JP2536486Y2 - バタフライバルブ - Google Patents
バタフライバルブInfo
- Publication number
- JP2536486Y2 JP2536486Y2 JP1989133970U JP13397089U JP2536486Y2 JP 2536486 Y2 JP2536486 Y2 JP 2536486Y2 JP 1989133970 U JP1989133970 U JP 1989133970U JP 13397089 U JP13397089 U JP 13397089U JP 2536486 Y2 JP2536486 Y2 JP 2536486Y2
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- JP
- Japan
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- boss portion
- seat ring
- hole
- fitting hole
- annular
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Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 （産業上の利用分野） 本考案は、水、油、ガスなどを流す配管を開閉又は流
量調整するために用いられるバタフライバルブの改良に
関するものであり、特に、軸部からの漏洩を確実に防止
すると共に、耐久性、操作性に優れたバタフライバルブ
に関する。
量調整するために用いられるバタフライバルブの改良に
関するものであり、特に、軸部からの漏洩を確実に防止
すると共に、耐久性、操作性に優れたバタフライバルブ
に関する。
（従来の技術とその問題点） 環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料で形成した
環状シートリングを装着した従来のバタフライバルブ
は、流体の流れや弁板の回転又は流体圧による移動によ
って、シートリングが移動し、シートリングの貫通孔が
弁軸を押し、このため、弁軸を回転させるためのトルク
が増大し、貫通孔部の磨耗が増大し、貫通孔と弁軸との
間からの漏洩が生ずるなどの問題を有していた。
環状シートリングを装着した従来のバタフライバルブ
は、流体の流れや弁板の回転又は流体圧による移動によ
って、シートリングが移動し、シートリングの貫通孔が
弁軸を押し、このため、弁軸を回転させるためのトルク
が増大し、貫通孔部の磨耗が増大し、貫通孔と弁軸との
間からの漏洩が生ずるなどの問題を有していた。
特に甚だしい場合は、貫通孔が弁軸を押して弁軸を傾
斜させ、上述のようなトルクと摩耗の増大や、漏洩の発
生が一層激しくなり、また、トルクが不安定で操作性が
悪くなるという問題を有していた。
斜させ、上述のようなトルクと摩耗の増大や、漏洩の発
生が一層激しくなり、また、トルクが不安定で操作性が
悪くなるという問題を有していた。
これらのため、耐久性も劣っていた。
本考案は、これらの従来のバタフライバルブが有する
課題を解決しようとするものである。
課題を解決しようとするものである。
考案の構成 （課題を解決するための手段） 上記の課題を解決するため、本願考案は、環状ボデー
の内周面にゴムなどの弾性材料で形成した環状シートリ
ングを装着し、このシートリングの弁軸が貫通する貫通
孔の周りに外方に突出したボス部を形成し、このボス部
をボデーに形成した嵌入孔に嵌入したバタフライバルブ
において、このボス部の端面を凸状又は凹状の円錐面又
は球面に形成し、この端面を嵌入孔の底面に圧接した。
の内周面にゴムなどの弾性材料で形成した環状シートリ
ングを装着し、このシートリングの弁軸が貫通する貫通
孔の周りに外方に突出したボス部を形成し、このボス部
をボデーに形成した嵌入孔に嵌入したバタフライバルブ
において、このボス部の端面を凸状又は凹状の円錐面又
は球面に形成し、この端面を嵌入孔の底面に圧接した。
また、環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料で形
成した環状シートリングを装着し、このシートリングの
弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス部を
形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌入し
たバタフライバルブにおいて、このボス部の端面を環状
平面にし、この環状平面に同心の環状突起を設けると共
にボス部の端面を嵌入孔の底面に圧接したり、このボス
部の外周面に環状突起を設け、この外周面を嵌入孔の内
周面に圧接した。
成した環状シートリングを装着し、このシートリングの
弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス部を
形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌入し
たバタフライバルブにおいて、このボス部の端面を環状
平面にし、この環状平面に同心の環状突起を設けると共
にボス部の端面を嵌入孔の底面に圧接したり、このボス
部の外周面に環状突起を設け、この外周面を嵌入孔の内
周面に圧接した。
更に、環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料で形
成した環状シートリングを装着し、このシートリングの
弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス部を
形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌入し
たバタフライバルブにおいて、この嵌入孔の底面を凸状
又は凹状の円錐面又は球面に形成し、この底面をボス部
の端面に圧接した。
成した環状シートリングを装着し、このシートリングの
弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス部を
形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌入し
たバタフライバルブにおいて、この嵌入孔の底面を凸状
又は凹状の円錐面又は球面に形成し、この底面をボス部
の端面に圧接した。
（作用） 本考案のバタフライバルブは、シートリングの弁軸が
貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス部を形成
し、ボデーにこのボス部が嵌入する嵌入孔を形成し、ボ
ス部を嵌入孔に嵌入させ、弁軸を貫通孔を貫通させて組
付けてあるので、ボデー、シートリング及び弁軸、並び
に弁軸に固定された弁板が確実に同心に組付けられ、弁
軸を回転してバルブを開閉するトルクが安定している。
貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス部を形成
し、ボデーにこのボス部が嵌入する嵌入孔を形成し、ボ
ス部を嵌入孔に嵌入させ、弁軸を貫通孔を貫通させて組
付けてあるので、ボデー、シートリング及び弁軸、並び
に弁軸に固定された弁板が確実に同心に組付けられ、弁
軸を回転してバルブを開閉するトルクが安定している。
更に、流体の流れや弁板の回転又は流体圧による移動
によってシートリングが僅かに移動する場合にも、シー
トリングの貫通孔の附近は、ボス部がボデーの嵌入孔に
嵌入しているために移動することがほとんどなく、シー
トリングが弁軸を押して開閉トルクを増大させることが
なく、貫通孔部の摩耗が増大することもなく、貫通孔と
弁軸との間から漏洩を生ずる怖れがない。
によってシートリングが僅かに移動する場合にも、シー
トリングの貫通孔の附近は、ボス部がボデーの嵌入孔に
嵌入しているために移動することがほとんどなく、シー
トリングが弁軸を押して開閉トルクを増大させることが
なく、貫通孔部の摩耗が増大することもなく、貫通孔と
弁軸との間から漏洩を生ずる怖れがない。
また、ボス部の端面や内、外面を、又は嵌入孔の底面
を圧接して密封することによって、ボス部の端面、外面
からの漏洩や、貫通孔と弁軸との間の漏洩を一層有効に
防止することができると共に、より一層ボス部が嵌入孔
の内部で移動することがなく、操作性、耐久性に優れた
ものである。
を圧接して密封することによって、ボス部の端面、外面
からの漏洩や、貫通孔と弁軸との間の漏洩を一層有効に
防止することができると共に、より一層ボス部が嵌入孔
の内部で移動することがなく、操作性、耐久性に優れた
ものである。
（実施例） 第１図は、本考案のバタフライバルブの１実施例を示
す半截斜視図であり、第２図は、第１図の一部を示す縦
断面図である。
す半截斜視図であり、第２図は、第１図の一部を示す縦
断面図である。
第１図及び第２図において、１はボデー、２はシート
リング、３は弁軸、４は弁板であって、環状のボデー１
の内周面1aにゴムなどの弾性材料で形成した環状のシー
トリング２が装着してあり、弁軸３がシートリング２に
形成した貫通孔2a及びボデー１に形成した弁軸孔1bを貫
通しており、弁軸３に弁板４が固定してあって、弁軸３
を回転操作してバタフライバルブ５を開閉操作する。
リング、３は弁軸、４は弁板であって、環状のボデー１
の内周面1aにゴムなどの弾性材料で形成した環状のシー
トリング２が装着してあり、弁軸３がシートリング２に
形成した貫通孔2a及びボデー１に形成した弁軸孔1bを貫
通しており、弁軸３に弁板４が固定してあって、弁軸３
を回転操作してバタフライバルブ５を開閉操作する。
シートリング２の貫通孔2aの周りに外方に突出したボ
ス部2bが形成してあり、ボデー１にボス部2bが嵌入する
嵌入孔1cが形成してある。
ス部2bが形成してあり、ボデー１にボス部2bが嵌入する
嵌入孔1cが形成してある。
第３図乃至第８図は、シートリング２のボス部2bの実
施態様を示す部分縦断面図であって、第３図に示したシ
ートリング２は、ボス部2bの端面2cを凸状の円錐面にし
たもので、凸状の球面にした場合も同様に、ボス部2bを
嵌入孔1cに嵌入した時に、第２図に示したような嵌入孔
1cの平面状の底面1dとの間で貫通孔2aに近い側に高面圧
の環状接触帯を形成すると共に、貫通孔2aの端面2cに近
