JP2541585B2 - リセット信号発生回路 - Google Patents
リセット信号発生回路Info
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- power supply
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/04—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of vacuum tubes only, with positive feedback
- H03K3/05—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of vacuum tubes only, with positive feedback using means other than a transformer for feedback
- H03K3/06—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of vacuum tubes only, with positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two tubes so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator
- H03K3/08—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of vacuum tubes only, with positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two tubes so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator astable
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/22—Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
- H03K17/223—Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches
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- Power Engineering (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電源投入時に内部の論理回路を初期状態に設定するた
めのリセット信号を発生する回路に関し、電源の立上り
の速さに依存せず、電源が安定すまで一定の時間リセッ
ト信号を発生出力することを目的とし、 電源投入後所定値以上の電源電圧が印加された状態で
リセット信号が入力されることによりリセットされ、該
リセット信号の解除により動作を開始する内部回路に該
リセット信号を発生出力するリセット信号発生回路にお
いて、前記電源投入後前記電源電圧を分圧する電圧分圧
回路の出力電圧により、該電源電圧が前記所定値付近に
なったときにオンとされる第1のスイッチ手段と、該第
1のスイッチ手段のオン期間中、該第1のスイッチ手段
の出力信号によりオンとされる第2のスイッチ手段と、
該第2のスイッチ手段のオンにより充電を開始されるコ
ンデンサと、該コンデンサの充電開始時点より一定時
間、前記リセット信号を送出し、該一定時間経過後該リ
セット信号の送出を停止する論理回路とより構成する。
めのリセット信号を発生する回路に関し、電源の立上り
の速さに依存せず、電源が安定すまで一定の時間リセッ
ト信号を発生出力することを目的とし、 電源投入後所定値以上の電源電圧が印加された状態で
リセット信号が入力されることによりリセットされ、該
リセット信号の解除により動作を開始する内部回路に該
リセット信号を発生出力するリセット信号発生回路にお
いて、前記電源投入後前記電源電圧を分圧する電圧分圧
回路の出力電圧により、該電源電圧が前記所定値付近に
なったときにオンとされる第1のスイッチ手段と、該第
1のスイッチ手段のオン期間中、該第1のスイッチ手段
の出力信号によりオンとされる第2のスイッチ手段と、
該第2のスイッチ手段のオンにより充電を開始されるコ
ンデンサと、該コンデンサの充電開始時点より一定時
間、前記リセット信号を送出し、該一定時間経過後該リ
セット信号の送出を停止する論理回路とより構成する。
本発明はリセット信号発生回路に係り、特に電源投入
時に内部の論理回路を初期状態に設定するためのリセッ
ト信号を発生する回路に関する。
時に内部の論理回路を初期状態に設定するためのリセッ
ト信号を発生する回路に関する。
電源投入後所定値以上の電源電圧が印加された状態で
リセット信号が入力されることによりリセットされ、こ
のリセット信号の解除により動作を開始する内部回路
は、電源投入直後、必ず初期状態に設定するためのリセ
ット信号の入力が必要とされる。このため、上記リセッ
ト信号を発生するリセット信号発生回路は、電源投入に
