JP2521423Y2 - 樹脂シート供給装置 - Google Patents

樹脂シート供給装置

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JP2521423Y2
JP2521423Y2 JP1992008199U JP819992U JP2521423Y2 JP 2521423 Y2 JP2521423 Y2 JP 2521423Y2 JP 1992008199 U JP1992008199 U JP 1992008199U JP 819992 U JP819992 U JP 819992U JP 2521423 Y2 JP2521423 Y2 JP 2521423Y2
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clamper
resin sheet
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carriage
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博道 古西
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はプレス成形可能な樹脂シ
ート(スタンパブルシート)等を加熱炉で加熱した後、
成形プレスの下型上に供給するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スタンパブルシートは熱可塑性樹脂(一
般にポリプロピレン)をベースマトリックスとしてガラ
ス長繊維マット等で補強した積層シートである。このス
タンパブルシートは成形加工前に赤外線加熱炉などで20
0 〜220 ℃まで加熱し、軟化させてからプレス内に供給
し、曲げ、絞り加工をするようにしている。このように
シートが軟化しているため金属シート材の場合のよう
に、2〜3点をバキュームカップなどで保持する型式の
ローダは使用しえない。
【0003】従来、小型サイズのスタンパブルシート
(たとえば1000mm×1000mm、重量約5Kg以下)について
は、手作業でプレスに搬送したり、図14に示すような供
給装置(従来装置I)で供給している。この従来装置I
は、前後方向に開閉可能な一対のクシ形パレット101,10
2 にシートSを載せ、プレスの下型の上方に搬入した
後、パレット101,102 を開き(矢印A)、シートSを下
型上に載せるようにしたものである。なおパレット101,
102 は昇降フレーム103 によって保持され、さらに昇降
フレーム103 は前後進可能なキャリッジ104 の前端に取
りつけられている。また前記開閉自在なクシ形パレット
101,102 に代えて、シートSに突き刺してシートを保持
する突刺し片と、その突刺し片をシートから抜くときに
シートを押さえておくためのフレームを備えた供給装置
(従来装置II)も用いられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】手作業でシートを搬送
する場合は、シートが高温であることもあって、作業環
境が劣悪となり、大形サイズ(重量約5Kg以上)につい
ては到底対応できない。
【0005】一方、従来装置Iの開閉自在のクシ形パレ
ットを用いた供給装置は、パレット101,103 の開閉スト
ロークを確保するためシートSの2倍のスペースを要す
る。そのため大形サイズのスタンパブルシートに対応し
難いという問題がある。また従来装置IIの突刺し片をシ
ートに突き刺す供給装置は、成形品に突き刺し傷が残る
という問題がある。さらに前記いずれの従来装置におい
ても、軟化したシートを部分的に支持するため、プレス
の金型上に載置する前に変形し、その変形がプレス加工
に悪影響を与えることがある。
【0006】本考案はかかる事情に鑑み、前記従来装置
の問題点を解消し、とくに大形サイズのスタンパブルシ
ート等を変形しないようにプレス金型内に供給しうる樹
脂シート供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の樹脂シート供給
装置は、(A) 成形プレスに向って前後進可能に構成さ
れ、樹脂シートをその上に載置支持してプレス内の上下
型間に進入可能な、表面が平坦なテーブルと、(B) 該テ
ーブルがプレス内から退出するときに樹脂シートを下型
上に残すように、樹脂シートの先端を保持するためのク
ランパとを備えた樹脂シート供給装置とからなることを
構成上の特徴とする。
【0008】請求項2の樹脂シート供給装置は、さらに
前記クランパをプレス内への進入・後退が可能なように
保持し、テーブルがプレス内に進入するときにクランパ
をプレス内に進入させ、テーブルがプレスから退出した
後にクランパをプレスから退避させるためのクランパキ
ャリジを備えたことを特徴とする。請求項3の樹脂シー
ト供給装置は、前記クランプキャリッジが、前記クラン
パを、樹脂シートを加熱する加熱炉の取り出しコンベア
の位置と、そこからプレス内に入り、プレスの金型を通
過した位置との間で往復動させるストロークを有し、そ
れにより前記クランパがシートを取り出しコンベアから
テーブル上に引き出す機構を兼ねていることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本考案の装置では、平坦なテーブルの上に樹脂
シートを載置してプレス内に搬入し、搬入された樹脂シ
ートの先端をクランパが保持している間にテーブルを退
出させる。そのため樹脂シートは平坦なテーブル上から
下型上にスムーズに移されることになる。したがって軟
化した樹脂シートはテーブル上では常にその全体が下か
ら支えられるので、加工前に不規則な変形が生じない。
またテーブル自体には開閉機構などを設ける必要がない
ので、構成が簡単であり、しかも設置スペースが少なく
てすむ。
【0010】請求項2の装置は、プレスのラムが下降す
る前にクランパを退避させることができるので、クラン
パと上型との取り合いに気を使う必要がなく、設計が容
易になる利点がある。また下型に近い位置で樹脂シート
をしっかりと把持しうる利点がある。請求項3の装置で
は、まずクランパキャリッジがもっとも後退して、取出
しコンベア上の軟化した樹脂シートの先端を把持する。
ついでクランパキャリッジが前進して樹脂シートをテー
ブル上に引きずり出す。さらにその状態からクランパキ
ャリッジとテーブルが同調してプレス金型内に進入し、
テーブルのみ後退する。それにより樹脂シートを下型上
に残した後、クランパが樹脂シートを解放し、クランバ
キャリッジがプレスの外へ退出する。したがって、クラ
ンパおよびクランバキャリッジは、プレスへの供給装置
のほか、加熱炉からの取り出し装置も兼ねることにな
る。
【0011】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本考案の実施例を
説明する。図1は本考案にかかわる樹脂シート供給装置
1(以下、供給装置1という)の一実施例を示す斜視図
であり、図2、図3および図4はそれぞれの平面図、正
面図および側面図である。図1においてPはシートSを
成形するプレスであり、プレスPのボルスタBoの上に
は下型Dがセットされている。またHは加熱炉のパレッ
トコンベアである。図1ではパレットコンベアHは取り
出し位置にあるものだけを示している。本考案の供給装
置1は、プレスPと加熱炉の間に設置され、加熱炉のパ
レットコンベアHから下型Dまで軟化したシートSを搬
送するものであり、大きくはプレスPに向ってそれぞれ
前後進するテーブル2とクランパ3とから構成されてい
る。
【0012】まず、テーブル2のガイド関係および駆動
関係について説明する。図2〜3に示すように装置全体
を支持するベース4の左右には、ブラケット41を介して
テーブル用レール5がそれぞれ前後方向に取り付けられ
ている。さらにベース4の中央部にはブラケット42を介
してロッドレスシリンダ6が前後方向に取り付けられて
いる。テーブル用レール5の左右の縁部(幅方向両端
部)は、図6に示すようにV字状に突出した形状であ
る。
【0013】前記テーブル2の後部側の下面には、図6
に示す2個のV溝ローラ7の対が、次のように取り付け
られている。すなわち、V溝ローラ7の対はテーブル2
の前端からテーブル2のストロークS1 だけ後方に寄っ
た位置の左右と、テーブル2の後端位置の左右とに取付
けられており、各対のV溝ローラ7はそれぞれのテーブ
ル用レール5を左右から挟むようにかつ回転自在に設け
られている。かかる構成により、テーブル2は図4に示
すようにその前方がオーバーハングした状態でもテーブ
