JP2518157Y2 - 蓋体の開閉装置 - Google Patents

蓋体の開閉装置

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JP2518157Y2
JP2518157Y2 JP9123990U JP9123990U JP2518157Y2 JP 2518157 Y2 JP2518157 Y2 JP 2518157Y2 JP 9123990 U JP9123990 U JP 9123990U JP 9123990 U JP9123990 U JP 9123990U JP 2518157 Y2 JP2518157 Y2 JP 2518157Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、蓋体の開閉装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の蓋体の開閉装置としては、ハウジング
と、このハウジングの前面を開閉する蓋体と、この蓋体
を閉位置にロックするロック手段と、ハウジングに軸止
され、蓋体をハウジングの前面にほぼ直立した閉位置及
び、該閉位置から下方に向かってほぼ水平に開放した開
位置に開閉可能に支持するアームとを備え、ハウジング
にアームを水平移動可能に保持するスライド溝を形成し
ておき、このスライド溝に沿ってアームを水平移動させ
ることで、蓋体をハウジングの下方にほぼ水平に格納で
きるようにしていたり、或はアームの両端部をハウジン
グと蓋体とに各々軸止することで、両軸を中心に蓋体を
旋回させて、ハウジングの下方にほぼ水平に格納できる
ようにしていたものが知られている(例えば実開昭61−
53974号公報、実開昭61−121788号公報、実開昭62−172
183号公報)。
又、上記ロック手段は、パネルと蓋体とのいずれか一
方に形成されたストライクと、パネルと蓋体とのいずれ
か他方に形成され、蓋体の閉位置において前記ストライ
クに係合し、蓋体を閉位置にロックするロック装置とか
ら構成され、前記ロック装置には、ベースと、このベー
スに回転可能に軸止され、前記ストライクと係脱するロ
ックアームと、このロックアームをロック方向に付勢す
るバネ手段と、このバネ手段に抗して、ロックアームを
非ロック方向に回転させる解除用のプッシュボタンとを
備えたものが知られている(実開平1−108981号公
報)。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記した従来の開閉装置では、開いた状態で
は、蓋体がハウジングの下方にほぼ水平に格納されてし
まうので、蓋体を閉じる際に引出し難いという問題点が
あった。
そこで、請求項1記載の開閉装置は、上記した従来の
開閉装置の有する問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、蓋体を閉じる際には、その手
前側に位置する前縁部を上方に傾動させることで、閉じ
易い蓋体の開閉装置を提供しようとするものである。
又、前記した従来のロック装置では、ロックアームを
介してバネ手段により、プッシュボタンが突出方向に付
勢されているが、蓋体を閉じる際には、ロックアームが
ストライクに係合し、ロックアームが非ロック方向に回
転することで、ロックアームがプッシュボタンから離隔
してしまうため、その際に、プッシュボタンが一旦、引
っ込んでしまったり、或はガタ付いてしまい、体裁が悪
いという問題点があった。
そこで、請求項2記載の開閉装置は、上記した従来の
ロック装置の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、蓋体が閉じる際に、プッ
シュボタンが一旦、引っ込んだり、或はガタ付くことが
ないようにした蓋体の開閉装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記した目的を達成するためのものであ
り、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明
する。
請求項1記載の開閉装置は、第1〜12図に示すよう
に、ハウジング(40)と、このハウジングの前面を開閉
する蓋体(20)と、一端部がハウジングに、他端部が蓋
体に各々軸止され、蓋体をハウジングの前面にほぼ直立
した閉位置及び、該閉位置から前記一端部の軸部(51,6
1)を中心にハウジングの下方に向かって回転し、ハウ
ジングの下方にほぼ水平に格納された格納位置に蓋体を
移動可能に支持するアーム(50,60)と、このアームの