より電源の立上りの速度に関係なく、常に所要のリセッ
ト信号を発生することが重要となる。
リセット信号が入力されることによりリセットされ、こ
のリセット信号の解除により動作を開始する内部回路
は、電源投入直後、必ず初期状態に設定するためのリセ
ット信号の入力が必要とされる。このため、上記リセッ
ト信号を発生するリセット信号発生回路は、電源投入に
より電源の立上りの速度に関係なく、常に所要のリセッ
ト信号を発生することが重要となる。
第4図は従来のリセット信号発生回路の一例の回路図
を示す。電源電圧Vssと接地間に抵抗8とコンデンサ9
とが直列に接続された構成で、それらの接続点より出力
端子10へ電源投入直後リセット信号を出力する。
を示す。電源電圧Vssと接地間に抵抗8とコンデンサ9
とが直列に接続された構成で、それらの接続点より出力
端子10へ電源投入直後リセット信号を出力する。
上記の従来回路において、電源投入により電源電圧+
Vsが所定値へ向かって立上がる(これを本明細書では
「電源立上り」という)が、その立上り速度が速い場合
は、第5図(A)に示す如く、電源電圧+Vsが所定値に
達してからコンデンサ9の端子電圧(すなわち出力電
圧)が破線Iで示す如くコンデンサ9の充電時定数に従
って上昇する。
Vsが所定値へ向かって立上がる(これを本明細書では
「電源立上り」という)が、その立上り速度が速い場合
は、第5図(A)に示す如く、電源電圧+Vsが所定値に
達してからコンデンサ9の端子電圧(すなわち出力電
圧)が破線Iで示す如くコンデンサ9の充電時定数に従
って上昇する。
ここで、出力端子10に接続する内部回路(図示せず)
は、出力端子10よりの電圧が所定の閾値以下のときはロ
ーレベル(以下“L"と記す)、閾値以上のときはハイレ
ベル(以下“H"と記す)と判断するから、内部回路側か
らみると出力端子10より第5図(A)に実線IIで示す如
き2値信号が供給されることになる。
は、出力端子10よりの電圧が所定の閾値以下のときはロ
ーレベル(以下“L"と記す)、閾値以上のときはハイレ
ベル(以下“H"と記す)と判断するから、内部回路側か
らみると出力端子10より第5図(A)に実線IIで示す如
き2値信号が供給されることになる。
この出力端子10への出力電圧(内部回路の入力電圧)
は、電源電圧+Vsが所定値に達している状態で、“L"の
ときリセット信号として出力され、“H"のときはリセッ
ト信号送出停止を意味する。
は、電源電圧+Vsが所定値に達している状態で、“L"の
ときリセット信号として出力され、“H"のときはリセッ
ト信号送出停止を意味する。
従って、従来回路では電源の立上りが速い場合は第5
図(A)にTで示す期間、リセット信号が正常に出力さ
れる。
図(A)にTで示す期間、リセット信号が正常に出力さ
れる。
しかし、上記の従来回路において、第5図(B)に示
す如く、電源の立上りが遅く、電源投入時点より電源電
圧+Vsが所定値に達するまでの時間が長くかかるような
場合は、内部回路に所定値の電源電圧が印加されるまで
にコンデンサ9の充電も進み、電源電圧+Vsが上記所定
値に達した時点においては、既にコンデンサ9の端子電
圧(出力電圧)が第5図(B)の破線IIIに示す如く内
部回路の閾値を若干超えた値となってしまっているか、
又は閾値よりも僅かに低い値になってしまっているた
め、前者の場合は“L"のリセット信号が発生されないこ
ととなり、後者の場合は第5図(B)の実線IVに示す如
く“L"のリセット信号の発生期間が極めて短いという問
題点があった。
す如く、電源の立上りが遅く、電源投入時点より電源電
圧+Vsが所定値に達するまでの時間が長くかかるような
場合は、内部回路に所定値の電源電圧が印加されるまで
にコンデンサ9の充電も進み、電源電圧+Vsが上記所定
値に達した時点においては、既にコンデンサ9の端子電
圧(出力電圧)が第5図(B)の破線IIIに示す如く内
部回路の閾値を若干超えた値となってしまっているか、
又は閾値よりも僅かに低い値になってしまっているた
め、前者の場合は“L"のリセット信号が発生されないこ
ととなり、後者の場合は第5図(B)の実線IVに示す如
く“L"のリセット信号の発生期間が極めて短いという問
題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、電源の立
上りの速さに依存せず、電源が安定するまで一定時間リ
セット信号を発生出力することができるリセット信号発
生回路を提供することを目的とする。
上りの速さに依存せず、電源が安定するまで一定時間リ
セット信号を発生出力することができるリセット信号発
生回路を提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中、1は電源
電圧+Vsを分圧する電圧分圧回路、2は第1のスイッチ
手段、3は第1のスイッチ手段2のオン期間中、第1の
スイッチ手段2の出力信号を遅延する遅延手段I1,I2,C1
を有し、該遅延手段I1,I2,C1で遅延された第1のスイッ
チ手段2の出力信号によりオンとされる第2のスイッチ
手段。
電圧+Vsを分圧する電圧分圧回路、2は第1のスイッチ
手段、3は第1のスイッチ手段2のオン期間中、第1の
スイッチ手段2の出力信号を遅延する遅延手段I1,I2,C1
を有し、該遅延手段I1,I2,C1で遅延された第1のスイッ
チ手段2の出力信号によりオンとされる第2のスイッチ
手段。
4は、該第2のスイッチ手段3のオンにより、該第1
のスイッチ手段2及び該第2のスイッチ手段3を介して
充電を開始されるコンデンサ、5は出力端子6へリセッ
ト信号を出力する論理回路である。
のスイッチ手段2及び該第2のスイッチ手段3を介して
充電を開始されるコンデンサ、5は出力端子6へリセッ
ト信号を出力する論理回路である。
電源投入後、電圧分圧回路1の出力電圧により、電源
電圧+Vsが所定値付近になったときに第1のスイッチ手
段2がオンされる。すると、第2のスイッチ手段3がオ
ンとなり、コンデンサ4の充電を開始させる。
電圧+Vsが所定値付近になったときに第1のスイッチ手
段2がオンされる。すると、第2のスイッチ手段3がオ
ンとなり、コンデンサ4の充電を開始させる。
コンデンサ4の端子電圧が上記の充電により上昇して
いき、論理回路5の閾値を越えるまでの一定時間、論理
回路5は出力端子6へ“L"のリセット信号を出力し、該
一定時間経過後リセット信号の送出を停止する。
いき、論理回路5の閾値を越えるまでの一定時間、論理
回路5は出力端子6へ“L"のリセット信号を出力し、該
一定時間経過後リセット信号の送出を停止する。
従って、本発明では電源電圧+Vsが所定値になってか
らリセット信号が送出され始め、常に一定時間継続して
出力される。
らリセット信号が送出され始め、常に一定時間継続して
出力される。
第2図は本発明の一実施例の回路図、第3図は第2図
の動作説明用信号波形図を示す。第2図中、第1図の同
一構成部分には同一符号を付してある。第2図におい
て、Z1及びZ2はインピーダンス素子で、電圧分圧回路1
を構成している。またTR1はスイッチング用Pチャンネ
ルMOS型電界効果トランジスタ(FET)、Z3は負荷となる
インピーダンス素子で、これらは第1のスイッチング手
段2を構成している。
の動作説明用信号波形図を示す。第2図中、第1図の同
一構成部分には同一符号を付してある。第2図におい
て、Z1及びZ2はインピーダンス素子で、電圧分圧回路1
を構成している。またTR1はスイッチング用Pチャンネ
ルMOS型電界効果トランジスタ(FET)、Z3は負荷となる
インピーダンス素子で、これらは第1のスイッチング手
段2を構成している。
また、I1,I2,I3及びI4はインバータ、C1,C2及びC3は
コンデンサ、TR2はスイッチング用NチャンネルMOS型FE
Tで、これらは第2のスイッチ手段3を構成し、このう
ちのインバータI1,I2及びコンデンサC1は遅延手段を構
成している。C3は前記コンデンサ4に相当し、インバー
タI3及びI4の縦続接続回路は論理回路5を構成してい
る。
コンデンサ、TR2はスイッチング用NチャンネルMOS型FE
Tで、これらは第2のスイッチ手段3を構成し、このう
ちのインバータI1,I2及びコンデンサC1は遅延手段を構
成している。C3は前記コンデンサ4に相当し、インバー
タI3及びI4の縦続接続回路は論理回路5を構成してい
る。
上記の実施例回路において、電源投入後電源の立上り
が速い場合と遅い場合との動作について説明する。
が速い場合と遅い場合との動作について説明する。
電源の立上りが速い場合(第3図(A)参照) 電源電圧+Vsが第3図(A)に示す如く速く所定値に
まで達する場合は、これに応動してインピーダンス素子
Z1及びZ2の接続点の分圧電圧aも上昇する。ここで、電
源投入直後の電源電圧+Vsが所定値に達していない時点
では、上記の分圧電圧aは第3図(A)に示す如く“L"
であるので、TR1がオフであり、TR1のドレインとインピ
ーダンス素子Z3の接続点の電圧bも“L"となる。これに
より、インバータI1の出力端における電圧cは“H"、イ
ンバータI2の出力電圧は“L"、TR2はオフ、コンデンサC
3の端子電圧が供給されるインバータI3の入力電圧eは
“L"となるので、インバータI4より出力端子6へ出力さ
れる信号fは“L"となる。ただし、この信号fは“L"で
あるが、まだ電源電圧+Vsが極めて低レベルの状態にあ
るので、リセット信号ではない。
まで達する場合は、これに応動してインピーダンス素子
Z1及びZ2の接続点の分圧電圧aも上昇する。ここで、電
源投入直後の電源電圧+Vsが所定値に達していない時点
では、上記の分圧電圧aは第3図(A)に示す如く“L"
であるので、TR1がオフであり、TR1のドレインとインピ
ーダンス素子Z3の接続点の電圧bも“L"となる。これに
より、インバータI1の出力端における電圧cは“H"、イ
ンバータI2の出力電圧は“L"、TR2はオフ、コンデンサC
3の端子電圧が供給されるインバータI3の入力電圧eは
“L"となるので、インバータI4より出力端子6へ出力さ
れる信号fは“L"となる。ただし、この信号fは“L"で
あるが、まだ電源電圧+Vsが極めて低レベルの状態にあ
るので、リセット信号ではない。
次に電源電圧+Vsが第3図(A)に示す如く電源投入
後短時間経過後の時刻t1で所定値に達すると、分圧電圧
aがTR1の閾値を超えこれをオンとする。これにより、T
R1及びインピーダンス素子Z3に電流が流れ、電圧bは
“H"となる。なお、分圧電圧aの値はインピーダンス素
子Z1,Z2の値の比により調整される。
後短時間経過後の時刻t1で所定値に達すると、分圧電圧
aがTR1の閾値を超えこれをオンとする。これにより、T
R1及びインピーダンス素子Z3に電流が流れ、電圧bは
“H"となる。なお、分圧電圧aの値はインピーダンス素
子Z1,Z2の値の比により調整される。
これにより、インバータI1の出力電圧によりコンデン
サC1を充電させて電圧cを“L"にし、インバータI2の出
力電圧dを“H"とする。電圧dが“H"となると、コンデ
ンサC2が充電され始めると共に、FETTR2がオンとなるの
で、オン状態にあるFETTR2のドレイン・ソース間を通し
て電圧bの“H"がコンデンサC3に印加され、これを充電
し始める。
サC1を充電させて電圧cを“L"にし、インバータI2の出
力電圧dを“H"とする。電圧dが“H"となると、コンデ
ンサC2が充電され始めると共に、FETTR2がオンとなるの
で、オン状態にあるFETTR2のドレイン・ソース間を通し
て電圧bの“H"がコンデンサC3に印加され、これを充電
し始める。
コンデンサC3の端子電圧はこの充電の開始により所定
の充電時定数に従って徐々に上昇していくが、インバー
タI3はその閾値以下の入力電圧は“L"、閾値以上の入力
電圧は“H"と判断するので、インバータI3の入力電圧e
は第3図(A)に示す如く、コンデンサC3の端子電圧が
時刻t2でインバータI3の閾値に達するまでは“L"あり、
それ以降“H"となる。
の充電時定数に従って徐々に上昇していくが、インバー
タI3はその閾値以下の入力電圧は“L"、閾値以上の入力
電圧は“H"と判断するので、インバータI3の入力電圧e
は第3図(A)に示す如く、コンデンサC3の端子電圧が
時刻t2でインバータI3の閾値に達するまでは“L"あり、
それ以降“H"となる。
インバータI4は上記のインバータI3の出力電圧を更に
反転して出力するから、インバータI4の出力信号fは第
3図(A)に示す如く、時刻t2で立上り“H"となる。
反転して出力するから、インバータI4の出力信号fは第
3図(A)に示す如く、時刻t2で立上り“H"となる。
上記の時刻t1からt2までの期間TRは一定時間であり、
また、この時間TRでは電源電圧+Vsが所定値に達した状
態で信号fが“L"であるから、この時間TR、リセット信
号が送出されることになる。なお、リセット区間TRはTR
1,TR2のサイズとコンデンサC3の容量値により定まる。
また、この時間TRでは電源電圧+Vsが所定値に達した状
態で信号fが“L"であるから、この時間TR、リセット信
号が送出されることになる。なお、リセット区間TRはTR
1,TR2のサイズとコンデンサC3の容量値により定まる。
電源の立上りが遅い場合(第3図(B)参照) 電源電圧+Vsが第3図(B)に示す如く電源投入時点
より所定値付近に達するまでに時間がかかる場合は、こ
れに応じて分圧電圧aも所定値付近に達するまでに時間
がかかる。分圧電圧aが電源電圧+VsよりもTR1の閾値
電圧分下がった値になると、その時刻t3でFETTR1がオン
となるため、電圧bが“H"へ立上がる。
より所定値付近に達するまでに時間がかかる場合は、こ
れに応じて分圧電圧aも所定値付近に達するまでに時間
がかかる。分圧電圧aが電源電圧+VsよりもTR1の閾値
電圧分下がった値になると、その時刻t3でFETTR1がオン
となるため、電圧bが“H"へ立上がる。
電圧bが“H"になると、前記の電源立上りが速い場合
と同様に、電圧cが“L"、電圧dが“H"となり、FETTR2
がオンとなり、一定時間TRの間コンデンサC3が充電さ
れ、出力端子6へは“L"のリセット信号fが出力され
る。
と同様に、電圧cが“L"、電圧dが“H"となり、FETTR2
がオンとなり、一定時間TRの間コンデンサC3が充電さ
れ、出力端子6へは“L"のリセット信号fが出力され
る。
このように、本実施例によれば、分圧電圧aが所定値
に達してから一定時間コンデンサC3を充電するようにし
たので、電源の立上りの速さに無関係に常に一定時間リ
セット信号を送出することができる。
に達してから一定時間コンデンサC3を充電するようにし
たので、電源の立上りの速さに無関係に常に一定時間リ
セット信号を送出することができる。
なお、電源をオフにすると、コンデンサC3に充電され
ている電荷がFETTR2の半導体基板を通して放電される。
ている電荷がFETTR2の半導体基板を通して放電される。
上述の如く、本発明によれば、電源電圧が所定値付近
に達してからリセット信号が送出され始めるようにした
ので、電源の立上りの速さに無関係にリセット信号を発
生することができ、また充電中のコンデンサの端子電圧
が論理回路の閾値を越えるまではリセット信号を送出す
るようにしたので、電源の立上りの速さに無関係に常に
一定時間幅のリセット信号を発生することができ、以上
より特に電源の立上りが遅い場合でも確実にリセット信
号を発生することができる等の特長を有するものであ
る。
に達してからリセット信号が送出され始めるようにした
ので、電源の立上りの速さに無関係にリセット信号を発
生することができ、また充電中のコンデンサの端子電圧
が論理回路の閾値を越えるまではリセット信号を送出す
るようにしたので、電源の立上りの速さに無関係に常に
