JP2551596Y2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2551596Y2
JP2551596Y2 JP1990123312U JP12331290U JP2551596Y2 JP 2551596 Y2 JP2551596 Y2 JP 2551596Y2 JP 1990123312 U JP1990123312 U JP 1990123312U JP 12331290 U JP12331290 U JP 12331290U JP 2551596 Y2 JP2551596 Y2 JP 2551596Y2
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JP
Japan
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paper
cutter
hand
printer
cutting
Prior art date
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JP1990123312U
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JPH0479655U (ja
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信 池上
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH0479655U publication Critical patent/JPH0479655U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、用紙の紙送り機構を有するプリンタの構造
に関する。
[従来の技術] 従来のプリンタ構造での用紙セット時の状態を第4
図、第5図に示す。従来のプリンタでも、用紙自動切断
装置(以下オートカッター)12をプリンタ本体11の上部
に移動可能に形成したものは多い。しかしオートカッタ
ー12とプリンタ本体11の間に手切りカッターを形成した
構造のプリンタはなかった。
[考案が解決しようとする課題] その為、オートカッター12をプリンタ本体11の上部に
移動可能に形成しただけの従来の構成であってはリボン
カセットの交換時や用紙17の交換時等に、用紙17をオー
トカッター可能な状態にセットする為にはオートカッタ
ー12を移動した状態(第4図に示す)で用紙17をプリン
タ本体11に挿入し、オートカッター12の切断口12aを通
す為に支障のない様に用紙出口11bより長めに用水17を
だしてオートカッター12の切断口12aを通し、オートカ
ッター12を動作位置(第5図に示す)に戻した後、更に
オートカッター12とプリンタ本体11の間の用紙17のたる
みを除く為用紙17をオートカッター12の切断口12a上部
より引出しオートカッター12を動作して用紙17を切断し
なければ成らず非常に面倒であり不便であった。また複
写紙等、複数枚の用紙を使用し、少なくともその内の1
枚を残してオートカットする場合であってはオートカッ
トする用紙のみを前述の如くセットしなければならず、
前述よりも更にセットが複雑になっていた。尚こうした
不便さの為オートカッターの移動方向は、用紙をねじる
等一層使い勝手が悪くなる紙経路と直角方向、すなわち
横方向は少なく、紙経路方向と同一方向に限定されがち
で効率的なプリンタ構造を取る上での妨げになってい
た。
そこで本考案は、前記の様な課題を解決しようとする
もので、その目的とするところは、プリンタ本体とオー
トカッターの間に手切りカッターをを構成し、用紙をオ
ートカッターの切断口に通したり、用紙のたるみを直し
たりする必要がない、簡単な用紙セットが出来、且つオ
ートカッターの移動方向を限定しない構成のプリンタを
提供する事にある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本考案のプリンタは、紙送り
手段により移動された用紙と当接可能な当接面を備えて
プリンタ本体の用紙出口部に配置され、用紙を手動で切
断可能な手切りカッターと、用紙の紙経路を形成するよ
うに当接面と対向して配置された紙案内と、手切りカッ
ターの下流側に、手切りカッターの近傍に位置する動作
位置と離間された開放位置とに移動可能に配置され、動
作位置に存する場合、紙経路の略延長上に用紙が通過す
る切断口を備えたオートカッターとを有していることを
特徴とする。
また、プリンタは印字された用紙を巻取る巻取装置を
備えており、手切りカッターは、紙経路に対して巻取装
置とは反対側に配置されていることを特徴とする。
[実施例] 以下、本考案について、実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本考案の1実施例でオートカッター及び手切
りカッターを有するプリンタの動作位置での組み立て図
であり、第2図は第1図の部分拡大図である。第1図、
第2図でプリンタ本体1には用紙挿入口1a及び用紙出口
1b設けられている。切断口2aを有するオートカッター2
はカバー3にネジ4により取り付けられプリンタ本体1
の上部に構成されている。カバー3は支点3aを中心に矢
印Aの様に回転しオートカッター2も移動する。手切り
カッター5は用紙出口1bから切断口2aに至る紙経路6の
一部を担う当接面を備えてプリンタ本体1に溶接されて
いる。7はオリジナル紙7aコピー紙7bで構成された用紙
(wロール紙)、8は用紙7の供給巻取装置、9は紙経
路を構成する紙案内、10はリボンカセットである。18は
用紙7を用紙出口1b方向へ搬送する紙送り部である紙送
りローラである。第3図はカバー3を開いてオートカッ
ター2を移動した状態で、用紙7をセットしている図で
ある。
ここで上記構成に基づき、第1図、第2図、第3図に
より使用状態にそって説明する。第3図に於て用紙7を
供給巻取装置8から用紙挿入口1aよりプリンタ本体1に
入れ印字部(図示せず)を通して用紙出口1b、紙経路6
を経て外部にだす。
この時、コピー紙7aは供給巻取装置8に巻き付けてセ
ット出来るだけの長さが必要で、オートカッタ2を通す
オリジナル紙7aも同時に同様の長さ紙送りされる、この
オリジナル紙7aを手切りカッター5を使い切断する。次
にオートカッター2の取り付けられたカバー3を回転
し、第1図、第2図の動作位置に配置する。これで印字
紙セットは完了であり、手切りカッター5は紙経路6に
沿って形成されている事からこの状態から印字、或は紙
送り動作を行っても紙ジャム等の問題は全くなくスムー
ズに紙送りされて、オリジナル紙7aは切断口2a通って排
出、コピー紙7bは供給巻取装置8に巻取られる。
尚、巻取り不要の場合すなわち用紙7が一枚紙の時で
も、前述のオリジナル紙7aの紙セットと同様で、用紙7
を、手切りカッター5の上部より出しておき手切りカッ
ター5を使い切断する。次にオートカッター2の取り付
けられたカバー3を回転し、第1図、第2図の動作位置
に配置する。これで印字紙セットは完了であり、前述の
通り、この状態から印字、或は紙送り動作を行っても全
く問題なく、用紙7は切断口2aを通って排出される。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、オートカッター
は、動作位置に存する場合、紙経路の略延長上に用紙が
通過する切断口を備えているから、用紙をセットする場
合や紙ジャムを修復する場合、用紙出口部より排出され
た用紙を手切りカッターで切断して、オートカッターを
開放位置から動作位置へ移動させるだけ紙経路上にオー
トカッターの切断口が位置し、用紙を搬送すると用紙は
切断口を通過する。このように、従来のように用紙を切
断口に挿入させてセットする必要はないもので、用紙の
設置や取り扱いが、煩わしさがなくなり、用紙のセット
やジャムのメンテナンスが短時間で単純な操作で行うこ
とが可能となった。
又、オートカッタの回動方向も、従来は用紙を切断口
に挿入する必要からその回動方向は前若しくは後方向で
あることが必要とされたが、本願では前及び後ろのみな
らず左若しくは右方向にも回動してもなんら問題がなく
設計上の自由度が増加するものであり、エンドユーザー
の要求に応えられるものである。
更に、手切りカッターは、用紙出口から切断口迄の紙
経路に対して巻取装置とは反対側に配置されているの
で、用紙が2枚以上の層状に形成された場合、巻取装置
に巻かれる用紙以外の用紙のみを切断できるので、層状
の用紙が紙ジャムした場合の処理が短時間にできるもの
で、本考案の実用的効果は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例で、オートカッター及び手切
りカッターを有するプリンタの組み立て図、第2図は第
1図の部分拡大図、第3図はオートカッターの移動状態
の組み立て図。 第4図、第5図は従来例の組立図。 1、11……プリンタ本体 1a……用紙挿入口 1b、11b……用紙出口 2、12……オートカッター 2a、12a……切断口 3……カバー 3a……支点 4……ねじ 5……手切りカッター 6……紙経路 7、17……用紙 7a……オリジナル紙 7b……コピー紙 8……供給巻取装置 9……紙案内 10……リボンカセット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙送り手段により移動された用紙と当接可
    能な当接面を備えてプリンタ本体の用紙出口部に配置さ
    れ、前記用紙を手動で切断可能な手切りカッターと、 前記用紙の紙経路を形成するように前記当接面と対向し
    て配置された紙案内と、 前記手切りカッターの下流側に、前記手切りカッターの
    近傍に位置する動作位置と離間された開放位置とに移動
    可能に配置され、前記動作位置に存する場合、前記紙経
    路の略延長上に前記用紙が通過する切断口を備えたオー
    トカッターとを有していることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記プリンタは印字された前記用紙を巻取
    る巻取装置を備えており、前記手切りカッターは、前記
    紙経路に対して前記巻取装置とは反対側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
JP1990123312U 1990-11-22 1990-11-22 プリンタ Expired - Lifetime JP2551596Y2 (ja)

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JP1990123312U JP2551596Y2 (ja) 1990-11-22 1990-11-22 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1990123312U JP2551596Y2 (ja) 1990-11-22 1990-11-22 プリンタ

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Publication Number Publication Date
JPH0479655U JPH0479655U (ja) 1992-07-10
JP2551596Y2 true JP2551596Y2 (ja) 1997-10-22

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ID=31871026

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