JP2522703Y2 - 折り畳み扉の連結装置 - Google Patents
折り畳み扉の連結装置Info
- Publication number
- JP2522703Y2 JP2522703Y2 JP7274990U JP7274990U JP2522703Y2 JP 2522703 Y2 JP2522703 Y2 JP 2522703Y2 JP 7274990 U JP7274990 U JP 7274990U JP 7274990 U JP7274990 U JP 7274990U JP 2522703 Y2 JP2522703 Y2 JP 2522703Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- folding door
- connecting device
- piece
- pieces
- Prior art date
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、間仕切、開閉扉等として使用される折り畳
み扉の連結装置に関するものである。
み扉の連結装置に関するものである。
従来から、第６図に示す如く、略コ字型材（イ）の両
側縁に内方へ突出した枢支軸部（ロ）を形成して連結具
（ハ）となし、相対向する扉パネル（ニ）の側端部にカ
バー材（ホ）を取着し、該カバー材（ホ）より突出する
円弧形状の枢支片（ヘ）を前記両枢支軸部（ロ）に各々
回動自在に巻着嵌合して、両扉パネル（ニ）の側端部を
連結具（ハ）によって折曲自在に連結してなる折り畳み
扉の連結装置は知られている。該折り畳み扉の連結装置
においては、枢支軸部（ロ）に回動自在に巻着嵌合され
た枢支片（ヘ）ががたつかないでスムーズに回動するよ
うに、連結具（ハ）内にスペーサー（ト）が納められて
いる。該スペーサー（ト）は円筒形状で、その両側には
係止片（チ）が各々一体に突設されており、該両係止片
（チ）の先端部が連結具（ハ）内側面に突設される係止
凸部（リ）に各々係止されることによって、該スペーサ
ー（ト）は連結具（ハ）内に回動しないように保持され
ている。又、同スペーサー（ト）の前側には、溝型部
（ヌ）が一体に突設されており、該溝型部（ヌ）が両枢
支片（ヘ）間に介在されることによって、該両枢支片
（ヘ）のがたつき外れが防止されている。
側縁に内方へ突出した枢支軸部（ロ）を形成して連結具
（ハ）となし、相対向する扉パネル（ニ）の側端部にカ
バー材（ホ）を取着し、該カバー材（ホ）より突出する
円弧形状の枢支片（ヘ）を前記両枢支軸部（ロ）に各々
回動自在に巻着嵌合して、両扉パネル（ニ）の側端部を
連結具（ハ）によって折曲自在に連結してなる折り畳み
扉の連結装置は知られている。該折り畳み扉の連結装置
においては、枢支軸部（ロ）に回動自在に巻着嵌合され
た枢支片（ヘ）ががたつかないでスムーズに回動するよ
うに、連結具（ハ）内にスペーサー（ト）が納められて
いる。該スペーサー（ト）は円筒形状で、その両側には
係止片（チ）が各々一体に突設されており、該両係止片
（チ）の先端部が連結具（ハ）内側面に突設される係止
凸部（リ）に各々係止されることによって、該スペーサ
ー（ト）は連結具（ハ）内に回動しないように保持され
ている。又、同スペーサー（ト）の前側には、溝型部
（ヌ）が一体に突設されており、該溝型部（ヌ）が両枢
支片（ヘ）間に介在されることによって、該両枢支片
（ヘ）のがたつき外れが防止されている。
しかしながら、上記従来の技術においては、枢支軸部
（ロ）に回動自在に巻着嵌合された枢支片（ヘ）ががた
つかないでスムーズに回動するようにと、連結具（ハ）
内にスペーサー（ト）が納められてはいるが、該スペー
サー（ト）は、その両側に突設される直片状の係止片
（チ）の先端部が連結具（ハ）内側面に突設される係止
凸部（リ）に各々係止されるだけで保持されているた
め、同スペーサー（ト）は連結具（ハ）内でがたつき動
き易く、しかも、同スペーサー（ト）に摺接してガイド
される両枢支片（ヘ）ががたつき動き易くてスムーズに
回動し難いものであった。
（ロ）に回動自在に巻着嵌合された枢支片（ヘ）ががた
つかないでスムーズに回動するようにと、連結具（ハ）
内にスペーサー（ト）が納められてはいるが、該スペー
サー（ト）は、その両側に突設される直片状の係止片
（チ）の先端部が連結具（ハ）内側面に突設される係止
凸部（リ）に各々係止されるだけで保持されているた
め、同スペーサー（ト）は連結具（ハ）内でがたつき動
き易く、しかも、同スペーサー（ト）に摺接してガイド
される両枢支片（ヘ）ががたつき動き易くてスムーズに
回動し難いものであった。
本考案は、上記従来の技術における問題を解決するた
めに考案されたものであり、すなわちその課題は、連結
具内にスペーサーががたつき動かないように確実に保持
され、しかも、両枢支片ががたつないようにスムーズに
回動される折り畳み扉の連結装置を提供することであ
る。
めに考案されたものであり、すなわちその課題は、連結
具内にスペーサーががたつき動かないように確実に保持
され、しかも、両枢支片ががたつないようにスムーズに
回動される折り畳み扉の連結装置を提供することであ
る。
本考案の折り畳み扉の連結装置は、略コ字型材の両側
縁に内方へ突出した枢支軸部を形成して連結具となし、
相対向する扉パネルの側端部より突出する円弧形状の枢
支片を前記両枢支軸部に各々回動自在に巻着嵌合して、
両扉パネルの側端部を連結具によって折曲自在に連結し
てなる折り畳み扉の連結装置において、連結具内にスペ
ーサーを納め、該スペーサーの両側に枢支片の外周面に
沿った円弧状片を一体に突設すると共に、該両円弧状片
の先端部外側に各々係止溝部を形成し、該両係止溝部を
連結具内側面に突設される係止凸片に各々係止せしめて
なり、この構成によって上記課題が解決されたものであ
る。
縁に内方へ突出した枢支軸部を形成して連結具となし、
相対向する扉パネルの側端部より突出する円弧形状の枢
支片を前記両枢支軸部に各々回動自在に巻着嵌合して、
両扉パネルの側端部を連結具によって折曲自在に連結し
てなる折り畳み扉の連結装置において、連結具内にスペ
ーサーを納め、該スペーサーの両側に枢支片の外周面に
沿った円弧状片を一体に突設すると共に、該両円弧状片
の先端部外側に各々係止溝部を形成し、該両係止溝部を
連結具内側面に突設される係止凸片に各々係止せしめて
なり、この構成によって上記課題が解決されたものであ
る。
本考案の折り畳み扉の連結装置においては、連結具内
にスペーサーが納められ、該スペーサーの両側には枢支
片の外周面に沿った円弧状片が一体に突設される共に、
該両円弧状片の先端部外側には各々係止溝部が形成さ
れ、該両係止溝部が連結具内側面に突設される係止凸片
に各々係止されており、両円弧状片の先端部外側に形成
される係止溝部が連結具内側面に突設される係止凸片に
各々係止されることによって、スペーサーが連結具内に
保持されているため、該スペーサーは連結具内でがたつ
き動き難いものであり、しかも、両枢支片が各々同枢支
片の外周面に沿った円弧状片の内周面に沿って摺接しガ
イドされて、該両枢支片はがたつきなくロムーズに回動
されるものである。
にスペーサーが納められ、該スペーサーの両側には枢支
片の外周面に沿った円弧状片が一体に突設される共に、
該両円弧状片の先端部外側には各々係止溝部が形成さ
れ、該両係止溝部が連結具内側面に突設される係止凸片
に各々係止されており、両円弧状片の先端部外側に形成
される係止溝部が連結具内側面に突設される係止凸片に
各々係止されることによって、スペーサーが連結具内に
保持されているため、該スペーサーは連結具内でがたつ
き動き難いものであり、しかも、両枢支片が各々同枢支
片の外周面に沿った円弧状片の内周面に沿って摺接しガ
イドされて、該両枢支片はがたつきなくロムーズに回動
されるものである。
以下、本考案を、図面に示した実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図に示す折り畳み扉の連結装置は、本考案の一実
施例で、略コ字型材１の両側縁に内方へ突出した枢支軸
部２を形成して連結具３となし、相対向する扉パネル４
の側端部より突出する円弧形状の枢支片５を前記両枢支
軸部２に各々回動自在に巻着嵌合して、両扉パネル４の
