JP2546282Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2546282Y2
JP2546282Y2 JP2810891U JP2810891U JP2546282Y2 JP 2546282 Y2 JP2546282 Y2 JP 2546282Y2 JP 2810891 U JP2810891 U JP 2810891U JP 2810891 U JP2810891 U JP 2810891U JP 2546282 Y2 JP2546282 Y2 JP 2546282Y2
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reflector
mounting
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spring
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久吉 野瀬
幸二 松尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、照明器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図8ないし図10に示す。すな
わち、この照明器具は、器具本体60の前面に富士形の
反射板61を取付け、反射板61の前側にランプ62を
配設している。この場合、反射板61は図10のように
器具本体60に取付けられた反射板取付台64につまみ
ねじ63により取付けている。
【0003】図11は反射板61の他の従来例を示し、
反射板61に係止孔65を形成し、器具本体60に取付
ばね66を設けて、係止孔65を取付ばね66に係止し
て反射板61を器具本体60に取付けている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、つまみ
ねじ63で反射板61を取付ける従来例は、反射板61
を反射板取付台64に沿わせ取付穴の位置をあわせてつ
まみねじ63で取付けるが、反射板取付台64が反射板
61で覆われて見えないので、高所の器具取付場所では
取付けが面倒になった。また取付時につまみねじ63が
うまく取付かないとつまみねじ63を落としてしまうお
それがあり煩雑になる可能性があった。
【0005】一方、取付ばね66で反射板61を取付け
る図11の従来例の場合、反射板61の角穴65に取付
ばね66を沿わせて取付ける必要があるが、下面より取
付けるとき取付ばね66が反射板61で覆われて見えな
いので位置決めが難しく反射板61の取付けが容易でな
かった。また反射板61の取外し時に取付ばね66のば
ね力に抗して引き下ろす必要があるが、反射板61をも
つ部分がないため取り外しが困難であった。とくに厚み
の薄い器具の場合反射板61の背の高さが低く傾斜面の
傾斜が緩やかになるので富士形部分を手で把持すること
が全く困難になる。その結果、反射板を安全かつ容易に
着脱できないという欠点があった。
【0006】したがって、この考案の目的は、反射板を
安全かつ容易に着脱できる照明器具を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
一対の斜面からなる富士形であってその両端の前記斜面
間に取付桟を架設した反射板と、前記取付桟を係止する
取付ばねを有し下り傾斜したガイド部を前記取付ばねの
先端部に形成した器具本体とを備えたものである。
【0008】
【作用】この考案の構成によれば、反射板を押上げて反
射板の両端に見える取付ばねのガイド部に取付桟を当て
さらに反射板を押し上げることにより反射板を取付ばね
に係止し、一方反射板の頂部の両端に指を引っ掛けて引
くことにより反射板を取付ばねから外すことができる。
このように、取付ばねが反射板の両端の外部に見えるの
で取付ばねを下面より見ながら取付けることができると
ともに、取付ばねにワンタッチで着脱できる。したがっ
て、反射板を安全かつ容易に着脱でき、しかも取付桟の
構造が簡単で製造容易であるため安価にできる。
【0009】
【実施例】この考案の一実施例を図1ないし図7により
説明する。すなわち、この照明器具は、反射板1と、器
具本体2とを有する。反射板1は、一対の斜面3からな
る富士形であってその両端の斜面3間に取付桟5を架設
している。実施例では取付桟5を図2および図3のよう
に切曲により形成し、その先端部を斜面3にスポット溶
接している。また反射板1の斜面3の縁部は他の反射板
6,7との重ね合わせのため延出部8を設けている。さ
らに反射板1の一端に豆球カバー用穴9を形成してい
る。
【0010】器具本体2は、取付桟5を係止する取付ば
