JP2542730B2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JP2542730B2 JP2205238A JP20523890A JP2542730B2 JP 2542730 B2 JP2542730 B2 JP 2542730B2 JP 2205238 A JP2205238 A JP 2205238A JP 20523890 A JP20523890 A JP 20523890A JP 2542730 B2 JP2542730 B2 JP 2542730B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、伝票やレシートの印字機能を有する電子式
キャッシュレジスタに関する。
[従来の技術] 例えば飲食店で使用される電子式キャッシュレジスタ
には、各メニュー商品にそれぞれ付されたメニューコー
ドに対応してその商品の品名,値段等をプリセットした
メニューファイルが内部または外部に設けられている。
そして、キーボードから客が注文した商品のメニューコ
ードをキー入力すると、上記メニューファイルからその
メニューコードに対応した品名,値段等が読出され、プ
リンタにより伝票に印字出力されるようになっている。
この伝票は客に渡されるので、客は伝票の印字内容から
自分が注文したメニューと登録されたメニューとに間違
いがないかを確認できるようになる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のこの種の電子式キャッシュレジスタに
おいては、メニューファイルにプリセットできる品名は
1種類であり、通常はそのレストランで頻繁に使用され
る言語での表現に統一されていたため、その言語を理解
できない客にとっては伝票の印字内容を確認するのが困
難であった。
このことは、商店で使用される電子式キャッシュレジ
スタにも言えることである。すなわち、この種の電子式
キャッシュレジスタの中には客が買い上げた商品の品名
をレシートに印字出力できるものがあるが、このものに
おいて予めプリセット可能な品名は1種類であり、やは
りその商店で頻繁に使用される言語での表現に統一され
ている。従って、その言語を理解できない買物客にとっ
てはレシートの印字内容を確認するのが困難となる。
そこで本発明は、客に合った言語を指定することによ
り、その指定言語で登録商品の名称が表現された伝票ま
たはレシートを印字発行でき、サービス性の向上をはか
り得る電子式キャッシュレジスタを提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、各種商品を識別する商品識別コードの入力
により販売登録された商品の販売データを記憶部に登録
処理するとともに、登録締め手段により1客の買上商品
の登録終了が宣言されるとその客買上商品のデータをプ
リンタにより印字した記録紙を発行する電子式キャッシ
ュレジスタにおいて、各種商品の商品識別コードに対応
してその商品の名称データを複数の国または地域の言語
別に記憶する商品名称記憶手段と、複数の国または地域
にそれぞれ対応して設けられその国または地域の言語を
指定する複数の言語指定キーと、各言語指定キーのキー
コード別にフラグデータを記憶するフラグメモリと、各
言語指定キーの操作入力を検知する毎にその操作入力さ
れた言語指定キーのキーコードに対応するフラグメモリ
のフラグデータをセット状態にするフラグセット手段
と、登録締め手段による客買上商品の登録終了宣言後に
フラグメモリ内のフラグデータをリセット状態にするフ
ラグリセット手段と、商品識別コードの入力により商品
の販売登録が行われると商品名称記憶手段により記憶し
ている該当商品の名称データのうちフラグデータがセッ
ト状態にある全てのキーコードの言語指定キーに対応す
る国または地域の言語による名称データを読出す名称読
出し手段と、この読出し手段により読出した名称データ
を全てプリンタにより記録紙に順次印加させる名称印字
制御手段と、この名称印字制御手段により印字される名
称データの1つに対応させて該当商品の金額データを印
字させる金額印字制御手段とを備えたものである。
[作 用] このような構成の本発明であれば、言語指定キーによ
り複数の言語を指定すると、記録紙に印字される客買上
商品の名称が上記言語指定キーによって指定された複数
の言語で印字される。このとき、客買上商品の金額は、
1つの名称にのみ対応して印字される。したがって、客
に合った言語に対応する言語指定キーを全て入力するこ
とによって、記録紙に印字される販売登録商品の名称は
その客が理解し得る全ての言語で表現されたものとな
る。このとき、販売登録商品の金額は名称の数に拘らず
1つしか印字されないので、客が戸惑うこともない。
[実施例] 以下、本発明を飲食店で使用される電子式キャッシュ
