JP2517213Y2 - 自動車用帯電防止内装材 - Google Patents

自動車用帯電防止内装材

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JP2517213Y2 JP1990125099U JP12509990U JP2517213Y2 JP 2517213 Y2 JP2517213 Y2 JP 2517213Y2 JP 1990125099 U JP1990125099 U JP 1990125099U JP 12509990 U JP12509990 U JP 12509990U JP 2517213 Y2 JP2517213 Y2 JP 2517213Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車における車室内のシート、カーペッ
ト、ドア内張り等の内装材に関し、特に乗員の着衣の触
れる場所にある帯電防止内装材に関する。
従来技術 パイル編織物は、一般に所定の間隔をあけて平行に配
置された地糸による基布間を行ったり来たりしてジグザ
クに編み込まれたパイル糸を両基布間の中央で切断して
地糸基布面より切口部を突出起毛させたものである。
かかるパイル編織物を自動車のシート等の表皮材とし
て用いた場合、乗員の衣服との摩擦により摩擦帯電を起
こして乗員と低電位物との間で放電を生じ易く、乗員は
不快な静電気ショックを受ける。
そこで従来は一般にパイル糸の一部を単に導電糸に置
き換えてパイル編織物に部分的に導電性を持たせ帯電を
防止していた。
摩擦による帯電電荷は導電糸に流れて帯電量を低く抑
え乗員に静電気ショックを与えないようにしたものであ
る。
しかし前記したように2基布間でパイル糸は編み込ま
れた後両基布間の中央で切断されるので、パイル糸の代
わりに置換された1本の導電糸は切断されると他のパイ
ル糸と同じ起毛間隔(パイル糸の隣り合う突出端部間の
間隔)で配設されることになる。
したがって所定の長さを有する突出端部が極めて接近
して配列されるため導電糸の使用量が大きく経済的でな
く、また一列に集中しているので外観に導電糸がそのま
ま表われてしまい見映えが悪くなる。
そこで本願出願人は、先に地糸の一部に導電糸を用い
て織り込み、該導電糸の両端部をパイル部側に突出させ
た先行技術(特開昭63-203848号公報)を提案してい
る。
同例の実施例を第1図および第2図に図示する。
地糸01は平織りされた横糸02と縦糸03とから成り、そ
れぞれの縦糸03の間に位置してパイル糸04が横糸02に交
織され、同パイル糸04は中間部04aが地糸部をなすとと
もに両端部04b,04bが一方向に突出し、同寸法に切り揃
えられパイル部を形成している。
そして前記地糸01の縦糸03の所定本数毎に該縦糸03の
代わりに導電糸05が横糸02に織り込まれ、同導電糸05は
所定間隔ごとに切断されて両端部05b,05bがパイル部側
に突出され同寸法に切り揃えられている。
導電糸05は例えば合成繊維の糸に導電性を有するカー
ボンブラック、酸化スズその他の金属の微粒子を分散さ
せてなる糸や合成繊維の糸に金属メッキした糸などが使
用される。
単にパイル糸を導電糸に置き換えたものは、起毛間隔
が狭く導電糸の使用量が大きいのに対し、上記導電糸は
その起毛間隔を大きくすることができ、その分導電糸の
使用量が削減される。
また導電糸の突出端部は、大部分パイル糸の起毛によ
って形成される表面基布にまばらに散在することにな
り、外観に導電糸がそのまま表われず、見映えを悪くす
ることがない。
解決しようとする課題 しかし地糸の一部を導電糸にして両端部を突出させて
いるので、実際製造する場合に一度織り上げた基布の
内、導電糸についてのみ所々で切って、その端部を表皮
材の表面側(パイル部側)に持ち上げるという工程を必
要とし非常に繁雑となる。
導電糸は所々で切断されるため、地糸としての強度に
貢献するところはなく、導電糸が縦糸に使われた場合、
布全体として縦糸方向の強度は導電糸を使った地糸の分
だけ強度が低下する。
また通常導電性を有する地糸は、導電糸単独で形成す
るのではなく、他の地糸用の糸(レーヨン、ポリエステ
ル−レーヨン混合糸等)と縒り合わせて1本の地糸を構
成することになり、この導電糸の両端を持ち上げると、
このレーヨンやポリエステル−レーヨン混合糸が表面に
出て、これら地糸はパイル糸を構成するポリエステルや
ナイロンに比べると耐光性が低いので、長期使用後に外
観が悪化するおそれがある。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、その目的と
する処は製造がし易く、布地の全体の強度を低下させず
に、長期使用にも外観を維持できる自動車用帯電防止内
装材を供する点にある。
課題を解決するための手段および作用 上記目的を達成するために、本考案は地糸にパイル糸
を織り込んだパイル編織物を使用した自動車用内装材に
おいて、パイル糸の一部を導電性を有する糸で構成し、
同導電性を有するパイル糸の中間部が地糸に複数回交織
し、その両端が内装材表側に突出して起毛し、その他の
パイル糸の起毛長さと同じ長さに切り揃えられ、その起
毛間隔を他のパイル糸の起毛間隔よりも大きくしたとこ
ろの自動車用帯電防止内装材である。
パイル糸を地糸に編み込んでいく場合の編み方は編機
の調整次第で自由に設定ができるので、パイル糸の代わ
りに使用した導電性を有するパイル糸を一定周期で編み
込み位置を変え、位置変え部分を切断することで簡単に
起毛間隔を調整でき、生産性が良い。
さらに導電性を有するパイル糸がその他のパイル糸の
起毛長さと同じ長さにも切り揃えられるので、パイル糸
全部を区別なく切り揃えればよく作業工数が少なく、か
つ作業自体が簡単である。
パイル糸の一部を導電性を有する糸で構成したもので
地糸は従来と変わらないので、基布の強度を低下させる
ことはなく、かえって導電性を有するパイル糸の中間部
が地糸に複数回交織するため、基布の補強効果を有す
る。
導電性を有するパイル糸は、導電糸とパイル用の糸
(ポリエステル、ナイロン等)と縒り合わせて1本の糸
とするので、耐光性を有し他のパイル糸と同様長期使用
に対して外観を低下させることはない。
実施例 以下第3図ないし第6図に図示した本考案の一実施例
について説明する。
本実施例は、第3図に示す自動車用シート1に使用さ
れたシート表皮4に本考案の内装材が使われた例であ
り、シートバック2およびシートクッション3のいずれ
にも該シート表皮4が用いられている。
第4図は、そのシート表皮4の一部拡大平面図であ
り、第5図は同側断面図である。
地糸5は、合成繊維例えばレーヨン、ポリエステル−
レーヨン混合糸等が使用され、地糸5の横糸6と縦糸7
は通常の平織りがされて部分的にも特別な箇所はなく基
布全体の強度を低下させることはない。
そして地糸5の隣り合う縦糸7間において横糸6に交
織されてパイル糸8が多数植設され地糸5の表面を覆っ
ている。
パイル糸8にはポリエステル、ナイロン等が使用され
耐光性を有する。
パイル糸8は、中間部8aを横糸6に固定されて両端部
8b,8bを表側へ突出して同寸法に切り揃えられ、一定厚
さのパイル部が形成されている。
そしてこのパイル糸8の一部を導電性を有するパイル
糸とする。
導電性を有するパイル糸とは、合成繊維の糸にカーボ
ンブラック、酸化スズその他の金属の微粒子を分散させ
てなる糸等を芯材として通常のパイル糸8の材料である
ポリエステルを鞘としたものであり、この導電性を有す
るパイル糸を以下導電糸9と称する。
導電糸9は通常のパイル糸8と同様隣り合う縦糸7間
に設けられ、横糸6に交織されているが、中間部9aが縦
糸7の如く横糸6に織り込まれて一定長さで両端部9b,9
bが表側に突出し通常のパイル糸8の起毛長さと同寸法
に切り揃えられて起毛している。
1本の導電糸9は、その中間部9aが7本の横糸6に織
り込まれ、同じ列で7本の横糸6をあけて再び他の導電
糸9が7本の横糸6に織り込まれるといったように間隔
をあけて周期的に交織されるので、導電糸9の端部9bの
縦糸方向の起毛間隔d1は略一定している。
また導電糸9は横糸方向に概ねd2の間隔で織り込ま
れるので、導電糸9の端部9bの横糸方向の起毛間隔はd
2であり、したがって導電糸9の起毛間隔は縦糸方向に
1、横糸方向にd2となる。
導電糸9のこのような織り込みは、編機の調整次第で
簡単にできる。
第6図は、該シート表皮4の製造工程の一過程におけ
るシート表皮4の簡略断面図であり、縦糸7および通常
のパイル糸8は省略してある。
地糸5の基布が上下に一定の間隔をおいて平行に配置
され、一方の基布の地糸5に所定長さ織り込まれた導電
糸9が次に他方の基布の地糸5に移り、やはり所定長さ
に織り込まれて、再び元の基布の地糸5に移って所定長
さ織り込まれるといったように編機を適当に調整する
と、この動作を繰り返して行うことができ、こうして編
まれた導電糸9を両地糸5の基布間の中央で切断する
と、互いに対向した面に導電糸9(およびパイル糸8)
が起毛した2枚のシート表皮4が形成される。このよう
に導電糸9の織り込みおよび起毛は簡単に行え、シート
表皮4は容易に製造することができる。
こうして製造されたシート表皮4は、地糸5の所々に
導電糸9を織り込むため、導電糸9の使用量は少ない。
起毛間隔dを横・縦方向ともに0.5cm,0.7cm,1.0cm,2.
0cmとしたときの帯電量および導電糸使用量を下記の表
に示す。
ここに帯電量は日本工業規格JIS L1094C法に基づき試
験した結果であり、同試験法は試験片を摩擦布によって
摩擦し摩擦帯電させた後、発生した電荷量を測定する方
法である。
これに対し、導電糸の起毛間隔が縦方向に通常のパイ
ル糸の起毛間隔で羅列され横方向には1.0cmの起毛間隔
とした従来のパイル編織物の場合は、帯電量が3.6μc/m
2で導電糸使用量が6g/m2であった。
今回試験した本願発明のパイル編織物のうち最も導電
糸使用量の多い起毛間隔dが横縦方向ともに0.5cmのも
のでも導電糸使用量は4.0g/m2と前記従来のものの6g/m2
よりは少なく、しかも導電糸使用量が少ないにもかかわ
らず帯電量は1.8μc/m2と従来の3.6μc/m2より格段に小
さく導電性が極めて良く乗員への静電気ショックの防止
効果が大きい。
また導電糸9は導電性を有する芯材がポリエステル製
の鞘で覆われているので、他のパイル糸8と同様に耐光
性に優れているので、長期使用で外観が悪くなるような
ことはない。
以上の実施例ではパイル編織物の裏側には何ら導電体
らしきものを設けなかったが、裏面に導電性を有するバ
ッキング材を一体に設けてもよい。
このバッキング材は、通常のバッキング樹脂にカーボ
ン粉粒を混入微分散することにより容易に得られる。
所々に導電性を有するパイル糸が織り込まれたパイル
編織物の裏面に導電性を有するバッキング材が裏打ちさ
れると、導電糸に帯電した電荷がさらにバッキング材に
流れて除電されるため、より帯電量は低くなり静電気シ
ョックをより確実に防止することができる。
またバッキング材をボディ等にアースすれば一層効果
的である。
人が実際に自動車用シート1に着座し自動車を運転し
た後の着衣の帯電量を測定した結果では、当該シート表
皮4を用いない場合に36KVの帯電量であるのに対し、自
動車用シート1のシートバック2とシートクッション3
の全面にバッキング材付きの該帯電防止用シート表皮4
を用いた場合7KVと極めて低い帯電量を示しており、静
電気ショックの防止効果が大きいことが分かる。
なおバッキング材付きの該帯電防止用シート表皮4を
使用する場所であるが、自動車用シート1のシートクッ
