JP2551151Y2 - 枠組足場用大引受 - Google Patents
枠組足場用大引受Info
- Publication number
- JP2551151Y2 JP2551151Y2 JP6915393U JP6915393U JP2551151Y2 JP 2551151 Y2 JP2551151 Y2 JP 2551151Y2 JP 6915393 U JP6915393 U JP 6915393U JP 6915393 U JP6915393 U JP 6915393U JP 2551151 Y2 JP2551151 Y2 JP 2551151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- receiving member
- fixing
- mounting member
- scaffold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Movable Scaffolding (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、枠組足場を利用した資
材仮置き用ステージ等における荷重受用の大引受に関す
る。
材仮置き用ステージ等における荷重受用の大引受に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種荷重受は、例えば図３、図
４に示すように枠組足場１の建パイプ２上端のジョイン
トピンを抜いて、そのあとに大引受４の下部のピン部を
挿入して装着し、しかる後、大引受４上に大引５を載置
して番線で固定している。６は大引５上に載置した資
材、７は建パイプ２に取り付けた手摺である。
４に示すように枠組足場１の建パイプ２上端のジョイン
トピンを抜いて、そのあとに大引受４の下部のピン部を
挿入して装着し、しかる後、大引受４上に大引５を載置
して番線で固定している。６は大引５上に載置した資
材、７は建パイプ２に取り付けた手摺である。
【０００３】また、大引受４を使用せず、図５のように
枠組足場１上端の横パイプ３上に大引５を載置して番線
で固定する方法も行われている。なお、この場合は、建
パイプ２上端のジョイントピン９に装着可能な規格品の
手摺８を使用できる。
枠組足場１上端の横パイプ３上に大引５を載置して番線
で固定する方法も行われている。なお、この場合は、建
パイプ２上端のジョイントピン９に装着可能な規格品の
手摺８を使用できる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】前者の方法（図３、図
４）においては、大引受４を建パイプ２上にセットする
ため、規格品の手摺８（図５）を使用することができ
ず、張出し状の別途手摺７を取り付けなければならな
い。また、両方法とも、大引５の固定は番線で縛るだけ
なので、その固定が極めて不安定である。
４）においては、大引受４を建パイプ２上にセットする
ため、規格品の手摺８（図５）を使用することができ
ず、張出し状の別途手摺７を取り付けなければならな
い。また、両方法とも、大引５の固定は番線で縛るだけ
なので、その固定が極めて不安定である。
【０００５】さらに、後者の方法（図５）においては、
大引５が布枠のツメ３ａ上に乗ってしまい、横パイプ３
上に直接載置できないため、大引５がより不安定となっ
ていた。
大引５が布枠のツメ３ａ上に乗ってしまい、横パイプ３
上に直接載置できないため、大引５がより不安定となっ
ていた。
【０００６】そこで本考案の目的は、大引の固定を簡単
かつ確実に達成できると共に、規格品の手摺を使用でき
るようにした枠組足場用大引受を提供することにある。
かつ確実に達成できると共に、規格品の手摺を使用でき
るようにした枠組足場用大引受を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、大引が載置される断面略コ字状の受部材
と、該受部材の側板に螺着された締付けネジと、該受部
材の下部に固定され、枠組足場上端の横パイプに外嵌可
能な断面略逆Ｕ字状の取付部材と、該取付部材を横パイ
プに固定するための固定ピンと、該取付部材の側方へ突
設され、枠組足場の建パイプを挟むように当接可能な一
対の張出し部と、から成る。
に本考案は、大引が載置される断面略コ字状の受部材
と、該受部材の側板に螺着された締付けネジと、該受部
材の下部に固定され、枠組足場上端の横パイプに外嵌可
能な断面略逆Ｕ字状の取付部材と、該取付部材を横パイ
プに固定するための固定ピンと、該取付部材の側方へ突
設され、枠組足場の建パイプを挟むように当接可能な一
対の張出し部と、から成る。
【０００８】
【作用】本考案大引受は、その取付部材を枠組足場上端
の横パイプの所定位置に被せるように載置した後、固定
ピンによりその位置を固定すると共に浮き上りを防止す
る。また、その場合、一対の張出し部が建パイプを挟む
ので、大引受が横パイプを軸として回転することはな
い。次いで、受部材上に大引を載置し、締付けネジを回
転させて大引を締付け固定する。
の横パイプの所定位置に被せるように載置した後、固定
ピンによりその位置を固定すると共に浮き上りを防止す
る。また、その場合、一対の張出し部が建パイプを挟む
ので、大引受が横パイプを軸として回転することはな
い。次いで、受部材上に大引を載置し、締付けネジを回
転させて大引を締付け固定する。
【０００９】
【実施例】本考案の一実施例を図１、図２により説明す
る。１１は上面と前後面が開口した断面コ字状の受部材
で、その両側板にはそれぞれ対向位置に２対の締付けネ