他端部と蓋体との間に位置し、前記格納位置において、
蓋体の手前側に位置する前縁部をアーム他端部の軸部
(52,62)を中心に上方に傾動させる付勢手段(例えば
ねじりばね70)と、アームに係合し、前記付勢手段の付
勢力に抗して、蓋体を格納位置においてほぼ水平状態に
維持すると共に、蓋体の前記前縁部が押圧操作された際
に、アームから係脱し、前記付勢手段の付勢力により蓋
体を傾動させるカム装置(80)とを備えたことを特徴と
する。
又、請求項2の開閉装置は、第13〜16図に示すよう
に、ロック装置(110)に、一端部に開放部(181)を有
するケース(180)と、このケース内にスライド可能に
保持され、ケースの開放部より出入りし、前記ストライ
ク内に突入するスライダ(190)と、このスライダをケ
ースの開放部に向かって付勢するバネ手段(例えばコイ
ルスプリング200)と、このバネ手段の付勢力に抗して
スライダを後退させるカムプレート(210)と、このカ
ムプレートを押圧操作するプッシュボタン(220)とを
備え、上記スライダとカムプレートとの間には、プッシ
ュボタンを介してカムプレートがスライダに向かって押
されたときに、スライダを後退させるカム面(195)を
形成すると共に、カムプレートには、ケースに弾性的に
当接し、プッシュボタンを復帰させる弾性片(214)を
形成したことを特徴とする。
[作用] したがって、請求項1記載の開閉装置によれば、蓋体
(20)がハウジング(40)の下方にほぼ水平に格納され
た格納位置にある状態において、蓋体を閉じる際には、
まず、その手前側に位置する前縁部を押圧操作すればよ
い。
蓋体の前縁部が押圧操作されると、カム装置(80)が
アーム(例えば片側のアーム60)から係脱する。このた
め、蓋体は、アームとの間の付勢手段(例えばねじりば
ね70)の付勢力により、アームの他端部の軸部(52,6
2)を中心に上方に傾動する。
つぎに、上方に傾動した蓋体の前縁部を押し上げて、
アームの一端部の軸部(51,61)を中心に上方に閉じれ
ばよい。
又、請求項2記載の開閉装置によれば、カムプレート
(210)の弾性片(214)が、ケース(180)に弾性的に
当接することで、プッシュボタン(220)に復帰力が常
時、作用する。このため、蓋体(20)が閉じるときに、
スライダ(190)がストライク(230)に押されて、ケー
ス内に後退しても、プッシュボタンには影響がなく、そ
の際にプッシュボタンが引っ込んだり、或はガタ付くの
を防止できる。
[実施例] 第1〜12図は、本考案の第1実施例を示すものであ
り、第1図は本装置の側面図、第2〜5図は本装置の閉
状態を示すものであって、第2図はその正面図、第3図
は側面図、第4図は他の側面図、第5図は平面図、第6,
7図はロック装置を示すものであって、第6図はロック
部材を示す拡大平面図、第7図はロック装置の要部断面
図、第8〜10図はカム装置を示すものであって、第8図
は第1カムプレートを示す拡大平面図、第9図は第2カ
ムプレートを示す拡大平面図、第10図はカム装置の要部
断面図、第11,12図は、第3図に各々対応し、本装置の
開閉動作を説明するものであって、第11図は蓋体の開放
途中の状態を示す側面図、第12図は蓋体の開状態を示す
側面図を各々示す。
図中、10は蓋体20の開閉装置を示し、本装置10は、例
えば車載用のオーディオ機器(図示せず)の前面を隠す
化粧扉として使用され、該オーディオ機器は、自動車の
インストールメントパネル30に開設された開口部31内に
埋設状に固定されたハウジング40内に挿填され、ハウジ
ング40の下側には、蓋体20を格納するための格納凹部32
が形成されている。
本装置10は、第2〜5図に示すように、大別すると、
上記したハウジング40と、このハウジング40の前面を開
閉する蓋体20と、一端部がハウジング40に、他端部が蓋
体20に各々軸止され、蓋体20をハウジング40の前面にほ
ぼ直立した閉位置及び、該閉位置から前記一端部の軸部
51,61を中心にハウジング40の下方に向かって回転し、
ハウジング40の下方にほぼ水平に格納された格納位置
(第12図参照)に蓋体20を移動可能に支持する左右一対
のアーム50,60と、両アーム50,60の少なくとも一方、こ
こでは正面からみて向かって右側のアーム60の他端部と
蓋体20との間に位置し、前記格納位置において、蓋体20
の手前側に位置する前縁部を両アーム50,60の他端部の
軸部52,62を中心に上方に傾動させる付勢手段、例えば
ねじりばね70と、前記右側アーム60に係合し、前記ねじ
りばね70の復元力に抗して、蓋体20を格納位置において
ほぼ水平状態に維持すると共に、蓋体20の前記前縁部が
押圧操作された際に、前記右側アーム60から係脱し、前
記ねじりばね70の復元力により蓋体20を傾動させるカム
装置80とを備える。
そして、蓋体20は、その自重により下方に開くように
してもよいが、本実施例では、第3図に示すように、引
張ばね90の復元力により、蓋体20を常時、開放方向に付
勢している。より具体的には、第3図に示すように、右
側アーム60の一端部先端に引張ばね90の一端部を、引張
ばね90の他端部をハウジング40の右側面に各々係止し、
引張ばね90の復元力により、蓋体20を両アーム50,60の
軸部51,61を中心に下方に向かって開くように付勢す
る。
蓋体20の最大開放位置は、右側アーム60の下縁部が、
ハウジング40の右側面から突出したストッパピン100に
当接することで規制され、この最大開放位置で蓋体20が
ほぼ水平になるようにしている(第12図参照)。
又、蓋体20は、第3図に示すように、引張ばね90の復
元力に抗して、ロック装置110により閉位置にロックさ
れる。
上記ロック装置110は、本実施例においては、第3,6,7
図に示すように、ハウジング40の右側面に立設されたロ
ックピン120と、このロックピンに係合し、右側アーム6
0の一端部に軸止されたフック形のロック部材130とから
構成する。
上記ロック部材130は、第6図に示すように、一端部
にロックピン120に引っ掛かるフック部131を有し、他端
部には、右側アーム60の一端部先端に軸止される軸受部
132を有する。そして、右側アーム60の一端部先端に
は、第7図に示すように、円筒形の軸筒140を立設し、
この軸筒140の外周にコイルバネ141とロック部材130の
軸受部132とを順に通し、Oリング142を介して軸筒140
の筒内にネジ143をねじ込むことで抜け止めをする。し
たがって、ロック部材130は、その軸受部132を軸筒140
の外周に回転可能に、且つその軸方向に移動可能に軸止
される。
上記コイルばね141は、第3図に示すように、その両
端部を右側アーム60とロック部材130とに各々係合させ
ることで、そのねじり戻ろうとする復元力により、軸筒
140を中心として、ロック部材130を時計回りに付勢す
る。そして、ロック部材130の他端部には、第6図に示
すように、右側アーム60の先端端面に向かって屈曲して
延びた屈曲片133を設け、該屈曲片133が右側アーム60の
先端端面に当接することで、コイルばね141がねじり戻
ろうとする復元力を受け止めている(第1図参照)。
又、コイルばね141は、第7図に示すように、右側ア
ーム60とロック部材130との対向面により圧縮され、ロ
ック部材130を右側アーム60から離れる方向、すなわち
ハウジング40の右側面に向かって付勢している。
前記ロック部材130のフック部131に、第6,7図に示す
ように、そのフック内に、ロックピン120がはまり込む
ロック溝134と、このロック溝134に隣接し、フック内か
らハウジング40の右側面に向かって斜めに傾斜しながら
開放し、ロックピン120をフック内から外側に導出する
導出溝135とを形成する。又、フック部131の外側縁に
は、第6図に示すように、その先端部からフック開口13
6に向かって斜めに傾斜し、ロックピン120をフック内に
導く先端傾斜面137を形成する。
上記したロック装置110の作用を先に説明すると、蓋
体20の閉位置においては、第3図に示すように、ロック
ピン120がロック部材130のロック溝134内にはまり込
み、引張ばね90の復元力により、蓋体20が開こうとする
力を受け止めている。このロック位置においては、蓋体
20はハウジング40の前面から前方に少し離れてほぼ直立
し、パネル30の開口部31をほぼ閉塞すると共に、蓋体20
の前面がパネル30の外表面とほぼ面一になる。
蓋体20を開くには、蓋体20の前面から突出した操作突
起部21或はその周辺を、指で少し押し込めばよい。
蓋体20が押されると、両アーム50,60の軸部51,61を中
心に少し後傾し、これにより右側アーム60に軸止された
ロック部材130が該アーム60と一体に移動し、そのロッ
ク溝134の位置が変位することで、ロックピン120がロッ
ク溝134から係脱する。
その後、ロックピン120がロック部材130のロック溝13
4と反対側の対向壁138に当接することで、右側アーム60
の回転が停止し、蓋体20をそれ以上、押し込めなくな
る。
そこで、蓋体20から手を離すと、引張ばね90の復元力
により、蓋体20が押し戻される。
