JP2520379Y2 - 容器の注出キャップ - Google Patents

容器の注出キャップ

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JP2520379Y2
JP2520379Y2 JP1989107336U JP10733689U JP2520379Y2 JP 2520379 Y2 JP2520379 Y2 JP 2520379Y2 JP 1989107336 U JP1989107336 U JP 1989107336U JP 10733689 U JP10733689 U JP 10733689U JP 2520379 Y2 JP2520379 Y2 JP 2520379Y2
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cylinder
exposed
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正春 松本
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液体容器に螺着される注出キャップに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、容器の注出キャップは、本件出願人がさきに出
願し、公開された実開昭63-79352号公報に記載されてい
る。
前記公報に記載された容器の注出キャップは、第3図
に示すように、キャップ本体1に、このキャップ本体1
と別体に形成した表出筒体35を外嵌止着したものであ
る。
そして、前記容器の注出キャップは、容器に収納され
る内容液の種類によって前記表出筒体35の色彩を変え、
内容液の種類が判別でき、しかも、キャップ全体の色彩
を変えることなく、表出筒体35のみの色彩を変えるよう
にしたので、色彩の変えた注出キャップを低コストで提
供できるものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記第3図に示す注出キャップは、表出筒体35の下部
に折り返し部45を設けて、この折り返し部45をキャップ
本体1の下部内側に嵌合して表出筒体35を止着している
ので、キャップ本体1の表出筒体35を止着した注出キャ
ップを、大径にならないように形成できるものである。
しかしながら、このキャップ本体1の内側には雌ねじ17
が設けてあるので、折り返し部45を長く形成することが
できない。
そこで、前記表出筒体35をキャップ本体1に固く止着
するために、前記表出筒体35の外部に表われる部分を長
く形成してキャップ本体1に外嵌して止着している。
そして、前記のようにして、表出筒体35の外部に表わ
れる部分を長く形成すると、この注出キャップを、容器
の口筒部に螺着するとき、表出筒体35の外部に表われる
部分まで掴持して注出キャップを回動することとなる。
そうすると、前記表出筒体35でキャップ本体1を回動
することとなり、キャップ本体1と表出筒体35が余程固
く嵌合していないと、キャップ本体1と表出筒体35の間
に滑りが発生し、キャップ本体1を容器の口筒部に適正
な締付力で螺着がし難くなる。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、キャッ
プ本体と別体に形成した外径が大径とならない表出筒体
を、簡単な構成で短く形成でき、しかも、表出筒体をキ
ャップ本体に強固に容易に固定できるようにすることを
技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は合成樹脂製のキャップ本体1の頂板2に注出
口3を設け、この頂板2の外周から外筒10を垂下して設
け、この外筒10の上部には反転ヒンジ26を介して蓋体25
を連結し、この蓋体25には、前記注出口3を閉塞する閉
塞子27を設け、そして、前記頂板2には、前記外筒10の
内側に間隔を置いて内筒15を垂下して設け、さらに、前
記キャップ本体1と別体に形成した表出筒体35を設け、
この表出筒体35の上部に1個の筒状に形成した挿入部36
を設け、この1個の筒状の挿入部36を前記外筒10と内筒
15の間に挿入しこの1個の筒状の挿入部36の外面を、外
筒10の内面に当接させると共に、この1個の筒状の挿入
部36の内面を内筒15の外面に当接させて、1個の筒状に
形成した挿入部36を、外筒10の内面と内筒15の外面で直
接止着し、この表出筒体35を外部に表出させて容器の注
出キャップとした。
〔作用〕
本考案はキャップ本体1の外筒10と内筒15の間に、表
出筒体35の上部に設けた1個の挿入部36を挿入して、表
出筒体35の1個の筒状の挿入部36の外面を、キャップ本
体1の外筒10の内面に当接させると共に、この1個の筒
状の挿入部36の内面を内筒15の外面に当接させて、1個
の筒状に形成した挿入部36を、外筒10の内面と内筒15の
外面で直接止着する。そうすると、簡単な構成で大径と
ならない表出筒体35をキャプ本体1に止着できると共
に、挿入部36を長く形成して、キャップ本体1に強固に
止着できると共に、表出筒体35の表に現われる部分を短
く形成できる。
そして、このように形成した注出キャップは、外筒10
のみを容易に掴持して、容器の口筒部に螺合できる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案の一実施例の容器の注出キ
ャップを示すものである。
この実施例は、合成樹脂製のキャップ本体1の頂板2
に注出口3を設け、この頂板2の外周から外筒10を垂下
して設け、この外筒10の上部には反転ヒンジ26を介して
蓋体25を連結し、この蓋体25には、前記注出口3を閉塞
する閉塞子27を設けてある。
そして、前記頂板2には、前記外筒10の内側に間隔を
置いて内筒15を垂下して設け、この内筒15には、容器の
口筒部に形成した雄ねじに螺合する雌ねじ17が設けてあ
り、この内筒15の下部外周には凹溝16が設けてある。
また、前記頂板2には、容器の口筒部の先端面に当接
する環状突部21と、前記口筒部内に嵌入される嵌入用筒
22が設けてある。
さらに、前記キャップ本体1と別体に形成した表出筒
体35を設け、この表出筒体35の上部には、筒状に形成し
た1個の挿入部36を設け、この1個の挿入部36の内周に
は、突条39が設けてあり、挿入部36の外周には縦向き突
条37が設けてある。
そして、この表出筒体35の1個の挿入部36を前記キャ
ップ本体1の外筒10と内筒15の間に挿入し、前記内筒15
の凹溝16に、挿入部36の突条39を嵌入し、挿入部36の縦
向き突条37を、前記外筒の内面に圧接させて、表出筒体
35の1個の筒状の挿入部36の外面を、キャップ本体1の
外筒10の内面に当接させると共に、この1個の筒状の挿
入部36の内面を内筒15の外面に当接させて、1個の筒状
に形成した挿入部36を、外筒10の内面と内筒15の外面で
直接止着している。
〔考案の効果〕
本考案は、キャップ本体1に外筒10と内筒15を設け、
この外筒10と内筒15の間に、表出筒体35の1個の挿入部
36を挿入して表出筒体35の1個の筒状の挿入部36の外面
を、キャップ本体1の外筒10の内面に当接させると共
に、この1個の筒状の挿入部36の内面を内筒15の外面に
当接させて、1個の筒状に形成した挿入部36を、外筒10
の内面と内筒15の外面で直接止着したので、キャップ本
体1の外径を大径とすることなく、表出筒体35を止着で
きるものであり、簡単な構成で表出筒体35をキャップ本
体1に止着できると共に、挿入部36を長く形成して、キ
ャップ本体1に強固に止着するようにしても、表出筒体
35の表出する部分を短く形成できるようになった。そし
て、このように形成した注出キャップは、外筒10のみを
容易に掴持して、容器の口筒部に適正な締付力で螺合で
きるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は側面よりみた断面図、第2図は分解斜視
図、第3図は従来例の側面よりみた断面図である。 1……キャップ本体、2……頂板、3……注出口、10…
…外筒、15……内筒、17……雌ねじ、25……蓋体、26…
…反転ヒンジ、27……閉塞子、35……表出筒体、36……
挿入部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製のキャップ本体1の頂板2に注
    出口3を設け、この頂板2の外周から外筒10を垂下して
    設け、この外筒10の上部には反転ヒンジ26を介して蓋体
    25を連結し、この蓋体25には、前記注出口3を閉塞する
    閉塞子27を設け、そして、前記頂板2には、前記外筒10
    の内側に間隔を置いて内筒15を垂下して設け、この内筒
    15には、容器の口筒部に形成した雄ねじに螺合する雌ね
    じ17を設け、さらに、前記キャップ本体1と別体に形成
    した表出筒体35を設け、この表出筒体35の上部に、1個
    の筒状に形成した挿入部36を設け、この1個の筒状の挿
    入部36を前記外筒10と内筒15の間に挿入し、この1個の
    筒状の挿入部36の外面を、外筒10の内面に当接させると
    共に、この1個の筒状の挿入部36の内面を内筒15の外面
    に当接させて、1個の筒状に形成した挿入部36を、外筒
    10の内面と内筒15の外面で直接止着し、この表出筒体35
    を外部に表出させた容器の注出キャップ。
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JPH076100Y2 (ja) * 1988-03-11 1995-02-15 石塚硝子株式会社 プラスチック製キャップ

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