い部分が縮径して、シートリング２とボデー１との間及
びシートリング２と弁軸３との間をシールする作用を高
める。
施態様を示す部分縦断面図であって、第３図に示したシ
ートリング２は、ボス部2bの端面2cを凸状の円錐面にし
たもので、凸状の球面にした場合も同様に、ボス部2bを
嵌入孔1cに嵌入した時に、第２図に示したような嵌入孔
1cの平面状の底面1dとの間で貫通孔2aに近い側に高面圧
の環状接触帯を形成すると共に、貫通孔2aの端面2cに近
い部分が縮径して、シートリング２とボデー１との間及
びシートリング２と弁軸３との間をシールする作用を高
める。
第４図に示したシートリング２は、ボス部2bの端面2c
を凹状の円錐面にしたもので、凹状の球面にした場合も
同様に、ボス部2bを嵌入孔1cに嵌入した時に、第２図に
示したような嵌入孔1cの平面状の底面1dとの間で外縁に
近い側に高面圧の環状接触帯を形成すると共に、ボス部
2bの端面2cに近い部分が拡径して、シートリング２とボ
デー１との間をシールする作用を高める。
を凹状の円錐面にしたもので、凹状の球面にした場合も
同様に、ボス部2bを嵌入孔1cに嵌入した時に、第２図に
示したような嵌入孔1cの平面状の底面1dとの間で外縁に
近い側に高面圧の環状接触帯を形成すると共に、ボス部
2bの端面2cに近い部分が拡径して、シートリング２とボ
デー１との間をシールする作用を高める。
第５図は、第６図及び第７図に示したシートリング２
は、ボス部2bの、それぞれ端面2c、外周面2d及び内周面
2eに環状突起2fを設けたもので、ボス部2bを第２図に示
したような嵌入孔1cに嵌入した時に、それぞれボス部2b
の底面2c、外周面2d及び内周面2eと嵌入孔1c又は弁軸３
との間をシールする作用を高める。
は、ボス部2bの、それぞれ端面2c、外周面2d及び内周面
2eに環状突起2fを設けたもので、ボス部2bを第２図に示
したような嵌入孔1cに嵌入した時に、それぞれボス部2b
の底面2c、外周面2d及び内周面2eと嵌入孔1c又は弁軸３
との間をシールする作用を高める。
また、第８図に示したシートリング２は、貫通孔2aの
端面2cに近い部分を端面2cに向かって円錐面状に縮径し
たもので、球面状に縮径した場合も同様に、弁軸３との
間をシールする作用を高める。
端面2cに近い部分を端面2cに向かって円錐面状に縮径し
たもので、球面状に縮径した場合も同様に、弁軸３との
間をシールする作用を高める。
第９図及び第10図は、ボデー１の嵌入孔1cの底面1d
を、それぞれ凸状及び凹状の円錐面にしたもので、凸状
及び凹状の球面状にした場合と同様に、第11図に示した
ような端面2cが平面であるシートリング２を装着した時
に、第９図の形状では、シートリング２の貫通孔2aに近
い底面1dの部分に高面圧の環状接触帯を形成すると共
に、貫通孔2aの端面2cに近い部分が縮径して、シートリ
ング２とボデー１との間及びシートリング２と弁軸３と
の間をシールする作用を高める。また、第10図の形状で
は、シートリング２の端面2cの外縁に近い側に高面圧の
環状接触帯を形成すると共に、ボス部2bの端面2cに近い
部分が拡径して、シートリング２とボデー１との間をシ
ールする作用を高める。
を、それぞれ凸状及び凹状の円錐面にしたもので、凸状
及び凹状の球面状にした場合と同様に、第11図に示した
ような端面2cが平面であるシートリング２を装着した時
に、第９図の形状では、シートリング２の貫通孔2aに近
い底面1dの部分に高面圧の環状接触帯を形成すると共
に、貫通孔2aの端面2cに近い部分が縮径して、シートリ
ング２とボデー１との間及びシートリング２と弁軸３と
の間をシールする作用を高める。また、第10図の形状で
は、シートリング２の端面2cの外縁に近い側に高面圧の
環状接触帯を形成すると共に、ボス部2bの端面2cに近い
部分が拡径して、シートリング２とボデー１との間をシ
ールする作用を高める。
次いで、第１図乃至第11図に示した実施例に基づい
て、その作用を説明する。
て、その作用を説明する。
バタフライバルブ５は、シートリング２の弁軸３が貫
通する貫通孔2aの周りに外方に突出したボス部2bを形成
し、ボデー１にこのボス部2bが嵌入する嵌入孔1cを形成
し、ボス部2bを嵌入孔1cに嵌入させ、貫通孔2aに弁軸３
を貫通させて組付けてあるので、ボデー１、シートリン
グ２及び弁軸３、並びに弁軸３に固定された弁板４が確
実に同心に組付けられ、弁軸３を回転してバルブ５を開
閉するトルクが安定している。
通する貫通孔2aの周りに外方に突出したボス部2bを形成
し、ボデー１にこのボス部2bが嵌入する嵌入孔1cを形成
し、ボス部2bを嵌入孔1cに嵌入させ、貫通孔2aに弁軸３
を貫通させて組付けてあるので、ボデー１、シートリン
グ２及び弁軸３、並びに弁軸３に固定された弁板４が確
実に同心に組付けられ、弁軸３を回転してバルブ５を開
閉するトルクが安定している。
更に、流体の流れや弁板４の回転又は流体圧による移
動によってシートリング２が僅かに移動する場合にも、
シートリング２の貫通孔2aの附近は、ボス部2bがボデー
１の嵌入孔1cに嵌入しているために移動することがほと
んどなく、シートリング２が弁軸３を押して開閉トルク
