JP2526169B2 - 電気コネクタ構造 - Google Patents
電気コネクタ構造Info
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- JP2526169B2 JP2526169B2 JP2241290A JP24129090A JP2526169B2 JP 2526169 B2 JP2526169 B2 JP 2526169B2 JP 2241290 A JP2241290 A JP 2241290A JP 24129090 A JP24129090 A JP 24129090A JP 2526169 B2 JP2526169 B2 JP 2526169B2
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- terminal
- insulating housing
- ground
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
- H01R13/6588—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts with through openings for individual contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は電子機器等に使用する多極コネクタとしての
電気コネクタ構造に関するもである。
電気コネクタ構造に関するもである。
《従来の技術》 従来のこの種の電気コネクタ構造にあっては、第16図
および第17図に示すように本体ブロック53を備えてお
り、本体ブロック53は、金属材料からなる略円筒形状の
シェル54と、このシェル54内にあって絶縁材料からなる
絶縁ハウジング55と、絶縁ハウジング55に複数列保持さ
れている端子56とを有している。
および第17図に示すように本体ブロック53を備えてお
り、本体ブロック53は、金属材料からなる略円筒形状の
シェル54と、このシェル54内にあって絶縁材料からなる
絶縁ハウジング55と、絶縁ハウジング55に複数列保持さ
れている端子56とを有している。
シェル54は略円筒形に形成されており、その前部（図
において下部、相手コネクタすなわちレセプタクルに対
向する方を前部とする）にはレセプタクルのレセプタク
ルシェル内に挿入される結合部57が形成してある。
において下部、相手コネクタすなわちレセプタクルに対
向する方を前部とする）にはレセプタクルのレセプタク
ルシェル内に挿入される結合部57が形成してある。
そして、端子56の一つをグランド端子56aとし、この
グランド端子56aにタップを切り、このグランド端子56a
にビス58でアース接触ばね59を取り付け、このアース接
触ばね59の端部をシェル57の内面部60に接触させてアー
スを取っていた。
グランド端子56aにタップを切り、このグランド端子56a
にビス58でアース接触ばね59を取り付け、このアース接
触ばね59の端部をシェル57の内面部60に接触させてアー
スを取っていた。
《発明が解決しようとする課題》 上記の従来例にあっては、端子56の中からアース取り
をする場合、そのアースを取ろうとする端子56aを決め
たならば、コネクタ全体の中でその端子56aがアース
（グランド）端子であると限定されていた。すなわち、
一旦、アース端子を決めたならば、その後は他の端子か
らアースを取るということはできなかった。
をする場合、そのアースを取ろうとする端子56aを決め
たならば、コネクタ全体の中でその端子56aがアース
（グランド）端子であると限定されていた。すなわち、
一旦、アース端子を決めたならば、その後は他の端子か
らアースを取るということはできなかった。
しかしながら、市場では一品種のコネクタでも種々の
用途に使用されるためアース端子が限定されるというこ
とはなく各社によってアース端子の箇所がまちまちであ
るのが現状であり、その度毎にコネクタを製作する必要
があって、費用が膨大になるという問題点があった。
用途に使用されるためアース端子が限定されるというこ
とはなく各社によってアース端子の箇所がまちまちであ
るのが現状であり、その度毎にコネクタを製作する必要
があって、費用が膨大になるという問題点があった。
本発明は上記の種々の問題点に着目して成されたもの
であって、その目的とするところは、プラグにおいて、
絶縁ハウジングに端子装着孔及びアース部材挿着部のあ
る箇所ならばいずれの箇所にもグランド端子とアース部
材とを位置させることができて、一品種のコネクタでも
