JP2534381Y2 - 棚組立体の安全機構 - Google Patents

棚組立体の安全機構

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JP2534381Y2 JP1991093698U JP9369891U JP2534381Y2 JP 2534381 Y2 JP2534381 Y2 JP 2534381Y2 JP 1991093698 U JP1991093698 U JP 1991093698U JP 9369891 U JP9369891 U JP 9369891U JP 2534381 Y2 JP2534381 Y2 JP 2534381Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数個の固定棚体を左
右方向に一列状に並設して固定棚列とし、該固定棚列の
前面側に設けた移動棚支持台上に固定棚体よりも少ない
数の移動棚体を各々単独に左右方向に移動自在に設けて
移動棚列とした棚組立体に関し、更に詳しくは、移動棚
列を利用してその後方の固定棚体の前面を安全に閉鎖で
きる棚組立体の安全機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、固定棚列と移動棚列を組み合
わせた書庫等の棚組立体が広く用いられている。例えば
実公昭62−25160号公報に開示された棚組立体
は、複数個の固定棚体を左右方向に一列状に並設して固
定棚列とし、固定棚列の前面側床面上に設けた移動棚支
持台のレール上に固定棚体よりも1つ少ない数の移動棚
体を走行輪を介して各々単独に移動自在に設けて移動棚
列とし、さらに、移動棚列と固定棚列との間に固定棚体
の前面を遮蔽する引戸式扉を左右方向に移動自在に設け
たものとなっている。
【0003】この種の棚組立体においては、固定棚列と
移動棚列とを近接させて配置させても移動棚体を適宜に
左右方向に移動させることにより所望の固定棚体の前面
に書籍、ファイル等の出し入れのための空間部を形成す
ることができるので、床面上の棚設置スペースを有効利
用して大きな収納容積を確保することができる。また、
この種の棚組立体においては、固定棚列の前面全体を移
動棚列と引戸式扉とによって遮蔽することができるの
で、個々の固定棚体の前面に扉を設ける必要がなく、前
面を開放した固定棚体を用いることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述したように、従来
の棚組立体においては固定棚列の前面全体を移動棚列と
引戸式扉とによって遮蔽することが可能であるが、固定
棚体や引戸式扉を所定位置に施鍵ロックする手段がない
ため、秘密保持の必要な書類等を固定棚体内に保管でき
るようにするためには、所定の固定棚体の前面に施鍵可
能な開閉扉を設けざるを得ず、このため、棚構造の複雑
化、部品点数の増大等を招くと共に、固定棚体に対する
書類等の出し入れ作業が面倒になるという不都合が生じ
ていた。したがって、本考案の目的は、固定棚体よりも
1つ少ない個数の移動棚体と1つの引戸式扉とによって
固定棚体を安全に閉鎖管理でき、しかも、操作性に優れ
た棚組立体の安全機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、複数個の固定棚体(2)を左右方向に一
列状に並設して固定棚列(1)とし、該固定棚列の前面
側に配設した移動棚支持台(10)上に固定柵体よりも
1つ少ない数の移動棚体(12)を各々単独に左右方向
に移動自在に設けて移動棚列(11)とし、該移動棚列
(11)の一端に位置する移動棚体(12)に該移動棚
体(12)を固定棚列(1)の一端の固定棚体(2)の
前面を開放する位置にキーロックするための棚施鍵装置
(24)を設け、移動棚列(11)と固定棚列(1)と
の間に固定棚体(2)の前面を遮蔽する引戸式扉(1
9)を左右方向に移動自在に設け、該引戸式扉に該引戸
式扉を固定棚列(1)の前記一端の固定棚体(2)の前
面を遮閉する位置にキーロックするための扉施鍵装置
(25)を設けた棚組立体の安全機構において、棚施鍵
装置(24)が、移動棚体(12)に取り付けられ且つ
移動棚支持台(10)の所定位置に設けられた係合部
(34)に対し係脱変位可能な係合杆(35)と、移動
棚体(12)の前面下部に取り付けられたキーシリンダ
(36)と、該キーシリンダ(36)のキー溝(36
a)に合致したキーの回転に連動して係合杆(35)を
係脱方向に変位させる作動杆(37)とを有し、扉施鍵
装置(25)が、引戸式扉(19)に取り付けられ且つ
固定棚体(2)の所定位置に設けられた係合孔(40)
に対し係脱変位可能な係合片(41)と、引戸式扉(1
9)の前面の固定棚列(1)の前記一端寄りの側縁部近
傍に取り付けられたキーシリンダ(42)と、該キーシ
リンダ(42)のキー溝(42a)に合致したキーの回
転に連動して係合片(41)を係脱方向に変位させる作
動杆(43)とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成を有する棚組立体の安全機構において
は、移動棚体(12)と引戸式扉(19)を棚施鍵装置
(24)および扉施鍵装置(25)によって各々独立に
ロックおよびロック解除することができるので、引戸式
扉(19)をロックしたまま、移動棚体(12)のみロ
ック解除して移動させることができる。したがって、引
戸式扉(19)のロックによりその後方の固定棚体
(2)を安全に管理しつつ移動棚体(12)を移動させ
て他の固定棚体(2)への収納物の出し入れを行うこと
ができる。
【0007】しかも、扉施鍵装置(25)のキーシリン
ダ(42)は、引戸式扉(19)の前面の固定棚列
(1)の一端寄り(すなわち移動棚体(19)がロック
される位置とは反対側)の側縁部近傍に取り付けられて
いるので、移動棚体(12)のキーロックが解除されて
その位置が多少動かされているとき、すなわち、引戸式
扉(19)の一部が移動棚体(12)で覆われていると
きでも、扉施鍵装置(25)のキーシリンダ(42)が
移動棚体(12)で覆われることはない。したがって、
移動棚体(12)が所定位置にロックされていないとき
でも、扉施鍵装置(25)による引戸式扉(19)のキ
ーロック或いはロック解除操作を支障なく迅速且つ容易
に行なうことができる。
【0008】さらに、棚施鍵装置(24)のキーシリン
ダ(36)は移動棚体(12)の前面下部、すなわち移
動棚体(12)の前面側から容易に見える位置に取り付
けられているので、棚施鍵装置(24)がロック位置に
あるか否かを移動棚体(12)の前面側で容易に視認す
ることができる。したがって、所定位置にロックされて
いる移動棚体(12)を移動させようとして無駄な労力
を費やしたり、棚施鍵装置(24)に無理な負荷を加え
たりする虞れをなくすることができる。
【0009】したがって、固定棚体(2)よりも1つ少
ない個数の移動棚体(12)と1つの引戸式扉(19)
とによって全ての固定棚体(2)を安全に閉鎖管理でき
ると共に、操作性に優れた棚組立体の安全機構を提供す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例につき
説明する。
【0011】図1ないし図11は本考案の一実施例を示
したものである。はじめに図1から図5までを参照する
と、固定棚列1は複数個(ここでは3つ)の固定棚体2
を左右方向に一列に並設することにより構成されてお
り、固定棚列1の前面側には2つの移動棚体12からな
る移動棚列11を移動可能に支持する移動棚支持台10
が設置されている。図2から判るように、固定棚体2と
移動棚体12とは同一長さ(左右方向幅)を有してい
る。各固定棚体2は、該固定棚体の長さにほぼ対応した
長さを有する後部ベース体3上に設置されており、3つ
の後部ベース体3は左右方向に連接されて後部ベース列
を形成している。
【0012】移動棚支持台10は後部ベース体3と同一
長さの3つの固定ベース体14と、これら固定ベース体
14の全長にわたって延びる一対のレール13とを備え
ている。後部ベース体3と固定ベース体14との間には
それらと同一長さのスペーサ15が介装され、これによ
り、固定棚体2の前面と移動棚体12との間に所定幅の
隙間が確保されている。なお、後部ベース体3としては