ジ１２が取り付けてある。この受部材１１の下面には、
連結棒１３を介して断面略逆Ｕ字状の取付部材１４が固
定してある。該取付部材１４の前後面の所定位置には、
固定ピン１６を挿入するためのピン孔１５が設けてあ
る。また、取付部材１４の下部片側には、対向する一対
の張出し部１７が側方へ突設してある。
る。１１は上面と前後面が開口した断面コ字状の受部材
で、その両側板にはそれぞれ対向位置に２対の締付けネ
ジ１２が取り付けてある。この受部材１１の下面には、
連結棒１３を介して断面略逆Ｕ字状の取付部材１４が固
定してある。該取付部材１４の前後面の所定位置には、
固定ピン１６を挿入するためのピン孔１５が設けてあ
る。また、取付部材１４の下部片側には、対向する一対
の張出し部１７が側方へ突設してある。
【００１０】上記構成の大引受１０は、その取付部材１
４を枠組足場１上端の横パイプ３の所定位置に被せるよ
うに載置した後、固定ピン１６によりその位置を固定す
ると共に浮き上りを防止する。また、その場合、一対の
張出し部１７が建パイプ２を挟むので、大引受１０が横
パイプ３を軸として回転することはない。
４を枠組足場１上端の横パイプ３の所定位置に被せるよ
うに載置した後、固定ピン１６によりその位置を固定す
ると共に浮き上りを防止する。また、その場合、一対の
張出し部１７が建パイプ２を挟むので、大引受１０が横
パイプ３を軸として回転することはない。
【００１１】しかる後、受部材１１上に大引５を載置
し、各締付けネジ１２を回転させて大引５を締付け固定
する。図１において、６は大引５上に載置した資材、８
は建パイプ２の上端にジョイントピン９を介して取り付
けた規格品の手摺である。
し、各締付けネジ１２を回転させて大引５を締付け固定
する。図１において、６は大引５上に載置した資材、８
は建パイプ２の上端にジョイントピン９を介して取り付
けた規格品の手摺である。
【００１２】
【考案の効果】以上のように本考案の枠組足場用大引受
によれば、大引の固定を締付けネジにより簡単かつ確実
に達成できると共に、枠組足場には規格品の手摺を使用
することができる。また、大引受の枠組足場への装着も
極めて簡単である。
によれば、大引の固定を締付けネジにより簡単かつ確実
に達成できると共に、枠組足場には規格品の手摺を使用
することができる。また、大引受の枠組足場への装着も
極めて簡単である。
【図１】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図２】同、大引受の拡大側面図である。
【図３】従来例を示す正面図である。
【図４】同、要部の拡大断面図である。
【図５】他の従来例を示す正面図である。
１ 枠組足場 ２ 建パイプ ３ 横パイプ ５ 大引 １０ 大引受 １１ 受部材 １２ 締付けネジ １４ 取付部材 １６ 固定ピン １７ 張出し部
Claims (1)
- 【請求項１】 大引が載置される断面略コ字状の受部材
と、該受部材の側板に螺着された締付けネジと、該受部
材の下部に固定され、枠組足場上端の横パイプに外嵌可
能な断面略逆Ｕ字状の取付部材と、該取付部材を横パイ
プに固定するための固定ピンと、該取付部材の側方へ突
設され、枠組足場の建パイプを挟むように当接可能な一
対の張出し部と、から成る枠組足場用大引受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6915393U JP2551151Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 枠組足場用大引受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6915393U JP2551151Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 枠組足場用大引受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738431U JPH0738431U (ja) | 1995-07-14 |
| JP2551151Y2 true JP2551151Y2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=13394449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6915393U Expired - Fee Related JP2551151Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 枠組足場用大引受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551151Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6544748B2 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-07-17 | 株式会社タイセン工業 | 構台用の大引受け金具 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP6915393U patent/JP2551151Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0738431U (ja) | 1995-07-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |