JP2518513B2 - 同軸コ―ド用コネクタの構造 - Google Patents
同軸コ―ド用コネクタの構造Info
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
を用いる電子機器等に使用されて最適な同軸コード用コ
ネクタの構造に関する。
タの構造は、図5および図6に示すように、同軸コード
11とコネクタ本体20とで構成されている。同軸コネ
クタ11は、一端から突出した中芯導体12と、この中
芯導体12を被覆する絶縁体13と、絶縁体13の外周
部に設けられたシールド編組14と、カシメリング15
とからなる。
しており、中心に貫通孔21が形成され、一端側外周部
に外部導体部22が設けられ、貫通孔21の内壁に装着
された絶縁体23,24を介して貫通孔21の中心に
は、略棒状のコンタクト25が配設されている。このコ
ンタクト25の先端の半田付け部26に対応するコネク
タ本体20の外周の一部には、窓27が穿設されてい
る。28は半田付け後に窓27にかぶせられるカバーで
ある。
軸コード11の中芯導体12をコネクタ本体20の貫通
孔21に挿入し、中芯導体12とコンタクト25の半田
付け部26とを窓27から半田付けで電気的に接続し、
カバー28をかぶせる。同時に、シールド編組14を外
部導体部22に巻き付け、カシメリング15をかぶせ
て、圧着固定してこれらを電気的に接続する。
た従来の同軸コード用コネクタの構造では、中心導体1
2接続用コンタクト25が、コネクタ本体20内に固定
された構造となっているために、コンタクト25の半田
付け部26の周囲が狭く、このため、窓27からの半田
付け作業で中芯導体12とコンタクト25とを電気的に
接続する際に、短絡やブリッジ等の危険があった。
てなされたものであり、その目的とするところは、中芯
導体とコンタクトとの電気的接続に際して、短絡やブリ
ッジ等の不具合を防止した同軸コード用コネクタの構造
を提供することにある。
に、本発明に係る同軸コード用コネクタの構造は、一端
外周部に外部導体部が形成されるとともに中心に貫通孔
が設けられ、この貫通孔内壁に絶縁体が固着されたコネ
クタ本体と、先端に中芯導体部が設けられるとともに外
周部にシールド編組が設けられた同軸コードと、一端外
周部に絶縁体が固着されたコンタクトとからなり、この
コンタクトの一端に前記同軸コードの中芯導体を電気的
に接続して、このコンタクトの他端を第1の細径部とこ
の第1の細径部よりも径の大なる第2の細径部とに形成
し、第1の細径部を前記コネクタ本体の貫通孔に挿入し
て、第2の細径部を前記コネクタ本体の絶縁体に係合さ
せるとともに前記シールド編組をこのコネクタ本体の外
部導体部に電気的に接続し、コネクタ本体の外部から前
記コンタクトの絶縁体とコネクタ本体の貫通孔内壁とを
結合することによりこの絶縁体と前記コネクタ本体の絶
縁体とで前記コンタクトをコネクタ本体の貫通孔内部に
固定する。
別部材とし、コネクタ本体の外でコンタクトに同軸コー
ドの中芯導体部を接続し、しかるのち、コンタクトをコ
ネクタ本体内に挿入する。
する。図1は本発明に係る同軸コード用コネクタの構造
におけるコネクタ本体の一部破断側面図、図2は同じく
コンタクトの側面図、図3は同じくコンタクトと同軸コ
ードを接続した側面図、図4は本発明に係る同軸コード
用コネクタの構造を示す一部破断側面図である。これら
の図において、1はコネクタ本体で、中心に貫通孔2が
設けられ、一端外周部には、外周導体部3が形成され、
貫通孔2の他端側内壁には、絶縁体4がコネクタ本体1
の外周部からのカシメ等によって固定装着されている。
1の細径部6と第2の細径部7とが段状に形成され、他
端端面中央部にはめくら穴8が凹設され、この他端周面
一部には、めくら穴8に貫通する窓9が穿設されてい
る。10はコンタクト5の外周部に取り付けられた絶縁
体である。
5がコネクタ本体1内に内蔵されておらずに、コネクタ
本体1から独立して分離している点にある。このような
構成において、組立る場合には、図3に示すように、コ
ンタクト5のめくら穴8内に同軸コード11の中芯導体
12を挿入し、窓9から半田付けによってコンタクト5
と中芯導体12とを電気的に接続するとともに、両者を
結合してユニット16とする。ここで、窓9からの半田
付け作業は、周りが開放されて十分なスペースが確保さ
れているので、半田付けを良好に行うことができる。
ネクタ本体1の貫通孔2内に挿入してユニット16を貫
通孔2内に収納する。収納されたユニット16は、第2
の細径部7が絶縁体4に係合して貫通孔2内に係止され
る。ユニット16が係止されると、コネクタ1の外部導
体部3に位置するシールド編組14の周りにカシメリン
グ15を位置させて、圧着工具17によって圧着し、コ
ネクタ本体1と同軸コード11とを固定する。しかるの
ち、絶縁体10をコネクタ本体1の外周部からカシメあ
るいはポンチ打ち等により、コネクタ本体1の貫通孔2
の内壁に固定し、これによって、ユニット16をコネク
タ本体1に固定する。そして、コネクタ本体1内に固定
されたユニット16の中芯導体12とめくら穴8との半
田付けが良好に行われているので、コネクタ本体1との
短絡は防止される。
端外周部に外部導体部が形成されるとともに中心に貫通
孔が設けられ、この貫通孔内壁に絶縁体が固着されたコ
ネクタ本体と、先端に中芯導体部が設けられるとともに
外周部にシールド編組が設けられた同軸コードと、一端
外周部に絶縁体が固着されたコンタクトとからなり、コ
ンタクトをコネクタ本体から独立させて別部材とし、あ
らかじめ、このコンタクトの一端に同軸コードの中芯導
体を電気的に接続し、しかるのち、このコンタクトの他
端をコネクタ本体の貫通孔に挿入するとともにシールド
編組をこのコネクタ本体の外部導体部に電気的に接続
し、コネクタ本体の外部からコンタクトの絶縁体とコネ
クタ本体の貫通孔内壁とを結合することによりこの絶縁
体とコネクタ本体の絶縁体とで前記コンタクトをコネク
タ本体の貫通孔内部に固定するようにして、コンタクト
と中芯導体との接続作業と、コンタクトのコネクタ本体
の貫通孔内部への固定作業とを分離し、コンタクトと中
芯導体との接続作業をコンタクト本体の外部で行うよう
にしたので、両者の電気的接続を容易に行うことができ
るとともに、短絡を防止できるので、品質の向上を図る
ことができる。また、コネクタ本体の貫通孔内壁に絶縁
体を固着し、コンタクトの一端外周部に絶縁体を固着し
て、絶縁体をコネクタ本体およびコンタクトに一体化し
たので、組立作業が容易となるとともに、コンタクトの
軸線方向に対する絶縁体の位置決めがなされるので、絶
縁体を位置決めするための構造が不要となり、構造が簡
易化される。 また、コンタクトの他端を第1の細径部と
この第1の細径部よりも径の大なる第2の細径部とに形
成し、第1の細径部をコネクタ本体の貫通孔に挿入し
て、第2の細径部をコネクタ本体の絶縁体に係合させる
ようにしたので、コンタクトの他端の貫通孔への挿入作
業および位置決め作業が容易となり、作業性が向上す
る。
けるコネクタ本体の一部破断側面図である。
けるコンタクトの側面図である。
けるコンタクトと同軸コードとの接続状態を示す側面図
である。
部破断側面図である。
側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一端外周部に外部導体部が形成されると
ともに中心に貫通孔が設けられ、この貫通孔内壁に絶縁
体が固着されたコネクタ本体と、先端に中芯導体部が設
けられるとともに外周部にシールド編組が設けられた同
軸コードと、一端外周部に絶縁体が固着されたコンタク
トとからなり、このコンタクトの一端に前記同軸コード
の中芯導体を電気的に接続して、このコンタクトの他端
を第1の細径部とこの第1の細径部よりも径の大なる第
2の細径部とに形成し、第1の細径部を前記コネクタ本
体の貫通孔に挿入して、第2の細径部を前記コネクタ本
体の絶縁体に係合させるとともに前記シールド編組をこ
のコネクタ本体の外部導体部に電気的に接続し、コネク
タ本体の外部から前記コンタクトの絶縁体とコネクタ本
体の貫通孔内壁とを結合することによりこの絶縁体と前
記コネクタ本体の絶縁体とで前記コンタクトをコネクタ
本体の貫通孔内部に固定したことを特徴とする同軸コー
ド用コネクタの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122098A JP2518513B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 同軸コ―ド用コネクタの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122098A JP2518513B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 同軸コ―ド用コネクタの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06310223A JPH06310223A (ja) | 1994-11-04 |
JP2518513B2 true JP2518513B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=14827602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5122098A Expired - Lifetime JP2518513B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 同軸コ―ド用コネクタの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518513B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4613199A (en) * | 1984-08-20 | 1986-09-23 | Solitron Devices, Inc. | Direct-crimp coaxial cable connector |
JPH0334867Y2 (ja) * | 1990-02-20 | 1991-07-24 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5122098A patent/JP2518513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06310223A (ja) | 1994-11-04 |
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