種々の用途に使用することができ、製作コストの低減を
図ることができる電気コネクタ構造を提供することにあ
る。
であって、その目的とするところは、プラグにおいて、
絶縁ハウジングに端子装着孔及びアース部材挿着部のあ
る箇所ならばいずれの箇所にもグランド端子とアース部
材とを位置させることができて、一品種のコネクタでも
種々の用途に使用することができ、製作コストの低減を
図ることができる電気コネクタ構造を提供することにあ
る。
《課題を解決するための手段》 上記の目的を達成するために、本発明は、本体ブロッ
クを、導電材料からなるシェルとこのシェル内に挿入さ
れた絶縁ハウジングとこの絶縁ハウジングの端子挿入孔
に着脱可能に保持された複数の端子及びグランド端子で
構成し、前記絶縁ハウジングの周部に複数のアース部材
挿着部を設けると共に、前記絶縁ハウジングの端部に前
記アース部材挿着部から前記端子挿入孔に至る凹溝を形
成し、アース部材を、前記アース部材挿着部に挿着され
て前記シェルの内周面に延在するシェル接触部と端子に
取り付けられる取付部とこの取付部にシェル接触部を連
結する連結部とを設けて構成し、前記取付部を前記グラ
ンド端子に取り付け、前記連結部を前記凹溝に挿入する
と共に、前記シェル接触部を前記アース部材挿着部に挿
着して前記アース部材を前記絶縁ハウジングに設け、こ
の絶縁ハウジングを前記シェル内に挿入すると共に、前
記シェル接触部を前記シェルの内周面部に密着状態で接
触させたことを特徴とする。
クを、導電材料からなるシェルとこのシェル内に挿入さ
れた絶縁ハウジングとこの絶縁ハウジングの端子挿入孔
に着脱可能に保持された複数の端子及びグランド端子で
構成し、前記絶縁ハウジングの周部に複数のアース部材
挿着部を設けると共に、前記絶縁ハウジングの端部に前
記アース部材挿着部から前記端子挿入孔に至る凹溝を形
成し、アース部材を、前記アース部材挿着部に挿着され
て前記シェルの内周面に延在するシェル接触部と端子に
取り付けられる取付部とこの取付部にシェル接触部を連
結する連結部とを設けて構成し、前記取付部を前記グラ
ンド端子に取り付け、前記連結部を前記凹溝に挿入する
と共に、前記シェル接触部を前記アース部材挿着部に挿
着して前記アース部材を前記絶縁ハウジングに設け、こ
の絶縁ハウジングを前記シェル内に挿入すると共に、前
記シェル接触部を前記シェルの内周面部に密着状態で接
触させたことを特徴とする。
《作用》 かかる構成により、端子及びグランド端子を前記絶縁
ハウジングの端子装着孔に装着する際に、このグランド
端子を装着する端子装着孔を任意に選択し、この選択位
置で、前記グランド端子に取付部で前記アース部材を取
り付け、前記連結部を前記凹溝に挿入すると共に、前記
シェル接触部を前記アース部材装着部に装着して前記ア
ース部材を前記絶縁ハウジングに設け、絶縁ハウジング
をシェル内に挿入した際に、アース部材の前記シェル接
触部をシェルの内周面部に密着させてシェルに接触させ
ることができる。このシェルを覆う被膜（ラッカー）が
ある場合には、この被膜を破ってシェルの地金に接触さ
せることができる。
ハウジングの端子装着孔に装着する際に、このグランド
端子を装着する端子装着孔を任意に選択し、この選択位
置で、前記グランド端子に取付部で前記アース部材を取
り付け、前記連結部を前記凹溝に挿入すると共に、前記
シェル接触部を前記アース部材装着部に装着して前記ア
ース部材を前記絶縁ハウジングに設け、絶縁ハウジング
をシェル内に挿入した際に、アース部材の前記シェル接
触部をシェルの内周面部に密着させてシェルに接触させ
ることができる。このシェルを覆う被膜（ラッカー）が
ある場合には、この被膜を破ってシェルの地金に接触さ
せることができる。
このように、電気コネクタにおいて、絶縁ハウジング
に端子装着孔及びアース部材挿着部のある箇所ならばい
ずれの箇所にもグランド端子とアース部材とを位置させ
ることができて、一品種のコネクタでも種々の用途に使
用することができ、製作コストの低減を図ることができ
る。
に端子装着孔及びアース部材挿着部のある箇所ならばい
ずれの箇所にもグランド端子とアース部材とを位置させ
ることができて、一品種のコネクタでも種々の用途に使
用することができ、製作コストの低減を図ることができ
る。
《実施例》 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係わる電気コネクタ構造の分解状態
の斜視図、第２図は同コネクタ構造のプラグにおける、
雌端子およびグランド端子を組み込んだ状態の絶縁ハウ
ジングの一部破断した斜視図である。
の斜視図、第２図は同コネクタ構造のプラグにおける、
雌端子およびグランド端子を組み込んだ状態の絶縁ハウ
ジングの一部破断した斜視図である。
本発明に係わる電気コネクタ構造はプラグ１とレセプ
タル２とにより構成されている。
タル２とにより構成されている。
プラグ１は、本体ブロック３とカップリング４とコー
ド管５とを備えている。
ド管５とを備えている。
本体ブロック３は、金属材料からなる略円筒形状のシ
ェル６と、このシェル６内にあって絶縁材料からなる絶
縁ハウジング７と、絶縁ハウジング７に複数列保持され
ている雌端子８と、グランド端子９と、グランド端子９
に取り付けられるアース部材23と、シェル６内にあって
アース部材23を押える絶縁材料からなる押え部材10とを
有している。
ェル６と、このシェル６内にあって絶縁材料からなる絶
縁ハウジング７と、絶縁ハウジング７に複数列保持され
ている雌端子８と、グランド端子９と、グランド端子９
に取り付けられるアース部材23と、シェル６内にあって
アース部材23を押える絶縁材料からなる押え部材10とを
有している。
シェル６は、略円筒形に形成されており、その前部
（図において下部、相手コネクタすなわちレセプタル２
に対向する方を前部とする）にはレセプタクル２のレセ
プタクルシェル34内に挿入される結合部12が、中間部に
はカップリング４およびパッキン13を係止するためのフ
ランジ部14がそれぞれ形成してある。結合部12の周面部
には軸方向にスリット状のガイド15が形成してある。シ
ェル６の、フランジ部14より上部の外周面は螺子部16に
成されており、この螺子部16の内周面には軸方向の沿う
ガイド凸条17が形成してある。
（図において下部、相手コネクタすなわちレセプタル２
に対向する方を前部とする）にはレセプタクル２のレセ
プタクルシェル34内に挿入される結合部12が、中間部に
はカップリング４およびパッキン13を係止するためのフ
ランジ部14がそれぞれ形成してある。結合部12の周面部
には軸方向にスリット状のガイド15が形成してある。シ
ェル６の、フランジ部14より上部の外周面は螺子部16に
成されており、この螺子部16の内周面には軸方向の沿う
ガイド凸条17が形成してある。
絶縁ハウジング７は第３図乃至第６図に示すように合
成樹脂製の円筒状ブロックより成るハウジング本体18を
備えており、このハウジング本体18の外周面の上部は大
径に成されていて、この大径部18aには周方向に所定の
間隔おいて４つのアース部材挿着部20と１つのガイド溝
21とが形成してある。ハウジング本体18にはその前後に
貫通させて４本の端子装着孔22が等間隔に形成してあ
り、これら端子装着孔22はアース部材挿着部20の中央点
とハウジング本体18の中心を結ぶ直線上に位置してお
り、接触子装着孔22の上部は大径部22aになっている。
また、ハウジング本体18の上面には、アース部材挿着部
20から端子挿入孔22に至る凹溝23と、２個の位置決め孔
19が形成してある。
成樹脂製の円筒状ブロックより成るハウジング本体18を
備えており、このハウジング本体18の外周面の上部は大
径に成されていて、この大径部18aには周方向に所定の
間隔おいて４つのアース部材挿着部20と１つのガイド溝
21とが形成してある。ハウジング本体18にはその前後に
貫通させて４本の端子装着孔22が等間隔に形成してあ
り、これら端子装着孔22はアース部材挿着部20の中央点
とハウジング本体18の中心を結ぶ直線上に位置してお
り、接触子装着孔22の上部は大径部22aになっている。
また、ハウジング本体18の上面には、アース部材挿着部
20から端子挿入孔22に至る凹溝23と、２個の位置決め孔
19が形成してある。
雌端子８は、第７図に示すようにコード接続部8aと端
子接触部8bとこれらの間にあって大径の鍔部8cとを備え
ており、端子接触部8bには軸方向に沿う割溝20aとその
先部の環状溝21aが形成してある。
子接触部8bとこれらの間にあって大径の鍔部8cとを備え
ており、端子接触部8bには軸方向に沿う割溝20aとその
先部の環状溝21aが形成してある。
グランド端子９は、第８図に示すようにコード接続部
9aと端子接触部9bとこれらの間にあって大径の鍔部9cを
備えており、この鍔部9cには、この鍔部9cより小径の、
アース部材取付用の取付部9dが形成してあり、端子接触
部9bには軸方向に沿う割溝20bとその先部の環状溝21bが
形成してある。
9aと端子接触部9bとこれらの間にあって大径の鍔部9cを
備えており、この鍔部9cには、この鍔部9cより小径の、
アース部材取付用の取付部9dが形成してあり、端子接触
部9bには軸方向に沿う割溝20bとその先部の環状溝21bが
形成してある。
アース部材23は第９図乃至第11図に示すように短冊状
の金属製板材の円弧状に形成したシェル接触部24を備え
ており、このシェル接触部24はその前後方向に湾曲して
成る膨らみを有し且つシェル接触部24には前後方向に沿
うスリット25が左右方向に所定の間隔をおいて複数個形
成してある。シェル接触部24の前縁部中央には連結部26
を介して取付部27が設けてあり、この取付部27は円環状
であって、その一部に不連続部27aを形成したものであ
る。
の金属製板材の円弧状に形成したシェル接触部24を備え
ており、このシェル接触部24はその前後方向に湾曲して
成る膨らみを有し且つシェル接触部24には前後方向に沿
うスリット25が左右方向に所定の間隔をおいて複数個形
成してある。シェル接触部24の前縁部中央には連結部26
を介して取付部27が設けてあり、この取付部27は円環状
であって、その一部に不連続部27aを形成したものであ
る。
押え部材10は第12図乃至第14図に示すように合成樹脂
製の円盤状ブロックより成り、その面部に４本の接触子
貫通孔28が等間隔に形成してあり、面部裏面には２本の
位置決めピン29が突設してある。
製の円盤状ブロックより成り、その面部に４本の接触子
貫通孔28が等間隔に形成してあり、面部裏面には２本の
位置決めピン29が突設してある。
そして、雌端子８およびグランド端子９の環状溝21
a、21bに巻きばね30を装着し、グランド端子９に、これ
の取付部9dにアース部材23の取付部27を嵌着してこのア
ース部材23を取り付け、絶縁ハウジング７の３つの端子
装着孔22に雌端子８を、１つの端子装着孔22にグランド
端子９を装着し、グランド端子９に取り付けたアース部
材23のシェル接触部24を絶縁ハウジング７のアース部材
挿着部20に挿入すると共に、アース部材23の連結部26を
凹溝23に挿入する。
a、21bに巻きばね30を装着し、グランド端子９に、これ
の取付部9dにアース部材23の取付部27を嵌着してこのア
ース部材23を取り付け、絶縁ハウジング７の３つの端子
装着孔22に雌端子８を、１つの端子装着孔22にグランド
端子９を装着し、グランド端子９に取り付けたアース部
材23のシェル接触部24を絶縁ハウジング７のアース部材
挿着部20に挿入すると共に、アース部材23の連結部26を
凹溝23に挿入する。
この状態で絶縁ハウジング７をシェル６内に挿入す
る。この場合、絶縁ハウジング７のガイド溝21にシェル
６のガイド凸条17を挿入して位置を決定する。絶縁ハウ
ジング７がシェル６内に挿入された状態では、アース部
材23のシェル接触部24はシェル６の内周面部に密着し、
このシェル６を覆うラッカーの被膜を破ってシェル６の
地金に接触し導通される。そして、シェル６内に、押え
部材10を挿入して、この押え部材10の接触子貫通孔28に
雌端子８およびグランド端子９を挿着し、絶縁ハウジン
グ７の前端部に押え部材10を被せ、抜け止めリング32を
シェル６の内面部のリング溝33に嵌合して押え部材10を
押えて絶縁ハウジング７がシェル６内に収容されてお
り、これらで本体ブロック３が構成されている。
る。この場合、絶縁ハウジング７のガイド溝21にシェル
６のガイド凸条17を挿入して位置を決定する。絶縁ハウ
ジング７がシェル６内に挿入された状態では、アース部
材23のシェル接触部24はシェル６の内周面部に密着し、
このシェル６を覆うラッカーの被膜を破ってシェル６の
地金に接触し導通される。そして、シェル６内に、押え
部材10を挿入して、この押え部材10の接触子貫通孔28に
雌端子８およびグランド端子９を挿着し、絶縁ハウジン
グ７の前端部に押え部材10を被せ、抜け止めリング32を
シェル６の内面部のリング溝33に嵌合して押え部材10を
押えて絶縁ハウジング７がシェル６内に収容されてお
り、これらで本体ブロック３が構成されている。
そして、この本体ブロック３には、シェル６のフラン
ジ部14にその端部内側のフランジ部4aを掛けてカップリ
ング４が回転可能に取り付けてあり、また、シェル６の
螺子部16にはコード管が螺装してある。
ジ部14にその端部内側のフランジ部4aを掛けてカップリ
ング４が回転可能に取り付けてあり、また、シェル６の
螺子部16にはコード管が螺装してある。
このように構成されたプラグ１においては、その雌端
子８およびグランド端子９のコード接続部8a、9aにコー
ド（図示せず）が半田付けされる。
子８およびグランド端子９のコード接続部8a、9aにコー
ド（図示せず）が半田付けされる。
レセプタクル２は、円筒状のレセプタクルシェル34を
備えており、このレセプタクルシェル34の外周部には取
付用フランジ35が、内周部には環状のストッパ36がそれ
ぞれ形成してある。そして、レセプタクルシェル34内に
は、端子保持部材37と防水パッキン38とが重ねられた状
態で挿入してあり、端子保持部材37と防水パッキン38と
は、レセプタクルシェル34の内周部のリング溝39に嵌合
したストッパリング39aとストッパ36とに挟持されてレ
セプタクルシェル34に保持されている。そして、端子保
持部材37は４本の雄端子40が等間隔で装着してあり、こ
れの雄端子40は防水パッキン38を貫通している。
備えており、このレセプタクルシェル34の外周部には取
付用フランジ35が、内周部には環状のストッパ36がそれ
ぞれ形成してある。そして、レセプタクルシェル34内に
は、端子保持部材37と防水パッキン38とが重ねられた状
態で挿入してあり、端子保持部材37と防水パッキン38と
は、レセプタクルシェル34の内周部のリング溝39に嵌合
したストッパリング39aとストッパ36とに挟持されてレ
セプタクルシェル34に保持されている。そして、端子保
持部材37は４本の雄端子40が等間隔で装着してあり、こ
れの雄端子40は防水パッキン38を貫通している。
このように構成されたレセプタクル２においては、そ
の雄端子40のコード接続部40aにコード（図示せず）が
半田付けされる。
の雄端子40のコード接続部40aにコード（図示せず）が
半田付けされる。
次に作用を説明する。
レセプタクル２は取付部材（図示せず）に、取付用フ
ランジ35を螺子により固定して取りけられる。
ランジ35を螺子により固定して取りけられる。
そして、第15図に示すようにプラグ１のシェル６の結
合部12をレセプタクル２のレセプタクルシェル34内に挿
入し雌端子８に雄端子40を挿入して両端子８、40を接触
させる。この場合、プラグ１のシェル６のガイド15にレ
セプタクルシェル34の内周面に形成されたガイド凸条が
挿入されて案内がなされる。このようにして、両端子
８、40が接触したならカップリング４をレセプタクルシ
ェル34の螺子部42に螺合し、プラグ１をレセプタクル２
に結合する。
合部12をレセプタクル２のレセプタクルシェル34内に挿
入し雌端子８に雄端子40を挿入して両端子８、40を接触
させる。この場合、プラグ１のシェル６のガイド15にレ
セプタクルシェル34の内周面に形成されたガイド凸条が
挿入されて案内がなされる。このようにして、両端子
８、40が接触したならカップリング４をレセプタクルシ
ェル34の螺子部42に螺合し、プラグ１をレセプタクル２
に結合する。
したがって、グランド端子９（雄端子40）はアース部
材23からシェル６、レセプタクルシェル34を介して取付
部材に導通し接地される。
材23からシェル６、レセプタクルシェル34を介して取付
部材に導通し接地される。
本実施例においては、雌端子８およびグランド端子９
を絶縁ハウジグ７の端子装着孔22に装着する際に、この
グランド端子９を装着する端子装着孔22を任意に選択す
ることができ、この選択位置でアース部材23をアース部
材装着部20に挿着し、絶縁ハウジング７をシェル６内に
挿入した際に、アース部材23のシェル接触部24をシェル
６の内周面部に密着させてシェル６に接触させることが
できる。このシェル６を覆う被膜を破ってシェル６の地
金に接触させることができる。
を絶縁ハウジグ７の端子装着孔22に装着する際に、この
グランド端子９を装着する端子装着孔22を任意に選択す
ることができ、この選択位置でアース部材23をアース部
材装着部20に挿着し、絶縁ハウジング７をシェル６内に
挿入した際に、アース部材23のシェル接触部24をシェル
６の内周面部に密着させてシェル６に接触させることが
できる。このシェル６を覆う被膜を破ってシェル６の地
金に接触させることができる。
このように、プラグ１において、絶縁ハウジング７に
端子装着孔22及びアース部材挿着部20のある箇所ならば
いずれの箇所にもグランド端子９とアース部材23とを位
置させることができる。
端子装着孔22及びアース部材挿着部20のある箇所ならば
いずれの箇所にもグランド端子９とアース部材23とを位
置させることができる。
《発明の効果》 以上説明したように、本発明は、本体ブロックを、導
電材料からなるシェルとこのシェル内に挿入された絶縁
ハウジングとこの絶縁ハウジングの端子挿入孔に着脱可
能に保持された複数の端子及びグランド端子で構成し、
前記絶縁ハウジングの周部に複数のアース部材挿着部を
設けると共に、前記絶縁ハウジングの端部に前記アース
部材挿着部から前記端子挿入孔に至る凹溝を形成し、ア
ース部材を、前記アース部材挿着部に挿着されて前記シ
