JP2538233Y2 - 残量検知装置 - Google Patents

残量検知装置

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JP2538233Y2
JP2538233Y2 JP2798293U JP2798293U JP2538233Y2 JP 2538233 Y2 JP2538233 Y2 JP 2538233Y2 JP 2798293 U JP2798293 U JP 2798293U JP 2798293 U JP2798293 U JP 2798293U JP 2538233 Y2 JP2538233 Y2 JP 2538233Y2
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JP
Japan
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pack
shaft
base plate
mounting base
axis
Prior art date
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Application number
JP2798293U
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JPH0686177U (ja
Inventor
弘 小川
Original Assignee
株式会社鴨下精衡所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社鴨下精衡所 filed Critical 株式会社鴨下精衡所
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばコーヒー自動販
売機に装填されているコーヒーシロップ入りポストミッ
クスチューブディスペンサーパック内の残量を検知して
同パックの交換時期を知らせる等のために使用する残量
検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、残量が少なくなったときに作動す
る挺動板とこの挺動板の作動によってオン・オフ信号を
出すリミットスイッチとを利用して交換時期を知るよう
にした形式などのものは知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て述べた形式は、残物の重心が前後または左右に片寄っ
てしまった場合には誤ったオン・オフ信号を出してしま
い易い等の欠点があった。
【0004】本考案は上記のような欠点を解消する新規
の残量検知装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案に係わる残量検知装置は、パック22の装填室
1の底部後半個所上に固定した、左右両端に上向きの固
定側支壁2、3を有する支持部材4と、前端寄り個所を
固定側支壁2、3に第1軸6を介して挺動自在に支承し
たオモリ板7と、オモリ板7の後端部に前後移動可能と
して設けたオモリ体10と、オモリ板7の上に水平に配
し且つ前縁部の左右両側に可動側支壁13、14を有し
且つ当該可動側支壁13、14を第2軸17を介してオ
モリ板7の前縁の左右両側に支承したパック22の載置
用台板16と、左右の固定側支壁2、3の下部位置間お
よび可動側支壁13、14の下部位置間に上記第1軸6
および第2軸17とで側面から見て平行四辺形を形成す
る位置関係として設けた第3軸18および第4軸19
と、第3軸18と第4軸19に両端を載置用台板16が
水平を維持する状態で連結したリンク20、21と、パ
ック装填室1の底部前半個所上においてパック22の前
下両隅部の下面が当たる個所に設けた、上記載置用台板
16の上面が最下動位置となったときの高さと同じ高さ
の上面をもつ凸部23、24と、オモリ板7の後端部に
載置用台板16の上動開始を検知するものである。
【0006】
【実施例】図に示す実施例は、コーヒー自動販売機にお
けるBIBパック装填室1の底部後半個所上に左右両端
に上向きの固定側支壁2、3を有する支持部材4をビス
5により固定し、この固定側支壁2、3の上部位置間に
支点用第1軸6を渡し設けると共に支持部材4の上にオ
モリ板7を配し且つこのオモリ板7の前端寄り個所を上
記第1軸6に支承して当該オモリ板7を挺動自在とし、
オモリ板7の後端寄り個所に前後に長いビス挿通用の長
孔9を切設し且つ同個所の下側にオモリ体10を配して
当該オモリ体10を上記オモリ板7に、長孔9に挿通し
た調節ビス11の締付もしくは弛解により前後位置調節
可能として固定し、長孔9の側辺にオモリ体10の位置
移動目安用の寸法目盛12を設けると共に上記オモリ板
7の上に前縁部の左右両側に下向きの可動側支壁13、
14を有するSISパック後半分載置用台板16を水平
に配して可動側支壁13、14の上部位置をオモリ板7
の前縁の左右両側に第2軸17により支承すると共に上
記左右の固定側支壁2、3の下部位置間に第3軸18を
同じく可動側支壁13、14の下部位置間に第4軸19
を、これ等第3軸18、第4軸19および上記の第1軸
6・第2軸17が側方から見て平行四辺形配置となる位
置関係として渡し設け、また第4軸19の左端側と第4
軸19の左端側および第4軸19の右端側と第4軸19
の右端側を等長リンク20、21により連結することに
よって載置用台板16を水平状態で上下動するようにす
ると共に上記BIBパック装填室1の底部前半個所上に
おいてBIBパック22の前下両隅部の下面が当たる個
所に同下面が載る左右一対の凸部23、24を設け、こ
れ等凸部23、24の上面の高さと上記載置用台板16
の上面が最下動位置となったときの高さとが同じとなる
ようにし、またオモリ板7の後端部の一方側面にリミッ
トスイッチ25を当該リミットスイッチ25が最下動位
置となった載置用台板16に接した(離れた)ときに信
号を発する状態として取付けたものである。
【0007】
【作用】本考案は上記のような構成であるので、使用に
際して新しいパック22を凸部23、24と載置用台板
16の上に載架し且つ当該パック22に設けられている
チューブ26を自動販売機が備えているチューブポンプ
(図示せず)に軽く引っ張ってセットする(図1参照)
と、この載架に伴い載置用台板16が下降しオモリ板7
の後部が上昇してリミットスイッチ25がパック22の
装填状態を表示部(図示せず)等に指示する。そして、
この装填状態においてパック22内に残量が少なくなる
と、オモリ体10による重量が勝ってオモリ板7の後端
部が下がり(図4参照)、載置用台板16を上昇位置に
戻してパック22の後側を高くし、残物27を前の方に
移動させる。一方オモリ板7の後端部の下がりの開始に
伴ってリミットスイッチ25がパック22に残量の少な
いことを上記表示部等に指示する。また、上記チューブ
26のポンプへのセット等によってパック22の前方に
引き下げ力が作用していてもパック22の前半部の高さ
は凸部23、24に制限されて一定する。
【0008】
【考案の効果】本考案に係わる残量検知装置は上記のよ
うにパック22の装填室1の底部後半個所上に固定し
た、左右両端に上向きの固定側支壁2、3を有する支持
部材4と、前端寄り個所を固定側支壁2、3に第1軸6
を介して挺動自在に支承したオモリ板7と、オモリ板7
の後端部に前後移動可能として設けたオモリ体10と、
オモリ板7の上に水平に配し且つ前縁部の左右両側に可
動側支壁13、14を有し且つ当該可動側支壁13、1
4を第2軸17を介してオモリ板7の前縁の左右両側に
支承したパック22の載置用台板16と、左右の固定側
支壁2、3の下部位置間および可動側支壁13、14の
下部位置間に上記第1軸6および第2軸17とで側面か
ら見て平行四辺形を形成する位置関係として設けた第3
軸18および第4軸19と、第3軸18と第4軸19に
両端を載置用台板16が水平を維持する状態で連結した
リンク20、21と、パック装填室1の底部前半個所上
においてパック22の前下両隅部の下面が当たる個所に
設けた、上記載置用台板16の上面が最下動位置となっ
たときの高さと同じ高さの上面をもつ凸部23、24と
を備えているので、載置用台板16が水平状態で上下動
し、新しいパックの載架時には凸部23、24の上面と
同じ高さとなるものであって、残物の重心が不測に片寄
ってしまうことがあっても誤った信号を出す危惧が寸毫
もないものであり、またオモリ板7の後端部にリミット
スイッチ25を当該リミットスイッチ25が載置用台板
16の上動開始を検知する状態で設けたので敏感な検知
をなすものであり、更にチューブ26をチューブポンプ
にセットすることによって当該チューブ26に引下げ力
が作用してもパック22の前方部が凸部23、24に阻
止されて下降することがなく、上記載置用台板16と凸
部23、24に載架されたパック22の底壁の水平を維
持するものであって残物の重心の片寄りを回避でき、ま
た残量が少なく若しくは無くなった場合には載置用台板
16が上昇してパック22の後側を高くするので、図に
示すように前方の底部にチューブ26が連結されている
パック22の場合には内容物を最後まで排出することが
できる等の実用的効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の要部を示す断面図である。
【図2】同要部の底面図である。
【図3】同要部の背面図である。
【図4】残量が少なくなった状態で示す断面図である。
【符号の説明】
1 パック装填室 2 固定側支壁 3 固定側支壁 4 支持部材 5 ビス 6 第1軸 7 オモリ板 9 長孔 10 オモリ体 11 調節ビス 12 目盛 13 可動側支壁 14 可動側支壁 16 載置用台板 17 第2軸 18 第3軸 19 第4軸 20 リンク 21 リンク 22 パック 23 凸部 24 凸部 25 リミットスイッチ 26 チューブ 27 残物

