JP2526450B2 - 浴槽システム - Google Patents

浴槽システム

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JP2526450B2
JP2526450B2 JP3247412A JP24741291A JP2526450B2 JP 2526450 B2 JP2526450 B2 JP 2526450B2 JP 3247412 A JP3247412 A JP 3247412A JP 24741291 A JP24741291 A JP 24741291A JP 2526450 B2 JP2526450 B2 JP 2526450B2
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JP
Japan
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water
bath
filtration
bathtub
circulation pump
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JP3247412A
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JPH0584270A (ja
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良和 宮井
利幸 水守
秀明 長瀬
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽から循環ポンプで
浴槽水を吸い込むとともに、吸い込んだ浴槽水を、それ
に含まれる汚れ成分を濾過槽で濾過除去することで清浄
な水質のものにしてのち、再び浴槽内に吐水して使用で
きるようにした浴槽システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような浴槽システムとしては、例え
ば実開昭59ー48628号公報に示されるように、浴
槽水をポンプで吸水して再び浴槽内に吐水する一方、そ
の吸水の一部を濾過装置で濾過させつつ前記吐水に合流
させて浴槽に吐水できるようにしたものがある。
【0003】また、特開平2ー115006号公報に示
されるように、浴槽水の全体を吸水口から吸水しつつ濾
過槽で濾過して浴槽に再び吐水するようにしたものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前方式の浴槽システム
の場合、浴槽水の濾過中にも浴槽水をポンプで循環させ
て再び浴槽内に吐水させているから、該濾過中に入浴が
可能であるという利点を備えているものの、その浴槽水
の一部を濾過槽装置に循環させての濾過であるから、浴
槽水が汚れていても、その汚れの除去に時間が長くかか
り、入浴者に不快感を与えてしまうという課題がある。
【0005】後方式の浴槽システムの場合、浴槽水の全
体を濾過しつつ浴槽内に吐水しているから、濾過時間の
短縮ができるという利点があるものの、濾過槽の逆洗を
するときには、浴槽水を浴槽内に吐水して循環させるこ
とができず、そのため、これを例えばジェット装置付き
の浴槽に適用した場合は逆洗時にジェット機能が中断さ
れて該ジェット浴を楽しむことができなくなるという課
題がある。
【0006】したがって、本発明においては、ジェット
装置付き浴槽においても濾過槽の逆洗時にジェット浴を
楽しむことができるようにする一方、その浴槽水の濾過
においても、その濾過に要する時間を大幅に短縮できる
ようにしてその汚れを速やかに除き、これによって、快
適なジェット浴などの入浴を楽しむことができるように
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の浴槽システムにおいては、浴槽の吸
水口と吐水口との間の循環配管内に循環ポンプ、三方
弁、および濾過槽を順次直列に接続するとともに、前記
循環ポンプと三方弁との間に位置する循環配管と、濾過
槽と吐水口との間に位置する循環配管とをバイパス用配
管を介して互いに接続し、該バイパス用配管内に逆洗モ
ードにおいて開側に駆動される制御弁を設けてなり、濾
過モードにおいては、循環ポンプからの浴槽水を三方弁
および濾過槽を介して吐水口側に循環させ、逆洗モード
においては、循環ポンプからの浴槽水を、バイパス用配
管を介して吐水口側に循環させるとともに、濾過槽側に
対しては前記バイパス用配管を通った浴槽水の一部を濾
過モードとは逆方向に流して三方弁を介して外部に排出
することを特徴としている。
【0008】
【作用】上記浴槽システムによれば、濾過モードにおい
て、循環ポンプからの浴槽水を三方弁および濾過槽を介
して吐水口側に循環させて、浴槽水の汚れを除く一方、
逆洗モードにおいては、循環ポンプからの浴槽水を、バ
イパス用配管を介して吐水口側に循環させるとともに、
濾過槽側に対しては前記バイパス用配管を通った浴槽水
の一部を濾過モードとは逆方向に流して三方弁を介して
外部に排出するようにしたから、濾過槽を逆洗している
間でも、浴槽水を循環させてジェット浴が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明のジェット装置付きの浴槽
システムの回路図である。
【0010】図1において、2は浴槽、4は循環ポン
プ、6は三方弁、8は濾過槽、10〜16は循環配管、
18は排水管、20はバイパス用配管、22は制御弁で
ある。
【0011】浴槽2は吸水口2aと吐水口2bとを備え
ており、吸水口2aは配管10を介して循環ポンプ4の
吸込口に接続されている。吐水口2bにはジェットノズ
ルが装着されており、このジェットノズルには空気配管
19が接続されている。そして、配管16から循環浴槽
水が吐水口2bを介して浴槽2内に吐水される際に空気
配管19から空気がジェットノズルにおいて負圧で引き
込まれ、これによって吐水口2bから浴槽2には浴槽水
がジェット流になって吐水されるようになっている。こ
の空気配管19には図示していない空気制御弁が接続さ
れており、ジェット流は、この制御弁によって制御でき
るようになっている。
【0012】循環ポンプ4は、図示していない制御部で
駆動制御されることで浴槽2内の浴槽水をその吸水口2
aから吸水して再び吐水口2bのジェットノズルから浴
槽2内に吐水させるように循環させる。濾過槽8は、浴
槽水を濾過しその水質を清浄にする作用を有するもので
あって、循環ポンプ4の吐出口に対しては配管12、三
方弁6、および配管14を介して接続されている。三方
弁6は、前記制御部によって濾過モードにおいては配管
12と14とを連通接続すると同時に、配管12と18
とを遮断するように弁動作を駆動され、逆洗モードにお
いては配管12と14とを遮断すると同時に、配管12
と18とを連通接続するように弁駆動される。
【0013】このようにして、循環ポンプ4と濾過槽8
とは配管10〜16を介して浴槽2の吸水口2aと吐水
口2bとの間にこの順序で直列に接続されている。
【0014】つぎに、バイパス用配管20は、その両端
循環ポンプ4と三方弁6との間に位置する循環配管1
2と、濾過槽8と吐水口2aとの間に位置する循環配管
16とに連通接続されることで濾過槽8に並列に接続さ
れており、制御弁22は、前記制御部によって、濾過モ
ードにおいては閉側に、逆洗モードにおいて開側に弁駆
動されるようになっており、該逆洗モードにおいて開側
に駆動されることで循環ポンプ4からの浴槽水を、バイ
パス用配管20を介して浴槽2の吐水口2b側に循環さ
せると同時に、濾過槽8側に対しては当該濾過槽8の逆
洗用の水として供給するようになっている。
【0015】動作を説明する。
【0016】(a)濾過モード:制御部によって、三方
弁6は配管12と14とを連通接続し、制御弁22は閉
状態にされている。そして、浴槽2内の浴槽水は、吸水
口2aから循環ポンプ4によって例えば毎分20リット
ルのペースで吸い込まれるとともに、配管12、三方弁
6、および配管14を介して濾過槽8に供給される。濾
過槽8に供給された浴槽水は、ここで濾過されてのち配
管16をて吐水口2bに導かれてのち浴槽2内に前記ペ
ースで吐水される。こうして、浴槽水の濾過が短時間で
行われる。
【0017】また、このとき、吐水口2bから吐水され
る浴槽水は、該吐水口2bにおけるジェットノズルによ
って空気配管19からの負圧空気によってジェット流に
なって吐水されてジェット浴を楽しむことができるよう
になっている。
【0018】(b)逆洗モード:制御部によって、三方
弁6は配管12と14とを遮断し、配管14と18とを
連通接続し、制御弁22は開状態にされている。そし
て、浴槽2内の浴槽水は、吸水口2aから循環ポンプ4
になってい上記ペースで吸い込まれるとともに、配管1
2、およびバイパス用配管20を経由してのち、配管1
6内に導かれるが、その配管16においては吸水口2a
側に毎分15リットルのペースで、濾過槽8側に毎分5
リットルのペースでそれぞれ分岐される。そして、吸水
口2a側に分岐された浴槽水は浴槽水として浴槽2内
に、濾過槽8側に分岐された浴槽水は逆洗用水として濾
過槽8内に、それぞれ、導かれる。
【0019】したがって、逆洗モードでは、濾過槽8を
逆洗している間も、浴槽水が浴槽2内に供給されるか
ら、ジェット浴のための浴槽水の使用ができることにな
る。
【0020】なお、上記実施例ではジェット浴が可能な
ものであったが、滝湯を備えた浴槽システムにも同様に
適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、逆洗モー
ドにおいて、循環ポンプからの浴槽水を、バイパス用配
管を介して吐水口側に循環させると同時に、濾過槽側に
対しては当該濾過槽の逆洗用の水として供給するように
したから、濾過槽を逆洗している間でも、浴槽水を循環
させて使用できる一方、循環ポンプからの浴槽水の全体
を濾過でき、結果、浴槽水の汚れを除くための時間を大
幅に短縮してその汚れを速やかに除いて、快適なジェッ
ト浴などを楽しむことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るジェット装置を備えた浴
槽システムの回路図である。
【符号の説明】
2 浴槽 4 循環ポンプ 6 三方弁 8 濾過槽 20 バイパス用配管 22 制御弁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽(2)の吸水口(2a)と吐水口
    (2b)との間の循環配管(10〜16)内に循環ポン
    プ(4)、三方弁(6)、および濾過槽(8)を順次
    列に接続するとともに、前記循環ポンプ(4)と三方弁
    (6)との間に位置する循環配管(12)と、濾過槽
    (8)と吐水口(2a)との間に位置する循環配管(1
    6)とをバイパス用配管(20)を介して互いに接続
    し、該バイパス用配管(20)内に逆洗モードにおいて
    開側に駆動される制御弁(22)を設けてなり、濾過モ
    ードにおいては、循環ポンプ(4)からの浴槽水を三方
    弁(6)および濾過槽(8)を介して吐水口(2b)側
    に循環させ、逆洗モードにおいては、循環ポンプ(4)
    からの浴槽水を、バイパス用配管(20)を介して吐水
    口(2b)側に循環させるとともに、濾過槽(8)側に
    対しては前記バイパス用配管(20)を通った浴槽水の
    一部を濾過モードとは逆方向に流して三方弁(6)を介
    して外部に排出することを特徴とする浴槽システム。
JP3247412A 1991-09-26 1991-09-26 浴槽システム Expired - Lifetime JP2526450B2 (ja)

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JPH0584270A JPH0584270A (ja) 1993-04-06
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