レジスタに適用した一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は電子式キャッシュレジスタの外観図であっ
て、筐体1の前面に入力部としてのキーボード2が設け
られている。また、上記筐体1の上面には該筐体の正面
側に表示面を有するオペレータ用表示器3と、該筐体の
背面側に表示面を有する客用表示器4とが設けられてい
る。さらに、上記筐体1の内部には伝票挿入口6から挿
入された伝票に印字を行うためのプリンタ5が設けられ
ている。第1図において7は現金等を収納しておくため
のドロワ、8は本体の電源スイッチ、9は「登録」「精
算」「設定」等の各種業務モードを切り替えるモードス
イッチである。
上記キーボード2には、第2図に示すように、数値デ
ータを入力するためのテンキー21や、各メニュー商品に
それぞれ付されたメニューコードがそれぞれプリセット
された複数のメニューキー22の他に、取消キー23、#キ
ー24、クリアキー25、小計キー26、現計キー27等の各種
ファンクションキー及び3種類の客層キー281〜283が設
けられている。ここに上記客層キー281〜283は3種類の
国または地域の言語を指定するための言語指定キーとし
て機能する。因みに本実施例においては、第1の客層キ
ー281を日本語を指定するキーとし、第2の客層キー282
を英語を指定するキーとし、第3の客層キー283を仏語
を指定するキーとしている。
第3図は電子式キャッシュレジスタの制御回路を示す
ブロック図である。同図において31は制御部本体を構成
するCPU(中央処理装置)であって、演算回路,メモリ
制御回路等を内蔵し、前記キーボード2からの入力デー
タに基づいて各種の演算処理を実行するとともに、バス
ライン32を介してプログラムデータやキャラクタジェネ
レータデータ等の固定的データが記憶されるROM33と、
商品販売データを登録処理するための販売登録用メモリ
等が形成されたRAM34とを制御する。また、現在の日付
及び時刻を計時する時計回路35、前記モードスイッチ9
からの信号が入力されるI/Oポート36、前記キーボード
2からキー信号が入力されるキーボード回路37、前記各
表示器3,4をそれぞれ駆動制御する表示制御回路38、前
記プリンタ5のプリンタ駆動回路39と前記ドロワ7のド
ロワ開放装置40とにそれぞれ駆動信号を出力するI/Oポ
ート41、等が前記バスライン32を介して前記CPU31に接
続されている。
前記RAM34には販売登録用メモリの他に、第4図に示
すようにメニューテーブル51、名称テーブル52、登録バ
ッファ53、人数メモリ54、合計金額メモリ55、印字バッ
ファ56等が設けられている。さらに各客層キー281〜283
のキーコードKC1〜KC3に対して設定されたキーフラグF1
1〜F13のメモリ57及び印字制御フラグF2のメモリ58が設
けられている。ここで、前記名称テーブル52は前記各客
層キー281〜283にて指定可能な国または地域の言語(本
実施例では日本語,英語,仏語)でそれぞれ表現される
各メニュー商品の名称を文字コード体系で記憶するもの
で、各名称にはそれぞれ異なるメニュー名称番号が付さ
れている。前記メニューテーブル51は各メニュー商品の
メニューコードに対応してその商品の単価を記憶すると
ともに、前記各客層キー281〜283のキーコードKC1〜KC3
別にその客層キーにて指定される国または地域の言語で
表現される当該商品の名称が記憶された前記名称テーブ
ル52のメニュー名称番号を記憶する。前記登録バッファ
53は1客が注文した全てのメニュー商品のメニューコー
ド,数量及び値段を蓄積するものである。前記人数メモ
リ54は1客の人数を記憶する。前記合計金額メモリ55は
1客が注文した全メニュー商品の合計金額を記憶する。
前記印字バッファ56は前記伝票に対する印字データを一
時記憶する。前記フラグメモリ57の各キーフラグF11〜F
13はそれぞれ対応するキーコードKC1〜KC3の客層キー28
1〜283の入力状態を示す。前記フラグメモリ58の印字制
御フラグF2は登録商品の数量及び値段が印字済みか否か
を示す。
しかして、前記CPU31はモードスイッチ9により「登
録」モードか選択された状態で第5図に示す処理を実行
するようにプログラム設定されている。すなわち、キー
ボード2のテンキー21により1客の人数が置数され続い
て#キー24がキー操作されて人数の入力が行われると、
その人数を人数メモリ54に格納する。また、フラグメモ
リ57の各キーフラグF11〜F13を“0"にリセットするとと
もに、登録バッファ53及び合計金額メモリ55をクリアす
る。次に、客層キー281〜283のいずれかがキー入力され
た場合には、その入力キーに対応するキーフラグF11〜F
13を“1"にセットする。ここで客層キー281〜283の入力
はこの後現計キー27が入力されるまでの間であればいつ
