JP2519415B2 - 粘着シ−トの剥離検知方法 - Google Patents
粘着シ−トの剥離検知方法Info
- Publication number
- JP2519415B2 JP2519415B2 JP61039012A JP3901286A JP2519415B2 JP 2519415 B2 JP2519415 B2 JP 2519415B2 JP 61039012 A JP61039012 A JP 61039012A JP 3901286 A JP3901286 A JP 3901286A JP 2519415 B2 JP2519415 B2 JP 2519415B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive sheet
- pressure
- sensitive adhesive
- adherend
- fluorescent dye
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、粘着シートを被着体面から剥離したことを
確認するための粘着シートの剥離検知方法に関する。
確認するための粘着シートの剥離検知方法に関する。
（従来の技術） 従来、貼着された粘着シートの剥離を確認できるよう
にするために、基材を脆弱質の材料とし、その裏面に粘
着剤を塗布形成して粘着シートを構成したもの、或い
は、基材の裏面に部分的に剥離する剥離剤層と、全面的
に金属蒸着材層とを順次設け、該金属蒸着材層の下面に
粘着剤層を塗布形成した形式の粘着シートが知られてい
る。
にするために、基材を脆弱質の材料とし、その裏面に粘
着剤を塗布形成して粘着シートを構成したもの、或い
は、基材の裏面に部分的に剥離する剥離剤層と、全面的
に金属蒸着材層とを順次設け、該金属蒸着材層の下面に
粘着剤層を塗布形成した形式の粘着シートが知られてい
る。
これらの粘着シートは、製品、包装体や証明用台紙に
貼着し、証明用、封印用その他の用途に使用され、その
後に該粘着シートを不正に剥したとき、前者のシートで
は、脆弱な基材が破断して被着体面上に残り、後者のシ
ートでは、その金属蒸着材層が部分的に粘着剤と共に被
着体面上に残り、この残りにより該粘着シートを剥した
事実を確認することができる。
貼着し、証明用、封印用その他の用途に使用され、その
後に該粘着シートを不正に剥したとき、前者のシートで
は、脆弱な基材が破断して被着体面上に残り、後者のシ
ートでは、その金属蒸着材層が部分的に粘着剤と共に被
着体面上に残り、この残りにより該粘着シートを剥した
事実を確認することができる。
（発明が解決しようとする問題点） 上記いずれの場合も、その被着体面上に付着残留して
いる基材や金属蒸着材をその裏面の粘着剤層と共に拭き
取ってしまえば、不正に剥した事実が知見できなくなる
欠点がある。
いる基材や金属蒸着材をその裏面の粘着剤層と共に拭き
取ってしまえば、不正に剥した事実が知見できなくなる
欠点がある。
本発明は、かかる従来の粘着シートの問題点を解消
し、被着体面上の残留物を拭き取ってもなおその粘着シ
ートを剥した事実を検知できる方法を提供することを目
的とするものである。
し、被着体面上の残留物を拭き取ってもなおその粘着シ
ートを剥した事実を検知できる方法を提供することを目
的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明では、粘着シートの基材面に塗布形成した粘着
剤層に、該粘着シートを被着体面に貼着したときに該被
着体面へ移行してこれに蛍光染着跡を残す蛍光染料を混
入し、該粘着シートの剥離を該蛍光染着跡により確認す
ることにより、上記の目的を達成するようにした。
剤層に、該粘着シートを被着体面に貼着したときに該被
着体面へ移行してこれに蛍光染着跡を残す蛍光染料を混
入し、該粘着シートの剥離を該蛍光染着跡により確認す
ることにより、上記の目的を達成するようにした。
（実施例） 次に本発明の実施例を説明する。
本発明に使用される粘着シートの基材には、任意の材
料が使用でき、紙、合成ポリマーフィルム、金属箔、金
属、合成板など脆弱なものから強靱なものまで使用で
き、また、その不透明、透明は問わない。該基材の表面
や裏面には、所望の印刷表示ができることは従来通りで
ある。該基材の片面に、直接、または前記従来例の如
く、部分的な剥離剤層と全面的な金属蒸着材層を介して
間接的に粘着剤層を形成するが、その粘着剤層の種類
は、ゴム系、アクリル系など従来公知のものが任意使用
できる。本発明によれば、この粘着剤層に粘着シートを
被着体面に貼着したときに該被着体面へ移行してこれに
蛍光染着跡を残す蛍光染料を混入し、該粘着シートの剥
離を該蛍光染着跡により確認するようにしたものであ
る。
料が使用でき、紙、合成ポリマーフィルム、金属箔、金
属、合成板など脆弱なものから強靱なものまで使用で
き、また、その不透明、透明は問わない。該基材の表面
や裏面には、所望の印刷表示ができることは従来通りで
ある。該基材の片面に、直接、または前記従来例の如
く、部分的な剥離剤層と全面的な金属蒸着材層を介して
間接的に粘着剤層を形成するが、その粘着剤層の種類
は、ゴム系、アクリル系など従来公知のものが任意使用
できる。本発明によれば、この粘着剤層に粘着シートを
被着体面に貼着したときに該被着体面へ移行してこれに
蛍光染着跡を残す蛍光染料を混入し、該粘着シートの剥
離を該蛍光染着跡により確認するようにしたものであ
る。
蛍光塗料とは紫外線を吸収して光（蛍光）を発するも
のであり、該蛍光染料としては、クマリン系蛍光染料、
キナゾロン誘導体蛍光染料、ペリレン誘導体染料などが
使用され、粘着剤作成に用いる溶媒や被着体の種別によ
り、上記染料から適宜選択使用できる。尚、その他の染
料と組合せて使用することも可能である。染料の添加量
は、一般に粘着剤100重量部に対し固形分として0.01〜1
0重量部を添加することで足りる。10重量部を越える
と、粘着剤の粘着力の低下を生ずることがある。好まし
くは0.05〜５重量部である。
のであり、該蛍光染料としては、クマリン系蛍光染料、
キナゾロン誘導体蛍光染料、ペリレン誘導体染料などが
使用され、粘着剤作成に用いる溶媒や被着体の種別によ
り、上記染料から適宜選択使用できる。尚、その他の染
料と組合せて使用することも可能である。染料の添加量
は、一般に粘着剤100重量部に対し固形分として0.01〜1
0重量部を添加することで足りる。10重量部を越える
と、粘着剤の粘着力の低下を生ずることがある。好まし
くは0.05〜５重量部である。
粘着剤層に上記割合の蛍光染料を混入して製作した粘
着シートを被着体面に貼着後、適時の時間経過してから
全面的にこれを剥しても、その被着体面には該粘着剤層
に混入した蛍光染料が移行して粘着シートと同形の蛍光
染着跡が残り、この剥離の事実をブラックライト等の紫
外線の照射で明瞭に検知することができる。従って、特
に前記従来例のように、基材を脆弱基材に限定したり、
蒸着材層を介在させる必要もなく、任意の基材と粘着剤
層との２層のみでも剥離を検知することができる。勿
論、本発明を前記従来例の構成の粘着シートで実施する
ことができ、被着体面上の残留部を拭き取っても染着跡
が残り、従来の問題が解消される。
着シートを被着体面に貼着後、適時の時間経過してから
全面的にこれを剥しても、その被着体面には該粘着剤層
に混入した蛍光染料が移行して粘着シートと同形の蛍光
染着跡が残り、この剥離の事実をブラックライト等の紫
外線の照射で明瞭に検知することができる。従って、特
に前記従来例のように、基材を脆弱基材に限定したり、
蒸着材層を介在させる必要もなく、任意の基材と粘着剤
層との２層のみでも剥離を検知することができる。勿
論、本発明を前記従来例の構成の粘着シートで実施する
ことができ、被着体面上の残留部を拭き取っても染着跡
が残り、従来の問題が解消される。
尚、蛍光染着跡は、粘着シートの形状通りの形状にな
るので、そこに貼着されていた粘着シートの形状を知る
ことができ、不正剥離の検知の他に、加工工程に於ける
位置決めのマークとして利用が可能である。
るので、そこに貼着されていた粘着シートの形状を知る
ことができ、不正剥離の検知の他に、加工工程に於ける
位置決めのマークとして利用が可能である。
粘着シートには、いわゆるシートの他にプレートも含
み、形状や寸法などは任意で、ラベル、テープなど、更
にはその表面に商品や製品の証明の印刷を施したものな
どが用途に応じて使用できる。本発明を例えば自動車の
車体ナンバーを記載した車体プレートに適用すれば、こ
れを車体から不正に剥した場合、その跡に蛍光染着跡が
残り、不正を検知できる。
み、形状や寸法などは任意で、ラベル、テープなど、更
にはその表面に商品や製品の証明の印刷を施したものな
どが用途に応じて使用できる。本発明を例えば自動車の
車体ナンバーを記載した車体プレートに適用すれば、こ
れを車体から不正に剥した場合、その跡に蛍光染着跡が
残り、不正を検知できる。
実施例１ アクリル系粘着剤100重量部に、ソルベントイエロー1
6番を0.5重量部、及び蛍光染料として２・５ビス（５・
ターシャリ・ブチルベンゾオキザゾリル（２））チオフ
エンを2.5重量部加え、これを50μｍ厚のポリエチレン
テレフタレートフィルムの基材面に25μｍ厚に塗布して
粘着剤層を形成した粘着シートを、メラミン塗装板（白
色）に貼着し、室温にて24時間放置し、剥離したとこ
ろ、貼着跡が黄色に変色していた。また、その部分に紫
外線を照射したところ、蛍光を発した。
6番を0.5重量部、及び蛍光染料として２・５ビス（５・
ターシャリ・ブチルベンゾオキザゾリル（２））チオフ
エンを2.5重量部加え、これを50μｍ厚のポリエチレン
テレフタレートフィルムの基材面に25μｍ厚に塗布して
粘着剤層を形成した粘着シートを、メラミン塗装板（白
色）に貼着し、室温にて24時間放置し、剥離したとこ
ろ、貼着跡が黄色に変色していた。また、その部分に紫
外線を照射したところ、蛍光を発した。
実施例２ 透明なアクリル系粘着剤100重量部に、蛍光染料の２
・５ビス（５・ターシャリ・ブチルベンゾオキザゾリル
（２））チオフエンを0.32重量部加え、これを50μｍ厚
のポリエチレンテレフタレートフィルムの基材面に25μ
ｍ厚に塗布して粘着剤層を形成した粘着シートを、ウレ
タンゴム成形板及びポリプロピレン成形板の被着体に夫
々に貼着し、50℃の恒温槽に放置して３日後に剥したと
ころ、各被着体面に粘着剤層に混入した蛍光染料の移行
が明らかに認められた。これと同時に、これらウレタン
ゴム成形板及びポリプロピレン成形板の被着体に実施例
１の粘着シートを貼着し、50℃の恒温槽に放置して３日
後に剥したところ、各被着体面に粘着剤層に混入した蛍
光染料の移行が明らかに認められた。尚、蛍光染料の移
行性の確認は、ブラックライトを用い紫外線を照射して
被着体面から蛍光を発するかどうかを見た。
・５ビス（５・ターシャリ・ブチルベンゾオキザゾリル
（２））チオフエンを0.32重量部加え、これを50μｍ厚
のポリエチレンテレフタレートフィルムの基材面に25μ
ｍ厚に塗布して粘着剤層を形成した粘着シートを、ウレ
タンゴム成形板及びポリプロピレン成形板の被着体に夫
々に貼着し、50℃の恒温槽に放置して３日後に剥したと
ころ、各被着体面に粘着剤層に混入した蛍光染料の移行
が明らかに認められた。これと同時に、これらウレタン
ゴム成形板及びポリプロピレン成形板の被着体に実施例
１の粘着シートを貼着し、50℃の恒温槽に放置して３日
後に剥したところ、各被着体面に粘着剤層に混入した蛍
光染料の移行が明らかに認められた。尚、蛍光染料の移
行性の確認は、ブラックライトを用い紫外線を照射して
被着体面から蛍光を発するかどうかを見た。
実施例３ 実施例１、２で作製した各粘着シートを、メラミン塗
装板、ウレタンゴム成形板、ポリプロピレン成形板に夫
々貼着し、５日間室温に放置後剥し、各被着体の貼着面
の蛍光染着跡を下記表１に示す各種溶剤で除去する処理
を行なった。その除去処理は、（ａ）各溶剤をしみ込ま
せた夫々のガーゼで染着跡を拭き取ることと、（ｂ）各
溶剤槽に夫々の被着体を24時間浸漬することを行ない、
その除去処理後の被着体面を目視し及びブラックライト
にて蛍光を発するか否かを目視した。その結果は、表１
に示す通りであった。表中○印は移行した蛍光染料が落
ちなかったこと、△印は移行した蛍光染料は、若干落ち
るが依然残存していたことを示す。
装板、ウレタンゴム成形板、ポリプロピレン成形板に夫
々貼着し、５日間室温に放置後剥し、各被着体の貼着面
の蛍光染着跡を下記表１に示す各種溶剤で除去する処理
を行なった。その除去処理は、（ａ）各溶剤をしみ込ま
せた夫々のガーゼで染着跡を拭き取ることと、（ｂ）各
溶剤槽に夫々の被着体を24時間浸漬することを行ない、
その除去処理後の被着体面を目視し及びブラックライト
にて蛍光を発するか否かを目視した。その結果は、表１
に示す通りであった。表中○印は移行した蛍光染料が落
ちなかったこと、△印は移行した蛍光染料は、若干落ち
るが依然残存していたことを示す。
上記表１から明らかなように、移行した蛍光染料は容
易に除去しにくく、耐溶剤性が優れているので、粘着シ
ートを剥離後、被着体に残留した基材片や金属蒸着材な
どを拭き取っても、移行した蛍光染料は拭い去ることが
出来ないので、その不正剥離を確実に検知することを保
証するに有効である。
易に除去しにくく、耐溶剤性が優れているので、粘着シ
ートを剥離後、被着体に残留した基材片や金属蒸着材な
どを拭き取っても、移行した蛍光染料は拭い去ることが
出来ないので、その不正剥離を確実に検知することを保
証するに有効である。
実施例４ 透明なアクリル系粘着剤100重量部に対し、クマリン
系蛍光染料又はキナゾロン誘導体蛍光染料又はペレリン
誘導体蛍光染料を0.32重量部を加え、３種の粘着剤を作
成し、これらを夫々50μｍ厚の白色の脆弱性塩化ビニー
ル基材に、25μｍ厚の粘着剤層として形成して粘着シー
トとし、これらの粘着シートを白色メラミン塗装板の被
着体に貼着し、50℃の恒温槽に１日放置後、これを剥
し、被着体面の染着跡につき調べた結果、全ての蛍光染
料の移行染着が見られた。
系蛍光染料又はキナゾロン誘導体蛍光染料又はペレリン
誘導体蛍光染料を0.32重量部を加え、３種の粘着剤を作
成し、これらを夫々50μｍ厚の白色の脆弱性塩化ビニー
ル基材に、25μｍ厚の粘着剤層として形成して粘着シー
トとし、これらの粘着シートを白色メラミン塗装板の被
着体に貼着し、50℃の恒温槽に１日放置後、これを剥
し、被着体面の染着跡につき調べた結果、全ての蛍光染
料の移行染着が見られた。
（発明の効果） このように本発明によるときは、粘着シートの粘着剤
層に、該粘着シートを被着体面に貼着したときに該被着
体面へ移行してこれに蛍光染着跡を残す蛍光染料を混入
し、該粘着シートの剥離を該蛍光染着跡により確認する
ようにしたので、被着体面上の残留物を拭き取ってもな
おその粘着シートを剥した事実を蛍光染着跡により確実
に紫外線の照射で検知でき、基材と粘着剤の材料を自由
に選択できるので製作も容易になり、蛍光染料を使用す
るので粘着剤層に触れても汚れが少ない等の効果があ
る。
層に、該粘着シートを被着体面に貼着したときに該被着
体面へ移行してこれに蛍光染着跡を残す蛍光染料を混入
し、該粘着シートの剥離を該蛍光染着跡により確認する
ようにしたので、被着体面上の残留物を拭き取ってもな
おその粘着シートを剥した事実を蛍光染着跡により確実
に紫外線の照射で検知でき、基材と粘着剤の材料を自由
に選択できるので製作も容易になり、蛍光染料を使用す
るので粘着剤層に触れても汚れが少ない等の効果があ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 俊彦 東京都板橋区本町23番23号 エフエスケ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−21468（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】粘着シートの基材面に塗布形成した粘着剤
層に、該粘着シートを被着体面に貼着したときに該被着
体面へ移行してこれに蛍光染着跡を残す蛍光染料を混入
し、該粘着シートの剥離を該蛍光染着跡により確認する
ことを特徴とする粘着シートの剥離検知方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61039012A JP2519415B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 粘着シ−トの剥離検知方法 |
| US07/018,387 US4841652A (en) | 1986-02-26 | 1987-01-02 | Adhesive sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61039012A JP2519415B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 粘着シ−トの剥離検知方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62197482A JPS62197482A (ja) | 1987-09-01 |
| JP2519415B2 true JP2519415B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=12541189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61039012A Expired - Lifetime JP2519415B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 粘着シ−トの剥離検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519415B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7566473B2 (en) * | 2003-11-25 | 2009-07-28 | Vin Mark Security Services, Llc | Vehicle identification marking system |
| JP5737010B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-06-17 | 王子ホールディングス株式会社 | 導電性積層体およびそれを用いたタッチパネル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521468A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-15 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Manufacture of pressure-sensitive adhesive sheet having colored adhesive layer |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61039012A patent/JP2519415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62197482A (ja) | 1987-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |