると共に、チャート送り用モータ12
のチヤート送り速度を監視している。CPU4は、チャート
送り速度V1が基準速度Vsよりも小さいと判断している時
には印字ヘッドをチャート幅方向(x方向)にスキャン
して、RAM5に格納した印字データを読出してチャート13
に印字するが、チャート送り速度V1が基準速度Vs以上に
なった(V1≧Vs)と判定した場合には、印字ヘッドを決
められた位置に移動し、その際には、チャート13に送り
に合わせて印字データはチャート送り方向(y方向)に
第5図(b)に見られる如く印字される。印字は第5図
(b)のC、Dのいずれの形式によっても可能である。
印字データを格納すると共に、チャート送り用モータ12
のチヤート送り速度を監視している。CPU4は、チャート
送り速度V1が基準速度Vsよりも小さいと判断している時
には印字ヘッドをチャート幅方向(x方向)にスキャン
して、RAM5に格納した印字データを読出してチャート13
に印字するが、チャート送り速度V1が基準速度Vs以上に
なった(V1≧Vs)と判定した場合には、印字ヘッドを決
められた位置に移動し、その際には、チャート13に送り
に合わせて印字データはチャート送り方向(y方向)に
第5図(b)に見られる如く印字される。印字は第5図
(b)のC、Dのいずれの形式によっても可能である。
チャート幅方向(x方向)の印字はプリンタ17をチャ
ート幅方向に移動させながら行われ、チャート送り方向
(y方向)の印字はプリンタ17を固定してチャート送り
とタイミングをとって、行われる。ドットピンの配置は
縦横のピッチを変えることにより、縦横の字の字体を変
えることも可能である。
ート幅方向に移動させながら行われ、チャート送り方向
(y方向)の印字はプリンタ17を固定してチャート送り
とタイミングをとって、行われる。ドットピンの配置は
縦横のピッチを変えることにより、縦横の字の字体を変
えることも可能である。
尚、本発明はドットマトリクス方式なら、インパクト
ドット式、熱式、熱転写方式等のような方式にも適用可
能である。
ドット式、熱式、熱転写方式等のような方式にも適用可
能である。
また、チャート送り速度が遅い場合でも、縦横の印字
を使いわけることにより印字以外の記録を見やすくする
こともできる。
を使いわけることにより印字以外の記録を見やすくする
こともできる。
発明の効果 本発明は以上の如き構成され、作用するものであり、
本発明によれば、チャートに印字された文字、数字等が
流れて印字されることが除去され、極めて良好で見易い
記録計の印字が可能となる。
本発明によれば、チャートに印字された文字、数字等が
流れて印字されることが除去され、極めて良好で見易い
記録計の印字が可能となる。
第1図は本発明に適用される記録計の一実施例を示すブ
ロック構成図、第2図は本発明の一実施例を示す印字動
作フローチャート、第3図は本発明に係るドットピンの
配列と印字文字を示す図、第4図は本発明が適用される
記録計の概略構成図第5図(a)は従来の技術により印
字された数字の例を示す図、第5図(b)は本発明に係
る方式により印字された数字の例を示す図である。 1、2、3……ペン記録部、4……CPU、5……RAM、6
……ROM、7……表示器、8……キーボード、9……印
字ヘッド、10……印字ヘッドゼロ位置検出センサ、11…
…印字ヘッド駆動用モータ、12……チャート送り用モー
タ、13……チャート、14……チャートドラム、15……リ
ボンカセット、16……記録用ペン、17……プリンタ、
A、B、C、D……印字された数字
ロック構成図、第2図は本発明の一実施例を示す印字動
作フローチャート、第3図は本発明に係るドットピンの
配列と印字文字を示す図、第4図は本発明が適用される
記録計の概略構成図第5図(a)は従来の技術により印
字された数字の例を示す図、第5図(b)は本発明に係
る方式により印字された数字の例を示す図である。 1、2、3……ペン記録部、4……CPU、5……RAM、6
……ROM、7……表示器、8……キーボード、9……印
字ヘッド、10……印字ヘッドゼロ位置検出センサ、11…
…印字ヘッド駆動用モータ、12……チャート送り用モー
タ、13……チャート、14……チャートドラム、15……リ
ボンカセット、16……記録用ペン、17……プリンタ、
A、B、C、D……印字された数字
Claims (1)
- 【請求項1】印字ヘッドのドットピンを記録紙幅方向か
ら見ても記録紙送り方向から見ても一直線になるように
配列し、印字データをメモリに格納し、記録紙送り速度
が基準速度より大きいか否かを判定し、前記記録紙送り
速度が前記基準速度よりも小さい場合には印字ヘッドを
記録紙幅方向にスキャンして前記メモリに格納された前
記印字データを印字し、前記記録紙送り速度が前記基準
速度よりも大きい場合には前記印字ヘッドを決められた
位置に移動させて固定し、記録紙の送りに合わせて前記
印字データを記録紙送り方向に印字することを特徴とし
た記録計の印字方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28892787A JP2551792B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 記録計の印字方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28892787A JP2551792B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 記録計の印字方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129117A JPH01129117A (ja) | 1989-05-22 |
JP2551792B2 true JP2551792B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=17736606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28892787A Expired - Fee Related JP2551792B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 記録計の印字方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551792B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28892787A patent/JP2551792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01129117A (ja) | 1989-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |