JP2551565B2 - ピロロピロール化合物を含有する組成物及び着色剤 - Google Patents
ピロロピロール化合物を含有する組成物及び着色剤Info
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- C07D487/04—Ortho-condensed systems
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- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3412—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
- C08K5/3415—Five-membered rings
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B57/00—Other synthetic dyes of known constitution
- C09B57/004—Diketopyrrolopyrrole dyes
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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- C09B63/005—Metal lakes of dyes
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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- C09B67/0039—Mixtures of diketopyrrolopyrroles
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はピロロピロールをベースとする新規組成物、
それらの製造法及び高分子有機材料の着色のための使用
に関する。
それらの製造法及び高分子有機材料の着色のための使用
に関する。
ジケトピロロピロールは公知化合物であり、例えば、
米国特許第4,415,685号又はヨーロッパ特許出願公開公
報第0 133 156号に有機ポリマーの着色用顔料として
記載されている。それらの顔料特性は常に満足できるも
のとは限らない。今や、選ばれた基を分子に導入するこ
とにより、ある顔料特性を予期せぬ程改良することがで
きることが判明した。
米国特許第4,415,685号又はヨーロッパ特許出願公開公
報第0 133 156号に有機ポリマーの着色用顔料として
記載されている。それらの顔料特性は常に満足できるも
のとは限らない。今や、選ばれた基を分子に導入するこ
とにより、ある顔料特性を予期せぬ程改良することがで
きることが判明した。
本発明の対象は従って、 a)式I: [式中、A及びBは、同一又は互いに異なるアリール基
あるいはピリジル基を表す]のピロロピロール、及び b)式:−SO3L、−CO2L−,−PO3(L)2又は下記式 [式中、Lは−H、式:M+n/n又はN+H(R3)(R4)
(R5)の基を表し、ここでMは1−、2−もしくは3価
の金属カチオンを、nは整数1、2もしくは3を、R3、
R4及びR5は互いに独立して、−H、アルキル、アラルキ
ル、C5−C6−シクロアルキルもしくはアリール基を表
す]で示される少なくとも1個の基を有する前記式Iの
ピロロピロール を含有する組成物である。
あるいはピリジル基を表す]のピロロピロール、及び b)式:−SO3L、−CO2L−,−PO3(L)2又は下記式 [式中、Lは−H、式:M+n/n又はN+H(R3)(R4)
(R5)の基を表し、ここでMは1−、2−もしくは3価
の金属カチオンを、nは整数1、2もしくは3を、R3、
R4及びR5は互いに独立して、−H、アルキル、アラルキ
ル、C5−C6−シクロアルキルもしくはアリール基を表
す]で示される少なくとも1個の基を有する前記式Iの
ピロロピロール を含有する組成物である。
残基A及びBは好ましくは同一であり、好ましくはア
リール基を表す。
リール基を表す。
A及びBがアリール基を表す場合には、単環式のもし
くは二環式の残基、例えば、フェニル、4−ビフェニリ
ルもしくはナフチル、特にまた非置換もしくは非水溶化
置換基で置換されたフェニルが挙げられる。非水溶化置
換基は、例えばハロゲン、例えば塩素、臭素もしくはフ
ッ素;C1−C6−アルキル、例えばメチル、エチル、イソ
プロピルもしくはtert.−ブチルである。
くは二環式の残基、例えば、フェニル、4−ビフェニリ
ルもしくはナフチル、特にまた非置換もしくは非水溶化
置換基で置換されたフェニルが挙げられる。非水溶化置
換基は、例えばハロゲン、例えば塩素、臭素もしくはフ
ッ素;C1−C6−アルキル、例えばメチル、エチル、イソ
プロピルもしくはtert.−ブチルである。
A及びBの表すピリジル基は通常置換基を有してもよ
く、例えば、ヨーロッパ特許第0061426号において言及
されているようなものである。
く、例えば、ヨーロッパ特許第0061426号において言及
されているようなものである。
R3、R4及びR5がアルキル基を表す場合には、それらは
分枝状又は非分枝状であってもよく、好ましくは1−18
個、特に1−12個、とりわけ好ましくは1−6個のC−
原子を有してもよい。例としては、メチル、エチル、イ
ソプロピル、sec.−ブチル、tert.−ブチル、tert.−ア
ミル、オクチル、デシル、ドデシル及びステアリルが挙
げられる。
分枝状又は非分枝状であってもよく、好ましくは1−18
個、特に1−12個、とりわけ好ましくは1−6個のC−
原子を有してもよい。例としては、メチル、エチル、イ
ソプロピル、sec.−ブチル、tert.−ブチル、tert.−ア
ミル、オクチル、デシル、ドデシル及びステアリルが挙
げられる。
R3、R4及びR5がアラルキル基を意味する場合には、1
−12個、好ましくは1−6個、特に好ましくは1−4個
のC−原子を有する、分枝状又は非分枝状のアルキル
鎖、及び好ましくは単環式又は二環式のアリール基を有
するものである。例としては、ベンジル及びフェニルエ
チルが挙げられる。
−12個、好ましくは1−6個、特に好ましくは1−4個
のC−原子を有する、分枝状又は非分枝状のアルキル
鎖、及び好ましくは単環式又は二環式のアリール基を有
するものである。例としては、ベンジル及びフェニルエ
チルが挙げられる。
R3、R4及びR5がアリール基である場合には、例えば、
フェニル又はナフチル、特に非置換又はハロゲン、例え
ば、塩素もしくは臭素、C1−C6−アルキル又はC1−C6−
アルコキシで置換されたフェニル基を挙げることができ
る。
フェニル又はナフチル、特に非置換又はハロゲン、例え
ば、塩素もしくは臭素、C1−C6−アルキル又はC1−C6−
アルコキシで置換されたフェニル基を挙げることができ
る。
N+H(R3)(R4)(R5)の例としては、N+H4,N+H3CH3,
N+H2(CH3)2,N+H3C2H5,N+H2(C2H5)2,N+H3(イソ−C3
H7),N+H3−(シクロヘキシル),N+H2−(シクロヘキシ
ル)2,N+H2(CH3)(C6H5),N+H3C6H5,N+H3−(パラー
トルイジン)及びN+H3−(ベンジル)が挙げられる。
N+H2(CH3)2,N+H3C2H5,N+H2(C2H5)2,N+H3(イソ−C3
H7),N+H3−(シクロヘキシル),N+H2−(シクロヘキシ
ル)2,N+H2(CH3)(C6H5),N+H3C6H5,N+H3−(パラー
トルイジン)及びN+H3−(ベンジル)が挙げられる。
Lが式:M+n/nの基を表す場合には、例えば、アルカリ
−、アルカル土類−又は遷移金属カチオン、特にまたNa
+,K+,Mg2+,Ca2+,Sr2+,Ba2+,Mn2+,Zn2+,Cu2+,Ni2+,Cd2+,
Co3+,Al3+及びCr3+を挙げることができる。
−、アルカル土類−又は遷移金属カチオン、特にまたNa
+,K+,Mg2+,Ca2+,Sr2+,Ba2+,Mn2+,Zn2+,Cu2+,Ni2+,Cd2+,
Co3+,Al3+及びCr3+を挙げることができる。
式Iの組成物の成分b)は4個以下の基: −SO3L,−CO2L,−PO3(L)2, 又は を有することができるが、好ましくはこれらの基の1個
を残基A及びB毎に有することができる。式:−SO3Lが
好ましい。
を残基A及びB毎に有することができる。式:−SO3Lが
好ましい。
特に重要なものは、 a)式II: 式中、A1及びB1は互いに独立してアリール残基を表す、 のピロロピロール、及び b)式III: 式中、A1及びB1は前記の意味を有し、Mはアルカリ−、
アルカリ土類−又は遷移金属カチオン、nは整数1,2又
は3、m及びpは互いに独立して整数0,1,2,3又は4を
表し、この際mとpの合計は少なくとも1である、のピ
ロロピロール を含有する組成物である。
アルカリ土類−又は遷移金属カチオン、nは整数1,2又
は3、m及びpは互いに独立して整数0,1,2,3又は4を