固定ベース体14やスペーサ15と一体に形成したもの
を用いてもよいが、スペーサ15と移動棚支持台10を
用いることにより、設置済の既存の固定棚列1に対して
もその前面側に移動棚を容易に増設することができる。
【0013】図6に示すように、固定棚列1の上面前縁
部にはその全長にわたって延びる上部支持レール16が
取り付けられている。この上部支持レール16には各移
動棚体12の上面後端部に設けられたガイドローラ17
が転動可能に係止されており、これにより各移動棚体1
2の転倒防止が図られている。なお、図示実施例では、
上部支持レール16は、後述する移動棚支持台のレール
と同様に、後部ベース体3の半分の長さの端レール体1
6aと、後部ベース体3と同一長さの中間レール体16
bとを連接したものとすることができる。
【0014】図示実施例においては、各移動棚体12は
前面に両開き扉18を備えているが、図5に示すよう
に、各固定棚体2は前面が開放された棚構造をなしてい
る。したがって、2つの移動棚体12を移動棚支持台1
0の一端部側に寄せると、その後ろ側の2つの固定棚体
2は移動棚体12によって前面を遮蔽されるが、残りの
1つの固定棚体2の前面は開放されたままとなる。そこ
で、図1,2,3,6に示すように、固定棚体2の前面
と移動棚体12との間には固定棚体2とほぼ同一長さの
引戸式扉19が設けられており、この引戸式扉19はガ
イドローラ20,21を介して固定棚列1の上部支持レ
ール16に支持され、さらにガイドローラ22を介して
固定棚列1の前面下部に設けられた下部支持レール23
に支持されて固定棚列1の前面に沿って左右方向に移動
可能となっている。したがって、2つの移動棚体12を
移動棚支持台10の一端部(図1,図2中右端部)側に
寄せたときに他端側(図1,図2中左端側)の固定棚体
2の前面を引戸式扉19で閉止することができる。そし
て、後述するように、一方の移動棚体12には移動棚体
12を所定位置(他端側の固定棚体2の前面を開放する
位置)にキーロックするための棚施鍵装置24が設けら
れており、引戸式扉19には引戸式扉19を所定位置
(前記他端側の固定棚体2の前面を閉止する位置)にキ
ーロックするための扉施鍵装置25が設けられている。
【0015】図4に示すように、移動棚支持台10のほ
ぼ全長にわたって延びる各レール13は、固定ベース体
14のほぼ半分の長さ(L/2)を有する一対の端レー
ル体26と、固定ベース体14とほぼ同一長さ(L)を
有する中間レール体27とからなっており、各レール体
26,27が固定ベース体14に取り付けられると共
に、互いに隣接する固定ベース体14が中間レール体2
7を2分する位置で中間レール体27を介して互いに連
結されている。端レール体26は直線レール部材26a
と、その端部に連結される略L字状のストッパ26bと
からなっており、図7に示すように、ストッパ26bに
はゴム等の弾性体からなる衝撃緩衝部材26cが取り付
けられている。
【0016】なお、移動棚支持台10の端部に使用され
る固定ベース体14と移動棚支持台10の中間部に使用
される固定べ一ス体14とでは設置されるレール体が異
なるが、両固定ベース体14は同一形状を有しており、
端レール体26および中間レール体27のどちらでもね
じ止めできるようにねじ穴等が配置形成されている。し
たがって、1種類の固定べ一ス体14のみで足りる。ま
た、端レール体26は移動棚支持台10の両端部のうち
のどちらにも適用できるように、ボルト通孔の位置が定
められている。
【0017】図6ないし図8に示すように、レール13
は固定ベース体14の上面に形成された凹所14aの側
面にボルト28によって取り付けられており、移動棚体
12の底部に形成された凹所12aにブラケット29を
介して保持された走行輪30がレール13上に転動可能
に載置されており、走行輪30のフランジ30aがレー
ル13の上面部内縁に係合することにより、走行輪30
の脱輪を防止するものとなっている。
【0018】ブラケット29は走行輪30の軸部両端を
軸支する両側面部29aと天面部29bとを有してお
り、ブラケット29の天面部29cがねじ31で凹所1
2aの上面部に固定されている。ブラケット29にはそ
の両側面部29aの一端部側外表面に嵌合する横断面コ
字形のストッパ片32が固着されており、ストッパ片3
2の下端部32aはレール13のストツパ26bの緩衝
部材26cと対向する位置にある。さらに、ブラケット
29の両側面部29aの他端部側外表面にはストッパ片
32の板厚に相当する高さの突出部29cがそれぞれプ
レス加工により突出形成されており、ストッパ片32と
突出部29cとが移動棚体12の凹所12aの両内側面
に当接することにより、ブラケット29および走行輪3
0が凹所12a内に安定に保持されている。なお、図6
および図8に示すように、固定ベース体14の上面の凹
所14aにはゴミ等の侵入堆積スペースを最小限にする
ためのカバー33が取り付けられている。
【0019】次に、施鍵装置24,25について説明す
る。
【0020】図8および図9は移動棚体12を所定位置
にキーロックするための棚施鍵装置24を示している。
棚施鍵装置24は移動棚体12に取り付けられ且つ移動
棚支持台10の所定位置に設けられた係合部34に対し
係脱変位可能な係合杆35と、移動棚体12に取り付け
られたキーシリンダ36と、該キーシリンダ36のキー
溝36aに合致したキー(図示省略)の回転に連動して
係合杆35を係脱方向に変位させる作動杆37とを有す
る。この実施例では、係合杆35はコイルばね38によ
って下方すなわち係合方向にばね付勢されており、係合
杆35には当接板39が突起35aにより係止されてい
る。ロック解除時には係合杆35は当接板を介して作動
杆37により上方の離脱位置へと持上げられている。移
動棚体12を移動棚支持台10上の所定位置にロックす
るときは、キーシリンダ36にキーを挿入して図9中時
計方向に回転させると、作動杆36がキーと一緒に時計
方向に回動し、これにより係合杆36が下降して固定ベ
ース体14の係合部34に係合する。したがって、この
状態でキーを抜けば、移動棚体12は移動棚支持台10
上にキーロックされるので、移動棚列11の後方の2つ
の固定棚体2の前面が安全に閉鎖される。
【0021】図10および図11は引戸式扉19を所定
位置にキーロックするための扉施鍵装置25を示してい
る。扉施鍵装置25は引戸式扉19に取り付けられ且つ
固定棚体2の所定位置に設けられた係合孔40に対し係
脱変位可能な係合片41と、引戸式扉19に取り付けら
れたキーシリンダ42と、該キーシリンダ42のキー溝
42aに合致したキー(図示省略)の回転に連動して係
合片41を係脱方向に変位させる作動杆43とを有す
る。この実施例では、係合片41は支軸44に回動可能
に支持されてばね45によって図10中反時計万向すな
わち係合方向にばね付勢されている。ロック解除時には
係合片41は作動杆43により上方の離脱位置へと持上
げられている。引戸式扉19を固定棚体2の所定位置に
ロックするときは、キーシリンダ42にキーを挿入して
図11中反時計方向に回転させると、作動杆43がキー
と一緒に時計方向に回動し、これにより係合片41が図
10中反時計万向に回動して固定棚体2の係合孔40に
係合する。したがって、この状態でキーを抜けば、引戸
式扉19は固定棚体2の前面にキーロックされるので、
移動棚列11で閉鎖される固定棚体以外の残りの固定棚
体2の前面を安全に閉鎖することができる。
【0022】したがって、上記構成を有する棚組立体に
おいては、図3に示すように、移動棚列11を移動棚支
持台10の右端側に寄せた状態で棚施鍵装置24で右側
の移動棚体12をキーロックすることにより、2つの移
動棚体12の後方の2つの固定棚体2の前面を2つの移
動棚体12によって安全に閉鎖し管理することができ
る。
【0023】また、この状態で、引戸式扉19を左端の
固定棚体2の前面に位置させて扉施鍵装置25によって
固定棚体2に対しキーロックすることにより、残りの左
端の固定棚体2の前面を引戸式扉19によって安全に閉
鎖し管理することができる。したがって、この実施例で
は全ての固定棚体2の前面を固定棚体12と引戸式扉1
9とによって安全に閉鎖管理することができる。
【0024】以上、図示実施例につき説明したが、本考
案は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
例えば棚体の個数や形状等に種々の変更を加えることが
できる。また、各構成部材、特に施鍵装置の形態等には
種々の変更を加えることができる。
【0025】
【考案の効果】以上の説明から明かなように、本考案に
よれば、固定棚体よりも1つ少ない個数の移動棚体と1
つの引戸式扉とによって固定棚体を安全に閉鎖管理で
き、しかも、操作性に優れた棚組立体の安全機構を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す棚組立体の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す棚組立体の概略平面図である。
【図3】図1に示す棚組立体の正面図である。
【図4】図1に示す棚組立体の移動棚支持台の平面図で
ある。
【図5】図1に示す棚組立体の引戸式扉を移動した状態
を示す正面図である。
【図6】図1に示す棚組立体の移動棚体および引戸式扉
の支持構造を示す要部縦断面図である。
【図7】図1に示す棚組立体の走行輪支持構造を示す要
部断面正面図である。
【図8】図1に示す棚組立体の移動棚体の施鍵装置を示
す要部断面側面図である。
【図9】図8に示す施鍵装置の概略正面図である。
【図10】図1に示す棚組立体の引戸式扉の施鍵装置を
示す要部断面側面図である。
【図11】図10に示す施鍵装置の一部断面正面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定棚列 2 固定棚体 10 移動棚支持台 11 移動棚列 12 移動棚体 13 レール 14 固定ベース体 19 引戸式扉 24 棚施鍵装置 25 扉施鍵装置 30 走行輪 34 係合部 35 係合杆 36 キーシリンダ 36a キー溝 37 作動杆 40 係合孔 41 係合片 42 キーシリンダ 42a キー溝 43 作動杆

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の固定棚体(2)を左右方向に一
    列状に並設して固定棚列(1)とし、該固定棚列の前面
    側に配設した移動棚支持台(10)上に固定柵体よりも
    1つ少ない数の移動棚体(12)を各々単独に左右方向
    に移動自在に設けて移動棚列(11)とし、該移動棚列
    11)の一端に位置する移動棚体(12)に該移動棚
    体(12)を固定棚列(1)の一端の固定棚体(2)の
    前面を開放する位置にキーロックするための施鍵装置
    (24)を設け、移動棚列(11)と固定棚列(1)と
    の間に固定棚体(2)の前面を遮蔽する引戸式扉(1
    9)を左右方向に移動自在に設け、該引戸式扉に該引戸
    式扉を固定棚列(1)の前記一端の固定棚体(2)の前
    面を遮閉する位置にキーロックするための施鍵装置
    (25)を設けた棚組立体の安全機構において、 棚施鍵装置(24)が、移動棚体(12)に取り付けら
    れ且つ移動棚支持台(10)の所定位置に設けられた係
    合部(34)に対し係脱変位可能な係合杆(35)と、
    移動棚体(12)の前面下部に取り付けられたキーシリ
    ンダ(36)と、該キーシリンダ(36)のキー溝(3
    6a)に合致したキーの回転に連動して係合杆(35)
    を係脱方向に変位させる作動杆(37)とを有し、 扉施鍵装置(25)が、引戸式扉(19)に取り付けら
    れ且つ固定棚体(2)の所定位置に設けられた係合孔
    (40)に対し係脱変位可能な係合片(41)と、引戸
    式扉(19)の前面の固定棚列(1)の前記一端寄りの
    側縁部近傍に取り付けられたキーシリンダ(42)と、
    該キーシリンダ(42)のキー溝(42a)に合致した
    キーの回転に連動して係合片(41)を係脱方向に変位
    させる作動杆(43)とを有する ことを特徴とする棚組
    立体の安全機構。
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