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パック22の装填室1の底部後半個所上
    に固定した、左右両端に上向きの固定側支壁2、3を有
    する支持部材4と、前端寄り個所を固定側支壁2、3に
    第1軸6を介して挺動自在に支承したオモリ板7と、オ
    モリ板7の後端部に前後移動可能として設けたオモリ体
    10と、オモリ板7の上に水平に配し且つ前縁部の左右
    両側に可動側支壁13、14を有し且つ当該可動側支壁
    13、14を第2軸17を介してオモリ板7の前縁の左
    右両側に支承したパック22の載置用台板16と、左右
    の固定側支壁2、3の下部位置間および可動側支壁1
    3、14の下部位置間に上記第1軸6および第2軸17
    とで側面から見て平行四辺形を形成する位置関係として
    設けた第3軸18および第4軸19と、第3軸18と第
    4軸19に両端を載置用台板16が水平を維持する状態
    で連結したリンク20、21と、パック装填室1の底部
    前半個所上においてパック22の前下両隅部の下面が当
    たる個所に設けた、上記載置用台板16の上面が最下動
    位置となったときの高さと同じ高さの上面をもつ凸部2
    3、24と、オモリ板7の後端部に載置用台板16の上
    動開始を検知する状態で設けたリミットスイッチ25
    と、を備えたことを特徴とする残量検知装置。
JP2798293U 1993-04-28 1993-04-28 残量検知装置 Expired - Lifetime JP2538233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2798293U JP2538233Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 残量検知装置

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Publication Number Publication Date
JPH0686177U JPH0686177U (ja) 1994-12-13
JP2538233Y2 true JP2538233Y2 (ja) 1997-06-11

Family

ID=12236064

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JP2798293U Expired - Lifetime JP2538233Y2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 残量検知装置

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