表し、この際mとpの合計は少なくとも1である、のピ
ロロピロール を含有する組成物である。
前記式II及びIII中のA1及びB1としての好ましいアリ
ールは非置換又は非水溶化置換基で置換されたフェニル
である。非水溶化置換基としては、残基A及びBのため
の対応する定義の際にすでに前記したと同じ例が考えら
れる。
ールは非置換又は非水溶化置換基で置換されたフェニル
である。非水溶化置換基としては、残基A及びBのため
の対応する定義の際にすでに前記したと同じ例が考えら
れる。
特に好ましい組成物は式IIのピロロピロール及び式II
Iのピロロピロール{式中、A1及びB1はフェニル又はp
−クロロフェニル、m及びpは整数0又は1であり、こ
の際mとpの合計は少なくとも1であり、nは整数1又
は2を、MはNa+,K+,Mg2+,Ca2+,Sr2+又はBa2+を表し、
この際フェニル核上にあるスルホン酸残基はジケトピロ
ロピロール骨格に対してパラー位にある}を含有する。
Iのピロロピロール{式中、A1及びB1はフェニル又はp
−クロロフェニル、m及びpは整数0又は1であり、こ
の際mとpの合計は少なくとも1であり、nは整数1又
は2を、MはNa+,K+,Mg2+,Ca2+,Sr2+又はBa2+を表し、
この際フェニル核上にあるスルホン酸残基はジケトピロ
ロピロール骨格に対してパラー位にある}を含有する。
本発明による組成物は個々のピロロピロール成分a)
及びb)を所望の比で混合することにより、又はまたピ
ロロピロール成分a)の部分的スルホン化、アルキル化
又はアシル化により得ることができる。
及びb)を所望の比で混合することにより、又はまたピ
ロロピロール成分a)の部分的スルホン化、アルキル化
又はアシル化により得ることができる。
少なくとも1個の−SO3L基を含有する本発明による組
成物の成分b)は、それ自体公知の方法により、例えば
ピロロピロール成分a)をオレウム、硫酸、液状三酸化
硫黄又はクロロスルホン酸を用いてスルホン化すること
により(この際、基A,B,A1及びB1の少なくとも1個がス
ルホン化されうる部位を有していなければならない)製
造することができる。スルホン化剤の設定すべき濃度及
び選択すべき反応条件は、ピロロピロール分子内に導入
すべきスルホン酸基の数と密接に関連している。このよ
うにして得られた生成物は続いて本発明により問題にな
る金属塩、例えば、酢酸塩、炭酸塩、塩化物、硝酸塩も
しくは硫酸塩との、又はアミンとの反応により対応する
金属−もしくはアミン塩誘導体に変換される。
成物の成分b)は、それ自体公知の方法により、例えば
ピロロピロール成分a)をオレウム、硫酸、液状三酸化
硫黄又はクロロスルホン酸を用いてスルホン化すること
により(この際、基A,B,A1及びB1の少なくとも1個がス
ルホン化されうる部位を有していなければならない)製
造することができる。スルホン化剤の設定すべき濃度及
び選択すべき反応条件は、ピロロピロール分子内に導入
すべきスルホン酸基の数と密接に関連している。このよ
うにして得られた生成物は続いて本発明により問題にな
る金属塩、例えば、酢酸塩、炭酸塩、塩化物、硝酸塩も
しくは硫酸塩との、又はアミンとの反応により対応する
金属−もしくはアミン塩誘導体に変換される。
本発明による組成物の成分a)のピロロピロールは公
知の生成物であり、例えば、米国特許第4,579,949号に
より製造することができる。
知の生成物であり、例えば、米国特許第4,579,949号に
より製造することができる。
少なくとも1個の−CO2L−もしくは−PO3(L)2−
基を含有する本発明による組成物の成分b)は、例え
ば、カルボキシル−、カルボニトリル−、カルボン酸エ
ステル−、ホスホン酸−もしくはホスホン酸エステル基
を含有する対応するピロロピロール誘導体から得ること
ができ、この際ニトリル基もしくはエステル基は通常の
けん化法により遊離酸に変換される。これらの酸は次に
本発明により問題になる金属塩もしくはアミンとの反応
によりそれらの金属−もしくはアミン塩に変換すること
ができる。このために必要な出発製品は、例えば、ヨー
ロッパ特許出願第0094911号により、別に尚1個のニト
リル−、カルボン酸−、カルボン酸エステル−、ホスホ
ン酸−もしくはホスホン酸エステル基を含有するニトリ
ル誘導体から、強塩基の存在下でのコハク酸エステルと
の反応により製造することができる。
基を含有する本発明による組成物の成分b)は、例え
ば、カルボキシル−、カルボニトリル−、カルボン酸エ
ステル−、ホスホン酸−もしくはホスホン酸エステル基
を含有する対応するピロロピロール誘導体から得ること
ができ、この際ニトリル基もしくはエステル基は通常の
けん化法により遊離酸に変換される。これらの酸は次に
本発明により問題になる金属塩もしくはアミンとの反応
によりそれらの金属−もしくはアミン塩に変換すること
ができる。このために必要な出発製品は、例えば、ヨー
ロッパ特許出願第0094911号により、別に尚1個のニト
リル−、カルボン酸−、カルボン酸エステル−、ホスホ
ン酸−もしくはホスホン酸エステル基を含有するニトリ
ル誘導体から、強塩基の存在下でのコハク酸エステルと
の反応により製造することができる。
本発明による組成物の成分の量比は任意に変えること
ができる。好ましい量比は成分b)が0.1〜25重量%と
成分a)が99.9〜75重量%である。
ができる。好ましい量比は成分b)が0.1〜25重量%と
成分a)が99.9〜75重量%である。
本発明の組成物は顔料として高分子有機材料の着色の
ために使用することができる。
ために使用することができる。
使用目的により、本発明による原料成分を不透明な又
透明な顔料にすることができる。
透明な顔料にすることができる。
不透明な顔料形が所望の場合は、通常、水又は有機溶
剤中での、場合により加圧下での加温後処理が目的に適
っていることが判る。好ましくは有機溶剤、例えば、ハ
ロゲン原子、アルキル−もしくはニトロ基で置換された
ベンゼン、例えば、キシレン、クロロベンゼン、o−ジ
クロロベンゼン又はニトロベンゼン;並びにピリジン塩
基、例えば、ピリジン、ピコリン又はキノリン;更にケ
トン、例えば、シクロヘキサノン;アルコール、例え
ば、イソプロパノール、ブタノール又はペンタノール;
エーテル、例えば、エチレングリコールモノメチル−又
は−モノエチルエーテル;アミド、例えば、ジメチルホ
ルムアミド又はN−メチルピロリドン、並びにジメチル
スルホキシド又はスルホランを使用する。この後処理は
また水中で、場合により加圧下で、有機溶剤の存在下及
び/又は界面活性剤を添加して行うことができる。
剤中での、場合により加圧下での加温後処理が目的に適
っていることが判る。好ましくは有機溶剤、例えば、ハ
ロゲン原子、アルキル−もしくはニトロ基で置換された
ベンゼン、例えば、キシレン、クロロベンゼン、o−ジ
クロロベンゼン又はニトロベンゼン;並びにピリジン塩
基、例えば、ピリジン、ピコリン又はキノリン;更にケ
トン、例えば、シクロヘキサノン;アルコール、例え
ば、イソプロパノール、ブタノール又はペンタノール;
エーテル、例えば、エチレングリコールモノメチル−又
は−モノエチルエーテル;アミド、例えば、ジメチルホ
ルムアミド又はN−メチルピロリドン、並びにジメチル
スルホキシド又はスルホランを使用する。この後処理は
また水中で、場合により加圧下で、有機溶剤の存在下及
び/又は界面活性剤を添加して行うことができる。
本発明による組成物で染色もしくは着色できる高分子
有機材料としては、単一又は混合物での、例えば、セル
ロースエーテル及び−エステル、例えば、エチルセルロ
ース、ニトロセルロース、酢酸セルロース、ブチルセル
ロース、天然樹脂又は合成樹脂、例えば、重合樹脂又は
縮合樹脂、例えば、アミノ樹脂、特に尿素−及びメラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキド樹脂、フェノール
樹脂、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ
エステル、ゴム、カゼイン、シリコーン及びシリコーン
樹脂が挙げられる。
有機材料としては、単一又は混合物での、例えば、セル
ロースエーテル及び−エステル、例えば、エチルセルロ
ース、ニトロセルロース、酢酸セルロース、ブチルセル
ロース、天然樹脂又は合成樹脂、例えば、重合樹脂又は
縮合樹脂、例えば、アミノ樹脂、特に尿素−及びメラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキド樹脂、フェノール
樹脂、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ
エステル、ゴム、カゼイン、シリコーン及びシリコーン
樹脂が挙げられる。
前記高分子有機化合物は単一又は混合物状でプラスチ
ック材料、溶融体又は紡糸液、ワニス、塗装剤もしくは
印刷インクの形で存在することができる。使用目的によ
り、本発明による組成物はトナー又は調製物の形で添加
するのが有利であることが判る。着色すべき高分子有機
材料に適用する場合には、本発明による組成物を0.01〜
30重量%、好ましくは0.1〜10重量%の量、添加するこ
とができる。
ック材料、溶融体又は紡糸液、ワニス、塗装剤もしくは
印刷インクの形で存在することができる。使用目的によ
り、本発明による組成物はトナー又は調製物の形で添加
するのが有利であることが判る。着色すべき高分子有機
材料に適用する場合には、本発明による組成物を0.01〜
30重量%、好ましくは0.1〜10重量%の量、添加するこ
とができる。
高分子有機物質の、本発明の組成物による着色は例え
ば、かかる組成物を場合によりこれらの物質のマスター
バッチの形で、圧延機、混合−又は粉砕装置を用いて混
入することにより行う。この着色された材料は次いでそ
れ自体公知の方法で、例えば、つや出し、圧縮、押出し
成形、塗装、鋳造又は噴入鋳造法により、所望の最終製
品形にされる。比脆性成形体の製造又はその脆性を下げ
るためには、高分子化合物に成形前にいわゆる可塑剤を
加えることが望ましいことが多い。このようなものとし
て、例えば、リン酸、フタール酸又はセバシン酸のエス
テルが役立つことができる。本発明による組成物をポリ
マーへ添加する前又は後に可塑剤を添加することができ
る。更に、高分子有機物質に別の異った色調を与える目
的で、本発明の組成物の他に尚充填剤もしくは他の着色
要素、例えば、白色−、有色−又は黒色顔料を任意量添
加することも可能である。
ば、かかる組成物を場合によりこれらの物質のマスター
バッチの形で、圧延機、混合−又は粉砕装置を用いて混
入することにより行う。この着色された材料は次いでそ
れ自体公知の方法で、例えば、つや出し、圧縮、押出し
成形、塗装、鋳造又は噴入鋳造法により、所望の最終製
品形にされる。比脆性成形体の製造又はその脆性を下げ
るためには、高分子化合物に成形前にいわゆる可塑剤を
加えることが望ましいことが多い。このようなものとし
て、例えば、リン酸、フタール酸又はセバシン酸のエス
テルが役立つことができる。本発明による組成物をポリ
マーへ添加する前又は後に可塑剤を添加することができ
る。更に、高分子有機物質に別の異った色調を与える目
的で、本発明の組成物の他に尚充填剤もしくは他の着色
要素、例えば、白色−、有色−又は黒色顔料を任意量添
加することも可能である。
ワニス及び印刷インクの着色のためには高分子有機材
料及び本発明の組成物を、場合により付加剤、例えば、
充填剤、他の顔料、乾燥促進剤又は可塑剤と共に、共通
の有機溶剤又は溶剤混合物に十分に分散ないし溶解させ
る。この際、それぞれの成分をそれだけで、又は数種類
溶媒にそれぞれ分散もしくは溶解し、ひき続きすべての
成分を混合させることができる。
料及び本発明の組成物を、場合により付加剤、例えば、
充填剤、他の顔料、乾燥促進剤又は可塑剤と共に、共通
の有機溶剤又は溶剤混合物に十分に分散ないし溶解させ
る。この際、それぞれの成分をそれだけで、又は数種類
溶媒にそれぞれ分散もしくは溶解し、ひき続きすべての
成分を混合させることができる。
得られた着色は、例えば、プラスチック類、繊維、ワ
ニス又は印刷インクにおいて、良好な一般特性、例え
ば、高い着色強度、良好な分散性、良好な耐ワニス性、
耐移行性、耐熱性、耐光性及び耐候性により、並びに良
好な光彩により際立って優れている。
ニス又は印刷インクにおいて、良好な一般特性、例え
ば、高い着色強度、良好な分散性、良好な耐ワニス性、
耐移行性、耐熱性、耐光性及び耐候性により、並びに良
好な光彩により際立って優れている。
それに加えて、本発明による組成物は非スルホン化、
非カルボキシル化、非ホスホン酸化又は非−N−イミド
メチル化ピロロピロールと比較して、特にワニス及び印
刷インクにおいて流動性が改良されており、並びに応用
に際しては耐熱性及び耐変形性が改良されている。
非カルボキシル化、非ホスホン酸化又は非−N−イミド
メチル化ピロロピロールと比較して、特にワニス及び印
刷インクにおいて流動性が改良されており、並びに応用
に際しては耐熱性及び耐変形性が改良されている。
試験例 本願発明の顔料組成物を有するワニスの流動学的特性
を測定した。
を測定した。
1.以下の顔料及び顔料混合物を調製した。
公知顔料No.1(米国特許第4,579,949の実施例6によ
り) 新規顔料混合物No.2(実施例17で得た顔料を、実施例12
A及び12B(NaCl)に記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.3(実施例17で得た顔料を、実施例12
A及び12C(BaCl2)に記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.4(実施例17で得た顔料を、実施例12
A及び12C(CaCl2)の記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.5(実施例18で得た顔料を、実施例12
A及び12C(CaCl2)の記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.6(実施例18で得た顔料を、実施例12
A及び12B(NaCl)に記載された方法により調製した) 2.試験試料の調製6%アルキド−メラミンワニス基本配
合は、公知顔料No.1(未処理顔料)及び上記顔料混合物
No.2〜No.6を、それぞれを別々に、アルキドペイント系
(SETAL 84(商標)Kunstharzfabrik Synthesis B.V.,
Netherlands製;70重量%)中で、通常の分散条件(ボー
ルミル中、16時間)下で分散することにより製造した。
得られたワニス基本配合は、顔料と顔料混合物それぞれ
9重量%、及び固形分45重量%、並びに0.3比での顔料
/結合剤を含む。
り) 新規顔料混合物No.2(実施例17で得た顔料を、実施例12
A及び12B(NaCl)に記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.3(実施例17で得た顔料を、実施例12
A及び12C(BaCl2)に記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.4(実施例17で得た顔料を、実施例12
A及び12C(CaCl2)の記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.5(実施例18で得た顔料を、実施例12
A及び12C(CaCl2)の記載された方法により調製した) 新規顔料混合物No.6(実施例18で得た顔料を、実施例12
A及び12B(NaCl)に記載された方法により調製した) 2.試験試料の調製6%アルキド−メラミンワニス基本配
合は、公知顔料No.1(未処理顔料)及び上記顔料混合物
No.2〜No.6を、それぞれを別々に、アルキドペイント系
(SETAL 84(商標)Kunstharzfabrik Synthesis B.V.,
Netherlands製;70重量%)中で、通常の分散条件(ボー
ルミル中、16時間)下で分散することにより製造した。
得られたワニス基本配合は、顔料と顔料混合物それぞれ
9重量%、及び固形分45重量%、並びに0.3比での顔料
/結合剤を含む。
3.試験方法 得られたワニス基本配合の粘度を、Haake−viscomete
r Rotoviso RV 12(商標)(測定温度:25℃;測定系:SV
−SP)の手段により、三つの異なる剪断速度Dで、厳密
な比較条件で測定した。
r Rotoviso RV 12(商標)(測定温度:25℃;測定系:SV
−SP)の手段により、三つの異なる剪断速度Dで、厳密
な比較条件で測定した。
4.結果を下表にしめした。
上記の粘度測定は、先行技術の未処理のピロロピロール
顔料で得られたペイント系の粘度は、選択された基、例
えばスルホ基をそのような化合物に導入したピロロピロ
ール顔料との混合顔料とすることにより著しくに改善さ
れたことを示している。上記の著しい効果は、分子中に
一つ又は二つのスルホン基を含む二つの化学的に異なる
ピロロピロール誘導体及び異なる金属塩、例えばそれの
ナトリウム、カルシウム及びバリウムのようなそれぞれ
において示されている。
顔料で得られたペイント系の粘度は、選択された基、例
えばスルホ基をそのような化合物に導入したピロロピロ
ール顔料との混合顔料とすることにより著しくに改善さ
れたことを示している。上記の著しい効果は、分子中に
一つ又は二つのスルホン基を含む二つの化学的に異なる
ピロロピロール誘導体及び異なる金属塩、例えばそれの
ナトリウム、カルシウム及びバリウムのようなそれぞれ
において示されている。
次の実施例においてはパーセントは重量パーセントを
意味する。
意味する。
参考例1:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール6gを10分かけて撹拌しながら10−15℃
で発煙硫酸(25%SO3)78g中に添加した。得られた混合
物を3時間15−20℃で撹拌しついで氷800g上に加えた。
16時間20℃に放置後、生じた懸濁液をろ過し、得られた
暗赤色の生成物を少量の水で3回洗浄後、80℃でアンモ
ニア溶液を添加しながら約700gの水に溶解した。得られ
た桜赤色の溶液を80℃で撹拌しながら塩化アンモニウム
45gと混合しついで30分間80℃で後撹拌した。析出した
沈澱物を60℃でろ別し、2%の塩化アンモニウム溶液で
洗浄しついで100℃で乾燥した。暗赤色の生成物7.6gが
得られるが、これは主に1,4−ジケト−3,6−ジフェニル
−ピロロ−[3,4−c]−ピロール−4′−モノスルホ
ン酸のアンモニウム塩であった。この生成物は冷水に溶
解し桜赤色を呈する;沸騰させるとこの水溶液は橙赤色
へ変色した。熱い溶液を冷却するともとの色に戻る。
−c]−ピロール6gを10分かけて撹拌しながら10−15℃
で発煙硫酸(25%SO3)78g中に添加した。得られた混合
物を3時間15−20℃で撹拌しついで氷800g上に加えた。
16時間20℃に放置後、生じた懸濁液をろ過し、得られた
暗赤色の生成物を少量の水で3回洗浄後、80℃でアンモ
ニア溶液を添加しながら約700gの水に溶解した。得られ
た桜赤色の溶液を80℃で撹拌しながら塩化アンモニウム
45gと混合しついで30分間80℃で後撹拌した。析出した
沈澱物を60℃でろ別し、2%の塩化アンモニウム溶液で
洗浄しついで100℃で乾燥した。暗赤色の生成物7.6gが
得られるが、これは主に1,4−ジケト−3,6−ジフェニル
−ピロロ−[3,4−c]−ピロール−4′−モノスルホ
ン酸のアンモニウム塩であった。この生成物は冷水に溶
解し桜赤色を呈する;沸騰させるとこの水溶液は橙赤色
へ変色した。熱い溶液を冷却するともとの色に戻る。
参考例2:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール10gを10分かけて撹拌しながら5−10
℃で発煙硫酸(12.5%SO3)150g中に添加した。得られ
た混合物を16時間20℃で撹拌しついで氷700g上に加え
た。得られた溶液を水で1100gとし、ついで75℃で撹拌
しながら塩化ナトリウム60gを混合した。得られた懸濁
液の色は短時間内に橙色から赤色に変った。斑点試験で
はにじみ出しは無色であった。70−75℃で0.5時間撹拌
後、沈澱物をろ別しついで5%の塩化ナトリウム溶液で
中性になるまで洗浄した。2回水洗後、湿った生成物を
水に懸濁させた。水を600gにした懸濁液を90−95℃で20
分かけて塩化バリウム(BaCl2・2H2O)25gの水(100g)
溶液と混合し、1時間沸騰を続けた。生じた沈澱をろ別
し、6回冷水で洗浄しついで急速冷凍乾燥した。暗赤色
生成物19.4gが得られるが、これらは主として1,4−ジケ
ト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−
4′,4″−ジスルホン酸のバリウム塩であった。
−c]−ピロール10gを10分かけて撹拌しながら5−10
℃で発煙硫酸(12.5%SO3)150g中に添加した。得られ
た混合物を16時間20℃で撹拌しついで氷700g上に加え
た。得られた溶液を水で1100gとし、ついで75℃で撹拌
しながら塩化ナトリウム60gを混合した。得られた懸濁
液の色は短時間内に橙色から赤色に変った。斑点試験で
はにじみ出しは無色であった。70−75℃で0.5時間撹拌
後、沈澱物をろ別しついで5%の塩化ナトリウム溶液で
中性になるまで洗浄した。2回水洗後、湿った生成物を
水に懸濁させた。水を600gにした懸濁液を90−95℃で20
分かけて塩化バリウム(BaCl2・2H2O)25gの水(100g)
溶液と混合し、1時間沸騰を続けた。生じた沈澱をろ別
し、6回冷水で洗浄しついで急速冷凍乾燥した。暗赤色
生成物19.4gが得られるが、これらは主として1,4−ジケ
ト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−
4′,4″−ジスルホン酸のバリウム塩であった。
水量算定(130℃における損失重量):3.2%;補正分析
値: 実験値:Na 0.51% 計算値:− Ba 22.0 % 23.53% S 11.0 % 10.98% 得られた生成物はワニス及びプラスチック類を耐光性
のある赤色調に着色する。HDPEにおける耐熱性は優れて
いる。
値: 実験値:Na 0.51% 計算値:− Ba 22.0 % 23.53% S 11.0 % 10.98% 得られた生成物はワニス及びプラスチック類を耐光性
のある赤色調に着色する。HDPEにおける耐熱性は優れて
いる。
参考例3: 参考例2において述べたと同様の方法で、1,4−ジケ
ト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−
4′,4″−ジスルホン酸のカルシウム塩が得られた; 収量:16.7g 分析:水の150℃で放出された損失重量:6.2%; Ca 補正実験値: 7.94% 計算値: 8.42%; S 補正実験値:12.42% 計算値:13.18% 得られた生成物はワニス及びPVCを耐光性の赤色調に
着色し極めて良好な耐移行性を有する。
ト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−
4′,4″−ジスルホン酸のカルシウム塩が得られた; 収量:16.7g 分析:水の150℃で放出された損失重量:6.2%; Ca 補正実験値: 7.94% 計算値: 8.42%; S 補正実験値:12.42% 計算値:13.18% 得られた生成物はワニス及びPVCを耐光性の赤色調に
着色し極めて良好な耐移行性を有する。
参考例4:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール70gを20分かけて5−12℃で発煙硫酸
(12.5%SO3)1050gに添加した。20℃で16時間撹拌後、
このスルホン化混合物を撹拌しながら氷に加え、最終容
量を9000mlにした。生じた溶液を22℃で塩化ナトリウム
450gと混合した。やかて橙色の沈澱が生じた。この懸濁
液を75℃まで加熱すると懸濁液の色はここで赤色に変っ
た。75℃で30分撹拌後、懸濁液をろ過し、ついでフィル
ターケーキを3回水洗した。この湿った生成物を水に懸
濁させ、水で1500gにし、ついで、得られた懸濁液を撹
拌しながら75℃で水酸化ナトリウム溶液を用いてpH7に
した。0.5時間撹拌後この懸濁液を再度ろ過し、残渣を
2回冷水で洗浄しついで120℃で真空乾燥した。1,4−ジ
ケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール
−4′,4″−ジスルホン酸のナトリウム塩113gが暗赤色
生成物の形で得られた。
−c]−ピロール70gを20分かけて5−12℃で発煙硫酸
(12.5%SO3)1050gに添加した。20℃で16時間撹拌後、
このスルホン化混合物を撹拌しながら氷に加え、最終容
量を9000mlにした。生じた溶液を22℃で塩化ナトリウム
450gと混合した。やかて橙色の沈澱が生じた。この懸濁
液を75℃まで加熱すると懸濁液の色はここで赤色に変っ
た。75℃で30分撹拌後、懸濁液をろ過し、ついでフィル
ターケーキを3回水洗した。この湿った生成物を水に懸
濁させ、水で1500gにし、ついで、得られた懸濁液を撹
拌しながら75℃で水酸化ナトリウム溶液を用いてpH7に
した。0.5時間撹拌後この懸濁液を再度ろ過し、残渣を
2回冷水で洗浄しついで120℃で真空乾燥した。1,4−ジ
ケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール
−4′,4″−ジスルホン酸のナトリウム塩113gが暗赤色
生成物の形で得られた。
参考例5:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール20gを5−10℃で撹拌しながら10分か
けて発煙硫酸(12.5%SO3)300gに添加した。20℃で19
時間撹拌後、反応混合物を氷に加え、ついで混合物を水
で2000gにした。次に20℃で撹拌しながらヘキサメチレ
ンジアミン8.05gの水(200g)を溶液及びギ酸8.3gを20
分かけて滴加した。最初に混濁が生じ、添加の最後には
沈積物が析出しはじめた。20−25℃で5時間撹拌後、懸
濁液をろ過しついでフィルターケーキを冷水で中性にな
るまで洗浄した。フィルターケーキを90℃で真空乾燥す
ると1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−
c]−ピロール−4′,4″−ジスルホン酸のヘキサメチ
レンジアミン塩33.5gが得られた。
−c]−ピロール20gを5−10℃で撹拌しながら10分か
けて発煙硫酸(12.5%SO3)300gに添加した。20℃で19
時間撹拌後、反応混合物を氷に加え、ついで混合物を水
で2000gにした。次に20℃で撹拌しながらヘキサメチレ
ンジアミン8.05gの水(200g)を溶液及びギ酸8.3gを20
分かけて滴加した。最初に混濁が生じ、添加の最後には
沈積物が析出しはじめた。20−25℃で5時間撹拌後、懸
濁液をろ過しついでフィルターケーキを冷水で中性にな
るまで洗浄した。フィルターケーキを90℃で真空乾燥す
ると1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−
c]−ピロール−4′,4″−ジスルホン酸のヘキサメチ
レンジアミン塩33.5gが得られた。
分析:C24H28N4O8S2として: 計算値:C 51.05 H 5.00 N 9.92 S 11.36%; 実験値:C 50.18 H 5.12 N 9.65 S 11.23% 同様の方法で1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−
[3,4−c]−ピロール−4′,4″−ジスルホン酸のジ
−o−トリルグアニジン−、ジシクロヘキシルアミン−
及びC12H25−もしくはC18H37−/C22H45−アミン塩が製
造された。
[3,4−c]−ピロール−4′,4″−ジスルホン酸のジ
−o−トリルグアニジン−、ジシクロヘキシルアミン−
及びC12H25−もしくはC18H37−/C22H45−アミン塩が製
造された。
参考例6:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール20gを5−10℃で撹拌しながら発煙硫
酸(12.5%SO3)300g中に添加した。20℃で19時間撹拌
後、反応混合物を氷に加え、ついで混合物を水で2000g
にした。得られた溶液に10分かけて4−トルイジン14.8
5gの100%酢酸(70g)溶液を滴加した。4−トルイジン
溶液を添加する間に沈澱物が析出した。20℃で4時間撹
拌後、橙赤色の沈澱がろ別され、冷水で中性になるまで
洗浄し、ついで90℃で真空乾燥した。1,4−ジケト−3,6
−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−4′,
4″−ジスルホン酸の4−トルイジン塩42.9gが得られ
た。
−c]−ピロール20gを5−10℃で撹拌しながら発煙硫
酸(12.5%SO3)300g中に添加した。20℃で19時間撹拌
後、反応混合物を氷に加え、ついで混合物を水で2000g
にした。得られた溶液に10分かけて4−トルイジン14.8
5gの100%酢酸(70g)溶液を滴加した。4−トルイジン
溶液を添加する間に沈澱物が析出した。20℃で4時間撹
拌後、橙赤色の沈澱がろ別され、冷水で中性になるまで
洗浄し、ついで90℃で真空乾燥した。1,4−ジケト−3,6
−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−4′,
4″−ジスルホン酸の4−トルイジン塩42.9gが得られ
た。
分析: 計算値:C 57.99 H 4.56 N 8.45 S 9.68%; 実験値:C 57.34 H 4.62 N 8.27 S 9.64% 参考例7:参考例4により得られた1,4−ジケト−3,6−ジ
フェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−4′,4″−
ジスルホン酸のナトリウム塩5.1gを水150g及び結晶性硫
酸マグネシウム5gと共に17時間撹拌しながら沸騰するま
で加熱した。得られた白色の懸濁液をろ過し、その残渣
を熱水で5回洗浄しついで110℃で真空乾燥した。対応
するマグネシウム塩5gが暗赤色生成物として得られた。
フェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−4′,4″−
ジスルホン酸のナトリウム塩5.1gを水150g及び結晶性硫
酸マグネシウム5gと共に17時間撹拌しながら沸騰するま
で加熱した。得られた白色の懸濁液をろ過し、その残渣
を熱水で5回洗浄しついで110℃で真空乾燥した。対応
するマグネシウム塩5gが暗赤色生成物として得られた。
分析:Mg計算値:5.15%; Mg実験値(補正):4.49%; Na実験値(補正):0.5%; 水分実験値:9.3% 得られた生成物はワニス及びプラスチック類を好まし
い耐光性及び耐移行性を有する赤色調に着色し、HDPEに
おいて極めて良好な耐熱性を示す。
い耐光性及び耐移行性を有する赤色調に着色し、HDPEに
おいて極めて良好な耐熱性を示す。
同様の方法で1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−
[3,4−c]−ピロール−4′,4″−ジスルホン酸のア
ルミニウム−、亜鉛−、カドミウム、銅−及びニッケル
塩が得られた。これらは特にワニス及びプラスチック類
の着色に適しており、HDPEにおいて全般的に良好な顔料
特性及び耐熱性を示す。
[3,4−c]−ピロール−4′,4″−ジスルホン酸のア
ルミニウム−、亜鉛−、カドミウム、銅−及びニッケル
塩が得られた。これらは特にワニス及びプラスチック類
の着色に適しており、HDPEにおいて全般的に良好な顔料
特性及び耐熱性を示す。
参考例8:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール20gを5−10℃で15分かけて発煙硫酸
(12.5%SO3)300g中に添加した。15−20℃で0.5時間撹
拌後、4−8℃で無水酢酸17gを20分間で滴加した。得
られた混合物を次に21時間20℃で撹拌した。無水酢酸添
加後5時間で橙色結晶が析出しはじめた。反応の終りに
は塊状結晶(Compact crystals)の懸濁液が存在した。
冷却しながら10−20℃で1時間かけて100%酢酸100gを
滴加した;再び溶解が始まった。得られた混合物を更に
24時間20℃で撹拌し、生じた懸濁液をガラスヌッチェろ
過器でろ過し、残渣を3回100%酢酸で洗浄した。生成
物を100%酢酸に懸濁させ、再びろ別しついで100%酢酸
で5回洗浄した。真空乾燥すると暗色粉末29gが得ら
れ、これは燃焼分析及びNMR−スペクトルによると1,4−
ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロー
ル−4′,4″−ジスルホン酸に相当した。
−c]−ピロール20gを5−10℃で15分かけて発煙硫酸
(12.5%SO3)300g中に添加した。15−20℃で0.5時間撹
拌後、4−8℃で無水酢酸17gを20分間で滴加した。得
られた混合物を次に21時間20℃で撹拌した。無水酢酸添
加後5時間で橙色結晶が析出しはじめた。反応の終りに
は塊状結晶(Compact crystals)の懸濁液が存在した。
冷却しながら10−20℃で1時間かけて100%酢酸100gを
滴加した;再び溶解が始まった。得られた混合物を更に
24時間20℃で撹拌し、生じた懸濁液をガラスヌッチェろ
過器でろ過し、残渣を3回100%酢酸で洗浄した。生成
物を100%酢酸に懸濁させ、再びろ別しついで100%酢酸
で5回洗浄した。真空乾燥すると暗色粉末29gが得ら
れ、これは燃焼分析及びNMR−スペクトルによると1,4−
ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロー
ル−4′,4″−ジスルホン酸に相当した。
参考例9:参考例8により得られた遊離の1,4−ジケト−
3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−
4′,4″−ジスルホン酸10gを撹拌しながら20℃でクロ
ロスルホン酸105g中に添加した。得られた溶液を5℃に
冷却し、次に塩化チオニル49gを10分間で滴下した。混
合物を3.5時間60℃で撹拌しついで10℃に冷却した。反
応混合物を次々に撹拌しながら氷1200gと塩化ナトリウ
ム200gの混合物に加えた。析出した沈澱物をろ別し、つ
いで10%塩化ナトリウム溶液で酸がなくなるまで洗浄し
た。70℃で真空乾燥すると塩化ナトリウムを含有する1,
4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピ
ロール−4′,4″−ジスルホン酸クロリドが暗赤色粉末
の形で得られた。
3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピロール−
4′,4″−ジスルホン酸10gを撹拌しながら20℃でクロ
ロスルホン酸105g中に添加した。得られた溶液を5℃に
冷却し、次に塩化チオニル49gを10分間で滴下した。混
合物を3.5時間60℃で撹拌しついで10℃に冷却した。反
応混合物を次々に撹拌しながら氷1200gと塩化ナトリウ
ム200gの混合物に加えた。析出した沈澱物をろ別し、つ
いで10%塩化ナトリウム溶液で酸がなくなるまで洗浄し
た。70℃で真空乾燥すると塩化ナトリウムを含有する1,
4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4−c]−ピ
ロール−4′,4″−ジスルホン酸クロリドが暗赤色粉末
の形で得られた。
参考例10:1,4−ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[3,4
−c]−ピロール14.5gを0−5℃で10分間かけて撹拌
しながら96%硫酸290g中に添加した。1時間撹拌後、硫
酸−モノ水和分290gを加えた;直ちに溶解が始まった。
5℃でN−ヒドロキシメチルフタルイミド18.1gを15分
間で加えた。温度を3時間で14℃に上昇させ次いで16時
間15−20℃で後撹拌した。得られた混合物を次いで氷水
3000gに加え、析出した黄褐色沈澱物をろ別し、水で酸
がなくなるまで洗浄した。80℃で乾燥すると黄褐色の粗
生成物29.9gが得られた。精製のためにこの粉末状粗生
成物をエタノール300mlと共に1時間沸点でよく撹拌
し、沈澱物を熱時ろ別し、エタノールで洗浄しついで60
℃で乾燥した。式: の化合物の混合体からなる黄褐色生成物が得られた。
−c]−ピロール14.5gを0−5℃で10分間かけて撹拌
しながら96%硫酸290g中に添加した。1時間撹拌後、硫
酸−モノ水和分290gを加えた;直ちに溶解が始まった。
5℃でN−ヒドロキシメチルフタルイミド18.1gを15分
間で加えた。温度を3時間で14℃に上昇させ次いで16時
間15−20℃で後撹拌した。得られた混合物を次いで氷水
3000gに加え、析出した黄褐色沈澱物をろ別し、水で酸
がなくなるまで洗浄した。80℃で乾燥すると黄褐色の粗
生成物29.9gが得られた。精製のためにこの粉末状粗生
成物をエタノール300mlと共に1時間沸点でよく撹拌
し、沈澱物を熱時ろ別し、エタノールで洗浄しついで60
℃で乾燥した。式: の化合物の混合体からなる黄褐色生成物が得られた。
参考例11A:プロペラ撹拌機を備えた350mlのスルホン化
フラスコに、ナトリウム4.83g、スルホコハク酸−ビス
−2−エチルヘキシルエステル−Na−塩(乳化剤とし
て)0.1g及びtert.−アミルアルコール85mlを入れ、つ
いでこの混合物を95−102℃に加温した。激しく撹拌し
ながら溶解金属をアルコールに溶解した。得られた溶液
を約90℃まで冷却した。次にこの溶液に乾燥3−シアノ
安息香酸15.0g及び続いて蒸溜コハク酸−ジ−tert.−ブ
チルエステル11.8gを加えた。得られた混合物を弱く還
流させて(約95℃から最高101℃)加温しついでこの温
度で6時間更に撹拌した。続いて35℃まで冷却し、メタ
ノール85mlで希釈し、反応混合物を氷酢酸13gを用いて
徐々に中和し、更にメタノール30mlで希釈し、2時間還
流させながら沸騰させ50℃でろ過した。生成物をメタノ
ール、次にアセトン続いて希塩酸(0.1N)で洗浄した。
80℃で真空炉で乾燥すると式: の橙色生成物が得られた。
フラスコに、ナトリウム4.83g、スルホコハク酸−ビス
−2−エチルヘキシルエステル−Na−塩(乳化剤とし
て)0.1g及びtert.−アミルアルコール85mlを入れ、つ
いでこの混合物を95−102℃に加温した。激しく撹拌し
ながら溶解金属をアルコールに溶解した。得られた溶液
を約90℃まで冷却した。次にこの溶液に乾燥3−シアノ
安息香酸15.0g及び続いて蒸溜コハク酸−ジ−tert.−ブ
チルエステル11.8gを加えた。得られた混合物を弱く還
流させて(約95℃から最高101℃)加温しついでこの温
度で6時間更に撹拌した。続いて35℃まで冷却し、メタ
ノール85mlで希釈し、反応混合物を氷酢酸13gを用いて
徐々に中和し、更にメタノール30mlで希釈し、2時間還
流させながら沸騰させ50℃でろ過した。生成物をメタノ
ール、次にアセトン続いて希塩酸(0.1N)で洗浄した。
80℃で真空炉で乾燥すると式: の橙色生成物が得られた。
参考例11B:プロペラ撹拌機を備えた200mlのスルホン化
フラスコにカリウム−tert.−ブチレート8.7g、tert.−
ブタノール55ml、3−シアノ安息香酸−イソプロピルエ
ステル(蒸溜されたもの)9.65g及び蒸溜されたコハク
酸ジイソプロピルエステル5.6gを順々に入れた。反応混
合物を還流温度まで加温(約85℃)しついで5時間還流
しつづけた。続いて50℃に冷却し、メタノール55mlをこ
れに滴加し、氷酢酸6.9g及びメタノール5mlの混合物を
用いて徐々に中和し、ついでメタノール200ml及び水50m
lを含むビーカに混合物全部を移した。短時間撹拌後、
生成物をろ別し、残渣を水性メタノール(1:1)で洗浄
しついで80℃で真空炉で乾燥した。理論値の約41.3%に
相当する粗生成物4.75gが得られた。
フラスコにカリウム−tert.−ブチレート8.7g、tert.−
ブタノール55ml、3−シアノ安息香酸−イソプロピルエ
ステル(蒸溜されたもの)9.65g及び蒸溜されたコハク
酸ジイソプロピルエステル5.6gを順々に入れた。反応混
合物を還流温度まで加温(約85℃)しついで5時間還流
しつづけた。続いて50℃に冷却し、メタノール55mlをこ
れに滴加し、氷酢酸6.9g及びメタノール5mlの混合物を
用いて徐々に中和し、ついでメタノール200ml及び水50m
lを含むビーカに混合物全部を移した。短時間撹拌後、
生成物をろ別し、残渣を水性メタノール(1:1)で洗浄
しついで80℃で真空炉で乾燥した。理論値の約41.3%に
相当する粗生成物4.75gが得られた。
このようにして得られた粗生成物(1,4−ジケト−3,6
−ジフェニルピロロ−[3,4−c]ピロール−3′,3″
−イソプロポキシカルボニル)3.70gをジメチルスルホ
キシド45ml及び水15mlの混合物に入れついで30%苛性ソ
ーダ液4.67g及び水5mlの溶液と混合した。2.5時間撹拌
後、pH値を約12に調整した。濃塩酸(水で1:1に希釈)
を加えることにより反応混合物のpHを1.5まで下げつい
で混合物を3時間還流加熱した。次に80℃まで冷却し得
られた生成物をろ別しついでメタノール、アセトン及び
温水で順に洗浄した。80℃で真空炉中で乾燥すると参考
例11Aにおいて与えられた構造の化合物が橙色粉末とし
て得られた。
−ジフェニルピロロ−[3,4−c]ピロール−3′,3″
−イソプロポキシカルボニル)3.70gをジメチルスルホ
キシド45ml及び水15mlの混合物に入れついで30%苛性ソ
ーダ液4.67g及び水5mlの溶液と混合した。2.5時間撹拌
後、pH値を約12に調整した。濃塩酸(水で1:1に希釈)
を加えることにより反応混合物のpHを1.5まで下げつい
で混合物を3時間還流加熱した。次に80℃まで冷却し得
られた生成物をろ別しついでメタノール、アセトン及び
温水で順に洗浄した。80℃で真空炉中で乾燥すると参考
例11Aにおいて与えられた構造の化合物が橙色粉末とし
て得られた。
参考例11C:参考例11Bの化合物0.94gを1:1のジメチルス
ルホキシド−水混合物(60ml)中に懸濁させついで30%
苛性ソーダ液1.47gと混合した。得られた懸濁液を2時
間60℃で撹拌した。引き続いて氷酢酸0.5mlを加え、こ
の際pH値を8.5に調整した。これに続いて酢酸カルシウ
ム0.44gをこれに加えついで反応混合物を更に3時間還
流加熱した。60℃に冷却した後、懸濁液を水120mlで希
釈し、30分間この温度で撹拌しついでろ過した。得られ
た顔料−塩を熱水で洗浄しついで真空炉中80℃で一晩乾
燥した。このようにして次の構造: の橙色粉末が得られ、これは応用すると極めて良好な顔
料特性を示す。
ルホキシド−水混合物(60ml)中に懸濁させついで30%
苛性ソーダ液1.47gと混合した。得られた懸濁液を2時
間60℃で撹拌した。引き続いて氷酢酸0.5mlを加え、こ
の際pH値を8.5に調整した。これに続いて酢酸カルシウ
ム0.44gをこれに加えついで反応混合物を更に3時間還
流加熱した。60℃に冷却した後、懸濁液を水120mlで希
釈し、30分間この温度で撹拌しついでろ過した。得られ
た顔料−塩を熱水で洗浄しついで真空炉中80℃で一晩乾
燥した。このようにして次の構造: の橙色粉末が得られ、これは応用すると極めて良好な顔
料特性を示す。
参考例11D:前記参考例11Cに従い、酢酸カルシウムの代
りに酢酸亜鉛・2H2O 0.607gを用いる以外は同様の操作
で式: の化合物が得られ、PVCに用いると橙色着色を示す。
りに酢酸亜鉛・2H2O 0.607gを用いる以外は同様の操作
で式: の化合物が得られ、PVCに用いると橙色着色を示す。
実施例12A:参考例4により製造された化合物7.0gを98%
硫酸60gに溶解し、ついでこの溶液を水で2に希釈し
た。続いて米国特許第4,579,949号の実施例6により製
造された顔料140gを含水フィルターケーキとして加え、
その全量を水で4にし、ついで4時間室温で撹拌し
た。次に混合物を75℃に加熱し、次に塩化ナトリウム10
0gを30分間かけて添加し、続いて30分間この温度で更に
撹拌した。次にこの懸濁液を室温まで冷却し、ろ別し残
渣をまず最初に2%塩化ナトリウム溶液2で、次に水
で洗浄した。含水混合物480gが得られたが、これを実施
例12Bないし12Eにより更に処理を行った。
硫酸60gに溶解し、ついでこの溶液を水で2に希釈し
た。続いて米国特許第4,579,949号の実施例6により製
造された顔料140gを含水フィルターケーキとして加え、
その全量を水で4にし、ついで4時間室温で撹拌し
た。次に混合物を75℃に加熱し、次に塩化ナトリウム10
0gを30分間かけて添加し、続いて30分間この温度で更に
撹拌した。次にこの懸濁液を室温まで冷却し、ろ別し残
渣をまず最初に2%塩化ナトリウム溶液2で、次に水
で洗浄した。含水混合物480gが得られたが、これを実施
例12Bないし12Eにより更に処理を行った。
実施例12B:実施例12Aにより得られた含水混合物120gを
真空下約80℃で一晩乾燥した。式: 及び の化合物からなる生成物混合物36gが得られた。
真空下約80℃で一晩乾燥した。式: 及び の化合物からなる生成物混合物36gが得られた。
実施例12C:実施例12Aにより得られた含水混合物120gを1
500mlの容量に至るまで水に分散させついで90−95℃に
加熱した。BaCl2・2H2O 4.5gを少量の水に溶解しつい
で30分以内に滴加した。得られた懸濁液を1時間この温
度で後撹拌し、次に室温まで冷却し、ろ過し、ついで得
られた生成物を水洗し乾燥した。式: 及び の化合物からなる混合物39.3gが得られた。
500mlの容量に至るまで水に分散させついで90−95℃に
加熱した。BaCl2・2H2O 4.5gを少量の水に溶解しつい
で30分以内に滴加した。得られた懸濁液を1時間この温
度で後撹拌し、次に室温まで冷却し、ろ過し、ついで得
られた生成物を水洗し乾燥した。式: 及び の化合物からなる混合物39.3gが得られた。
実施例12D:前記実施例12Cに従い、BaCl2・2H2Oの代りに
Al2(SO4)3・18H2O 8gを用いた他は同様の操作で
式: 及び の化合物からなる混合物34.7gが得られた。
Al2(SO4)3・18H2O 8gを用いた他は同様の操作で
式: 及び の化合物からなる混合物34.7gが得られた。
実施例12E:BaCl2・2H2Oの代りにMgSO4 3gを用いた他は
実施例12Cと同様に行って、式: 及び の化合物からなる混合物35.6gが得られた。
実施例12Cと同様に行って、式: 及び の化合物からなる混合物35.6gが得られた。
実施例13:米国特許第4,579,949号の実施例12により製造
された顔料1.42gを98%H2SO4 300mlに溶解し、次に水
で1500mlに希釈した。得られた懸濁液を還流加熱した。
続いて米国特許第4,579,949号の実施例6により製造し
た化合物33.2gを含水フィルターケーキとして、得られ
た紫色溶液に少しずつ添加し、ついで4時間後撹拌し
た。撹拌しながら60℃に冷却し、ろ過し得られたフィル
ターケーキを中性になるまで水洗した。80℃で一晩真空
乾燥すると式: 及び の化合物からなる混合物32.7gが得られた。
された顔料1.42gを98%H2SO4 300mlに溶解し、次に水
で1500mlに希釈した。得られた懸濁液を還流加熱した。
続いて米国特許第4,579,949号の実施例6により製造し
た化合物33.2gを含水フィルターケーキとして、得られ
た紫色溶液に少しずつ添加し、ついで4時間後撹拌し
た。撹拌しながら60℃に冷却し、ろ過し得られたフィル
ターケーキを中性になるまで水洗した。80℃で一晩真空
乾燥すると式: 及び の化合物からなる混合物32.7gが得られた。
実施例14:参考例11Aにより製造された化合物1.84gを水3
00ml及び30%苛性ソーダ液15mlに溶解した。続いて米国
特許第4,579,949号の実施例6により製造された化合物3
3gを含水フィルターケーキとして加えた。得られた懸濁
液を3時間撹拌し、75℃まで加熱しついでこの温度で30
分かけて水50ml中のBaCl2・2H2O 4.5gの溶液と混合し
ついで2時間後撹拌した。室温まで冷却した後、懸濁液
をろ過し、残渣を中性になるまで洗浄しついで80℃で一
晩真空乾燥した。
00ml及び30%苛性ソーダ液15mlに溶解した。続いて米国
特許第4,579,949号の実施例6により製造された化合物3
3gを含水フィルターケーキとして加えた。得られた懸濁
液を3時間撹拌し、75℃まで加熱しついでこの温度で30
分かけて水50ml中のBaCl2・2H2O 4.5gの溶液と混合し
ついで2時間後撹拌した。室温まで冷却した後、懸濁液
をろ過し、残渣を中性になるまで洗浄しついで80℃で一
晩真空乾燥した。
式: 及び の化合物からなる混合物35.3gが得られた。
実施例15:厳密に比較しうる条件下で、実施例12Bにより
得られた混合物の6%アルキドメラミン−ワニス溶解物
の粘度をブルックフィールド・エンジニアリング(Broo
kfield Engineering)研究所、スタウトン、マサチュー
セッツ、アメリカ合衆国(Stoughton,Mass.,USA)の回
転粘度計を用いて測定すると、種々のスピンドル速度
(1,5,6,30及び60回毎分)で、実施例12Bにより得られ
た混合物に対しては、無処理の顔料(米国特許第4,579,
949号の実施例6)の各々より低い粘性値が得られ、そ
れ故に応用した際、有利な流動学的特性が得られた。
得られた混合物の6%アルキドメラミン−ワニス溶解物
の粘度をブルックフィールド・エンジニアリング(Broo
kfield Engineering)研究所、スタウトン、マサチュー
セッツ、アメリカ合衆国(Stoughton,Mass.,USA)の回
転粘度計を用いて測定すると、種々のスピンドル速度
(1,5,6,30及び60回毎分)で、実施例12Bにより得られ
た混合物に対しては、無処理の顔料(米国特許第4,579,
949号の実施例6)の各々より低い粘性値が得られ、そ
れ故に応用した際、有利な流動学的特性が得られた。
参考例16:プロペラ撹拌機を備えた100mlスルホン化フラ
スコにアルゴン下でカリウム−tert.ブチレート6.94g、
tert.−ブタノール35ml、未精製4−シアノホスホン酸
−ジエチルエステル10.63g及びコハク酸−ジイソプロピ
ルエステル4.09gを順々に入れた。反応混合物を78−81
℃(還流)まで加温しついで4.5時間この温度を保っ
た。続いて反応混合物を50℃まで冷却し、50ml滴下ロー
トに注入し10分かけて氷水100mlに滴加した。短時間撹
拌した後、懸濁液を濃塩酸(約18%)22mlと混合し、pH
1.5とした。次に得られた懸濁液を室温で撹拌しついで
ろ過した。得られたフィルターケーキを熱水で洗浄し80
℃で真空炉内で乾燥した。生成物3.11gが得られたが、
これは主に次式: 式中、Rはエチル、イソプロピル及びtert.−ブチルを
表す、 に相当する化合物の混合物からなる。この混合物を塩酸
を用いて水−ジメチルホルムアミド混合物(1:1)中
で、式: 式中、Rは前記の意味を有する、 の対応するリン酸−モノエステル誘導体に変換した。
スコにアルゴン下でカリウム−tert.ブチレート6.94g、
tert.−ブタノール35ml、未精製4−シアノホスホン酸
−ジエチルエステル10.63g及びコハク酸−ジイソプロピ
ルエステル4.09gを順々に入れた。反応混合物を78−81
℃(還流)まで加温しついで4.5時間この温度を保っ
た。続いて反応混合物を50℃まで冷却し、50ml滴下ロー
トに注入し10分かけて氷水100mlに滴加した。短時間撹
拌した後、懸濁液を濃塩酸(約18%)22mlと混合し、pH
1.5とした。次に得られた懸濁液を室温で撹拌しついで
ろ過した。得られたフィルターケーキを熱水で洗浄し80
℃で真空炉内で乾燥した。生成物3.11gが得られたが、
これは主に次式: 式中、Rはエチル、イソプロピル及びtert.−ブチルを
表す、 に相当する化合物の混合物からなる。この混合物を塩酸
を用いて水−ジメチルホルムアミド混合物(1:1)中
で、式: 式中、Rは前記の意味を有する、 の対応するリン酸−モノエステル誘導体に変換した。
実施例17:25%SO3−含有の発煙硫酸40g及び硫酸−モノ
水和物40gの混合物に、2−5℃で10分かけて、ヨーロ
ッパ特許出願第0184982号の実施例6により製造した1,4
−ジケト−3−フェニル−6−(4′−クロロフェニ
ル)−ピロロ−[3,4−c]−ピロール5.0gを添加し
た。5℃で0.5時間撹拌後、混合物を17時間20℃で更に
撹拌した。得られた混合物を氷水に加えた。混合物の重
量は420gに達した。この混合物を70−75℃で塩化ナトリ
ウム30gと混合しついで1時間同じ温度で更によく撹拌
した。20℃まで冷却した後、析出した沈澱物をろ別し、
5%塩化ナトリウム溶液で酸がなくなるまで洗浄し、12
0℃で乾燥した。塩化ナトリウム含有量を考慮すると、
式: の1,4−ジケト−3−フェニル−6−(4′−クロロフ
ェニル)−ピロロ−[3,4−c]−ピロールのモノスル
ホン酸のナトリウム塩6.4gが得られた。
水和物40gの混合物に、2−5℃で10分かけて、ヨーロ
ッパ特許出願第0184982号の実施例6により製造した1,4
−ジケト−3−フェニル−6−(4′−クロロフェニ
ル)−ピロロ−[3,4−c]−ピロール5.0gを添加し
た。5℃で0.5時間撹拌後、混合物を17時間20℃で更に
撹拌した。得られた混合物を氷水に加えた。混合物の重
