JP2543789B2 - 自転車、ハンドルバ―及びアダプタ―キット - Google Patents

自転車、ハンドルバ―及びアダプタ―キット

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JP2543789B2
JP2543789B2 JP3133821A JP13382191A JP2543789B2 JP 2543789 B2 JP2543789 B2 JP 2543789B2 JP 3133821 A JP3133821 A JP 3133821A JP 13382191 A JP13382191 A JP 13382191A JP 2543789 B2 JP2543789 B2 JP 2543789B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K21/00Steering devices
    • B62K21/12Handlebars; Handlebar stems
    • B62K21/125Extensions; Auxiliary handlebars

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車ハンドルバー、自
転車、アダプターキット及び自転車用支柱システムに関
するものであり、本発明によって自転車の乗り手の成績
と耐久力とを改善し、快適さが増長される。
【0002】
【従来の技術】自転車のデザインは、奥深い技術及び芸
術である。というのも、ほんの少しの構造上の変化でも
乗り手にしばしば素晴しい利点をもたらす。特に、この
利点は自転車競技で明らかになる。
【0003】自転車競技では、いくつか留意すべき点が
ある。そのうちの二つの重要な点は、乗り手の快適さと
自転車及び乗り手が一体となった正面投影プロフィルと
に関することである。
【0004】正面投影面積を縮小することにより、自転
車と乗り手との空気抵抗が減少され、乗り手の成績が改
善される。乗り手が快適であれば、長時間疲労せずに乗
車でき成績を上げることができる。正面投影プロフィル
と乗り手の快適さとは、自転車のハンドルバーの位置、
形状及び構造によるところが大きい。
【0005】ハンドルバーのデザインでは、正面投影面
積を減少すると乗り手の姿勢が窮屈になるので、このバ
ランスが時々必要になる。例えば、乗り手は、直立の姿
勢の方が楽である。しかし、新しいハンドルバーのデザ
インは、乗り手が自分の正面投影面積を最少化するため
に、かがみこみの姿勢をとる必要が生じたとき、このか
がみこみの姿勢を長時間とらなければならないために快
適さは著しく減少させる。これら二つの要因をバランス
させようとするとハンドルバーのデザインがより難しく
なる。
【0006】更に、ハンドルバーのデザインは、各種の
自転車走行及び競技協会の規則によって規制される。こ
れらの協会は、各種の自転車のイベントを認可してお
り、そのときに参加する乗り手は規則を守らなければな
らない。規則の多くは、互いに近づいて走行する乗り手
の安全性を高めるためのものである。このように、認可
固体の規則によってハンドルバーのデザインが乗り手の
安全性を危うくするときは、効率的なデザインの使用は
禁止されている。場合によっては、この禁止は横材から
実際に前方に突出するハンドルバー部分を含むハンドル
バーと、マス・イベントのスタート時点で危険となりう
る前方で向かいあう握り部を有するハンドトルバーとに
適用される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自転車ハンドル
バーは、乗り手が自由にハンドルバーの握り位置を変更
することができ、かつ近くを走る乗り手の安全を保障す
ると同時に、乗り手の正面投影面積を快適に最少化する
新しいデザインを提供する。本発明の最も重要な実施例
は、新しいハンドルバー及び自転車のデザインに関する
ものである。又、本発明は、新しいデザインの多くの利
点を活用できるよう、乗り手が従来のドロップ・バーに
取付け可能な多くのアダプターキットを含む。
【0008】実施例では、本発明の自転車ハンドルバー
は、横材と下部ドロップ部に接続する中間ドロップ部と
を含んでいる。この下部ドロップ部により、乗り手はク
ロス・バーの下方でありかつ舵取りポストの近くの握り
部を自由に変更することができる。この下部ドロップ
部、特に舵取りポスト近くの中央部にあるドロップ部を
握ると、乗り手は低く窮屈な姿勢で乗らなければならな
いが、腕に関しては従来のものよりも快適である。実施
例によると、この下部ドロップ部は、近くの走者の安全
を図るために通常内側又は後側に方向付けられている。
この下部ドロップ部は、中間ドロップ部から突出してい
