JP2522748B2 - 連層吊足場 - Google Patents

連層吊足場

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JP2522748B2
JP2522748B2 JP4356001A JP35600192A JP2522748B2 JP 2522748 B2 JP2522748 B2 JP 2522748B2 JP 4356001 A JP4356001 A JP 4356001A JP 35600192 A JP35600192 A JP 35600192A JP 2522748 B2 JP2522748 B2 JP 2522748B2
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scaffold
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hanger bracket
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利信 小峠
麗子 松下
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Nisso Sangyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構築物を築造する際
に構築物の外部に多段の連続した吊足場を形成する連層
吊足場の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】旧来、中高層建築物等の構築
物を築造する際には、構築物の外部に足場を設けるのが
一般的であり、特に、構築物が低層建築物である場合に
は、該足場を地上から上方に延長する組足場で設けるこ
とも容易である。
【0003】しかし、構築物が高層建築物となる場合に
は、地上からの組足場で足場を設けるのは容易でないか
ら、本願出願人は、既に吊足場(トビック…登録商標)
を提供している。
【0004】この吊足場は、構築物の躯体部たる柱部と
梁部との合体部に構築物の外部側から吊り下げるように
して作業者一人分の足場を設けるように構成されてい
る。
【0005】それ故、該吊足場は、柱部と梁部との合体
部の数に応じた数量にこれが準備される必要があり、従
って、仮に折り畳み可能に形成されるとしても、その不
使用時の保管に広い場所を要すことになる不利がある。
【0006】そして、該吊足場は、利用に際して移送が
必須となるので、小型軽量に形成されることが肝要とさ
れ、従って、広い足場が必要な場合の利用には不向き
で、また、衝撃等による変形が招来され易く搬送時や保
管時の取り扱いに十分な配慮を要する不都合があった。
【0007】さらに、該吊足場は、構築物が未だ骨組み
状態にあるとき、即ち、鉄骨からなる柱部と梁部が組み
合わされた状態にあるときの利用に適するように構成さ
れているので、柱部や梁部がコンクリートで被覆されて
完成状態になった後には、これを利用できない不利があ
る。
【0008】この発明は、前記した事情に鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、広い吊足
場の確保を可能にすると共に搬送時や保管時に通常の取
り扱いで足りるようにし、しかも、構築物の躯体部が完
成状態におかれることがあってもその利用が可能であ
り、中高層建築物等の構築物を築造する際の利用に最適
となる連層吊足場を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明に係る連層吊足場の構成を、剛構造に
形成されながら多段の足場を梯子あるいは階段で連続し
構築物の躯体部を構成する柱部に沿うように構築物の外
部に配在される足場体と、該足場体に一体的に連結され
るハンガーフレームと、該ハンガーフレームを先端側に
連結位置調整可能に連結させながら基端側が構築物の躯
体部に分離可能に連結されるハンガーブラケットと、を
有してなり、ハンガーフレームが足場体を構成する上下
方向の縦地材同志の連結を可能にする連結ロッドに連繋
されてなり、ハンガーブラケットが構築物の躯体部たる
梁部あるいは柱部若しくは梁部を形成する梁基材に直接
あるいは該梁基材に連設の取付部に分離可能に連結され
てなるとする。
【0010】そして、好ましくは、連結ロッドが上下端
部を足場体を構成する縦地材に連繋させると共に、中間
部をハンガーフレームを構成する枠体に抜け止め構造下
に連繋してなるとする。
【0011】また、足場体の上端側にハンガーブラケッ
トが配設される一方で、足場体の下端側にハンガーブラ
ケットあるいは繋ぎ材が配設され、繋ぎ材が先端側を足
場体に連結位置調整可能に連結すると共に基端側を構築
物の躯体部に分離可能に連結するように構成されてなる
とする。
【0012】
【作用】それ故、剛構造に形成されながら多段の足場を
梯子あるいは階段で連続し構築物の躯体部を構成する柱
部に沿うように構築物の外部に配在される足場体にハン
ガーフレームを一体的に連結すると共に、該ハンガーフ
レームにハンガーブラケットの先端側を連結位置調整可
能に連結し、かつ、ハンガーブラケットの基端側を構築
物の躯体部を構成する梁部あるいは柱部若しくは梁部を
形成する梁基材に直接あるいは該梁基材に連設の取付部
に分離可能に連結させることで、構築物の外部に足場を
形成することが可能になる。
【0013】このとき、足場体が剛構造に設定されてい
るから、所謂縄梯子のように可撓性に富む構造に形成さ
れる場合に比較して、風圧等による揺れに対して少ない
固定箇所を設けるのみで、必要な安定性を得られ、ま
た、堅牢な足場の形成が可能になり、例えば、溶接器等
の載置が可能になると共に、移動時には、クレーン等の
利用が可能になり、諸作業の作業効率の向上を可能にす
る。
【0014】また、ハンガーフレームのハンガーブラケ
ットへの連結位置が該ハンガーブラケットの軸線方向に
調整されるとき、ハンガーブラケットに吊持される足場
体の配設位置、即ち、足場体を構築物の外壁からどの程
度離れた位置に設定するかの選択が可能になる。
【0015】そして、多段の足場が梯子あるいは階段で
縦方向に連続されるとき、足場体が数フロアに及ぶ広い
足場を形成する。
【0016】さらに、足場体の上端側にハンガーブラケ
ットが連結される一方で、足場体の下端側にハンガーブ
ラケットあるいは繋ぎ材が連結されることで、足場体の
下端側の構築物の外部での風等による揺れが効果的に防
止される。
【0017】そしてさらに、ハンガーフレームあるいは
ハンガーブラケットさらには足場体と、構築物の躯体部
を構成する梁部あるいは柱部と、の間が、適宜にワイヤ
ロープ等で連結されるとき、足場体の構築物の外部にお
ける配設状態をより一層安定化される。
【0018】
【実施例】以下、図示したところに基づいて説明する
と、図1及び図2に示すように、この発明の一実施例に
係る連層吊足場は、高層建築物等の構築物Aの外部に多
段に連続された足場たる吊足場を形成するもので、足場
体1と、ハンガーフレーム2と、ハンガーブラケット3
と、繋ぎ材4と、を有してなる。
【0019】足場体1は、構築物Aの外部に縦方向、即
ち、該構築物Aの躯体部を構成する柱部A1に沿うよう
に配在されるもので、所謂四隅に配設されるように位置
決められそれぞれが並行する複数(4本)の縦地材11
と、該縦地材11を相隣するもの同志で連結するように
幅方向(図1中の左右方向)及び長さ方向に配設されて
該縦地材11に連結される複数の長短の横地材12と、
幅方向に配列された短尺の横地材12間に架設される足
場板13と、を有してなり、該足場板13が足場を形成
している。
【0020】該足場体1は、図示例にあって、上記足場
板13からなる多段の足場を短尺の多数本の横地材12
で形成される梯子14で連続することで、上下方向に連
続する広い足場が確保されるようにしている。
【0021】因に、上記の梯子14に代えて、図示しな
いが、別途配設される階段で上下の足場板13が連続さ
れるとしても良い。
【0022】足場体1の水平面の広さ、即ち、上記足場
板13の寸法は、適宜に設定されるが、好ましくは、略
1800×680mmとされるのが良く、この場合に
は、例えば、二人の作業者が同時に足場板13上に立ち
入ったり、足場板13上に溶接器等の機器類を載置する
ことが可能になる。
【0023】ところで、この実施例にあって、足場体1
は、以下のようにして剛構造に形成されてなるとしてい
る。
【0024】即ち、図3に示すように、足場体1を構成
する縦地材11は、適宜の外径の鋼管からなり、この種
の足場装置が通常有すると略同様の長さを有するように
設定されてなると共に、その外周に縦方向に適宜の間隔
で環状に形成された水平フランジ体10を連設してな
る。
【0025】そして、該水平フランジ体10は、足場体
1を構成する長短の横地材12を連結させるもので、該
横地材12は、適宜の外径の鋼管からなり、図示例にお
いては、略1800mm及び680mmに設定されてい
る。
【0026】ところで、水平フランジ体10は、図4及
び図5に示すように、アリ溝状の断面を呈するように形
成されてなるもので、その中央に縦地材11を挿通させ
ると共に周辺部に環状の係止部101を有してなる。