量は420gに達した。この混合物を70−75℃で塩化ナトリ
ウム30gと混合しついで1時間同じ温度で更によく撹拌
した。20℃まで冷却した後、析出した沈澱物をろ別し、
5%塩化ナトリウム溶液で酸がなくなるまで洗浄し、12
0℃で乾燥した。塩化ナトリウム含有量を考慮すると、
式: の1,4−ジケト−3−フェニル−6−(4′−クロロフ
ェニル)−ピロロ−[3,4−c]−ピロールのモノスル
ホン酸のナトリウム塩6.4gが得られた。
この生成物を実施例12A/12Bと同様に顔料混合物に加
工したが、これはワニスにおいて流動学的特性の改良に
寄与するものであった。
工したが、これはワニスにおいて流動学的特性の改良に
寄与するものであった。
実施例18:25%SO3−含有の発煙硫酸40g及び硫酸−モノ
水和物40gの混合物に、2−5℃で、ヨーロッパ特許出
願第0184982号の実施例6と同様に4−クロロベンゾニ
トリルの代りに4−メチルベンゾニトリルを出発原料と
して製造した1,4−ジケト−3−フェニル−6−(4′
−メチルフェニル)−ピロロ−「3,4−c]−ピロール
5.0gを10分かけて添加した。得られた混合物を17時間20
℃でよく撹拌し、それから氷水に加えた。混合物の重量
は440gに達した。70−75℃に加温した混合物を30分かけ
て塩化ナトリウム40gと混合しついで1時間70−75℃で
更によく撹拌した。この懸濁液を20℃まで冷却した後、
析出した沈澱物をろ別し、10%塩化ナトリウム溶液で酸
がなくなるまで洗浄し、120℃で乾燥した。塩化ナトリ
ウム含有量を考慮すると、式: の1,4−ジケト−3−フェニル−6−(4′−メチルフ
ェニル)−ピロロ−「3,4−c]−ピロールのジスルホ
ン酸のジナトリウム塩8.5gが得られた。
水和物40gの混合物に、2−5℃で、ヨーロッパ特許出
願第0184982号の実施例6と同様に4−クロロベンゾニ
トリルの代りに4−メチルベンゾニトリルを出発原料と
して製造した1,4−ジケト−3−フェニル−6−(4′
−メチルフェニル)−ピロロ−「3,4−c]−ピロール
5.0gを10分かけて添加した。得られた混合物を17時間20
℃でよく撹拌し、それから氷水に加えた。混合物の重量
は440gに達した。70−75℃に加温した混合物を30分かけ
て塩化ナトリウム40gと混合しついで1時間70−75℃で
更によく撹拌した。この懸濁液を20℃まで冷却した後、
析出した沈澱物をろ別し、10%塩化ナトリウム溶液で酸
がなくなるまで洗浄し、120℃で乾燥した。塩化ナトリ
ウム含有量を考慮すると、式: の1,4−ジケト−3−フェニル−6−(4′−メチルフ
ェニル)−ピロロ−「3,4−c]−ピロールのジスルホ
ン酸のジナトリウム塩8.5gが得られた。
この生成物を実施例12A/12Bと同様に顔料混合物に加
工したが、これはワニスにおいて流動学的特性の改良に
寄与するものであった。
工したが、これはワニスにおいて流動学的特性の改良に
寄与するものであった。
実施例19:25%SO3−含有の発煙硫酸40gを硫酸−モノ水
和物40gと混合し、ついで得られた混合物を2−5℃ま
で冷却した。10分かけてこの混合物に撹拌しながら、イ
ソフタロニトリルの代りにp−フェニルベンゾニトリル
から出発した他は米国特許第4,579,949号の実施例38と
同様にして製造された1,4−ジケト−3,6−ジ−フェニ
ル)−ピロロ−[3,4−c]−ピロール5.0gを添加し
た。得られた混合物を20℃で18時間撹拌後、氷水に加え
た。混合物の重量は470gに達した。この混合物を70−75
℃まで加熱しついで塩化ナトリウム20gと混合した。70
−75℃で1時間撹拌後、沈澱物を20℃でろ別し、4%塩
化ナトリウム溶液で酸がなくなるまで洗浄し、ついで12
0℃で乾燥した。塩化ナトリウム含有量を考慮すると
式: の1,4−ジケト−3,6−ジ−(ビフェニル)−ピロロ−
[3,4−c]−ピロール−ジスルホン酸のジナトリウム
塩6.3gが得られた。
和物40gと混合し、ついで得られた混合物を2−5℃ま
で冷却した。10分かけてこの混合物に撹拌しながら、イ
ソフタロニトリルの代りにp−フェニルベンゾニトリル
から出発した他は米国特許第4,579,949号の実施例38と
同様にして製造された1,4−ジケト−3,6−ジ−フェニ
ル)−ピロロ−[3,4−c]−ピロール5.0gを添加し
た。得られた混合物を20℃で18時間撹拌後、氷水に加え
た。混合物の重量は470gに達した。この混合物を70−75
℃まで加熱しついで塩化ナトリウム20gと混合した。70
−75℃で1時間撹拌後、沈澱物を20℃でろ別し、4%塩
化ナトリウム溶液で酸がなくなるまで洗浄し、ついで12
0℃で乾燥した。塩化ナトリウム含有量を考慮すると
式: の1,4−ジケト−3,6−ジ−(ビフェニル)−ピロロ−
[3,4−c]−ピロール−ジスルホン酸のジナトリウム
塩6.3gが得られた。
この生成物を実施例12A/12Bと同様に顔料混合物に加
工したが、これはワニスにおいて流動学的特性の改良に
寄与するものであった。
工したが、これはワニスにおいて流動学的特性の改良に
寄与するものであった。
実施例20:実施例19において発煙硫酸及び硫酸−モノ水
和物からの12.5%SO3を含む混合物の代りに硫酸−モノ
水和物80gを用いてその他はその実施例の通りに行う
と、塩化ナトリウム含有量を考慮して、上記式の1,4−
ジケト−3,6−ジ(ビフェニル)−ピロロ−[3,4−c]
−ピロロジスルホン酸のジナトリウム塩6.6gが得られ
た。
和物からの12.5%SO3を含む混合物の代りに硫酸−モノ
水和物80gを用いてその他はその実施例の通りに行う
と、塩化ナトリウム含有量を考慮して、上記式の1,4−
ジケト−3,6−ジ(ビフェニル)−ピロロ−[3,4−c]
−ピロロジスルホン酸のジナトリウム塩6.6gが得られ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−172937(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】a)式I: [式中、A及びBは、同一又は互いに異なるアリール基
あるいはピリジル基を表す]のピロロピロール、及び b)式:−SO3L、−CO2L−、−PO3(L)2又は下記
式: [式中、Lは、−H又は式:M+n/nもしくはN+(R3)
(R4)(R5)を表し、Mは、1−、2−又は3価の金属
カチオンを表し、nは、整数1、2又は3を表し、R3、
R4及びR5は、互いに独立して、−H、又はアルキル、ア
ラルキル、C5−C6−シクロアルキルもしくはアリール基
を表す]で示される少なくとも1個の基を有する前記式
Iのピロロピロール を含有する組成物。 - 【請求項2】A及びBが同一であり、アリール基を表す
特許請求の範囲第1項記載の組成物。 - 【請求項3】Lが−H又は式:M+n/n(ここでMはアルカ
リ金属、アルカリ土類金属もしくは遷移金属のカチオン
を表し、nは整数1、2又は3を表す)の基を意味する
特許請求の範囲第1項記載の組成物。 - 【請求項4】a)式II: [式中、A1及びB1は、互いに独立して、アリール基を表
す]のピロロピロール、及び b)式III: [式中、A1及びB1は前記の意味を表し、Mはアルカリ金
属、アルカリ土類金属又は遷移金属のカチオンを表し、
nは整数1、2又は3を表し、m及びpは、互いに独立
して整数0、1、2、3又は4を表し、この際mとpの
合計は少なくとも1である]のピロロピロール を含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 - 【請求項5】A1及びB1が非置換又は非水溶化置換基で置
換されたフェニル基を表す特許請求の範囲第4項記載の
組成物。 - 【請求項6】A1及びB1がフェニル基又はp−クロロフェ
ニル基を表し、m及びpが整数0又は1であり、この際
mとpの合計は少なくとも1であり、nが整数1又は2
を、MがNa+,K+,Mg2+,Ca2+,Sr2+又はBa2+を表し、この
際フェニル核上にあるスルホン酸残基はジケトピロロピ
ロール骨格に対してパラ位にある特許請求の範囲第4項
記載の組成物。 - 【請求項7】成分a)と成分b)の量比が99.9ないし75
重量%対0.1ないし25重量%である特許請求の範囲第1
項記載の組成物。 - 【請求項8】a)式I: [式中、A及びBは、同一又は互いに異なるアリール基
あるいはピリジル基を表す]のピロロピロール、及び b)式:−SO3L、−CO2L−、−PO3(L)2又は下記
式: [式中、Lは、−H又は式:M+n/nもしくはN+H(R3)(R
4)(R5)を表し、Mは、1−、2−又は3価の金属カ
チオンを表し、nは、整数1、2又は3を表し、R3、R4
及びR5は、互いに独立して、−H、又はアルキル、アラ
ルキル、C5−C6−シクロアルキルもしくはアリール基を
表す]で示される少なくとも1個の基を有する前記式I
のピロロピロール を含有する組成物からなる高分子有機材料の着色剤。
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