ル用レール5を前後のV溝ローラ7で挟持することによ
って案内支持されるようになっている。また、テーブル
2の後部側の下面の中央には図5に示す取付具9が突設
されており、その取付具9に前記ロッドレスシリンダ6
の駆動部材10が取り付けられている。このロッドレスシ
リンダ6の前後進駆動によってテーブル2は、図4に示
すストロークS1だけ往復駆動するようになっている。
【0014】つぎに、クランパ3の案内・駆動機構を説
明する。図2〜4に示すように、前記ベース4の左右両
側縁に沿って、プレスPのボルスタBo 上まで(図1参
照)、コ字状のブラケット11を介して角パイプ製のクラ
ンパ用レール12が供給装置1の前後方向に取り付けられ
ており、そのクランパ用レール12は上下にコーナ部がく
るように自軸まわりに45°傾けて取りつけられている。
そして、左右のクランパ用レール12上には、テーブル2
およびプレスの下型(図1のD)をまたぐように門型の
クランパキャリッジ13が載置されている。図7に示すよ
うにクランパキャリッジ13の脚部14の下部には、逆L字
形のブラケット15が設けられており、そのブラケット15
には前記クランパ用レール12を上下から挟むように、一
対のV溝ローラ16,17 が回転自在に取り付けられてい
る。
【0015】前記クランパキャリッジ13の脚部14の上方
には走行モータM1が設けられており、その回転軸18の
端部に走行用のピニオン19が固着されている。他方、前
記クランパ用レール12に沿い、かつコ字状のブラケット
11に取付けられたラック20が延びており、そのラック20
と前記走行用のピニオン19とが噛合している。したがっ
て、走行モータM1 の正逆回転により、クランパキャリ
ッジ13がクランパ用レール12に案内されながら図4に示
すストロークS2 だけ往復移動することができる。
【0016】さらに、図10に示すように、クランパキャ
リッジ13の横ビーム21の下面には、クランパ3の開閉を
行うための2本の軸22,23 が通っており、それぞれ軸受
24で回転自在に吊られている(図7参照)。前記2本の
軸22,23 の軸端近辺には図9に示すようにピッチ円径が
異なる2個のギア25,26が取付けられ、両者は互いに噛
合している。なお、進行方向後側の軸22のギヤ25のピッ
チ円径は前側のギア26のピッチ円径よりも大きいものが
用いられている。さらに後側の軸22の軸端にはクランパ
開閉用モータM2 の駆動軸27が連結されている。そし
て、図7〜8に示すように、後側の軸22に多数の上側ク
ランプ片28がたがいに間隔をあけて後向きに固着され、
前側の軸23に下側のクランプ片29が後向きに固着されて
いる。したがってクランパ開閉用モータM2 の正逆回転
により上下のクランプ片28,29 同士が一斉に開いたり閉
じたりする。その場合、ギア25,26 のピッチ円径の相違
により、図10に示すように、上側のクランプ片28を駆動
する後側の軸22の回転角θ1よりも、下側のクランプ片2
9を駆動する前側の軸23の回転角θ2 のほうが大きくな
る。このことによって、クランプ片28,29 同士は閉じる
ときは後方に向って水平面をつかむように閉じると共
に、開くときはそれぞれ後方および下方を充分に開けて
おくことができる。よって、シートSを下型Dに載置し
て、クランプ片28,29 が後方に後退する際、軟化した樹
脂シートSに接触しない必要最小限の開放が可能なよう
になっている。
【0017】つぎに図11〜13を参照して前記供給装置1
全体の動きを説明する。なお、図11のKは加熱炉であ
る。樹脂シート(軟化していない)Sをスタックからパ
レットコンベアHに乗せると、加熱炉Kを通って軟化さ
れた樹脂シートSが取り出し位置まで出てくる。すなわ
ち各パレットTの前端および後端は、それぞれ異なる矩
形ループのチェーン31,32 に連結されており、チェーン
の循環に伴って前進−下降−後退−上昇のサイクルを平
行状態を維持しながら繰り返すようになっている。本実
施例においてはかかるパレットコンベアHの動きを利用
してパレットからテーブル2にシートSをスムーズに移
すものである。なお、クランパ3がシートSを挟みやす
くするために、シートSをパレットコンベアHのパレッ
トTの前端より少し突出して載置するか、あるいはクラ
ンパ3がシートSを挟むのに邪魔にならないようにパレ
ットTに切欠部を形成するようにするのが好ましい。
【0018】図12に示すように、パレットTが前進端に
きたとき、クランパ3が閉じ、シートSの先端縁を把持
する(第1工程I)。ついで図13に示すように、パレッ
トTが下降して、その下面がテーブル2とほぼ同じ高さ
になったとき、クランパキャリッジ13が前進してクラン
パ3を矢印A1 方向に移動させる(第2工程II)。そし
てクランパ3がプレスPの手前に近づいたとき、テーブ
ル2が同じ方向(矢印A2 )に移動する(第2工程I
I)。したがってクランパ3の前進の途中までは、シー
トSがパレットTからテーブル2上に引きずられるよう
に移される。なおこのとき前述のようにパレットTとテ
ーブル2が同じ高さであるのでスムーズに移すことがで
きる。さらにクランパ3がテーブル2より上方にあるの
で、引きずり操作がスムーズに行える。このようなクラ
ンパ3とテーブル2の高さの差はパレットTの下降運動
をうまく利用するものである。
【0019】クランパキャリッジ13の後半の動きでは、
テーブル2とほぼ一緒に前進する。それにより軟化され
ているシートSを歪ませないようにして搬送しうる。こ
のときテーブル2の前進速度がクランパキャリッジ13よ
り遅れても、単にシートSがテーブル2上をすべるだけ
でとくに問題はない。しかしテーブル2がクランパキャ
リッジより速い場合はシートSをたるませることになる
ので好ましくない。
【0020】第2工程の終了時には、クランパ3はプレ
スPを通過して反対側まで出ており、テーブル2は下型
D上にかぶさった状態である。ついでクランパ3にシー
トSを把持させたまま、テーブル2のみが後退する(第
3工程III の矢印B1 )。それによりシートSはテーブ
ル2から下型D上に引き降される。さらにクランパ3が
シートSを離して後退する(第3工程III の矢印B2,B
3 )。
【0021】最後にクランパ3やテーブル2が退避して
いることを確認したうえで、プレスPのラムが下降し、
一定時間シートSを上型と下型Dの間に挟み込んで加圧
成形する。成形されたシートSは、もはや柔軟でないの
で、たとえば通常のアンローダやあるいは適当な跳出し
装置などで排出することができる。なおシートSを加熱
炉に供給する場合も、シートSは軟化していないので、
ローダなどでパレットコンベアHに載せることができ
る。さらに人手で搬送するにしても、温度が低く、軟化
もしていないので、持ち運びやすくなっている。
【0022】つぎに本考案の他の実施例を説明する。前
記実施例においては、テーブル2の駆動にロッドレスシ
リンダ6を用い、クランパキャリッジの前後進およびク
ランパ3の把持・離脱をモータM1 ,M2 で駆動した
が、本考案の装置においてはこれらの駆動手段に制限さ
れるものでなく、たとえばチェーン式、あるいはシリン
ダとリンクを組合わせたものなどの任意の駆動機構を採
用しうる。また、クランパ3についても、単にメカニカ
ルに把持するもののほか、バキュームカップ、電磁石、
突刺し針など、テーブル2が後退するときにシートSの
み残すよう保持できるものであれば、いずれも採用する
ことができる。
【0023】さらに、本考案の装置におけるテーブルの
材質、形状はとくに制限されるものではないが、その上
面をシートSが滑るので、平滑な上面を有するものが好
ましい。また、シートSはほぼ全体がテーブルと接触す
るので、テーブルがシートSから熱を奪わないよう、テ
ーブルの材質は断熱性が高いもの、伝熱作用が低いもの
が好ましい。たとえば木材パネルを介して表面に布を張
ったもの、熱に強い合成樹脂から形成した発泡パネルな
どが好ましい。前記いずれの実施例も、クランパキャリ
ッジを備えている場合を示しているが、加熱炉からテー
ブルへの移送を別個の手段で行い、クランパ自体はプレ
スの反対側の位置で常時待機させておくようにしてもよ
い。その場合、クランパに昇降機能を与えてもよい。ま
たそのクランパを排出用ローダとして用いてもよい。か
かる場合、プレスのラムが加工するときにクランパを逃
がす(図11の場合は左側に逃げる)ように構成してもよ
い。
【0024】
【考案の効果】本考案の樹脂シート供給装置は、軟化し
たシート、とくに大形のシートを歪ませることなく、能
率的にプレスに供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかわる材料供給装置を示