このとき、ロック部材130が、コイルバネ141のねじり
戻ろうとする復元力により、軸筒140を中心に時計回り
に少し回転することで、ロックピン120が導出溝135の開
口端に相対的に移動する。
そして、蓋体20が引張ばね90の復元力により押し戻さ
れて開く際に、ロックピン120がロック部材130の導出溝
135内に進み、その先端部が導出溝135の斜面に沿って摺
動することで、ロック部材130をコイルばね141の圧縮復
元力に抗して、ハウジング40の右側面から離隔する方向
に浮上させる。このため、ロックピン120とロック部材1
30とが、軸筒140の軸方向で行き違うことで、ロックピ
ン120がロック部材130のフック部131内から外れ、ロッ
ク状態が解除される(第11図参照)。
ロック装置110のロック状態が解除されると、蓋体20
は、引張ばね90の復元力により、両アーム50,60の軸部5
1,61を中心に下方に向かって開く(第11,12図参照)。
一方、蓋体20を閉じると、ロックピン120がロック部
材130の先端傾斜面137に係合し、該先端傾斜面137がロ
ックピン120に押されて、コイルばね141のねじり戻ろう
とする復元力に抗して、ロック部材130が軸筒140を中心
に反時計回りに回転する。そして、ロックピン120がロ
ック部材130の先端傾斜面137からフック開口136に達す
ると、コイルばね141のねじり戻ろうとする復元力によ
り、ロック部材130が時計回りに回転することで、フッ
ク内にロックピン120がはまり込む。この位置は、蓋体2
0が閉位置を少し行き過ぎた位置に設定している。
こうして、ロックピン120がフック内にはまり込む
と、引張ばね90の復元力により、蓋体20が少し押し戻さ
れることで、第3図に示すように、ロックピン120がロ
ック部材130のロック溝134内にはまり込み、引張ばね90
の復元力により、蓋体20が開こうとする力を受け止め
る。このため、蓋体20は、ロック装置110により再度、
閉位置にロックされる。
一方、蓋体20が引張ばね90の復元力により開く際に
は、制動装置150による制動力を働かせ、蓋体20がゆっ
くりと且つ静粛に開くようにしている。
本実施例では、第3図に示すように、オイルを使用し
た回転ダンパー151を利用し、回転ダンパー151をハウジ
ング40の右側面に固定すると共に、右側アーム60には、
その軸部61を中心とした円弧を成し、回転ダンパー151
に固定した歯車152に噛み合うセクターギア153を設け、
両者の噛み合いにより、蓋体20の開閉時に回転ダンパー
151による制動力を働かせる。
又、蓋体20には、第3〜5図に示すように、ハウジン
グ40の左右両側面に向かって後向きに延びた左右一対の
腕部22,23を形成する。そして、両腕部22,23の外側面に
は、第3,4図に示すように、その先端端面から蓋体20に
向かって延び、両アーム50,60の他端部が各々はまり込
むガイド溝24,25を各々形成し、両ガイド溝24,25に各ア
ーム50,60の他端部を各々差込み、各軸部52,62によりガ
イド溝24,25内に各々軸止する。又、右側アーム60の軸
部62には、第3図に示すように、ねじりばね70を通し、
その両端部をガイド溝25の上縁部と右側アーム60の下縁
部に各々係合させることで、ねじりばね70のねじり戻ろ
うとする復元力により、該軸部62を中心にして蓋体20を
時計回りに付勢する。
上記両ガイド溝24,25には、第3,4図に示すように、各
上縁部に斜め上向きに傾斜した当接面24a,25aを各々形
成し、各当接面24a,25aに両アーム50,60の上縁部が各々
当接することで、ねじりばね70の復元力を受け止め、閉
位置において蓋体20がほぼ直立するようにしている。
又、蓋体20の右側腕部23には、第3図に示すように、
下方に向かってL字形に延出した延出片26を形成し、蓋
体20の閉位置において、延出片26の後縁部がハウジング
40の右側面から突出したストッパピン100に当接するこ
とで、蓋体20の反時計回りの回転を阻止し、蓋体20のガ
タ付きを防止している。
つぎに、前記したカム装置80について説明すると、カ
ム装置80は、第3,8〜10図に示すように、蓋体20の上記
した延出片26の先端部内側面からハウジング40の右側面
に向かって突出したカムピン160と、このカムピン160に
係合すると共に、ハウジング40の右側面に軸止されたカ
ム部材170とから構成する。
上記カム部材170は、第8〜10図に示すように、一端
部にカムピン160を受け入れる受溝171aを有する共に、
他端部がハウジング40の右側面に突設した軸部172の外
周に軸止される第1カムプレート171と、この第1カム
プレート171と同じ軸部172の外周に軸止され、その軸方
向において第1カムプレート171に重なり合うと共に、
外向きに張り出した突片173aを備えた第2カムプレート
173とから構成する。
上記軸部172には、第10図に示すように、その軸方向
両端部に2個の蔓巻ばね174,175を各々通し、第1カム
プレート171側に位置する蔓巻ばね174により、該第1カ
ムプレート171を、第3図において時計回りに付勢す
る。又、第2カムプレート173側に位置する蔓巻ばね175
により、該第2カムプレート173を反時計回りに付勢す
る。両ばね174,175のばね力は、ほぼバランスさせる
か、或は一方の蔓巻ばね174のバネ力を、他方の蔓巻ば
ね175のバネ力より弱く設定しておく。
そして、第1カムプレート171には、第3,8図に示すよ
うに、第2カムプレート173に係合する係合片171bを設
け、該係合片171bにより第1カムプレート171が時計回
りに回転する際には、第2カムプレート173と一体に回
転するようにしている。又、ハウジング40の右側面に
は、第3図に示すように、第2カムプレート173の突片1
73aに係合する起立片41を設け、この起立片41に突片173
aが当接することで、蔓巻ばね175のバネ力を受け止めて
いる。
つぎに、蓋体20の開閉動作について説明すると、第3
図に示すように、閉じた状態の蓋体20を開く際には、そ
の前面の操作突起21を奥に向かって少し押し込めばよ
い。
蓋体20が押し込まれると、前記したようにロック装置
110のロック状態が解除され、蓋体20は、引張ばね90の
復元力により、ハウジング40との間の軸部51,61を中心
に両アーム50,60と一体に下方に向かって開く(第11図
参照)。このとき、右側アーム60のセクターギア153
と、回転ダンパー151の歯車152との噛み合いにより、制
動力が働き、蓋体20はゆっくりと且つ静粛に開く。
そして、第11図に示す状態まで蓋体20が開くと、右側
アーム60のカムピン160が、第1カムプレート171の受溝
171aに係合する。このため、蓋体20のカムピン160が第
1カムプレート171に押されて、第11図に示すように、
両アーム50,60との間の軸部52,62を中心に、ねじりばね
70の復元力に抗して反時計回りに回転する。
蓋体20がハウジング40との間に軸部51,61を中心にさ
らに回転すると、カムピン160の位置が変位することか
ら、第1カムプレート171がカムピン160に押されて、そ
の軸部172を中心に時計回りに回転する。このとき、第
2カムプレート173が、第1カムプレート171の係合片17
1bに押されて、蔓巻ばね175の復元力に抗して、第1カ
ムプレート171と一体に時計回りに回転する(第12図参
照)。
そして、右側アーム60の下縁部が、ハウジング40の右
側面から突出したストッパピン100に当接した位置で、
両アーム50,60の軸部51、61を中心とした回転が停止す
る(第12図)。この停止位置が、蓋体20の最大開放位置
であり、蓋体20は、第12図に示すように、ほぼ水平に開
くと共に、ハウジング40の下側の格納凹部32内に格納さ
れる。又、このとき、蓋体20の手前側の前縁部が、パネ
ル30の開口部31の前面より手前側に少し突出する。
一方、蓋体20を閉じるには、その突出した上記前縁部
を、下方に少し押せばよい。
蓋体20が押されると、両アーム50,60との間の軸部52,
62を中心に反時計回りに回転し、そのカムピン160の位
置が少し上昇し、第1カムプレート171の受溝171aから
外れる。このため、蔓巻ばね175の復元力により、第2
カムプレート173がその軸部172を中心に反時計回りに回
転し、その際に第1カムプレート171がその係合片171b
を介して第2カムプレート173に押され、第2カムプレ
ート173と一体に反時計回りに回転し、第1カムプレー
ト171の受溝171aの位置が変位する。
そして、蓋体20を押すと、そのガイド溝25の下縁部
に、右側アーム60の下縁部25bに当たり、それ以上押し
込めなくなるので、蓋体20から手を離すと、蓋体20がね
じりばね70の復元力により、両アーム50,60との間の軸
部52,62を中心に、反時計回りに回転する(第1図参
照)。
このとき、第1カムプレート171の受溝171aの位置が
変位していることから、蓋体20のカムピン160が受溝171
aに戻れず、第1図に示すように、第1ムプレート171の
外側面に沿って下降する。
このため、蓋体20は、両アーム50,60との間の軸部52,
62を中心とした回転が可能となり、ねじりばね70の復元
力により時計回りにさらに回転し、第1図に示すよう
に、その手前側の前縁部が上方に持ち上がり、パネル30
の開口部31からの突出量が増加する。
このとき、第1カムプレート171の外側面がカムピン1
60に押され、蔓巻ばね174のバネ力に抗して、第1カム
プレート171が単独でその軸部172を中心に反時計回りに
回転する(第1図)。又、蓋体20の両ガイド溝24,25の
当接面24a,25aに、両アーム50,60の各上縁部が各々当接
することで、ねじりばね70の復元力を受け止め、蓋体20
がそれ以上回転しなくなる。
蓋体20を閉じるには、その突出した前縁部を上方に押
し上げればよい。
蓋体20を押し上げると、両アーム50,60と一体に、ハ
ウジング40との間の軸部51,61を中心に回転し、その閉
位置を少し行き過ぎた位置まで押し込み、蓋体20から手
を離すと、引張ばね90の復元力により少し押し戻され、
その際にロック装置110が働き、蓋体20が閉位置にロッ
クされる(第3図)。
尚、カムピン160に押されていた第1カムプレート171
は、カムピン160が、第3図に示すように、上昇するこ
とで、その蔓巻ばね174のバネ力により戻り回動し、そ
の係合片171bが第2カムプレート173に当接した位置で
停止する。
第13〜16図は、本考案の他の実施例を示すものであっ
て、特にそのロック装置110の改良に関し、第13図はロ
ック装置の分解斜視図、第14図は組立て状態を示す縦断
面図、第15図は同上のXV−XV線に沿う断面図、第16図は
組立て途中の状態を示す分解斜視図を各々示す。
本ロック装置110は、大別すると、第13図に示すよう
に、一端部に開放部181を有するケース180と、このケー
ス180内にスライド可能に保持され、ケース180の開放部
181から出入りするスライダ190と、このスライダ190を
ケース180の開放部181から突出する前進方向に付勢する
バネ手段としてのコイルスプリング200と、このコイル
スプリング200の付勢力に抗してスライダ190を後退させ
るカムプレート210と、このカムプレート210を押圧操作
するプッシュボタン220とから構成し、コイルスプリン
グ200を除いて、各部品を適度な弾性と剛性とを有する
プラスチックで個々に一体成形する。
上記ケース180には、第13図に示すように、その内部
にスライダ190をスライド可能に保持し、上面が開放し
た断面コ字形のスライド溝182を形成する。又、ケース1
80には、スライド溝182の一端部に、開放部181をコ字形
に縁取る枠部183を形成する共に、スライド溝182の他端
部を後壁184で塞いでいる。
前記スライダ190は、第13図に示すように、その先端
部にケース180の開放部181から出入りするラッチ部191
を形成すると共に、後端部には、前記スプリング200を
通す、後向きに延びたボス部192を形成する。そして、
ケース180の前記後壁184には、スライダ190の上記ボス
部192が通る貫通孔185を開設しておき、この貫通孔185
にスプリング200を通したボス部192を挿入することで、
ケース180の後壁184の内側面とスライダ190の後面との
間で、スプリング200を圧縮する(第14図)。
又、スライダ190の前側端部には、第13図に示すよう
に、その上面から突出すると共に、斜面を後方に向けた
断面鋸歯形の抜止部193を形成する。又、スライダ190の
長さの途中には、上方より凹んだ凹部194を形成し、こ
の凹部194の内部後面には、前記したカムプレート210に
係合する前方下向きに傾斜したカム面195を形成する。
スライダ190は、第13図に示すように、ケース180の開
放部181に合わせて後向きに挿入する。スライダ190を挿
入すると、その抜止部193がケース180の枠部183の前縁
部に係合し、ここでスライダ190を強く押し込むと、枠
部183の内縁部が抜止部193の斜面に押されて少し拡開す
ることで、スライダ190の抜止部193が枠部183内に通
る。そして、スライダ190の抜止部193が枠部183を通過
すると、枠部183が樹脂の弾性復元力によりパチンと復
元することで、スライダ190がケース180のスライド溝18
2内から前方に抜けなくなる(第14図)。又、ケース180
の枠部183の後縁部に、スライダ190の抜止部193の垂直
前面が当接することで、スプリング200の復元力を受け
止めている。
前記カムプレート210は、第13〜15図に示すように、
その下面中央から垂設し、スライダ190の凹部194内に突
出すると共に、該凹部194のカム面195に当接する斜面21
1を有する押圧片212と、前後に各々延出し、前後端部に
ケース180の上面に向かって各々下向きに断面L字形の
屈曲した当接片213を各々有する一対の弾性片214,214
と、中央左右両側縁から相対向して断面コ字形に垂設し
た一対の側片215,215とを備える。
上記両側片215の外側面には、第15図に示すように、
その高さの途中に、斜面を下方に向けた断面鋸歯形の爪
部216を突設する。
これに対し、ケース180のスライド溝182を挟んで対向
する両側壁には、第13,15図に示すように、上記したカ
ムプレート210の各爪部216が各々はまり込む、上下に長
い長孔186を各々開設する。
カムプレート210は、第13図に示すように、両側片21
5,215をケース180の開放上面に合わせて、上方よりスラ
イド溝182内にはめ込む。
カムプレート210をはめ込むと、両側片215、215の各
爪部216が、ケース180の両側壁の内側上縁に係合し、こ
こでカムプレート210を強く押し込むと、その爪部216を
各斜面がケース180の両側壁内面に押されて、カムプレ
ート210の両側片215が互いに内方に向かってたわみ込む
ことで、爪部216がケース180のスライド溝182内に進行
する。カムプレート210の爪部216がケース180の長孔186
に達すると、両側片215が樹脂の弾性復元力でパチンと
復元することで、カムプレート210がケース180から上方
に外れなくなる(第15図)。
したがって、プッシュボタン220を介してカムプレー
ト210の中央上面が押されると、その両側の弾性片214が
下方に向かって弓形にたわむことで、爪部216がケース1
80の長孔186に沿って下降し、このとき、押圧片212も下
降する。
カムプレート210の押圧片212が下降すると、その斜面
211によりスライダ190の凹部194のカム面195を押すこと
で、スライダ190をスプリング200の復元力に抗して後退
させる。このため、スライダ190のラッチ部191が、ケー
ス180の開放部181からスライド溝182内に引っ込む。
その後、プッシュボタン220を押すのを止めると、カ
ムプレート210の両弾性片214が樹脂の弾性復元力で復元
することで、プッシュボタン220を押し戻す(第14
図)。又、後退したスライダ190は、スプリング200の復
元力により前進することで、そのラッチ部191がケース1
80の開放部181より再度、突出する。
本ロック装置110は、蓋体20又はパネル30のいずれか
一方、例えば蓋体20にケース180を固定する。そして、
蓋体20又はパネル30のいずれか他方、ここではパネル30
に、第14図に示すように、蓋体20の閉位置において、該
ロック装置110のスライダ190のラッチ部191がはまり込
む凹状のストライク230を形成する。
尚、本ロック装置110を、パネル30側に、又、ストラ
イク230を蓋体20側に配置してもよい。
したがって、蓋体20は、ロック装置110のラッチ部191
がストライク230にはまり込むことで、引張ばね90の復
元力に抗して閉位置にロックされる。蓋体20を開くに
は、ロック装置110のプッシュボタン220を押圧操作すれ
ばよく、これにより前記したようにしてラッチ部191が
ストライク230内から引っ込むことで、ロック状態が解
除され、蓋体20は引張ばね90の復元力により下方に開
く。
又、蓋体20を閉じるには、蓋体20をパネル30の開口部
31に向かって押し込めばよく、このときラッチ部191が
パネル30の開口内縁に押されて、スプリング200の復元
力に抗して一旦、引っ込む。
尚、このとき、スライダ190が後退し、そのカム面195
の位置が変位するが、該カム面195とカムプレート210の
押圧片212の斜面211とが、凹部194内で互いに離隔する
方向に移動することから、カムプレート210には何等影
響せず、プッシュボタン220も移動しない。
その後、スプリング200の復元力により再度、突出
し、ストライク230内にはまり込むことで、引張ばね90
の復元力を受け止め、蓋体20を閉位置にロックする。
尚、図面に示した実施例では、蓋体20の開閉装置10
を、車載用のオーディオ機器(図示せず)に使用した
が、自動車以外に、家電製品や家具、或は事務機器等の
蓋体の開閉装置に広く活用することができる。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているので、
つぎに記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の開閉装置によれば、蓋体をハウジング
の下方にほぼ水平に格納できるので、開いた蓋体が邪魔
にならず、便利であるばかりでなく、蓋体を閉じる際に
は、その手前側の前縁部を上方に傾斜させて、前方に突
出させることができるので、蓋体の閉じ易い蓋体の開閉
装置を提供することができる。
又、請求項2記載の開閉装置によれば、ロック装置の
構造が簡便であるばかりでなく、蓋体が閉じる際に、プ
ッシュボタンが一旦、引っ込んだり、或はガタ付くこと
がなく、外観体裁のよい蓋体の開閉装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は、本考案の第1実施例を示すものであり、
第1図は本装置の側面図、第2〜5図は本装置の閉状態
を示すものであって、第2図はその正面図、第3図は側
面図、第4図は他の側面図、第5図は平面図、第6,7図
はロック装置を示すものであって、第6図はロック部材
を示す拡大平面図、第7図はロック装置の要部断面図、
第8〜10図はカム装置を示すものであって、第8図は第
1カムプレートを示す拡大平面図、第9図は第2カムプ
レートを示す拡大平面図、第10図はカム装置の要部断面
図、第11,12図は、第3図に各々対応し、本装置の開閉
動作を説明するものであって、第11図は蓋体の開放途中
の状態を示す側面図、第12図は蓋体の開状態を示す側面
図、第13〜16図は本考案の他の実施例を示すものであっ
て、第13図はロック装置の分解斜視図、第14図は組立て
状態を示す縦断面図、第15図は同上のXV−XV線に沿う断
面図、第16図は組立て途中の状態を示す分解斜視図であ
る。 10……開閉装置、20……蓋体、40……ハウジング、50,6
0……アーム、51,61……一端部の軸部、52,62……他端
部の軸部、70……付勢手段としてのねじりばね、80……
カム装置、110……ロック装置、180……ケース、181…
…開放部、190……スライダ、194……凹部、195……カ
ム面、200……バネ手段としてのコイルスプリング、210
……カムプレート、214……弾性片、220……プッシュボ
タン、230……ストライク。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、このハウジングの前面を開
    閉する蓋体と、この蓋体を閉位置にロックするロック装
    置と、一端部がハウジングに、他端部が蓋体に各々軸止
    され、蓋体をハウジングの前面にほぼ直立した閉位置及
    び、該閉位置から前記一端部の軸部を中心にハウジング
    の下方に向かって回転し、ハウジングの下方にほぼ水平
    に格納された格納位置に蓋体を移動可能に支持するアー
    ムと、このアームの他端部と蓋体との間に位置し、前記
    格納位置において、蓋体の手前側に位置する前縁部をア
    ームの他端部の軸部を中心に上方に傾動させる付勢手段
    と、アームに係合し、前記付勢手段の付勢力に抗して、
    蓋体をほぼ格納位置において水平状態に維持すると共
    に、蓋体の前記前縁部が押圧操作された際に、アームか
    ら係脱し、前記付勢手段の付勢力により蓋体を傾動させ
    るカム装置とを備えたことを特徴とする蓋体の開閉装
    置。
  2. 【請求項2】開口部を有するパネルと、このパネルの開
    口部を開閉する蓋体と、パネルと蓋体とのいずれか一方
    に形成されたストライクと、パネルと蓋体とのいずれか
    他方に形成され、蓋体の閉位置において前記ストライク
    と係合し、蓋体を閉位置にロックするロック装置とを備
    えた蓋体の開閉装置において、 上記ロック装置は、一端部に開放部を有するケースと、
    このケース内にスライド可能に保持され、ケースの開放
    部より出入りし、前記ストライク内に突入するスライダ
    と、このスライダをケースの開放部に向かって付勢する
    バネ手段と、このバネ手段の付勢力に抗してスライダを
    後退させるカムプレートと、このカムプレートを押圧操
    作するプッシュボタンとを備え、 上記スライダとカムプレートとの間には、プッシュボタ
    ンを介してカムプレートがスライダに向かって押された
    ときに、スライダを後退させるカム面を形成すると共
    に、カムプレートには、ケースに弾性的に当接し、プッ
    シュボタンを復帰させる弾性片を形成したことを特徴と
    する蓋体の開閉装置。
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