るループ又はカーブか直線状の伸長部を含み、かつ多様
な形をとることができ、あるときはハンドルバー機構に
回転可能に取り付けられる。あるいは、この下部ドロッ
プ部は横材と中間ドロップ部とを含む閉鎖されたループ
の中に含まれる。この新しいデザインによる下方位置の
握りによって、乗り手は、規則を守り、かつ前方に突出
した自転車ハンドルバーの多くの利点を活用することが
できる。
【0009】他の実施例では、すでに取り付けられてい
る従来のドロップ・ハンドルバーに、下部ドロップ部を
加えるためのアダプターキットを含んでいる。このアダ
プターキットは、乗り手が横材の下方でかつ舵取りポス
トの近くのバーを握ることができるように、従来のドロ
ップ部又は従来のハンドルバーの横材に接続されている
多様なドロップ部材を含んでいる。このアダプターキッ
ト部材は、新しいデザインの自転車ハンドルバーにも用
いられ、より自由に握り位置を変更することができる。
【0010】又、他の実施例では、本発明は剛体又はケ
ーブル状の支柱を有し、この支柱はドロップ部とハンド
ルバーとフォークとの間の引張りを規定する前輪フォー
クとの間で固定される。この支柱は、乗り手の労力を軽
減し、ある乗車状態では望ましくない上向きのハンドル
バーの撓みをゆるくし、走者の成績を上げる。
【0011】
【実施例】本発明の他の目的と利点については、以下の
発明の詳細な説明と図面の説明を読めば明らかになる。
図面では、参照数字はパーツを示している。
【0012】快適、かつ安全であり、正面投影面積が低
い乗車位置を提供する下部ドロップ部を有する自転車の
ハンドルバー機構は、以下の図面やそれに伴う説明で示
されるように多様な形をとることができる。本発明の種
々の実施例は、物理的構造が異なるようにみえるが、乗
り手が舵取りポストの近くに位置された下部ドロップハ
ンドルバー部を握ることによって有利な乗車姿勢をとる
ことができる点において共通の特徴を共有する。好まし
くは、これらの乗車位置は、乗り手の両手が互いにほぼ
近接するように置かれ、乗り手に狭い正面プロフィルを
供するのがよい。図6及び図7に関連して以下で詳細に
述べられるように、この領域のハンドルバー部は、近く
の乗り手の安全を危うくすることなく、前方に突出した
部分を有するハンドルバーの多くの利点をもたらす。
【0013】下部ドロップハンドルバーは、他の従来の
自転車に取付けられ得る。例えば、図1は、下部ドロッ
プ型のハンドルバーの一つの実施例を有する他の従来の
自転車を示す。自転車20は、トップチューブ24,ダ
ウンチューブ26及びシートチューブ28からなる三角
形のフレーム22を含む。シートステイ30及びチェー
ンステイ32は接合し、後輪34及びその車軸36をし
っかりと固定する。シートチューブ28から伸長してい
るのは、シートポスト38である。シートポスト38上
に取り付けられているのは、サドル40である。シート
ポスト38は、乗り手の異なる身長に合わせて、シート
チューブの中へ上げ下げされ得る。トップチューブ24
及びダウンチューブ26は、フォークチューブ42に向
かって前方に伸長している。フォークチューブ42内で
軸支されているのはフォークチューブ46まで導かれる
ステム44である。クランク50に取り付けられたペダ
ル48は、駆動スプロケット52及びチェーン駆動機構
54を作動させ周知の方法で自転車を推進する。
【0014】下部ドロップ型のハンドルバー機構56の
一実施例はステム44に取り付けられ、乗り手に快適に
低い姿勢を持続させる。
【0015】ハンドルバー56には、一対のブレーキ・
フード60から突出している一対のブレーキ・レバー5
8が取り付けられている。車軸64を有する前輪62
は、フォーク46の中に固定されいる。
【0016】下部ドロップ型のバー56の詳細な形状
は、図2から図5に示されており、これらの図面は、ハ
ンドルバー56の平面図、正面図、側面図及び斜視図で
ある。
【0017】図5に最もよく示されているように、ハン
ドルバー56は、横材72から前方に曲がる一対の第1
の曲り部66、最初は前方かつ下方へ、更に下方かつ後
方へ曲がり、ほとんど半円の弧を描く一対の第2の曲り
部68、及びハンドルバーのステム44の方向へ内側に
曲がる一対の第3の曲り部70を有している。
【0018】図2から、第1の曲り部はハンドルバーの
上方からよく見ることができ、かつ横材72が一対の横
向き突出部76の中へ伸長する中央部74を有している
ことがわかる。
【0019】中央部74は、従来の方法でステム44に
固定されている。横向き突出部76はステム44から横
向きに伸長し、更に中間ドロップ部78に伸長し、中間
ドロップ部78は第2の曲り部68を含み、第2の曲り
部68は図4の側面図で最もよくわかる。図5は斜視図
であり、中間ドロップ部78がどのように第3の曲り部
70の所で下部ドロップ部80に伸長するかを示してい
る。
【0020】一つの好適な実施例に於いて、概略図に示
される様に、第1の曲り部66は横材72から約90度
前方に向き、第2の曲り部68は前方、下方及び後方に
向き約160度の弧を規定し、第3の曲り部70は約9
0度内側に向く。下部バー80の端部は中央に向かって
集束し、互いにほぼ同軸である。乗り手にとって楽な補
助的側部握り部が好適な実施例に於いて4センチメート
ル長さの直線部82として含まれており、この直線部8
2は第1の曲り部66の直後、第2の曲り部68の直前
に位置される。
【0021】図示された実施例に於いては、下部ドロッ
プ部80は、横材72のほぼ2センチメートル前方に位
置する。その他の実施例では、ドロップ部80はステム
の長さ及び横材の回転に従い横材72の前あるいは後ろ
のどちらかに位置し得る。下部ドロップ部80は又、約
12センチメートルの下部ドロップ部間隙Gを規定す
る。間隙Gによりサイドプルブレーキキャリパが妨げら
れずに作動する。更に、一つの変形例に於いては、横材
72と下部ドロップ部80との間に14センチメートル
の垂直方向の間隙があり、これは浅いドロップをなす。
他の変形例に於いては、横材72とドロップ部80との
間に16センチメートルの垂直方向間隙があり、これは
深いドロップをなす。中間ドロップ部78の水平方向の
間隙は一般には40〜44センチメートルである。これ
らの寸法は大人の乗り手用であり、通常、夫々の寸法巾
は各種サイズの乗り手に提供される。更に広いハンドル
バーが認可局の規定により許可される場合、更に広いハ
ンドルバーの形状が望ましいであろう。
【0022】図1から図5のハンドルバーは外径24ミ
リメートル及び壁の厚さ1.4〜1.5ミリメートルを
有する屈曲タイプ7075のアルミニウム管材により構
成され得る。好ましくは、管材は図の様に曲げられて、
湾曲領域にされる。角ばった曲げ部で構成されるハンド
ルバーは望ましくない大きなハンドルバーの屈曲が現わ
れるため湾曲された曲げ部が好ましい。図1から図5は
テープが巻かれて示されるが、ハンドルバーは一般には
テープを巻かずに販売される。このため乗り手は個人の
好みに合わせてハンドルテープを付けられる。
【0023】図1から図5に記載された、下部ドロップ
式のハンドルバーはロード・レースに用いられる従来式
のドロップハンドルバーと比較すると、空気力学的位置
及び体力の両方を高める。図6及び図7は本発明の下部
ドロップ式ハンドルバーを用いる乗り手によってとられ
得る一つの有利な走行姿勢を示す。図6は最も内側の下
部ドロップ部90でハンドルバー56を握る乗り手Rを
示す。この方法でハンドルバーを握ると、乗り手は最小
の正面投影面積を有する楽な姿勢をとる。この握り位置
に於いては、乗り手の腕は図7に示される様に鈍角Aを
形成する。乗り手Rが横材72上のハンドルバー56の
方を握る場合、従来のハンドルバーを使用するときの様
に乗り手Rが低い姿勢を維持したいならば図7に示され
る楽ではない鋭角Bで乗り手の腕を曲げざるを得ない。
あるいは、乗り手Rが楽な更に腕を伸ばした姿勢をとる
場合、乗り手Rは更に起き上がり望ましくないより大き
な正面投影面積を現わす。
【0024】従来のハンドルバーを使用する乗り手Rは
ハンドルバー56の中間ドロップ部78とほぼ同じ領域
で従来のハンドルバーを握って低い楽な姿勢を維持し得
た。乗り手の姿勢は低く、楽であり得たが、より広く拡
げた乗り手の腕は疲れを増すので、姿勢の空気力学的特
性は好ましくなかった。図6及び図7に示される様に、
これらの矛盾する問題は、乗り手の腕を楽に鈍角に伸ば
しながら低い狭い姿勢を乗り手に維持させ得る部分78
の様な下部ドロップ部を付け加えることにより解決され
る。このデザインから生ずる利点は前方に突出するハン
ドルバーから生ずる利点と同様であり、同時に前方に突
出するハンドルバーに関するあらゆる危害を最小化す
る。
【0025】複式下部ドロップ部を備える他の実施例を
図8に示す。図8に於いてはハンドルバー92は横材9
4と第1の曲り部98に続く一対の中間外側ドロップ部
96を含む。一対の内側下部ドロップ部101は中間ド
ロップ部96の間の横材94上の位置で横材からまず前
方かつ下方に、次に下方かつ後方に伸びる。内側下部ド
ロップ部100は図6及び図7に示される乗り手に楽な
最小の正面投影面積の姿勢を与えるが、内側ドロップ部
100上のハンドルバー92を握るときに乗り手の手を
横材94にほぼ垂直に向けさせる。
【0026】ハンドルバー92は図1のハンドルバー5
6にはない別の利点を乗り手に与える。図8から分かる
様に、乗り手は下部ドロップ部101に沿って様々な握
り位置で下部ドロップ部100を握ることができる。こ
のため乗り手は最も楽だと思われる比較的垂直な手の位