側端部を連結具３によって折曲自在に連結してなる折り
畳み扉の連結装置において、連結具３内にスペーサー６
を納め、該スペーサー６の両側に枢支片５の外周面に沿
った円弧状片７を一体に突設すると共に、該両円弧状片
７の先端部外側に各々係止溝部８を形成し、該両係止溝
部８を連結具３内側面に突設される係止凸片９に各々係
止せしめてなるものである。該実施例の折り畳み扉の連
結装置は、第２図に示す如く、間仕切10として使用され
る折り畳み扉において実施されたものである。該間仕切
10となる折り畳み扉は、多数枚の扉パネル４が相互に連
結具３によって折曲自在に連結されてなるものである。
該間仕切10となる折り畳み扉の両側端部及び該側端部よ
り一つおきに位置する連結具３の上端部には、各々吊下
ランナー11が突設されており、同位置の下端部には、各
々ガイドランナー12が垂設されており、又、前記吊下ラ
ンナー11の各間に位置する連結具３の上端部には、各々
ラッチ片13が弾発突設されている。前記吊下ランナー11
が上レール14にスライド自在に係止され、ガイドランナ
ー12が下レール15にスライド自在に係止されることによ
って、同間仕切10となる折り畳み扉は折り畳み開閉自在
に吊下支持されており、前記ラッチ片13が上レール14に
着脱自在に係止されることによって、同折り畳み扉の伸
展状態が保持されるものである。連結具３は合成樹脂に
て一体に押出成形されたもので、その角部分には、指詰
め防止用の面取り状部16が形成されている。又、該連結
具３の両枢支軸部２には、断面略十字形状の中空孔部17
が設けられている。扉パネル４の側端部には、合成樹脂
にて一体に押出成形されたカバー材18が取着されてお
り、該カバー材18から枢支片５が一体に突設されてい
る。該カバー材18の内面中程には固定用片19が一体に突
設されており、他方、木製の扉パネル４の側端面には凹
溝部20が形成されていて、該凹溝部20に前記固定用片19
が挿入係止されることによって、同扉パネル４の側端部
に嵌着されたカバー材18が固定されている。又、同カバ
ー材18の両側面には、軟質合成樹脂層21が一体に形成さ
れており、該軟質合成樹脂層21は折り畳み扉が折り畳ま
れた際に緩衝作用を奏するものである。スペーサー６は
アルミニウムにて一体に押出成形されたもので、略円筒
形状に形成されている。該スペーサー６の前側には、溝
型部22が一体に突設されており、該溝型部22が両枢支片
５間に介在されることによって、該両枢支片５のがたつ
き外れが防止されている。又、該溝型部22の前面溝開口
部分には、合成樹脂製のキャップ材23が嵌着されてお
り、該キャップ材23によって、該溝型部22が閉塞される
と共に、アルミニウム製の同スペーサー６が覆い隠され
ている。又、同スペーサー６の後側には、凸条部24が一
体に突設されており、該凸条部24が連結具３の内面に当
接されることによって、該スペーサー６は同連結具３内
に確実に保持されることとなっている。又、連結具３の
上端部分は、第３図に示す如く納められるものである。
すなわち、連結具３の上端開口部分にカバー板25があて
がわれ、該カバー板25には一対の貫通孔26が穿設されて
いて、該両貫通孔26に螺子釘27が挿入され、該螺子釘27
が枢支軸部２の中空孔部17にねじ込まれて、該カバー板
25は同連結具３の上端開口部分に固定されている。該カ
バー板25は同連結具３の下端開口部分にも同様に固定さ
れていて、該上下のカバー板25によって、連結具３及び
スペーサー６が抜け外れないように保持されている。
又、前記カバー板25には円形開口28が穿設されていて、
該円形開口28を吊下ランナー11より垂設される固定用螺
子杆体29が挿通されて、該固定用螺子杆体29はスペーサ
ー６内に挿入螺子固定されており、該固定用螺子杆体29
のスペーサー６への固定によって、同吊下ランナー11は
同連結具３の上端部に突設固定されている。又、この場
合、前記固定用螺子杆体29が使用時に回動することがな
いように、同固定用螺子杆体29の上端部より前下方に一
体に垂設される回動止め片30が、スペーサー６の溝型部
22に挿入係止されている。又、ガイドランナー12、ラッ
チ片13等も前記吊下ランナー11と同様に、連結具３に取
着固定されている。
施例で、略コ字型材１の両側縁に内方へ突出した枢支軸
部２を形成して連結具３となし、相対向する扉パネル４
の側端部より突出する円弧形状の枢支片５を前記両枢支
軸部２に各々回動自在に巻着嵌合して、両扉パネル４の
側端部を連結具３によって折曲自在に連結してなる折り
畳み扉の連結装置において、連結具３内にスペーサー６
を納め、該スペーサー６の両側に枢支片５の外周面に沿
った円弧状片７を一体に突設すると共に、該両円弧状片
７の先端部外側に各々係止溝部８を形成し、該両係止溝
部８を連結具３内側面に突設される係止凸片９に各々係
止せしめてなるものである。該実施例の折り畳み扉の連
結装置は、第２図に示す如く、間仕切10として使用され
る折り畳み扉において実施されたものである。該間仕切
10となる折り畳み扉は、多数枚の扉パネル４が相互に連
結具３によって折曲自在に連結されてなるものである。
該間仕切10となる折り畳み扉の両側端部及び該側端部よ
り一つおきに位置する連結具３の上端部には、各々吊下
ランナー11が突設されており、同位置の下端部には、各
々ガイドランナー12が垂設されており、又、前記吊下ラ
ンナー11の各間に位置する連結具３の上端部には、各々
ラッチ片13が弾発突設されている。前記吊下ランナー11
が上レール14にスライド自在に係止され、ガイドランナ
ー12が下レール15にスライド自在に係止されることによ
って、同間仕切10となる折り畳み扉は折り畳み開閉自在
に吊下支持されており、前記ラッチ片13が上レール14に
着脱自在に係止されることによって、同折り畳み扉の伸
展状態が保持されるものである。連結具３は合成樹脂に
て一体に押出成形されたもので、その角部分には、指詰
め防止用の面取り状部16が形成されている。又、該連結
具３の両枢支軸部２には、断面略十字形状の中空孔部17
が設けられている。扉パネル４の側端部には、合成樹脂
にて一体に押出成形されたカバー材18が取着されてお
り、該カバー材18から枢支片５が一体に突設されてい
る。該カバー材18の内面中程には固定用片19が一体に突
設されており、他方、木製の扉パネル４の側端面には凹
溝部20が形成されていて、該凹溝部20に前記固定用片19
が挿入係止されることによって、同扉パネル４の側端部
に嵌着されたカバー材18が固定されている。又、同カバ
ー材18の両側面には、軟質合成樹脂層21が一体に形成さ
れており、該軟質合成樹脂層21は折り畳み扉が折り畳ま
れた際に緩衝作用を奏するものである。スペーサー６は
アルミニウムにて一体に押出成形されたもので、略円筒
形状に形成されている。該スペーサー６の前側には、溝
型部22が一体に突設されており、該溝型部22が両枢支片
５間に介在されることによって、該両枢支片５のがたつ
き外れが防止されている。又、該溝型部22の前面溝開口
部分には、合成樹脂製のキャップ材23が嵌着されてお
り、該キャップ材23によって、該溝型部22が閉塞される
と共に、アルミニウム製の同スペーサー６が覆い隠され
ている。又、同スペーサー６の後側には、凸条部24が一
体に突設されており、該凸条部24が連結具３の内面に当
接されることによって、該スペーサー６は同連結具３内
に確実に保持されることとなっている。又、連結具３の
上端部分は、第３図に示す如く納められるものである。
すなわち、連結具３の上端開口部分にカバー板25があて
がわれ、該カバー板25には一対の貫通孔26が穿設されて
いて、該両貫通孔26に螺子釘27が挿入され、該螺子釘27
が枢支軸部２の中空孔部17にねじ込まれて、該カバー板
25は同連結具３の上端開口部分に固定されている。該カ
バー板25は同連結具３の下端開口部分にも同様に固定さ
れていて、該上下のカバー板25によって、連結具３及び
スペーサー６が抜け外れないように保持されている。
又、前記カバー板25には円形開口28が穿設されていて、
該円形開口28を吊下ランナー11より垂設される固定用螺
子杆体29が挿通されて、該固定用螺子杆体29はスペーサ
ー６内に挿入螺子固定されており、該固定用螺子杆体29
のスペーサー６への固定によって、同吊下ランナー11は
同連結具３の上端部に突設固定されている。又、この場
合、前記固定用螺子杆体29が使用時に回動することがな
いように、同固定用螺子杆体29の上端部より前下方に一
体に垂設される回動止め片30が、スペーサー６の溝型部
22に挿入係止されている。又、ガイドランナー12、ラッ
チ片13等も前記吊下ランナー11と同様に、連結具３に取
着固定されている。
したがって、該実施例の折り畳み扉の連結装置におい
ては、両円弧状片７の先端部外側に形成される係止溝部
８が連結具３内側面に突設される係止凸片９に各々係止
されることによって、スペーサー６が連結具３内に保持
されているため、該スペーサー６は連結具３内でがたつ
き動き難いものであり、しかも、両枢支片５が各々同枢
支片５の外周面に沿った円弧状片７の内周面に沿って摺
接しガイドされて、該両枢支片５はがたつきなくスムー
ズに回動されるものである。
ては、両円弧状片７の先端部外側に形成される係止溝部
８が連結具３内側面に突設される係止凸片９に各々係止
されることによって、スペーサー６が連結具３内に保持
されているため、該スペーサー６は連結具３内でがたつ
き動き難いものであり、しかも、両枢支片５が各々同枢
支片５の外周面に沿った円弧状片７の内周面に沿って摺
接しガイドされて、該両枢支片５はがたつきなくスムー
ズに回動されるものである。
なお、本考案の折り畳み扉の連結装置においては、第
４図、第５図に示す実施例の如きであっても良いもので
ある。すなわち、該実施例の折り畳み扉の連結装置にお
いては、連結具３がアルミニウムにて一体に押出成形さ
れたものであり、スペーサー６が合成樹脂にて一体に押
出成形されたものであり、扉パネル４がアルミニウム製
で、該扉パネル４の側端部より一体に枢支片５が突設さ
れている。又、該折り畳み扉は二つ折り扉31であり、上
記実施例と同様に、上レール14、下レール15間に折り畳
み開閉自在に保持されている。
４図、第５図に示す実施例の如きであっても良いもので
ある。すなわち、該実施例の折り畳み扉の連結装置にお
いては、連結具３がアルミニウムにて一体に押出成形さ
れたものであり、スペーサー６が合成樹脂にて一体に押
出成形されたものであり、扉パネル４がアルミニウム製
で、該扉パネル４の側端部より一体に枢支片５が突設さ
れている。又、該折り畳み扉は二つ折り扉31であり、上
記実施例と同様に、上レール14、下レール15間に折り畳
み開閉自在に保持されている。
上述の如く、本考案の折り畳み扉の連結装置において
は、両円弧状片の先端部外側に形成される係止溝部が連
結具内側面に突設される係止凸片に各々係止されること
によって、スペーサーが連結具内に保持されているた
め、該スペーサーは連結具内でがたつき動き難いもので
あり、しかも、両枢支片が各々同枢支片の外周面に沿っ
た円弧状片の内周面に沿って摺接しガイドされて、該両
枢支片はがたつきなくスムーズに回動されるものであ
る。
は、両円弧状片の先端部外側に形成される係止溝部が連
結具内側面に突設される係止凸片に各々係止されること
によって、スペーサーが連結具内に保持されているた
め、該スペーサーは連結具内でがたつき動き難いもので
あり、しかも、両枢支片が各々同枢支片の外周面に沿っ
た円弧状片の内周面に沿って摺接しガイドされて、該両
枢支片はがたつきなくスムーズに回動されるものであ
る。
第１図は本考案の一実施例である折り畳み扉の連結装置
を示す要部断面図、第２図は同実施例の使用状態を示す
斜視図、第３図は同実施例の要部分解斜視図、第４図は
別の実施例である折り畳み扉の連結装置を示す要部断面
図、第５図は同実施例の使用状態を示す斜視図、第６図
は本考案の従来例である折り畳み扉の連結装置を示す要
部断面図である。 図において、１は略コ字型材、２は枢支軸部、３は連結
具、４は扉パネル、５は枢支片、６はスペーサー、７は
円弧状片、８は係止溝部、９は係止凸片である。
を示す要部断面図、第２図は同実施例の使用状態を示す
斜視図、第３図は同実施例の要部分解斜視図、第４図は
別の実施例である折り畳み扉の連結装置を示す要部断面
図、第５図は同実施例の使用状態を示す斜視図、第６図
は本考案の従来例である折り畳み扉の連結装置を示す要
部断面図である。 図において、１は略コ字型材、２は枢支軸部、３は連結
具、４は扉パネル、５は枢支片、６はスペーサー、７は
円弧状片、８は係止溝部、９は係止凸片である。
Claims (1)
- 【請求項１】略コ字型材の両側縁に内方へ突出した枢支
軸部を形成して連結具となし、相対向する扉パネルの側
端部より突出する円弧形状の枢支片を前記両枢支軸部に
各々回動自在に巻着嵌合して、両扉パネルの側端部を連
結具によって折曲自在に連結してなる折り畳み扉の連結
装置において、連結具内にスペーサーを納め、該スペー
サーの両側に枢支片の外周面に沿った円弧状片を一体に
突設すると共に、該両円弧状片の先端部外側に各々係止
溝部を形成し、該両係止溝部を連結具内側面に突設され
る係止凸片に各々係止せしめてなる折り畳み扉の連結装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7274990U JP2522703Y2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 折り畳み扉の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7274990U JP2522703Y2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 折り畳み扉の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430690U JPH0430690U (ja) | 1992-03-12 |
| JP2522703Y2 true JP2522703Y2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=31610964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7274990U Expired - Lifetime JP2522703Y2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 折り畳み扉の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522703Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020186573A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 立川ブラインド工業株式会社 | 間仕切りのパネル支持構造 |
| JP2020190177A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-26 | 立川ブラインド工業株式会社 | 移動式間仕切り |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP7274990U patent/JP2522703Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020186573A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 立川ブラインド工業株式会社 | 間仕切りのパネル支持構造 |
| JP2020190177A (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-26 | 立川ブラインド工業株式会社 | 移動式間仕切り |
| JP7373345B2 (ja) | 2019-05-14 | 2023-11-02 | 立川ブラインド工業株式会社 | 移動式間仕切り |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430690U (ja) | 1992-03-12 |
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