を増大させることがなく、貫通孔2aの部分の磨耗が増大
することもなく、貫通孔2aと弁軸３との間から漏洩を生
ずる怖れがない。
動によってシートリング２が僅かに移動する場合にも、
シートリング２の貫通孔2aの附近は、ボス部2bがボデー
１の嵌入孔1cに嵌入しているために移動することがほと
んどなく、シートリング２が弁軸３を押して開閉トルク
を増大させることがなく、貫通孔2aの部分の磨耗が増大
することもなく、貫通孔2aと弁軸３との間から漏洩を生
ずる怖れがない。
また、ボス部2bの端面2cや内周面2e、外周面2fを、又
は嵌入孔1cの底面1dを実施態様として示したように形成
することによって、すでに説明したように、ボス部2bの
端面2c、外周面2dと嵌入孔1cとの間からの漏洩や、貫通
孔2aと弁軸３との間での漏洩を一層有効に防止すること
ができる。
は嵌入孔1cの底面1dを実施態様として示したように形成
することによって、すでに説明したように、ボス部2bの
端面2c、外周面2dと嵌入孔1cとの間からの漏洩や、貫通
孔2aと弁軸３との間での漏洩を一層有効に防止すること
ができる。
このため、本考案のバタフライバルブ５は、操作正、
耐久性に優れたものである。
耐久性に優れたものである。
考案の効果 本考案のバタフライバルブは、すでに述べたように構
成し、作用するので、次のような効果が得られる。
成し、作用するので、次のような効果が得られる。
組立て時に、ボデー、シートリング、弁軸及び弁軸に
固定した弁板が、容易に同心に組付けられ、弁軸を回転
してバルブを開閉する操作トルクが安定している。
固定した弁板が、容易に同心に組付けられ、弁軸を回転
してバルブを開閉する操作トルクが安定している。
シートリングが、弁板の回転や流体圧によって僅かに
移動する場合にも、ボス部が嵌入孔に嵌入していること
によって貫通孔の附近がほとんど移動することがなく、
開閉トルクの増大や貫通孔の摩耗の増大がない。
移動する場合にも、ボス部が嵌入孔に嵌入していること
によって貫通孔の附近がほとんど移動することがなく、
開閉トルクの増大や貫通孔の摩耗の増大がない。
このため、弁軸周りから漏洩することがない。
更に、ボス部の形状や嵌入孔の底面の形状を適宜に形
成することによって、シートリングとボデーとの間、又
はシートリングと弁軸との間からの漏洩を確実に防止す
ることができる。
成することによって、シートリングとボデーとの間、又
はシートリングと弁軸との間からの漏洩を確実に防止す
ることができる。
これらの結果、信頼性、耐久性、操作性に優れたバタ
フライバルブを提供することができる。
フライバルブを提供することができる。
第１図は、本考案のバタフライバルブの１実施例を示す
半截斜視図であり、第２図は、第１図の一部を示す部分
縦断面図である。 また、第３図乃至第８図は、本考案のバタフライバルブ
のシートリングのボス部の実施態様を示す部分縦断面図
であり、第９図及び第10図は、ボデーの嵌入孔の実施態
様を示す部分縦断面図であり、第11図は、第９図及び第
10図に示した嵌入孔にボス部を挿入するシートリングの
部分縦断面図である。 １……ボデー、1a……内周面 1b……弁軸孔、1c……嵌入孔 1d……底面、２……シートリング 2a……貫通孔、2b……ボス部 2c……端面、2d……外周面 2e……内周面、2f……環状突起 ３……弁軸、４……弁板 ５……バタフライバルブ
半截斜視図であり、第２図は、第１図の一部を示す部分
縦断面図である。 また、第３図乃至第８図は、本考案のバタフライバルブ
のシートリングのボス部の実施態様を示す部分縦断面図
であり、第９図及び第10図は、ボデーの嵌入孔の実施態
様を示す部分縦断面図であり、第11図は、第９図及び第
10図に示した嵌入孔にボス部を挿入するシートリングの
部分縦断面図である。 １……ボデー、1a……内周面 1b……弁軸孔、1c……嵌入孔 1d……底面、２……シートリング 2a……貫通孔、2b……ボス部 2c……端面、2d……外周面 2e……内周面、2f……環状突起 ３……弁軸、４……弁板 ５……バタフライバルブ
Claims (6)
- 【請求項１】環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料
で形成した環状シートリングを装着し、このシートリン
グの弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス
部を形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌
入したバタフライバルブにおいて、このボス部の端面を
凸状の円錐面又は凸状の球面に形成し、この端面を嵌入
孔の底面に圧接したことを特徴とするバタフライバル
ブ。 - 【請求項２】環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料
で形成した環状シートリングを装着し、このシートリン
グの弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス
部を形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌
入したバタフライバルブにおいて、このボス部の端面を
凹状の円錐面又は凹状の球面に形成し、この端面を嵌入
孔の底面に圧接したことを特徴とするバタフライバル
ブ。 - 【請求項３】環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料
で形成した環状シートリングを装着し、このシートリン
グの弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス
部を形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌
入したバタフライバルブにおいて、このボス部の端面を
環状平面にし、この環状平面に同心の環状突起を設ける
と共にボス部の端面を嵌入孔の底面に圧接したことを特
徴とするバタフライバルブ。 - 【請求項４】環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料
で形成した環状シートリングを装着し、このシートリン
グの弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス
部を形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌
入したバタフライバルブにおいて、このボス部の外周面
に環状突起を設け、この外周面を嵌入孔の内周面に圧接
したことを特徴とするバタフライバルブ。 - 【請求項５】環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料
で形成した環状シートリングを装着し、このシートリン
グの弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス
部を形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌
入したバタフライバルブにおいて、この嵌入孔の底面を
凸状の円錐面又は凸状の球面に形成し、この底面をボス
部の端面に圧接したことを特徴とするバタフライバル
ブ。 - 【請求項６】環状ボデーの内周面にゴムなどの弾性材料
で形成した環状シートリングを装着し、このシートリン
グの弁軸が貫通する貫通孔の周りに外方に突出したボス
部を形成し、このボス部をボデーに形成した嵌入孔に嵌
入したバタフライバルブにおいて、この嵌入孔の底面を
凹状の円錐面又は凹状の球面に形成し、この底面をボス
部の端面に圧接したことを特徴とするバタフライバル
ブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133970U JP2536486Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | バタフライバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989133970U JP2536486Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | バタフライバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0372163U JPH0372163U (ja) | 1991-07-22 |
| JP2536486Y2 true JP2536486Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=31681350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989133970U Expired - Fee Related JP2536486Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | バタフライバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536486Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738962U (ja) * | 1980-08-15 | 1982-03-02 | ||
| JPS59174458U (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-21 | 東洋バルヴ株式会社 | 蝶形弁の軸封装置 |
| JPH038837Y2 (ja) * | 1986-10-16 | 1991-03-05 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1989133970U patent/JP2536486Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372163U (ja) | 1991-07-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |