JP2527426B2 - カラ―テレビ受像管 - Google Patents

カラ―テレビ受像管

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JP2527426B2
JP2527426B2 JP61251551A JP25155186A JP2527426B2 JP 2527426 B2 JP2527426 B2 JP 2527426B2 JP 61251551 A JP61251551 A JP 61251551A JP 25155186 A JP25155186 A JP 25155186A JP 2527426 B2 JP2527426 B2 JP 2527426B2
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ピエールイジ・テスタ
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トムソン チューブズ アンド ディスプレイズ ソシエテ アノニム
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • H01J29/076Shadow masks for colour television tubes characterised by the shape or distribution of beam-passing apertures

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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はマスク型カラーテレビ受像管及びその製法に
係る。より詳細には本発明は、3つの電子銃を軸合わせ
状態で含む、即ち全部の電子銃の軸が1つの共通平面内
に配置されているカラーテレビ受像管に係る。
カラーテレビ受像管はフェースプレート(面板)を含
んでおり、該プレートの内面に、通常は陰極線発光物質
(蛍光物質)の垂直バンドから形成されたスクリーンが
デポジットされている。蛍光物質は電子銃によって生成
される電子ビームで励起されると赤色光、緑色光又は青
色光を放出する。従ってスクリーンは、3つの垂直バン
ドの集合の連続から成り、各集合は赤色バンドと緑色バ
ンドと青色バンドとを含む。各色は対応する電子ビーム
によって励起される。しばしば「マトリクス」管と指称
される公知の管では、隣合う2つの蛍光物質バンドが黒
い黒鉛バンドによって分離され、これによってコントラ
ストのより高い画像が得られる。マスク型受像管におい
ては、色を選択するため、即ち1つの色例えば青色に対
応するビームがこの色(青色)を生じる蛍光物質だけを
衝撃するように、スクリーンの手前に開孔をもつマスク
が配備されており、一般には垂直方向に細長いスロット
の形態の開孔の位置及び配置によって色選択が確保され
る。
スクリーンに対するマスクの相対位置を正確に決定す
る必要があるので、スクリーン形成のときにもマスクを
使用する必要がある。このためにスクリーン形成以前に
管のプレートにマスクを固定する。次に各蛍光物質を以
下のごとくデポジットする。先ず、紫外線(UV)で照射
されると硬化する感光材料中の発光物質の溶液をプレー
トの内面にコートし、次に紫外線源と管の偏向器をシミ
ュレートする対物レンズとを含む光学系によってこの溶
液を照射する。光学系特に紫外線ランプの位置は溶液中
の蛍光物質の色に依存する。このようにして所定の色に
割当てられた場所に存在する感光材料だけが照射され従
って硬化し得る。別の場所に存在する材料は硬化せずガ
ラスに付着しない。ガラスを清浄にするために水又は別
の適当な液体で洗浄するとよい。
マスクが垂直線に沿って順次配置されたスロットを備
えるので、スクリーン上に連続垂直線を形成するために
は照射中に紫外線源を垂直方向で移動させる必要があ
る。
長方形スクリーンの隅の近傍の蛍光物質バンド又は黒
鉛バンドは不規則な外観をもち従ってこのゾーンでの像
質が低下することは理解されよう。
この欠点の原因は、紫外線を投射する光学系によって
生じるひずみである。これらのひずみは、スクリーンの
各ドットと管の軸との間の距離及び該ドットと水平中央
線との間の距離に伴って増加する。特に、スクリーンの
垂直縁の近傍のマスクの垂直スロットの像は、水平中央
線の上では同じく垂直のスポットである。しかし乍ら、
隅の近傍ではマスクの垂直スロットの像は傾斜したスポ
ットになる。従って、紫外線源が光学投射系に対して若
干相対移動するとスクリーンの垂直縁端の近傍で蛍光物
質又は黒鉛の不規則な線またはバンドが出現し、この線
の幅は中央よりも隅に向かって広くなる。
このような欠点を是正するために通常は紫外線を投射
する光学系に円筒レンズを配備する。しかし乍ら、かか
る円筒レンズは高価な素子であり、また完全に満足な結
果は得られていない。
発明の目的 本発明は簡単で経済的な方法で上記の如き欠点を是正
する。
本発明の特徴は、マスクのスロットの位置及び形状
が、スクリーン上のこれらスロットの像がスクリーン全
面にわたって一定の幅をもち垂直線に沿って配置される
ように構成されていることである。その結果、従来公知
の管のマスクと対照的に本発明の管のマスクにおいて
は、マスク面の全てのスロットが垂直線を主軸とするの
でなく、幾つかのスロット、特に隅の近傍のスロットは
垂直線に対して傾斜している。更に、中心の近傍のスロ
ットの縁端は真っ直ぐであるが隅の近傍のスロットの縁
端は湾曲している。
スロットの勾配及び形状は実験的に決定され得る。例
えばテストを繰り返してこれらの値を決定してもよく、
又は光学系から放出されたスクリーン上に一定幅の規則
的垂直像を形成する光線の軌跡を決定する演算プログラ
ムを用いてもよい。各スロットの形状、位置及び寸法
は、光ビームとマスク構成表面との交点によって決定さ
れる。
マスクの各スロットに与えるべき勾配は、マスクの同
じ場所の非傾斜スロットのスクリーン上の像の勾配の逆
向きであることに注目されたい。
本発明はその他の特徴及び利点は添付図面に示す非限
定具体例に基づく以下の記載より明らかにされるであろ
う。
好適具体例 (全体を図示しない)従来公知のカラーテレビ受像管
のマスク10(第1図)は細長いスロット11をもつ。該ス
ロットはテレビジョン受像機の正常使用中に垂直線を構
成する線12に沿った列として配置されている。同一列の
スロットの主軸は対応する線12と一致する。公知のマス
クではこれらスロットが全て同じ幅をもち且つ真っ直ぐ
な垂直縁をもつ。
管を構成するガラスバルブ即ち外囲器のフェースプレ
ート13にスクリーンを形成するためには、このガラスプ
レートをバルブの残りの部分と共に組立てる前に、プレ
ート13にマスク10を固定する。該プレートの内面は、蛍
光物質1種類を含む紫外線硬化性感光材料で予めコート
されている。次にこのアセンブリを紫外線源15と最終的
に製造される管の偏向器をシミュレートする投射デバイ
ス16とを含む光学系14に接続する。これにより紫外線
が、スクリーン上の溶液中の蛍光物質の色に対応する電
子銃によって生成される電子ビームの方向をもつように
なる。
マスクのスロット11の、スクリーン13上での像17がこ
れらスロットと正確に等しくはないことに注目された
い。特に、隅18の近傍の像17cは対応する垂直線12′に
対して角αだけ傾斜した主軸をもち、更にこの像の縁端
は若干湾曲している。この欠陥の大きさは、スクリーン
の中央水平軸19及びこの軸の中心20に接近するに伴って
減少する。更に、注目すべきは、スクリーンの曲率半径
が増加するときにもこの欠陥が減少することである。即
ち、平坦スクリーンではこの欠陥が小さい。
スクリーン13の上で連続線に沿った照明を得るため
に、源15は線12に平行に移動する。しかし乍ら、スクリ
ーン上でのスロット11の像の勾配が変化するので源15の
移動にかかわりなくスクリーン上に得られる線は一定の
厚みをもたない。即ち、中央よりも隅の近傍の厚みが大
きい。
本発明によれば、この欠点を是正するためにマスク10
のスロット11は、これらスロット11がスクリーン13に投
影されるとスクリーン全面にわたって一定の厚みをもち
垂直軸をもつ規則正しい列を形成するような配向及び形
状をもつ。従って、従来公知のカラーテレビ受像管のマ
スクと違って全部のスロット11が同じ向きに配向されな
い。
例えば、(第2図の)隅25の近傍に位置するスロット
11cは垂直線12に対して角α(第1図)の逆方向の角
α′の勾配で傾斜している。対照的に同じ垂直線12上で
水平中央線26の上の中央スロット11aは線12に沿った主
軸をもつ。同じ線12上の右下隅27の近傍のスロット11d
の主軸は線12に対して角α′の絶対値に実質的に等しい
が逆向きの勾配をもつ。従って中央線26はマスクの対称
軸を構成する。スロット11aの長手方向縁端28,29は直線
状である。対照的に、スロット11c,11dの対応する縁端
は軽度の凸状曲率を有する。
注目すべきはマスク10が中心30を通る垂直対称軸31を
もつことである。
マスク10のスロット11の傾斜及び形状を決定するため
に、例えばスロット11の種々の勾配及び該スロット11の
縁端の種々の曲率に関する試験を繰り返し行なってこれ
らを実験的に決定してもよい。また、光学系14からでる
種々の光路をメモリに記憶し、常に垂直線12の上に主軸
をもちスクリーンの上下方向全体に同じ厚み(水平軸に
沿った寸法)をもつ光スポットをスクリーン13上に供給
する光線とマスク10との交点をプログラムを用いて計算
することによってこれらを決定してもよい。かかるプロ
グラムを設定するためには、光学系14に使用される公知
の光学法則を使用すれば十分である。光源15が通常は一
次元であるため即ち直線区分から成るため計算が簡単で
ある。この具体例では例えば、光源が限られた数のドッ
トから成り、光学系14からでる光線の方向は、これらの
ドットの各々及びこれらのドットによって放出される各
光線の方向として決定され得る。この計算は各方位角ご
とに場所増分によって決定される。増分の値は所望の精
度の関数として決定され、種々の方位角の値は同じく所
望精度の関数として選択された増分値ずつ離間してい
る。
光学系14の構造を全く複雑にすることなくスクリーン
13上の蛍光物質又は黒鉛の線の厚み一定性が得られるこ
とが理解されよう。しかも本発明の光学系14は、従来の
光学系の如き円筒レンズを使用しないのでより簡単であ
る。
本発明は、3つの電子銃が軸合わせされたカラーテレ
ビ受像管即ち全部の電子銃の軸が単一平面内に存在する
カラーテレビ受像管での使用に特に適当である。
【図面の簡単な説明】
第1図はスクリーン製造中のカラーテレビ受像管のスク
リーンとマスクとの斜視図、第2図は本発明のマスクの
概略図である。 10……マスク、11……スロット、12……垂直線、13……
フェースプレート、14……光学系、15……光源、16……
偏向器。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した垂直な発色蛍光線をその上に有す
    るスクリーンと、 前記蛍光線を励起するための3つの整列した電子銃と、 各々の電子銃が前記蛍光線の一つの決定された色のみを
    励起するように連続した真直な垂直線に沿って配置され
    た開孔を有し、前記スクリーンの近傍で前記スクリーン
    と前記電子銃との間に位置する孔付きマスクと よりなり、 前記マスクの垂直及び水平中央線から離れた開孔は垂直
    方向に対して傾斜した主軸を有しており、各々の開孔の
    傾斜は前記マスクの中心からの距離が増大するにしたが
    って増大し、各々の開孔の水平中央線に近い方の縁端が
    反対側の縁端より垂直中央線に近くなるように配向され
    ることを特徴とするカラーテレビ受像管。
  2. 【請求項2】マスクの水平中央線の近傍に設けられた開
    孔が実質的に垂直な主軸をもつことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の管。
  3. 【請求項3】中心及び水平中央線の近傍の開孔が直線状
    の垂直縁を有しており、隅の近傍のマスクの開孔が軽度
    の凸状湾曲をもつ縁端を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の管。
JP61251551A 1985-10-22 1986-10-22 カラ―テレビ受像管 Expired - Fee Related JP2527426B2 (ja)

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EP0223670A1 (fr) 1987-05-27
FR2589002B1 (fr) 1994-09-23
EP0223670B1 (fr) 1989-12-13
SG90692G (en) 1993-02-19
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