【0027】そして、該水平フランジ体10は、熔接に
よってその内周側が縦地材11の外周に連設され、その
外周側の係止部101に、例えば、図5中に示すような
形態に形成された横地材12の連繋を可能にしている。
【0028】即ち、該横地材12は、その両端に上記水
平フランジ体10を挟み込むように形成されたシュー2
0を有してなるが、該シュー20は、その内部にクサビ
201の没入時には後退し、クサビ201の退出時には
バネ202の附勢力で前進するフック203を有してな
る。
【0029】そして、上記フック203は、その後退時
にその先端が上記係止部101に係合するように形成さ
れている。
【0030】従って、上記シュー20が水平フランジ体
10に連繋されると共に、クサビ201が該シュー20
に打ち込まれることで、縦地材11への横地材12の固
定的な連結、即ち、剛構造の連結が可能になる。
【0031】尚、縦地材11は、図示しないが、その上
下端に介装されるコネクタによって縦方向に連続される
としている。
【0032】また、上記縦地材11における水平フラン
ジ体10には、図2中に想像線で示すように、長さ方向
に配設される横地材12が上記幅方向の横地材12と同
様にに接続されること勿論である。
【0033】以上のように、足場体1が水平フランジ体
10を有する縦地材11及びシュー20を有する横地材
12で構成されるとすることで、剛構造に設定されるの
は勿論のこと、該足場体1を極めて長尺な状態に形成す
ることが可能になり、構築物Aが超高層建築物とされる
場合にも、この連層吊足場の利用が可能になる。
【0034】そして、該足場体1が剛構造に設定される
ことから、例えば、所謂縄梯子のように可撓性に富む構
造に形成される従来のものに比較して、風圧等による揺
れに対して少ない固定箇所を設けるのみで、必要な安定
性を得られることになる。
【0035】また、上記の縦地材11及び横地材12で
構成される足場体1にあっては、その解体時にはこれが
各構成部品毎に分別されて搬送されたり管理されたりす
る一方で、上記の各構成部品を転用して所謂足場装置や
支柱装置を形成することも可能になる。
【0036】ハンガーフレーム2は、後述するハンガー
ブラケット3による足場体1の吊持を確実容易なものに
するために配設されるものであり、これ自体が足場体1
を吊持するように機能する。
【0037】それ故、該ハンガーフレーム2は、図示例
にあっては、図2に示すように、平面形状が矩形になる
枠体21からなり、該枠体21の長さ寸法が前記足場板
13における長さ寸法より大なるように設定されるに対
して、その幅寸法が上記足場板13の幅寸法と略同一に
なるように設定されている。
【0038】そして、該ハンガーフレーム2は、図示例
にあって、前記足場板13と上下方向で重なる位置に足
場として利用される踏み板22を展設しており、該踏み
板22には開口23が形成されると共に該開口23を開
閉する蓋24を有してなり、該蓋24の開放で上方ある
いは下方の足場空間との連絡を可能にしている。
【0039】また、該ハンガーフレーム2は、その上端
側の適宜位置に吊子25を有しており、該吊子25を利
用しての該ハンガーフレーム2のクレーン等による吊持
を可能にしている。
【0040】ところで、該ハンガーフレーム2と前記足
場体1を構成する縦地材11との連結は、図示例にあっ
ては、図6に示すような抜け止め構造とされている。
【0041】即ち、ハンガーフレーム2を構成する枠体
21は、適宜の間隔、即ち、足場体1を形成するときに
配列される縦地材11同志間の間隔に一致する間隔で、
その上下端面に開口する開口21aを有してなると共
に、該開口21aに連結ロッド301を挿通させてな
り、該連結ロッド301の上下端部に上記縦地材11を
分離可能に連結させるとしている。
【0042】上記開口21aは、該開口21aに外部か
ら照準されるように枠体21の上下端面に熔着等された
環座部材302で補強されており、該環座部材302
は、図7に示すように、その一部に切欠部302aを有
している。
【0043】尚、この切欠部302aの所謂裏面に隣接
する枠体21の上下端面には、図示しないが、該切欠部
302aに一致する切欠部が形成されている。
【0044】ところで、上記連結ロッド301は、その
外径が上記縦地材11の内径よりややに小径になるよう
に設定されているもので、その上端側に外周側に拡径さ
れた膨出部301aを有してなると共に、その中間部に
は、図8にも示すように、上下二段で互いに90度の角
度を維持し水平方向に突出する二本のピン303,30
4を有してなる。
【0045】該ピン303,304の径及び突出長さ
は、上記環座部材302における切欠部302aの幅及
び長さより僅かに小なるように設定されているもので、
その形成は、図示例では、連結ロッド301の中間部を
径方向に貫通するように開穿された孔(図示せず)内に
連結ロッド301の径より長い細径のロッド体、即ち、
ピン303,304を挿通することで実現されるとして
いる。
【0046】因に、上記ピン303,304の基端部3
03a,304aは僅かに拡径されていて、該基端部3
03a,304aが上記連結ロッド301の中間部に径
方向に開穿の孔に圧入されることでその抜け落ちが阻止
されるとしている。
【0047】また、上記連結ロッド301は、その上下
端部にそれぞれ該各端部を径方向に貫通するようにして
開穿された透孔301bを有しており、該透孔301b
に連結ピン305を挿通させるとしている。
【0048】そして、前記縦地材11の上下端には、上
記透孔301bに照準される開口11aが該縦地材11
を径方向に貫通する態様に開穿されており、上記連結ピ
ン305の挿通を許容するように設定されている。
【0049】尚、上記連結ピン305の先端には、抜け
止めピン306が挿通される。
【0050】それ故、上記したようなハンガーフレーム
2と縦地材11との連結構造による場合には、ハンガー
フレーム2を構成する枠体21の開口21a内に連結ロ
ッド301を挿通すると共に、該連結ロッド301に足
場体1を構成する縦地材11を連結することで、ハンガ
ーフレーム2と足場体1との連結が可能になる。
【0051】もっとも、枠体21の開口21a内に連結
ロッド301を挿通する場合には、連結ロッド301に
突設の各ピン303,304が、環座部材302に形成
の切欠部302aの挿通するように操作することにな
る。
【0052】即ち、先ず、下段のピン304が切欠部3
02aを通過した後に、一旦連結ロッド301を水平方
向に90度回転させ、次いで、上段ピン303が切欠部
302aを通過するようにし、かつ、最後にまた連結ロ
ッド301を水平方向に略90度回転させるように操作
する。
【0053】これによって、連結ロッド301の枠体2
1からの分離は、90度づつの水平回転が二度に亙って
実行されない限り、不可能になり、完成された足場体1
において縦地材11のみの上記のような水平回転は起こ
り得ず、従って、実際には、固定的な完全な連結状態に
維持する抜け止め構造とされることになる。
【0054】尚、ハンガーフレーム2と足場体1との連
結状態は、例えば、ボルト・ナット等が利用されてこれ
が維持されるとしても良いこと勿論である。
【0055】ハンガーブラケット3は、図9に示すよう
に、前記ハンガーフレーム2を支持するようにして足場
体1を吊持するもので、その基端側が構築物Aの躯体部
を構成する梁部A2に連結される。
【0056】因に、図示例にあっては、前記ハンガーフ
レーム2が足場体1の上端側に配設されることから、該
ハンガーブラケット3は、足場体1の上端側を吊持する
ように機能する。
【0057】尚、ハンガーブラケット3は、上記ハンガ
ーフレーム2をボルト・ナット等の利用で固定的に連結
させるが、その連結位置についてはその調整が可能に設
定されており、この件に関しては後述する。
【0058】ところで、該ハンガーブラケット3は、構
築物Aの内部から外部に向けて水平方向に延在される腕
部31と、該腕部31を下方から支持する方杖部32
と、を有してなり、図示例にあっては、その基端、即
ち、腕部31の図中で右端となる基端が梁部A2を構成
する梁基材Bに予め熔接等で連設された取付部B1にボ
ルト・ナット利用で分離可能に連結されるとしている。
【0059】腕部31は、その側面に開口するボルト孔
31aを適宜の間隔で多数有しており、該ボルト孔31
aは、該腕部31の図中で左右方向となるその軸線方向
に配列されている。
【0060】そして、ハンガーフレーム2が上記ボルト
孔31aを介してボルト・ナット利用で分離可能にハン
ガーブラケット3に連結される。
【0061】従って、図示例にあっては、上記ボルト孔
31aを選択することで、図中に想像線図で示すよう
に、ハンガーフレーム2を構築物の外壁寄りに配設する
等が可能になり、ハンガーブラケット3に吊持される足
場体1の配設位置、即ち、足場体1が構築物Aの外壁か
らどの程度離れた位置に設定されるかの選択を可能にす
ることになる。
【0062】因に、ハンガーブラケット3の先端、即
ち、上記腕部31の図中で左端となる先端には、ブラケ
ット31aが突設されており、該ブラケット31aには
構築物Aの上部等から垂下される吊ワイヤWの先端が必
要に応じて結束される。
【0063】方杖部32は、図示例にあって、二股状に
形成されているものであって、下端が腕部31の基端側