一定時間幅のリセット信号を発生することができ、以上
より特に電源の立上りが遅い場合でも確実にリセット信
号を発生することができる等の特長を有するものであ
る。
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例の回路図、 第3図は第2図の動作説明用信号波形図、 第4図は従来の一例の回路図、 第5図は第4図の動作説明用信号波形図である。 図において、 1は電圧分圧回路、 2は第1のスイッチ手段、 3は第2のスイッチ手段、 4,C3はコンデンサ、 5は論理回路 を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−163916(JP,A) 特開 昭60−17521(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】電源投入後、所定時間経過後にリセット解
除を指示するリセット信号を発生するリセット信号発生
回路において、 前記電源投入後前記電源電圧を分圧する電圧分圧回路
(1)の出力電圧により、該電源電圧が前記所定値以上
になったときにオンとされる第1のスイッチ手段(2)
と、 該第1のスイッチ手段(2)のオン期間中、該第1のス
イッチ手段(2)の出力信号を遅延する遅延手段(I1,I
2,C1,C2)を有し、該遅延手段(I1,I2,C1,C2)で遅延さ
れた第1のスイッチ手段(2)の出力信号によりオンと
される第2のスイッチ手段(3)と、 該第2のスイッチ手段(3)のオンにより、該第1のス
イッチ手段(2)及び該第2のスイッチ手段(3)を介
して充電を開始されるコンデンサ(4)と、 該コンデンサ(4)の充電開始時点より一定時間、前記
リセット信号を送出し、該一定時間経過後リセット信号
の送出を停止する論理回路(5)と、 よりなることを特徴とするリセット信号発生回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62291217A JP2541585B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | リセット信号発生回路 |
KR1019880015024A KR910006471B1 (ko) | 1987-11-18 | 1988-11-15 | 리세트 신호 발생회로 |
US07/271,818 US4902907A (en) | 1987-11-18 | 1988-11-16 | Reset signal generating circuit |
DE3851506T DE3851506D1 (de) | 1987-11-18 | 1988-11-17 | Rücksetzsignal-Generatorschaltung. |
EP88402894A EP0317437B1 (en) | 1987-11-18 | 1988-11-17 | Reset signal generating circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62291217A JP2541585B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | リセット信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01132213A JPH01132213A (ja) | 1989-05-24 |
JP2541585B2 true JP2541585B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=17765982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62291217A Expired - Fee Related JP2541585B2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | リセット信号発生回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4902907A (ja) |
EP (1) | EP0317437B1 (ja) |
JP (1) | JP2541585B2 (ja) |
KR (1) | KR910006471B1 (ja) |
DE (1) | DE3851506D1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3938459A1 (de) * | 1989-11-20 | 1991-05-23 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zur kompensation von impulslaengenveraenderungen |
JP2563215B2 (ja) * | 1990-06-20 | 1996-12-11 | セイコー電子工業株式会社 | 半導体集積回路装置 |
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