置を選択できる。
【0027】上述されたハンドルバーシステムに加え
て、本発明の他の実施例は従来のハンドルバーシステム
のためのアダプターキットである。このアダプター装置
は既存のハンドルバーシステムに下部ドロップ式ハンド
ルバーの多くの利点を与えるための安価な手段を提供す
る。従来のドロップハンドルバー102はステム44に
取り付けられた横材104を備える。横材104は伸長
して第1の曲り部98で一対の従来の外側ドロップ部9
6になる。横材104は一対の穴106を備え、この穴
を通して一対のネジ山付内側ドロップループ固定手段1
08が内側下部ドロップループ110を固定するために
挿入され得る。下部ドロップループ110は中間ドロッ
プループ部112を備え、この中間ドロップループ部1
12は横材104からまず前方かつ下方に湾曲し、次に
中間ドロップループ部112と結合する下部ドロップル
ープ110へと下方かつ後方に湾曲する。下部ドロップ
ループ110は乗り手の手が横材104に対して垂直又
は平行に向けられる内側、下部握り部を与え、それによ
り、図6から図8に示されるハンドルバーのほとんどの
利点を有する。更に、ループ110の曲り部によって与
えられる一対の下部ドロップバーの間の連続接合はアセ
ンブリ全体を強化し、補助ハンドルを歪め又はゆるめる
こともある曲げ力に抵抗する。図9の内側下部ドロップ
ループの形状は図10に示される様なハンドルバーシス
テムの必要不可欠な部分として与えられる。
【0028】楽で正面投影面積が小さい走行姿勢を取る
ことで乗り手の体力は増し、乗り手の走行は望ましくな
い撓みを自転車部品から取り除くことにより改善され得
る。この原則はある種の走行状態のもとでハンドルバー
システムを引張る支柱を提供する本発明の他の実施例に
於いて示される。支柱は下方向の引張力をハンドルバー
システムに与え乗り手がスピードをあげるときの様なあ
る種の走行状態のもとでの上方向のハンドルバーの撓み
を妨げるが、更にハンドルバーを下方向に撓ませて下方
向のハンドルバーの撓みがもつショックを吸収する利点
をとどめる。支柱の一つの実施例を図11から図13に
示す。これらの図に於いては、ハンドルバー116は、
図1のハンドルバー56に実質的に類似しているが、図
12に見られる様にドロップ部117とフォーク46と
の間に設けられる一対の支柱120を装着するための、
下部ドロップ部117に備えられた穴118を備える。
支柱120は一対の締付手段122を使用してフォーク
46に取付けられる(図13参照)。ハンドルバー11
6に上方向の撓みを減少させるために支柱120を用い
ることによって、より効果的な自転車への力の伝達を可
能にする。このため、乗り手は上方向のハンドルバーの
撓みによって乗り手の力が浪費されてしまう場合よりも
更に早くスピードを上げることができる。支柱120を
その他のハンドルバーシステムの曲がり易い部分に取り
付けると同様な有利な効果が得られるが、下部ドロップ
式ハンドルバーに支柱120を使用することで支柱端部
は更に胴体寄りに置かれ多人数の競技大会の安全面での
利点を与え得る。
【0029】図12は支柱120が下部ドロップ部11
7を通してねじ込まれる方法を詳細に示す。支柱120
は穴118を通り、穴118よりも大きな少なくとも一
つの寸法を有する上部支柱端部124をもつ。この支柱
120はハンドルバー116が上方に撓むときにハンド
ルバー116を引張る。図に示される様に穴118は凹
所をなし上部支柱端部124が下部ドロップ部117の
ほぼ円筒形の表面を越えて突出するのを妨げる。図13
は支柱締付手段122を詳細に示す。締付手段122は
フォーク締金126を有し、フォーク締金126はフォ
ーク締金ねじ128を締めることによりフォーク46
(図示せず。図11参照)に取り付けられる。支柱締金
130は一対の支柱締付部材132を備え、この支柱締
付部材132はねじ134及びナット136を用いてフ
ォーク締金126に取り付けられる。支柱120は締付
手段132ののこぎり状の内側表面138の間に置か
れ、ナット136を締めて固定する。支柱120は可撓
性ワイヤとして示されているが、ハンドルバーが下方に
曲げられるときに支柱が撓む充分に小さい断面寸法をも
つ剛性材料であってもよい。剛性支柱は撓み可能である
ことが重要である。というのは、撓まない場合は道路表
面の欠陥により生ずる衝撃を通常吸収する下方向のハン
ドルバーの撓みが失なわれるからである。支柱120は
接続ケーブルワイヤーを金属部材に接続するための、あ
るいは剛性スポーク金属部材に接続するためのこの分野
における周知の従来の方法により固定される。
【0030】従来のドロップ式ハンドルバーに容易に取
り付けられる下部ドロップ式ハンドルバーのアダプター
キットの実施例が図14に示される。この実施例におい
ては、従来のハンドルバー140に一対の補助下部ドロ
ップ式ハンドルバー142が取り付けられる。ドロップ
ハンドルバー142はほぼ直線であり、従来のハンドル
バー140のドロップ位置から同軸的に互いの方向に向
けられる。図で示されるように、ハンドルバー142は
夫々従来のハンドルバーの端部144上に取り付けられ
るための穴を備えている。ハンドルバー142はこの分
野のいくつかの周知の方法により端部144に取り付け
られる。例えば、図示されるように、取り付けられたハ
ンドルバー142の外側端部は締付手段を備えており、
この締付手段はナット及びボルトを締めることにより従
来のハンドルバーの端部144に固定される。あるい
は、補助下部ドロップハンドルバーは従来のハンドルバ
ーの端部144の開口端部中に取り付けるための膨脹プ
ラグ(図示せず)を備えてもよい。このようなプラグは
ハンドルバー142の外側端部から前方に向けられた最
初は膨脹していないプラグ手段を用いる。プラグ手段は
開口端部144中に挿入され、ハンドルバー142を固
定すべく膨脹される。
【0031】下部ドロップバーアダプター部品は下部ド
ロップ式ハンドルバーに取付られ、別の握り部を与え、
又は下部ドロップ部を堅固にする。図15は本発明の上
記実施例を示す。この実施例に於いてはハンドルバー5
6は、連続下部ドロップ領域148が横材72の下部に
形成されるように下部ドロップアダプターパイプ146
に取り付けられる。下部ドロップアダプターパイプ14
6はこの分野のいくつかの周知の方法によりハンドルバ
ー56に固定される。更に、下部ドロップ部の連続性を
与えながら、アダプタパイプ146は、図11に関して
記載されたように、ある種の走行状態のもとで乗り手の
力の自転車への伝達を弱めるハンドルバー56の撓みを
減少させ得る。下部ドロップ部80から横材72に前
方、上方かつ後方に伸びる一対のアダプターバー(図示
せず)を取り付けることにより、撓みは又減少され得、
別の走行姿勢をとり得る。これらのアダプターは下部ド
ロップ部80及び横材72に沿って都合の良い軸方向位
置に設けられることによって、下部ドロップ部の撓みが
減少されて、別の下部ドロップ握り部が加えられる。
【0032】湾曲された下部ドロップ手段を有する下部
ドロップ式ハンドルバーの最後の実施例を図16及び図
17に示す。ハンドルバー150は下部ドロップ領域1
51において様々な乗り手の握り部を与える連続ループ
を形成する。ハンドルバー150の両側は前方に向く第
1の曲り部152と、前方、下方、後方に向く第2の曲
り部154と、まず後方かつ内側、次に内側、前方及び
上方に向く曲り部156とを備える。曲り部156はほ
ぼU字形の第4の曲り部158と結合し、この第4の曲
り部158は、Uの開口部が乗り手に向けて後方に開き
ながら、ほぼ前方及び上方に伸びる。第4の曲り部15
8は図17のハンドルバー150の側面図に示されるよ
うに、第2の曲り部154によって画定されるほぼC形
状の輪郭内に位置する。図で示されるように、第4の曲
り部158は前方かつ上方に突出し、前方突出ハンドル
バーのいくつかの利点を与える。更に、第4の曲り部1
58はハンドルバー150に二つの接続されていない上
方、内向き及び前方に突出する下部ドロップ延長部16
0を付けたままで取り除かれる。最後に、従来のハンド
ルバーを図16及び図17の閉鎖ループ形状に適合させ
るべく第3及び第4の曲り部156,158を加える従
来のドロップ式ハンドルバーのためのアダプター装置
(図示せず)を提供する。
【0033】このように、図1から図17のハンドルバ
ーシステムとアダプターキットは、接近する各乗り手の
安全性を低下させることなく最小の正面投影面積を乗り
手に楽に維持させるハンドルバーシステムを提供する。
これらの利点は主として横材の下部領域に下部ドロップ
ハンドルバー部を加えることによって得られる。本発明
は、いくつかの実施例が記載したが、特許請求の範囲に
よって定義されるような全ての実施例、組合せ及び変形
に及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車ハンドルバーシステムの一実施例を含む
自転車の斜視図である。
【図2】図1のハンドルバーの平面図である。
【図3】図1のハンドルバーの正面図である。
【図4】図1のハンドルバーの側面図である。
【図5】図1から図4のハンドルバーの斜視図である。
【図6】図1の自転車に乗る乗り手の部分斜視図であ
る。
【図7】横棒を握るとき乗り手の腕の位置を説明する想
像図を含む1回の自転車に乗る乗り手の部分図である。
【図8】自転車ハンドルバーシステムの他の実施例の斜
視図である。
【図9】アダプターキットの一実施例の分解斜視図であ
る。
【図10】従来のハンドルバーに取り付けられた9図の
アダプターを示す斜視図である。
【図11】自転車と、支柱引張り装置を含むハンドルバ
ーシステムとを含む部分斜視図である。
【図12】図11のハンドルバーの付着物に対する支柱
の詳細を説明する拡大部分斜視図である。
【図13】図11の支柱の付着物に対するフォークを説
明する拡大部分斜視図である。
【図14】従来のドロップハンドルバーに連結されたア
ダプターキットの一実施例の斜視図である。
【図15】図1のハンドルバーに使用される他のアダプ
ターキットの斜視図である。
【図16】自転車と、連結ループ構成を含むハンドルバ
ーシステムとの他の実施例の斜視図である。
【図17】図16のハンドルバーの側面図である。
【符号の説明】
20 自転車 44 ハンドルのステム 56 ハンドルバー 66 第1の曲り部 68 第2の曲り部 70 第3の曲り部 72 横材 74 中央部 76 横向き突出部 78 中間ドロップ部 80 ドロップ部 92 ハンドルバー 100 下部ドロップ部 110 下部ドロップループ

Claims (39)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車シートの前方に位置する舵取りポ
    ストに連結され得る自転車ハンドルバーであって、舵取
    りポストに連結され得る中央部及び中央部から横向きに
    伸長する一対の横向き部を有する横材と、前記横材のほ
    ぼ下方の領域において前記一対の横向き部から前方かつ
    下方に伸長する一対の中間ドロップ部と、前記一対の中
    間ドロップ部の一つから前記舵取りポストに対向しかつ
    該舵取りポストのほぼ下方の位置まで伸長しており、乗
    り手に小さな正面輪郭をとらせる前記舵取りポストのほ
    ぼ下方に位置する握り位置を画定する一対の下部ドロッ
    プ部とを備える自転車ハンドルバー。
  2. 【請求項2】 前記下部ドロップ部は、前記舵取りポス
    トの下方に位置する間隙を間に有する両端で終端してい
    る請求項1に記載のハンドルバー。
  3. 【請求項3】 前記下部ドロップ部の間の間隙は6〜1
    8センチメートルである請求項2に記載のハンドルバ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記一対の下部ドロップ部は前記横材の
    下10〜20センチメートルにある請求項1に記載のハ
    ンドルバー。
  5. 【請求項5】 前記一対の下部ドロップ部は、前記一対
    の中間ドロップ部から夫々伸長すると共に管材の曲げに
    よって形成されており、前記ハンドルバーが管材の一体
    物で形成されている請求項1に記載のハンドルバー。
  6. 【請求項6】 前記一対の中間ドロップ部は夫々、前記
    横材の横向き部から前方に約90度曲がると共に下側後
    方に約160度曲がっており、前記一対の下部ドロップ
    部は、互いに向かって同軸的に収束するように夫々が前
    記中間ドロップ部から内側に約90度曲がっている請求
    項1に記載のハンドルバー。
  7. 【請求項7】 前記一対の下部ドロップ部は、前記下部
    ドロップ部同士を連結する連結部を有する請求項1に記
    載のハンドルバー。
  8. 【請求項8】 前記連結部が少なくとも、前記ハンドル
    バーに取外し自在に付加されると共に、取り付けられた
    ときに前記ハンドルバーの可撓性を減ずるアダプタ片で
    ある請求項7に記載のハンドルバー。
  9. 【請求項9】 前記一対の下部ドロップ部と前輪フォー
    クとの間に連結され得、ハンドルバーの上方向の曲げを
    減少させると共にハンドルバーの下方向の曲げを許容す
    る一対の可撓性支柱を更に備える請求項1に記載のハン
    ドルバー。
  10. 【請求項10】 前記可撓性の支柱の夫々は、前記前輪
    フォーク及び前記下部ドロップ部に引張り状態で連結さ
    れ得る可撓性のケーブルを備える請求項9に記載のハン
    ドルバー。
  11. 【請求項11】 少なくとも一つのハンドブレーキが前
    記中間ドロップ部に装着されている請求項1に記載のハ
    ンドルバー。
  12. 【請求項12】 前記一対の下部ドロップ部は、前記一
    対の中間ドロップ部の内側にあると共に前記一対の横向
    き部から前方かつ下方に伸長しており、該下部ドロップ
    部において乗り手用の多数の握り位置を画定している請
    求項1に記載のハンドルバー。
  13. 【請求項13】 自転車シートの前方に位置する舵取り
    ポストに連結され得る自転車ハンドルバーであって、舵
    取りポストに連結され得る中央部及び中央部から横向き
    に伸長する一対の横向き部を有する横材管と、前記横材
    管のほぼ下方の領域において前記一対の横向き部から前
    方かつ下方に伸長する曲管によって形成された一対の一
    体的な中間ドロップ部と、前記横材管にほぼ平行であ
    り、かつ前記舵取りポストのほぼ下方にある間隙をその
    間に有する一対の端部で終端する握り位置を画定するよ
    うに前記一対の中間ドロップ部から内方に伸長する曲管
    によって形成された一対の一体的な下部ドロップ部とを
    備える自転車ハンドルバー。
  14. 【請求項14】 前記一対の下部ドロップ部が中央に収
    束しかつ互いにほぼ同軸である請求項13に記載のハン
    ドルバー。
  15. 【請求項15】 前記間隙は6〜18センチメートルの
    長さである請求項14に記載のハンドルバー。
  16. 【請求項16】 前記間隙を橋渡しかつ前記一対の下部
    ドロップ部を一緒に接続するために前記一対の端部に接
    続するように適合し得る接続片を更に有する請求項13
    に記載のハンドルバー。
  17. 【請求項17】 自転車シートの前方に位置する舵取り
    ポストに連結され得る自転車ハンドルバーであって、舵
    取りポストに連結され得る中央部及び中央部から横向き
    に伸長する一対の横向き部を有する横材と、前記横材の
    下方の握り部を画定するように前記一対の横向き部の端
    部から横材のほぼ下方の領域に前方かつ下方に伸長する
    一対の外側ドロップ部と、乗り手に小さい正面輪郭をと
    らせるように前記舵取りポストのほぼ下方に位置する握
    り部を画定すべく前記端部の領域内に位置する横材の領
    域から横材のほぼ下方の領域に前方かつ下方に伸長する
    少なくとも一つの内側ドロップ部とを有する自転車のハ
    ンドルバー。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも一つの内側ドロップ部
    が前記横材の中央部分の両側に夫々位置する一対の内側
    ドロップ部であり、前記一対の外側ドロップ部と合わせ
    て少なくとも四つのドロップ部が前記横材から前方かつ
    下方に伸長している請求項17に記載のハンドルバー。
  19. 【請求項19】 前記内側ドロップ部を前記横材の内側
    領域に装着するためのねじ山付コネクタを含む固定手段
    を更に有する請求項17に記載のハンドルバー。
  20. 【請求項20】 少なくとも一つの内側ドロップ部が、
    乗り手の手が横材に対し垂直又は平行に向けられ得る内
    側下部握り位置を与える連続ドロップループを有する請
    求項17に記載のハンドルバー。
  21. 【請求項21】 フレームと、前記フレームに軸支され
    た後輪と、前記フレームに軸支された舵取りポストと、
    前記舵取りポストに取り付けられた前フォークと、前記
    フォークに軸支された前輪と、前記フレームの上方の所
    定の位置において前記フレームに固定されたサドルと、
    前記舵取りポストに連結されており、前記舵取りポスト
    に連結し得る中央部及び中央部から横向きに伸長する横
    向き部を有する横材を含むハンドルバーと、前記横材か
    らほぼ前方かつ下方に伸長する第1の部位を有し、前記
    横材から伸長し下方かつ後方に伸長する第2の部位を有
    する中間ドロップ部の一対と、乗り手に小さな正面輪郭
    をとらせるように前記舵取りポストのほぼ下方に位置す
    る一対の握り位置を画定すべく、前記中間ドロップ部又
    は横向き部から伸長し前記舵取りポストに対向しかつ前
    記舵取りポストのほぼ下方に伸長する少くとも一つの下
    部ドロップ部とを備える自転車。
  22. 【請求項22】 前記横向き部の夫々は、第1の曲り部
    において前記前方かつ下方に伸長する中間ドロップ部に
    伸長しており、前記中間ドロップ部の夫々は、第2の曲
    り部を有しており、前記下方かつ後方に伸長する中間ド
    ロップ部の夫々は、第3の曲り部において該第3の曲り
    部から内側に集中する一対の部位を有する前記下部ドロ
    ップ部に伸長している請求項21に記載の自転車。
  23. 【請求項23】 前記ハンドルバーの下部ドロップ部は
    前記横材にほぼ平行である請求項22に記載の自転車。
  24. 【請求項24】 前記ハンドルバーの第1の曲り部は、
    前記横材の横向き部から前方に約90度曲がっており、
    前記第2の曲り部は、前記第1の曲り部から下側後方に
    約160度曲がっており、前記第3の曲り部は、前記第
    2の曲り部から内側に約90度曲がっている請求項23
    に記載の自転車。
  25. 【請求項25】 自転車のシートの前方に位置する舵取
    りポストに連結され得る中央部を持つ横材と前記横材の
    端部から前方かつ下方に伸長する一対のオリジナルドロ
    ップ部を有するオリジナル自転車のハンドルバーのアダ
    プターキットであって、前記ハンドルバーの横材の下に
    複数の握り部を設ける少なくとも一つの下部ドロップ部
    と、乗り手に小さな正面輪郭をとらせるようにオリジナ
    ルドロップ部内でかつ舵取りポストのほぼ下方に位置す
    る握り位置を画定すべく、前記舵取りポストの前方かつ
    前記横材のほぼ下方で前記下部ドロップ部を前記オリジ
    ナルハンドルバーに位置決めして取り付ける取付け手段
    とを備えるアダプターキット。
  26. 【請求項26】 前記オリジナルバンドルバーに付着
    し、内側に集中する一対の下部ドロップ部をその間に間
    隙を有する端部で終端するハンドルバーに追加する一対
    の追加下部ドロップバーを有する請求項25に記載のア
    ダプターキット。
  27. 【請求項27】 前記追加下部ドロップバーは、ほぼ直
    線状であり、取付け手段により互いにほぼ向い合ってい
    る請求項26に記載のアダプターキット。
  28. 【請求項28】 前記追加下部ドロップバーは、互いに
    同軸的に向い合っており、前記オリジナルハンドルバー
    に前記取付け手段により取り付けられたときに前記横材
    にほぼ平行かつ前記横材の下にある請求項27に記載の
    アダプターキット。
  29. 【請求項29】 前記追加下部ドロップバーの夫々は、
    前記オリジナルハンドルバーの一端を受容する穴を有
    し、前記取付け手段は前記穴の中に前記オリジナルハン
    ドルバーの一端を固定する固定手段を含む請求項28に
    記載のアダプターキット。
  30. 【請求項30】 前記取付け手段は、前記オリジナルハ
    ンドルバーの開放端の中に付着する一対のエキスパンシ
    ョンプラグを含む請求項28に記載のアダプターキッ
    ト。
  31. 【請求項31】 前記追加下部ドロップバーは、前記オ
    リジナルハンドルバーの横材、及び前記横材の下のオリ
    ジナルハンドルバー部の間に付着している請求項26に
    記載のアダプターキット。
  32. 【請求項32】 前記横材の上又は下の二点において前
    記オリジナルハンドルバーに、下部ドロップ握り位置の
    連続体を設ける単一の下部ドロップ部が取り付けられて
    いる請求項25に記載のアダプターキット。
  33. 【請求項33】 前記下部ドロップ部は、同軸的に向い
    合わされたオリジナルドロップ部の二つの端部を連結す
    る直線管を備える請求項32に記載のアダプターキッ
    ト。
  34. 【請求項34】 下方ハンドルバーの撓みを許容しなが
    ら上方ハンドルバーの撓みを減少すべく自転車ハンドル
    バー及び前輪フォークの間に取り付けられており、上部
    支柱端及び下部支柱端を有する少なくとも一つの可撓性
    支柱と、前記上部支柱端の夫々を前記ハンドルバーに取
    り付ける上部支柱取付け手段と、前記下部支柱端の夫々
    を前記前輪フォークに取り付け、前記支柱による引張り
    が前記ハンドルバーの少なくとも部分の上方への撓みを
    避ける下部支柱取付け手段とを備える自転車用支柱シス
    テム。
  35. 【請求項35】 前記前輪フォークの対向端からほぼ上
    方かつ外側に突出する一対の支柱を有する請求項34に
    記載の支柱システム。
  36. 【請求項36】 前記上部支柱は、自転車ハンドルバー
    の下部ドロップ部に取り付けられる請求項35に記載の
    支柱システム。
  37. 【請求項37】 前記下部ドロップ部は、前記下部支柱
    端にほぼ下方に前記下部ドロップ部を通過させる少なく
    とも一つの穴を有しており、前記上部支柱端は、前記ハ
    ンドルバーが上方に撓んだときに前記上部支柱端が前記
    穴を通過しないように前記穴よりも大きい少なくとも一
    つの寸法を有する請求項36に記載の支柱システム。
  38. 【請求項38】 前記支柱の夫々が撓性ケーブルから形
    成されている請求項36に記載の支柱システム。
  39. 【請求項39】 前記支柱の夫々が可撓性中実棒から形
    成されている請求項36に記載の支柱システム。
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