す斜視図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置の正面図である。
【図4】図1の装置の側面図である。
【図5】図1の装置のにおけるテーブル駆動部を示す側
面図である。
【図6】同テーブル用レールの拡大正面図である。
【図7】同クランパキャリッジの要部拡大正面図であ
る。
【図8】同クランパキャリッジの拡大側面図である。
【図9】同クランパキャリッジの要部拡大断面図であ
る。
【図10】同クランパ部分の拡大側面図である。
【図11】本考案の樹脂シート供給装置を用いたプレス
成形ラインの一実施例を示す立面図である。
【図12】図11の成形ラインにおける第1工程Iの説
明図である。
【図13】図11の成形ラインにおける第2工程IIおよ
び第3工程III の説明図である。
【図14】従来装置Iの樹脂シート供給装置を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 樹脂シート供給装置 2 テーブル
3 クランパ 5 テーブル用レール 6 ロッドレスシリンダ
7 V溝ローラ 12 クランパ用レール 13 クランパキャリッジ
16 V溝ローラ 17 V溝ローラ 19 ピニオン
20 ラック 22 軸 23 軸
28 クランプ片 29 クランプ片 S 樹脂シート
P プレス

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形プレスに加熱軟化した樹脂シートを供
    給する装置であって、 (A) 成形プレスに向って前後進可能に構成され、樹脂シ
    ートをその上に載置支持してプレス内の上下型間に進入
    可能な、表面が平坦なテーブルと、 (B) 該テーブルがプレス内から退出するときに樹脂シー
    トを下型上に残すように、樹脂シートの先端を保持する
    ためのクランパとを備えたことを特徴とする樹脂シート
    供給装置。
  2. 【請求項2】前記クランパをプレス内への進入・後退が
    可能なように保持し、テーブルがプレス内に進入すると
    きにクランパをプレス内に進入させ、テーブルがプレス
    から退出した後にクランパをプレスから退避させるため
    のクランパキャリッジを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の樹脂シート供給装置。
  3. 【請求項3】前記クランパキャリッジが、前記クランパ
    を、樹脂シートを加熱する加熱炉の取り出しコンベアの
    位置と、そこからプレス内に入り、プレスの金型を通過
    した位置との間で往復動させるストロークを有し、それ
    により前記クランパがシートを取り出しコンベアからテ
    ーブル上に引き出す機構を兼ねていることを特徴とする
    請求項2記載の樹脂シート供給装置。
JP1992008199U 1992-01-28 1992-01-28 樹脂シート供給装置 Expired - Lifetime JP2521423Y2 (ja)

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KR100388135B1 (ko) * 2000-09-08 2003-06-19 주식회사 예림 자동차 실내바닥용 카펫성형장치
DE102012200700A1 (de) * 2012-01-18 2013-07-18 Dieffenbacher GmbH Maschinen- und Anlagenbau Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines dreidimensionalen Vorformlings aus einem Fasergelege im Zuge der Herstellung von faserverstärkten Formteilen
JP2017094516A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 北陸プレス工業株式会社 複合シート材のプレス加工装置、及び、複合シート材のプレス加工方法

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