ション3にのみ該帯電防止用シート表皮4を用いた場合
でも9KVの帯電量と相当の帯電防止効果を有する。
しかしシートクッション3ではなくシートバック2に
のみ該帯電防止用シート表皮4を用いたときは23KVの帯
電量で添設面積に比べあまり効果的でない。
また第7図においてシートクッション3のドア側(右
側)土手部3a(斜線部分)のみに該バッキング材付き帯
電防止用シート表皮4を使用した場合は11KVの帯電量を
測定しており、その添設面積に比べて帯電防止効果が極
めて大きいという結果を得た。
人が自動車に乗り降りする際に、最も着衣が擦れる場
所がシートクッション3のドア側土手部3aであるため上
記結果が得られたものであり、土手部3aにのみ該帯電防
止用シート表皮4を用いることでコストを低く抑えるこ
とができる。
なお運転中には、シートクッション3の前端部3b(第
7図における格子状部分)が最も着衣が擦れる部分であ
り、スイッチ類やシートスライドレバー等の車室内の金
属部に触れて放電することもあるので、シートクッショ
ン3の前端部3bにも該帯電防止用シート表皮4を使用す
ることがより効果的である。
したがってシートクッション3における土手部3aと前
端部3bとに該帯電防止用シート表皮4を用いることで大
きな帯電防止効果を得ると同時に経済的にも優れたもの
とすることができる。
考案の効果 本考案は、自動車用内装材においてパイル糸の一部を
導電性を有する糸で構成したので、製造が簡単となって
時間と労力を削減でき、また地糸部分は通常の状態のま
まなので布全体の強度は維持さらには強化できる。
また導電性を有するパイル糸の内装材表側の起毛間隔
を他のパイル糸の起毛間隔より大きくしたので、導電糸
の使用量は少なくすみ経済的であるにもかかわらず帯電
量は小さく導電性に優れ静電気ショックを十分防止する
ことができると同時に外観性にも優れている。
さらに同導電性を有するパイル糸の両端が、内装材表
側に突出して起毛し、その他のパイル糸の起毛長さと同
じ長さに切り揃えられるので、特別導電性を有するパイ
ル糸を他のパイル糸より短くする工程が不要で、パイル
糸全部を区別なく切り揃えればよく作業工数が少なく、
かつ作業自体が簡単で製造が極めて容易である。
上記内装材の表面に導電性バッキング材を添設するこ
とで静電気ショックをより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパイル編織物の一部拡大平面図、第2図
は第1図におけるII-II断面図、第3図は本考案に係る
一実施例の内装材が適用された自動車用シートの斜視
図、第4図は同内装材の一部拡大平面図、第5図は第4
図におけるV−V断面図、第6図は同内装材の製造工程
の一過程を示す断面図、第7図は別実施例の自動車用シ
ートの斜視図である。 1……自動車用シート、2……シートバック、3……シ
ートクッション、4……シート表皮、5……地糸、6…
…横糸、7……縦糸、8……パイル糸、9……導電糸。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】地糸にパイル糸を織り込んだパイル編織物
    を使用した自動車用内装材において、パイル糸の一部を
    導電性を有する糸で構成し、同導電性を有するパイル糸
    の中間部が地糸に複数回交織し、その両端が内装材表側
    に突出して起毛し、その他のパイル糸の起毛長さと同じ
    長さに切り揃えられ、その起毛間隔を他のパイル糸の起
    毛間隔よりも大きくしたことを特徴とする自動車用帯電
    防止内装材。
  2. 【請求項2】前記内装材の裏面に導電性バッキング材を
    添設することを特徴とする請求項(1)記載の自動車用
    帯電防止内装材。
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