JP2541419Y2 - 電動式カーテン開閉装置 - Google Patents

電動式カーテン開閉装置

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JP2541419Y2 JP1991093346U JP9334691U JP2541419Y2 JP 2541419 Y2 JP2541419 Y2 JP 2541419Y2 JP 1991093346 U JP1991093346 U JP 1991093346U JP 9334691 U JP9334691 U JP 9334691U JP 2541419 Y2 JP2541419 Y2 JP 2541419Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電動式カーテン開閉装
置の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に電動式カーテン開閉装置は、
例えば実公昭60−31576号公報に記載のように、
カーテン開閉用の動力伝達条材としてワイヤーを用いた
ものがあった。また例えば実開昭60−108284号
公報に記載の如く、カーテン開閉用の動力伝達条材に紐
を用いたものもあった。さらに、例えば実開昭60−4
8785号公報に記載のように、動力伝達条材としてタ
イミングベルト(歯付きベルト)を用い、駆動側のプー
リとしてのタイミングプーリに巻き掛けられたタイミン
グベルトの外周部を覆う如く、ベルトの延弛した際のノ
ンスリップを保持する案内カバーを設けたものもあっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記動力伝
達条材にワイヤーを用いたものでは、騒音が大きいとと
もに、カーテンレール側部で駆動側プーリとの滑りを防
ぐのに、大きな引っ張りテンションを加えておく必要が
あった。そのため、モータへの負荷が大きくなるし、モ
ータにACモータを使用することが必要となる等で、
動部を大型化せざるを得なかった。
【0004】他方、動力伝達条材に紐を用いたもので
は、騒音は無くなるが、耐久性に欠けるとともに、伸び
易いため駆動側プーリとの間で滑りを生じて、該プーリ
が空転する場合あった。
【0005】さらに、動力伝達条材にタイミングベルト
を用い、かつタイミングベルトの外周部に案内カバーを
設けたものは、ベルトが延弛した際のノンスリップを保
持しようとするものであるが、この案内カバーはベルト
のジャンピングを防止させるべく内周面をベルトの外周
面へ面接触に近い状態で押圧させている。そのため、摩
擦抵抗力が発生して駆動モータへの負荷が大きくなって
いる。
【0006】本考案は、上記従来の電動式カーテン開閉
装置がもつ問題点を解決しようとするものである。即ち
本考案の目的は、騒音が小さいとともに、動力伝達条材
と駆動側プーリ間で滑り・空転が生じず、またモータへ
の負荷が小さく、かつ駆動部をコンパクト化した、電動
式カーテン開閉装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係る電動式カー
テン開閉装置の第1は、カーテンレール1片側で駆動モ
ータ4に接続した駆動側のプーリであるタイミングプー
2と、他側の従動側のプーリ3との間に動力伝達用条
であるタイミングベルト5を掛け渡し、該タイミング
ベルト5にカーテン7の上側部を係止した開閉用先頭車
6を装着してなる電動式カーテン開閉装置において、
ール1の駆動働端部に取り付けた支持板8に、軸支部材
10を介して駆動側の上記タイミングプーリ2を軸支さ
せ、該タイミングプーリ2に巻き掛けたタイミングベル
ト5の外側で、駆動側と従動側の両プーリ2,3を結ぶ
延長線上に、ジャンピング防止用ローラ11をベルト5
外周面へほぼ接触状に設けると共に、 該ジャンピング防
止用ローラ11を、その位置が上記延長線上で移動調節
可能に、駆動側の支持板8の延長板20に取り付けた
のである。
【0008】本考案に係る電動式カーテン開閉装置の第
2は、 カーテンレール1片側で駆動モータ4に接続した
駆動側のプーリであるタイミングプーリ2と、他側の従
動側のプーリ3との間に動力伝達用条材であるタイミン
グベルト5を掛け渡し、該タイミングベルト5にカーテ
ン7の上側部を係止し た開閉用先頭車6を装着してなる
電動式カーテン開閉装置において、 レール1の駆動側端
部に取り付けた支持板8に、軸支部材10を介して駆動
側の上記タイミングプーリ2を軸支させ、 駆動モータ4
の駆動ギヤ21を小径で、それに噛合する駆動ギヤ22
を大径とすると共に、該駆動ギヤ22と同軸上のタイミ
ングプーリ2を小径として、上記駆動ギヤ21の上方に
形成された空間で、ダイミングプーリ2に巻き掛けたタ
イミングベルト5の外側に、駆動側と従動側の両プーリ
2,3を結ぶ延長線上になる如くジャンピング防止用ロ
ーラ11をほぼ接触状に設けると共に、 該ジャンピング
防止用ローラ11を、その位置が上記延長線上で移動調
節可能に、駆動側の支持板8の延長板20に取り付け、
かつ駆動モータ4・タイミングプーリ2を保護する駆動
部ケース15を、下方から取り外し可能に取付け用ネジ
16で駆動側の支持板8へ固定してなるものである。
【0009】上記構成において、ジャンピング防止用ロ
ーラ11の取り付けは、タイミングプーリ2に巻き掛け
たタイミングベルト5の外側で、かつ駆動側と従動側の
両プーリ2,3を結ぶ延長線上に、しかもその位置を調
節可能に、例えば該ローラ11を軸支した支持板片17
を、駆動側の支持板8の延長板20に、長孔18と調節
用ネジ19とにより取り付けておくことが望ましい。
【0010】さらに、駆動モータ4・タイミングプーリ
2を保護するために設ける駆動部ケース15を、必要に
応じて下方から取り外し可能に、駆動側の支持板8へ取
付け用ネジ16で固定しておくのがよい。
【0011】
【作用】本考案に係る電動式カーテン開閉装置の上記第
1および第2のものを作動させるには、カーテンレール
1片側に設けた駆動モータ4を回転させればよい。該駆
動モータ4の回転で、それと接続した駆動側のプーリと
してのタイミングプーリ2が回転し、レール1他側の従
動側のプーリ3との間に掛け渡したタイミングベルト5
が、レール1内を移動する。これで、上記タイミングベ
ルト5に装着してある開閉用先頭車6が移動し、該開閉
用先頭車6の上側部を係止されたカーテン7が開閉移動
する。
【0012】本考案の電動式カーテン開閉装置では、上
記の如く駆動側のプーリとしてタイミングプーリ2を用
い、また動力伝達条材としてタイミングベルト5を使用
しているので、動力伝達条材がワイヤーの場合のように
大きな引っ張り力を加えなくても、回転の伝達が確実に
行われる。そのため、ワイヤーの場合と異なり駆動モー
タ4への負荷が小さくて済むし、騒音が小さくカーテン
7は静かに開閉移動される。また、動力伝達条材が紐の
場合と異なり伸びが小さいので、駆動側プーリ2との間
で滑りがなく、作動がスムーズである。
【0013】しかも、本考案の電動式カーテン開閉装置
では、該タイミングプーリ2に巻き掛けたタイミングベ
ルト5の外側で、駆動側と従動側の両プーリ2,3を結
ぶ延長線上に、ジャンピング防止用ローラ11をベルト
5外周面へほぼ接触状に設けてある。
【0014】のため、例えばカーテン7の開・閉の作
動開始時や、カーテン7に通常時と異なる大きな外力が
加わった場合等で、仮にタイミングプーリ2とタイミン
グベルト5間でスリップやジャンピングが生じかけたと
しても、該ジャンピング防止用ローラ11がタイミング
ベルト5の外側面に当接して、タイミングベルト5とタ
イミングプーリ2との噛み合いを維持させ、スリップや
ジャンピングを阻止している。しかもこの際、ジャンピ
ング防止用のローラ11の外周面とタイミングベルト5
の外側面との接触は、従来の案内カバーが面接触である
のと異なり、プーリ2の軸線と平行な線による単なる線
接触であるから、その摩擦抵抗力は非常に小さく、駆動
モータ4への負荷が小さいものに押さえている
【0015】また、ジャンピング防止用ローラ11は、
タイミングプーリ2に巻き掛けたタイミングベルト5の
外側で、駆動側と従動側の両プーリ2,3を結ぶ延長線
上の 位置に設けてあるが、この位置はタイミングベルト
5にスリップやジャンピングが最も生じ易い場所であ
る。そのため、この位置に単一のジャンピング防止用ロ
ーラ11を設けるだけで、スリップやジャンピング等を
防止することができることになり、本装置のコストダウ
ンと駆動部13近傍のコンパクト化を図れることにな
る。
【0016】さらに、該ジャンピング防止用ローラ11
は、駆動側の支持板8の延長板20に、その位置を上記
延長線上で移動調節可能に取り付けてある。そのため、
例えばこの電動式カーテン開閉装置を構成する部品の寸
法のバラツキや組み立てる際のバラツキ、あるいはタイ
ミングベルト5の磨耗や経時変化等があって、駆動側の
タイミングベルト5外周面と該ジャンピング防止用ロー
ラ11外周面との間に隙間が生じたり、逆に強く接触し
過ぎたりして接触状態が適正にならない場合には、この
ジャンピング防止用ローラ11の位置を微調節して、適
正な接触状態にセットし直すことができる。
【0017】しかも、本考案の電動式カーテン開閉装置
の第2のものでは、駆動モータ4・タイミングプーリ2
を保護するために設ける駆動部ケース15を、下方から
取り外し可能に取付け用ネジ16で駆動側の支持板8へ
固定してある。そのため、この電動式カーテン開閉装置
を窓際の壁面等へ設置後に、カーテンランナー12を追
加または除去する必要が生じたような場合には、取り外
し可能な駆動部ケース15を取りはずせば、後はレール
側端のエンドストップ23を外すことで、カーテンレー
ル1側端部からカーテンランナー12を容易・迅速に入
・出させることが可能となっている。
【0018】同じく第2のものでは、駆動モータ4の駆
動ギヤ21を小径で、それに噛合する駆動ギヤ22を大
径とすると共に、該駆動ギヤ22と同軸上のタイミング
プーリ2を小径として、上記駆動ギヤ21の上方に形成
された空間に、ジャンピング防止用ローラ11を設けて
ある。そのため、該ジャンピング防止用ローラ11を付
設してあるにも係わらず、駆動部13近傍の容積を小さ
くすることができるよ うになっており、この面でもコン
パクト化を図れることになる。
【0019】
【実施例】図は本考案に係る電動式カーテン開閉装置の
上記第2のものを示している(第1のものは第2のもの
の構成から一部を除いたものであるため、ここでの説明
は省略した)。
【0020】この電動式カーテン開閉装置も、一般的な
ものと同様に、カーテンレール1片側で駆動モータ4に
接続した駆動側のプーリであるタイミングプーリ2と、
他側の従動側のプーリ3との間に動力伝達用条材である
タイミングベルト5を掛け渡し、該タイミングベルト5
にカーテン7の上側部を係止してある。
【0021】レール1の駆動側の端部に取り付けた支持
板8に断面逆L字状の軸支部材10を取り付け、該軸支
部材10縦軸で駆動側の上記タイミングプーリ2を軸
支させてある。
【0022】上記駆動モータ4の軸上の駆動側ギヤ21
を小径で、それに噛合する駆動側ギヤ22を大径とする
と共に、該駆動側ギヤ22と同軸上に設けたタイミング
プーリ2を小径として、駆動モータ4の軸上の駆動側ギ
ヤ21の上方に空間を形成してある。ここで小径・大径
とは、駆動モータ4の回転に対する減速比により決めて
おけばよい。そして該空間内で、駆動側と従動側の両プ
ーリ2,3を結ぶ延長線上になる位置に、タイミングプ
ーリ2に巻き掛けたタイミングベルト5の外周面と接触
する如く、ジャンピング防止用ローラ11を支持板8の
延長板20に取り付けてある。
【0023】即ち、上記支持板8を後方から上方および
前方へ屈曲した延長板20の上板部に、ジャンピング防
止用ローラ11を縦軸で軸支した別体の支持板片17
を、後者17に形成の長孔18を経て調節用ネジ19を
螺装して、上記延長線上でその位置を移動調節すること
ができるように取り付けてある。
【0024】さらに、駆動モータ4・タイミングプーリ
2等を含む駆動部13を保護するために、上部はカーテ
ンレール1側端部に装着した天板14でカバーさせる
が、側部及び下部を保護する駆動部ケース15を設けて
ある。該駆動部ケース15は、必要に応じて下方から取
り外し可能に、取付け用ネジ16で上記支持板8へネジ
止めしてある。
【0025】なお、図示例は両開き式カーテンのため、
カーテン開閉用先頭車6を2個設けてあるが、片開き式
なら先頭車6は1個でよいことは勿論である。カーテン
レール1両側の駆動側および従動側の支持板8,9は鉄
板で形成し、また軸受部材10はダイキャスト材を用い
てあるが、合成樹脂材を用いてもよい。なお駆動モータ
4としては、小型のDCモータを使用すればよい。
【0026】
【考案の効果】以上で明らかな如く、本考案の電動式カ
ーテン開閉装置は、従来のものと異なり騒音を小さくで
きるとともに、動力伝達条材と駆動側プーリ間の滑り・
空転等を防止でき、かつモータへの負荷が小さく、駆動
部をコンパクト化することもできるものである。
【0027】即ち、従来のカーテン開閉用の動力伝達条
材がワイヤーのものは、騒音が大きい上に、駆動側プー
リとの滑り防止に大きな引っ張り力を加えねばならず、
またモータへの負荷が大きいため、モータにACモータ
を使用する必要がある等で駆動部が大型化し、かつ体裁
も悪かった。また動力伝達条材に紐を用いたものは、耐
久性に欠けるとともに伸び易いので、駆動プーリとの間
で滑り・空転が生じ易かった。
【0028】さらに、動力伝達条材にタイミングベルト
を用い、かつタイミングベルトの外周部に案内カバーを
設けたものは、ベルトが延弛した際のノンスリップを保
持しようとするものであるが、この案内カバーはベルト
の内周面をベルトの外周面へ 面接触に近い状態で押圧さ
せている。そのため、大きな摩擦抵抗力が発生して駆動
モータへの負荷が大きくなっていた。
【0029】これに対して本考案の電動式カーテン開閉
装置では、ジャンピング防止用のローラを設けてあるの
で、例えばカーテンの開・閉の作動開始時や、カーテン
に通常時と異なる大きな外方が加わった場合等に、仮に
タイミングプーリとタイミングベルト間でスリップやジ
ャンピングが生じかけても、該ジャンピング防止用のロ
ーラがタイミングベルトの外側面に当接して、タイミン
グベルトとタイミングプーリとの噛み合いを維持させ、
スリップやジャンピングをほぼ完全に防止することがで
きる。
【0030】また、上記ジャンピング防止用のローラの
外周面とタイミングベルトの外周面との接触は、従来の
案内カバーが面接触であるのと異なり単に線接触になっ
ているから、その摩擦抵抗力は非常に小さく、駆動モー
タへの負荷を小さいものにすることができ、無理なく運
転できるとともに、駆動モータを小型化できる。
【0031】さらに、本考案の電動式カーテン開閉装置
では、該タイミングプーリを、タイミングベルトの外側
で、駆動側と従動側の両プーリを結ぶ延長線上の位置に
設けてあるが、この位置はタイミングベルトがスリップ
やジャンピングを最も生じ易い位置である。そのため、
この位置に単一のタイミングベルトを設けるだけでジャ
ンピング等を防止できることになり、本装置のコストダ
ウンと駆動部近傍のコンパクト化を図ることができる。
【0032】しかも、ジャンピング防止用ローラは、上
記延長線上でその位置を移動調節可能に取り付けてあ
る。そのため、この電動式カーテン開閉装置を構成する
部品の寸法のバラツキや組み立てる際のバラツキ、ある
いはタイミングベルトの磨耗や経時変化等で、タイミン
グベルトの外周面とジャンピング防止用ローラの外周面
との間に隙間が生じたり、強く接触し過ぎたりして接触
状態が適正にならない場合には、このジャンピング防止
用ローラの位置を微調節して、ジャンピング防止 に適正
な接触状態にセットし直すことができる。
【0033】のみならず、本考案の電動式カーテン開閉
装置の第2のものでは、上記第1のもので述べたことに
加えて、駆動モータ・タイミングプーリを保護するため
に設ける駆動部ケースを、下方から取り外し可能に取付
け用ネジで駆動側の支持板へネジ止めしてある。そのた
め、この電動式カーテン開閉装置を設置後に、カーテン
ランナーを追加または除去する必要が生じたような場合
に、従来のものと異なり、取り外し可能な駆動部ケース
を取り外すことで、容易・迅速にカーテンレール側端部
からカーテンランナーを入・出させることができる。
【0034】同じく第2のものでは、駆動モータの駆動
ギヤを小径で、それに噛合する駆動ギヤを大径とすると
共に、該駆動ギヤと同軸上のタイミングプーリを小径と
し、上記駆動ギヤの上方に形成された空間内に、ジャン
ピング防止用ローラを設けてある。そのため、該ジャン
ピング防止用ローラを付設してあるにも係わらず、駆動
部近傍の容積が小さくなっており、この面でも駆動部近
傍のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電動式カーテン開閉装置の駆動側
の一部切り欠き正面図である。
【図2】本考案に係る電動式カーテン開閉装置の駆動側
の一部切り欠き斜視図である。
【図3】本考案に係る電動式カーテン開閉装置の中央部
の一部切り欠き正面図である。
【図4】本考案に係る電動式カーテン開閉装置の従動側
の一部切り欠き正面図である。
【符号の説明】
1−カーテンレール 12−カ
ーテンランナー 2−駆動側のプーリ(タイミングプーリ) 13−駆
動部 3−従動側のプーリ 14−天
板 4−駆動モータ 15−駆
動部ケース 5−タイミングベルト 16−取
付け用ネジ 6−先頭車 17−支
持板片 7−カーテン 18−長
孔 8−支持板 19−取
付け用ネジ 9−支持板 20−延
長板 10−軸受部材 21−
駆動ギヤ 11−ジャンピング防止用ローラ 22−
駆動ギヤ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンレール1片側で駆動モータ4に接
    続した駆動側のプーリであるタイミングプーリ2と、他
    側の従動側のプーリ3との間に動力伝達用条材であるタ
    イミングベルト5を掛け渡し、該タイミングベルト5に
    カーテン7の上側部を係止した開閉用先頭車6を装着し
    てなる電動式カーテン開閉装置において、レール1の駆動側端部に取り付けた支持板8に、軸支部
    材10を介して駆動側の上記タイミングプーリ2を軸支
    させ、該タイミングプーリ2に巻き掛けたタイミングベ
    ルト5の外側で、駆動側と従動側の両プーリ2,3を結
    ぶ延長線上に、ジャンピング防止用ローラ11をベルト
    5外周面へほぼ接触状に設けると共に、 該ジャンピング防止用ローラ11を、その位置が上記延
    長線上で移動調節可能に、駆動側の支持板8の延長板2
    0に取り付けた ことを特徴とする電動式カーテン開閉
    装置。
  2. 【請求項2】カーテンレール1片側で駆動モータ4に接
    続した駆動側のプーリであるタイミングプーリ2と、他
    側の従動側のプーリ3との間に動力伝達用条材であるタ
    イミングベルト5を掛け渡し、該タイミンーグベルト5
    にカーテン7の上側部を係止した開閉用先頭車6を装着
    してなる電動式カーテン開閉装置において、 レール1の駆動側端部に取り付けた支持板8に、軸支部
    材10を介して駆動側の上記タイミングプーリ2を軸支
    させ、 駆動モータ4の駆動ギヤ21を小径で、それに噛合する
    駆動ギヤ22を大径とすると共に、該駆動ギヤ22と同
    軸上のタイミングプーリ2を小径として、上記駆動ギヤ
    21の上方に形成された空間で、タイミングプーリ2に
    巻き掛けたタイミングベルト5の外側に、駆動側と従動
    側の両プーリ2,3を結ぶ延長線上になる如くジャンピ
    ング防止用ローラ11をほぼ接触状に設けると共に、 該ジャンピング防止用ローラ11を、その位置が上記延
    長線上て移動調節可能に、駆動側の支持板8の延長板2
    0に取り付け、 かつ駆動モータ4・タイミングプーリ2を保護する駆動
    部ケース15を、下方から取り外し可能に取付け用ネジ
    16で駆動側の支持板8へ固定したことを特徴とする、
    電動式カーテン開閉装置。
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