JP2519276Y2 - ガス供給用スタンド - Google Patents
ガス供給用スタンドInfo
- Publication number
- JP2519276Y2 JP2519276Y2 JP1993060364U JP6036493U JP2519276Y2 JP 2519276 Y2 JP2519276 Y2 JP 2519276Y2 JP 1993060364 U JP1993060364 U JP 1993060364U JP 6036493 U JP6036493 U JP 6036493U JP 2519276 Y2 JP2519276 Y2 JP 2519276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- gas supply
- dispenser
- bulk container
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、狭い敷地しか無い小規
模なガススタンド、自動車教習所、工場、倉庫、運輸関
係の自家用スタンド等の設備として用いるに最適とする
ガス供給用スタンドに関するものある。
模なガススタンド、自動車教習所、工場、倉庫、運輸関
係の自家用スタンド等の設備として用いるに最適とする
ガス供給用スタンドに関するものある。
【0002】
【従来の技術】従来のガス供給用スタンドは、液化ガス
を貯蔵しておくためのバルク容器と、当該容器からのガ
ス排出制御を行うためのガス供給ポンプと、自動車等に
対するガスの供給及びその供給量を計測するためのディ
スペンサー(計量器))とを、同一敷地内(スタンド
内)に設置して建造するものであった。
を貯蔵しておくためのバルク容器と、当該容器からのガ
ス排出制御を行うためのガス供給ポンプと、自動車等に
対するガスの供給及びその供給量を計測するためのディ
スペンサー(計量器))とを、同一敷地内(スタンド
内)に設置して建造するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】バルク容器、ガス供給
ポンプ、ディスペンサーの三者を同一敷地内に設置する
には、ある程まとまったスペースを要する。従って、上
記した小規模なガススタンド、自動車教習所、工場、倉
庫、運輸関係の自家用スタンド等にあっては、上記三者
の設置に要する面積を採ることが出来ないために、スタ
ンドの設置を断念せざるを得ないと言うケースが生じる
ことを余儀なくされた。
ポンプ、ディスペンサーの三者を同一敷地内に設置する
には、ある程まとまったスペースを要する。従って、上
記した小規模なガススタンド、自動車教習所、工場、倉
庫、運輸関係の自家用スタンド等にあっては、上記三者
の設置に要する面積を採ることが出来ないために、スタ
ンドの設置を断念せざるを得ないと言うケースが生じる
ことを余儀なくされた。
【0004】本考案はガス供給用スタンドのための設備
の合理化を図り、上記のような従来における問題を解消
すると同時に、配管設備、部品類の簡素化に基づく保安
向上、スタンド構築のための現場工期の短縮化、取扱、
管理の簡便化を図った新規のガス供給用スタンドを提供
するものである。
の合理化を図り、上記のような従来における問題を解消
すると同時に、配管設備、部品類の簡素化に基づく保安
向上、スタンド構築のための現場工期の短縮化、取扱、
管理の簡便化を図った新規のガス供給用スタンドを提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、バルク容器1
内に液中ポンプ2を牧装し、当該液中ポンプ2の排出口
2aとディスペンサー3とを、ガス供給可能に連結する
ように構成すると共に、当該バルク容器1、ディスペン
サー3、並びにガス供給用配管及び保安用散水のための
導水管を、スキッドベースA上にユニット的に構築する
ように構成し、これに依り、ガス供給用スタンドの著し
いコンパクト化を図り、もって、前記した従来における
問題の解決化を図ったものである。
内に液中ポンプ2を牧装し、当該液中ポンプ2の排出口
2aとディスペンサー3とを、ガス供給可能に連結する
ように構成すると共に、当該バルク容器1、ディスペン
サー3、並びにガス供給用配管及び保安用散水のための
導水管を、スキッドベースA上にユニット的に構築する
ように構成し、これに依り、ガス供給用スタンドの著し
いコンパクト化を図り、もって、前記した従来における
問題の解決化を図ったものである。
【0006】
【実施例】図において、1は所要の液化ガスを貯蔵する
ためのバルク容器であって、例えばタンク自動車等で運
ばれて来た液化ガスを貯蔵して、所要づつ排出するため
のものである。尚、その容量であるが、図示の実施例に
あっては6千リットルであり、通常、この程度の大きさ
のものが用いられる。
ためのバルク容器であって、例えばタンク自動車等で運
ばれて来た液化ガスを貯蔵して、所要づつ排出するため
のものである。尚、その容量であるが、図示の実施例に
あっては6千リットルであり、通常、この程度の大きさ
のものが用いられる。
【0007】2は液中ポンプであって、上記したバルク
容器1内に收装すると共に、そのガス排出口2aだけが、
当該バルク容器1外に臨まされている。すなわち、当該
液中ポンプは、バルク容器1内の液化ガスを、容器1内
で直接取り入れると共に、所要量ずつ容器1外に送り出
すためのものである。
容器1内に收装すると共に、そのガス排出口2aだけが、
当該バルク容器1外に臨まされている。すなわち、当該
液中ポンプは、バルク容器1内の液化ガスを、容器1内
で直接取り入れると共に、所要量ずつ容器1外に送り出
すためのものである。
【0008】3はディスペンサー(計量器)であって、
自動車等に対するガスの供給及びその供給量を計測する
ためのものである。当該ディスペンサー3は上記した液
中ポンプ2の排出口2aに対して連通可能に連結してあ
る。
自動車等に対するガスの供給及びその供給量を計測する
ためのものである。当該ディスペンサー3は上記した液
中ポンプ2の排出口2aに対して連通可能に連結してあ
る。
【0009】4は自動ガス運転監視盤、6は中継ボック
スであって、液中ポンプ2とディスペンサー3のガス供
給時の連係的作動制御、並びに、ガス漏れ検知器7の作
動時における保安システムの作動、例えば安全弁8の閉
鎖、散水機9の始動等の保安システムを自動的に作動さ
せるためのものである。
スであって、液中ポンプ2とディスペンサー3のガス供
給時の連係的作動制御、並びに、ガス漏れ検知器7の作
動時における保安システムの作動、例えば安全弁8の閉
鎖、散水機9の始動等の保安システムを自動的に作動さ
せるためのものである。
【0010】Aはスキッドベースであって、上記したバ
ルク容器1及びディスペンサー3を、当該スキッドベー
スA上に設置し、また、ガス供給用等の配管並びに保安
用散水のための導水管等は、全て当該当該スキッドベー
スA上に配設するように構成してある。換言すれば、本
考案に係るガス供給用スタンドは、スキッドベースA上
にユニット的に構築されるように構成してある。
ルク容器1及びディスペンサー3を、当該スキッドベー
スA上に設置し、また、ガス供給用等の配管並びに保安
用散水のための導水管等は、全て当該当該スキッドベー
スA上に配設するように構成してある。換言すれば、本
考案に係るガス供給用スタンドは、スキッドベースA上
にユニット的に構築されるように構成してある。
【0011】本考案の施工は、所要の場所にスキッドベ
ースAを敷設すると共に、その上にバルク容器1及びデ
ィスペンサー3の設置、並びに所要の配管を施すことに
依り完成される。
ースAを敷設すると共に、その上にバルク容器1及びデ
ィスペンサー3の設置、並びに所要の配管を施すことに
依り完成される。
【0012】ガスの供給に際しては、ディスペンサー3
を操作して、自動車等に対する供給操作を行えば、これ
に伴い液中ポンプ2が連動作動し、バルク容器1内から
のガス供給を行うことと成る。ディスペンサー3の操作
をやめれば、液中ポンプ2も停止し、ガス供給は中断さ
れる。
を操作して、自動車等に対する供給操作を行えば、これ
に伴い液中ポンプ2が連動作動し、バルク容器1内から
のガス供給を行うことと成る。ディスペンサー3の操作
をやめれば、液中ポンプ2も停止し、ガス供給は中断さ
れる。
【0013】
【考案の効果】本考案は、バルク容器1内に液中ポンプ
2を收装し、当該液中ポンプ2の排出口2aとディスペン
サー3とを、ガス供給可能に連結するように構成したか
ら、従来のように、バルク容器からのガス排出制御を行
うためのガス供給ポンプを別個に設置した場合に生じる
当該ガス供給ポンプの設置スペースの必要性と言う事柄
を不要化することとなる。
2を收装し、当該液中ポンプ2の排出口2aとディスペン
サー3とを、ガス供給可能に連結するように構成したか
ら、従来のように、バルク容器からのガス排出制御を行
うためのガス供給ポンプを別個に設置した場合に生じる
当該ガス供給ポンプの設置スペースの必要性と言う事柄
を不要化することとなる。
【0014】更に本考案は、バルク容器1、ディスペン
サー3、並びにガス供給用配管及び保安用散水のための
導水管を、スキッドベースA上にユニット的に構築する
ように構成したから、ガス供給用スタンド全体としての
コンパクト化が図られる。従って、本考案に依れば、そ
の全体が極めてコンパクト化され、従来のガス供給用ス
タンドに比して構築のためのスペースが著しく狭小化す
ることが出来る。そのため、従来は構築不能とするよう
な狭い敷地であっても、ガス供給用スタンドの構築が許
容される。
サー3、並びにガス供給用配管及び保安用散水のための
導水管を、スキッドベースA上にユニット的に構築する
ように構成したから、ガス供給用スタンド全体としての
コンパクト化が図られる。従って、本考案に依れば、そ
の全体が極めてコンパクト化され、従来のガス供給用ス
タンドに比して構築のためのスペースが著しく狭小化す
ることが出来る。そのため、従来は構築不能とするよう
な狭い敷地であっても、ガス供給用スタンドの構築が許
容される。
【0015】更に本考案は、バルク容器1内に液中ポン
プ2を收装してしまうため、従来においては必要不可欠
としたバルク容器とガス供給ポンプ間の配管は、本考案
にあっては全く不要化されることとなる。従って、本考
案に依れば、配管の省略化に基づき施工コストの低廉化
が果たされると同時に、施工配管の減少化に基きガス漏
れ等の危険率の低減化が図られる。
プ2を收装してしまうため、従来においては必要不可欠
としたバルク容器とガス供給ポンプ間の配管は、本考案
にあっては全く不要化されることとなる。従って、本考
案に依れば、配管の省略化に基づき施工コストの低廉化
が果たされると同時に、施工配管の減少化に基きガス漏
れ等の危険率の低減化が図られる。
【図1】本考案のブロック線図である。
【図2】本考案の正面図である。
【図3】本考案の右側面図である。
1 バルク容器 2 液中ポンプ 2a ガス排出口 3 ディスペンサー 4 自動ガス運転監視盤 6 中継ボックス 7 ガス漏れ検知器 8 安全弁 9 散水機 A スキッドベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三輪 真司 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室字道上 10360 株式会社サイサン伊奈高圧ガス センター内 (72)考案者 小出 達弥 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室字道上 10360 株式会社サイサン伊奈高圧ガス センター内 (56)参考文献 特開 昭53−90014(JP,A) 特開 昭50−16908(JP,A) 実開 昭61−193099(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 バルク容器(1)内に液中ポンプ(2)
を敗装し、当該液中ポンプ(2)の排出口(2a)とデ
ィスペンサー(3)とを、ガス供給可能に連結するよう
に構成すると共に、当該バルク容器(1)、ディスペン
サー(3)、並びにガス供給用配管及び保安用散水のた
めの導水管を、スキッドベース(A)上にユニット的に
構築するように構成したガス供給用スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993060364U JP2519276Y2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | ガス供給用スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993060364U JP2519276Y2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | ガス供給用スタンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724800U JPH0724800U (ja) | 1995-05-12 |
JP2519276Y2 true JP2519276Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=13140020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993060364U Expired - Lifetime JP2519276Y2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | ガス供給用スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519276Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4642526B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2011-03-02 | 能美防災株式会社 | 防災設備 |
JP5334943B2 (ja) * | 2010-11-04 | 2013-11-06 | ホーチキ株式会社 | 水素ステーションの防災設備 |
JP5385959B2 (ja) * | 2011-10-06 | 2014-01-08 | ホーチキ株式会社 | 水素ステーションの防災設備 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016908A (ja) * | 1973-06-18 | 1975-02-22 | ||
JPS5390014A (en) * | 1977-01-18 | 1978-08-08 | Tokiko Yuki Kk | Device for feeding liquid to be converted into liquified gas |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP1993060364U patent/JP2519276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724800U (ja) | 1995-05-12 |
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