でも許可されており、その都度該当するキーフラグが
“1"にセットされる。またテンキー21により数量が置数
され続いてメニューキー22によりメニュー商品のメニュ
ーコードが入力されると、前記メニューテーブル51から
そのメニューコードに対応する単価を読出して数量分の
値段を算出する。そして、当該メニューコード,数量及
び値段からなる登録データを登録バッファ53に格納する
とともに、値段を合計金額メモリ55へ加算する。なお、
テンキー21による数量入力が行われなかった場合には数
量=“1"として処理する。ここでメニューキー22の入力
もこの後現計キー27が入力されるまでの間であればいつ
でも許可されており、その都度該当する登録データが登
録バッファ53に蓄積されるとともに、値段が合計金額メ
モリ55に加算される。しかして現計キー27がキー入力さ
れると、しめ処理として合計金額メモリ55内の合計金額
を各表示器3,4に表示させる。また登録バッファ53に蓄
積された各登録データをRAM34の販売登録用メモリに登
録処理する。しかる後、第6図に示す制御によりプリン
タ5を駆動させて伝票挿入口6から挿入された伝票に対
する印字処理を行った後、次客の人数が入力されるのを
待つ。
ここで、第6図に示す伝票印字処理の制御について説
明する。すなわちCPU31は、先ず伝票に対するヘッダ情
報として、時計回路35にて計時されている現在の日付及
び時間、一連の伝票番号、人数メモリ54に記憶された人
数データ等を印字バッファ56にセットし、その印字バッ
ファ56の内容をプリンタ5により伝票へ印字出力する。
次いで、登録バッファ53に最初に蓄積された登録データ
を読出す。そしてフラグメモリ57をサーチして客層キー
281のキーコードKC1に対応するキーフラグF11を調べ
る。ここで、当該キーフラグF11が“0"にリセットされ
ている場合には次の客層キー282のキーコードKC2のキー
フラグF12を調べる。これに対し、客層キー281のキーコ
ードKC1に対応するキーフラグF11が“1"にセットされて
いる場合にはメニューテーブル51をサーチし、登録バッ
ファ53から読出した登録データ中のメニューコードに対
応する客層キーコードKC1のメニュー名称番号を読出
す。そして、そのメニュー名称番号が付されたメニュー
名称(日本語)を名称テーブル52から読出し(名称読出
し手段)、ROM33のキャラクタジェネレータデータによ
りドットイメージに変換して印字バッファ56にセットす
る。次に、印字制御フラグF2を調べる。この場合、同フ
ラグF2はリセットされているのでセットした後、登録バ
ッファ53から読出した登録データ中の数量及び値段を印
字バッファ56にセットし、印字バッファ56の内容をプリ
ンタ5により伝票に印字出力する(名称印字制御手
段)。その後、次の客層キー282のキーコードKC2のキー
フラグF12を調べる。
キーコードKC2のキーフラグチェックにおいて、当該
キーフラグF12が“0"にリセットされている場合には次
の客層キー283のキーコードKC3のキーフラグF13を調べ
る。これに対し、客層キー282のキーコードKC2に対応す
るキーフラグF12が“1"にセットされている場合にはメ
ニューテーブル51をサーチし、登録バッファ53から読出
した登録データ中のメニューコードに対応する客層キー
コードKC2のメニュー名称番号を読出す。そして、その
メニュー名称番号が付されたメニュー名称(英語)を名
称テーブル52から読出し(名称読出し手段)、ROM33の
キャラクタジェネレータデータによりドットイメージに
変換して印字バッファ56にセットする。次に、印字制御
フラグF2を調べる。そして同フラグF2がリセットされて
いる場合にはセットした後、登録バッファ53から読出し
た登録データ中の数量及び値段を印字バッファ56にセッ
トし、印字バッファ56の内容をプリンタ5により伝票に
印字出力する(名称印字制御手段)。これに対し、同フ
ラグF2が既にセットされている場合には直ちに印字バッ
ファ56の内容をプリンタ5により伝票に印字出力する。
その後、次の客層キー283のキーコードKC3のキーフラグ
F13を調べる。
キーコードKC3のキーフラグチェックにおいて、当該
キーフラグF13が“0"にリセットされている場合には前
記印字制御フラグF2を調べる。そして同フラグが既にリ
セットされている場合にはリセットした後、登録バッフ
ァ53から次の登録データを読み出し、フラグメモリ57を
サーチして上記と同様の処理を実行する。これに対し、
前記印字制御フラグF2がリセットされている場合にはメ
ニューテーブル51をサーチし、登録バッファ53から読出
した登録データ中のメニューコードに対応する客層キー
コードKC1のメニュー名称番号を読出す。そして、その
メニュー名称番号が付されたメニュー名称(日本語)を
名称テーブル52から読出し(名称読出し手段)、ROM33