ね10を有し下り傾斜したガイド部11を取付ばね10
の先端部に形成している。器具本体2は天井直付け用で
あり、図4のように四角形をなしその周側壁12に枠1
3を取付けている。また器具本体2の下面にブロック取
付台14を取付け、インバータブロック15をブロック
取付台14に取付け、ブロック取付台14にランプソケ
ット16および両側の反射板6,7をねじ(図示せず)
により取付けている。中央部の反射板1を着脱自在とす
るのは器具本体2の取付時に天井面に器具取付用の木ね
じを取付ける作業や電源線の結線作業のためである。1
7はソケットカバーである。18は豆球、19は豆球ソ
ケット、20は豆球カバー、21はランプである。
【0011】取付ばね10は器具本体2の周側壁12の
内面に一対取付ねじ22により取付けられている。この
取付ばね22は矩形板により形成し、取付桟5への係止
は折曲された傾斜部分23で行い、先端部にガイド部1
1を傾斜部分と反対向きに折曲している。豆球カバー2
0は、富士形の反射板1の斜面3間の開き角度に等しく
折曲状態に成形されて内面に係止突起24を突設してい
る。反射板1の取付桟5を切曲げしスポット溶接する前
に反射板1を開き角が小さくなるように図7(b)のよ
うに弾性変形して豆球カバー20の内面に挿入し係止突
起24を豆球カバー用穴9に係止し、その後取付桟5を
スポット溶接する。これにより豆球カバー20の係止突
起24が反射板1の内面にひっかかり固定される。
【0012】この考案の構成によれば、反射板1を取付
けるときは、図6(C)のように反射板1を押上げて図
6(b)のように反射板1の両端に見える取付ばね10
のガイド部11に取付桟5を当て反射板1を押し上げる
ことにより図6(a)および図1のように反射板1を取
付ばね10の傾斜部分23に係止する。一方反射板1を
外すときは、図6(a)のように反射板1の頂部4の両
端に指25を引っ掛けて引くことにより反射板1を取付
ばね10から外す。
【0013】このように、取付ばね10が反射板1の両
端の外部に見えるので取付ばね10を下面より見ながら
取付けることができるとともに、反射板1を取付ばね1
0にワンタッチで着脱できる。したがって、反射板1を
安全かつ容易に着脱でき、しかも取付桟5の構造が簡単
で製造容易であるため安価にできる。また取付桟5の取
付前に反射板1を弾性変形させて豆球カバー用穴9に豆
球カバー20の係止突起24を嵌合することにより、容
易に豆球カバー20を取付けることができるとともに、
係止突起24も構造が簡単なため金型が簡単になり安価
にできる。
【0014】
【考案の効果】この考案の照明器具は、一対の斜面から
なる富士形であってその両端の前記斜面間に取付桟を架
設した反射板と、前記取付桟を係止する取付ばねを有し
下り傾斜したガイド部を前記取付ばねの先端部に形成し
た器具本体とを備えたため、取付ばねが反射板の両端の
外部に見えるので取付ばねを下面より見ながら取付ける
ことができるとともに、取付ばねにワンタッチで着脱で
きる。したがって、反射板を安全かつ容易に着脱でき、
しかも取付桟の構造が簡単で製造容易であるため安価に
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の断面図である。
【図2】反射板の正面図である。
【図3】反射板の斜視図である。
【図4】照明器具の分解斜視図である。
【図5】照明器具の斜視図である。
【図6】動作説明図である。
【図7】豆球カバーの取付けを説明する説明図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】その側面図である。
【図10】反射板の正面図である。
【図11】反射板の他の従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 反射板 2 器具本体 3 斜面 4 頂部 5 取付桟 10 取付ばね 11 ガイド部 1…反射板 2…器具本体 3…斜面 4…頂部 5…取付桟 10…取付ばね 11…ガイド部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の斜面からなる富士形であってその
    両端の前記斜面間に取付桟を架設した反射板と、前記取
    付桟を係止する取付ばねを有し下り傾斜したガイド部を
    前記取付ばねの先端部に形成した器具本体とを備えた照
    明器具。
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JPH04123012U JPH04123012U (ja) 1992-11-06
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