JP2521576B2 - エレベ―タの乗場ドア― - Google Patents

エレベ―タの乗場ドア―

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JP2521576B2
JP2521576B2 JP2284479A JP28447990A JP2521576B2 JP 2521576 B2 JP2521576 B2 JP 2521576B2 JP 2284479 A JP2284479 A JP 2284479A JP 28447990 A JP28447990 A JP 28447990A JP 2521576 B2 JP2521576 B2 JP 2521576B2
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宏 釜池
克己 牧野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エレベータの乗場ドアーに係り、さらに詳
しくは、上部の見易い位置に情報表示装置を配設したエ
レベータの乗場ドアーに関するものである。
[従来の技術] 第5図は従来のエレベータの乗場ドアー及びその周辺
部の一例の概略を示す正面図、第6図はその中央断面図
である。両図において、(1)は乗場ドアー、(6)は
乗場ドアー(1)の左右に設けられた出入口柱、(8)
は乗場ドアー(1)の上部に配置された幕板で、その背
面の空間部(8a)には、乗場でかごの到着を待っている
乗客に対して、かご到着の予報を表示する到着予報灯
(9a)やエレベータ運行の情報を表示する情報表示装置
(9b)等が配設されている。(13)は乗場ドアー(1)
の開閉時に乗場ドアー(1)をガイドする敷居、(14)
は乗場床、(15)は天井である。
上記のような構成の幕板(8)を含むエレベータの乗
場ドアー(1)は、乗場でかごの到着を待っている利用
者に対して、かごの到着予報等を行なう情報提供手段、
かごが乗場に到着するごとに、かご側ドアーと連動する
乗場ドアー(1)の開閉により利用者が安全に乗降でき
る手段、さらには、エレベータの運行サービスとは直接
には関係ないが、火災時に閉止した乗場ドアーによる防
火手段となるなど、周知の機能を備えている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のエレベータの乗場ドアーは、乗場
ドアー(1)の上部の幕板(8)に設けた情報表示装置
(9b)により、乗場で待機している利用者にかご到着等
の情報を表示するので、利用者は頭上よりかなり高い位
置の表示を視認せざるを得ず、このため第7図に示すよ
うに、利用者にとって見づらい視線の角度になる。この
表示を利用者の見易い位置に設けるためには乗場ドアー
(1)に表示器等を組込むことが考えられるが、乗場ド
アー(1)は奥行きが狭いために表示器等を収納するこ
とは困難であった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、乗場で待機中の利用者にとって見易い高さの位
置に表示器等を設け、しかも安全性及び防火機能に優れ
たエレベータの乗場ドアーを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るエレベータの乗場ドアーは、乗場ドアー
の前面板の上部にその全幅にわたって凸部を形成し、こ
の凸部の下方傾斜部に表示板を取付けて、この表示板の
後方に情報表示装置を配設したものである。
また、乗場ドアーの前面板の背面に情報表示装置を覆
うように耐火カバーを取付けたものである。
[作用] 本発明においては、乗場ドアーに設けた凸部の下方傾
斜部に情報表示装置を配設したので、エレベータの運行
情報などが利用者にとって大変見易い位置に表示され
る。
また、乗場ドアーの前面板と裏面板との間に耐火カバ
ーを設けたので、乗場ドアーの耐火機能を向上させるこ
とができる。
[実施例] 第1図は本発明実施例の概略構成を示す斜視図、第2
図は第1図の部分断面図である。両図において、(1)
は乗場ドアー、(2)はその前面板、(3)は同じく後
面板、(6)は出入口柱、(8)は幕板、(9)は情報
表示装置、(10)は乗場ドアー(1)の開閉時に利用者
が指等を挟さまれないように警告をアナウンスするオー
トアナウンス装置、(11)は情報表示装置(9)及びオ
ートアナウンス装置(10)の前面に設けられた表示ガラ
ス、(12)は前面板(12)の背面に取付けられ、情報表
示装置(9)等を覆う耐火カバーである。
乗場ドアー(1)の前面板(2)には、その上部に幅
方向の全面にわたって乗場側に突出した凸部(4)が形
成されており、その下方傾斜部に設けた窓(4a)には表
示ガラス(11)が取付けられている。これにより、前面
板(2)と後面板(3)との間が拡大されて空間部
(5)が形成され、この空間部(5)には情報表示装置
(9)及びオートアナウンス装置(10)が収容されてい
る。
この情報表示装置(9)の一例を第3図に示す。(9
a)は例えばLEDランプ式ドットマトリックス(1文字16
×16ドッド)表示器で、この表示器(9a)にはビルの管
理室(20)からのエレベータ表示信号あるいはビル外か
らの表示信号が伝送線(21)を介して加えられ、表示制
御器を経て所要の情報を表示器(9a)にドット表示する
ようになっている。
このように構成した乗場ドアー(1)においては、凸
部(4)に取付けた表示ガラス(11)が下方へ傾いてい
るので、第7図で説明した従来例の場合と異なり、かご
到着の予報などを視認するための視線角度が低くなり、
非常に見易い配置位置及び角度となる。
また、乗場ドアー(1)の背面に取付けられ、情報表
示装置(9)等を覆う耐火カバー(12)は、二重構造に
なっている乗場ドアー(1)の重要な機能の1つである
耐火構造を補うものであり、第2図のA側より火災が発
生した場合は、表示ガラス(11)が燃え落ちても耐火カ
バー(12)により防火戸機能を果し、また、B側から火
災が発生した場合は耐火カバー(12)が防火戸機能を果
して延焼を防止するので、従来の乗場ドアーに比べてさ
らに優れた耐火構造を得ることができる。
なお、左右の出入口柱(6)には、乗場ドアー(1)
の開閉に際して凸部(4)が干渉しないように、切欠き
部(7)が設けられている。
上記の実施例では、乗場ドアー(1)の前面板(2)
の凸部(4)と後面板(3)とで形成した空間部(5)
内に、情報表示装置(9)のオートアナウンス装置(1
0)とを収容した場合を示したが、オートアナウンス装
置(10)は省略してもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明は乗場ドアー
の前面板の上部に凸部を形成してこの凸部の下方傾斜部
に表示板を配置し、その背面の空間部に情報表示装置を
収容して表示を見易くしたので、乗場で待機中の利用者
に対するサービスを向上することができる。
また、乗場ドアーの前面板と裏面板との間に形成され
た空間部に、情報表示装置を覆うように耐火カバーを設
置したので、乗場ドアーの耐火機能を更に高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の概略構成を示す斜視図、第2図
は第1図の部分断面図、第3図は本発明の情報表示装置
の一例を示すブロック図、第4図は本発明の作用説明
図、第5図は従来の乗場ドアーの構成例を示す正面図、
第6図は第5図の部分断面図、第7図は従来の乗場ドア
ーの表示板に対する利用者の視線の状態を示す説明図で
ある。 図において、(1)は乗場ドアー、(2)は前面板、
(3)は後面板、(4)は凸部、(5)は空間部、
(9)は情報表示装置、(10)はオートアナウンス装
置、(11)は表示ガラス、(12)は耐火カバーである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗場ドアーの前面板の上部にその全幅にわ
    たって乗場側に突出した凸部を形成し、この凸部の下方
    傾斜部に表示板を取付け、この表示板と上記乗場ドアー
    の裏面板との間に形成された空間部に情報表示装置を配
    設したことを特徴とするエレベータの乗場ドアー。
  2. 【請求項2】前面板の背面に情報表示装置を覆うように
    耐火カバーを取付けたことを特徴とする請求項(1)記
    載のエレベータの乗場ドアー。
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JPH04159986A JPH04159986A (ja) 1992-06-03
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