ェルの内周面に延在するシェル接触部と端子に取り付け
られる取付部とこの取付部にシェル接触部を連結する連
結部とを設けて構成し、前記取付部を前記グランド端子
に取り付け、前記連結部を前記凹溝に挿入すると共に、
前記シェル接触部を前記アース部材挿着部に挿着して前
記アース部材を前記絶縁ハウジングに設け、この絶縁ハ
ウジングを前記シェル内に挿入すると共に、前記シェル
接触部を前記シェルの内周面部に密着状態で接触させた
ことにより、前記端子及びグランド端子を前記絶縁ハウ
ジングの端子挿着孔に装着する際に、このグランド端子
を装着する端子装着孔を任意に選択し、この選択位置
で、前記グランド端子に取付部で前記アース部材を取り
付け、前記連結部を前記凹溝に挿入すると共に、前記シ
ェル接触部を前記アース部材装着部に装着して前記アー
ス部材を前記絶縁ハウジグに設け、絶縁ハウジングをシ
ェル内に挿入した際に、アース部材の前記シェル接触部
をシェルの内周面部に密着させてシェルに接触差せるこ
とができる。このシェルを覆う被膜（ラッカー）がある
場合には、この被膜を破ってシェルの地金に接触させる
ことができる。
電材料からなるシェルとこのシェル内に挿入された絶縁
ハウジングとこの絶縁ハウジングの端子挿入孔に着脱可
能に保持された複数の端子及びグランド端子で構成し、
前記絶縁ハウジングの周部に複数のアース部材挿着部を
設けると共に、前記絶縁ハウジングの端部に前記アース
部材挿着部から前記端子挿入孔に至る凹溝を形成し、ア
ース部材を、前記アース部材挿着部に挿着されて前記シ
ェルの内周面に延在するシェル接触部と端子に取り付け
られる取付部とこの取付部にシェル接触部を連結する連
結部とを設けて構成し、前記取付部を前記グランド端子
に取り付け、前記連結部を前記凹溝に挿入すると共に、
前記シェル接触部を前記アース部材挿着部に挿着して前
記アース部材を前記絶縁ハウジングに設け、この絶縁ハ
ウジングを前記シェル内に挿入すると共に、前記シェル
接触部を前記シェルの内周面部に密着状態で接触させた
ことにより、前記端子及びグランド端子を前記絶縁ハウ
ジングの端子挿着孔に装着する際に、このグランド端子
を装着する端子装着孔を任意に選択し、この選択位置
で、前記グランド端子に取付部で前記アース部材を取り
付け、前記連結部を前記凹溝に挿入すると共に、前記シ
ェル接触部を前記アース部材装着部に装着して前記アー
ス部材を前記絶縁ハウジグに設け、絶縁ハウジングをシ
ェル内に挿入した際に、アース部材の前記シェル接触部
をシェルの内周面部に密着させてシェルに接触差せるこ
とができる。このシェルを覆う被膜（ラッカー）がある
場合には、この被膜を破ってシェルの地金に接触させる
ことができる。
このように、電気コネクタにおいて、絶縁ハウジング
に端子装着孔及びアース部材挿着部のある箇所ならばい
ずれの箇所にもグランド端子とアース部材とを位置させ
ることができて、一品種のコネクタでも種々の用途に使
用することができ、製作コストの低減を図ることができ
る。
に端子装着孔及びアース部材挿着部のある箇所ならばい
ずれの箇所にもグランド端子とアース部材とを位置させ
ることができて、一品種のコネクタでも種々の用途に使
用することができ、製作コストの低減を図ることができ
る。
また、前記シェル接触部は前記シェルの内周面に延在
するので、シェル接触部の接触面積が増え、接触が確実
になるし、この増加した接触面積でグランド接触すると
グランド端子に流すことができる電流容量を増やすこと
ができる。
するので、シェル接触部の接触面積が増え、接触が確実
になるし、この増加した接触面積でグランド接触すると
グランド端子に流すことができる電流容量を増やすこと
ができる。
第１図は本発明に係わる電気コネクタ構造の分解状態の
斜視図、第２図は同コネクタ構造のプラグにおける、雌
端子およびグランド端子を組み込んだ状態の絶縁ハウジ
ングの一部破断した斜視図、第３図は絶縁ハウジングの
平面図、第４図は同側面図、第５図は同下面図、第６図
は第５図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第７図は雌端子の一部
破断した平面図、第８図はグランド端子の一部破断した
平面図、第９図はアース部材の平面図、第10図は同側面
図、第11図は第９図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第12図は押
え部材の平面図、第13図は同下面図、第14図は同一部破
断した側面図、第15図はレセプタクルにプラグが嵌合し
た状態の縦断面図、第16図は従来の電気コネクタ構造の
正面図、第17図は第16図Ｃ−Ｃ線に沿う断面図である。 １……プラグ、 ２……レセプタクル、 ３……本体ブロック、 ６……シェル、 ７……絶縁ハウジング、 ８……雌端子（端子）、 ９……グランド端子、 22……端子装着孔、 23……アース部材。
斜視図、第２図は同コネクタ構造のプラグにおける、雌
端子およびグランド端子を組み込んだ状態の絶縁ハウジ
ングの一部破断した斜視図、第３図は絶縁ハウジングの
平面図、第４図は同側面図、第５図は同下面図、第６図
は第５図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第７図は雌端子の一部
破断した平面図、第８図はグランド端子の一部破断した
平面図、第９図はアース部材の平面図、第10図は同側面
図、第11図は第９図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第12図は押
え部材の平面図、第13図は同下面図、第14図は同一部破
断した側面図、第15図はレセプタクルにプラグが嵌合し
た状態の縦断面図、第16図は従来の電気コネクタ構造の
正面図、第17図は第16図Ｃ−Ｃ線に沿う断面図である。 １……プラグ、 ２……レセプタクル、 ３……本体ブロック、 ６……シェル、 ７……絶縁ハウジング、 ８……雌端子（端子）、 ９……グランド端子、 22……端子装着孔、 23……アース部材。
Claims (1)
- 【請求項１】本体ブロックを、導電材料からなるシェル
とこのシェル内に挿入された絶縁ハウジングとこの絶縁
ハウジングの端子挿入孔に着脱可能に保持された複数の
端子及びグランド端子で構成し、前記絶縁ハウジングの
周部に複数のアース部材挿着部を設けると共に、前記絶
縁ハウジングの端部に前記アース部材挿着部から前記端
子挿入孔に至る凹溝を形成し、アース部材を、前記アー
ス部材挿着部に挿着されて前記シェルの内周面に延在す
るシェル接触部と端子に取り付けられる取付部とこの取
付部にシェル接触部を連結する連結部とを設けて構成
し、前記取付部を前記グランド端子に取り付け、前記連
結部を前記凹溝に挿入すると共に、前記シェル接触部を
前記アース部材挿着部に挿着して前記アース部材を前記
絶縁ハウジングに設け、この絶縁ハウジングを前記シェ
ル内に挿入すると共に、前記シェル接触部を前記シェル
の内周面部に密着状態で接触させたことを特徴とする電
気コネクタ構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241290A JP2526169B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 電気コネクタ構造 |
| US07/715,388 US5169323A (en) | 1990-09-13 | 1991-06-14 | Multiplepole electrical connector |
| DE69109410T DE69109410T2 (de) | 1990-09-13 | 1991-09-12 | Mehrpoliger elektrischer Verbinder. |
| EP91115494A EP0475415B1 (en) | 1990-09-13 | 1991-09-12 | Multiple pole electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241290A JP2526169B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 電気コネクタ構造 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123776A JPH04123776A (ja) | 1992-04-23 |
| JP2526169B2 true JP2526169B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=17072071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2241290A Expired - Lifetime JP2526169B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 電気コネクタ構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5169323A (ja) |
| EP (1) | EP0475415B1 (ja) |
| JP (1) | JP2526169B2 (ja) |
| DE (1) | DE69109410T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5346403A (en) * | 1993-07-22 | 1994-09-13 | Itt Corporation | Connector grounding arrangement |
| US5749741A (en) * | 1996-07-12 | 1998-05-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Electrical connector with ground clip |
| US5920460A (en) * | 1997-01-11 | 1999-07-06 | Methode Electronics, Inc. | PC card receptacle with integral ground clips |
| US6755670B2 (en) * | 1999-06-15 | 2004-06-29 | Schott Glas | Glass-metal leadthrough |
| US6254403B1 (en) | 1999-07-30 | 2001-07-03 | Litton Systems, Inc. | Assembly for and method of selectively grounding contacts of a connector to a rear portion of the connector |
| US6386913B1 (en) * | 2000-08-14 | 2002-05-14 | Fci Usa, Inc. | Electrical connector for micro co-axial conductors |
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| KR20030034581A (ko) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | 현대자동차주식회사 | 하이브리드 피메일 커넥터 |
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| JP4976738B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2012-07-18 | 第一電子工業株式会社 | アース構造及び該アース構造と用いた電気コネクタ |
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| US8287320B2 (en) | 2009-05-22 | 2012-10-16 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Coaxial cable connector having electrical continuity member |
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| US8272893B2 (en) | 2009-11-16 | 2012-09-25 | Corning Gilbert Inc. | Integrally conductive and shielded coaxial cable connector |
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| US8888526B2 (en) | 2010-08-10 | 2014-11-18 | Corning Gilbert, Inc. | Coaxial cable connector with radio frequency interference and grounding shield |
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| US8167635B1 (en) | 2010-10-18 | 2012-05-01 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Dielectric sealing member and method of use thereof |
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