に位置決められるに対して上端が腕部31の先端側に位
置決められて斜めに延在される本体部32aと、腕部3
1の基端側に位置決められ縦に延在される補助部32b
と、本体部32aの下端と補助部32bの下端とが合体
される基部32cと、を有してなる。
【0064】そして、本体部32a及び補助部32の各
上端は、上記腕部31の下面側に熔接等によって一体に
連設されてなるとする一方で、基部32cには突き当て
部材33が保持されてなるとしている。
【0065】尚、上記基部32cは、図中に想像線図で
示すように下方に延長されて、複数のボルト挿通孔32
dが設けられるとしても良く、この場合には、上記突き
当て部材33の基部32cに対する配設位置を自在に変
更できることになる。
【0066】上記突き当て部材33は、腕部31の先端
側から基端側に向けて水平に延在されながら基部32を
貫通するロッド状の本体部33aと、該本体部33aの
図中で右端となる先端にその後端側が螺装されてその回
動で本体部33aの先端で出没される座部33bと、を
有してなる。
【0067】そして、上記本体部33aの後端側にはこ
れを横切る方向に貫通する孔33cが適宜の間隔で開穿
されており、該孔33cに基部32を横切る方向に貫通
するボルト類(符示せず)が挿通されることで、本体部
33aの基部32に対する位置固定が実現されるように
構成されている。
【0068】それ故、以上のように構成されたハンガー
ブラケット3にあっては、腕部31の先端側がハンガー
フレーム2を支持した状態で該腕部31の基端側が構築
物Aの躯体部を構成する梁部A2に連設のブラケットB
1に連結される一方で、方杖部32の本体部33a及び
突き当て部材33が腕部31の先端側の下がりを防止す
ることで、ハンガーフレーム2を下方から支持すること
が可能になり、該ハンガーフレーム2に連結の足場体1
の該ハンガーブラケット3による吊持が可能になる。
【0069】そして、該ハンガーブラケット3の梁部A
2に対する連結にあって、図示例では、上記突き当て部
材33の先端の座部33bが梁部A2を構成する梁基材
Bに当接されるとしているが、図中に想像線図で示すよ
うに、梁部A2がコンクリート打設で完成されている場
合には、上記突き当て部材33の座部33bが梁部A2
の側面に当接されることになり、この場合にも同様に該
ハンガーブラケット3による足場体1の吊持が可能にな
る。
【0070】その結果、この実施例のハンガーブラケッ
ト3による場合には、梁部A2の完成前に所謂セットさ
れたものを梁部A2の完成後も引き続いてこれを利用す
ることが可能になる利点がある。
【0071】尚、図示例にあっては、腕部31に対して
方杖部32が一体に連設されているとするが、これに代
えて、腕部31に対して方杖部32が分離可能に形成さ
れていて、しかも、その連結位置が腕部31の軸線方向
に自在に変更できるように構成されるとしても良い。
【0072】図10は、ハンガーブラケット3の他の実
施例を示すものであって、該実施例にあっては、ハンガ
ーブラケット3の基端に構築物Aの躯体部を構成する梁
部A2に係止されるフック部材34が連結されてなると
する。
【0073】即ち、フック部材34は、腕部31の後端
において該腕部31の軸線方向に移動可能とされた軸部
34aの先端にフック部34bを有してなるもので、該
フック部34bの先端には座部34cを連設した調整部
34dを有している。
【0074】そして、該フック部材34は、軸部34a
にこれを横方向に貫通するように開穿された孔34eを
適宜の間隔で有しており、該孔34eに腕部31を横切
る方向に貫通するボルト類(符示せず)が挿通されるこ
とで、該軸部34a、即ち、該フック部材34の腕部3
1に対する位置固定が実現されるとしている。
【0075】尚、腕部31の先端側の下面には、前記図
9に示す実施例の場合と同様に、方杖部32が連設され
ている。
【0076】それ故、該実施例による場合には、特に、
梁部A2が既に完成されている場合の利用に最適となる
利点がある。
【0077】図11及び図12は、ハンガーブラケット
3のさらに他の実施例を示すものであって、該実施例に
あっては、前記図9及び図10に示す各実施例の場合
に、ハンガーブラケット3の基端が構築物Aの躯体部を
構成する梁部A2に連結されるとするのに代えて、ハン
ガーブラケット3の基端が挟持機構が連結されてなると
共に該挟持機構によって構築物Aの躯体部を構成する柱
部A1に連結されてなるとする。
【0078】即ち、該実施例にあって、ハンガーブラケ
ット3は、先端側で足場体1をハンガーフレーム2を介
して吊持する腕部31の基端側の上面に平面形状が角U
字状を呈するように形成されて柱部A1を囲むようにす
る枠部35を有してなり(図12参照)、該枠部35に
閂部36が連繋される構成とされている。
【0079】少しく説明すると、該実施例にあって、腕
部31は、先端が頭繋ぎ31b(図12参照)で連結さ
れて平面形状が角U字状を呈するように形成され、基端
側が柱部A1の側面に連設された支持ブラケットB2に
係止されている。
【0080】因に、該支持ブラケットB2は、下方の梁
基材Bに直接連設されるとしても良いが、図示例のよう
に、梁基材Bと分離されているように配慮することで、
図中に想像線図で示すように梁部A2が完成された後に
も所謂盛り替えをすることなくこれをそのまま利用でき
るのは勿論のこと、梁部A2の完成を妨げない利点があ
る。
【0081】ところで、枠部35は、その下端が腕部の
上面に熔接等によって一体に連設されているが、該枠部
35をその正面及び側面からこれを観察するとそれぞれ
門形を呈するように形成されて、所謂耐久性が確保され
るように構成されている。
【0082】一方、閂部36は、柱部A1の所謂裏側面
に副うように図12中で上下方向となる横方向に配設さ
れる本体36aを有してなると共に、該本体36aの両
端にそこを図11中及び図12中で左右方向となる横方
向に貫通する螺条ロッド36bを有してなるとし、該螺
条ロッド36bの先端が上記枠部35に連結されると共
に、該螺条ロッド36bの後端側に螺装される締め具3
6cの回動で、所謂締め付け及びその解除が可能になる
ように構成されている。
【0083】それ故、この実施例に係るハンガーブラケ
ット3にあっては、柱部A1が既に完成されているよう
な状況にその利用が最適となる利点がある。
【0084】繋ぎ材4は、その先端側が足場体1に連結
されながらその基端側が構築物Aの躯体部に連結され
て、足場体1の下端側の揺れを阻止する所謂揺れ止めと
して機能するように構成されてなるとし、図示例にあっ
ては、図13に示すように、付き当て機構41と、引っ
張り機構42と、を有してなる。
【0085】即ち、付き当て機構41は、アウターチュ
ーブ41aに対してインナーロッド41bが出没される
構造とされており、アウターチューブ41aがクランプ
41cで足場体1を構成する縦地材11に固定状態に連
結されるに対して、インナーロッド41bの先端が構築
物Aの躯体部を構成する梁部A2の梁基材Bに付き当て
られるとしている。
【0086】そして、該付き当て機構41における伸縮
状態は、アウターチューブ41aの口端に配設のコネク
タ41dの締め込みによって実現されるとしている。
【0087】一方、引っ張り機構42は、ターンバック
ル構造に形成されてなるもので、一方のロッド体42a
の先端が足場体1を構成する横地材12にクランプ42
bを介して固定的に連結され、他方のロッド体42cの
先端がフック部(符示せず)とされて上記梁基材Bに係
止されてなるとし、ターンバックル42dが両方のロッ
ド体42a,42cをその回転時に引き寄せるように構
成されてなる。
【0088】それ故、この実施例に係る繋ぎ材4にあっ
ては、付き当て機構41の伸縮調整で足場体1の構築物
Aの外壁面からの距離を調整しながら、引っ張り機構4
2の緊張調整で足場体1の下端側の所謂固定化が可能に
なり、上端側がハンガーブラケット3で吊持される足場
体1の下端側の揺れが防止されることになる。
【0089】図14は、繋ぎ材4の他の実施例を示すも
のであって、該繋ぎ材4は、その基端側に挟持機構43
を有してなると共に、該挟持機構43が構築物Aの躯体
部を挟持してなるとするものである。
【0090】即ち、該挟持機構43は、アウターチュー
ブ43aに対してインナーロッド43bが出没される構
造とされており、アウターチューブ43aがクランプ4
3cで足場体1を構成する縦地材11に固定状態に連結
されるとしている。
【0091】そして、アウターチューブ43aが図中で
右端となる先端に挟持片43dを有するに対して、イン
ナーロッド31bが図中で右端となる先端に挟持片43
eを有するとし、該挟持片43eと上記挟持片43dと
が対向するとしている。
【0092】また、インナーロッド43bのアウターチ
ューブ43aに対する固定は、アウターチューブ43a
の口端に配設のコネクタ43fの締め込みによって実現
されるとしている。
【0093】因に、アウターチューブ43aに連設の挟
持片43dには、挟持片43eとの間の間隔を微調整す
る調整部材43gが配設されている。
【0094】それ故、この実施例による場合には、構築
物Aにおける躯体部を構成する梁部A2が完成されてい
るときの利用に適すると共に、図13に示す前記実施例
に比較して所謂部品点数が削減される利点がある。
【0095】図15は、連層吊足場の他の実施例を示す
ものであって、この実施例の連層吊足場は、構築物Aの
所謂コーナー部に配設されるように設定されている。
【0096】即ち、足場体1が、図16に示すように、
その平面形状が所謂矩型を呈するように形成されている
とするもので、これによって、構築物Aのコーナー外部
に矩型の足場が形成されることになる。
【0097】尚、足場体1は、この実施例にあっても、
前記した実施例におけると同様に、水平フランジ体10
を有する縦地材11とシュー20を有する横地材12と
の組み合わ及び足場板13の架設で形成されるとしてい
る。
【0098】次に、ハンガーフレーム2は、図15に示
すように、上記足場体1を効率良く支持し得るように、
足場体1の平面形状と略同一の所謂矩型の平面形状を呈
する枠状に形成されている。
【0099】そして、ハンガーブラケット3は、図示例
では、前記の図1、即ち、図9に示す実施例と同様に形
成されてなるとしている。
【0100】さらに、繋ぎ材4は、図示しないが、前記
の図1、即ち、図13に示す実施例と同様に形成されて
なるとしている。
【0101】尚、この実施例にあっても、ハンガーブラ
ケット3が図10あるいは図11に示す実施例のように
形成されるとしても良く、繋ぎ材4が図14に示す実施
例のように形成されるとしても良いこと勿論である。
【0102】また、図示しないが、上記ハンガーブラケ
ット3及び繋ぎ材4に加えて、足場体1にあるいはハン
ガーフレーム2にワイヤ等の他の連結部材を連結して、
足場体1の配設状況を所謂補強するとしても良いこと勿
論である。
【0103】以上のように構成された連層吊足場にあっ
ては、地上等で組立形成された足場体1をクレーン等で
吊持して、所定の構築物Aの外部、即ち、構築物Aの躯
体部を構成する柱部A1に沿うように位置決める一方
で、ハンガーブラケット3及び繋ぎ材4をもって、上記
足場体1を構築物Aに連結すれば、所定の吊り足場を形
成することが可能になる。
【0104】このとき、ハンガーフレーム2は、足場体
1をクレーン等で吊持する前に該足場体1に連結され、
即ち、足場体1を地上等で組立形成する際に該足場体1
を構成する縦地材11に連結ロッド301の配在下に一
体的に連結され、ハンガーブラケット3及び繋ぎ材4の
各先端側は、それぞれ組立形成された足場体1に連結さ
れておくようにするのが好ましい。
【0105】また、足場体1を構築物Aに連結するに際
して、ハンガーブラケット3の先端に構築物Aの屋上等
から延長される吊ワイヤWが連結されるようにすること
で、一層の確実な足場体1の吊持が可能になり、要する
場合には、図示しないが、ハンガーフレーム2あるいは
ハンガーブラケット3さらには足場体1と、構築物Aの
躯体部を構成する粱部A2あるいは柱部A1と、の間
が、適宜にワイヤロープ等で連結することで、足場体1
の構築物Aの外部における配設状態をより一層安定化し
得る。
【0106】そして、該連層吊足場の配設場所の変更、
即ち、盛り替えは、クレーン等の利用で構築物Aから分
離された足場体1を移動することによって実現される。
【0107】そしてまた、足場体1が構成部品毎に分解
可能に構成される場合には、その所謂不使用時に、例え
ば、組足場装置や支柱装置等を形成する部材にこれを転
用することも可能になる。
【0108】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、足場
体が剛構造に形成されながら多段の足場を梯子あるいは
階段で連続し構築物の躯体部を構成する柱部に沿うよう
に構築物の外部に配在されるから、構築物の外部に多段
の足場を縦方向に連続した広い足場が確保されるのは勿
論のこと、足場体が剛構造に設定されるから、例えば、
所謂縄梯子のように可撓性に富む構造に形成される従来
のものに比較して、風圧等による揺れに対して少ない固
定箇所を設けるのみで、必要な安定性を得られ、堅牢な
足場の形成が可能になる利点がある。
【0109】そして、この発明によれば、足場体をこれ
に固定的に連結されたハンガーフレームを介してハンガ
ーブラケットで吊持し、しかも、ハンガーブラケットが
構築物の躯体部たる梁部あるいは柱部若しくは梁部を形
成する梁基材に直接あるいは該梁基材に連設の取付部に
分離可能に連結されてなるとするから、構築物の完成前
は勿論のこと、その途中を含めて完成に至るまでその設
置が可能になり、従って、ダメ工事の補修等で随時足場
を利用することが可能になり、工事全体の進捗状況を良
化させる等の利点がある。
【0110】また、この発明によれば、足場体に一体的
に連設されているハンガーフレームのハンガーブラケッ
トに対する連設位置を該ハンガーブラケットの軸線方向
に調整可能とするから、ハンガーフレームと一体化され
ている足場体を構築物の外壁からどの程度離れた位置に
設定するかの選択が可能になる利点がある。
【0111】さらに、この発明によれば、足場体を構成
する縦地材を上下方向に連続させる連結ロッドが中間部
をハンガーフレームを構成する枠体に抜け止め構造下に
連繋してなるから、該ハンガーフレームを確実に足場体
に一体化でき、従って、例えば、クレーン等を利用して
該足場体を移動することが可能になり、所謂盛り替え作
業が簡単にして効率が向上される利点もある。
【0112】その結果、この発明にあっては、広い吊足
場の確保を可能にすると共に搬送時や保管時に通常の取
り扱いで足りるようにし、しかも、構築物の躯体部が完
成状態におかれることがあってもその利用が可能であ
り、中高層建築物等の構築物を築造する際の利用に最適
となる連層吊足場を提供し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る連層吊足場を示す立
面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】足場体の構成の一例を示す部分斜視図である。
【図4】水平フランジ体の平面図である。
【図5】水平フランジ体にシューが連結された状態を示
す部分断面図である。
【図6】足場体を構成する縦地材とハンガーフレームを
構成する枠体との連結状態の一実施例を示す部分断面図
である。
【図7】枠体の部分上端面図である。
【図8】連結ロッドの部分横断面図である。
【図9】ハンガーブラケットの一実施例を示す立面図で
ある。
【図10】ハンガーブラケットの他の実施例を示す立面
図である。
【図11】ハンガーブラケットのさらに他の実施例を図
1と同様に示す立面図である。
【図12】同平面図である。
【図13】繋ぎ材の一実施例を示す立面図である。
【図14】繋ぎ材の他の実施例を示す立面図である。
【図15】この発明の他の実施例に係る連層吊足場を図
2と同様に示す平面図である。
【図16】同足場体の平面図である。
【符号の説明】
A 構築物 A1 構築物の躯体部を構成する柱部 A2 構築物の躯体部を構成する梁部 B 梁部を形成する梁基材 B1,B2 取付部 1 足場体 2 ハンガーフレーム 3 ハンガーブラケット 4 繋ぎ材 11 縦地材 13 足場を形成する足場板 14 梯子 21 ハンガーフレームを構成する枠体 301 連結ロッド 303,304 抜け止め構造を構成するピン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛構造に形成されながら多段の足場を梯
    子あるいは階段で連続し構築物の躯体部を構成する柱部
    に沿うように構築物の外部に配在される足場体と、該足
    場体に一体的に連結されるハンガーフレームと、該ハン
    ガーフレームを先端側に連結位置調整可能に連結させな
    がら基端側が構築物の躯体部に分離可能に連結されるハ
    ンガーブラケットと、を有してなり、ハンガーフレーム
    が足場体を構成する上下方向の縦地材同志の連結を可能
    にする連結ロッドに連繋されてなり、ハンガーブラケッ
    トが構築物の躯体部たる梁部あるいは柱部若しくは梁部
    を形成する梁基材に直接あるいは該梁基材に連設の取付
    部に分離可能に連結されてなる連層吊足場
  2. 【請求項2】 連結ロッドが上下端部を足場体を構成す
    る縦地材に連繋させると共に、中間部をハンガーフレー
    ムを構成する枠体に抜け止め構造下に連繋してなること
    を特徴とする請求項1の連層吊足場
  3. 【請求項3】 足場体の上端側にハンガーブラケットが
    配設される一方で、足場体の下端側にハンガーブラケッ
    トあるいは繋ぎ材が配設され、繋ぎ材が先端側を足場体
    に連結位置調整可能に連結すると共に基端側を構築物の
    躯体部に分離可能に連結するように構成されてなること
    を特徴とする請求項1の連層吊足場
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JPS5918022Y2 (ja) * 1980-06-07 1984-05-25 好宏 与那原 折畳式仮設梯子
JPS6082045U (ja) * 1983-11-10 1985-06-06 石川島播磨重工業株式会社 吊り足場装置

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