のキャラクタジェネレータデータによりドットイメージ
に変換して印字バッファ56にセットする。また、当該登
録データ中の数量及び値段も印字バッファ56にセット
し、印字バッファ56の内容をプリンタ5により伝票に印
字出力する(名称印字制御手段)。その後、登録バッフ
ァ53から次の登録データを読み出し、フラグメモリ57を
サーチして上記と同様の処理を実行する。一方、客層キ
ー283のキーコードKC3に対応するキーフラグF13が“1"
にセットされている場合にはメニューテーブル51をサー
チし、登録バッファ53から読出した登録データ中のメニ
ューコードに対応する客層キーコードKC3のメニュー名
称番号を読出す。そして、そのメニュー名称番号が付さ
れたメニュー名称(仏語)を名称テーブル52から読出し
(名称読出し手段)、ROM33のキャラクタジェネレータ
データによりドットイメージに変換して印字バッファ56
にセットする。次に、印字制御フラグF2を調べる。そし
て同フラグF2がリセットされている場合にはセットした
後、登録バッファ53から読出した登録テーダ中の数量及
び値段を印字バッファ56にセットし、印字バッファ56の
内容をプリンタ5により伝票に印字出力する(名称印字
制御手段)。これに対し、同フラグF2が既にセットされ
ている場合には直ちに印字バッファ56の内容をプリンタ
5により伝票に印字出力する。その後、印字制御フラグ
F2をリセットした後、登録バッファ53から次の登録デー
タを読み出し、フラグメモリ57をサーチして上記と同様
の処理を実行する。
こうして、登録バッファ53に順次蓄積された各登録デ
ータについて順次上記処理が実行されたならば、合計金
額メモリ55内の合計金額を印字バッファ56にセットし、
その印字バッファ56の内容をプリンタ5により上記伝票
に印字出力して、この処理を終了する。
このような構成の電子式キャッシュレジスタを採用す
る飲食店においては、予め店で取り扱う各メニュー商品
の名称を日本語,英語,仏語でそれぞれ表現し、それら
を全て名称テーブル52に設定する。またメニューテーブ
ル51に対し、各メニュー商品のメニューコードに対応し
て、単価と、日本語,英語,仏語でそれぞれ表現された
該当商品の名称が設定された名称テーブル52のメニュー
名称番号とをそれぞれ設定する。
しかして、飲食客が訪れると電子式キャッシュレジス
タの操作担当者は先ずその客の人数をテンキー21と#キ
ー24とで入力する。続いてその客にあった言語を判断
し、日本語でよいと思われる客であれば第1の客層キー
281を、英語がよいと思われる客であれば第2の客層キ
ー282を、仏語がよいと思われる客であれば第3の客層
キー283をそれぞれキー操作する。この場合において言
語の指定は1種に限定されず、2乃至3種を指定でき
る。例えば3人グループの客でそのうちの1人が日本語
を常用語とし、別の1人が英語を常用語とし、残りの1
人が仏語を常用語とした場合、第1乃至第3の客層キー
281〜283を全てキー操作することになる。
こうして、客にあった言語を客層キー281〜283にて指
定した後、その客が注文したメニュー商品をキーボード
2から登録する。そうすると、その登録商品のメニュー
コード,数量及び値段が登録バッファ53に格納される。
そして登録を完了し現計キー27をキー操作すると、フラ
グメモリ57の各客層キー281〜283に対応するキーフラグ
F11〜F13がチェックされる。このキーフラグF11〜F13
は、現計キー27のキー操作前までに操作した客層キー28
1〜283に対応するものが全てセットされている。しかし
て、そのセットされているキーフラグのキーコードでメ
ニューテーブル51がサーチされ、登録商品のメニュー名
称番号が決定される。そして該当するメニュー名称番号
のメニュー名称が名称テーブル52から読出されて伝票に
印字出力される。これにより、伝票には客が注文したメ
ニュー商品の名称として客層キーで指定した言語で表現
された名称が印字出力されることになる。なお、登録商
品の数量及び値段は1種の言語を指定した場合にはその
言語による名称に対して印字されるが、複数の言語を指
定した場合には最初に印字された名称に対してのみ印字
される。
例えば上記3人グループの客がともにコーヒーを注文
した場合、第7図に示すように伝票70にはコーヒーの名
称が日本語「コーヒー」と、英語「Cofee」と、仏語「C
afe」で表現されることになる。従って、たとえ英語し
か理解できない客であっても伝票70を見ることによって
間違いなくコーヒー(Coffee)を注文したことを確認で
きる。同様に、たとえ仏語しか理解できない客であって
も伝票70を見ることによって間違いなくコーヒー(Caf
e)を注文したことを確認できる。
この場合、注文品の数量及び値段は1度しか印字され
ないので、伝票70上で注文品の値段の合計と合計金額と
が一致し、客が戸惑うこともない。
また、本実施例の電子式キャッシュレジスタでは客層
キー281〜283で言語の指定を行わなかった場合には、第
1の客層キー281による言語が指定されたものとみなし
て登録商品の名称が印字出力されるようになっている。
従って、第1の客層キー281に対してその店で頻繁に使
用される言語を設定しておくことにより、言語の指定操
作がオペレータの負担となることはない。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
い。例えば前記実施例では客層キー281〜283により指定
可能な言語として日本語、英語,仏語を例示したが、他
の言語にも適用できるのはいうまでもないことである。
また、客層キーを数を加減したり、テンキー21でコード
入力することにより言語を指定できるようにプログラム
を変更することによって、取扱える言語の数も容易に可
変できる。
また、前記実施例ではメニューテーブル51や名称テー
ブル52を内部のRAM34に設けた場合を示したが、上位の
コントローラと該電子式キャッシュレジスタとをインラ
インで接続し、その上位コントローラに上記各テーブル
51,52を設けることも可能である。さらに、前記実施例
では伝票挿入口6から挿入された伝票に対して印字を行
う飲食店用の電子式キャッシュレジスタを例示したが、
プリンタ内蔵のレシート等に印字を行う商店用の電子式
キャッシュレジスタであっても、そのレシートに印字さ
れる登録商品の名称を複数言語で表現させることが可能
である。さらに、登録商品の名称のみならず「小計」や
「合計」等の文字を指定された1乃至複数の言語で表現
させることも可能である。この他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、客に合った言
語を簡単な操作で指定するこことにより、その指定した
言語で登録商品の名称が表現された伝票またはレシート
を印字発行でき、サービス性の向上をはかり得る電子式
キャッシュレジスタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は電子
式キャッシュレジスタの外観図、第2図はキーボードの
キー配置図、第3図は電子式キャッシュレジスタの制御
ブロック図、第4図はRAMの主要なメモリ構成図、第5
図はCPUの登録モード選択時における制御ルーチンを示
す流れ図、第6図は上記制御ルーチンの伝票印字処理を
示す流れ図、第7図は伝票の印字例を示す図である。 2……キーボード、5……プリンタ、281〜283……客層
キー(言語指定キー)、31……CPU、33……ROM、34……
RAM、51……メニューテーブル、52……名称テーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種商品を識別する商品識別コードの入力
    により販売登録された商品の販売データを記憶部に登録
    処理するとともに、登録締め手段により1客の買上商品
    の登録終了が宣言されるとその客買上商品のデータをプ
    リンタにより印字した記録紙を発行する電子式キャッシ
    ュレジスタにおいて、 各種商品の前記商品識別コードに対応してその商品の名
    称データを複数の国または地域の言語別に記憶する商品
    名称記憶手段と、前記複数の国または地域にそれぞれ対
    応して設けられその国または地域の言語を指定する複数
    の言語指定キーと、前記各言語指定キーのキーコード別
    にフラグデータを記憶するフラグメモリと、前記各言語
    指定キーの操作入力を検知する毎にその操作入力された
    言語指定キーのキーコードに対応する前記フラグメモリ
    のフラグデータをセット状態にするフラグセット手段
    と、前記登録締め手段による客買上商品の登録終了宣言
    後に前記フラグメモリ内のフラグデータをリセット状態
    にするフラグリセット手段と、前記商品識別コードの入
    力により商品の販売登録が行われると前記商品名称記憶
    手段により記憶している該当商品の名称データのうち前
    記フラグデータがセット状態にある全てのキーコードの
    言語指定キーに対応する国または地域の言語による名称
    データを読出す名称読出し手段と、この読出し手段によ
    り読出した名称データを全て前記プリンタにより記録紙
    に順次印字させる名称印字制御手段と、この名称印字制
    御手段により印字される名称データの1つに対応させて
    該当商品の金額データを印字させる金額印字制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子式キャッシュレジス
    タ。
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